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::: 07/04/27(金)   「ゼロって偉大」   【鹿の角】 :::

2007/04/27

以前から何度か書いているように、筆者と弊社【TOKI】は同い年だ。だから、2人とも今年、オトコの大厄(42歳)に当たる。

ご存知のように、厄年は「数え年」で考えるもの。その数え年とは、生まれたときにすでに1歳と考えるものだが、何故そんなある意味馬鹿げた考え方をするのか、先日まで実は知らなかった。

先日ある人と話をしたなかで、ちょうどそんな話になったのだが、聞いてみたら話は至極簡単だった。つまりは、「ゼロの概念が古くはまだなかった」−−ためだそうだ。

有名な話として、「ゼロ(の概念)はインドで生まれた」−−というものがある。
それがやがて中国にも「輸入」されるわけだが、数え年はその前から連綿と続く考え方で、それがいまにまで生き残っているということになるのだろう。

・・・ということで、ほかにもちょっと考えてみると、物事の基準がゼロではなく1になっていることって意外に少なくない。
お葬式に関する「○周忌」ってヤツもそう。死んで2年目に3周忌ですからね。
もっとも、2周忌が途中で何故か飛ばされるのも不思議なんだが。昔の三球・照代さんなら「夜も眠れなくなっちゃう」−−ぐらいだ(笑)。

もっと身近だと、ビルの回数やエレベーターなんてのもそうですよね。
地上から入ったら、まず「(地上)1階」でしょ。「0階」って言わないものね、普通は。でも英国だけはちょっと違うけど。

書いていてフト思ったけど、約束の際などで使う「明々後日(しあさって)」という言葉もそうなのかな?
だって、今日が1日目で、明日が2日目、明後日が3日目−−と考えるからこそ、4日目を「し・あさって」というのではなかろうか?違う?


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::: 07/04/26(木)   「クワタ本」   【鹿の角】 :::

2007/04/26

記憶に間違いがなければ、読んだ本の話をするのは今年に入って初めての気がする・・・。
例年に比べるとペースはやや遅めだが、それなりに推理小説を中心に本は読んでいるし、そのなかには結構面白い本もあるけれど、ここで取り上げるほどのモノは正直なかった。

さて、今年初めて取り上げたい本である「クワタ本」とは、最近元気な新書版、具体的には集英社新書で発売されている「クワタを聴け!」(著者・中山康樹氏)のことになる。
なお、ここで言う「クワタ」とはサザンの桑田さんで、元巨人の桑田真澄さんのことでありません(笑)。悪しからず。

ともかく、本のオビに「怒涛の全曲批評!」−−とあるように、サザンあるいは桑田佳祐さんがソロでこれまでに出した曲の批評が1曲ずつ書き込まれている。
若干の余談をいえば、この本は書店でタイトル(オビ含む)を見て、速攻買いしたもの。したがってどんな内容が開くまでまったく判っていなかった。著者名だけで本を買うことは日常茶飯事だが、タイトルだけで本を買ったのはホントに久しぶりのことだったと言ってよい。

正直言って、最初はなかなか楽しめた。筆者の知らない創作裏話なども散りばめられており、「ふむふむ」と首肯しながら読み進むことが出来た。新書版にしては400ページを超える異例の厚さだが、それでも筆者などは読むのに2日かかりませんでしたから。
この手の本は読むのに時間がかかるのが普通だが、小説並みのスピードで読み終えてしまった。

本のなかでは1曲ずつに批評だけでなく点数(星)も付けられている。好きな曲は人それぞれなので、筆者の好きな曲が低い点数を付けられていてもそれ自体は仕方がない。
が、初期作ばかりに高い点をつけ、最近の作の点が総じて辛いのはいったい何故か。また、それに続くコメントも同様で、新しいものほど辛辣なものになるのはいったい何故なのだろう。この傾向は、昔っからのサザンファンに多い(最近は売れセンに走り過ぎだ、etc)のだが、中山氏も御多分に漏れずだった。

もっとも、歌に限らず様々なもので「昔は良かった」−−とノスタルジックな気分を前面に出す人は少なくないし、筆者もそんな傾向はありますけどね。
気持ちは判るけど、ホントにそう思うのなら「無理に聴くなよ。いっそ聴かなきゃいいじゃん」って筆者などは考える。

また、文中に「本場のロック」などロックという言葉が優に100回以上出てくるのだが、その定義もせずに、単に「日本人には無理」的なコメントは辞めて欲しい。では聞くが、どんな音楽が中山氏のいうロックなのか。必要十分条件をキチンと挙げたうえで批判して欲しいね。「音楽評論家」を名乗るならさ。

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::: 07/04/25(水)   「不正取引」   【鹿の角】 :::

2007/04/25

かなり前の話だが、取引システムの脆弱性を狙ったハッカーもどきの個人投資家がいることについて書いたことがある。
いつごろ書いたのか時期的なものを忘れてしまったのだが、興味のある方は是非ともバックナンバーを当たってください。いい加減で恐縮ですが、どこかにある筈です。

さて、足の怪我も完治(まではいかないが)したので、ある証拠金会社の役員と先日飲んだのだが、そこでもまたもやそんな話になった。
ただ、バージョンアップしているというか、さらにスゴイ世界になってきているようだ。

いくつか話を聞いたなかで、とくに筆者が興味深く思ったところは、ハッカーもどきの不正取引を最近は「団体」で実施していると思しき動きが、そこここで観測されているというくだりだろうか。つまり、一人ではなく二人以上の行動による時間差を利用し、システムの脆弱性をつくという動きに変わってきているわけだ。
そう考えると、薄商いのタイミングを狙ってポンド/円を仕掛ける「某ロシア系の銀行」などは正規の手続きを踏んでいるだけ、「まだ可愛いもの」と言えるかも知れない。

いわゆるインターバンクの世界、「為替取引」はいまでも紳士協定の存在する世界ですけどね。
それが「為替証拠金取引」になると、途端に胡散臭さを醸すようになる。

その一端には、かつて怪しげな業者が存在したということを否定は出来ないけれども、問題はそれだけではないだろう。
一部の投資家(と言いたくない存在だが)が、みずから「為替証拠金取引」の存在を胡乱なものにしているように思えてならない。

話は完全に一致しないけど、最近は怪しいトラックバックなんかも多いしね。

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::: 07/04/24(火)   「大リーグの日本人選手」   【鹿の角】 :::

2007/04/24

野球に詳しくない筆者なので、ファンの方には当たり前の話であるのかも知れない。

先日帰宅したあと、ボケッとテレビを見ていたらスポーツニュースにて大リーグで活躍する日本人選手の話をやっていた。
そこで初めて気が付いたのだが、「大リーグに在籍する日本人選手だけで1チーム作れる」−−んじゃないの?

たとえば、だけど
投手;井川(ヤンキース)
捕手;城島(マリナーズ)
一塁手;松坂(レッドソックス)−−ここだけいないので暫定
二塁手;井口(ホワイトソックス)
三塁手;岩村(デビルレイズ)
遊撃手;松井稼(ロッキーズ)
左翼;田口(カージナルス)
中堅;松井秀(ヤンキース)
右翼;イチロー(マリナーズ)

・・・どうっすか?
自分で書いて見て、そのあまりに豪華なメンツにビックリしてしまった。
ファーストだけいないけど、あとは全ポジションいるんだね。もっとも松井稼は現在セカンドをやっているようだが・・・。

オリンピックとかWBCに、このメンツが全員出られるとスゴイんだけどなぁ〜。
一度見てみたいような夢と言っても良いチームだと思う。

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::: 07/04/23(月)   「為替ディーリング成績 No.081」   【鹿の角】 :::

2007/04/23

4月第3週のディーリング成績は▲1万2千円のマイナス収支。先週の星取表は1勝4敗だった。
先週はともかくドツボに入り込み苦しんだ1週間と言える。チャート的な「ダマシ」も多く、それにまんまと陥っては損失を重ねる結果となった。いまになって先週のドル/円チャートをみると、そんなに難しかったイメージはないのだが、いわゆる後講釈いまだから言える話であって・・・・・・。
ともかく2週続けて不甲斐ない成績を残してしまったので、今週は嫌でも奮起せざるを得ない。気を引き締めて頑張ります!

さて、材料的に見た場合、今週もなにげに材料が少なくない。とくに、一部から5月の日銀利上げ説が指摘され始めているだけに、それを見極めるうえで重要な日銀展望リポートや3月の全国消費者物価指数などに注意を払いたい。


    取引通貨      取引結果         損益
04月16日(月)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

04月17日(火)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク
           ドルロングの損切り    20ポイント幅の損失(▲4千円)
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

04月18日(水)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

04月19日(木)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク
           ドルショートの損切り   20ポイント幅の損失(▲4千円)

04月20日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  0ポイント幅の利益(0千円)

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/04/20(金)   「ラオウの葬儀」   【鹿の角】 :::

2007/04/20

迂闊にも事前に知らなかったのだが、先日都内のとあるお寺でマンガ『北斗の拳』の準主人公であるラオウの葬儀が営まれたという。
翌日のテレビニュースで知ったという次第。
当日知っていれば、行ったのになぁ・・・。

マンガの主人公の葬式といえば、かつて『あしたのジョー』の力石徹が死んだとき、出版元の講談社で確か葬儀が執り行われた記憶がある。
そういえば、原作者梶原一騎の原作を読んだ作画のちばてつやは、これは絶対に大オトコだと思い込み力石徹を書いてしまったので、力石は矢吹ジョーと対戦するために、その後大減量をすることになった−−のはマンガに描かれることはなかったけど有名なエピソード。
結果的に、そのときの減量が力石の命を奪うことになったのだから、皮肉なものだ。

・・・閑話休題。主題から話がそれていました(笑)。
しかし、ラオウの葬儀は谷村新司さんや宇梶剛士さん、角田信朗さんなども出席したほか、当日は雨にもかかわらず「ファン」が3000人もきたというからスゴイ。

失礼な言い方かも知れないけど、これって完全な「オトナの遊び」ですよね。
いいなぁ、実にイイ。
筆者はこのノリが大好きです。

ただ、唯一残念なのは葬儀までやってしまったということは、ラオウの死亡が完全に証明されてしまったということか。
筆者の中では、マンガ『ジョジョ』に登場したDIO同様、なんとなくラオウはまだ生きている気がするんだよねぇ・・・(ちなみにDIOは生きていると思っています。一片の細胞かも知れないが、いつか必ず復活すると固く信じているのだ)。

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::: 07/04/19(木)   「あぁ、日本人」   【鹿の角】 :::

2007/04/19

筆者のマブダチ(小学校からの腐れ縁ともいう)であるKが、先日生まれて始めて海外旅行に行ってきた。そんなKの帰ってきての第一声は「日本はやっぱりイイ」−−。
わずか1週間程度だが、途中でだいぶ里心がついたという。

嘉門達夫さんの歌の歌詞ではないけれど、そんなことを言われると、「ほな、はじめから旅行にいくなぁ〜」と思わず突っ込みたくなる筆者だった(笑)。
・・・余談はともかく、Kが日本はイイと思った理由を聞いてみると、予想していたことと違うことを答えられ、ちょっと驚いてしまった。

どちらかというとKは和食党(それ以上にメン食いですけどね)なので、てっきり「米の飯がどうたら〜」などというのかと思ったら、意外なことにタタミに触れない生活が予想以上に辛かったとのこと。
いわく、「1週間以上もタタミに触れない生活なんて、生まれて初めて」−−。

そんなことでは、フローリングのワンルームとかにも住めないぞ、と密かに思った筆者だったが、それはグッと心のなかに留めた。
と言うか、筆者も実は同じようなことを思わなくはないからだ。

前述のフローリングのワンルームで一人暮らしをしたケース、筆者はかつて経験があるのだが、そのとき筆者は小さな座布団サイズのタタミをたくさん買ってきて、その上で生活してましたから(笑)。そう、筆者も駄目なクチなのだ。

えっ?!似た者同士ですか?まぁ、だからこそ、30年来の友人なのでしょうけど(笑)。
食べ物もそうですが、やっぱり日本人と言えば、タタミっすよ。これぞ和の心!

ただ、最近はキチンと国産のイグサで作ったタタミって、かなり減っているとのこと。輸入物では弾力性(?)に違いがあるのだそうだ。また心が喪われていく・・・、それがちょっと悲しい。

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::: 07/04/18(水)   「誰のための通貨ペア拡充か?」   【鹿の角】 :::

2007/04/18

個人向け為替証拠金取引がはじまった当時の通貨ペアといえば、ドル/円とユーロ/円、それに精々ユーロ/ドルといったところだったろうか。それに豪ドル/円やポンド/円を取り扱っていれば、「品揃えの多い会社」−−などと言われたころがすでに懐かしい。
ホンの数年前の話なのだが。

次第に各社とも取り扱いの通貨ペアが増えていったことは周知のとおりで、いまではランド/円あたりの取り扱いも「当たり前」になってきた。キチンと調べたわけではないが、取り扱い通貨が10通貨ペア以下−−なんて先は、もはやほとんどないのでは?
いやはやスゴイ世界になってきたものだ。

ただ、筆者などが個人投資家の方たちと話をすると、通貨ペアの拡充を手放しに評価する向きが多いのには驚かされる。本当にそうだろうか?

もちろん、品揃えの多さということは、かつては評価されるポイントのひとつになっていた。
しかしながら、最近の通貨品揃えを見ると、「いったい誰のための通貨ペア拡充か」−−と筆者などは言いたくなる。本当に個人投資家のために通貨ペアを増やしているのだろうか。自分のため、業者サイドの視点から通貨ペアを増やしているとしか思えない先も少なくないように思っている。

と言うのも、以前に「ストラテジー」というタイトルで書いた際にも簡単に触れたが、最近は筆者のような立場の人間ですら、情報収集に苦労する通貨ペアを取り扱っている先もいまでは少なくないからだ。
もちろん、「取引は100%チャートのみです」「完全なシステム売買です」−−というのであれば、通貨ペアなどなんでも良いのだろう。しかし、そうでないなら、ある程度はファンダメンタルズなど取引通貨に関する情報が入手できる国の通貨を取引するべきだと思う。

断っておくが「通貨ペアの多い会社がダメ」と言っているわけではない。ないが、単に取り扱い通貨ペアが多いということが、顧客有利性としてアドバンテージになる時代は終わったのではなかろうか。
くれぐれも、誰のためのサービスなのか、本当にサービスになっているのか、個人投資家の皆さんには是非とも考えていただきたい。

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::: 07/04/17(火)   「ライブ」   【鹿の角】 :::

2007/04/17

久しぶりの「姪っ子」ネタ・・・です。

「ミニスカート嫌い」「プリクラ嫌い」−−など、およそ最近の女子高生らしくない姪っ子も、この4月からついに高校3年生になった。いやぁ、年月を経るっていうのは早いねぇ・・・・・・。

そんな姪っ子が同級生の女の子同士でバンドを組んでいる、という話は姉貴から何度か聞いていた。なんと、姪っ子はドラムを叩いているそうだ。おまえは、森高千里か。顔もスタイルも程遠いけど(笑)。

先日、姪っ子が在籍するバンドがライブをする、と言うので急ぎ駆けつけてみてまいりました。高いチケットを無理やり買わされてね(笑)。

お恥ずかしい話、記憶にある限り、筆者はライブハウスというところには始めて行ったのだが、なかなか面白い体験でしたね。
姪っ子のバンドは、演奏時間正味20分ぐらいかな、非常に短い時間だったけどなかなか楽しませてもらいました。曲はどっかのバンドのコピーなんだろうけど、オリジナルがまったく判らん。最近、新しい歌手って、全然聞かないからねぇ・・・。

ふーむ、でも上手いバンドはホントに上手い。もっとも、音楽をまったく判っていない筆者にそんなことを言われてもちっとも嬉しくないだろうが。
姪っ子は今年度から高3なので、どこまでバンド活動が出来るのかな、って思うけど機会があればもう一回ぐらい見に行ってもいいかな、って思う。

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::: 07/04/16(月)   「為替ディーリング成績 No.080」   【鹿の角】 :::

2007/04/16

4月第2週のディーリング成績は▲4千円のマイナス収支。先週の星取表は1勝2敗だった。
先週は1週間を通して、どうも「取りこぼし」が多かったように思う。本当はもう少し勝てても良かったのだが・・・。典型例は12日のNYでメークしたドルロング・ポジションについてのストラテジーか。欲さえかかなければ利益確定のチャンスは幾らでもあったはずなのに。頭の切り替えが上手くいかなかったことが悔やまれる。今後の課題ということにしたいところだ。

さて、注目されたG7も先週末に終了した。ご存知のように円安に対しての懸念はまったく盛り込まれなかったわけで、そうした意味においてはさらなる円安進行の可能性を否定出来ないだろう。しかし、先週末のミシガン大学消費者信頼感指数をはじめ、最近発表される米経済指標は弱いものが再び目立ってきた。ドルを積極的にも買いにくい状況であり、「ドル安」「円安」の様相。弱いもの同士で保ち合いの相場になってしまうのだろうか?


    取引通貨      取引結果         損益
04月09日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

04月10日(火)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロング・キープ    −−

04月11日(水)
東京  ドル/円   ドルロング・キープ    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

04月12日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

04月13日(金)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/04/13(金)   「脱税行為」   【鹿の角】 :::

2007/04/13

ご存知の方も多いと思うが、為替証拠金取引で得た4億円の所得を申告しなかったとして、都内に住む主婦が「所得税法違反(脱税)」の疑いで東京地検に告発された。
その1ヶ月ぐらい前ですかね、そこでもありましたね。60代の男性がやはり摘発されたって話が。

以前に当欄でも一度報じたが、筆者は3月15日の期限ギリギリにきちんと申告へ行きました。利益なんてホンの微々たるものですが、それでもやっぱり・・・ね。
みなさんは大丈夫ですか?悪質と見られ、重加算税などが加えられるとゴッソリ持っていかれますよ。
税務署はおカネを払う人にはとても親切です。ですから、「まだです」あるいは「忘れていました」−−と言う人がいても、たぶん大丈夫です(とは言え、もよりの税務署に相談してください)。キチンと申請しましょう・・・。

そんななか、昨日夕方の某ニュース番組を見ていると、ちょうどそのニュースが取り上げられていた。
基本的な報道姿勢そのものは、まぁあんなものかな、と思うがコメンテーター(?)として出ていた人間の発言には耳を疑った。

筆者の聞き間違いでなければ、その女性は次のように発言したはずだ。
「この商品(為替証拠金取引)は損をする人のほうが多いんです。ですから勘違いされたのかも−−うんたら」。
はっ?!
それでもフィナンシャル・プランナーですか?ホントに?

取引の危険性を指摘することは重要だと思うし、簡単に儲かる商品でもないと思う。「ラクラク儲ける」−−的な論調やハウツー本があまりに多いことには筆者も違和感を感じている。
しかし、「損をする人のほうが多い」は明らかに言い過ぎだと思うし、もっと言えば事実誤認なのでは?
業界に携わるひとりとしては、非常に不愉快な発言だった。

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::: 07/04/12(木)   「ドラフト」   【鹿の角】 :::

2007/04/12

西武ライオンズがアマチュア選手に栄養費などの名目で裏金を渡していた問題がプロ野球界を揺るがしている。
それを受け、ドラフト制度における希望枠廃止がようやく決定された。

筆者の好きなサッカーでは、ドラフトもなにもあったものではない。選手はオファーのあったチームから自分で入団したいチームを自分で選ぶことが出来る。
だからと言って、「野球もサッカーのようにすればいいのに」−−などと短絡的に意見を述べるつもりはない。と言うより、むしろ筆者は逆の意見。「自分で行きたいチームに行ける」という制度はやはり変だと思う。

一部のチーム関係者が「選択の自由」について発言したなどと新聞では報じられていた。だから、自分で行きたいチームを選べる希望枠を残そうよ、と。
この話は一見正しいように思われるが、筆者は違うと思っている。
だって、考えてみればスグ判ることだけど、「プロ野球に入る」のも一種の就職ですよね。我々一般人が就職する際に、「自分が入りたい企業に絶対に入社出来ますか(or出来ましたか)?」。

もちろん、運良く入社できたという人もいると思うけど、ほとんどの人はどこかで妥協し、セカンド或いはサードベストの会社に入社するのではなかろうか。そうした意味では、プロ野球でいう「選択の自由」なんて、一般社会にはないと思う。

にもかかわらず、野球に敢えてそうした制度を導入しようという考えが判らない。
大雑把に言って筆者としては、自由なんか認めない完全固定性のドラフトにする一方、その代わりに移籍の条件を大幅に緩和する、という方法が良いように思っているのだが、野球に詳しい方はいったいどう思うのだろうか。

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::: 07/04/11(水)   「新入生・新入社員」   【鹿の角】 :::

2007/04/11

名実ともに4月を迎えた。弊社には新入社員なんてものが存在しないが、ちまたでは似合わないスーツに身を包んだ新入社員と思しき人間を多く見かけるようになってきた。

余談だが、社会経済生産性本部によると、今年の新入社員は「デイトレーダー型」と命名されている−−。
ともかく、新入社員の皆さん、お仕事頑張ってください。

そんななか、先日ある大学の先生と話をする機会があったのだが、そのなかで非常に興味深い話を聞いた。それは、「ここ数年、学生の質が明らかに変わってきた」との話だ。
もう少し具体的にいうと、「のんびり、おっとりした学生が増えてきている」−−という。
実を言うと、学生だけでなく、新卒の社会人などに対して、筆者はここ数年同じような感想を持ってきた。何故だろう?

理由を突き詰めて考えたことなどなかったけれど、そんな学生が増えたことに対して前述の先生には仮説がキチンとあり、聞いたら「なるほど」と単純な筆者なぞは簡単に首肯してしまいました(笑)。
ちなみに、その理由とは大きく2つで、ひとつは「少子化の影響により一人っ子が増えている」こと。もうひとつの理由は、「バブル期というもっとも裕福な時代に小学生時代などを過ごした」こと−−が影響しているのではないか、という。
つまり、小さいころから物が溢れているうえ、競争する必要がなかったので、「俺が俺が」という人が少なく、どうしても「貴族的」なのんびり、おっとりした学生になりやすいのでは、というわけだ。

のんびり、おっとりした学生や新入社員が決して悪いなどと筆者は思わない。
思わないが、筆者が現在やっているような仕事、おそらく記者は出来ないでしょうね。まぁ、別に無理してやる必要もないですけど・・・(笑)。
これも時代・・・ですかね。

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::: 07/04/10(火)   「怪我をしました・・・」   【鹿の角】 :::

2007/04/10

筆者は趣味で少しだけスキーをする。
そう、筆者は一世を風靡した「わたスキ(私をスキーに連れって)」の世代なのだ。

・・・・・・そんななか、先日も日帰りでスキーに行ったのだが、もう酷いザックザックの雪で思いっきりコケると、怪我をしました。それも仕事に支障をきたすような・・・。
具体的には「左足ふくらはぎアキレス腱の裂傷」。全治1ヶ月ってところだそうです。歩けましぇん(泣)。
頭と腕はなんともないので、電話取材は出来るし、記事も書けますけどね。人に会うことは困難ですね。

しかし、スキーで怪我したことって、ここ10年ぐらい記憶にありません。いやぁ、参りました・・・。
幸か不幸か月曜日、火曜日にはアポイントがないからまだいいけど、明日はなぁ。抜けられないアポがあるんだけど、どうしましょう。タクシー、かな。やっぱり。

考えてみると、筆者は数え年で今年42歳。つまり、オトコの大厄です。
早いタイミングで、一応厄払いには行ったんだけどなぁ・・・。
厄年の皆さん、怪我や病気には十分に注意してくださいね。

当たり前ですけど、健康が一番です・・・・・・。

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::: 07/04/09(月)   「為替ディーリング成績 No.079」   【鹿の角】 :::

2007/04/09

4月第1週のディーリング成績は6千円のプラス収支。先週の星取表は1勝1敗だった。
先週は数値にあらわれないところでかなり苦労した感。週初の1敗は118円半ばを上限としたレンジ相場継続と読んだにもかかわらず、それを抜けたことによる損失で、これはまぁ仕方のないところだと思っている。しかし、そのあとはエントリーそして利益確定にもなかなか苦しんだ。先週も書いたけれど、ホントはもっと楽に勝ちたいのだが・・・。

さて、先週末に発表された米雇用統計もあり、ドル/円相場は119円台へと乗せてきた。チャートを見るとドルは続伸が期待されている。
今週は週初がイースターマンデーで引き続き主要なオセアニア、欧州市場が休場となるほか重要とされる材料、イベントが少なくない。なかでも、週末13日のG7会合は要注意と言えそうだ。一週間を通して思惑などが台頭しやすい相場付きが予想されている。


    取引通貨      取引結果         損益
04月02日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

04月03日(火)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク
           ドルショートの損切り   20ポイント幅の損失(▲2千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

04月04日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

04月05日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・キープ    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

04月06日(金)
東京  ****   ******       −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/04/06(金)   「ストラテジー」   【鹿の角】 :::

2007/04/06

筆者は会社の仕事として、毎日定期的に幾つかのストラテジーを書いている。
A社とB社、C社のほか、『ジャパン エコノミックパルス』の24時間情報サービス「 Market Win 24 」にも提供しているので、結構な量だ。
なお、実を言うとストラテジーというのは、筆者の仕事においては本業ではない。本業はもう少しコンフィデンシャルの高いレポートなので。

それはともかく、上記したいわゆるルーティンワークでのストラテジーはまぁ良いのだが、別途単発物としてストラテジーを頼まれることも少なくない。
それが「為替相場全般」あるいは「ドル/円相場」の当面の見通しと戦略−−などなら、書く際にまったく困らないのだが、最近は非常にマニアックな要求をされることが少なくない。

その一例を挙げると、「香港ドル/円についての相場見通し」をお願いします−−。
あるいは「ポーランドズロチ/円についての相場見通し」を書いて−−。
・・・・・・んなもの、判るかい!というか、正確にいえばレートが幾らなのか、たとえおおよそでも把握していません。
最近ようやくランド/円が身に付いてきたばかりなのに・・・。

いや、書く内容が100%チャートの話だけで良いなら、何でも書ける。「ランド/クローネ」とかでもね。データさえあれば、それを分析して、どこがサポートだとか書けば良いだけなので。

しかし、曲がりなりにもファンダメンタルズというか、多少の経済情勢の話や金利見通しあるいは政治の情報も同時に盛り込んで原稿を仕上げようとすると、それらの国の通貨の話を書くことは結構骨が折れる。情報収集だけでもたいへんだ。
たかだか1000字程度の原稿を書くのに、数日かかったりしますから。

でも、そこでフト思うのだが、証拠金会社が筆者に見通しを頼むと言うことは、その通貨ペアを取り扱っているということ。さらにいえば、そのペアを手がけている個人投資家の方もいるということなのだろう。
筆者のような立場の人間ですら情報収集に難儀する通貨ペアを取引する個人の方って、いったいどんな人なのだろうか?

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::: 07/04/05(木)   「モノは言いよう・・・」   【鹿の角】 :::

2007/04/05

先日ホントに久しぶりに、ある知人と面談したときのこと。
筆者に向かって知人が、開口一番「いやぁ、斎藤君はだいぶ貫禄が付いたねぇ〜」−−。

・・・ちょっとお聞きしますが、それって、「太った」ってこと?それとも「老けた」ってこと。それとも「態度がデカクなった」ってこと?

三択問題の答え、どれが正解でも、わたしは嫌なんだけど(涙)。
だって、ちっともホメられてないじゃん。

最後の回答が一番イヤだけど、さ・・・。

P.S. 
昨日の当欄で都知事選のポスターについての話を書いた。そしたら本日の日経新聞夕刊の社会面に「ポスターは3分咲き」−−などとする、まるで筆者への回答のような記事が掲載されてちょっとビックリした。なるほどねぇ〜。貼る貼らないは候補者の自由なんだ・・・。
しかし、ポスターそのものを作っていないという候補もいるとはね。ちょっと驚き、かな。

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::: 07/04/04(水)   「都知事選」   【鹿の角】 :::

2007/04/04

筆者には投票権がないので、別にどうでもいいと言えばそれまでだが、埼玉在住・東京勤務の「通勤都民」としては、やはり今週末の都知事選は気になるところだ。

しかし今更ながらだが、それにしても候補者の顔ぶれをみると多種多様な人材がそろっているね。
作家、大学教授、建築家、タレント、歯科医、発明家、不動産鑑定士、タクシー運転手−−etc、元職をみるとホントに興味深い。

と、そんな都知事選について、非常に細かいことだが筆者の気になっていることがひとつある。それはポスターについてだ。
前述したように多種多様な経歴を誇る候補者が合計14人も立候補しているのに、貼ってあるポスターの数って驚くほど少なくありませんか?弊社事務所の近くにも掲示板があるのだが、そこには未だたったの5人分しかポスターがないぞ。投票まで残り数日だと言うのに・・・。

また、たとえば桜金造さんのポスターなんて、取材で出かけた先を含めて、筆者はおそらくまだ一度も眼にしたことがない。そして、一度も眼にしないまま選挙が終了するのだろう。これってちょっと問題なのでは?

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::: 07/04/03(火)   「エイプリルフール」   【鹿の角】 :::

2007/04/03

前日の土曜日に友人と日帰りでスキーに行ったこともあり、エイプリルフールの今月1日は自宅でゆっくりくつろいでいた。
・・・と言ってもオトコの一人暮らし、たまの土日には掃除や洗濯などやることがホントは山のようにあったのだが、まぁ適当に目を瞑りながら、ということで(苦笑)。

と、そんなこんなで昼過ぎのこと。
久しぶりにボーッとしていたら、携帯にメールが届いた。「誰だろう?」−−と思ってみてみると、知人の女性からのメールだった。
そこで、改めて彼女が前日(3月31日)に結婚式を挙げたことを思い出した筆者でした。

新婚旅行先からのアツアツ状況を知らせる嫌がらせメールかぁ−−と思ったのだが、文頭でいきなり、「昨日の結婚式はもう散々でした・・・。彼氏の前の彼女が式場に乱入し・・・」などと書いてあり、ビックリ仰天。
えっ?!幸か不幸か彼氏という人間を知らない、一度も会ったことがないのだが、そんな人間だったのか。それは大変だったなぁ、結婚式は無事に終わったのだろうか・・・などと気を揉んだのも束の間、文末に「・・・なんてことは起こらずに平穏でした。今日はエイプリルフールです」−−。

推理小説が大好きで、年間にそれだけで100冊ぐらい読むけど、いままで犯人の心理というものはよく判らないことが多かった。けど、今回やっと判りましたね。殺意っていうのは、案外簡単に湧き出すものだと(笑)。
いや、でもホントだよ。まいった・・・。

もういいよ。君たち二人の幸せなんか、決して祈ってやるもんか!早く離婚してしまえ(笑)!

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::: 07/04/02(月)   「為替ディーリング成績 No.078」   【鹿の角】 :::

2007/04/02

3月第5週のディーリング成績は▲1万4千円のプラス収支。先週の星取表は2勝2敗だった。
ここ2、3週間は1週間を通して負けが込んでおり、先週も1勝したあと2連敗したときにはまたまた青くなったけれども、週末になんとか持ち直すことが出来た。そうした意味においては若干ホッとしている。ホントはもう少し楽に勝てると良いのだが、そんなに上手くは行かないよなぁ・・・・・・。

さて、本日から相場は新年度入りする。需給的な要因が先月までとかなり異なるものになりそうなので、まずは資本筋の動きなど需給要因に注目を要したい。一方で今週は週初の日銀短観を筆頭に週末の米雇用統計まで重要な経済指標の発表やイベントが目白押し。相場の波乱要因となる可能性もある。


    取引通貨      取引結果         損益
03月26日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

03月27日(火)
東京  ドル/円   ドルロングの利益確定   60ポイント幅の利益(1万2千円)
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

03月28日(水)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

03月29日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

03月30日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定   70ポイント幅の利益(1万4千円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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