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::: 07/06/29(金)   「おかしくない?」   【鹿の角】 :::

2007/06/29

クルマの任意保険を先日更新した。そのときの話。

前回と同じ保険会社で、内容は前回とまったく同じもの。つまり継続という格好にした。さらに筆者は1年間無事故無違反だったにも関わらず、なんと支払い保険料が上昇したのだ。
えっ、なぜ??普通は下がるもんだろ。事故を起こした際の支払われる車両保険も年々下がるのだし。

更新するつもりはあったけど、保険屋に電話してさすがに確認しました。
すると担当者いわく、筆者の乗っているクルマは人気車種で販売台数が多い故に事故がとても多いのだと言う。なので、クルマ(車種)そのものに対しての保険料が上昇したのだそうだ。

・・・それって仕組み的には理解したけど、おかしくないか?
事故が多かったのはクルマの(性能の)問題なの?乗っている運転手の問題なんじゃないの?

なんだか釈然としないとしないまま、取り敢えず更新しましたけどね。
ほかの保険屋も一緒なのだろうか?
昔は護送船団方式で横一線でしたけどね。最近は違いがあるみたいなので、ちょっと比べてみようかな。

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::: 07/06/28(木)   「葉桜の季節に君を想うということ」   【鹿の角】 :::

2007/06/28

ご存知の方がどれだけいるか判らないが、表題は推理小説のタイトルです。
2004年に本格ミステリ大賞など、推理小説系のタイトルを総なめにした歌野晶午さんの小説である。

そんな『葉桜の季節に君を想うということ』−−がようやく文春から文庫落ちしたので購入して読んでみた。感想はと言うと・・・・・・。

実は読む前に、唯一信用していると言ってもよい書評家のひとりから、「キミの嫌いなタイプの本かも知れない・・・」と言われていたので、恐る恐る読み進めたがなるほど書評家はおおむね正しかったよ(苦笑)。

当時の書評を読むと、手放しで褒め称えるものばかりで、まさに賞賛の嵐。
今回『葉桜〜』を実際に読んでみて、気持ちは判るほど、そこまでのものだろうか。まぁ、正直ベースで言って、わたしも見事に騙されましたけどね。

大変失礼な言い方をすれば、「バカミス」の範疇であり、筆者のストライクゾーンである「本格」の小説ではないと思う。だから、というのも変な理由の付け方なるのだが、「本格推理小説」としては、いまひとつ評価出来なかった。残念ながら。
前評判が異様に高かったので、ちょっと期待し過ぎたかなぁ・・・。

また、このあたりは個人の主観があるとは思うけれども、筆者は歌野さんの最高傑作を『ブードゥーチャイルド』(角川文庫)だと固く信じている。世間一般的な評価とは、どうも違うんだよねぇ〜。
みんなが「なかなか面白かった」と言っていた、『世界の終わり、あるいは始まり』(角川文庫)にしても、個人的にはいまひとつ楽しめなかったしね。やっぱ、ズレているのかなぁ・・・。

そうそう。ついでに書いてしまうけど、東野圭吾さんの『幻夜』(集英社文庫)もそうだったなぁ。いや、前作の『白夜行』(集英社文庫)は面白かったんだよ。でも、続編(?)はちょっとね・・・。そういう感想って、わたしだけ??

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::: 07/06/27(水)   「財務省介入」   【鹿の角】 :::

2007/06/27

昨日は、早朝から尾身財務相による発言や日経金融新聞の観測記事もあり、マーケットの一部からは当局の市場介入を警戒する声がチラホラ聞かれていた。それもあり、マーケットの円買い戻しが優勢で、本日には122円台まで下落することになるのだが、「本業」にかかわってくる直接的な仕事の話はこのぐらいにしておこう。
オマケをひとつだけ。渡辺財務官の退任も材料されていた模様・・・。本日、海外投機筋などから筆者宛の問い合わせ多し・・・。

さて、そんななか様々な証拠金会社に出入りし、現場の人間と話をしていて最近ビックリしたことがひとつある。
それに、昔から、インターバンク在籍時からお世話になっているベテランなど一部を除くと、「財務省介入の実地体験が一度もない」−−という人間が意外に少なくないことだ。

う〜ん、まぁいまの渡辺氏が財務省財務官に就任して丸3年、そのあいだに一度も介入していないことはデータからも確かですけどね。それにしても・・・。そうですか、介入の実体験がありませんか。業者で現場を勤める人間であっても。
時代のギャップを感じるな(笑)。

ベテラン・ディーラーなどには足元にも及ばないけど、筆者は記者として外から市場介入には色々と携わってきましたからねぇ。
まだ3年目と「駆け出し」だったけど、1995年4月、あの79.75円前後で実施された「ブルドーザー」と揶揄された大規模円売り介入も見てきたし。逆に、円買い介入もなんどもみた。

また、オフレコだけど、昔の外資系って結構おおらかだったからディーリングルームで実際に介入を目の当たりにしたこともあるし。いまだったらコンプライアンスで絶対引っかかると思うけど・・・というか、それ以前の問題か(笑)。
なお、どこの銀行だとか、これ以上の話はさすがにノー天気な筆者でも書けません(笑)。

しかし、そこでちょっと思ったのだが、未経験の人間って財務省の介入を一体どう考えているのだろうか?やっぱり怖いのかな?それとも、いちプレーヤーに過ぎないよ、って考えですか?
筆者のような体験者からすると、良いか悪いか別にして、色々と考えることはありますけどね。

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::: 07/06/26(火)   「宝くじ」   【鹿の角】 :::

2007/06/26

筆者にはまったく判らない感覚なのだが、世の中には宝くじが好きな人がいる。

先日も取材に行った霞ヶ関で、なにげに某銀行前の宝くじ売り場を見ていたが、その繁盛ぶりに驚いてしまった。ひとりで50枚とか、100枚とか買っていく人もいるんですね。
カネがあるのかないのか、よく判らん・・・(笑)。

まぁ、夢を買うのだから良いと思うし、あまり野暮なことは言いたくないのだが、確率的にみた場合、宝くじの1等的中率ってどのぐらいだか知っていますか?
それを知ってる人は、たぶん宝くじなんて買わないと思うけど・・・・・・。

色々な計算方法があるけれど、一例を挙げるとある算出法では1等プラス前後賞が当たる可能性は「およそ0.00002%」とも言われている。
ちなみに、これって飛行機事故で死ぬより低い確率だそうだ。
また、完全にウロ憶えだが、数学の世界では「100万分の1以下の確率は、便宜上確率ゼロと認識される」−−学生時代に先生から聞いた覚えもある。

・・・なんてことを考えたら、宝くじって買いますかねぇ。いや、買えますかねぇ。
それに、逆に考えると、仮に当たった場合の方が怖いようにも思うけど。それだけ低い確率を引き当ててしまったのだから、そのあとなにがあっても不思議はないし。
「正負の法則」からも、同じぐらいの悪い確率を引き当てそうな気もするよな。いや、ホントに。

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::: 07/06/25(月)   「為替ディーリング成績 No.090」   【鹿の角】 :::

2007/06/25

6月第4週のディーリング成績はプラス2千円、星取表は1勝0敗だった。
相場観は引き続き悪くなかったのだが、2週続けてあまり勝てなかった。通貨をドル/円に固執したことがその原因になったように思う。だって、「押し目買いに押し目なし」−−、ホントに格言どおりの相場だものなぁ〜。先週は。見切りを付けてユーロ/円に途中で変更するなど、もう少しフレキシブルに対応出来なかったものか。自分のこととはいえ、そこが反省材料だ。

さて、マーケットでは円安が止まらない。行き過ぎ・ヤリ過ぎであることは言うまでもないのだが、そうかと言って値ごろ感をバックにした新規円ロングからのエントリーは慎みたい。むしろ、筆者のように「買いたいけど買えなかった」−−として、ビッドの引き上げを検討する向きの方が多いのではなかろうか。流れに逆らってもいいことはないので、自分の相場とは違っていても取り敢えずは流れに付いて行きたい。


    取引通貨      取引結果         損益
06月18日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月19日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

06月20日(水)
東京  ドル/円   ドルロング保有中     −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   20ポイント幅の利益(4千円)

06月21日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月22日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/06/22(金)   「雑誌掲載・・・の後日談」   【鹿の角】 :::

2007/06/22

先日、取材された『日経ビジネス』の贈呈本が何故か届かない−−という話を書いたら、「一度お送りしたのですが、なぜか戻ってきました」という電話を担当の方からいただきました。

・・・ヤバイです。人のせいにしていましたが、すべて自分のせいでした。事務所を引越ししたのをお知らせするのを忘れていましたから。それが原因だったのか。まったくダメじゃん。

関係各位、ホントにご迷惑を掛けました。海より深く反省し、またお詫びいたします。

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::: 07/06/21(木)   「名刺の肩書き」   【鹿の角】 :::

2007/06/21

先日の飲み会で、外資系に勤務する知人から聞いた話。

仕事で使用する名刺に銀行名や部署名、個人名は記載されているのだが、最近は「ダイレクター」とか「マネージャー」とかの肩書きについて省かれるようになってきたという。
とくに海外ではそうした名刺が増えているらしい。とくに治安の悪い南米などの支店では、完全に名刺から肩書きが消えたとされる。いったいどういうことなのか?
聞いたら納得したけど、それはそれで寂しい気がしましたね。

と言うのも、海外では子どもに限らず、成人男性までも誘拐のターゲットになっており、もし誘拐にあったとき偉い肩書きの名刺を持っていると、それだけで身代金がポンと数倍跳ね上がるからだ、という。
つまり、金持ちだと思われて、誘拐犯から足元を見られるわけだ。

まぁ、名刺だけ気をつけてもね。住んでいる家はもちろん、クルマや着ているスーツとかネクタイなどがブランド物だったりするので、やっぱり判るような気がしますけど、そこはそれと言うことで・・・。

う〜ん、ここのところは凶悪犯罪も少なくないように思いますが、やはり日本って基本的には治安がいいですから、ちょっと考えられないですよね。
たかが1グラムもない1枚の名刺で、色々と考えさせられた筆者でした。

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::: 07/06/20(水)   「評論家」   【鹿の角】 :::

2007/06/20

先日、筆者は「最近のテレビは程度が低い」−−などという話を書いた。

そのあと、ある知人と飲む機会があり、ちょうどそんな話が俎上にのぼったのだが、連関して「ちょっと齧った専門分野だと、勝手なこと言っているな…と思うことが多い」との話をされた。

確かに筆者もそう思う。
でも、しょせん「評論家」ってそんなものでしょ?

以前、元野球選手の坂東英二さんがトーク番組で「野球の解説なんて簡単ですよ」といったあと、何故なら打者がヒットを打ったときには「あんなところに投げたら、そら打たれますよ」と言えばいいし、逆に打者を抑えたら「あそこに投げたらちょっと打てませんよ」と言えばいいんですから、と言っていたことがあった。スゴク良く憶えている。
半分は冗談だと思うけど、それって言い得て妙だなと思いましたもん。

そんなことなら、野球に疎いわたしでも出来るよ(笑)。
なんだってそうだけど、後講釈なら誰にも出来るでしょ・・・。

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::: 07/06/19(火)   「雑誌掲載」   【鹿の角】 :::

2007/06/19

書くのをスッカリ忘れていたのだが、先月の中ごろだったか、再び「日経ビジネス」の記者の方に取材を受けた。

その取材されたものが掲載された「日経ビジネス」の臨時増刊が先日発売された(フロントページ参照)。
雑誌タイトルは「丸ごと一冊投資の本」と大々的なもので、資産運用の特集が組まれています。
しかし、・・・何故か、筆者の手元に贈呈本(?)がまだ届かないのだが???

で、内容ですが、正直言って内容的にはちょっと薄いかなぁ・・・と思います。
まぁ、「初心者向けですから」−−と取材のときに言われましたけどね。上級者の方には明らかに物足りないと思う。色々と盛り込みすぎでは?

なお、見たいという人はいないでしょうが、今回筆者は文中に幾つか発言がチョロっと取り上げられているだけで写真などは一切ありません。あしからず(笑)。

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::: 07/06/18(月)   「為替ディーリング成績 No.089」   【鹿の角】 :::

2007/06/18

6月第3週のディーリング成績は±0千円、星取表は0勝0敗だった。
先週は非常に悔しい1週間だった。また情けないとも思う。自慢するわけではないが、先週の相場感はなかなかの好成績で、いい感じだっただけに余計に後悔が残る。相場感とストラテジーの微妙な齟齬を最後まで埋めることが出来なかった・・・。相場の方向性だけ当ててもねぇ〜。個人投資家の方の役にどこまで立つか判らないし。
そうした意味において、今週は正念場か。気合を入れなおして頑張りたいと思います。

さて、マーケットはというと先週末に掛けてさらに円安が進行している。
ヤリ過ぎ・行き過ぎだとは思うのだが、新規の円ロングからはやはり入りにくい相場であることに間違いない。いつかは調整が入るとは思うのだが、今週も取り敢えずは流れに身を任せて付いていくしかないのだろうか?


    取引通貨      取引結果         損益
06月11日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月12日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月13日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月14日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月15日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


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::: 07/06/15(金)   「プロとシロウト」   【鹿の角】 :::

2007/06/15

先日、為替あるいは金融とまったく関係のない、模型工作に関する本を読んでいたら非常に興味深いフレーズに出会った。
それは次のようなものだ。

「プロは、誰がやっても失敗しない方法で作る。アマチュアはプロがやっても失敗する方法で作ろうとする」−−。

前述したとおり、これは工作に関する本に出ていたもので、工作に対する極意だが、一読して筆者は思った。同じようなことが、為替証拠金取引にも言えないだろうか・・・と。

セミナーなどで筆者はよく指摘するのだが、たとえばテクニカル分析ひとつとっても、個人投資家のなかには「マニアックな方法」を駆使したがる方たちがどうにも少なくない。かつ、使用するレートなど些細なことにこだわる。

気持ちは良く判りますが、実際のインターバンク・ディーラーが見ているチャートは精々3つぐらい。それも、シンプルな移動平均とストキャスなどオシレーター系がひとつ、それにプラスしてもうひとつってところですね。一目均衡表とかP&Fとか。
そんな小難しい手法をとっている「プロ」のディーラーはまずいない。少なくとも筆者の周りには存在しません。

そもそも論として、ディーラーは相場見通しが当たってもなんの意味もありませんから。儲けられなければ意味がない。だから、分析はある程度するし、チャートも見るけど、飽くまでも「参考」ですよね。

ともかく、筆者も偉そうに人のことを言えないのだが、長いあいだどうも儲けられないって人がいたら、「プロがやっても失敗する」難しい方法をとっていないか、手法を一度見直したほうが良いように思う。
工作達人の極意から、そんなことを改めて実感させられた。

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::: 07/06/14(木)   「外資系の勤務条件−−Part 2」   【鹿の角】 :::

2007/06/14

今年のゴールデンウィークごろに、「外資系の勤務条件」−−という話を書いたことがある。
詳細はバックナンバーを参考にされたいが、そこで筆者は飽くまでも“知人談”という前提付きだが、「英語が上手いこと」と指摘した。つけ加えて、「いざとなったとき、上司や同僚と英語でケンカが出来るぐらいでないとダメ」−−だろうとも書いた。

・・・実を言えば、書いた本人も内容なぞは綺麗サッパリ忘れ去っていたのだが、先日やはり外資系に勤務する某氏と飲んだとき、そんな話になった。
余談ながら、氏は当プログの読者だそうで、ホントに有難いことです。う〜ん、しかしそれだとこれからはバカな話が書きにくいなぁ(笑)。

ともかく、そのとき知人にやはり「日本人は外資系勤務に基本的に向いていないように思う」−−などと言われた。
理由を聞いてみると、日本人は謙遜することが美徳であり、一歩引くことを好む人が少なくないが、それは外資系で勤務するうえで「マイナスにしかならないからだ」−−という。

一例を挙げると、あるプロジェクトを実施したとする。上手く運び予想通りあるいはそれ以上の結果が収められ、上司に褒められた場合、どう答えるか。
多くの日本人は、「いやぁ、みんなのオカゲです。スタッフがホントに頑張ってくれたので目標を達成できました」などというのではなかろうか。見事に謙遜してますよね。

しかし知人いわく、外資系においてはこうした答え方はマイナスで、もっと自信満々な回答が望まれるという。すなわち、「ありがとうございます。しかし自分としては結果に満足していません。もう少しスタッフの数や時間に余裕があれば、もっと良い結果が出せたと思います」−−など。

また、下手に謙遜すると、外資系の場合には手柄を横からかっさらおうとする外国人がいたりして、ビックリしたりもする。「やっぱり、僕のアドバイスが効いたんだね!」−−とか。ぜんぜん関係ないんだけど・・・。

謙虚っていう姿勢はスゴク大事だと思うけど、主張することはキチンと主張した方がいいらしい。給料についても、「仕事して結果も残しているのだから、もっと上げろ」と自己主張しないと上がらないと言われた。
筆者のもっとも苦手な交渉ごとなので、外資系で勤務するのなんてキットいや絶対に無理だね。まぁ、もっともその前に採用するって話がこないと思うけれども(笑)。

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::: 07/06/13(水)   「小説版・こち亀」   【鹿の角】 :::

2007/06/13

「こちら葛飾区亀有公園前派出所(通称・こち亀)」−−といえば、『少年ジャンプ』にいまでも連載されている人気マンガだ。テレビアニメのほか、映画や舞台になったこともあるので、女性であってもたぶん知らないと言う方はほとんどいないのではと思われる。

主人公である両津勘吉と、大原部長や部下の中川、麗子、寺井、戸塚、白バイ隊員の本田などを加えたドタバタコメディは時代を超えた面白さを常に提供してくれる。

さて、そんな「こち亀」が連載30周年を迎えたのだそうだ。青年マンガの雄である「ゴルゴ13」にはかなわないものの、これは大変な記録と言える。
その30周年を祝い、企画されたものが「小説版・こち亀」で、先日(5月30日)集英社から発売された。

実を言えば、筆者は購入したばかりか、すでに既読しているのだが、なんといっても書き手のメンツがスゴイ!
『日本推理作家協会』とのコラボレーションということで、錚々たる一流作家が「こち亀」を書いているのだ。一例を挙げると東野圭吾、京極夏彦、石田衣良、大沢在昌−−など、超豪華な執筆陣には驚くばかり。

しかも、大沢さんの場合には、なんと人気シリーズ「新宿鮫」のメインキャラクターである鮫島警部が、石田さんの場合には同様に「池袋ウエストゲートパーク」のマコトくんが両さんと競演しています!これは、必見ですね。奥さん、これは見逃せませんよ!

いわゆるソフトカバーもので、価格は1050円(税込み)とチョイ高いが、是非とも読んで欲しい。立ち読みでもよいが、個人的には買うだけの価値があると思った。
個人的には、巻頭・大沢親分のモノも良かったが、巻末・東野さんのストーリーがツボ。全編マンガで読みたかったな・・・。

ゴルゴ13とか、ほかのマンガでもやらないかな。なかなか面白い企画だと思うんだけど、ね。

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::: 07/06/12(火)   「低いモラル」   【鹿の角】 :::

2007/06/12

いささか旧聞だが、TBSの昼の情報番組「ピンポン」がゴルフの「ハニカミ王子」石川遼君の競技同伴者に対して小型マイクの装着を依頼していたことが明らかになった。

−−ホントにバカだね。呆れてモノが言えないとは、このことだ。

捏造が問題となった「あるある大事典」を例に出すまでもなく、最近のテレビ界は程度が低い。
少し前の当稿でも書いたけど、為替証拠金業界でも、筆者の知人に対して策を弄し失礼なことをしているしね。

先日ある週刊誌を読んでいたら、放送局による不祥事の一覧が載っていた。
見たけどTBSって多いね。ダントツだよ。下請けの制作会社によるものなんだろうけど、ともかく多い。

「サンデージャポン」で特定男性に対する街頭インタビューとか、「朝スバッ」の不二家に対する批判問題とか、今年に入って以降だけでも5指に余る。規律が緩んでいるじゃなかろうかね。
だって、問題になっていないようだが、「NEWS23」の女性キャスターが書いた手紙(ラブレター?)を石川選手に渡そうとして関係者に制止されたのなんて、その典型だと思うが。「NEWS23」で得意気に放映しているのをみて、「こいつら絶対に頭おかしいぞ」って筆者なぞは思ったもの。

ところで、先に挙げた一覧を見て思ったけど、日テレ辞めをフリーになった福沢朗さんが司会をやっている番組の不祥事って、これで3つ目なんだね・・・。
昨年5月の「ぴーかんバディ!」で紹介した白インゲン豆ダイエット、今年2月には「人間!これでいいのだ」で風鈴の音でやらせが発覚している。
だからって、福沢さんが悪いとは思っていない。むしろ被害者だと思うのだが、それにしても・・・。福沢さんが可哀想だ。

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::: 07/06/11(月)   「為替ディーリング成績 No.088」   【鹿の角】 :::

2007/06/11

6月第2週のディーリング成績はプラス2千円、星取表は2勝2敗だった。
先週はともかく出入りの激しい1週間・・・。相場に完全に翻弄されてしまった。「大山鳴動ネズミ一匹」−−。まぁ、展開的には結構難しかったようにも思いますけどね・・・。
自分でも残念だったのは週末の欧米タイムに被った1敗。ストラテジーにもそのまま書いたけど、ドルの戻り売り継続か、それともドルの押し目買いに相場観を変更しようかどうか迷ったのだがなぁ・・・。やっぱり変更していればという、典型的な「後悔先に立たず」−−でした。

さて、マーケットはと言うと円の全面安。とくにNZドル/円や豪ドル/円などオセアニア通貨とのクロスは、ホントに凄い。値ごろ感だけからすると、到底円は売れないのだが・・・。しかし需給は間違いなく円安方向にバイアス。今週はそのあたりの整合性を如何に取るのか、如何に見極めるのかが重要になるだろう。


    取引通貨      取引結果         損益
06月04日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

06月05日(火)
東京  ドル/円   ドルロング保有中     −−
欧米  ドル/円   ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)

06月06日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月07日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)

06月08日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)


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::: 07/06/08(金)   「視力回復手術」   【鹿の角】 :::

2007/06/08

最近、演出家のテリー伊藤さんが斜視を治す手術を受け、ワイドショーなどで話題となった。筆者などは、話を聞いて手術で治るものなんだぁ、と単純にビックリしたが、それはまた別の話なので置いておこう。

ところで、テリー伊藤さんの例とは直接関係ないけれども、筆者の周りではここ1年ほどのあいだに視力回復手術を受ける友人・知人が少なくない。さきほどザッと数えてみたが、その数は優に片手を超えている。

聞くと、入院の必要はないし日帰りで、仕事も1日休むだけで済むという「簡単なもの」だという。また、おカネも一時期まではかなり高かったが需要と供給の関係、いまでは手術を受ける方が増えたため、料金もかなり割安になってきているそうだ。
アフターケアもキチンとやってくれるし・・・。

「手術を受ける気があるなら病院を紹介するけど」−−とは経験者である知人の談。メガネではなくコンタクトでもない、裸眼でモノがハッキリ見られるという嬉しさは筆舌に尽くしがたいと知人は喜んでおりましたっけ。

う〜ん、確かに筆者もソソラレテはいるんですけどね。興味もあるし。
でも、やっぱり怖いよ。最初に眼にコンタクト入れる時だって、筆者はビビリまくりでしたからね。その何倍怖いのだろう?
そう考えると、メガネ君生活から逃れられないような気がする。
一応、対外的には「仕事が忙しくて都合が付けられない」−−などと言っておくことにするけれど(笑)。

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::: 07/06/07(木)   「不自然な姿勢」   【鹿の角】 :::

2007/06/07

筆者はスキーというスポーツをちょっとだけやる。

その陸トレと絡めて先日改めて思ったのだが、スキーというスポーツの「基本姿勢」は日常生活では絶対に使わないような筋肉を使う、極めて「不自然な姿勢」だと言うことだ。考えてみれば、ホントに無理のある姿勢だと思う。

・・・・・・ということで、ほかのスポーツについても考えてみたが、それって別にスキーに限らないように思う。ゴルフも野球もテニスも、やっぱり特殊な構えで、特殊な筋肉の使い方をしますよね。
話をスキーに戻せば、たとえば「ナチュラルスタンス」で滑れとか言うけど、それって日常生活のナチュラルとはニュアンスがちょっと違うぞ。

話は一気に飛ぶようだが、以前、某社から出た新書で「スポーツは体に悪い、絶対にしてはいけない」−−などという本があった。タイトルだけをみたとき、筆者の頭の中はハテナマークが飛び交ったものだが、最近なんとなく理由が判りますね。
だってそのぐらいスポーツは無理な姿勢でやっているし、しかもそれが「基本姿勢」だというのだから驚きだ。そして、その無理な姿勢が自然に出来るようになると、技術が向上するのだから、なんともはや・・・・・・だろう。

でもまぁ、好き好きですからね。そのスポーツがホントに好きでやりたいというなら仕方ない。
筆者の場合には、もういいだろ。ホドホドにということで、これからはお茶を濁すことにしようかな(笑)。

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::: 07/06/06(水)   「紛らわしいレート」   【鹿の角】 :::

2007/06/06

ご存知のように為替相場は円の独歩安で、とくにクロス円での円一段安が著しい。

そんなことで、フト気が付くと、非常にややこしい、紛らわしい状況に陥ってきた。為替記者泣かせと言えるかも知れない。

何故なら、現在のカナダ/円が推移している115円台はホンの数ヶ月前まで、ドル/円が推移していたレート。同じように、豪ドル/円の現在レート101円台は3月末までカナダ/円で良く見たレベルだったぞ。で、NZ/円の91円台はやはり2ヶ月ほど前まで豪ドル/円のレートだった・・・。
また、豪ドル/円とスイス/円のレートがなんとなく似通ってきている。

つまり、レートだけをパッと見ると、どれがどれだかとっさには判らないというか、かなり迷います。少し考えればもちろん判るんですが。
ただ、現在は24時間情報サービス「 Market Win 24 」という、ある意味スピード勝負も必要な情報提供していますからね。通貨ペアをたま〜に書き間違いしたり・・・(苦笑)。で、投稿前の再チェックで気付き、慌てて修正するということも。

聞いたことはないけれど、たぶんほかの記者たちも皆同じような苦労をしているように思っている。
慣れるまでもう少し時間がかかりそうな気がするけど、その慣れたころにはまた違うレベルになっているんだよね(笑)。まぁ、相場ってそんなものだから仕方ないんだけれど。

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::: 07/06/05(火)   「ドラえもん最終話」   【鹿の角】 :::

2007/06/05

ここのところ、ホントに書きたい話が多い。
先日の土曜日に友人たちと行った日比谷公園でのジャーマンフェスタの話や、勘三郎さんの脱税問題、ZARDの坂井泉水さん死去−−などについても書きたいのだが、なかなか・・・ね。かと言って、長く置いておけるネタでもないし・・・。難しい。
なお、ZARDの件については、今週【TOKI】が珍しく時事ネタに触れて書いています。味のある、ええ文章です。興味のある方は、今週のコラムをお読みください(宣伝)。

・・・というなかで、筆者としてはどうしても触れずにいられないネタがひとつある。
それは、「ドラえもん最終話」についての話だ。
ご存知の方がほとんどだと思うが、これは「最終話を出版した男性が藤子プロと小学館に謝罪、売上金の一部を支払った・・・うんぬん」−−というもの。

あまり大きな声では言えないが、自他ともに認める「ドラえもんフリーク」の筆者、実はこの本持ってます・・・。以前、知人からいただきました。
というか、メッチャ有名な話だからねぇ。

・・・なんて内輪の話はともかく、実はこの報道、筆者にとってはシックリこない。
その理由は幾つかあるのだが、ひとつはこの「最終話」とされる話が世に出た(というか広まった)のは、昨日や今日の話ではないということだ。記憶に間違いがなければ5年以上前のことだった、と思う。それを何故ここにきて、いまさらヤリ玉に挙げたのか、という感じは正直拭えない。

また、現物を見たことがある人は判るだろうが、装丁など外装は確かに小学館版のコミックにそっくり。ただ、一応「同人誌」と書いてあるし、自身のペンネームもうってある。それも藤子先生とはまったく似付かぬものだ。
これでダメだと言われるのなら、コミケなどで売っている同人誌の多くは、さらに問題があるように思うのだが、いかがだろう。

とくに内容が同性愛・ヤオイ物に改変されているマンガなんか、マズイだろう。どう考えても。だって原作をそれこそ誹謗中傷していることになりはしないのか?
少なくとも、このドラえもんの場合、ストーリー的にはなかなか優れたものだ。別途、最終話として一部で語り継がれる「すべてはのび太くんの夢でした」−−という『夢オチ』よりは、ずっと良いし、また救いもある。

ていのいいスケープゴートにされたのかな、って気がしないでもない。
もしくは、今後同人誌などに対する規制がさらに強まるなかでの警告、第一歩なのかも知れないな、と思っている。

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::: 07/06/04(月)   「為替ディーリング成績 No.087」   【鹿の角】 :::

2007/06/04

6月第1週のディーリング成績はプラス4千円、星取表は1勝0敗だった。
先週、相場感そのものは悪くなかっただけに、もう少し勝てても良かったと思うけれども、どうにも「いま一歩」の踏み込みが甘く勝ち星を挙げることが出来なかった。週央以降3日連続でノーポジションはやはりいただけないだろう・・・。勝つも負けるも、取り敢えずエントリー出来てから、なので今週はまずその回数を増やすことを目標にしてみたい。

さて、先週末から相場が名実とも6月入りした。ボーナスシーズンということもあり、需給的には円安が進行しそうなイメージだが、ポジションの偏りは相当なものとなっている。カナダ/円や豪ドル/円などのクロスを見ると、一段の円安もなかなか考えにくくなってきたように思うのだが・・・。ただし、テクニカルには2002年1月に示現した135.20円から2005年のドル安値101.67円まで、大きな下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しに当たる122.39円を越えると一段のドル高・円安も否定出来ず。


    取引通貨      取引結果         損益
05月28日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ****   ******       −−

05月29日(火)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   20ポイント幅の利益(4千円)

05月30日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

05月31日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

06月01日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/06/01(金)   「ミス・ユニバース」   【鹿の角】 :::

2007/06/01

メキシコで開催されたミス・ユニバースで日本の代表の森理世さんが優勝した。前年の知花くららさんに続き、2年連続の大変な栄誉だ。
しかし、これで来年の候補者は大変だね。変なプレッシャーがかかりそう(笑)。

で、優勝した森さんとは如何なる容姿かとネットなどで写真を見た。
が・・・、ハッキリ言うけど、あの程度の容姿なの??

もちろん、好みなんて人それぞれだし、正直言って筆者のタイプでなかったことは確かだ。
けれども、ホントに失礼ながら、いわゆる万人(日本人)が「美人」だと認めるタイプであるとも思えないのだが。

やっぱり、「世界基準」と「日本基準」では美人の尺度が大きく異なるように思ったのが、それって筆者だけの印象だろうか?

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