最近の仕事中の息抜きは、『サッカーマガジン社』が出している「選手名鑑」をパラパラと眺めることだ。これがなかなか面白い。
たとえば、そのなかに「趣味」という項目がある。普通は読書だとか映画鑑賞、音楽、ドライブ−−などだが、浦和レッズ・長谷部君の趣味は「休むこと」−−。キミはお疲れ気味のオヤジかい(笑)? しかし、極め付けは大宮の5番・冨田君だろう。「センター問い合わせ」−−ってどんな趣味なんだ、いったい?むっちゃ興味あるね(笑)。それと、磐田の26番・森野君の「ガキグゲゴの歌を歌うこと」もなんだ、いったい? また神戸の22番・柳川君の「人生設計」−−も、個人的には結構笑わせてもらいました。
もうひとつ。「好きなサッカー選手」との質問に対する答えもなかなか興味深い。 一般的には、鹿島・野沢君のように「デコ(ポルトガルの選手)」とか答えるのが普通だろう。そのなかで、浦和・トゥーリオ君のように「父」というのもまぁ、許容しよう。しかし名古屋の玉田君と、J2札幌のGK佐藤君の「自分」−−は結構スゴイ答えのような気がする・・・。もしかして、2人ともナルシストですか(笑)?
・・・・・・以下は鹿サポの観点から見た、鹿島限定の話。 先日、黙っていたが実は隠密行動でサテライト戦を見に行った。珍しく、仲間内の人間が来ておらず、「ラッキー」と思ったのだが、最後の最後にCさんに会ってしまった・・・。まぁ彼女については、ある意味「想定内」でもあるんだけど。 −−なんて話は別に良い。 最近の鹿島は「古き良き鹿島」、判り易くいえば「ジーコスピリッツ」が無くなっているように思う。サテライト戦を見て、それを強く感じた。
・・・そこで、話は『サッカーマガジン』の「好きなサッカー選手」へと戻る。 今年の鹿島の選手で、「好きな選手」にジーコを挙げているのは、なんとGKの小澤君ただ一人だけ!あとは誰もなし。これにはビックリした。信じられないよ。 ちなみに、京都に移籍した秋田君は当然ジーコです。また、ジーコじゃないけど、湘南へ移籍した名良橋君はジョルジでした。鹿島を離れた人間の方にこそ、ジーコスピリッツは残っている・・・。満男君がいま現在鹿島にいたら、誰と答えていたのだろうか?
なお、参考までにいえば、磐田の選手で「ドゥンガ」、名古屋の選手で「ストイコビッチ」と答えた選手は一人もいませんでした。 どこのチームもね、そうなってしまうのかな・・・。寂しいというか、なんというか・・・。
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