Nyats.com LOG

HOME ■過去分 ■記事検索 記事INDEX


条件:


::: 05/04/28(木)   「少林寺拳法」   【鹿の角】 :::

2005/04/28

満を持して、今回こそ甥っ子の話を(笑)。

甥は少林寺拳法を習っている。現在茶オビで、腕前は3級と言うことだ。が、それがスゴイかスゴクないのかは、よく判らない(笑)。
でも、小6で3級って普通ぐらいじゃないかな、きっと?

そんな少林寺拳法が日本で誕生したものだということを、以前は知っている人がほとんどいなかった(いつぞや「トリビアの泉」でやったから、いまでは多少増えているようだが)。まぁ、ネーミングからするとそう考えるのもある意味当然だろう。筆者も最初に聞いたときには「絶対にかつがれている」と思ったものだから。

さて、その少林寺拳法が今年の4月1日からマーク(ロゴ)を変更したのをご存知だろうか?
以前までは、いわゆる「マンジ(卍)」だったのだが、それが2つの円を基本とした「ソーエン」に変わり、またカラーも筆者いわく「阪神タイガース」系になった(笑)。

ちなみに、マークの変わる理由について少林寺拳法の協会(?)が正式にコメントを出しているかは不明だけれど、「卍はナチスの鉤十字(ハーケンクロイツ)を裏返した形になっている」−−ことで、欧米諸国中心に敬遠されていたためと言われている。つまり、少林寺拳法をさらに世界へ広めるために、マークを受け入れやすいものへと変更したわけだ。

それが悪いとは言わないが、飽くまで個人的な主観を言えば、新しいマークはなんだかシックリこない。もっとも慣れていないだけかも知れないが。
また、卍は地図記号で寺院をあらわすものであるだけでなく、仏教で指摘される「仏さまの胸部に現われる相」が転じて吉祥のしるしであると言われている。それからすれば、マークを変えた行為そのものに個人的には疑問もある。

とは言え、まぁ変えてしまったものは仕方がない。甥っ子も新しい道着で心機一転、今度は2級を目指して練習して欲しいものだ。

▲top



::: 05/04/27(水)   「三文のトク」   【鹿の角】 :::

2005/04/27

昨日、元外銀ディーラーのT氏と面談した。

そう、勘の良い方はお判りだろうと思う。『FOREX PRESS』で掲載している例の「外為人物伝」の取材だった。
古くからお世話になっている方だが、実際にお会いするのは何年ぶりだろうか。

そこで面白い話をたくさん聞いたのだが、そのほとんどはアチラに回そう。来月か再来月になると思うけど、忘れずに楽しみにしていてください(このあと、インタビューを原稿にしないとなぁ・・・・・・憂鬱)。

ところで、そのなかで奇しくも格言、なかでも相場格言の話になった。
「山高ければ谷深し」とか「もうはまだなり、まだはもうなり」「閑散に売りなし」−−など色々とありますよね。
相場に携わっている方なら、ひとつも知らない・聞いたことがないということは先ずないだろう。

その格言について、どうも「ウソ」あるいは「間違った」ものが多いのでは、とT氏。
そうですかねぇ。確かに、そんなものもあるけど総じて言えばとても良く出来ていると個人的には思っているんですが。

それと、もうひとつ面白かったのは、為替ディーラーにとって「早起きは三文の得」は間違っているとの話。むしろ、「早起きは三文の損」ではないか、と言う。
ふむふむ。気持ちは確かに良く判りますが・・・。

しかし、ネタばらしをしますけど、実は筆者「三文損」の話をほとんど聞いていませんでした。
と言うのは、言葉の語源などを調べるのが好きな筆者の頭のなかでは「アレッ?三文のトクは“得”じゃなくて、“徳”じゃなかったっけ。Tさん間違って覚えているよ。どうしよう、教えた方がよいかな?いや、でも恥をかかせるハメになるし」−−などといった本題とまったく関係ないことが渦巻いていたからです(笑)。

結局、最後まで言い出せなかった筆者はホントに小心者です。この場を借りて、謝罪しておきたいと思います。Tさん、ごめんなさい。

▲top



::: 05/04/26(火)   「情報はタダじゃないぞ!」   【鹿の角】 :::

2005/04/26

当欄で以前に似たような話を一度書いた記憶があるのだが、どう探しても原稿が見当たらないので、もう一度書いてしまおう(笑)。読んだことがある、と言う方はご容赦を。

日本人の悪いクセのひとつだと思うのだが、どうも「情報はタダ」と考えているフシがある。
筆者のところにも、様々なメールなどが届くが、なかにはいきなり「提供している情報を明日からメールで送ってくれ」−−などといったものがあったりして驚くことも少なくない。

なんでこんな当たり前の話をしなくちゃならんのか良く判らないけど、筆者というか弊社は情報を売ることによって成り立っている会社である。
別に、伊達や酔狂でやってもいないし、ましてや遊びでやっているわけでもない。キチンとした仕事なんですよ。
なので、トライアルと言うか購読を前提に1週間ほど読みたい、と言う話ならば当然の主張であろうが。

もっとも、当雑記やコラムと言う形で、一部については弊社HPで無償提供をしている。
が、これにしても文句をつける方がいるわけで、その典型的な例は「更新が遅い!」との注文だろう。けれど、これも考えてみればおかしな話。
何故なら情報は無償で提供しているのだから、「ボランティア」と言ってもよいと思う。すると、タカピーな言い方をすれば「タダ読みしている人間に、そんなことを言われる筋合いはない」――のでは?お金を払ってもらっているお客さんに言われるなら、ともかくね。気の弱い筆者は、まかり間違ってもそんなことを言えないけれど(笑)。

▲top



::: 05/04/25(月)   「ゴールデンウィーク」   【鹿の角】 :::

2005/04/25

ちまたは、今週末からのゴールデンウィークの話で持ちきりだ。なかには10連休などという人もいるらしい。

年末・年始のときに同じような話を書いたけれど、筆者は祝日も原則的に仕事をやる。休みは土日だけだ(そこも講演などが頼まれればツブレるし・・・)。
東京が休みでも、シンガポールや香港、シドニーなどほかのアジアマーケットがオープンしていれば仕事をやらないわけにはいかない。そう考えると、同じ金融でも株式とかと違い、為替って因果な仕事ですよね(苦笑)。

ともかく、そんなことでゴールデンウィークといっても、ちぃとも楽しくなんかない。
「来年からゴールデンウィークを廃止する」−−筆者がまかり間違って首相にでもなったら、強権を発動したいことのひとつだが、まぁ首相になる可能性なんて皆無に近いからみなさん安心してください・・・って誰も心配なんてしていませんかそうですか。

まぁ、でもそんな筆者でもゴールデンウィークに関して、ひとつだけ良いことがある。
それは、基本的に仕事でどこにも出かけないため、お金を使わないってことだ。

えぇ、判っていますとも。負け犬の叫びだってね。
でもさ、そんなことを言って自分を慰めないと、馬鹿馬鹿しくて仕事なんて出来ないってことを理解してください(泣)。

▲top



::: 05/04/22(金)   「波田陽区」   【鹿の角】 :::

2005/04/22

一昨年ぐらいからなのだろうか、お笑いがいまだブームだ。

ただ、筆者のような古い人間には理解出来ないお笑いも少なくない。と言うより、正直なところ、笑える人の方が少ないぐらいなんですが。
「誰それがツマラナイ」と言うと語弊がありそうなので書きませんが、逆にとっても面白いと思う人を数組挙げると「ドランクドラゴン」と「中川家」「インパルス」「アンタッチャブル」−−ぐらいかな。もちろん、まだいると思うけど、あとは思い出せない。

そうした若手お笑い芸人のひとりに、「・・・斬り!」−−などのフレーズが昨年大流行したギター侍こと「波田陽区」という人がいる。よもや知らぬ人はいないだろう。

「波田陽区」が芸名であろうということは容易に想像がつくけれど、筆者はつい最近、その由来を聞いてビックリしてしまった。
何故なら、筆者はてっきり、あの超有名推理小説から拝借したものだと思っていたら、まったく異なるものだったからだ(具体名を出しても良いけれど、未読の方は興をそぐかも知れないので封印します)。

ちなみに、その超有名推理小説の冒頭は当主の「ヨーク・ハッター」が変死体として発見されるところから始まる・・・・・・。
「波田陽区」と「ヨーク・ハッター」−−。
う〜ん、ここまで似ていてまったく関係ないの?ホントに?

古くから小説家や歌手、芸人さんに、この手の遊びは多いでしょ。
たとえば、推理小説家の「江戸川乱歩」が「エドガー・アラン・ポー」をもじったものであることは周知のことだろうし、人名ではないけれど語呂あわせで「明日書こう」が「飛鳥高」、「おかしな二人」が「岡嶋二人」とか。あ、そうそう。「二葉亭四迷」もそうですね。「くたばってしまえ」から来ているそうなので。

一方、歌手や芸人さんでは、クレイジー・キャッツで一世を風靡した「谷啓」は米国のコメディアン「ダニー・ケイ」から取ったと言われている。ほかにも、「バスター・キートン」が「益田喜頓」とか。
先人はいくらもいるんだけどねぇ〜。波田陽区は違うのか・・・「残念!」。

▲top



::: 05/04/21(木)   「石油危機」   【鹿の角】 :::

2005/04/21

先日在宅勤務をしたが、そのとき昼飯を食いに外出した際、事務所の備品を買おうと近所の大手100円ショップへも足を伸ばした。購入予定品は、筆記用具や封筒、そして電気関係の小物などだ。

購入を予定していたあらかたの商品をかごに入れ、最後に事務用ファイルのコーナーに行ったのだが、そこで筆者は目を疑った。
何故なら、そこには「石油高騰のおりにつき品薄になっています。次の入荷は5月半ばです」−−との文字が。

えっ??マジですか??そんなところまで、石油高騰の影響が出ているの?まるで石油危機のよう・・・。
100円ショップにないってことは、ほかの店はどうだったのだろう。急を要するとは思わなかったから、行かなかったけど。

しかし、いま前段で簡単に石油危機って書いたけど、それだと本当に石油危機って感じがする。筆者もオボロゲな思い出しかないが、確か子どものころに石油危機というものがあった。トイレットペーパーが足りなくなる、などとしておふくろがスーパーなどへ奔走したのは、結構鮮明に記憶に残っている。
そんなことに、なんだか近い出来事だと思いませんか?

う〜ん、なんだかねぇ。確かに石油は高いですが、正直なところ便乗だと思わなくもないですよ。

とは言え、石油はまたこれから上昇する公算が大きい。
そうなった場合・・・もちろんのこと事務用ファイルに留まらず、もっと色々なものに影響が出るだろう。また、トイレットペーパーが無くなる、とかウワサがでるのだろうか?

▲top



::: 05/04/20(水)   「お受験」   【鹿の角】 :::

2005/04/20

当コラムで筆者の姪はたびたび登場するが、今回は「これまで影の薄かった」甥っ子の話を少し。
さて、そんな甥っ子もこの4月から6年生になった。言うまでもなく、小学校の最上級生だ。

そんななか、先日姉貴夫妻と話をする機会があったのだが、聞くところによると今年の6年生、もう少し言えば甥っ子の友達では「私立中学」を受験する人が少なくないという。東京では珍しくないかもしれないが、筆者の住んでいるのは埼玉の田舎なのです。
筆者が子どものころは、私立中学の存在すら知らなかったというのに。う〜ん、そんな時代なんですかねぇ・・・。ともかく、驚かされた。

しかし、筆者などは電車に乗るのがイヤで(いまでも実を言うとあまり好きではない)、自転車で通える高校にワザワザ入ったりしたぐらいだが、子どもも朝の満員電車に乗って東京などへ行きたいのだろうか。
もちろん、メリット・デメリットそれぞれあると思うけど、私立中に行くメリットってなんだろう。やっぱり勉強面ですかね。

けどさ。失礼な言い方になるけど、勉強して良い大学・良い就職先に入ったとして、それがなんなの?というより、そもそも論として「良い大学・良い就職先」ってどこのことを言うの?
親御さんにすれば、東大を卒業して、国家上級の公務員試験にでも合格し財務省のキャリアにでもなったら万々歳ですか?

わたしは、自分の子どもがいたら、そんな道だけは絶対に歩ませたくないですけど。まぁ、考えることは人それぞれですから。

・・・と最後にきて気が付いたが、「甥っ子の話」といいながら、今回まったく登場しませんでしたね(笑)。前フリで使われただけじゃん。次回に乞うご期待(笑)!

▲top



::: 05/04/19(火)   「外為人物伝」   【鹿の角】 :::

2005/04/19

当コラムの初回だったか、前に一度書いたことがあるけれど、筆者はウェブサイト『FOREX PRESS』で「外為人物伝」という元ディーラーへのインタビューを実施している。
「外為人物伝」を巡り、先週から今週に掛けて嬉しい話と悲しい話が1つずつあったので、今回はその話を順に書いておきたい。

まず「嬉しい話」から書いておく。
先ごろアップされた第6回の三沢氏に対して、某為替証拠金会社から仕事の依頼があったようだ。それも、筆者のインタビューを読んだうえで連絡がいったらしい。う〜ん、こういうときって仕事に対してもっとも充実感を感じるときですね。やっていて良かったぁ。

ただ、疑問なのはインタビューの受け手である三沢氏に対して仕事の依頼はあっても、一方のインタビュアーである筆者に仕事の依頼が一向にこないのはどうしてなのかな(苦笑)。いまなら格安で、しかもさまざまなニーズに対応できますので、ご興味のある証拠金会社の方は是非ご一報ください(笑)。

そして、以下で「悲しい話」を。本当を言えば、別に悲しくはないのだけれど、最近別件で取材をした元ディーラーの某氏から次のような話を聞いたから、それを。
次の次、今年夏ぐらいの「外為人物伝」で出演をお願いしようと思っていた、著名ディーラー氏がわたしに対して密かに怒っているというのだ。
えっ?なぜ??何も怒らせるようなことをした覚えはありませんが・・・。
・・・と言うことで、某氏にさらに突っ込んで尋ねると「外資系時代の後輩が先にインタビューされたにもかかわらず、自分のところにまだお願いにこない」−−と拗ねているらしい。そないなこと、知りませんがな(苦笑)。

あれって100%ランダムに選んでいるし、そもそもわたしは序列とか年次とかを考えて頼んできたわけではないけど・・・。ただ、為替ディーラーの世界にも年功序列というか、意外な上下関係がありますからねぇ。う〜ん、難しい。グローバルな仕事にもかかわらず、日本的なしがらみや義理人情って言うのもあるから。
けど、あまりそのへんを考え過ぎると、今度はインタビューを頼めなくなりそうだし・・・。ちょっと頭が痛いのでした。

P.S. よく考えたら今日は「79.75円の円高値示現」の10周年ですなぁ。いま思い返すと、その当時はムチャクチャ忙しかったです・・・。

▲top



::: 05/04/18(月)   「泣きっ面に蜂・・・その後」   【鹿の角】 :::

2005/04/18

今年の2月1日、会社の事務や経理を手伝ってもらっていた女子社員が交通事故に会ってしまった話を書いた。

最近、某社に行った際の雑談のなかで、「そういえば例の女子社員の方は退院されたのですか?」と聞かれた。突然のことでビックリしたが、聞けば当欄の愛読者であるという。知らなかったぁ〜。有り難いような、こっぱずかしいような・・・。

ともかく、そのときに「全治2ヶ月ぐらい」と書いたにもかかわらず、その後まったくフォローしていない話なので、今回はその話を書いておこうか。

実を言うと、まだ退院が出来ていないのだ。先だって取材帰りに病院へ立ち寄り、本人と話をしてきたたがなんと全治は未定とか。決して、栄養状態が悪いわけではないようだが、なかなか骨がくっつかないと言う。
前述した全治2ヶ月はいわゆる「平均値」のようで、長いと治癒するまでに半年以上を要する人もいるそうだ。こうしたことは確かに個人差が大きい。

一方で、失礼な言い方をすれば、社内的にはどうにか落ち着きを取り戻しつつある。
初の決算に向けた社内処理もどうにか終えたわけだし。
完治どころか退院もままならないとあっては出社のメドなど立つはずもないけれど、まぁヤマ場は過ぎましたからね。気長に待つとしましょうか。ユックリ休んで、しっかり治してください。お大事に。

▲top



::: 05/04/15(金)   「システム」   【鹿の角】 :::

2005/04/15

先日、元為替ディーラー2氏と飲み会をやった。まだ桜が綺麗な時期ではあったけれど飲み会は室内、居酒屋の座敷。

さて、その席で元ディーラー2氏が筆者をのけものに、途中から2人だけで喧々諤々の議論になった。ちなみに、議論のテーマとは「プロ(元為替ディーラー)の眼から見てもっとも使い易い証拠金会社のシステムはなにか」−−。
両氏が自宅などで「いち個人投資家」として使ってみた各社のシステムについて、良い面並びに悪い面を忌憚なく語り合うというものだった。

筆者はその脇で耳を傾けながら、チビチビと酒を舐めているだけだったけれど、非常に興味深い話だったように思う。
「○○社はもっとも銀行で使っているシステムに近い」だの、「チャートの利便性や多様性は△△社がもっとも優れている」だの、「××社の値洗いには納得がいかない」だの、とても面白い話が聞けた。正直なところ、かなり辛辣な意見もなくはなかったし。筆者個人としても、とても有意義な飲み会だったと言えるだろう。

ただ、いまになって思い返してみると、残念ながらどこも「帯に短しタスキに長し」で100%に近い完璧なシステム、極め付けといったものはなかったように思う。
とは言え、これを逆に言えばまだまだ改良の余地はあるわけで、我々サイドに立ってみれば今後さらに利便性が向上する公算が大きいのかも知れない。出来れば1年に一回ぐらい、同じメンバーで飲み会をやり、その都度どこのシステムが頑張っている、などといった話が出来れば面白いのにと考えた筆者なのだった。

▲top



::: 05/04/14(木)   「痴漢」   【鹿の角】 :::

2005/04/14

ご存知の方が多いと思うが、埼玉県から東京都へと繋がる電車・埼京線は痴漢が非常に多いことで有名だ。実際、昨年の警視庁調査で「首都圏の痴漢ワーストワン」という不名誉な記録に輝いたことは、まだ記憶に新しい。だから通勤時間にも「女性専用車両」が導入されることにもなった。
ともかく、埼玉県人の筆者としては、痴漢の多さがとても残念であるし、恥ずかしいことだと思う。

さて、そんななか筆者の姪がこの4月から高校生になった。
中学までは近所の公立校だったのだが、高校は電車で30分ほど掛かる学校に行っている。「オジバカ」としては、電車通学ということで痴漢が非常に心配なのだが、東京とは逆方面に向かうくだりの電車でないため、それほど混み合うこともないし、幸いなことにまだ被害には遭っていないらしい。

しかし、姪の友達で東京の高校に入学した女の子がいるのだが、彼女は入学式のときに「埼京線を利用する人は、大宮発ののぼり7時○分と×分の電車に注意してください」とか「前から△両目は統計的に痴漢の被害が多いので出来るだけ避けたほうがいいです」−−などとかなり具体的な注意を受けたそうだ。
学校で、そんな教育がされているんだね。ある意味スゴイよ。

なので彼女は、まだ学校が始まったばかりだけれど、頑張って毎朝早起きし、電車が混む前に学校へ出掛けるようにしているという。始業時間より1時間以上前に学校へと着いてしまうが、予習をしたり、本を読んだりして時間を潰しているようだ。それでも、「痴漢に遭うよりはズッとマシ」−−とのこと。
可哀想に。ただ3年間続けられるのかなぁ。まったく世も末だ・・・。

▲top



::: 05/04/13(水)   「職業病・・・PartA」   【鹿の角】 :::

2005/04/13

少し前の当欄で「職業病」について書いたことがある。
そのときには、お笑い系の話をしたが、今回はちょっとマジメに・・・。

いつからだろうか、筆者の右肩というか右手がヒドク痛むようになったのは。
パソコンのキーボードを叩いたりして使うときに痛むのはまだ仕方ないとしても、なにもしていなくても、たとえば単に寝ているだけでも右手が痛く、ときに激痛が走る。これは難儀だ。

当然のことながら、医者に行ってレントゲンを取ってもらうと、右手や右肩に原因があるわけではなく、首の骨に問題があるという。具体的な診断名は「首の椎間板ヘルニア」−−。
筆者自身もレントゲンの写真を見せてもらったが、なるほどシロウト目にも、第6と第7頚椎の間がひしゃげているのが判った。先生曰く、圧迫されてはみ出たものが右腕に通じる神経に触れて、痛みを引き起こしていると言うわけだ。

なるほど、理由は判りました。しかし、首もヘルニアなんてなるんですね・・・。
先生にそんなことを言うと、質問には答えず、筆者に仕事を聞いてきた。「金融関係の記者をやっています」−−。
すると、先生は大きく頷き、「作家や記者、あとは事務職の人。ディスクワークの多い方は割合によくかかる病気ですね。一般的に知られている腰のヘルニアよりかかる割合が高いんじゃないかな。一種の職業病ではないでしょうかね」。

へぇ、そうなんだ。知らなかったよ。
いずれにしても、そんなことでしばらく整形外科に通うことになりそうだ。治療は、肩周辺を暖めながら首を牽引する(伸ばす)というもの。
また、こうしたものは一旦治っても再発する可能性が極めて高いですからね。猫背で普段の姿勢が悪い筆者などは、そこから治さないとのちのち大変だとだいぶ先生に脅かされたのでした(苦笑)。

▲top



::: 05/04/12(火)   「春の息吹」   【鹿の角】 :::

2005/04/12

東京の最高気温が25度以上にも達した、今月10日、筆者は友人某と日帰りでスキーに行ってきた。

ちなみに、その日は山も好天で、ボーダー君やモグラ君たちには、Tシャツなどで滑っている人も少なくなかった。雪は朝から早くもザクザクだし、日差しも強かったのでいまでも筆者は顔がヒリヒリしている。まだ辛うじて取材に出掛けられる顔だけど、もう少しで「逆パンダ」。外出禁止になる一歩手前かな。危ない危ない(笑)。

しかし、1週間前にも同じスキー場に行ったのだが、東京などだけではなく、山もずっと暖かかったようでその雪の少なさには驚いてしまった。昼に食堂のオバチャンと少し話をしたのだが、いわく「ここ1週間で1メートルぐらい雪が減ったのでは」−−とのこと。う〜ん、確かに見た目もそんな気がしたね。
今年はゴールデンウィークまで楽勝で滑れると思ったけど、さすがに雪が見た目にも減っているなぁと実感した。わたしも、そろそろシーズンを終わるべきでしょうかねぇ〜。

ところで、そんななか友人某を筆者がコース端で待っているというシチュエーションがあったのだが、フト脇を見ると僅かにみえる土の部分から、なんとタラの芽が顔を覗かせているではないか!
思わず取ってかえってテンプラにでもするか、買うと高いし−−などといったことをまったく考えず、単純にその美しさだけに感動した筆者だったが(笑)、ともかく「世間一般的にもやっぱり春なんだなぁ〜」と実感せずにはいられない出来事だった。
やっぱりスキーはもう終わりですかね???

▲top



::: 05/04/11(月)   「神頼み」   【鹿の角】 :::

2005/04/11

先日、サッカーダチに当ウェブのアドレスを初めて教えたので、どうも当雑記を読んでいる人間が少なくないようだ。
だから、ってこともないけど、週に一度ぐらいはサッカーの話を書こうか。

当欄で何度か書いているように、筆者は鹿島サポなのだが、今年J1に昇格した川崎フロンターレというチームにも興味がある。
何故か、と理由は鹿島サポに説明不要だろうが、それ以外の方に一応説明すると、鹿島に関係のある選手などが同チームにたくさん在籍しているからだ。たとえば相馬君、鬼木君、アウグスト、そして関塚監督・・・。

そんな川崎がJ1でなかなか勝てず、筆者も歯痒い思いをしていた。いつぞやなど、ヴェルディ相手に4点取ったにもかかわらず、同じく4失点して引き分けに終わった試合などもある。
がしかし、ついに9日の試合でJ1初勝利をあげた。1-0、薄氷の勝利であったが。

良かったなぁ、と筆者も素直に嬉しかったのだが、なんでも聞くところによると川崎が勝利したのは「神頼み」のオカゲとの話がある。
と言うのは、本拠地等々力競技場のバックスタンドに西向きに建っていた「フロンターレ神社」を「太陽が沈む方角で運気が悪い」との理由から、「太陽を浴びる」南向きに設置しなおしたからだ。

これを馬鹿馬鹿しいというのは簡単だけれど、ともかく結果が出たから良かったと思う。
目標は連勝だね。でも、鹿島戦だけはお手柔らかにお願いします(笑)。

P.S. そう言えば今朝、千葉県北東部で大きな地震があった。鹿島が4、神栖は実に震度5強だった。選手たちもそうだし、現地周辺に在住している友人知人たちも無事だろうか?

▲top



::: 05/04/08(金)   「お花見」   【鹿の角】 :::

2005/04/08

およそ「風流」などといったものとは程遠い生活を送っている筆者だが、ある知人に誘われて今年は珍しくお花見へと出掛けた。
ちなみに、弊社からはわたしのほか、珍しく【TOKI】も参戦した。

場所は桜の名所である千鳥ヶ淵。まだ4分咲き程度の幾分早いタイミングでいったせいか、結構空いており思いのほか楽しめた。桜はそれでもやっぱり綺麗だったし。
しかし、マーケット関係者を中心に総勢7人ですか、連なってゾロゾロと歩いている姿はハタから見てちょっと異様だったかも知れない(笑)。

そのあと、場所を移して近場の靖国神社へと向かったのだが、そこはさすがに結構人がいましたね。出店もたくさんあったし。
知っている人も多いと思うけど、名所である千鳥ヶ淵はブルーシートなどを敷いての宴会が禁止なので、それに準ずる名所の靖国神社はそこここで宴会が行なわれておりました。

筆者もビールをいただきましたが、いやぁ上手かった。あぁいう場所で飲む酒というのも、また格別ですなぁ。うん、新人社員などに場所取りをさせてでも、お花見をする会社などがあるのもなんとなく判る気がする。

ただ、唯一の難点は花粉ですね。
以前から当欄では何度か書いているとおり、程度は重くないけど、筆者は花粉症なので今の時期に外で宴会をするなんて、ある意味では自殺行為とも言えるだろう(笑)。とは言え、それを差し引いても、とても楽しい一日でした。出来れば来年も是非やりたいねぇ〜。

▲top



::: 05/04/07(木)   「増える通貨ペア」   【鹿の角】 :::

2005/04/07

かつての個人向け為替証拠金取引と言えば、ドル/円オンリーといっても過言ではなかった。これは取り扱い会社も同様で、それに精々、ユーロ/円と豪ドル/円、英ポンド/円あたりを手掛けていれば御の字であったろう。

しかしご承知のとおり、最近ではカナダドルやNZドル、スイスフラン、人民元に台湾ドル−−などの売買を実施している先もある。また、驚くことはそれらの対円取引だけでなく、対ドル取引などを実施している会社も少なくない。

こうしたメニューの多様化は我々投資家にとって、ある意味で大変ありがたいことなのだが、一方で本当にそうなのかという疑念もなくはない。
と言うのは、恥を承知で言うけれど、たとえば筆者でも「台湾ドル/円」が現在幾らなのか認識していませんぜ。具体例を挙げて申し訳ないが、いったい誰があるいはどういった人が「台湾ドル/円」の売買を手掛けるのだろうか。

実際、筆者の古くからの知人で現在ヘッジファンドに在籍している人間や、自宅でひとり売買に勤しむ元ディーラーなどに尋ねても、そうした通貨ペアを取引しているヒトは皆無だった。
ちなみに、これは筆者の考えとも合致したのだが、経済指標のデータなどが簡単に入手できない国の通貨は取引をしない方が良いのでは、とのこと。価格変動にファンダメンタルズが与える影響は一部だと思うけれど、その基本ですら押さえられない国の通貨の売買はリスクが大きいと言えそうだ。

もっとも、ハイリスクを裏返せばハイリターンにもなる。それを判って売買している分には問題がないようにも思うが、ただどれだけの方が本当に判っているのだろうか、という疑念までは拭えない。

▲top



::: 05/04/06(水)   「キャプテン翼」   【鹿の角】 :::

2005/04/06

筆者が学生時代、一世を風靡したマンガに「キャプテン翼」というサッカーマンガがあった。当時連載されていた「少年ジャンプ」の発売を毎週とても楽しみにしていたことは、いまでも記憶に新しい。

さて、その「キャプテン翼」の主人公と言えば大空翼くんで、パートナー役として岬太郎くんがいたことを覚えている方も少なくないだろう。

そんななか、先日たまたま日本サッカー協会による「U−14」選抜チームのメンバーを見て、筆者は一瞬眼を疑った。
何故なら、そこには「翼」くんとともに「岬」くんの名前もあるではないか!これはまるで実写版の「キャプテン翼」かと・・・(笑)。

ただ、残念なのはマンガと異なり「岬」くんが、名字でなく名前であること。フルネームは上村岬くんという。
それと、「翼」くんがDF登録であることも、ちょっと残念かも知れない。
とは言え、いいですねぇ。なんだか色々と想像(妄想?)が膨らみます。

そこでフト考えたのだが、14歳の子どもがいるという親御さんは、もしかしたら筆者と同年代かもしれない。早くに結婚すれば、別におかしくはないからね。
と言うことは、やっぱりマンガ「キャプテン翼」を意識して、子どもに名前をつけたのだろうか。たとえば、お父さんがとてもサッカー好きだったから、とか。

筆者はサッカー好きとはいえ、さすがにU−14の試合を見に行ったことはないけれど、「翼」くんと「岬」くんが同時にピッチに立つ姿を、一度実際に見てみたい気はするな。

▲top



::: 05/04/05(火)   「横浜にて」   【鹿の角】 :::

2005/04/05

先日必要があって横浜に行ってきた。もちろん仕事だ。

その際、せっかく横浜まで行くのだからからと思い、懇意にしていただいている『FX湘南投資グループ』の野村雅道さんに電話をすると、「それなら昼飯でも一緒に食べようよ」という話になった。
で、中華街で野村さんに御馳走になったのだが、いやぁ高いものを奢ってもらいました。食べたのはなんと、ふかひれラーメンですよ!それと飲茶も。
うーん、貧乏な筆者はあれが最初で最後のふかひれだった気がします・・・(笑)。
ともかく、ご馳走様でした。たくさん散財させてしまいまして、本当にスイマセン。

そのあと、中華街から腹ごなしということで、野村さんのガイドで市内を少し歩いたのだが、いやぁ「プロ顔負け」の知識ですね。博学で実に詳しい。本当に勉強になりました。
なかでも、日本大通り駅近くにある「日本新聞博物館」ですか。あれは、筆者も記者の端くれとしては、是非一回行ってみたい場所ですね。その日は時間がなくていけなかったので。

しかしながら、筆者のような海無し・埼玉県に住んでいると、たまに行く横浜っていいね。羨ましく思うと同時に憧れてしまう。
願わくば、野村さんの事務所のように船影とともに汽笛の聞こえるところで、筆者も仕事がしてみたい。もっとも、毎日聞こえるとウルサイって感じるのでしょうけど(笑)。

▲top



::: 05/04/04(月)   「評論家」   【鹿の角】 :::

2005/04/04

以前にも一度レポートしたことがあるけれど、『ライブドア』と『フジテレビ(あるいはニッポン放送)』の件について、筆者は言いたいことが本当はヤマほどある。
と言うのは、筆者の知る限り「ニッポン放送がライブドアの子会社になる」と言うことの「もっとも重要なこと」について、報じているところが一つもないからだ。知っていて報道しないのか、それとも気が付かないのか。まぁ、大手のマスコミなんて、そんなもんでしょうけど。

さて、そんな両者の間に突然『ソフトバンク・インベストメント(SBI)』なる会社が登場した。
前記SBIのCEOである北尾さんが自信満々でインタビューを受けている姿を筆者もいくつかの報道番組で拝見したのだが、そこで非常に興味深いセリフを耳にしたので、以下ではその話を書いてみたい。

北尾さんの言ったなんというセリフが、筆者の琴線にふれたのか。
それは、「M&Aをやったこともない人がよくこれだけ喋れるなぁ、と思う」――との発言(昨日か、再度行った会見でややトーンダウンしたようだが)。テレビなどに出ては、したり顔でもっともらしい解説をするコメンテーターを皮肉ったものであることは疑いのないところで、まったくのところ筆者も同感だ。
筆者ももちろんM&A実務経験などあるはずもないけれど、そんな筆者より明らかに判っていないシロウトの方が「専門家」などと称されて出演していたのは笑うことを通り過ぎて、呆れてしまったこともしばしばだ。

ただ、これはよくよく考えてみると今回のM&Aに限った話ではないだろう。
たとえば、為替証拠金業界でも同じようなことがたびたび起こっている。
筆者にしても、以前に講演をした際、冷やかしにきていた知人のディーラーに「机上の空論でモノを言っている。実際にディーリングに携わったことのない人の発言」――などと言われて、大層ショックだったことがある。

そこで筆者は「評論家」や「コメンテーター」ではなく、やっぱり「記者」が本質なのだと改めて思いあたるのだが、それはともかく北尾さんの発言でなにやら背筋がシャンと伸びた気がしています。「他山の石」として、筆者も大いに気をつけねばいけないことでしょうね。

P.S. そういえば、北尾さんは2つある証拠金協会のうち『外国為替証拠金取引協会』の副会長を務めているんですよね・・・。勉強不足を露呈するようだけど、「どういう関係で」って疑問があるのは筆者だけですか?

▲top



::: 05/04/01(金)   「エイプリルフール」   【鹿の角】 :::

2005/04/01

もしかしたら読んだ方もいるだろうが、本日付けの東京新聞が報じたところによると、『FIFA(国際サッカー連盟)』では現状の11人制サッカーから10人制サッカーへと変更する計画があると言う−−。

サッカー好きの筆者などは見出しを見てビックリ仰天したのだが、中身を読んだらニヤリと笑ってしまった。
なんのことかと言うと、実はこれ、エイプリルフールに引っ掛けた「ウソ記事」。つまりは「創作話」だからだ。ちなみに東京新聞の同紙面では、別途「沖縄に『幻の新島』地震頻発で再浮上」などのウソ記事を読むことも出来る。
興味のある方は、是非とも実物を御一読されたい。

東京新聞はエイプリルフールに毎年創作記事を出しているけれど、相変わらず上手いね。
いや、これは嫌味でなく、心の底から本当にそう思う。判っていても、また騙された。
こうした創作記事は「現実感を上手く出す」ことが大事なのだが、如何にも起こりうる話に仕立て上げているところは秀逸だ。また、如何にエイプリルフールだからと言っても、「人を傷付けたり不愉快にさせるものはご法度」だろうが、そのあたりの処理も上手い。
筆者も一人の記者として言わせてもらえば、おそらく執筆には通常の取材記事の何倍も掛かるし、何倍も疲れる仕事だと思う。本当にご苦労さまです。

ちなみに、筆者がいままで覚えている東京新聞のウソ記事には、「宇宙人と初交信達成」や「きんさん、ぎんさんは実は三つ子だった」−−などがありましたっけ(笑)。

そういえば、記憶に間違いがなければ、一時期は朝日新聞でも同様の「遊び」をしていたように思う。かつて、日本政府が英国のサッチャー女史を外相に起用するという「外国人の閣僚誕生へ」などといった記事をエイプリルフールに掲載したのは確か朝日新聞ではなかったか?
しかし、ここのところはサッパリで、やはり不真面目だなどという声が多かったのだろうか。日本人は、こうした「遊び」に理解がないからねぇ。
悪意のないジョークならば、笑って済ませるぐらいの余裕が欲しいように思うのだけど。

さてと、筆者もそろそろ結婚でもしましょうかね(本日はエイプリルフールです・・・笑)。

▲top



::: 05/03/31(木)   「言葉の語源」   【鹿の角】 :::

2005/04/01

決して仕事柄だとは思っていないが、筆者は言葉の語源や漢字の成り立ちなどを考えたり、調べたりするのがスキだ。
・・・って、改めて書くと照れますねぇ〜。第一、メッチャ暗いし(笑)。

けれど、先ず後者の漢字について書けば、ホントよく考えられているものも少なくないですよ。ある意味美しいと言うか。
例えば、「儚」という字がある。通常は送り仮名に「い」を付けて「儚い」とするが、これってなんと読むか判りますか?
答えは「はかない」。「人の命は儚い(はかない)もの」−−みたいに普通に使いますよね。
しかし、「ヒト(人間)とユメ(夢)」を組み合わせて「儚い(はかない)」とは上手いと思いません?考えたヒトは、とてもエライ。しょせん、人間の見る夢なんてハカナイものってことでしょう。筆者なら、これを考えただけでメシ3杯は食えますね(笑)。

一方、言葉の語源についてもなかなか面白いものがあります。
こっちも一例を挙げると、「冷たい」って言葉。これは、昔のヒトの家事・炊事からきた言葉で、当時はいわゆるツメだけではなく、指先すべてをツメと言ったそうな。経験のある方も多いと思うけど、真冬などに冷たい水で家事をすると指先が冷たく、それも痛くなりませんか?
つまり、「冷たい」とは「指先(ツメ)が痛い」から発生した言葉で、元々は「ツメイタイ」と言っていたそう。う〜ん、こちらも美しい。こっちなら、おかずなしでメシ5杯はいけます(笑)。

でもホント、「なんでだろ?」って考えて見ると、面白い言葉って生活上も結構あるんです。みんな深くは考えないだけで。そうだな、何か良い例は・・・と。
そうそう、ひとつ頭に浮かんだ。学校の授業にある「音楽(オンガク)」なんて、意外に深い意味があるんですよねぇ〜。あれは同じ字を書いて、「オンラク」と読ませてはいけないんです。何故か、ってことについては自主学習、つまりは宿題にしましょうか(笑)。

▲top




このcgiについて