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::: 05/07/29(金)   「土用丑の日」   【鹿の角】 :::

2005/07/29

スッカリ忘れていましたが、昨日は「土用丑の日」でしたね。ウナギ、食べなかった・・・。

ところで、その「土用丑の日」ですが、巷では「土用の丑の日」っていう看板などを見ることも少なくないけど、正しいのかな?「土用」と「丑」のあいだに「の」は入れないのが正しい表記と思うんだけど。
まぁ、言い方的には「どよう、うしのひ」で一拍間を空けるから、「の」を入れたくなるのも判らなくはないけどね。

とかなんとか、そんなことはどうでもいいですか。そうですか。
いや、わたしもウナギを食べ忘れた腹いせで、チョイと八つ当たりしてみたかっただけなので・・・(笑)。

しかし、書けば書くほど悔しいなぁ。昨日、国立競技場でサッカー(鹿島vsマンU)を見たんだけど、そこでS君がうな重食べているのを、見てしまったから余計だよな。
そうだ。一日遅いけど、今日の夕飯はウナギにしよう!
せっかく食べに行くのだから、美味しいところに行きかなくちゃね。自腹でそうそう食べられるものでもないし。

どこにするかな・・・。その昔、知りあいの社長に連れて行ってもらって無茶苦茶美味しかった日本橋の「宮川」にでもするか。それとも、荒川の「尾花」か。あっ、でも「尾花」は夜、やっていたっけな??
どっちにいくにしても、早く出ないと。原稿なんて書いている場合じゃないよね(笑)。

ともかく、ウナギだけでじゃなくて、ついでに肝吸いと肝焼きもつけるぞ!今夜は一年に一度を贅沢をするのだ!

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::: 05/07/28(木)   「ついにきた?・・・」   【鹿の角】 :::

2005/07/28

『FOREX PRESS』などでも既に報じられているように、金融庁が「外為証拠金取引」を手掛ける『ウエストミンスター』に対して、業務停止処分を行った。
詳細でまだ判らない部分も多々あるものの、「ついにきたのか?」が筆者の持った第一印象だ。続報などに対して一段の注意をはらいたい。

さて、そんななかにもかかわらず、最近改めて感じたのだけれど、金融について個人の方たちの関心は極めて高いものがある。
内容は様々ながら、筆者も個人の方から質問などを受けることが少なくないし。

けれど、一方で「勉強不足って人も少なくないよなぁ〜」と思うこともままある。もう少し言えば、クロウトはだしというか、クロウト以上の個人の方もいてビックリすることも多く、その二極化商状は著しいものを感じる。ホント、両極端ですよね。

そんなこんなで、筆者も常々「相場見通しなどの講演ではなく、もっと根本的な内容で初心者向け、個人投資家のためになる講演や勉強会をやりたい」−−と言っているのだが、なかなか実現が難しくて・・・。

しかし、某社でそんな話をしたら、社長がいたく共感してくれて、現場と相談し前向き検討するという。実現するかどうかは現場サイドの意見もあるけど、社長のコメントは「社交辞令」の言葉でなかったと信じたい。ともあれ、なんとか実現させたいと思う。
筆者も「言いだしっぺ」ですから、もちろん最大限協力させていただきますので。

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::: 05/07/27(水)   「グルメ」   【鹿の角】 :::

2005/07/27

決して筆者に限った話ではないと思うが、筆者はとくに美味しいものに目がない。
しかし、根っからの貧乏人なので、高いフレンチとかイタリアンあるいは寿司、懐石などの店に行ったことはあまりない。少なくとも、自腹を切ってまでは(笑)。

さて、そんななか、最近ヒョンなことで知り合ったH君なのだが、彼は実にグルメで驚いている。それも、フレンチとかイタリアンなど、言い過ぎを覚悟でいえば「当たり前のもの」ではない店を良く知っている。それも多ジャンルを、本当にたくさん。
たとえばですが、「ベンガル料理」の専門店とか、「ガーナ料理」「ナイジェリア料理」とかね・・・。

ところが、どこの店に連れて行ってもらっても、これが実に美味くてビックリすることばかり。目からウロコが落ちるというのは、こういうことを言うのだろう。
ともかく、ホントに良く知っているなぁ、と。

ただ、ひとつだけ彼には難点があって、それはどこの国の料理に対しても偏見がないので、食材に関してもまったくこだわりがないこと。つまり、別の言い方をすれば「エッ?!それを食べるの?」といったものまで食べてしまう。
まぁ、「子牛の脳みそ」ぐらいなら別にいいんだけど、さ。あのカブトムシみたいなのは、ちょっと・・・・・・(汗)。

美味しいし、総じて安いし、見聞は広がるし、大変に結構なことばかりなのだが、こっちはまだ「初級者」ぐらいなので使用している食材については、H君ひとつお手柔らかにお願いしますね(笑)。

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::: 05/07/26(火)   「ニューモデル発表会」   【鹿の角】 :::

2005/07/26

世間的には、いよいよ夏本番といった様相を呈するなか、筆者は先日、友人某に誘われて「05〜06年・スキーのニューモデル発表会」へと行ってきた。

ハッキリいって、「このクソ暑いなか、行くヤツなんているのか、はっきりいって馬鹿ジャン」−−と思ったのだが、予想に反して大盛況・・・。それも、ほかのクラブの人間ですが、知人もたくさんいることいること。馬鹿は筆者たちだけではなかった(笑)。
いやぁ、冬のスキー場ならともかく、真夏に「シーラカンスの大群」と遭遇するとは思いませんでした(笑)。

で、筆者の所属するチームは今年チームウェアを新しくするので、それに関するウェアの試着などをしてきました。板も3シーズン使っているから、そろそろ買い替えの時期なんですけどねぇ〜(って結局衝動買いしちゃいました・・・)。

しかし、なにも真夏にスキーの発表会なんてやることないじゃん、と思っていたら、あれはあれでメリットが大きいとのこと。その場、つまり会場で購入を即決した場合、のちのちショップで購入するよりも割引率は大きいんですけどね。
ニューモデルでも1割どころじゃないでしょ。割引率は。それにポイントの還元などの特典もあるし。

どういうことか、良く行くショップのスタッフがたまたま来ていたので、その人に聞いてみた。
以下はオフレコの話だが、スキー用品というのは基本的にショップの買取なのだそうだ(帽子などの小物は除く)。そこに問題があるという。
つまり、仕入れたのは良いが仮に売れ残ってしまった場合、ショップの負債になってしまうのだが、発表会の場合には定価から大きく割り引いても生産は完全受注になるため、ショップが在庫を抱えるという心配がないわけだ。このメリットは大きい。

なるほどねぇ〜。キチンと理由があるわけですな。筆者もスキー板などを予約してきたけど、現物の引渡しは10月ぐらいとのこと。前述したショップにて、代金引き換えで受け取りとなる。

ともかく、真夏ながらスキー用品を大量に見て、そして板などを購入したら、妙にテンションが挙がってきた。早く夏が終わって、スキーシーズンがやってこないかな(笑)。

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::: 05/07/25(月)   「地震のダメージ」   【鹿の角】 :::

2005/07/25

先週末の土曜日夕刻、関東地方で震度5強の地震が起こった。
筆者はちょうどクルマで外出中であったが、交通規制を含めてとくに目立ったダメージは受けなかった。不幸中の幸いと言えよう。

しかし本日、事務所に出勤してビックリ仰天!
何故なら、机の上にうず高く積み上げられていた新聞の切り抜きを含む書類の山は崩れて落ちているし、やはり机の上に横積みしてあった本も床で盛大に「お店を広げていた」−−。あと、飲み終わったまま片付けしていなかったコーヒーカップも転がっていたし(何故か割れてはいなかった)。
チッ、それら全部を掃除するのに1時間以上もかかっちまったぜぃ・・・。

本棚や書類棚、ほかのスタッフの席はなんともなくて、筆者のディスクだけ散乱しているのだから、こらぁ誰がみても自分自身のせいですよね。
普段から机の上を綺麗に掃除しておけば良いのだけど、なかなかねぇ〜。判ってはいるんだけど、さ。たとえ飲みにいく時間はあっても、片付ける時間はないのだ(笑)。
けれど、今回のようなことがあると、やっぱり多少は反省しますね。たまには掃除をしようって。

本日強制的に掃除をさせられた結果、いま現在机の上はかなり綺麗ですが、「いつまで保てるかねぇ〜」といったことがスタッフの間で話題になっています。
馬鹿にすんなぁよぉ〜。オレって、やるときはやるオトコだぞ。1週間かそこらはきっと持つのだ。

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::: 05/07/22(金)   「購買力平価」   【鹿の角】 :::

2005/07/22

ある為替ディーラーとの「暑気祓い」の席で「購買力平価」が話題となった。
為替マーケットに携わる人なら、「購買力平価」を知らない方はいないと思われる。簡単に言えば、「ある品物を介し2国間の為替水準を図る方法」のことで、よく知られているのは英紙「エコノミスト」が発表する「ビッグマック指数」というヤツだ。

筆者はハンバーガーというものをほとんど食べないので日米のビッグマックが幾らなのか実は知らないのだが、仮に米国が2.50ドル、日本が300円だとすると、日米のハンバーガーが同じ品質と仮定し「2.50ドル=300円」という計算から1ドルは120円となる。つまり、「ビッグマック」を介在した「購買力平価」、為替の適正価格は1ドルが120円と導き出されるわけだ。

飲み会で話題になったのは、この「購買力平価」をもっと色々なものに応用したら面白いのではないか、との話。ちなみに、筆者の知っているだけでも「ビッグマック指数」以外に、『スターバックス』の「カフェラテ」や『トヨタ自動車』の「ヴィッツ」を応用した「購買力平価」などがすでにある。

がしかし、ほかにも、色々と考えてみると面白いだろう。
たとえば、日米『ディズニーランド』の入場料を比較した「DL指数」とか、映画代金を比較した指数なんていうのも面白そうだ。そうそう、プロ野球選手の年俸を比較した指数なんてのはどうだろうか。あとは、為替ディーラーの年収を比較した指数とかね(笑)。
そこまでいかなくとも、大根1本でも日米それぞれの値段が判れば、そこで「購買力平価」が出てくることになる。

そんなこんなで、まずは遊びから、入っていくと為替って言うのも取っ付き易いし理解もし易いと思う。儲けることは確かに難しいが、為替そのものは日常に密着したもので、決して難しくはないってことが判るだろう。

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::: 05/07/21(木)   「日本語の乱れ」   【鹿の角】 :::

2005/07/21

先日、筆者のサッカー仲間であるDさんが、ご自身の掲示板に書いておられたけれど、筆者は最近とても気になっている言葉がある。それは「ヤバイ」だ。

ご存知の方が多いと思うが、「ヤバイ」は本来良い意味で使うことではない。ネガティブなときに使うものだが、最近の若い人たちはホメ言葉として使うことも少なくないとか。つまりは、「チョー」とか「スゴイ」あるいは「激」といった意味合いで使用しているのだろう。

知ったかぶって大上段からモノをいえば、日本語は変遷を遂げていまに至っている。そう、ある種の生き物と言ってよいかも知れない。
確かにね。誤用されたものがいまでは正式なものとして認知されてしまった、なんてことは少なくないし。判り易い事例を挙げれば「一所懸命」とか。でも、いまは「いっしょうけんめい」でも漢字に一発変換されますからね。
また、これは最近はじめて知ったけど、「手をこまねく」って正確には間違いらしいですね。上の事例と一緒でいまはOKとされていますが。正しくは「手をこまぬく」と言うそうです。

そうしたことでは、若者語「ヤバイ」のように本来の意味と違う使い方をされても仕方ないところはあるのだろうが、なんだか美しくないんだよね。そう思うのは筆者だけですか?

・・・・・・と書いてきたところで、先日朝倉さんがプログで書いていた話を突然思い出してしまった。
それは、メールなどで「こんにちわ」と書いてくる人が少なくないってこと。非常に気になると指摘していた。実を言えば、これは筆者のまったくの同感なのだ。「わ」じゃなくて、「は」だろう!って、いつも一人で突っ込んでいます(苦笑)。
今回は、なんだか取り留めのない話題でスイマセン。

ともかく、あれこれと考えるとホントに日本語って難しいと思う。筆者も出来れば「正しく」そして「美しい」言葉を使いたいと思っているけど、なかなかねぇ〜・・・。

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::: 05/07/20(水)   「携帯電話と連絡網」   【鹿の角】 :::

2005/07/20

確たるデータに基づいた話ではないけれど、携帯電話の普及は凄まじいものがある。
大学教授でもあり、推理小説家でもある森博嗣さんは、数年前にコラムの中で「いわゆる携帯電話が普通の電話になり、現在使われている家庭用電話が固定電話と呼ばれるようになるだろう」−−と予言していたが、徐々にそうしたふうに変わってきていることは確かだと思う。自宅用なんて、電話というよりFAXなどで使用するほうが多いと言う方は少なくないのでは?

さて、そんななか久々の「姪っ子ネタ」だが、最近話をしていて驚いたことがあった。
それは、いわゆる「連絡網」についてだ。
「連絡網」−−を知らない人はたぶんいないのでは、と思われる。小中学校で緊急の用件が発生したときに、「連絡網」の順にクラスの同級生などに電話で伝言ゲームよろしく用件を廻すという経験が誰でも一度や二度はあるだろう。例えば、「あしたの運動会は大雨だから1週間順延だって」−−とか。

ところが、いまの中高生のあいだでは多くの場合、「連絡網」っていうものが存在しないという。クラス用はあるけれど、部活用はないとかね。
では、緊急の連絡はどうするのか。
そうなのだ。そこで登場するのが携帯電話のメールなのだ。「リーダーや部長(で良いのかな?)」がみんなに用件を一斉送信するらしい。携帯のメールで。それで「ジ・エンド」。

現在高校生の姪っ子に聞いたら、「別に不便だとも思わないけどね」との返事。むむむ。やっぱり、いまの子だよなぁ。でもそれって、自分用の携帯電話を持っていないと成り立たない話ですよね?いまの高校生は、みんな携帯電話を所有しているものなんですかね。それもビックリしました。
ただし姉貴に言わせると、本人の携帯にメールが直接届くので、「状況を把握できないことが多い」そうで、それが親としてはチョットばかりネックらしい。うむ、それが当然だと思うな。

以前から何度か書いているように、筆者はメールも含めて携帯電話というものがあまり好きではない。
出来れば持ちたくないぐらいなのだが、プライベートはさておき、仕事的には持たざるを得ない側面もある。筆者の想いとは裏腹に、携帯電話の普及・利用はきっと右肩上がりになっていくんだろうな、と思う。

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::: 05/07/19(火)   「職業病・・・PartB」   【鹿の角】 :::

2005/07/19

当欄で、過去に2度「職業病」について書いたことがある。1度目はお笑い系の話だったが、2度目は「頚椎の椎間板ヘルニア」のことをレポートした。調べてみると、それは4月13日のことでしたね。

その「頚椎の椎間板ヘルニア」はお蔭様でだいぶ良くなり、最近はお医者に行くのもバックれるほどまで回復していたのだが、ここにきて突然左手首が痛くて動かせなくなった。さらに言えば、小指あたりまでシビレというか鈍痛が生じた。

パソコンで原稿を書いている身からすると、両手を使えないというのはかなり難儀な状況だ。実を言えば、当稿は右手をメインに左手はひとさし指ぐらいを使うのみといった、かなり変則的な書き方をしている。だって、動かすと痛いんだもの・・・。

と言うことで、バックれて行きづらかったが痛さに負けて、再び整形外科の先生に診てもらうと、なんと「腱鞘炎」−−との診断・・・・・・。
ホントですか???

下手をすると1日に15時間ぐらいパソコンの前にいます、多いときは12〜13時間ぐらい原稿書きをしています、というと先生には驚くよりも呆れられてしまった(苦笑)。そら、言うまでもなく使い過ぎだって。
でも、それはさすがに毎日じゃないし、ね。

ともかく、そんなことで出来るだけ使わないように、と言われたけれど、ウ〜ンそれは悩みどころですね。だって、仕事に支障をきたすでしょ、と思ったらある方から、「それなら音声入力にすれば?」とのアイディアをいただいた。
ふむふむ。「音声入力」ねぇ〜。使っていらっしゃる方、使いごこちはどうなんでしょうか?

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::: 05/07/15(金)   「ご忠告に感謝」   【鹿の角】 :::

2005/07/15

当コラムを書くことは仕事だと思っていないので、ある意味ノビノビと好き勝手なことを思いのまま書けるし、実際書いているつもりだ。
ただ、逆に言えばあまりに好き勝手に書き過ぎるためか、読者の方や知人・友人に忠告されることも少なくない。

例えば、「『無縁坂』を唄っていたのは歌手のさだまさしさんじゃなくて、グレープだよ」とか、「“ブリヂストン”は自転車メーカーではなくてタイヤメーカーだよ」など、そんな程度なら良いのだが、もっと踏み込んだことを言われることもある・・・。
先日の「個人情報保護法」については、最後の「筆禍事件の話はなくても良かったのでは?」−−といった趣旨のコメントを二人の方からいただいた。うち、ひとりは筆者の元上司の方。
理由については、「タイトルと内容に連関性がうかがえない」、あるいは「下手をすると個人情報保護法がどんなものだが、判っていないのではないかと思われますよ」と、それぞれ筆者の立場まで考えてコメントしてくれたのは本当に感謝に耐えない。

また、それとは別に、ある方からは、当コラムで筆者が発した疑問について丁寧な回答メールをちょうだいしたこともある・・・・・・。
いやぁ、みんなそれぞれありがたいことですよ。
前に一度書いたことがあるけれど、みなさんからの御意見は大変にありがたく思っている。それが、たとえ批判的なものであっても、だ。筆者と意見が食い違ってはいても、それが論理的に「なるほど」と思うものは出来るだけ参考にしているつもりもある。

今後とも、色々意見を聞かせてください。そして、ご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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::: 05/07/14(木)   「男のスポーツ、女のスポーツ」   【鹿の角】 :::

2005/07/14

いま現在、テレビのゴールデンタイムに女子のバレーボールを放映している。
スポーツ中継は比較的なんでもみる筆者なのだが、実はバレーだけはあまりみない。ゴルフは嫌いでプレーする気はサラサラないが、日曜日自宅にいればテレビ中継はそれなりに見るんだけれど。

そんななか、実は昨日初めて知ったのだが、女子バレーと時をほぼ同じくして、男子バレーボールのワールドカップ(?)も開催していたそうだ。いやぁ、全然知らなかったよ。だって、テレビ中継はおろかニュースなどでも一切やらないでしょ。
筆者は日経新聞をはじめとする全国紙ならともかく、いわゆるスポーツ紙を買うことがまずないのだが、それらでは男子バレーがきちんと取り上げられていたのだろうか?しかも、チョッと調べてみたら、男子バレーも女子と同じで日本で開催していたらしいじゃないの。う〜ん、冷遇されているなぁ(苦笑)。

実際にプレーをしている方には申し訳ないけど、バレーといったらやっぱり女子のスポーツって言うイメージが強いように思う。マンガでも、「サインはV」とか「アタック No.1」とかやっぱりオンナノコのイメージだよなぁ。

同じようなことで、考えてみたら、野球やバスケットボールなんかは「男のスポーツ」ってイメージが強いように思う。あとはボクシングとか。前述した、それぞれのスポーツで活躍している女子選手っていうの、ホントは結構いるんだけどね。
サッカーは「なでしこジャパン」とか言って、若干女子にも光が当てられているけど、やっぱり「男」が優勢だよなぁ。少なくとも集客はまったく違うからね。とくにリーグ戦では。

それに対して、「女のスポーツ」って言えそうなのはなんだろう?バレーぐらいかな。あぁ、テニスもそんなイメージですかね。女性は杉山愛さんをはじめとして、有名な選手もたくさんいるけど、男性は・・・。筆者が単に知らないだけなのだろうか?
これは日本人に限らずのことで、筆者の頭はコナーズやボルグ、レンドルあたりで止まっているんだけど、それってどのぐらい前に活躍した選手なんだろうか。20年ぐらい前?(笑)

そうそう。あまり関連のない話ですがせっかく思い出したので。
先日知人に、「昨年の米国スポーツ選手納税額第1位」を尋ねられ、「当然知っているよ。マイケル・ジョーダンでしょ!」−−と得意気に叫んだのは筆者です(笑)。それも何年前の話?知識が古すぎるよね。
ちなみに、これはメジャーリーガーではなく、当然ベッカムでもありません(笑)。ノーヒントでも判る人は多いと思うけど、「スゴク有名なゴルファーです」といっておけば、判らない人はいませんよね?

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::: 05/07/13(水)   「個人情報保護法」   【鹿の角】 :::

2005/07/13

筆者も情報の送り手として、施行された「個人情報保護法」について無関心ではいられない。

もしかしたらご覧になった方もいると思うが、先日『ワシントンポスト』でも米国の著名政治アナリストが特別な方だけに送るべきレポートを「一斉同報送信」したという大チョンボが報じられていた。筆者にとっても、決して他人事ではない話だ。

実を言えば、筆者というか弊社の女性スタッフも、そこまではいかないがチョンボをやらかしたばかりなのだ。
もっとも弊社の場合には、A社から頼まれていたデータをB社に、B社に送るべき見積もり書をA社に送ったという「カワイイ」間違いであったが・・・・・・。

先の『ワシントンポスト』の話に戻ると、送られたレポートは「一部のかた限定」と言うことで「オフレコ」や「リーク」情報が満載されていたらしい。
つまり、「下手をすればアナリスト生命が絶たれるかどうか」と言われるほどのものだったという。

いや、ホントに笑えませんよ。筆者も物書きの「端くれ」として10年以上、この業界にいるので、かつて「筆禍事件」を起こしたことはありますが、規模があまりに違い過ぎるし。情報の取り扱いには細心の注意が必要なのだな、と再認識した出来事でした。

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::: 05/07/12(火)   「テレビの見方」   【鹿の角】 :::

2005/07/12

『トレイダーズTV』に出演するようになって、早くも1ヶ月以上が経過した。
この話を本当ならあまり漏らしてはいけないのかも知れないが、あれは一応プロの方に撮ってもらっている。

・・・そんな撮影のプロの方に接した結果、普段テレビをあまり見ない筆者ではあるが、それでもたまにみるテレビの見方が徐々に変わってきた。
と言うのは、ニュースでもスポーツ中継でも番組はなんでもいいのだが、「あぁ、これはカメラが何台使用されているな」とか、「照明は何台あって、どちらの方向から光を当てているな」とか、そんな感じでこれまでならまったく気にならなかった些細なことが最近はとても目に付くようになってきたからだ。
もっとも、それが判ったからといって、どうってことはないのですが(笑)。

それと、やっぱり人の映り方や喋り方というのも、スゴク気になりますね。いまは。ニュースの内容なんてほとんど聞いておらず、もはや関心はそっちばかりだもの(笑)。
筆者の場合はバストアップだし、身振り手振りが出来ないけど、少しでも参考にしたいなぁと考えている。

えっ?!誰ですか、ぜんぜん身になっていないなんていう人は(笑)。これから徐々に見せていきますから、楽しみにしていてください!(ホントか?)

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::: 05/07/11(月)   「ブック・バトン」   【鹿の角】 :::

2005/07/11

とある知人から「ブック・バトン」なるものが廻ってきた。聞くところによると、ほかにも「ミュージック・バトン」、「恋愛・バトン」−−なんていうのもあるようだ。
せっかくだから、当欄を借りて「ブック・バトン」について、答えてみようかしらん。

・持っている本の冊数
 キチンと数えたことがないけど7000冊ぐらい・・・かな。うち小説は4000冊ぐらいだと思う。でマンガが2000冊ぐらい。あとはその他。床が抜けそうなのが怖いね(笑)。

・今読みかけの本 or 読もうと思っている本
 読み掛けの本は高木徹さんの『戦争広告代理店』(6月刊行・講談社文庫)。ちなみに、これはメッチャ面白いです。お奨め。
 このあと読もうと思っている本は矢崎存美さんの『ぶたぶたの食卓』(7月刊行・光文社文庫)、殊能将之さんの『鏡の中は日曜日』(6月刊行・講談社文庫)−−etc

・最後に買った本(既読、未読問わず)
 これは難しいなぁ〜。毎月定期的に15〜20冊ほど買ってますからね・・・。乙一さんの『GOTH』(6月刊行・角川文庫)かな???

・特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
 これも難しいなぁ〜。取り敢えず、ミステリー限定で。
 エラリー・クイーン『Yの悲劇』、横溝正史『本陣殺人事件』、島田荘司『占星術殺人事件』、岡嶋二人『クラインの壺』、山口雅也『生ける屍の死』−−で、どうだ?
 あぁ、でもこれだと鮎川哲也さんの『りら荘事件』が漏れてしまうのか。笠井潔さんの『哲学者の密室』も。京極夏彦さんの『姑獲鳥の夏』も良かったし。難しいね・・・。
 なお、上記5作品の寸評を。
 『Y』は冒頭で波田陽区が出てくる不朽の名作。海外ものでは、やっぱり最高だと思う。ほかにもヴァン・ダインとかエドワード・ホックとかジョン・ディクスン・カーとか、スゴイ方&スゴイ小説はたくさんあるけどね。あと、クイーンの国名シリーズも良いが、やはり『Y』は別格。
 『本陣』と『占星術』は王道を突き進む日本製本格の代表作でしょう。ともに、その使用されたトリックには脱帽。本格の歴史に間違いなく残る作品でしょう。『クライン』は本格という冠をつけるかチョッと迷うけど、スゴイ作品だと思う。推理小説というよりSFやサスペンス、あるいは恋愛小説としても高い評価を与えられるんじゃないかな。映像化もされているけど、絶対に原作を読むべし。それ以上に面白い。読んで絶対に損はない。『生ける屍』は、この5作品ではもっとも最近の作。SF的な設定なんだけど、それを本格でキチンと処理したところが見事。いまに続く、いわゆる「新本格」の流れを作った記念碑的作品。

P.S. ミステリー以外だと、井上ひさしさんや筒井康隆さん、池波正太郎さん、柴田錬三郎さんなどの著作で入れたいものも多いです。

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::: 05/07/08(金)   「アストロ・サイクル」   【鹿の角】 :::

2005/07/08

「アストロ・サイクル」−−という言葉をご存知だろうか?
簡単にいうと、「占星術で相場の先行き」を占う手法のことだ。

筆者も恥ずかしながら、若干の分析は試みており、当弊社ホームページのフロントページには1週間ごとの「主要なアスペクト」と「変化日」などを毎週初掲載している。
ただ、そんな「アストロ・サイクル」について筆者は実は完全な独学、といえば聞こえは良いがとにかく誰かに師事したことがなく、また専門書らしいものも特段読んだことがなかった。以前から、なかなか勉強する機会もなくて・・・(と取り敢えず言い訳をしておこう)。

しかし昨日、古くからの知り合いであり、先日『FOREX PRESS』の「外為人物伝」でも取り上げさせていただいた山中康司さんが「アストロ・サイクル」についての講演をすると聞きつけたので、早速拝聴しにいってきた。主催は、前述のインタビューでも取り上げた『日本投資ゼミナール』だった。
ちなみに、講演終了後『日本投資ゼミナール』の担当者の方に聞いたら、昨日の講演は出席率100%とのこと。筆者の知っている限り、講演の出席率が100%になるのは奇跡に近い。それだけ個人投資家の方から、強いニーズがあるということなのだろうか?

そんななか、講演時間は2時間もの長丁場だったが、いやぁともかく勉強になりました。知っているようで知らなかったりする、そんな話ばかりでしたもの。
たとえば、基礎的な話では「占星術と天文学の違い」とか、もっと実践に近い話で言えばアスペクトを算出するときに0度、180度が重要、次に120度、90度だという話は知っていたけど、「それは何故なのか」−−という理屈はまったく知らなかった。が、山中さんの話を聞いて、思わず膝を叩いてしまいましたもの。なるほどねぇ〜、そんな理由があったのか。

こう書いてくると、「占星術で相場変動などが判るわけなどない」という考えの方がいるのは当然のことだと思う。
実を言えば筆者も、さらに言えば山中さんも、そうしたニュアンスを持っていないではない。というのは、決してそれを100%鵜呑みにしているわけではないからだ。もちろん、ほかのテクニカル分析などと併用し、「参考」にはしていますけどね。
いわゆる「ハズレ」のときも、それなりの確率であるし。

・・・長くなってきた。
これ以上、クドクドと筆者が説明しても始まらないので、もし仮に興味を持たれた方がいらしたら、山中さんが運営されている「アストロ・サイクル」についてのウェブサイト(アストロ・カレンダー)を一度訪問されると良いだろう。「掲示板」も常設されているので、判らないことがあったら掲示板に書き込んでください、とは山中さんの談でした。

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::: 05/07/07(木)   「教え魔」   【鹿の角】 :::

2005/07/07

自分ではあまり意識していないのだが、筆者は人によく「教え魔」だと言われる。
これは仕事においてもそうだし、指導員の資格を持っているスキーなどスポーツにおいてもそうだ。

「教え魔」という言葉にあまり悪いイメージを持っていなかったのだが、言っている本人はどうやら悪いイメージで、あてこすり的に語っていることが多い、と言うことが鈍感な筆者にもさすがに徐々に判ってきた(笑)。そうだったのか・・・。

確かに、熱が入ると時間を忘れて教えますよね。スキーのときなんて、休憩なしでひたすら滑り込んだりして。どうりで、生徒が嫌な顔をしたり、誰もついてこないときがあったりして、変だなぁと思ったんだよ(笑)。

仕事についても、教えて欲しいといわれると寝る時間をたとえ減らしてでも教えますよ。もちろん、相手の本気度具合によりますが。
つい最近も、ある個人の方から筆者の書いたレポートに対して質問をちょうだいしたので、それに返信したのだが、分量が元のレポートのおおよそ1.5倍ほどにもなってしまったということがあった。なら、元からレポートの分量を2倍にしても丁寧に書けよ、と(反省・・・)。ともかく、そうしたら先方にかなりビックリかつ恐縮されましたっけ。

でも、ついつい「丁寧に判り易く回答しないと」とか考えるとそうなってしまうんですよねぇ〜。まあ、こちらの「教え魔」は決して悪いことだけだと思っていませんけどね。

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::: 05/07/06(水)   「トリビアの泉、みたび・・・」   【鹿の角】 :::

2005/07/06

筆者は過去2度にわたって、「ムダ知識」を披露したことがあった。
その最後に、「出し尽くした」として、もう「その手法」は今後使わないと固く心に誓った筆者だったのだが、意外なことに社内から「俺にも書かせろ!」−−の声が出た。そうなのだ。【TOKI】と【馬車馬】がアイディアを出すので、それを掲載しろとのお達しが出た。
あのぅ〜、たいへん申し訳ありませんが、ここってムダ知識を互いに披露しあう「コーナー」じゃないのですが・・・(笑)。

まぁ、自分が蒔いたタネなので仕方がない。と言うことで、今回はホントにホント、最後の「トリビア」をご紹介しましょう。数は全部で10個。ちなみに、前半の5つは【TOKI】、後半部分は【馬車馬】です。果てさて、どんな「ネタ」が飛び出すんでしょうか?

@漫画『サーキットの狼』の主人公・風吹裕矢は、富士スピードウェイの30度バンクで事故死したレーシングドライバー「風戸裕」がモデル
 *【鹿の角】から;作者の池沢さとしさんは購入したポルシェを、作画に必要な「経費」で落としていたって話はホントでしょうかね?
A1970年代3人娘のアイドルといえば、「山口百恵」「桜田淳子」「森昌子」だが、実は当初は「桜田淳子」ではなく「石川さゆり」のはずだった
B『仮面ライダー2号』の「一文字隼人」がいつもヘルメットを被っていたのは、当時円形脱毛症を患っていたため
C志村ケンの名曲「東村山音頭」、実は東村山市には歌に出てくる町名がない
D『ウルトラQ』の後継番組として世に出た『ウルトラマン』、当初の構想では「怪獣ベムラー」が主役のはずだった

E高校球児の聖地『甲子園』にある「アルプススタンド」。名付け主はアーティスト岡本太郎の父親
F「ガチャピン」と「ムック」、本当は友達ではなく師弟関係
 *【鹿の角】から;モデルは『ビートルズ』のジョン・レノンとポール・マッカートニーだって聞いたことがありますが、それって本当でしょうか?確かに似ているけど・・・。
G『アンパンマン』の頭の中に入っているあんこは、つぶあん
HHPのURLに付いている『www』は、『ワールド・ワイド・ウェブ』の略
I『クリスタルキング』が歌ってヒットした「大都会」、モデルは「東京」ではなく「博多」

・・・ご苦労様でした。しかし、アニメや芸能ネタが多くて、「格調の高い」ものが見事に抜け落ちているね(笑)。ふたりとも知識が偏り過ぎだよ。
それと、人に掲載を頼むなら、自分でこの欄のネタを書いてよ、たまにはさ(笑)。

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::: 05/07/05(火)   「天邪鬼」   【鹿の角】 :::

2005/07/05

筆者の書いているレポートや「トレイダーズTV」などをご覧になっている方に、良く言われることがある。
それは、おおよそ「【鹿の角】さんの相場を見る視点は独特で変わっていますね」−−などといった言葉だ。

元来がポジティブ派の筆者は万事都合よく「ホメ言葉」だと勝手に解釈しているのだが(笑)、ともかく、それって実はある程度は計算されたものなのだ。
どういうことなのか説明する前に、自己分析すると筆者が「人と同じことをすることが嫌い」な性格、ひらたくいえば「かなりの天邪鬼」(【馬車馬】談)だと言うことが大きく影響しているのではないかと思う。

ちなみに、だからあれですよ。
普段の生活でもマイナー派で、変わり者と言われることが多いです。きっと筆者が戦国時代に生まれていたら、前田慶次郎利益のように「傾奇者(かぶきもの)」と呼ばれていたに違いない(笑)。
ともかく、メジャーなもので好きなのは歌手のサザンオールスターズとサッカーの鹿島アントラーズぐらいかな。あ、でも鹿島は浦和レッズに比べてマイナーかも知れないね。だから、筆者は埼玉県人だけど鹿島のサポーターをやっているのかな(禁句・・・笑)。

鹿島の話は冗談としても、レポートなどに対する心構えとして、「人が書く前に」あるいは「誰かがしゃべる前に」−−と、先に先にといったことを常に考えて取り組むようにしている。
逆に言えば、「人の手垢」がついたものに対しては、急速に興味がなくなるという・・・。と言っても、たとえば電化製品などは特段「新商品」というものにこだわるってことはないのだが。

それが良いことかどうかは判らないが、「常に新鮮な情報を求める」という点では正直キツイけどそれが毎日ワクワクし楽しみでもある。きっと、この気持ちが湧かなくなれば仕事も出来ないのだろうし、そこで引退ということになるのだろう。

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::: 05/07/04(月)   「タバコ嫌い」   【鹿の角】 :::

2005/07/04

筆者はタバコが大嫌いだ。いわゆる副流煙というのだろうか、吸っている人のほうから流れてくるケムリも好ましいものではない。

健康にも悪いしお金も掛かる。吸っている人には、「どうして吸っているの?」−−と尋ねてみたい誘惑に駆られていることもしばしばだ。本当にどうしてなのさ、ねぇ【TOKI】くん(笑)?

しかし、吸っている人もいまはホントに肩身が狭くて大変だと思う。
オフィスはおろか、ビル全体で吸えなくなったところなども少なくないでしょ。あと、昼食時のみ禁煙のレストランとかね。筆者は大歓迎ですが。
そんなわけで、喫煙者には出来ればタバコは控えて欲しいし、やめられるなら吸う行為そのものを止めたほうが良いとも思う。

ただ、以前勤めていた会社の上司がそうだったのだが、禁煙したのはよいがタバコを止めたことで恐らくイライラが募るのだろう。やくたいもないことで、連日いちいち怒鳴られたのは別の意味で難儀だった。
だから業務終了後に同僚同士でよくぼやいていたものだ。「あんなのだったら、タバコを吸い続けてくれた方がありがたい」−−と(苦笑)。

体には確かによくないが、精神的な効果があるということは筆者も否定しない。もっとも、それはタバコに限られたものではないが。
ともかく、吸われる方は人に迷惑を掛けず、上手に吸って欲しいものだなと思う。

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::: 05/07/01(金)   「若手のいない日本代表」   【鹿の角】 :::

2005/07/01

先日サッカーの「コンフェデレーションズ・カップ」が実施され、ブラジルが圧倒的な強さでアルゼンチンを下し、王者に就いた。
日本代表にはさほど興味のない筆者だが、ロナウジーニョに魅せられて「コンフェデ」のブラジル戦は欠かさず見たが、いやぁさすがにブラジルだなぁと思う試合ばかりだった。

ところで、そんな「コンフェデ」を見てひとつ懸念したことがある。
それは、日本の若年層の情けなさだ。
ちなみに、これは街を闊歩している学生などに対してのものではない(それはそれで言いたいこともあるが・・・)。飽くまでもサッカー選手に対してだ。

「コンフェデ」に出場したブラジルやドイツなどは、20歳から22、23歳程度の若い先週がスタメンを張っていることも珍しくはないし、そこまで行かなくとも「イキの良い」若者が「スーパーサブ」的な役割をになっていたことが少なくなかった。
しかし、それに対して日本は一体どうだったのか。帯同した選手で一番若いのはFC東京の茂庭くんだが出場はなし。出場した選手で言えば、一番の若手が大黒くんだった。ちなみに彼は現在25歳。

来年のドイツ大会はまぁよい。「ゴールデンエイジ」と呼ばれた79年組を中心にメンバーが組めるのだろう。けれど、その次である2010年はどうなのか。現在のメンバーの中枢をになう「ゴールデンエイジ」は軒並み31歳、大黒くんですら三十路に入ってしまうのだ。

・・・「そのころには誰か良い選手がでてくる」という希望的観測も大いに結構だが、実際問題としてそれだけの潜在能力をもった選手が現在のJリーグにいるだろうか。とくに攻撃的なポジション、もっと言えばFWの選手でだ。
筑波大の平山くんや磐田のカレン、浦和のタツヤ、ヴェルディの森本くん−−など、確かに「それなりの素材の良さ」は感じさせる。しかし、どうにも粒の小ささは気になるところで、これはブラジルなどいわゆる強豪国だけでなく韓国や中国といったアジアの近隣諸国に対しても長期的には遅れをとっている感が否めない。
奮起せよ!日本の若人たち!

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