Nyats.com LOG

HOME ■過去分 ■記事検索 記事INDEX


条件:


::: 05/11/30(水)   「サッカーの優勝争い」   【鹿の角】 :::

2005/11/30

ここのところスッカリご無沙汰していたが、気が付くとサッカーがなんだか面白い。

J1は今年から1リーグ制になったので独走チームが出てツマラナクなる、との話もあったがさすがに鹿島アントラーズ。キチンと帳じりを併せてリーグを面白くしてくれました(泣)。やっぱり気配りが出来るチームってのは違うね(爆)。
また、それに続いてガンバもこけ続けて、まさか首位がセレッソとは。筆者にとっては予想外も予想外でしたけど、みんなはどう思っているのだろう?

さて、そんな優勝争い、鹿島サポの筆者としては「やっぱり最後は鹿島」と言いたいけど、可能性は5%以下だと思う。競馬の予想風に言えば、本命「セレッソ」、対抗「レッズ」、注意「ガンバ」「ジェフ」、大穴「アントラーズ」−−ってところだと思っている。
とくにレッズは勢いがあるからね。もし、セレッソが負けたらガンバよりもレッズが有利な気がするな。現時点で勝ち点はガンバの下だし、わたしはあのチーム大嫌いですが。なので、アントラーズよりなにより、セレッソに頑張って欲しい。

レッズが優勝したら、フテ寝でもなんでもして、詳細は耳に入れないようにしないと。・・・って、たぶん余計なことを伝えに来る後輩とかが必ずいるんですけどね。
いずれにしろ、今週末にすべてが決まる・・・。いちサッカー好きとして、ニュートラルな立場で楽しみにしていたい。

P.S. そういえば忘れていたけど、元北アイルランド代表のジョージ・ベストが亡くなったんだね。まだ59歳だって。早過ぎるよ。
もちろんリアルタイムでみたことはないけど、のちのちビデオで見たらホントにスゴイと思った選手だったんだけどなぁ・・・。当時、ひとりだけプレーが異次元だもの。
ともかく、ご冥福をお祈りしたいと思います。

▲top



::: 05/11/29(火)   「TOKIのコラムについて」   【鹿の角】 :::

2005/11/29

『明治物産』で連載している弊社副代表TOKIの最新コラムが一部で話題になっている、とのウワサを某所で聞いた。
実を言えば、このコラムはTOKIに100%任せており、筆者はノータッチだ。最近は添削もしておらず、筆者もアップされるまでなにを書いたのかまったく判らない。

しかしながら、打ち合わせや意見のスリ併せはとくにしていないものの、今回のTOKIコラムは筆者の聞いている話とほぼ合致するところが多い。確度の高い情報と言ってよいのではなかろうか。
自画自賛になるけれど、さすがにTOKIだと思う(笑)。

筆者は取材で聞いても「オフレコ」とされ、書けない話はたくさんあるのだが、それでも書けそうなモノをせっかくなので1つだけ書いておきたい。弊社の正規レポートを読んでいる人はお判りだろうが、タマに固い話も書かないと筆者が「記者」だと信じない方もいるだろうから(笑)。

当局は、いわゆる「証拠金会社」の風評やウワサ、世間での評判などにもかなり眼を配っている。一説には「2chまでチェックしている」−−と言われるが、筆者が知人の関係筋に真偽を尋ねたところ大笑いされただけで返答は返ってこなかった。さすがに、それは言い過ぎだったか?
ただ、たとえば『国民生活センター』などに対して過去に苦情があった会社については、厳しく精査していることは確からしい・・・って、これ以上はオフレコで書けないが(苦笑)。

そうそう。話は一変するが書いていて思い出した話があるので、それを最後に。
為替の世界に限らず商品の世界でも、電話営業に規制が掛かったことは周知のことだと思う。しかし、抜け道というものは何に対してもあるもの。具体的には、規制外のFAXそしてEメールでの勧誘が急激に増えているとの話がある。それらは電話ほど鬱陶しくはないけれど、それでも限度というものがあるだろう。
まぁ、会社サイドにしてみれば、営業が出来ないのは死活問題であるのも確かなんですけどね。

▲top



::: 05/11/28(月)   「為替ディーリング成績 No.008」   【鹿の角】 :::

2005/11/28

11月第4週はプラスマイナス・ゼロのイーブン。先週も出入りの忙しい1週間でした。24日には珍しくドル/円の逆バリで利益を挙げたんですが・・・。
ちなみに、先々週はマイナス収支でしたが相場感自体はそんなに悪くなかった。ストラテジーがついてこなかっただけ。それに対して先週はイーブン収支でしたけど、逆に相場観は全体的に悪かったですね。運に助けられたようなところもありました。
調子はぜんぜん戻っていないばかりか、むしろ下降気味なのかも知れません。判ってはいるけれど、いやー為替取引って難しいですね(苦笑)。年末まであと1ヶ月、今週こそなんとか持ち直さないと・・・。

    取引通貨      取引結果         損益
11月21日(月)
東京  ユーロ/円  ノーポジション       −−
欧米  ユーロ/ドル ユーロロング・メーク   
           &ユーロロングの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

11月22日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション       −−
欧米  *****  ノーポジション       −−

11月23日(水)
東京  ユーロ/ドル ユーロロング・メーク   
           &ユーロロングの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ユーロ/ドル ユーロロング・メーク   
           &ユーロロングの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

11月24日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定    40ポイント幅の利益(8千円)

11月25日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション       −−
欧米  ドル/円   ノーポジション       −−

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月3日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

▲top



::: 05/11/25(金)   「中国はホントに強いのか?」   【鹿の角】 :::

2005/11/25

かなりの旧聞になるが、石原都知事が「もし戦争になったら、アメリカは中国に必ず負ける」と発言したとか、しないとか。一部のプログなどでは大変な話題となっていた。

ホントにそんな発言があったのか、またホントだとして真意はどこにあるのかはさておき、中国ってそんなに強いのだろうか?筆者は甚だ疑問に思う。
と言うのは、もしかしたら勘違いかも知れないけれど、そもそも論として中国は他国と戦って勝った経験がないはずだからだ。
・・・と書くと、それは違うという人が多分いると思う。が、「中国が他国に出向いて戦って勝った」ことはたぶんない。「中国に攻め込んだ他国を破った」ことは多々あるけれど。そうした意味において、かの国はかなりの「内弁慶」なのだ。

中国が強いと言うイメージはおそらく、『三国志』や『水滸伝』などの影響なのでは、と思う。ただ、それらってみんな内戦の話ですからね。「英雄」って言っても、所詮は国内の戦いにおけるものですから。
余談ですが、孔明を世界最高の軍師のように崇める人が多いけど、筆者はそれも疑問ですね。

閑話休題。
それと、中国が強いと思わせる理由はあと2つあると思う。すなわち、人口が群を抜いて多いということ。そして、理屈を言わせると強いということ。後者について別に言い方をすれば、中国は間違いなく口喧嘩なら強い。
なので、日本も同じ土俵で戦うと分が悪いですよね。まぁ、そんなことは筆者がいうまでもなく、政治家の人たちは判っていることだと思いますけど。

▲top



::: 05/11/24(木)   「露出が多い?」   【鹿の角】 :::

2005/11/24

筆者は取材などでアチコチに出向くことが多いのだが、ここ最近は「天気の話」と同じぐらいよく言われることがある。
それは、「かなり頻繁に露出されていますね」とか「だいぶご活躍のようですね」−−などといったコメントだ。

うん?そうかな???
当コーナーでも書いたように、ツイ最近、某著名月刊誌にちょろっとインタビューされ、それが掲載されましたけど。そんだけですよ。あとは、なーんにも変わっていません。なので、有名人とかそんな認識もまったくないし。

まぁ、仕事の幅は少し広がっていると思いますが、「記者」という基本的なスタンスはまったく変わっていないし、変えるつもりもないし。
もっとも、相手方も時候のアイサツみたいなつもりで言っているのだろうから、あんまりアテにしちゃいけないんだろうけどね。

それより最近、取材に行くと知らないことを言われることがホントに多く、まだまだ勉強不足だなぁと痛感することがとても多い。キャリアは10年を超えてムダに長いけど、人生いつまで経っても勉強だと、その都度思い知らされる。
今後も謙虚に、色々と勉強させていただきたいと思います・・・。

▲top



::: 05/11/22(火)   「フォア・フォーズ」   【鹿の角】 :::

2005/11/22

筆者はバリバリの文系人間なのだが、算数(数学)や数字遊びは大好きだ。
その流れからか、たまに見るテレビで、角度や面積を求める問題などをやっていたりすると、紙に書いて計算したりもする。

さて、そんななか先日読んだ本に「フォア・フォーズの素数」という短編集があった。書いた人は竹本健治という「ミステリー界の鬼才」であり、前記した本も分類が非常に難しい本。でもまぁ、少なくとも推理小説ではないよな・・・。敢えて言えば、怪奇小説かな???
いずれにしても、その話は本題でないので、以下割愛する。

問題としたいのは、本のタイトルにもなっている「フォア・フォーズ」だ。聞いたことがある、という方はいるだろうか。
これをごく簡単にいうと、「4という数字を四つと+−×÷、ルートなどの記号を使って0から10までの数字を作る」−−というパズルだ。ただし、44と数字を二桁にしてはいけない。
例えば、「0」なら「4+4−4−4」だし、「10」なら「4+√4+√4+√4」だ。ちなみに「10」は「(44−4)÷4」でも出来るが、これは前述した条件に合わない。

ともあれ、筆者はこんなの大好きなんですが、残りの「1」から「9」の作り方は判りますか?
正直、そこまではさほど難しくはないので、ご興味のある方は是非お試しください。「頭の体操」にはちょうど良いと思いますし。「11」以上はかなりの難関ですけどね。

なお、答えは書きませんので、判らなくて眠れないという方がいたら、筆者宛に別途メールをください。教えて差し上げますから(笑)。

▲top



::: 05/11/21(月)   「為替ディーリング成績 No.007」   【鹿の角】 :::

2005/11/21

11月第3週は4週ぶりのマイナス収支。それも▲2万4千円とかなり「負け」が込んだ結果となった。う〜ん、やっぱりこの企画はやらない方が良かったのかも(苦笑)。
しかし言い訳になるけれど、一週間を通して相場感そのものは大きく間違っていなかったと思う。たとえば、週末にしてもユーロ高を見込んでのユーロロング・メークに動いており、終日を通した結果は確かにユーロ高で終わっているからだ。ほかの日の損失もそう。方向性は正しいけれど、何故かロスカットレベルに達したあと反転し、逆方向に振れるという展開ばかり。まるで嫌がらせのようにヤラレました。
いずれにしろ、ストラテジーが駄目駄目でしたね。すいません。今週は心機一転、頑張ります!

    取引通貨      取引結果         損益
11月14日(月)
東京  ユーロ/ドル ユーロショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ユーロ/ドル ユーロショート・メーク   
           &ユーロショートの利益確定 40ポイント幅の利益(8千円)

11月15日(火)
東京  ユーロ/ドル ノーポジション       −−
欧米  ドル/円   ノーポジション       −−

11月16日(水)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)

11月17日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク     −−
欧米  ユーロ/ドル ドルロングの損切り      50ポイント幅の損失(▲1万円)

11月18日(金)
東京  ユーロ/ドル ユーロロング・メーク    −−
欧米  ユーロ/ドル ユーロロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月3日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

▲top



::: 05/11/18(金)   「ネタ探し」   【鹿の角】 :::

2005/11/18

似たような話も前に書いたような気がするけど、筆者は当欄を書くことを別に苦にはしていない。むしろ、楽しんで書いているだろう。毎日毎日、取材に出れば面白い出来事のひとつやふたつはあるもので、若干のデフォルメはあるにしてもそれを素直に書けば良いだけなのだから。

しかし、ここのところは気になるタイプの人間が増えてきて、ちょっと困っている。
それは、筆者と話をすると、スグに「ネタにされるから」−−と妙に無口になる人間がいることだ。別に、ええじゃんか。それぐらい・・・。本名が出るわけでもないし。

仕事関係の方はさほどでもないが、どうもプライベートの友人に多いように思う。
でも、あれですよ。ホントにマズイ話はここに書けませんから。そんなことを喋られれば、とても「ネタ」に出来ません。
たとえば、「ウチは夫婦仲が悪いんです。離婚するつもりなんです」−−とかね。って、某氏のことだが、キッチリとネタにしてしまったよ(笑)。

・・・と言うことで、筆者には出し惜しみせず、なんでも話をしてくださいね。ヨロシクお願い致します。

▲top



::: 05/11/17(木)   「類似−−表現の難しさ」   【鹿の角】 :::

2005/11/17

自他とも認めるミステリー好きとしては、無視出来ない事件が先日あった。
それは、ミステリー作家である飛鳥部勝則さんの書いた小説「誰のための綾織」が販売後数ヶ月で絶版になった−−ことだ。

一部全国紙の社会面などでも取り上げられていたため、ご覧になった方もいると思うが「誰のための綾織」のなかに、三原順さんの漫画「はみだしっ子」と類似した表現が十数ヶ所発見され、それが問題視された。
ちなみに、この飛鳥部さんの事件の少し前にも、井上雄彦さんの人気漫画「スラムダンク」から盗用したとして末次由紀さんの少女漫画「エデンの花」がやはり絶版になっている。

後者の話はともかく、前者について言えば、飛鳥部氏の件はともかく残念でならない。
飛鳥部氏と言えば、本格推理界最高の登竜門である鮎川賞の第9回受賞者。ハッキリ言って文章はそれほど上手くないが、秘めている本格スピリッツは歴代の鮎川賞受賞者のなかでもトップクラスの作家と言ってよい。筆者も受賞作の「殉教カテリナ車輪」のほか、「バラバの方を」「砂漠の薔薇」「バベル消滅」−−など5、6冊を既読&所有している。

しかし、まっこともって残念というか、馬鹿なことをしたものだ。たとえそれが不可抗力であったとしても。
そもそも、飛鳥部さんはかなりの遅筆。デビューから7〜8年だと思うけど、著作は10冊ぐらいだと思う。まぁ、新作を5年以上も待たせる京大推理小説研究会OBたちよりはズッと早いですけどね(笑)。
ともかく、そんなで新作を心待ちにしているファンも多いのに・・・。

とは言え、もう終わったことは仕方がない。
心を入れ替えて、我々ミステリーフリークを唸らせるような、傑作を是非とも書いてください。それが最大の罪滅ぼしだと思いますから。

▲top



::: 05/11/15(火)   「スキー業界の活性化になるか?!」   【鹿の角】 :::

2005/11/15

筆者の所属している埼玉県スキー連盟は、10日に陸上での指導員研修会を実施した。
いつもはちゃちいゲスト(とか言うと来られた方に失礼だな・・・笑)なのだが、今年は元アルペンレーサーの木村公宣さんという大物がゲスト。その講演は2時間近くの長丁場だったが、たいへん興味深く拝聴した。妄想だと判っているけれど、木村さんの話を聞いていたらスキーがなんだか上手くなった気がしました(笑)。

さて、これに続いて来月9、10日には雪上での研修会ですね。去年はあまり滑れなかったから、今シーズンは大変だ。勉強しないとなぁ、生徒に教えられないよ・・・。

ところで、スキーヤーの人口が激減していることは、当コーナーにおいて過去に何度もレポートしている。一朝一夕に回復することはなかなかに難しいと思うが、そんななか『全日本スキー連盟(SAJ)』も、いよいよ重い腰を上げたと見られ、それが非常に興味深い。

なにをやるのかと言うと、なんと子供たちに人気のテレビアニメ「クレヨンしんちゃん」に女子モーグルの上村愛子さんと、スノーボードの今井メロさんが声優としてゲスト出演することが決定したという−−。
ちなみに、「スキーへ行こう(仮題)」という回が制作されたそうで、そのなかで上村さんたちは本人として出演しアフレコした模様。

うん、なかなか良い企画だと思いますね。個人的には。
筆者の学生時代には通称「わたスキ」と言われた映画、「わたしをスキーに連れてって」が一世を風靡、同時にスキーも大ブームとなり猫も杓子もスキーにどっぷりと漬かったということがあった。それから幾年月・・・。
昨年は「月9」のテレビドラマの「ラストクリスマス」がスキーを題材にしていると言われ、業界の活性化が期待されたけど、結局不発。起死回生の一発を「しんちゃん」で狙おうというわけだね。上手くいけばよいけどなぁ〜。でも、放映は単発らしいからね。そこだけがチョッと気掛かりではあるんだけど、さ。

▲top



::: 05/11/14(月)   「為替ディーリング成績 No.006」   【鹿の角】 :::

2005/11/14

11月第2週は結果2千円と3週連続のプラス収支でしたが、ドタバタと出入りの激しい1週間。やっぱり簡単に利益は挙げられませんね・・・。
チャートを見ると、中期的に見てユーロの下値リスクは強いと思うのだが、それは多少ポジションを長く持った方向けのコメント。短期のデイトレーダーなどに対しては、あながちそうばかり言えない局面もあるから、始末が悪い。書いている立場から言えば、それが若干の悩み、になるのかな。「全方位」で当てるなんて、やっぱり無理だよなぁ〜。目標はそこだし、頑張ってはいるんだけどね。

    取引通貨      取引結果         損益
11月07日(月)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク     −−
欧米  ドル/円   ドルロングの損切り     40ポイント幅の損失(▲8千円)

11月08日(火)
東京  ユーロ/円  ノーポジション       −−
欧米  ユーロ/円  ユーロショート・メーク   
           &ユーロショートの利益確定 40ポイント幅の利益(8千円)

11月09日(水)
東京  ユーロ/円  ノーポジション       −−
欧米  ユーロ/円  ユーロショート・メーク   −−

11月10日(木)
東京  ユーロ/円  ユーロショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ユーロ/ドル ユーロショート・メーク   
           &ユーロショートの利益確定 40ポイント幅の利益(8千円)

11月11日(金)
東京  ユーロ/ドル ノーポジション       −−
欧米  ユーロ/ドル ユーロショート・メーク   −−

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月3日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

▲top



::: 05/11/11(金)   「マフィーの法則?」   【鹿の角】 :::

2005/11/11

以前の当欄で「早さか質か」という話を展開し、そのなかで「時間があれば良い取材が出来て良い記事が書けるのか−−というと、必ずしもそうではない」と指摘した。

そのときの話と連関するのだが、不思議と暇だと記事が書けず、忙しいときの方が逆に原稿書きがはかどる。
たとえば、以下の話は少しも自慢ではなく、逆に本来は恥ずべきことだが、筆者はあるとき溜め込んだ原稿を8本、字数にして1万字強を3時間ほどですべて書き上げたという経験がある。もちろん、書いた原稿の内容はすべて異なるもので使い回しは一切なしでだ。

こうした感覚は筆者だけものでないらしく、むしろそうした記者がほとんどのようだ。集中力がことさら高まるってことなのかな?
うーむ、記者の「七不思議」別の言い方をすれば「マフィーの法則」かも知れない(笑)。

いずれにしても、前述したような体験は2度とやりたくないと思うのだが、「喉元過ぎれば暑さを忘れる」−−。テイのいい健忘症に罹患しているだけに、またぞろ同じことを繰り返してしまうのだな、不思議なことに。

と、最後に思い出したけど、それって「夏休みの宿題を夏休み最後の日にやった」という子ども時代から全然進歩していないのかも知れないですね(笑)。

P.S. トップページのカレンダーに書いてありますが、本日は「サッカーの日」だそう。「イレブン・イレブン」−−だから、見たいですけどね・・・。

▲top



::: 05/11/10(木)   「瀬川晶司氏の挑戦」   【鹿の角】 :::

2005/11/10

筆者は将棋というものをやらない(小学校のころとかチョッと遊んだけど)が、関連する番組を見ることは結構好きだ。囲碁もそうだけど、大体においてトップになるとカッコイイ名前が付く。「十段」だの「名人」だの「竜王」だの、と。

さて、そんななかアマチュア棋士だった瀬川晶司さんが、プロ入りを賭けた6番勝負に挑み、先日見事にプロ入りを果たした。ご存知の方が多いだろうけれど、最終戦を待つまでもなく5戦目で3勝目を上げたわけで、ホントにスゴイし、おめでとうと言いたい。
瀬川さんの実力などもさることながら、特例を設け『将棋連盟』っていうのも「なかなかイキなことするじゃん」−−って思う。

そんな瀬川さんのプロフィールを見ていたら、年齢が目に付いた。現在35歳とのコト。おぉ、筆者と同年代なのね・・・と思ったついでに、ほかの棋士についても調べてみたらそのあたりにゴロゴロと強豪が固まっているじゃないの。たとえば、羽生四冠王そして森内名人も35歳で同じ年、「棋聖」の佐藤康光氏はそのひとつ下の34歳だ。

つまり、将棋会における「35歳組」はサッカーでいうところの「ゴールデンエイジ」であるのかも知れないし、それが若いころの瀬川さんにとっては悪い方向で左右したのかも知れない。
だって、奨励会のなかで勝ち続けなくてはならない際に、相手だったのが若き日の羽生四冠たちなのだから。ほかの年次に比べて「割を食った」−−のかもね。

しかし、これで再び同じ土俵の上に立つことが出来たわけだ。これがゴールではなく、飽くまでもスタートだということは筆者などがいうまでもなく、瀬川さんが重々承知だと思う。ここからさらに精進を重ね、瀬川さんには是非とも頑張っていただきたい。

▲top



::: 05/11/09(水)   「支持と抵抗」   【鹿の角】 :::

2005/11/09

最近、他社の為替記事を読んでいて非常に気になる表現がある。それは、たとえばドルが118円から下落している際に、「ドルの次の抵抗は117円ちょうどです」−−などと書いていることだ。

えっ?!なにが問題か判りませんか?
実際ある現役ディーラーに、この話をしたら怪訝な顔をされたので。筆者だけの感覚なのかなぁ・・・。うーん???

個人的には、下落しているなかで、「抵抗」はないだろうと思うのだが。
と言うより、実を言えば筆者が以前に勤めていた職場で、新人のころ当時の編集長にクドイほど指摘されたことが、この「抵抗」という表現なのだ。よく間違って使っている、と赤ペンを入れられたことが、いまでも鮮明に覚えている。

テクニカル分析をやっている人は、よく聞く表現だと思うけれど、「レジスタンス」と「サポート」という表現がある。ドルの上値抵抗が「レジスタンス」であり、下値については「サポート」と表現する。これを逆に使うことはまずない。
ここまでは教科書どおりで異論がないと思う。

「レジスタンス」を日本語訳すれば「抵抗」なので、上方向をそう表現することに筆者も異存はない。しかし、「サポート」の日本語訳は「支持」ですよね。だから、一部のテクニカル分析では「(下値)支持線」などといったラインを使うこともある。
ともかく、話を最初の表現に戻し、それを適応させると、「ドルの次の(下値)支持は117円ちょうどです」が正しいと思うのだが、いかがでしょう?

−−最後にドンデン返しをするようだが、本音を言うと上記のように長らく刷り込まれてきた筆者も、最近チョット考えがぐらついてきている。
と言うのは、「支持」って日本語の座りがあまり良くないから。語感が悪いと言うか、使い勝手がよくないんだよなぁ何故か。やっぱり「抵抗」でもよいのかしらん?
詳しい人に是非聞いてみたい話なので、ご存知の方がいたら御教授ください。

▲top



::: 05/11/08(火)   「マスコミ報道」   【鹿の角】 :::

2005/11/08

いささか旧聞のようにも思うが、「楽天がTBSに経営統合を求めている」−−との報道があった。
この構図は、かつてライブドアがフジテレビに求めたものに良く似ている。難しい話は端折るけれども、一般のニュースなどだけではなく、いわゆるワイドショーでも大きく報じられるところなど類似点も多いように思う。

一方、最近では「NHK記者による連続放火」−−というニュースも聞かれた。
内容的にはまったく異なる2つの件だが、ともに筆者は不思議に思ったことがある。これは前者についてはTBSで、後者についてはNHKのニュース番組で「不自然なほど話題として取り上げない」のは何故だろう、ということだ。
これは、以前にライブドアとフジテレビの際、あるいはNHKであったヤラセ報道などのときにも同じような印象を持ったのだが、今回もまったく同じ構図になっている。

ワイドショーなどを見ても、通常の芸能ニュースなどはほとんど他社と違いのないラインナップなのに、不思議なぐらいTBSで「経営統合」に絡むニュースを見ることはない。NHKについても同様だ。自分の放送局が絡む話題となると、突然ダンマリを決め込んでしまうんだな、これが。

そういうところを見ると、テレビ局って物凄く閉鎖的だなって思います。筆者だけの感覚でしょうかね。それって。
それと日本の場合、多くはジャーナリスティックなニュース番組が少なくて、やはりニュースショーなんですよね。そのなかではまともなNHKでさえもね。
様々なことを勉強させてくれるってことだけでも、こうした事件はムダじゃないと思います。

▲top



::: 05/11/07(月)   「為替ディーリング成績 No.005」   【鹿の角】 :::

2005/11/07

11月第1週は、トータル1万7千円と2週連続のプラス収支。週の初めはドル/円で旨くポジション・メークが出来なかったので、途中でターゲットをユーロ/円に切り替えてからは勘を取り戻し、なかなか旨く回ったように思う。
しかし、以下の話は余談ですが実際のディーリングはホントに旨くいきません・・・。先週末には米雇用統計後のドル急反発を受けて115、116円台のドルショートをすべて「在庫整理」しました。ここまでは我慢して持っていましたが、さすがにもうアカン、と。ちなみに損失は70万円ほど。いやぁ、痛いッスね。頑張って仕事しないと(苦笑)。
自分で書いたとおりのポジション・メークをすれば、ソコソコ儲かるって思っていても、それが存外難しいです。とくに筆者などは煩悩の塊なので・・・。

    取引通貨      取引結果         損益
10月31日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション       −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク     
           &ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

11月01日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション       −−
欧米  ドル/円   ノーポジション       −−

11月02日(水)
東京  ユーロ/円  ユーロロング・メーク     
           &ユーロロングの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)
欧米  ユーロ/円  ユーロロング・メーク     
           &ユーロロングの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)

11月03日(木)
東京  ユーロ/円  ノーポジション       −−
欧米  ****   ******        **

11月04日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション       −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク     
           &ドルロングの利益確定   45ポイント幅の利益(9千円)

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月3日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

▲top



::: 05/11/04(金)   「タリウム毒殺未遂事件」   【鹿の角】 :::

2005/11/04

ここ最近、社会的な話題で気になるものは静岡で起きた「タリウム毒殺未遂事件」と「寄生虫キムチ」、「UFJ銀行の暗証番号当札事件」だろう。どれかひとつを当コーナーで取り上げようかと考えたが、今回はトップのネタをピックアップしてみたい。

「タリウム毒殺未遂事件」−−はある意味で驚くべき事件と言える。が、とくだん筆者の感慨はない。「世の中にはおかしい人がいるんだね・・・」っていうぐらい。

しかし、案の定というかなんと言うか、やっぱり出てきた「心のケア問題」。たとえば、時事通信社電では「(加害者は)小中学でいじめを経験、人格に影響か」と論じている。
こうした話題について、筆者は今年の8月2日付けで一度指摘しているけれど、改めてもう一度書く。マスコミって馬鹿なんじゃないの?

確かに、そうしたことがあったかも知れないけど、じゃあ逆に尋ねたい。「いじめを経験した人間は、全員母親にタリウムを投与しようとするのか?」−−と。
そんなわけ、ねえだろうが。本人の資質ですよ、その人間特有の。前回にも書いたけど、それが大きな構成要素のような意見は絶対に辞めてもらいたい。
ちなみに、当たり前だけどイジメを肯定しているわけじゃないですよ。でも、それと事件を短絡的に結び付けるのは辞めようってこと。能がなさすぎる。

もうひとつ。こちらも前回書いたことの延長だが、報道を見ているとどうもプログが悪者にされているイメージを筆者は受ける。それって、被害妄想だろうか?
確かにいまは営利目的のプログも多いし、個人的にちょっと辟易していることは事実。しかしたったひとりのことで、規制をかけるような措置は辞めてほしいね。そんな流れに傾きつつあると感じられることがどうにも怖い。

▲top



::: 05/11/02(水)   「業界本」   【鹿の角】 :::

2005/11/02

先日、ある出版社の方から筆者宛に連絡をいただいた。
実は初対面の方だったのだが、会って話を聞くと「金融に関する本を出版しませんか?」−−との話。なんでも、当コーナーなどを見ていて声を掛ける気になったらしい。・・・まったくもって酔狂な(笑)。

しかし、残念ながらその話はお断りさせていただいた。スケジュール的なものなど理由は幾つかあるのだが、最大のものは「書いて欲しい」という出版社サイドのニーズと筆者の書きたいニーズが合致しなかったことだろう。
大枠では「金融本」ということでまとまっていたけれど、出版社サイドは「資産を○倍にする」とか「月にラクラク○○万円儲ける」−−といったニュアンスの本を執筆して欲しかったらしい。細かいところで折り合うことが出来なかった。こっちはてっきり、入門書的なチョット堅い本だと思っていたので。

ともあれ、筆者にはそんなもの書けません。だって、そんな方法判らないもの。
確かに為替証拠金取引も少しやっているし、辛うじて毎月プラス収支だけど、少なくとも「ラクラク」なんてことはないよ。毎月シンドイ思いをしている。ポジションがアゲインストのときは、マーケットを見ていて睡眠時間1〜2時間なんてときもありますから。で、翌日は当然仕事です。
なので、「ラクラク儲ける」方法が判れば、こっちが頭を下げて教えを乞いたいぐらいですね(笑)。

・・・とまぁ、そんなこんなで書店に行ったとき改めて金融関係の本を見てみたけど、巷はそんなのばっかりだね。いったい誰が買うのだろう?
購入者は「おはなし」として読んでいるのかな。それとも内容を「本気」、信用しているのだろうか。まぁ、どっちでもいいですけど。購入者が本を買ってよかったと思えるならば。でも、筆者はそんなことに加担したくないけどね。

▲top



::: 05/11/01(火)   「読書の秋」   【鹿の角】 :::

2005/11/01

「秋」−−と言えば、皆さんはなにを連想するのだろうか。
「食欲の秋」とか、「運動の秋」とか、「紅葉の秋」とか色々あると思いますが。

筆者はと言うと、実は「読書の秋」なのだ。いや、別にインテリぶっているわけじゃないんですけどね。もう少し正確に言うと、「ミステリーの秋」−−かな。
と言うのも、以下の話は推理小説好きにとって周知のことだが、毎年秋口には各出版社とも年末をにらんだ怒涛の新刊ラッシュが予定されており、それも話題作・期待作が目白押しの状況となることが普通だからだ。
ちなみに、ホントかウソかは知らないけど、毎年年末に発売される「このミス(このミステリーがすごい!)」のベスト10を意識して、との話もある。確かに、直前に読んだ本のほうがインパクトは強いよね、どうしても。

ともかく、筆者は原則文庫しか読まないのだけれど、毎年この時期は読みたい新刊、いやツイツイ買ってしまい読んでしまう新刊本も少なくない。非常に悩ましい時期である。いやぁ、今年も色々あるなぁ。島田荘司さんの「摩天楼の怪人」−−なんて、その筆頭ですね。どうしよう?
・・・などと言いつつ、同時に11月の文庫新刊発表予定を見ていたら、ゲッ、文庫も話題作ばっかりだよ。一例を挙げると、宮部みゆきさん「模倣犯」、山田正紀さん「僧正の積木唄」−−。う〜ん、ハードカバー&単行本だけでなく文庫もかぁ。読みたい本それも未読本ばかり。ホント嬉しい悲鳴ですね。

まぁ、俗に秋の夜長とも言いますから、今年も頑張ってミステリーを読みましょうかね。で、願わくばうち1冊でも2冊でも、素晴らしい内容のミステリーに出会えますように。

▲top




このcgiについて