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::: 06/08/31(木)   「歴史が変わる」   【鹿の角】 :::

2006/08/31

学生時代、ゴロ合わせで年号などを覚えたという方は少なくないと思う。
例えば「794、なくよウグイス平安京」−−などと言ったようにだ。

では、ここで問題です。「鎌倉幕府が成立したのは何年でしょうか?」−−。
「そんなの常識だよ。“イイクニ作ろう鎌倉幕府”だから1192年」と答えた方は、実は「知識が古い」。ご存知だったろうか。えっ!と驚いた方もいるように思うが・・・・・・。

1192年とは頼朝が征夷大将軍となり、鎌倉に拠点を開いた年。最近では、頼朝が奥州征伐をし、全国制覇した1189年を鎌倉幕府成立にしようという動きが有力だ。
「イイヤク」−−ですか。字面から、怪しいクスリを思い浮かべてしまった、筆者はきっと悪い人だと思います(笑)。

そのほかでも、いまの知識と筆者などが学生時代に教わった知識がかなり変わっている。もっとも有名なものは、かつて「足利尊氏像(写真)」として教科書に載っていたものが、いまでは「別人」だったとの説。
あとは、縄文文化が弥生文化より低レベルだったとの話、とかね。いまは、そう教えない。

縦書き優先の法則が導入された「漢字の書き順」とかね。国語的なものもかつてと一部で違いはあるけれど、社会はホントに変化した。だからこそ面白いのだろうし、だからこそ一生勉強が必要だとも筆者などは思うけど。
たまに、勉強するだけでホントに目からウロコですよ・・・。

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::: 06/08/30(水)   「冥王星脱落・・・」   【鹿の角】 :::

2006/08/30

「惑星が増えるのでは」−−と物議を醸した国際天文連合の総会において、予想外ともいえる惑星の減少が発表された。そう、ニュースなどで見た方が多いと思うが、冥王星が惑星から「格下げ」されたのだ・・・。

う〜ん、これは非常にビックリなニュースでしたね。
そもそも論としていえば、どんな組織でもそうだけど「増やすよりも減らす方が難しい」し。日本の省庁再編とか見れば一目瞭然ですけどね。だから、良く決断したなぁというのがまずは第一印象。

一方で、筆者はいわゆる金融占星術をホンの少し、手慰み程度だが齧っている。
それからすると、これまでの9惑星もそうだし、今回決定した8惑星というのも実は「座り」が悪い。一例を挙げると、「十二宮」で水星が双子座と乙女座という2つの主星になっていたりするのも、惑星の数が足りないからだ。
なので、最初にウワサされていた12(ないしは11)惑星に増える、との案が実は一番望ましかったのだけれども・・・。

いずれにしても、教育現場もかなりの混乱が予想されるけど、占星術の世界(天文学ではない別の世界)もしばらく混乱が起こりそうだ。
最終的にどんな「落とし所」がまっているのか、決着がどう付くのか、筆者にはまったく判らない。楽しみと言えば楽しみだが・・・。
あとで専門家の方に、キチンとヒアリングしてみたいと思う。

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::: 06/08/29(火)   「オトコ香る。ガム」   【鹿の角】 :::

2006/08/29

突然だが、「オトコ香る。ガム」−-というものをご存知だろうか?

カネボウからでている今年新発売のガムで、現在バカ売れの商品。コンビニなどでは品薄状況が続いている。
売れている理由は、「ガムを噛んで1〜2時間後、汗をかいた際には汗腺からバラの香りが漂う」−−というホンマかいな、と突っ込みたくなる惹句による。

筆者ももうスグ40歳、そろそろというか、とっくに加齢臭が気になる年頃ですからね。そんな商品は欠かせません。取材で炎天下に外出することも少なくないし。
シーブリーズは10年来の愛用品なのだが、それだけでは心もとなくて・・・。

さて、そんなこんなで「オトコ。香るガム」を愛用することにしたのだが、これってホントに効果あるのかな?少なくとも自覚症状的なものはまったくないのだが。
ただ、バラの香りがしている感じはないよな、いくらなんでも。

「王様の耳はロバの耳」−−と、上手く宣伝に乗せられている気がしないでもないが、でもきっと買ってしまうのだな筆者は。
こう見えて、結構ミーハーというか、意志の弱いところがあるのでね。筆者は(苦笑)。

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::: 06/08/28(月)   「為替ディーリング成績 No.047」   【鹿の角】 :::

2006/08/28

08月第4週のディーリング成績は▲8千円のマイナス収支。
先週金曜日に喫した1敗は仕方ないものだったと思う。が、問題はそれ以前に一度も勝てなかったことだ。相場観は悪くなかったのだが。先週も自滅に近い感じがしないでもない。これを修整できないようだと、負け続ける気がしている。今週中にもなんとか改善を施したい・・・。
さて、今週はいよいよ8月最終週にあたる。経験則からすると、8月は円高有利と言われるが、果たして今年もその経験則が適応出来るのだろうか?

    取引通貨      取引結果         損益
08月21日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月22日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月23日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月24日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月25日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円、半年経過時点の3月末時点で115万3千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/08/25(金)   「高騰続くガソリン価格」   【鹿の角】 :::

2006/08/25

ガソリン価格の高騰が止まらない。
筆者が住んでいる埼玉県は、スタンドの激戦区で価格が比較的安いと言われるが、それでもレギュラーガソリンが現在140円を超えている。

「何故か」−−という部分については、筆者本業の話になるので割愛するが、まぁ大きく下がることは当面ないのだろう。

そういえば、いつぞやの新聞に載っていたけれど、下手をすると一般道のガソリンスタンドよりも高速道のスタンドの方が価格が安いんだって?
それって、最初に聞いたとき、絶対にギャグだと思ったよ。

さて、そんなガソリン価格の高騰だが、確かに運送業の方たちは大変なんだろうね。ホントにそう思う。

しかし実をいうと、筆者はもっともっとガソリン価格に上がって欲しい。1リッターが1000円ぐらいになってもよいぞ。
さらに言えば、自動車税ももっと引き上げよう。いまの3倍ぐらいに。筆者は諸手を挙げて賛成するけど。

いや、本音を言えば安いに越したことはないが、ガソリン代などがそれだけ上がれば、クルマに乗る人がきっと激減するでしょう。バスや電車に振り替える人が増えると思う。走っているクルマの数が、いまの3分の1ぐらいになって欲しい。猫も杓子もいまではクルマに乗るからねぇ・・・。

自動車税が3倍でも、ガソリン代が1000円になっても、たぶん筆者はいまと同じだけクルマは乗ると思う。だって、そのときにはさぞや快適なドライブが出来るであろうと思うから。

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::: 06/08/24(木)   「給湯器も壊れた・・・(泣)」   【鹿の角】 :::

2006/08/24

一度モノが壊れると連鎖するのだろうか?
テレビや洗濯機に続き、今度は自宅の給湯器が壊れた・・・。

実をいえば、去年も一度故障しており、その際には来てもらった修理の方に「もうそろそろ寿命ですね」−−といわれたのだが、なんとか修理だけで済ませたのだ。だから、今回はさすがに交換を余儀なくされそうで、高いものにつきそうだ(泣)。

・・・・・・とまぁ、お金の話はともかく、そんなことで一昨日からお風呂に入れない。夏だからよいかぁ、と思い、一昨日は行水というか水風呂に入ったがどうもいただけない。
仕方ないので、昨日は自宅に帰ったあと、近所(と言ってもクルマで15分ぐらいはあるが)の日帰り温泉へと行ってきた。

いやぁ、まったくもって気持ちよかったですね。
至福のとき、とはあんなときに使う言葉なのだろう。ただ単に風呂(温泉)に入っただけなんですけどね。マッサージをしてもらったり、したわけではなく。
ちょっぴりですが、「給湯器が壊れるって言うもの、なかなか悪くないじゃん」−−と思いました(笑)。

あんまり気持ちよかったので、やらなければならない仕事を先延ばしにし(笑)、久しぶりに早寝しました。10時台に寝てしまったからなぁ・・・。
得をしたのか損をしたのか判りませんが、ともかく気分がだいぶリフレッシュ出来たような気がします。

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::: 06/08/23(水)   「宣伝です・・・」   【鹿の角】 :::

2006/08/23

本音を言えば、この手の宣伝を好まない筆者なのだが、恥ずかしながら「そっと」宣伝させていただきます。ご勘弁のほどを。
人が来ないと中止になる可能性もあるみたいなので。

来月23日(土・祝日)に『日本投資ゼミナール』という会社でセミナーの講師をやることになりました。2部制で、筆者は第1部の講師、2部の講師は懇意にさせていただいております山中康司さんです。

最近、某社で内部者向けのセミナー(勉強会か?)の講師をやらせてもらったが、対象を個人投資家にした「外向き」のセミナーは久しぶりなので楽しみではあります。だいたい、話をする内容というか流れは考えました。ただし、アウトプットが出来てはおりませんけど。
ちなみに、予定している話は、わたしが前に勤務していた会社で新人教育の際にしたものをベースにしようかなと思っています。

ともかく、「無料セミナー」だと手を抜くというわけではないけれど、なんといっても今回は「有料セミナー」なので、来られた方たちの「オアシ」分ぐらいの話は少なくともしないとね。
まあ、筆者のセミナーはともかく、山中さんの話だけでも聞いた価値があったと思われるものになるだろうけど。足を引っ張らないようにしないとダメだと思うし・・・。結構なプレッシャーだなぁ・・・・・・。

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::: 06/08/22(火)   「ストーカー?」   【鹿の角】 :::

2006/08/22

筆者はいま現在3箇所で「雑記」というか「日記」というか、雑文を「徒然なるまま」書いている・・・。
本当にマズイ話やオフレコの話は書けないけれど、まるめた内容で書いており、基本的にウソはない。

ありがたいことで読んでいる方が結構いるようなのだが、最近驚いたのは、筆者以上に筆者の行動を把握している方がいると言うこと(笑)。
先日もある会合で見知らぬ個人の方にあったら、「毎日キチンと読んでますよぉ〜。エアコンを買って仕事がしやすくなりましたね。あとはカラダが資本ですから。トマトを毎日食べましょう。十分に気をつけてくださいよ」−−とか言われました。嬉しいようなこっぱずかしいような・・・。

おこがましいが、筆者の「ファン」であるのでしょうか?ただ、一歩間違えると「ストーカー」って気もする(Iさんスイマセン・・・)。

でも非常に嬉しいです。今後もよろしくお願い致します。

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::: 06/08/21(月)   「為替ディーリング成績 No.046」   【鹿の角】 :::

2006/08/21

08月第3週のディーリング成績は▲4千円のマイナス収支。ここのところは、どうも微妙に負けるという展開が続いている。たまにはスカッ、と勝ちたいものだが・・・。
先週は戦略ミスとも言えるものが少なくなかった。17日東京タイムの損失などはまさにそう。利益を確定するチャンスがまったくなかったわけではないのだが・・・。自己分析すると、相場感や手法がやや画一的というかフレキシブルに欠けているように思う。今週の修正点としたい。
さて、お盆休みも終わり、マーケットに参加者が徐々に戻り始めた。取引の厚みを増しつつある市場が如何なる値動きを示すのか、キチンと対応していきたい。

    取引通貨      取引結果         損益
08月14日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月15日(火)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

08月16日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

08月17日(木)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

08月18日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

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::: 06/08/18(金)   「業界用語」   【鹿の角】 :::

2006/08/18

先日、現役ディーラーと元ディーラーなど5人で「暑気祓い」をやった。実をいえば、「暑気祓い」をやるほど猛烈に暑い日が今年はないのだが、そこはそれ。飲み会をする言い訳と言うことで・・・(笑)。

最初はともかく、途中からはみんなてんでに盛り上がりの様相を見せるなか、筆者の左隣に座っていた現役ディーラーが筆者に対し、少し恥ずかしそうに次のように聞いてきた。
「知っていたら教えて欲しいんだけど、“スイングトレード”ってどういう意味?」−−。
「スイングトレードですか?最近の為替証拠金業界ではよく聞く言葉ですよね。でも、実際のオペレーションはわたしも知らないんですよ」。

すると、それぞれ勝手気ままに喋っていると思った3人全員が我々の会話に乱入してきたのだが、結果からするとトータル5人も「業界人」がいて、誰一人「スイングトレード」を知っている人間がいませんでした。それもある意味で、スゴイかも(笑)。

その席で現役ディーラーなどに聞いた限り、少なくともインターバンクの世界で語られる一般的な用語ではないようだ。為替証拠金業界で生まれた造語らしい。道理で「プロ」が誰も知らないわけだ・・・。

考えてみると、インターバンクとは似て非なる用語が個人向け取引の世界では少なくない。
余談だが、筆者が一番驚いたのは、個人投資家のポジションの数え方。
「1本」と言うと、インターバンクの世界では100万ドル(およそ1億円)を指すが、個人の方は取引会社の最小取引単位である1万ドルや10万ドルなど「1本」と称することもあったりする。これって最初は結構なカルチャーギャップでしたね。
「えっ、すごい規模のポジションを保有しているんですね」−−と。勘違いだったわけですが(笑)。

そのほかにも、「スワップ金利」とか。あれって、正しくは金利じゃないですから。スワップポイントですよね。「プロ」の多くはスワップ金利と言いません。

もっとも、インターバンクと用語をすべて統一する必要はないだろう。
その方が、我々などは判り易くはあるけれど。
独自のスタンス、ルールで業界が発展していけばよいとは思う。飽くまでも、インターバンクと個人向け為替証拠金取引は似て非なる世界であるのだから。

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::: 06/08/17(木)   「クルマのナンバーを考える」   【鹿の角】 :::

2006/08/17

お金を多少上積みすれば、自分の好きなクルマのナンバーを選べることは周知のことだと思う。

ちなみに、意外に知らない人が多いようだが、実はその見分け方というものがある。「横浜」や「品川」といった地名横の3or5から始まる3ケタの数字が300か500であれば、自分で選んだものではない。それ以外、例えば「練馬 330」−−などとなっていれば、どんなにランダムに見える数字でも、それは自分でその番号を選んでいるのだ。
以上、今日の「トリビア」でした(笑)。

さて、自分でクルマのナンバーを選ぶ際、どんな数字を選ぶのだろう。自分の誕生日?
筆者はそれがイヤだったので、自分でナンバーを選ぶということをしなかった。

ただ聞いてみると、既婚者の方は「結婚記念日にしている」という人が意外に多いように思う。
奥さんは忘れないけど、旦那さんは忘れやすいみたいですからねぇ〜(笑)。クルマのナンバーにして、時々思い出すっていうのは確かに良い方法かも知れない。

そんなクルマのナンバーで、筆者が覚えている強烈なものが2つあった。
前振りが長くなってしまったが、今回はそれをご紹介したい。

ひとつは、以前三多摩地方に出かけたときに見かけたクルマ。
もちろん、まったく知らない人なのだが、そのナンバーは「1969」となっていた。最初は別に気にもとめなかったのだが、リアガラスにヴェルディのステッカーが貼ってあるのをみて、思わずのけぞりました。そうか、だから「1969」なのか!と。ちなみに、車種までは覚えていませんが、ボディカラーは「グリーン(ヴェルディ)」でした(笑)。これ、ホントの話で「ネタ」じゃありませんよ。世の中には、そんなコアなファン(サポ)もいるんだなぁ、と。

もうひとつは身近ネタ。
筆者知人の話。父親が日産に勤めている関係で、彼女も日産車に乗っている。そのクルマのナンバーは「5523」。「ゴーゴー日産」というシャレらしい・・・・・・。オヤジギャグ?彼女も強く反対したが、父親に強権を発動され泣く泣く妥協したようだ。はた迷惑な(笑)。
また、興味深いのは知人のうちには3台クルマがあり、すべて日産車。そこまでは良いというか当然だろう。しかし、ナンバーがすべて「5523」なのは、傍から見ていても勘弁して欲しい(笑)。

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::: 06/08/16(水)   「健康ブーム」   【鹿の角】 :::

2006/08/16

先日、帰ってきた健康診断の結果がたいそう悪かったとの話を書いたら、あちこち、筆者が出かける先で皆心配をしてくれる。
「今日は暑いですねぇ〜」−−とか時候のあいさつに匹敵するのでは、と思うほどだ(笑)。

まぁ、それはそれで良いのだが、しかし最近感じることは世のなか健康ブームというか、健康オタク化している気がする・・・。

たとえば、会社の事務や経理、編集のアシスタントと八面六臂の活躍を見せる女性は既婚者なのだが、自他とも認める「健康オタク」。「あるある大辞典」や「ためしてガッテン」などのテレビを見ては、筆者同様不健康な旦那の体質改善に積極的に取り組んでいるという。
「斎藤さん、毎日水を2リットル飲まなきゃ駄目です。水だけで2リットルですよ。コーヒーとかお茶、味噌汁とかは別です。そうするとデトックス効果で高脂血症なんてスグ直りますよ」−−。

あるとき、そんなことを言われたので、毎日バカみたいにひたすら水を飲むようにしているのだが、お茶とかではない水だけだと飲むのがこんなにツライとは・・・。そんなに飲めないって・・・。3日持たずに挫折した筆者です(笑)。

すると、次々に話を持ってくるんだなこれが。よく、そんなにネタがあるなぁ、と思うほど。「トマトですよ。トマト。トマトが体にいいんです。毎日1個は食べてください」「納豆食べてますか。納豆」−−って、おまえは俺のオフクロか(笑)!

で、聞くところによると、そうした健康情報番組で取り上げた食べ物はスグに店頭から消えるんだって?
先日も、その彼女がチョット悔しそうな表情で会社にきたので理由を聞くと、どうやら「買いに行った杜仲茶がタッチの差で売り切れだった」のが悔しかったらしい。どっかの番組で取り上げたらしいね。体にイイって。で、翌日スグに完売。

健康ブーム、健康オタクって悪いことではないけどさ。
ちょっとヤリ過ぎではないのかな、とそんな気もしないではない・・・。

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::: 06/08/15(火)   「ニクソンショック」   【鹿の角】 :::

2006/08/15

本日早朝、小泉首相が予想どおり靖国神社を参拝した。
そんなこともあり、本日が終戦記念日であることを知らない方は、かなり若い年代でもいないと思う。

しかし、為替をはじめ金融市場に携わるものにとっても、本15日は思い出深い重要日に当たるのだが、こちらは意外に知らない方も多いのではなかろうか。
実は本15日は、終戦記念日と同時に「ニクソンショック」の記念日にもあたる。

本音を言えば、辛うじてまだ30歳代である筆者も当時の記憶はほとんどないのだが、1971年の8月15日に当時のニクソン米大統領が突然、「金と米ドルの兌換、交換停止を宣言」した。枝葉を取り払い、ごくごく簡単に言えばこれが世間を揺るがした「ニクソンショック」だ。
ニクソン大統領の宣言を受けて、第二次大戦後の通貨の枠組みであったブレトン・ウッズ体制が事実上の終焉を迎えることになり、そして為替相場はやがて変動相場制へと移っていくことになることは周知のことと思う。

のちの1985年「プラザ合意」など金融界を揺るがした大事件は、ほかにも幾つかあるけれど、「ニクソンショック」は先陣を切った世界有数の大事件であると言ってよいだろう。

おりしも、今年は「ニクソンショック」から35周年に当たる。
本日は終戦記念日でもあるため、もちろん戦争に思いを馳せることが大事だとは思う。
ただ、それとともに今年は是非とも為替、金融市場を揺るがした大事件である「ニクソンショック」にも若干心を砕いていただきたいと思う。

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::: 06/08/14(月)   「為替ディーリング成績 No.045」   【鹿の角】 :::

2006/08/14

08月第2週のディーリング成績は▲6千円のマイナス収支。
ドル/円相場は金曜日にレンジを上抜けたけれども、それまでの4日間は115円を挟み、上下70ポイントほどのボックス相場だった。結果からすれば、そうした往来相場にだいぶ苦しんだ。「ドタバタやったなぁ・・・」というのが正直な感想だ。利益を挙げた2回についても、そんなに簡単ではなかったし。いやぁ、為替相場ってホントに難しい。
さて、今週は週の半ばに掛けて盆休みで本邦勢の多くは休場となる。薄いが故の波乱となるのかどうかが注目されるところだ。ただし、「休むも相場」−−良く判らなければ売買を手控えることも選択肢のひとつとして考えたい。

    取引通貨      取引結果         損益
08月07日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

08月08日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

08月09日(水)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)
           ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)

08月10日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   20ポイント幅の利益(4千円)

08月11日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

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::: 06/08/11(金)   「結婚願望」   【鹿の角】 :::

2006/08/11

もう少しで「不惑」の年代に入る筆者があまり大っぴらに言うと語弊もありそうだが、いままでは「結婚願望」というものがまるでなかった。

もうピークは過ぎたけれど友人・知人の結婚式に招かれたり、新居に遊びに行ったりした際には「羨ましいな」と思うものの、それも一瞬のこと。帰ってくると、綺麗サッパリ忘れてしまい、「結婚なんて面倒くさいものはしたくない」−−と常々考えていた。
余談だが、かつてオフクロに、「結婚はしたくないが子どもは欲しい」と言い、殴られたことがあります。「いったい誰が面倒をみるんだ」−−と(笑)。

ところが実に、ここ最近、いや数ヶ月か、結婚願望がかつてないほど高まっている。
ただ、問題なのは、いま現在その相手がいないことだ(笑)。

・・・・・・うん、でも結婚願望が高まっていることは事実です。ホント、いい人いませんかねぇ。
また、次のように書くと誤解を生みそうだが、わたしは初婚ですが相手は別にバツイチでも構いません。あっ、そうそう。相手には子どもがいてもいいなぁ。2人ぐらいなら。

難しいのは書いたように、結婚は「いまスグ」がいいってこと。
だって、たとえば付き合って1年たったとき、いまと同じような結婚願望を持ち続けているかどうか判らないもの。そのときには、無性に「結婚したくない症候群」になっている可能性もあるし。

・・・などということを既婚者の先輩に言ったら、「おまえはそんなだから結婚出来ないんだよ!」と一喝されました・・・。まことにごもっとも。
しかし、上手く行きませんなぁ・・・。

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::: 06/08/10(木)   「メガネが壊れた」   【鹿の角】 :::

2006/08/10

筆者は普段の生活をするうえでメガネが欠かせない。先日それが壊れた。
もう7〜8年使っているものだったので、ある種の寿命であったのかも知れない。

メガネがないと仕事にならないけど、ここのところ仕事が立て込んでいて作りに行く時間がなかなか取れず。仕方がないので、スポーツをするときだけ使用しているワンデーのコンタクトを数日使った。

実を言うとコンタクトってあまり好きじゃない。物凄いドライアイでもあるので、そのあたりもネックではある。ただ、背に腹は変えられず・・・。
本当はクルマの運転用に度入りサングラスが別途あったのだけど、それだと人相が一気に悪くなるので仕事などには使用できないのです。
通常の取材だけなら、メガネでもコンタクトでも特別変わりはないと思うのだが、そう『トレイダーズ証券』でネットテレビ「トレイダーズTV」に出演しているのをすっかり忘れておりました。

たぶん、それを見ていたのでしょうね。あちこちの知人から「コンタクトに変えたの?」「どうしてメガネ辞めたの?」−−といった内容の電話やメールを頂戴しました。直接会ってもいないのに。
結構印象が代わるようで、色々言われましたね。

ただ、「コンタクトの方が良い」という話はひとつもなかったなぁ。いや、逆に「メガネの方が良い」という意見もありませんでしたが(笑)。

まぁ、個人的にはまたメガネに戻れるので嬉しいです。とは言え、「是非コンタクトを!」という強い意見があれば、そちらを続けることも考えますけどね。とくに女性から言われれば(笑)。でも、ないだろうなぁ・・・。

P.S. メガネがようやく出来てきた。昨日からニューバージョンのメガネなのだが、意外に誰も気が付かないのね・・・。それどころか、「あれ?前のメガネが直ってきたんですか?」−−と言われたときにはズッコケそうになりましたよ。確かに形的には良く似ているタイプを選んだんですが。これだけ気が付かれないのは、それはそれで少し寂しい気も(苦笑)。

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::: 06/08/09(水)   「熟語」   【鹿の角】 :::

2006/08/09

国語シリーズ第2弾(笑)。
実は、以下の話は恥ずかしながら筆者も知らなかったので、それをご紹介したい。

「熟語」というものがある。クイズ番組などでよく、「四文字熟語を完成させろ」−−などと言ったものがあるけれど、そうしたものの多くがそうだったせいか、「熟語」とは漠然と「漢字オンリー」だと思っていませんか?「一石二鳥」とか、「夜露死苦」とか−−って後者は違いますね(笑)。

ともかく、筆者はずーっとそう考えていました。
しかし、違うんですね。たとえば、「夜明け」は立派な「三文字熟語」なんですね。これを最初に知ったときは結構驚きました。「へぇ〜」って(笑)。

でも、そうなるとどこまでが熟語なのかという問題があるような気もする・・・。実を言うと、こちらはまだ検証していないので、あとで調べてみたいのですが。
だってたとえば、「東京駅」は熟語ですかね?やっぱり違う?その場合の差っていったいどこにあるのだろう?

あぁ、知っている方がいても絶対に教えないでください。自分で調べる楽しみがなくなってしまうから(笑)。
こうしたことって、調べるというプロセスそのものも結構な楽しみなのです。

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::: 06/08/08(火)   「慣用句の誤用」   【鹿の角】 :::

2006/08/08

先日文化庁が発表した「国語の関する世論調査」が個人的なツボにはまった。それとは直接関係がない話も含めて、国語に関する話を2回にわたってご紹介してみたい。

今回の調査でも「慣用句の誤用」が取り上げられていた。
慣用句の誤用といえば「流れに掉さす」だとか「情けは人の為ならず」とか、「やぶさかではない」とか、かつては意味的に良く間違って使われていたけれど、それらは最近だいぶ是正されてきた感がある。まぁ、いいことなのだろう。

ただ、相変わらず間違って使用されているものも少なくない。慣用句ではないが、「煮詰まる」−−とかね。煮詰まるというのは「完成近し」という意味で本来は良い意味なのだが、そうした使われ方をする人のほうが少ないように思う。
先日も、別の記者と話をしていて、「にっちもさっちもいかない。完全に煮詰まった」−−とか言われたけど、個人的に最初は意味判らなかったですから。わたし。えっ逆説って(笑)。
途中で、「あぁ、きっと誤用しているんだな」って思いましたけど。

あとは、今回の調査にあったけど、なんとなく勘違いして使っている慣用句も多そうだなと。「愛想をふりまく」とかね。正しくは、「愛嬌をふりまく」ですよね。これは載っていました。
載っていないので言うと、「取り付く暇もない」なんか、その代表かな。正確には「取り付く島もない」です。

でも、間違った慣用句でもみんなが使うと、歴史が変わるかも知れない。10年後とかにはそちらの方がメジャーになっていたりして。
実際に、「責任転換(正しくは責任転嫁)」とか、「一生懸命(同、一所懸命)」とか、好例がありますから。とくに後者なんて、いまではパソコンでも誤用が一発変換されますよ。それだけ認知されている。

そうすると、筆者なんて古い人間だから、逆に意味が判らなくて困ることがあるかも知れないな(苦笑)。

P.S. 
先日の当コーナーで「華氏911とはなんぞや?」−−と書いたら3人の「ムネーモシュネー」から色々と御教授いただきました。大変に感謝いたします。ありがとうございました。

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::: 06/08/07(月)   「為替ディーリング成績 No.044」   【鹿の角】 :::

2006/08/07

08月第1週のディーリング成績は▲1万6千円のマイナス収支。
先週のストラテジーはボロボロだった。火曜日、木曜日は「レンジ相場継続」と書いており、実際レンジ相場だったにもかかわらず、何故か損失を被る・・・。「いったいなにをやっているのか?」−−と自分で自分に突っ込みを入れたいような展開が続く。また週末も、せっかく東京タイム115.20〜30円でドルショートをメーク、その後米雇用統計発表後まで持ち続ければ利益が出たのに、先走って損切り・・・・・・。後悔はあまりしたくないけれど、先週はあまりにもヒドかったですね。
さて、今週は米FOMCが予定されている。是非とも巻き返しを図りたい。

    取引通貨      取引結果         損益
07月31日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月01日(火)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

08月02日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月03日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

08月04日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   10ポイント幅の損失(▲2千円)

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円、半年経過時点の3月末時点で115万3千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/08/04(金)   「日本漂流」   【鹿の角】 :::

2006/08/04

もうだいぶ前の話だが、トリビアネタを紹介したとき、筆者はこう書いたことがあった。
「小松左京さんの代表作である『日本沈没』は、『日本漂流』という小説の壮大なプロローグとして書かれた」−−と。

しかし、当の『日本漂流』が書かれることはなく、筆者などは大変に残念に思っていたものだが、そうなのだ。実に33年の時を経て、幻の小説である『日本漂流』がついに刊行されたのだ!その名前も、『日本沈没 第二部』と改めて。

新聞広告でみたときまず驚いたけれど、本屋で『第二部』を実際に見たときはまたまた驚きましたね。で、小松さんの後書きを読んでまたビックリ、と驚きの連続でした。
基本的には文庫しか読まない筆者が、まったく迷わずレジに向かいましたからね。

う〜ん、読むのがいまからとても楽しみだ。
ただ、第二部ってことは第一部、つまり『日本沈没』を先に読んで予備知識を入れておかないとね。いや、『日本沈没』も何度か読んでいるけど、それでも最後に読んだのはいつだったろう・・・。忘れていることがきっと多いので、併せて是非読んでみたい。
夏休み−−などはない筆者だけれど、『日本沈没』をご褒美だと思い、いまからワクワクとしている。

P.S. 
書いていて思い出したが、確か筒井康隆さんの著書に『日本以外全部沈没』という本があったと記憶している・・・。タイトルのつけ方が如何にも筒井さんらしいと思うが(笑)。
ただ、その文庫が見当たらないのだな、これが。一緒に再読しようと思ったのに。誰かに貸し出したか?記憶にないけど・・・・・・。

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::: 06/08/03(木)   「電化製品は一気に壊れる」   【鹿の角】 :::

2006/08/03

先日の当コーナーで、仕事部屋にエアコンを入れたという話を書いた。

その舌の根が乾かぬうちに、今度はテレビとビデオ、そして洗濯機の調子が揃って悪くなり、困っている。冷蔵庫もヘンな異音がするんだよな・・・。
もっとも、テレビはブラウン管の25型かな、ビデオは本当にビデオだけのヤツ(ちなみにウチにはDVDデッキがない。パソコンで見ています)、洗濯機に至ってはいまどき二層式という、いずれも骨董品ではありますけどね。

上記したものでだいたい判るように、電化製品に対しては無頓着もいいところ。良いものが欲しいとかまったく思わない筆者ではあるが、それでも3点でそろえると幾らかかるんだよぉ〜。
これが春ごろならね、「一人暮らしセット」−−とかいって、白物電化製品のまとめ売りしていたかも知れないが、すでにその時期ではない。贅沢を言わないので、筆者などきっとそれで十分なのだろうが。

う〜ん、ホントに困った。
業界人であるサッカーダチのK君にでもあとで相談してみるか。あとは最近仲良くなった○ーズ電機の販売員某氏とか。ともかく、安くならんかなぁ・・・。

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::: 06/08/02(水)   「あぁ、勘違ひ・・・」   【鹿の角】 :::

2006/08/02

朝起きたら、いつものように米国の友人からメールが届いていた。

そのなかに、「当地は昨日気温100度を記録」−−との一文がありビックリ!
一瞬後、書き間違いだろうと思ったのだが、ちょい調べたら書き間違いでもないらしい。つまりは「華氏」なんですね。華氏100度。日本では「摂氏」の表示が普通ですが。

−−でも「華氏100度」って、摂氏換算で37.8度(出所;ウィキペディア)もあるの???それはそれで暑いよなぁ。梅雨が明けたとはいえ涼しい日本とは雲泥の差。大変ですね・・・。

P.S.
書いていて思い出した。その昔、『華氏911』って映画があったような・・・。あれって気温の話ではないですよね、きっと。それだと温度が高すぎるし。意味の違う「華氏」なのかな?でもSFならありうる設定か。350度ぐらいですからね。

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::: 06/08/01(火)   「秋桜と認知症」   【鹿の角】 :::

2006/08/01

以前に一度書いたように思うが、筆者は何故か歌手のさだまさしさんにはまっている。一時期ほどの熱狂的なものはなく、多少は落ち着いたがそれでもいまだマイブームと言ってよい状況だ。

そんなさださんには名曲と言われる歌が幾つもある。ファンはシングル曲より『主人公』のようなアルバム曲を好む傾向があるのだが、もっとも有名な一曲といえば、山口百恵さんに楽曲を提供した『秋桜(コスモス)』ではなかろうか。
正直ベースで言えば、筆者はこの歌、暗すぎてあんまり好きではないのですが・・・。

ところで、先日の日経新聞夕刊にとんでもない記事が出ていたのだが、お読みになった方はいるだろうか。中面で結構大きなスペースを使った記事だったと記憶している。
残念ながら現物がないので記憶だけを頼りに書くと、「『秋桜』の歌詞は典型的な認知症患者を示している」−−といったものだった。

その一例として、『秋桜』のなかの「同じ話なんども繰り返す」だとか、「ひとりごとみたいに小さな声で」だとか、「涙もろくなった(母が)」といった歌詞が挙げられていたように思う。
上記のような症状は認知症でよく見られるものらしい・・・・・・。

う〜ん、確かに判るし、よくよく読むと書き手に悪意もなさそうだけど、それでもファンとしてはあんまりいい気持ちがするものではないよね。シャレにしてはきついし。

いったい、『秋桜』を作ったご本人であるさださん自身は、その記事を読んだのでしょうか?読んだとしたら、どう思ったのでしょうか?
一度聞いてみたい気がするなぁ。

P.S. 先日、携帯電話『ウィルコム』のCMをはじめて見て以来、「うん?似ているなぁ〜、でも違うよなぁ〜。まさかなぁ〜」−−と日々煩悶していたのだが、昨日謎がようやく解けた。

かつての部下だったというディーラー氏と話をしたら、やっぱり御本人だったようだ・・・。テレビのコメンテーターだけでは飽き足らず、今度はCM出演ですか。すっかり芸能人ですな、F氏も・・・・・・。

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