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::: 06/06/30(金)   「上川主審」   【鹿の角】 :::

2006/06/30

先週書けなかったサッカー・ネタがこれです
−−−−−−−−−−
4年に一度のお祭りである「サッカーのワールドカップ」が非常に盛り上がっているが、そのなかでサッカー好き、それもJリーグ好きからするとかなり違和感を覚えた報道が先日なされた。
それは、開幕第2戦で主審を務めた「日本の上川主審、好ジャッジ」−−などといった新聞記事だ。
えっ?????

Jリーグの試合をスタジアムで何度か見たことのある人は判るだろうが、上川主審のジャッジってかなりヒドイんですが・・・。これは決して筆者だけの感覚ではありません。
余談ですが、主審が上川さんだと判った瞬間に、仲間内では「なんで今日は“罰ゲーム”なんだよ!」−−といった声が沸き起こります。ほとんど「ババ抜き」のババ扱いですから(笑)。そのぐらいヒドイ。

ちなみに現在のJリーグには、国際主審そしてスペシャル・レフリーが数名いるけど、総じて職業審判のほうがジャッジは下手だと思う。
上川さんがワールドカップに行く、という報道を読んだときには、てっきり恥を世界に広めに行くもんだと思っていたけれど・・・。いやぁ、なかなか判らんもんだねぇ。

でもさ。上川さん、キチンとジャッジ出来るのなら、なぜJリーグでやらないのよ?わたしもスタジアムに通って長いけど、上川さんの「好ジャッジ」はたぶん一度も見たことがないよ。
ワールドカップ終了後、再開されるJリーグでも、キチンとしたジャッジメントを是非見せて欲しいと思うね。自分の目で見てキチンと判断を下したい。

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::: 06/06/29(木)   「人材がいない」   【鹿の角】 :::

2006/06/29

最近あるヘッドハンターから聞いた話。

個人投資家の為替証拠金熱が高まっていることもあってか、外資系銀行による東京市場回顧の動きが強まりつつある。もう少し具体的にいえば、アジアの拠点を東京からシンガポールなどに移行した外銀が再び東京ブランチの人員拡充などに動き始めているという。

それそのものは、かつても見た風景だ。珍しいことではない。
しかし、一方であるヘッドハンターによると、そのなかで最近はちょっと困ったことが起こっているという。それを一言でいえば、「ヘッドハンティングしたい人材がいない」−−ということになる。

いったいどういうことなのか。
筆者の記憶が曖昧なのだが、2001年から2002年に掛けて多くの外資系が東京ブランチの縮小に動いた。それを受けて、「ベテランディーラー」が外資系金融機関から大量に離職し、為替証拠金会社や投資顧問などで第2の人生を歩むことになる。
その結果、ここ最近の「ヘッドハント」でもっとも欲しいタイプの人材がすでに金融機関に在籍していない、という事態を招いているようだ。

確かに、筆者が業界に入った1990年代前半、第一線で活躍されていた為替ディーラーで現在も外資系金融機関に留まっている方は、おそらく片手いるかいないか・・・。
また、残っている方にしても、すでに現場からは退き、やや管理的な色彩の仕事に移っている模様。

・・・・・・よって、一部の第一線を退いた方に、現場復帰を求めるアプローチをしているようだが、回答ははかばかしくないものばかりだという。
それはそうだろう。以前に横浜在住のN氏が指摘した「自宅にいても銀行と変わらないディーリングが出来るのだから、わざわざ東京まで通いたいとは思わない」との話は正論だと思うし、先日外資をお辞めになったA氏が指摘する「人間関係に疲れる会社勤めはもうコリゴリ」−−というのも本音なのだろうから。

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::: 06/06/28(水)   「テクニカル分析は当たれば良いのか?」   【鹿の角】 :::

2006/06/28

先日あるマーケット関係者と会食したときの話。

「最近、とてもよく当たっている、あるチャート分析が存在する」−−との話になった。別に隠すつもりはないのだが、酩酊してしまい詳細を覚えておらず申し訳なく思う。ただ、大雑把に言えば移動平均線、なんだか時間線についてのものだった。
そこまでは良い。専門家ではない筆者だがなんとか理解の範囲内にはある。

問題は、前述したように記憶は曖昧なのだが、指摘されたものが17時間線とか19時間線とか非常に中途半端なものであったことだ。
筆者が、その時間線を敢えてチョイスした理由を尋ねたところ、「正直なところ理由はない」−−との返事。えっ?!
「ただ、チャートに組み入れて整合性を遡って調べたら、不思議とマーケットトレンドの変化を見るのに役立つことが判った」−−という。

気持ちはスゴク良く判るけど、一体それってどうなんだろう。いまひとつ釈然としないのだが。
移動平均を例にあげると、もっとも利用者の多いシンプルな5、21日線は前者が「1週間の平均」後者が「1ヶ月の平均」と言うことで一応の理屈がある。このほか一目均衡表そのほか大多数のチャートも、話はそこまで簡単ではないにしても、やはり理由があってラインが作られている。

「理由はないけれど、何故か当たる」−−。
チャーティストやアナリストではないので、チャートで分析することが最終目標ではない。それを使い利益を挙げることが目標だ。
それからすると、理由はともかく当たれば良いとの考えは判らなくもないが、こんご仮に外れだしたとき、裏付けがない故に「あぁ、やっぱりね」ということになりそうな気がしている。

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::: 06/06/27(火)   「川淵発言は失言か?」   【鹿の角】 :::

2006/06/27

サッカー友人のS君がいよいよドイツへ旅立った。
観戦するのは準々決勝。予選リーグのときから、「ドイツvsアルゼンチンなら最高なんですけど」−−と言っていたとおりの組み合わせになり、本人はさぞ満足しているだろう。わたしも、そのカードならは是非ナマで見たい・・・。
ともかく、せっかく行くのだから現地の雰囲気を満喫してきておくれ。

さて、ワールドカップ・サッカーは連日の大盛況だ。今回ぐらい贔屓チームが軒並み決勝トーナメントに出場することは珍しく、筆者も寝不足が続いている。
ただ、日本は自国が負けたこともあり、急速に人気が萎んだ感もある。まぁ、筆者のような人間からすると、「代表サポ」を自認するウルサイやつらが排除され、いなくなってせいせいしているのだが。
「代表サポ」の方たちは、代わりに連敗している巨人でも応援してあげてね(笑)。

そんな日本で最近話題になっているのは、ヒデの去就と新代表監督人事。
どちらもあまり興味がないのでどうでも良いが、ひとつ思うことは、オシムとの交渉を漏らした川淵発言、あれはおそらく失言ではないのだろう。そんなに甘いお方ではない。確信的なものであった公算が大きいと考える。発言を額面どおりに捉えてはいけないと思う。

・・・という話を知人の一人に喋ったら、昨日の某夕刊紙にそんなコメントが出ていたんだって?
記事の内容を見ていないから具体的にどんなものか判らないけど、筆者と同じ発想をした人間が別にいたんだね。ふ〜ん。

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::: 06/06/26(月)   「為替ディーリング成績 No.038」   【鹿の角】 :::

2006/06/26

06月第3週のディーリング成績は▲3千円と再びマイナス収支。勝てないこともさることながら、相場に参入できたことがわずか2回では少なすぎる。せめて5回ぐらいはエントリーしたいものだ。今週の目標のひとつはそれだろう。
さて、今週は28、29日に注目の米FOMCが予定されている。先週末にG7ギャップを埋めきったドル/円相場が今週どう動くのか、続伸するのか反落に転じるのか。しっかりとトレンドを見極めてプラス収支を目指したいと思う。


    取引通貨      取引結果         損益
06月19日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月20日(火)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
           ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月21日(水)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   15ポイント幅の利益(3千円)

06月22日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月23日(金)
東京  ****   *****        −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円、半年経過時点の3月末時点で115万3千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/06/23(金)   「外国人の名前は難しい?」   【鹿の角】 :::

2006/06/23

先日ある証拠金会社の人間と話をしたところ、たまたまFRBの話が出た。

その前日、バイスFRB理事の発言がマーケットで話題になったことから、「バイスっていうのはかなりの女傑らしいですね」−−と筆者がいうと、先方が驚いたように「えっ?!バイスって女性なんですか!」。

・・・・・・どうにも、論点がズレているが、そうかそれを知らなかったのか。
そう。正式には「スーザン・バイス」、有名な女性理事であります。
でもまぁ、一部のマニアでもない限り、別に知っている必要はないけれど。

もっとも、苗字だけで性別を判断するのは日本も同じだから、決して「外国人の名前は難しい」とだけは言えませんが。

そんなことを書いていてフト思い出した。それとは話がちょっと違うが、今から数年前に知人のNYヘッジファンド筋と筆者の電話取材で、次のようなやりとりがあった。

知人;今週末から日本に「ミッキー」が行くそうだね。
筆者;「ミッキー」・・・ですか。聞いたことないですね。どういう方ですか。
知人;なに言ってるんだよ。米政府の要人だろ。斎藤君が知らなくちゃマズイよ。
筆者;・・・・・・スイマセン。でも記憶にないなぁ。そうだ、ファーストネームを教えてください。そうすれば判るかも知れない。
知人;えーとね。確か、「キャンター」だったはず。そうそう「ミッキー・キャンター」。それなら判る?
筆者;「キャンター」ですか・・・・・・?!すいません、判りません。

−−そんなこんなで電話では話が終始噛み合わず。
翌日会社で編集長に確認をすると、大笑いをしながら、「おまえ、それは“カンター”のことじゃないのか?USTR代表(当時)の」−−。

それを聞き、思わず赤面すると同時にポンとヒザを打った筆者でした。そうか、「カンター」ね。
少なくとも日本の新聞や雑誌ではすべて「カンター」の表記だったけど、正しく発音すると「キャンター」なんでしょう。相手の発音が良すぎて、また筆者の英語力が乏しくて恥を書いたというお話でした。

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::: 06/06/22(木)   「宿沢さんの訃報」   【鹿の角】 :::

2006/06/22

だいぶ遅くなってしまったが、今月17日三井住友銀行の宿沢専務がお亡くなりになった。まだ55歳という若さだった。

宿沢さんといえば、スポーツ(ラクビー)で非常に有名な方だが、実はトレーディング出身。ちなみに業界の伝説として、現役時代に「為替ブローカーの人間に○○をさせた」−−というものが残っている。真実だったかどうかは知る由もないが。

筆者も直接の面識はないけれど、大変に残念でならない。一度お会いしたかったなぁ・・・。
ともかく、ご冥福をお祈りしたいと思います。

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::: 06/06/21(水)   「ブラジル戦を前に・・・」   【鹿の角】 :::

2006/06/21

現在ワールドカップ開催中ということもあり、当コーナーもどうしてもサッカーの話が多くなる。今日のネタ以外に、もうひとつ是非とも書きたいサッカーネタもあるし。そっちは来週かな、だぶん。
サッカー嫌いな方にはご迷惑をお掛けします。
−−−−−−
筆者は夜も自宅でテープ起こしなどの仕事をすることが少なくない。飲みがなければ22〜24時は基本的に仕事の時間だ。その時間、海外のディーラーに電話したりすることもある・・・。

傍らで小さなテレビが点いているので、最近は仕事をやりながらワールドカップの試合を見るともなく見ていることが多いのだが、いやぁ先日の「アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ」戦だけは思わず見入ってしまった。やらなくてはならない仕事そっちのけで。凄い試合だったものなぁ。メッシも凄いよ、ホントに・・・。なんで日本にはいないのかなぁ。若い、ああいう選手が。

さてそんななか、日本はクロアチアと引き分けて、筆者の予想した2敗1分の成績に向けて順調な足跡を辿っている。
なにが起こるのかが判らないのがサッカーではあるが、最終戦の相手がブラジルとなると正直勝ち目は薄い、もっと正直に言えばたぶんいや絶対に勝てないだろうと思う。ところが新聞やテレビなどを見ていると、「こうすれば勝てる」とか、「ここがブラジルのウイークポイント」などといった話が少なくない。ただ、それって個人的にはハテナマークをつけざるを得ないのだが。論点が違うよ。

あのさ、日本がワールドカップ本大会に出場するの、まだ3度目ですよ。それも前回は開催国枠で予選は免除された。つまり、自力ではまだ2度目の出場に過ぎない。新参者もいいところ。
みんな代表の力を過信しているって。絶対に。

ハッキリ言って現在の日本代表はムッチャ弱い。まずはそれを認めようよ。現状認識からすべてが始まる。
そのうえで、ブラジルには「胸を貸してもらう」「勉強させてもらう」でいいと思うが。謙虚な気持ちでいた方が、結果として成績もついてくるような気がするし。

当たり前のことだけど、ワールドカップは今回が最後ではない。4年後に再び開催される。
個人的には勝ち負けよりも、まずは日本らしい戦い方そして次の大会に繋がるような内容の試合をやってもらいたい。

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::: 06/06/20(火)   「お父さんに贈る、漢字一文字」   【鹿の角】 :::

2006/06/20

いささか旧聞で申し訳ないが、先日の「父の日」を前に、『住友生命』が実施したアンケート、「お父さんに贈る漢字一文字」の結果を発表した。
それによると、1位は「謝」、2位は「愛」が選ばれた。

結婚もしていないため、当然子どもいない筆者だが、年齢的には小学生ぐらいの息子いても不思議はない。
そんな子どもがいた場合、筆者に対してどんな漢字を贈るのかという妄想もないではない。なんだろ?「酒」とかだったらイヤだなぁ(笑)。
あぁ、でもそうか。「父親を示す漢字」じゃないんだもんね。なら、違う言葉だね。「遊」かな。いつも遊んでばかりいるから−−ってオイオイ(笑)。

・・・などと思い、ちょっと調べたら「酒」28位にランクインしていました(笑)。44票もある。「遊」はさすがにないなぁ。少数意見か。

それはともかく、妄想はどこまでいっても妄想なので、現実的なことを考えよう。
筆者が自分の父親、オヤジに対して、贈る一文字はなんだろう?

もう20年も前に亡くなっているので、かなり風化されたたり、美化されたりした記憶が多いのだが、「頑」か「陽」かな。「厳」も候補だね。
でも、やっぱり「酒」だと思う。弱かったけど、ともかく好きだったから。筆者がせめて高校生にでもなっていれば、一緒に晩酌を出来たのだけどね。

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::: 06/06/19(月)   「為替ディーリング成績 No.037」   【鹿の角】 :::

2006/06/19

06月第2週のディーリング成績は3万4千円のプラス。プラス収支は実に6週間ぶりのこと。ようやく勝つことが出来てちょっとホッとしているが、これまでの負けを取り戻すまでには至らなかった。だいぶ「預金」しているから、もう少し「引き出さない」とね・・・。
しかし、先週の相場動向を見て思ったのだが、筆者はレンジ相場の方が得意なのかな。「トレンドを取る」−−よりも。ただ、それだと継続的に勝つのがなかなか難しいかも知れない・・・今週が正念場だと思う。


    取引通貨      取引結果         損益
06月12日(月)
東京  ドル/円   ドルロングの利益確定   60ポイント幅の利益(1万2千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

06月13日(火)
東京  ドル/円   ドルショートを保有中   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

06月14日(水)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   50ポイント幅の利益(1万円)

06月15日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   50ポイント幅の利益(1万円)

06月16日(金)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)


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C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円、半年経過時点の3月末時点で115万3千円
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::: 06/06/16(金)   「W杯の優勝国は?」   【鹿の角】 :::

2006/06/16

先日、友人某と話をしたときのこと。

ちまたはワールドカップでサッカーづいているため、こちらの話題も必然的にその話となった。
そのなかで勢い、「どの国が優勝するのだろうか」−−という話になり、友人某は絶対にブラジルだと言い張ったが、筆者は「優勝国折り返し論は幻想だ」と指摘し、ありえないと論破した。

ただ、そこで某に「じゃあ、おまえはどこが優勝すると思っているんだよ」−−と言われ、困ってしまった。そんなことをこれまで考えたこともなかったからだ。
フィーゴを筆頭にポルトガルは確かに好きだけど、優勝となるとどうだろうか???う〜ん・・・。

実は、そこで某と次回飲み代を賭けた。もちろん、お題は「2006年ワールドカップの優勝国」当て。互いに候補を3つまで挙げてよい、とのルールにし、友人某は「ブラジル」「アルゼンチン」「スペイン」−−に賭けた。
一方の筆者は、「フランス」「イタリア」そして「ポルトガル」だ。

ところが、賭けたあとに知ったけど、なんだよフランスは怪我人ばっかりじゃんか。シセが代表前のテストマッチで骨折したなんて聞いてなかったよ・・・。もう駄目だ!

正直なところ、ヤツの飲み代を払いぐらいは別に良いのだが、Jリーグをスタジアムでみたこともない「野球中年」にサッカーの話題で負けることは悔しくて仕方がない。
なんとか筆者の賭けた3国のなかから優勝国が出ると非常に嬉しいんだけど、はてさて結果はどうだろう??

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::: 06/06/15(木)   「立場で異なる相場感」   【鹿の角】 :::

2006/06/15

ドル/円相場は一昨日に115円台を回復、4月高値118.90円からの下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しや、昨年12月につけた直近のドル高値121.40円からの下げ幅の半値戻しにあたる115.10〜20円をクリアに超えており、時間を掛けつつもさらなる上値トライを期待できる格好だ。

さて、仕事上そんなドル/円相場の見通しについて、現役ディーラーやストラテジストなど複数のマーケット関係者にヒアリングをした。
すると当然色々な答えがかえってくるもので、割合からするとややブル派が優勢ながら、ブル派・ベア派とも甲乙付けがたい。かくゆう筆者も中長期では「ベア派」になる。

筆者のスタンスはともかく、ヒアリングの結果をよくよくみるとひとつ興味深いことがうかがえる。
それは、実際の為替売買に携わる「ディーラー」が総じてドルブルであるのに対し、実務とは離れたポジションである「ストラテジスト」や「チャーテスト」にドルベア派が多いこと。ちなみに、そうした「差」というものは、通常でも見られることでとくに珍しいことではないが、今回は両者が極端とも言えるほど相場感が対照的になっている。

この「差」がどこから生じるものなのかは判らないが、恐らくチャートや経済指標などデータ面に重きをおいた場合には「ドルベア」、目先ドルは買われ過ぎとの相場観なのだろう。そして、それはある意味で確かなのだろうとも思う。
しかし、マーケットで直接売買を実施している向きは、裏腹にドルの強さを、身をもって体感しているようようだ。それが「ドルブル」相場感の源になっている感がある。その強さの理由がどこからきているのか、たとえ理由は判らないとしても。

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::: 06/06/14(水)   「番号ポータビリティ制度」   【鹿の角】 :::

2006/06/14

携帯電話の機種を変えても電話番号は変わらないが、会社を変えると番号が変化してしまう。
そのために、替えたくてもなかなかほかのメーカーに電話を換えることは出来なかったが、それも今年の秋からそんな状況はなくなる。携帯電話の「番号ポータビリティ制度」が導入されるためだ。

それにより、会社を換える人が増えるとの見通しがあるけれど、本当だろうか。
筆者のような携帯電話嫌いが言っても真実味はなさそうだが、個人的には甚だ疑問に思う。

実をいえば、上記の話を最初に聞いたとき、筆者は会社を替えようと思い立った。言い過ぎを覚悟でいえば、待ちに待った制度であるからだ。
・・・しかし、よくよく考えるとある種の欠点もあるように思う。それはメールアドレスに関してだ。

会社が変わるので、@以下のアドレスが変更されることは仕方がない。けれども、会社を換えたとき、@前のものが使えるという保証はどこにもない。
とくに筆者のように、シンプルなアドレスであれば尚更だ。

電話番号を変更したときはもちろんだが、メールアドレスを変更した際にも、その旨を友人・知人に連絡する必要がある。筆者程度の人脈でも、それは100人を超える。友達がもっと多い人は、300人とか500人とか連絡する必要があるだろう。
その手間って面倒じゃないですか?

だから、他社の電話に切り替える人って、そんなにいないような気もするけど、どうなんだろう?
筆者も実は換えたいとチョット思っているのだが、みんなへの連絡がね面倒だから・・・。まだいくぶん時間はあるけれど、だから変更を躊躇しているのであった。

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::: 06/06/13(火)   「思わぬところでW杯効果」   【鹿の角】 :::

2006/06/13

今週の木曜日に会食する予定だった人間が急に都合が悪くなり、アポの日にちが昨日になった。

三田で飲んだのだが、さすがにワールドカップですなぁ。
9時ごろから店に人気がなくなりはじめ、10時が近くなったら、飲んでいるのはもう我々一組だけという素晴らしい状況でした。帰りの電車もガラガラで、変なところで「ワールドカップ効果」というものを体験しました(笑)。

そんなことで昨日の試合、実はほとんど見ていません。「非国民」ですから(笑)。

聞くところによると、筆者のサッカーダチ女性2人がドイツに渡航、現場に立ち会っていたようだ。テレビにも映ったりしたのだろうか?
非常に暑かったみたいだし、応援お疲れさまでしたね。

そういえば、横浜のS君と松戸のK君もドイツに行くようなことを言ってたが、いつ行くのかな?日程までは聞いていないので。

S君、K君。女性2人に頼むのは忘れてしまったけど、ドイツ土産は現地のワインでいいからね(笑)。

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::: 06/06/12(月)   「為替ディーリング成績 No.036」   【鹿の角】 :::

2006/06/12

06月第1週のディーリング成績は▲1万4千円のマイナス。前週からマイナス幅は減ったものの、5週連続のマイナス収支。
週間で2度の損失を出したことは仕方ないとしても、一度も勝てなかったのはなんともはや・・・。それではプラス収支になるはずもない。惜しいところでエントリー出来なかったことも何度かあった。負けが続いて、ちょっと踏み込みが甘くなっているようだ。もう少しタイトなレンジ設定で、今週は頑張りたいと思う。


    取引通貨      取引結果         損益
06月05日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

06月06日(火)
東京  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ユーロ/ドル ノーポジション      −−

06月07日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

06月08日(木)
東京  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月09日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−


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::: 06/06/09(金)   「歯医者」   【鹿の角】 :::

2006/06/09

人に自慢できることはあまり多くない筆者だが、歯だけは抜群によい。

虫歯治療を過去に一度もしたことがない−−というほどではないものの、それでも「歯の治療」は過去に数えるほどしかなかった。そのうち3回は親知らずを抜いたものだし。
そんなこんなで、かかりつけの先生からは、「たぶん一生自分の歯で生活できる」とお墨付きをもらっている。

・・・・・・ところがそんな筆者も、実は歯医者にかかることは意外に少なくない。事実、いま現在も歯医者にかかっている。
どこが悪いのかというと、歯ではなく歯グキ。今回も診断名は「急性歯槽膿漏」。そんな病気ってあるんだね。
歯グキを切開して膿をだしたうえ、その後は断続的な歯石取りを余儀なくされている。一説によると、歯が丈夫な人ほど歯グキが弱いとも言われる。筆者もそのクチなのだろうか?

しかし、いつも思うことだが、歯磨きってメッチャ難しくありませんか?キチンとやるとすると。
仕事的なものもあって、筆者も昼は磨く習慣がないけれど、朝と夜の一日2回それぞれ5分ぐらいずつやっているのに、こうも簡単に歯石がついてしまうとは。なにが駄目なの?
今回も「ブラッシングの練習をしましょう」−−と若い歯科衛生士(?)の方に教わったが、あれはホントにカッコ悪い。そう思う姿勢がいけないのかもしれないけど、ね。

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::: 06/06/08(木)   「為替中毒症」   【鹿の角】 :::

2006/06/08

先日、元為替ディーラーだったという某氏と会食した際の話(最近の当コーナーは、そんな話ばかり。ワンパターンですいません)。

筆者が「利食いやロスカットによりポジションが全てなくなると、なんだか寂しくて。なにかしらのポジションは常に持っていないと不安ですね」−−という話をすると、「それって為替中毒症だよ。銀行のインターバンクディーラーに多い症例だね」と言われてしまった・・・。
むむむ。そうだったのか。

でも、筆者は確かにそういうところがある。1万ドルでも2万ドルでも、常になにかのポジションは持っている・・・。完全にポジションがスクエアになる、ということはまずない。

でも、これは皆さんに聞いてみたいけど、筆者だけの感覚でしょうかね。
また、「負けがこんだときには為替からいったん離れたほうがよい。そうしないから、ズルズルと負け続ける」−−と前述した元ディーラー氏からはありがたいコメントもいただいた。そう。それがなかなか出来ないんですよねぇ〜。簡単そうに見えて。

ポジションのロスカットとはちょっと違うが、為替取引から一時的にしろ完全に手を引く勇気、それもときには必要なのだろう。

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::: 06/06/07(水)   「“盗作問題”を考える」   【鹿の角】 :::

2006/06/07

最近、絵画盗作疑惑が大きな話題になっている。

盗作といえば、筆者も何度か被害にあったことがある。信じられない人もいると思うが、為替業界にパクリ名人が2人いる。その2人とも新聞やテレビ、週刊誌などで非常に名の知られた人間だ。積極的に講演などもやっているが、その人間に論調をパクられたことが何度かある。

それに対して、わたしが一度だけ書面で抗議したことがあった。が、返ってきた回答は「偶然の一致」などといった木で鼻をくくったようなもの。

しかし、今回の絵画の件のそうだが、筆者のケースもパクられた被害者側より、パクった加害者側の人間の方が著名というパターン。このケースは非常に困りますよね。だって、かなり明確な証拠がないと、こちらの言い分を信用してもらえないもの。

ともかく、情報で生きている人間からすると、盗作・パクリは笑って済まされない死活問題。ともかく困ったものだが、盗作する人間にはプライドなんてものがないのでしょうかね?

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::: 06/06/06(火)   「サッカー・ワールドカップ」   【鹿の角】 :::

2006/06/06

過去に何度も書いた話なので、いささか食傷気味だが、いま一度書いておきたい。

先日までスッカリ忘れていたけれど、今週末からサッカーのワールドカップが開催されるようだ。
筆者はサッカーを好きだが、日本代表についてはほとんど興味がない。ちなみに筆者は予選敗退、2敗1分って成績だと考えている。ちなみに、これって当の昔に考えたものだけど、先日のマルタ戦のあとだと真実味が高いかも???

いずれにしても、筆者はポルトガルさえ勝ち進んでくれればそれでイイ。フィーゴとCロナウドの活躍がみたい・・・。ホントはね、そこにルイ・コスタもいれば言うことなかったんだけど、さ。

さて、そんなことはともかく、日本人って言うのはいつから、こんなにサッカー好きになったのかねぇ・・・・・・。出来ればJのリーグ戦もスタジアムへも来てよ、頼むから。

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::: 06/06/05(月)   「為替ディーリング成績 No.035」   【鹿の角】 :::

2006/06/05

05月第5週のディーリング成績は▲3万円。4週連続のマイナス収支となっただけでなく、週間ベースでは過去最高のマイナスとなった・・・。
ホントにダメダメで今回はコメントのしようがないです。すいません。さすがに自信喪失気味ですが、月が変わることもあり、今週は背水の陣で頑張りたいと思います。


    取引通貨      取引結果         損益
05月29日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ****   *****        −−

05月30日(火)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
           ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

05月31日(水)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
           ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

06月01日(木)
東京  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月02日(金)
東京  ****   *****        −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   50ポイント幅の損失(▲1万円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円、半年経過時点の3月末時点で115万3千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/06/02(金)   「仕事の依頼」   【鹿の角】 :::

2006/06/02

自他ともに認めていることだが、筆者は原稿を書くのが早い。

だからなのだろう。昔からの知人などから、「穴埋め的」な緊急な原稿依頼を受けることが少なくない。たとえば、朝の9時に電話をもらい、「昼までに2000字の原稿1本書いて」−−とか、そんな依頼はままある。「筆の早い斎藤君なら書けるよね、お願い!」−−と。

しかし、筆者もルーティンで書いている原稿があるので、おいそれとはなかなか引き受けられない。
それから勘違いされている方が多いように思うが、筆者は確かに「筆が早い」。けれども、それは「アウトプットの部分だけを取り上げた」話であり、裏に隠れた部分まで見ると必ずしもそうとは言えないのだ。

どういうことが説明すると、筆者はネタを自分のなかで「じっくり寝かせ」て「自然発酵」させるタイプ。あるネタについて、書きながら考えることはあまりない。したがって、書き始めるまでが実は異様に長く時間がかかる。
逆に、パソコンの画面に向かったときには頭の中にストーリーがほぼ出来上がっているので、そこからの作業は確かに早いけれども。

原稿を頼まれたとき、頭の中にストックされた「シナリオ」があればスグにでも書ける。けれども、そんなことは10回に1回もないだろう。だから、どうしても不義理をしがちになる。少なくとも前日の夜に話をいただければね、なんとか頑張りますが・・・。
頼むほうとしても、仕方のないことなんだろうけど、もう少し締め切りに余裕を持って原稿依頼をされると助かります。関係各位、なんとかよろしくお願い申し上げます。

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::: 06/06/01(木)   「兜町で嫌われる食べ物」   【鹿の角】 :::

2006/06/01

先日ある株式関係者と会食したときに聞いた話。

本題が一服した際、ニヤニヤしながら、突然「市場関係者が嫌いな食べ物は何か」−−という質問を筆者にしてきた。正確にいえば、「嫌いというよりも、ゲンをかつぎ、なるべく食べないようにしているもの」だという。

えっ?!なに?!まったく判らん・・・・・・。トンカツなど「カツ」は縁起が良さそうだが、悪いものっていったいなに??
読者の方で判る人はいるだろうか?

答えは「エビ」。
一般的にいえば、長寿の象徴で「縁起の良いもの」とされているが、市場参加者はなにが嫌いなのだろう?

理由を聞いてみると、前記した「長寿」とは逆に意味でエビの「曲がり」具合が嫌気されているらしい。
と言うのも、相場の動向をハズシまくる人を通称で「曲がり屋」というため、エビの「曲がり」はそれと掛けて嫌気されているようだ。それもあり、一説には兜町界隈で出されるエビは串などで「背を伸ばしている状態」で調理したものが出されるともいわれるが、これは本当だろうか?ホントなら「トリビア」っていう気もする(笑)。

いずれにしろ、筆者はエビが大好きで、ほうっておけば際限なく食べてしまう。先日も寿司やでそんなことがあった。
最近相場観が当たらず、どうも「曲がり屋」になってきたのは、そうかエビをたくさん食べたことが悪かったのかも知れない・・・・・・。

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