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::: 06/12/29(金)   「情報屋はツライ・・・」   【鹿の角】 :::

2006/12/29

まことにもって早いもので、本日で年内の仕事が終了となる。
個人的には31日に残務をやるため出社だが、公式には本日が年内の最終営業日だ。

さて、31日の仕事は筆者のみだが、新年2日からは全社的に仕事が再開します・・・。
正確に言えば、事務というか経理の女性は4日からの出社ですが。しかし、記者というか記事を書く人間は2日から揃います。

自分のことはさておき、年末年始の休暇はわずかに3日間・・・。それでも、今年はまだ休みが多いほう。
2年ぐらい前だったか、年末年始の休暇が「土日のみ」ってことがあったからなぁ。あれは最悪だった。

金融マーケット、とくに個人向け証拠金会社の業務に携わる人間、さらに言うと情報屋をやっているとある程度は仕方のないことだけど、実家が遠い人間だとホントに大変。帰省が出来るのだろうか?
毎年のことだけど、いつもそう思う。

いずれにしても、本当に今年一年お世話になりました。
この場を借りて、関係各位には御礼をさせていただきます。ありがとうございます。

皆さまも、是非とも楽しい年末・年始をお過ごしください。
来年が皆さまにとって、良い年になりますように・・・。

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::: 06/12/28(木)   「漢字変換ミス大賞」   【鹿の角】 :::

2006/12/28

ご存知の方が多いと思うが、先日『日本漢字能力検定協会』の発表したところによると、漢字変換ミス「年間変漢賞」に「怪盗アンデス」が選ばれた。
なんでも、「遅れてすいません。回答案です」と送るところが、「遅れてすいません。怪盗アンデス」−−と変換され、それを送信してしまったという。

毎年思うことだけど、これって、とても面白いものが多い。
ほかの候補作も、とても秀逸なものばかりだ。
「妄想するしか方法がなかった」−−とか。個人的には、ツボですね(笑)。

ただ、ちょっと思うのだけど、最近はちょっと作為的・恣意的な作品(?)がなくはないのでは?
たとえば、上位にランクした「ドアは腐りかけているから大丈夫」−−って間違いそのものは判るし、面白いけど、どういうシチュエーションで使ったものなの?
原文は「ドアは鎖かけているから大丈夫」だけど、ドアに鎖をかけているってどういうこと?ドアチェーンのことかな?普通の生活をしているうえで使う文章にそんなのありますか?

間違えというか、変換ミスのアイディアが先にあり、それを元にして文章を作った気がしたのは筆者だけだろうか?

もうひとつ。
「お客彷徨うトイレ」−−も面白いけど、これって間違って変換されるものですか?
少なくとも筆者のPCはキチンと「お客様用トイレ」って変換しますが。

主催者が一応確認(?)を取ってるのだろうが、ちょっと気になってしまった。
筆者はこれが大好きだし、面白いものなので、自然で興味深い作品をもっともっと見てみたいと思っている。

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::: 06/12/27(水)   「先生はやめて!」   【鹿の角】 :::

2006/12/27

先週20日、筆者は『アイビックジェイピードットコム』でセミナーを実施した。

そのときの話。
セミナーの前に、先方の担当者と打ち合わせがあったのだが、冒頭にプロの方(女性)が筆者の自己紹介をしてくれることになった。その原稿をチラッと見せてもらったのだが、「講師の斎藤先生」−−などと書いてあってビックリ。絶対に辞めてくれとお願いした。「さん」で良い、と(実際には「さん」で紹介されているはずです)。

すると、女性の方が結構驚かれたようで、「セミナーをされる方の多くは、出来れば“先生”って呼んで欲しい、みたいですけどねぇ」−−。
筆者は、先生と呼ばれるほど偉くもないし、為替市場のことがすべて判っているわけでもない。キャリアだってまだ十数年。そんな大物じゃないですよ。実際、いまだに恥をかくことも少なくないです・・・。

いずれにしろ、今回だって「たまたま」セミナーをやることになっただけですから。
もう少し言うと、最初の自己紹介文も結構こっぱずかしかったですけどね。それも先方が考えてくれたものですが。

しかし、話を聞けば聞くほど、人と会えば会うほど、スゴイ方はホントにたくさんいると驚かされる。それはプロのディーラーでなくともだ。
「勝てば官軍」とまでは言わないが、やはり利益の挙げている方たちには頭があがりません。話をしていて、こちらも非常に勉強になるし。
そんな人たちを前に、こちらが一方的に「先生」だなんて、まったく持っておこがましい。

相場に携わるものとして、ともに稼げればよいなぁと思います。一緒に精進して頑張りましょう。

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::: 06/12/26(火)   「ノロウイルス」   【鹿の角】 :::

2006/12/26

ある意味で「為替バカ」、専門バカの筆者だけに世情には非常に疎い。金融、とくに国際金融の知識だけは、まぁそれなりにあるとは思いますが・・・。

いわゆるノロウイルスが世間で流行っていることも、つい先日知りました。
それも、ちょっと知っている人がウイルスで倒れたことにより、初めて知った次第・・・。

しかし、なんとなく間抜けな名前のウイルスだけど、実態は結構怖いらしい。
生ものということで、カキが受難みたいですね。鍋物の主役なのに・・・。

怖いといえば、感染の仕方も怖いね。直接感染は仕方ないとしても、加えて空気感染もするようだから。
気になったのは、どっかのホテルで吐瀉物が原因と見られる感染があったとの話。
もちろん、ホテル側はスグに片付けたのだが、菌は空中に浮遊し、それで感染した方たちがいたらしい。

・・・・・・そこでちょっと思うけど、巷は忘年会シーズン。
下手に歩くと、そこここに吐瀉物がある。あれって危ないでしょ?色んな意味で。それが元でノロウイルスに罹患したらどうするの?

「もどす」ことを禁止にするような法律とか、作った方がいいんじゃないのかな。時限立法で良いので。
ヘベレゲになったお父さんには、キツイ措置かも知れませんけどね(笑)。

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::: 06/12/25(月)   「為替ディーリング成績 No.064」   【鹿の角】 :::

2006/12/25

12月第3週のディーリング成績は1万4千円のプラス収支。
先週の星取表は2勝0敗。週中まで惜しいレベルに達するもののエントリーできない日々が続いたが、通貨をドル/円からユーロ/円に変更したことがたまたま上手くはまり、利益を挙げることが出来た。

さて、泣いても笑っても今週1週間で今年2006年も終わる。週初はクリスマスとその名残で海外勢が、週末に掛けては年末・年始で本邦勢が休みとなる。市場参加者が極端に乏しくなる相場付きが予想されるだけに、荒れる展開を否定出来ない。実際、経験則からすると年末・年始は非常に荒れ易いというデータも残っている・・・。
惑わされないよう、「休むも相場」と割り切った取引を心掛けたいと思う。

    取引通貨      取引結果         損益
12月18日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月19日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月20日(水)
東京  ユーロ/円  ノーポジション      −−
欧米  ユーロ/円  ユーロロングメーク    −−

12月21日(木)
東京  ユーロ/円  ユーロロングの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)
欧米  ユーロ/円  ユーロロングメーク    −−

12月22日(金)
東京  ユーロ/円  ユーロロングの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  *****  ******       −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/12/22(金)   「サーバーが落ちた・・・」   【鹿の角】 :::

2006/12/24

先日、オフィスで使っているパソコンのサーバーが突然落ちた。理由はいまだによく判らない。

筆者の場合、早朝レポートなどは自宅で執筆し、その後出社しているのだが、「さてそろそろ出社するか」−−と思った矢先、慌てふためいた電話をもらったという次第。

その日、入っていたアポイントはすべてキャンセル。結局、幸か不幸か筆者は出社せずに自宅で黙々と仕事をすることが出来、正直あまり影響はなかったが、オフィスは一日中パニックだったようだ。
夕方に貰った電話でも、「メールも見られないし、インターネットも繋がらない。まったく仕事にならなかった」−−と皆嘆いておりました。
もしかしたら、関係各位にもご迷惑を掛けたかも知れません・・・。ごめんなさい。

・・・・・・で、まあ、その日はなんとか収束したが、問題は翌日もそれが続いたことだ。
さすがに、筆者も在宅だけで2日続けて仕事を出来ず。どうしても断れないアポも入っていたし。
恐る恐る出社したけど、もう色んなものがグチャグチャ−−。

筆者の場合、PHSによるモバイルで辛うじてオフィスで仕事をしましたけどね。でも、いやぁ、大変でした・・・。通信速度は激オソだし・・・。
パソコンというか、サーバーひとつ使えないだけで、仕事にならないんだなぁ、と機械に弱い筆者は強く痛感しました。

そのあとサーバーを取り替えて、取り敢えず安定はしているけど、いつまた不都合が出ないとも限らない。バックアップのシステム、これをどうするのか。ホントに考えなくちゃ、駄目だろうなぁと思っています。
いやはや、なんとも・・・・・・。

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::: 06/12/21(木)   「クセ毛」   【鹿の角】 :::

2006/12/21

パッと見であまり気付かれることはないのだが、筆者はすごい天パー&クセっ毛だ。それに、クセっ毛だからだろうか。異様なほど柔らかいし。
余談だが、飼っていたネコより、筆者の頭の方が撫でて気持ちよかった、と亡くなったオフクロにむかし言われたことがあったっけ(笑)。

いずれにしても、ほとんど髪型が変わらないため、昔からの知人のあいだでは、「カツラ疑惑がある」−−との噂も聞いた(笑)が、冗談ではない。長い髪型が単に出来ないだけだ。

知人の剛毛で悩んでいる人間には、羨ましがられるけど全然いいことないよ。
ちなみに、ウチの【TOKI】や【馬車馬】などは剛毛タイプ。【馬車馬】なぞ、床屋に行くと一回ではさみがボロボロになるとの噂あり(笑)。昔からそうだが、ホント「たわし」みたいだものね(笑)。

それはともかく、筆者の場合、柔らかいので長くすると、ホントにまとまらなくなって困る。
だって、ハードムースやジェルなどを使っても、時間が経つと髪の重み自身で垂れてきて、意味をなさなくなるのだから。前髪なんて、短くてもほとんど立つことがない。
「おっ、そろそろ髪の切り時かな」って思うのは、実はそれが続くようになったときだ。判り易い目安でしょ(笑)。

なお、変わった髪形はなかなか出来ないのだが、一度やってみたいと思っているのがスキンヘッドだ。・・・・・・と言うより、将来ちょっとでも禿げはじめたら、スパッとスキンヘッドにしたいね。

でも、ちょっと気になるのは、スキンヘッドって一見怖そうでしょ。それでも、仕事の依頼はキチンとくるのだろうか?(笑)

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::: 06/12/20(水)   「歩き方の修正」   【鹿の角】 :::

2006/12/20

少し前に、最近どうも太ったようだ、という話を書いた。
いや、正確に言えば確かに太った。

週末のスキーを除くと、明確な運動をしてはいないが、結構歩く方だとは思う。自宅から駅までの往復は歩きだし、取材の際にも雨が降っていなければ、地下鉄2駅分ぐらいは平気で徒歩で移動する。
また、駅などでも筆者の場合、エスカレーターもまず使わないし。階段を出来るだけ使うようにしているのだが・・・。

そんななか、先日馴染みのスキーショップに行った際、知人の店員さんに相談したところ、「歩き方が悪いよね。猫背だし。それだと歩いても、ほとんど運動になっていないと思うよ」−−とキツーイ駄目出しが。

で、そこで薦められた「履いて歩くだけで運動になる」と言うシューズを買った(貧乏な筆者にはすんげえ高い買い物でした)のだが、これが実に優れモノ。パンフレットには、「マサイ族がどうたら」−−って怪しい惹句が載っていましたけどね(笑)。
いや、これはマジに凄いよ。

ただし、断っておくと、ただ履いて歩くだけでは駄目。やはり姿勢というか歩き方もあるのだが、それを守れば効果は凄い。
20分も歩くと、足が張ってきて攣りそうになりますから。でも、それって足の筋力が衰えているからなんだって!

購入して、もう2週間ということでようやく慣れてきました。前は事務所で履いているだけだったけど、スタイリッシュデザインを買ったこともあり、最近は取材の際など外出でも使っています。少しは筋力もついてきたかな?

その靴をキチンと使っていれば、スキーの滑りも絶対に変わるって言われたので、楽しみは楽しみ。でも、結果が出るの使い始めてから1年後ぐらいになってからとか・・・・・・。
それじゃ、今シーズンには間に合わないじゃないか!
ちっ、コッソリ使って急に滑りが上手くなって、みんなを驚かせようって思っていたのに・・・・・・(泣)。

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::: 06/12/19(火)   「宣伝A;雑誌掲載」   【鹿の角】 :::

2006/12/19

先月2日、久しぶりに「取材を受けた」という話を書いた。
その際には、雑誌名などをウヤムヤに濁したが、すでに店頭売りされていることが判ったので、宣伝します。余談ですが、11月末にはすでに売られていたとか・・・。気が付かなかった・・・・・・。

そうだよなぁ〜。最初に話をいただいたとき、確かに「月内(11月)発売予定」って聞いた気がしたんだもの。

雑誌名は「日経ビジネス」の別冊です。
・・・って、どこまでがタイトルだ?これは??
「上げても下げても、全天候型投資法で勝負」−−がタイトルなのかな?長いぞ。

そのなかのラストに「FX投資法を基礎からマスター! 外貨投資に挑戦」−−という特集があり、そこに筆者は登場しております。
筆者のコメントなぞどうでも良いが、なかなかコンパクトに、かつ判り易くまとまっていますので、ご興味のある方は是非・・・。

ちなみに、前記特集はわずか6ページです。あまりおおっぴらには言えませんが、そこだけなら立ち読みで良いようにも思います。まぁ、ほかに面白い記事もありますので、是非通して読んでいただきたいですけどね。

しかし、1時間以上も話をして、使用されたコメントはたったの4つ。非効率このうえないですね(笑)。
また、バシバシ厳しいことを連発しましたが、「ほぼ」というかすべてカットですね(笑)。
出来上がった現物を見たら、取材された方にホント、申し訳なく思いました。きっとまとめにくかったんだろうなぁ・・・。いつもは取材する側、まとめる側なので、気持ちは痛いほど判りますね。
すいませんでした。次回があれば、なんとか努力をしたいと思います・・・。

P.S.
気が付いたら、明日は『アイビックジェイピードットコム』のネットセミナーです。早いなぁ・・・、1週間なんてあっという間だったよ。

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::: 06/12/18(月)   「為替ディーリング成績 No.063」   【鹿の角】 :::

2006/12/18

12月第2週のディーリング成績は▲2千円のマイナス収支。
先週の星取表は2勝3敗。出だしに連敗、前週末と併せて3連敗を喫したときはさすがに青くなったが、その後なんとか持ち直すことが出来た。ただ、プラス収支を回復するまでは至らず、それが反省材料でもある。

個人投資家の方たちにはよく言うことなのだが、自分の勝率をもう少し考えて戦略を立てないと基本的にダメだろう。もう少し具体的にいえば、筆者の場合にはたとえ2勝3敗でも利益を挙げられるようなストラテジーを構築しなくては、と思う。それには、ロスカット幅を小さく設定するべきなのか、利益幅を大きく取るべきなのか、選択肢は大きく2つあると思うが、どちらが自分に向いているのか今週以降はそれを探っていきたい。

さて、クリスマス前1週間ということで、今週はさすがに市場参加者が減退しそうだ。薄商いということで逆に値の飛ぶ展開も否定出来ないため、リスク管理だけはキッチリとやって市場に参入したいと思う。

    取引通貨      取引結果         損益
12月11日(月)
東京  ドル/円   ドルショートメーク    −−
           ドルショートの損切り   50ポイント幅の損失(▲1万円)
欧米  ドル/円   ドルショートメーク    −−
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

12月12日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショートメーク    −−

12月13日(水)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(1万円)
欧米  ドル/円   ドルショートメーク    −−
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

12月14日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月15日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロングメーク     −−
           ドルロングの利益確定   50ポイント幅の利益(1万円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/12/15(金)   「外国人に対する知名度」   【鹿の角】 :::

2006/12/15

知人のひとりが勤めていた外資系金融機関を辞めて、ヘッジファンドを興すことになった。

あの業界も過当競争が激しく、厳しい世界だが、やるからには是非とも成功していただきたいと思う。

さて、そんな知人が先日ウチのオフィスにやってきた。
そこで少し話をしたのだが、まずは事務所選びで迷っているという。参考までに、と聞けば候補として考えているのは赤坂、六本木、虎の門、愛宕−−など。みんな港区の一等地ばかりだ。

「賃料が高くて手が出ない」−−と言うので、ならば安い土地で始めればいいじゃないかと筆者。で、少し軌道に乗ってきたとき、事務所をそれら地区へ移転してはどうか、と。
どこで仕事をやっても同じだよ、というと、「いや、それが違うんだ。たとえ賃料が高くても、無理してでも中央区か港区に事務所を構える必要がある」−−といって譲らない。その最大の理由として、「外国人が考えるにイメージはまったく違う。それが信用力の差になる」−−と言われては、筆者もさすがに何も言えなかった・・・・・・。

日本人、それも東京近郊に住んでいる人であれば、23区内でそんなに違わないことが良く判っている。
しかし、確かに知人の言うとおり、「アカサカ」「ロッポンギ」などはなるほど海外でも有名な地名でとおっている。海外向けセールスのレターに乗せるアドレスは、それら地区でないと絶対に駄目なのだ、信用力の差になるという論理はある種判らなくもない。

考えてみれば、我々も「NY」だとか言われると、無条件で思い浮かべるカッコイイ・イメージと言うものがあるけれど、それがNYのすべてではない。今回の話は、一口にNYと言っても、ピンからキリまであるのと同じことだ。
う〜ん、たかが地名ではあるけど、されど地名でもある・・・。

そんなこともあり、ヘッジファンドを興すっていうのも、なかなか簡単なことではないなぁと呆れた次第。事務所選びだけでそれだから、いやはや大変ですねぇ・・・・・・。

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::: 06/12/14(木)   「太った・・・かな?」   【鹿の角】 :::

2006/12/14

最近、会う人すべてに、「太ったんじゃないの?」−−といわれる。
いや、正確には「会う人すべて」ではない。

『アイビックジェイピードットコム』に掲載されたセミナー用の顔写真を見ただけ、何年も会っていない昔からの知人にも「以前より太った」−−と言われてしまっている。筆者はそんなに楽な仕事をやっているのだろうか(笑)?

まぁ、正直に言えば体重は増えてます。それも、ここのところは劇的に・・・。

ただ、言い訳をするわけじゃないけど、昨日も書いたように最近は忘年会続き。
また、そもそも論とすれば、筆者の場合ストレスが掛かると過食する傾向がある。いけないと判ってはいるのだが。で、結局太る。太るのは、実は危ない兆候なのであった。

ちなみに余談だけど、弊社事務所には、少し前まで宅配のグリコのお菓子箱が常設されていました。なんでも一律100円で食べられる。
あれはダメですねぇ〜。筆者はタバコを吸わないので、口寂しくなり、原稿書きながらついつい食べてしまうから。で、中身の菓子が減ると、グリコのお姉さんが勝手に補充していくでしょ。いつも、中身がいっぱいなんだ。あれはイカンよ。

ともかく、なんとかしないとなぁ。最近、取材に行くために歩いているだけで疲れたりするからね。運動不足も甚だしい。
続きもしないくせに、スポーツジム通いを現在検討している筆者なのでした。

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::: 06/12/13(水)   「忘年会ラッシュ・・・」   【鹿の角】 :::

2006/12/13

「年末」ということで、なにかと忙しい人は少なくないのでは、と思っている。

筆者も締め切りの前倒しなどで、色々と忙しいのだが、なかでも一番たいへんなのが「忘年会」だ(笑)。
だいぶ間引いたけれど、それでもどうしても断りきれないものが8つあり、それには参加が必要になる。ここまでで3つは終了し、残りは5つ。実をいえば、今週は忘年会のラッシュなのだ。
火、水、金、土、日−−と合計5回ありますから・・・(まだ結構残っているなぁ)。

いや、忘年会に限らず、お酒を飲むことそのものは良いのだが、どうしても仕事にしわ寄せがくるので、それが大変かな、と。
それと、筆者は子どものように睡眠時間をタップリ取らないと駄目な人なのだが、忘年会が続くとどうしても睡眠不足になりがちだ。それもツライ。う〜ん、毎年年の瀬の恒例行事なんだけど・・・。

P.S.
昨日セミナーの告知をしたら、「具体的にどんな話をするのか」−−という問い合わせを2件いただきました。
確かに『アイビックジェイピードットコム』のウェブにはタイトルしか出ていないので、あれじゃぁちょっと内容が判りませんね。

色々と話をしますが、「知っておくと得をする」であろう為替取引における「マーケットのクセ」を中心に据えて話を進めようかなと思います。
たとえば、「期末のドル安・期初のドル高」とか、「重要な1月の相場変動」とか、「ゴトー日仲値不足」とか、ネタはいっぱいありますから。具体的な事象と、その理由について話が出来ればといまのところは考えています。

いずれにせよ、ご関心のある方は是非・・・・・・。

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::: 06/12/12(火)   「宣伝@;セミナー」   【鹿の角】 :::

2006/12/12

先週6日、「人に借りを作るな」というタイトルで書きました、筆者が講師を勤めるセミナーが正式に決まりました。冗談じゃなくて、ホントにやるんだね・・・(涙)。

キチンと決まったっていうことで、僭越ですが宣伝させてください。ちなみに、今回はネットセミナーです。
筆者のセミナーを実施する奇特な先は『アイビックジェイピードットコム』という会社。同社の為替部門を統括する岩崎政義さんは、以前から良く知っていますが、『クレディ・スイス銀行』など大手外資で資金為替部長などを歴任されたベテランですし、会社そのものも愚直なほどマジメに営業しています。ホント、珍しいんじゃないかな、あれだけマジメな会社は・・・・・・。

ともかく、セミナーに関しての詳細は『アイビックジェイピードットコム』のウェブサイトを参照してください。

そんな、セミナーの期日は来週20日。
正式決定したばっかりなのに、気が付いたらあと1週間しかないよ!!
あわわ。急いでレジュメなどを用意しなくっちゃ・・・・・・。

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::: 06/12/11(月)   「為替ディーリング成績 No.062」   【鹿の角】 :::

2006/12/11

12月第1週のディーリング成績は1万円のプラス収支。
先週の星取表は2勝1敗。週の前半はなかなか良い感じだったが、週末に掛けては見事にヤラレた。週末の損失は米雇用統計発表前に被ったものだが、それを除いても最近は米雇用統計と相性がどうも良くない。うまく乗れないがことが多いようだ。それも、何故か毎月同じようなパターンで損失を被っている。学習能力がまったくない・・・。今月の失敗を来月こそは、是非とも糧にしたい。
さて、先週に続き今週も材料が目白押し。週のはじめには米FOMCがあるほか、米貿易収支の発表や週末には日銀短観の発表など重要経済指標の発表や、米財務長官らの訪中も予定されている。材料が多過ぎると逆に焦点が絞り難く、マーケットの反応も読みにくいが、惑わされることなく、ひとつひとつをしっかりとこなしていきたいと思う。


    取引通貨      取引結果         損益
12月04日(月)
東京  ドル/円   ドルショートメーク    −−
欧米  ドル/円   ドルショート保有中    −−

12月05日(火)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月06日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショートメーク    −−

12月07日(木)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月08日(金)
東京  ドル/円   ドルショートメーク    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   20ポイント幅の損失(▲4千円)
           ドルショートメーク    −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/12/08(金)   「続・松坂投手の大リーグ挑戦で思うこと」   【鹿の角】 :::

2006/12/08

先月16日の当コーナーで、筆者は半ば冗談に「西武の松坂君を獲得する際の為替手当てってどうするだろうか?」−−という話を書いた。
また、それを踏まえて松坂君の「輸出」は「円高圧力」だろうとも同時に指摘した。

いま一度書くが、「円高圧力」などというのは当然冗談だったのだが、昨日大手通信社である『ロイター』電で、次のような記事が配信され、ビックリしてしまった。
すなわち、「日本人選手の大リーグ移籍、対米黒字の拡大要因に」−−。

えっ?!それってマジメな話、議論されるようなモノだったんですか???

記事を読むと、なるほどマジメの内容だ・・・。
まずは冒頭から「国際収支でどの項目に参入するかをめぐって議論もある」−−などと書かれている。また、これも記事に書かれていることだが、確かに「仮に、野球以外でも松阪クラスの選手が10人移籍すると黒字額の1割弱」になる。
いや、確かにそうなんだけどさ。とくに今年は大リーグへの日本人選手の移籍は多いし・・・。

でも、こういう話をあんまり真剣に考えると興醒めって気がする。それって筆者だけの感覚だろうか。
ロイターの記事にもあったように、「野球は夢を売るのであって、人を売るのではない」と思うのだが・・・。

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::: 06/12/07(木)   「吉野家の牛丼」   【鹿の角】 :::

2006/12/07

色々と問題はあるけれど、米国産牛肉の輸入が解禁された。
そんなこともあり、牛丼チェーン大手の『吉野家』が時限措置的ではあるけれど、牛丼販売の再開に踏み切った。

・・・・・・で、筆者もついに吉野家の牛丼食べましたぜぃ。

ほかの外食チェーン店、たとえば「すき家」とかの牛丼は食べていたけど、吉野家の牛丼はホントに久しぶりに食べた。

で、その感想なんですが、「えっ、こんな味だったっけ????」。
一度しか食べていないので、あんまり言えないのだけど、想像していた味とかなりの差異を感じましたね。

そもそも論として、肉が妙に油っぽくて、並盛りを食べても結構辟易しました。肉より、もっとタマネギが欲しいと思いましたもの。わたしは。

キチンと論評するために、機会を見つけてもう一度食べようとは思っているが、正直ちょっと躊躇している。
輸入再開後、食べたことのあるって方の意見を是非聞いてみたい。いったい、どう感じたのだろうか?筆者が幻想を抱き過ぎましたか??

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::: 06/12/06(水)   「教訓;人に借りを作るな!」   【鹿の角】 :::

2006/12/06

ご承知のように、本稿でも再三再四にわたって「セミナーはイヤだ」と筆者は言い続けているのだが、そんなときに限って依頼がくる・・・。
まるで、「マフィーの法則」のようだ(笑)。いや、笑いごとじゃないよ、ホントは。

で、結局最後は絡めとられてしまうのだな、これが。
まったく知らないところからの依頼なら気兼ねなく断れるけど、昔からの知り合いやお世話になった方に頼まれたら、無下には断れないぞ。いくら、筆者が厚顔無恥だと言っても。
事前にね、「あまり乗り気はしません」−−などと布石は打っておくけれど、「話だけでも聞いてよ」と言われたら、もう駄目。最終的には承諾させられてしまう。悲しい・・・(泣)。
もっとも、「やる」と決めた以上はキチンとやります。あとで宣伝もしますので、ご了承ください。

実をいうと、セミナー以外でも、先日『トウキョウフォレックス』のネットラジオ・ポッドキャストに出演しました。まぁ、顔が出ない分だけまだ良いですが、それでも・・・ね。

ご存知の方がいるかも知れませんが、筆者が担当している『FOREX RPESS』の「外為人物伝」で、トウフォレの岡安さんにインタビューしたんです。
その、お世話になった岡安さんから直々に頼まれたら、「NO」は言い難いよなぁ・・・。

つまり、あれですか。出来るだけ「人に借りを作るな」ってことですか(笑)?それが教訓であるようにも思います。

でもねぇ、記者って仕事上、それはなかなかに困難だ。
もちろん、基本は「ギブ&テイク」なんですよ。でも、それは理想ですからね。なかなかそうならないこともある。う〜ん・・・・・・、難しいね。

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::: 06/12/05(火)   「粒ガムと板ガム」   【鹿の角】 :::

2006/12/05

同じメーカーから出している同一商品でも、粒ガムと板ガムで若干の違いがあるって知っていただろうか?
先日、ある人に教えてもらって「なるほど」と思ったのだが、実は両者には微妙な違いがあるようだ。

これは、粒ガムと板ガムの購入層・タイプに違いがあるためで、それぞれに合わせた商品設計をしているという。
もう少し具体的に言うと、板ガムは「長く噛むことを楽しむタイプ」が多いとされ、粒ガムはその逆だそうだ。したがって、商品設計も板ガムは「味を長く持たせること」に力を注いでいる反面、粒ガムはと言うと短期勝負で「鮮烈さを前面に出した商品が多い」とされる−−。

言い方は失礼だが、たかがガム。
全然そんなことを考えたことはなかったけれど、開発者の人たちはすんごい考えているんだなぁ、と感嘆しました。
だからといってガムの噛み方に変わりが出てくるわけではないだろうが、今度買うときにはちょっと気にしてみてはいかがだろうか。

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::: 06/12/04(月)   「為替ディーリング成績 No.061」   【鹿の角】 :::

2006/12/04

11月第5週のディーリング成績は▲1万円のマイナス収支。
先週の星取表は2勝4敗で、ともかく出入りの激しい相場展開。ユーロやポンドほどではなかったが、ドル/円もなかなかに動いた相場だったが、週間を通して上手く対応することができなかった。とくに週末に掛けては、負けが込んでちょっと熱くなって取引してしまったようにも思う。今週の反省材料としたいところだ。
さて、名実ともに12月入りしたことで今週の相場はさらに商いが薄くなることが予想される。そんななか、週末には米雇用統計が発表されるなど、波乱の芽はくすぶる。なんとか、相場の波に翻弄されずにうまく乗り切りたい。


    取引通貨      取引結果         損益
11月27日(月)
東京  ドル/円   ドルショートメーク    −−
           ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ドルショートメーク    −−

11月28日(火)
東京  ドル/円   ドルショート保有中    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)

11月29日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショートメーク   −−

11月30日(木)
東京  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)
           ドルロングメーク     −−
欧米  ドル/円   ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)

12月01日(金)
東京  ドル/円   ドルロングメーク     −−
           ドルロングの利益確定   50ポイント幅の利益(1万円)
欧米  ドル/円   ドルロングメーク     −−
           ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/12/01(金)   「老眼」   【鹿の角】 :::

2006/12/01

筆者は目が悪い。近視だ。
それもかなりのガチャ眼で、左右の視力が大きく異なる。

だからメガネを作るときって実は結構大変(レンズの厚さを左右均等にしたりする際に手間が掛かる)なのだが、今日はその話ではない。

前から書いているように、不惑である齢40歳を過ぎるか過ぎないあたりから、どうも眼に異常を感じるようになってきた。メガネを新調したばかりだというのに・・・。

メガネ屋か眼科でキチンと調べたわけでないが、なんとなく老眼のハシリではないか、と自己分析している。専門的に調べたら違うのかも知れないが。
だって、メガネがないとき、遠くの文字も見えないけど、近くの文字も同時によく見えないぞ。で、少し離すと良く見える・・・。

なんぼなんでも、40歳で老眼とは、と思いネットをチョイと調べてみたら、別に珍しいことでもないみたいだね。
仕事などによっては仕方がない側面もあるようだし。

でも、それってイヤだなぁ・・・・・・。
どうも回復は難しいらしく、認知症などと一緒で悪くなることを抑えるぐらいしか出来ないようだ。う〜ん、仕方ない。きっと、上手に付き合っていくしかないんだろうね。
そうか!仕事の量を減らせば少しは良くなるかも知れないね・・・・・・という悪魔の囁きがどこからともなく聞こえた気がするぞ(笑)。

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