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::: 07/09/28(金)   「柔道とJUDO」   【鹿の角】 :::

2007/09/28

おそらく当コーナーで一度も書いたことがないように思うが、筆者は高校時代柔道部に所属していた。
ちなみに教わっていた先生は6段位(たしか)、優勝者に天皇杯が授与される全日本柔道選手権大会で審判をやったりすることもある、なかなか有名な方です(その割に筆者はまったく強くならなかったが)。

ともかく、そんなこともあり、柔道を中心に格闘技は全般に大好きだし、関心も高い。

さて、そんななか先日「世界柔道」というイベントがブラジルで開催され、日本人選手が惨敗を喫した。
筆者のような経験者から見ると、井上康生くんや鈴木桂治くんの判定には強い不満が残る。日本国内の大会、「柔道」ではしょせん、返しワザは返しワザの扱いでしかないですから。

しかし、それが国際大会「JUDO」では異なるのだ。返しワザに対する「アピール度」が非常に高く、ポイントになる。そして、これからさらに世界的な流れは、そうした傾向を増長することになるのだろう。
何故なら国際柔道連盟の理事から山下泰裕さんが落選、執行部から「本家」日本の人間が姿を消したことによる。これからは絶対的に欧州色が強まることになりそうだ。

畳の色が鮮やかになったり、青い柔道着が導入されたり、押さえ込みの時間が短くなったり−−なんていう「改革」はきっと序の口なのだろう。もっともっと「ショー的」要素が取り入れられると思うね。
伝統の「イッポン」は残るとしても、レスリング的にポイントを奪う競技になるのでは、と個人的に予測している。ランキング制とかも出来たりして。

いずれにしても、本家の「柔道」と国際的な「JUDO」はどんどん掛け離れていくのだろう。それはもはや避けられないように思う。
でも、それって筆者のような人間からすると、つまらないよね。「柔よく剛を制す」−−がやはり柔道の精神だと信じているので。

国際柔道連盟から「脱退」−−するのもひとつの手だと思うのだが、どうなんだろう。
「日本の国技」ともいえる相撲にも若干絡むことだけど、「鎖国」してもいいんじゃないの、って思わなくもないですけどね。

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::: 07/09/27(木)   「福田新政権のネーミング」   【鹿の角】 :::

2007/09/27

昨日、皇居での認証式が行われ、名実ともに福田内閣がスタートした。
1998年以来9年ぶりの両院協議会が実施されるなど、選出に4時間半もかかった難産の末、福田総理そして新内閣がようやく誕生したことになる。

そんな福田新政権について、テレビなどマスコミではこぞって、「〇〇内閣」なんてネーミング合戦をやっている。
福田氏みずからは「背水の陣内閣」と名乗っているそうだが、政治評論家やコメンテーター、文化人など著名人(?)による面白いネーミングも少なくない。

筆者が読んだ昨日の産経新聞には、実際に「幕の内弁当内閣」、「親分貧乏くじ内閣」、「尻ぬぐい内閣」、「臨時国会乗り切り内閣」−−などの名前が掲載されていた。スポーツ紙などには、もっとたくさんのネーミングがきっと出ていたことだろう。

・・・と言うことをマクラにして、昨日の夕方ある市場関係者と話をした。すると、その関係者にもネーミングに腹案があるそうで、聞いてみると「全員首相内閣」−−とイメージしているという。
「そのココロは?」と筆者が問うと、党三役(四役?)も主要な閣僚も派閥の領袖など重鎮が多く、一部の若手を除くと「誰が首相であってもおかしくないメンツが集められたから」−−。

う〜ん、おっしゃる気持ちはよく判りますね。なかなか皮肉が聞いてます・・・。
ちなみに、筆者の考えたネーミング「角福戦争再燃内閣」−−。でも、これだと皮肉とかと言うより、ちょっとブラック過ぎるでしょうかね。

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::: 07/09/26(水)   「ディーラーに必要な要素?」   【鹿の角】 :::

2007/09/26

・・・おぼろげながら、似たような話を以前書いた気がする。
一度読んだことがあるという方はご容赦を。

先日、現役・元職が集まった為替ディーラー数人の飲み会に参加させていただいた。その際、話に出たもののひとつが、タイトルにも書いた「為替ディーラーに必要な要素とはなにか」−−だ。
あるディーラーが、「○○氏は脳みそ筋肉系だけど、運動部なので反射神経は凄い。ディーラーにピッタリの人材」などと語っていたことを聞いて、思わず笑ってしまった。

反射神経が為替ディーラーに必要な要素かどうかは別にして、考えてみると為替ディーラーというと確かに不思議なぐらい運動部出身者が少なくない。
それも野球やサッカーあるいは剣道などなかなかハードな競技をしっかりやっていた(現在もやっている)という人間が少なくない。筆者の周り、知人だけなのだろうか?

−−というネタを、そのあと別のディーラー氏と話をする機会があったので、振ってみると「いやぁ斎藤君、それは違うよ。反射神経が必要なのはディーラーよりもブローカー」−−と言われたのだが、果てさてブローカー出身者の方たちから、この意見に付いての反論はあるだろうか(笑)?

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::: 07/09/25(火)   「為替ディーリング成績 No.103」   【鹿の角】 :::

2007/09/25

9月第3週のディーリング成績はマイナス6千円、星取表は1勝2敗だった。
う〜ん、先週も勝てませんでした。しかし週末の動きはともかく、週初に被った損失は完全な戦略ミス、自滅でした。利益確定のチャンスはいくらもあったのに、ミスミスそれを逃した格好ですから。そんなんじゃ、なかなか勝てませんよね。致し方なし・・・。
先週の負けを糧に今週は頑張りたいと思います。

さて、今週も週初の東京がお休みです。
マーケットを取り巻く材料を見ると、今週は月末週ということで米経済指標の発表が目白押し。また、昨日誕生した福田自民党新総裁の総理就任ならびに組閣人事なども週の初めに予定されている。マーケットの動意材料となるのだろうか。新聞社などメディアによる新内閣の世論調査結果にも一応の注意が必要かも知れない。


    取引通貨      取引結果         損益
09月17日(月)
東京  ドル/円   *****        **
欧米  ドル/円   *****        **

09月18日(火)
東京  ドル/円   ドルショートの保有継続  −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

09月19日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

09月20日(木)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(1万円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

09月21日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/09/21(金)   「¥en SPA!」   【鹿の角】 :::

2007/09/21

当コーナーで何度かレポートした、「以前取材をされた雑誌」−−がようやく発売(9月19日)された。その雑誌名は『扶桑社』から発売された季刊誌「¥en SPA!(10月19日臨時増刊号)」になる。

筆者も一部贈呈されたので、本日早速中身を見てみたがなるほど、なかなか面白い作りになっている。
筆者の登場するコーナーは、へぇ〜、「だいまん」さんと一緒ですか。なるほど。でも、これじゃあ色々と発言を比べられてしまうね。まいったなぁ(苦笑)。

なお、これは褒めているつもりなのだが、『扶桑社』という出版元そのものが堅い雑誌だけでなくグラビア系の雑誌などを作っていることもあり、非常に「楽しい紙面」だ。また、視点というか切り口が斬新で面白い。筆者では到底考え付かないような紙面構成だもの・・・。

たとえば『日経BP社』などが作った場合でもこうはいかないだろうね。良くいえば「重厚」に、悪く言えば「重く堅い」内容になると思われるから。
しかし、「¥en SPA!」の場合には悪く言えば「軽い」けれども、初心者の方などが手に取りやすい、「とっつき易い」内容であるように思う。これはこれでアリだと思う。

まぁ、買うか買わないのかは本人次第ですが、取り敢えずは立ち読みでも結構ですので、良かったら手にとって見てください。

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::: 07/09/20(木)   「インド式計算」   【鹿の角】 :::

2007/09/20

遅れ馳せながら、最近気が付いた。
書店に行くと、「インド式」と称する計算ドリルが山のように積まれていることに。

立ち読みでパラパラとめくってみたが、なるほどなかなか面白そうではないか・・・。

自慢するわけではないが、筆者はその昔そろばんをやっており、計算(暗算)にはいまでも自信があるのだが、インド式には驚いた。暗算ベースだって、いわゆる「九九」じゃないんだって?スゴイよなあ・・・。

でも、筆者は勉強のための勉強っていうのは基本的に好きじゃない。それからすると、「インド式」ってどうよ?勉強のための勉強になってしまっている気もする・・・。

明るく、楽しく出来ればいいんだけどね。それなら、まったく文句なんてないのだから。

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::: 07/09/19(水)   「島田さんの短編ベスト5」   【鹿の角】 :::

2007/09/19

知人のミステリー好きからもらったメールで初めて気が付いた。

すでに締め切られているのだが、本格推理小説家である島田荘司さんがいままで書かれた短編のなかからベスト5を選ぶという投票が実施されていた。『講談社』と『Amazon』による共同企画によるものだ。
えぇ、もちろん筆者も厳選し、渾身の5本を選び投票しましたとも!

・・・しかし、選べるのがたった5本って難しいよね。
投票のために、連日自宅に帰ると寝る時間を削ってまで、短編を読み直した筆者です。だってストーリーを忘れているものも結構あったし。

なんですか、「それぐらい仕事も身を入れてやれ」−−って。まったくおっしゃるとおりですね。ウチの女性社員からまったく同じことを言われましたから(笑)。
反省・・・してますが、反省するだけならサルでも出来る・・・(笑)。

ともかく、なんとか5本選びました。
島田さんの話は、みんな好きなんですが、なかでも初期の名作「紫電改研究保存会」が個人的なベストです。ご存知の方には釈迦に説法ですが、例えて言うとホームズ物の名作「赤毛連合」の島田版っていったところですよね。第一、島田さんのモノには珍しく人が誰も死なないというストーリーが、逆にすごいと思う(笑)。
でも、こっちの完成度はかなり高いです。「赤毛連合」はちょっと無理があるストーリーだから。それもひっくるめて、私は結構好きですが。

ちなみに、一般人の投票とは別に一部推理作家による投票もあり、こちらはキチンと名前入りで公表されています。すると、それぞれの方の好みが判って、それはそれで面白いですねぇ〜。
わたしも、今回自分で選んでみて思いましたけど、5作選んだら、「ガチガチの本格」って2作しか入りませんでした(笑)。自分で自分に結構ビックリしておりますです、はい・・・。

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::: 07/09/18(火)   「為替ディーリング成績 No.102」   【鹿の角】 :::

2007/09/18

9月第2週のディーリング成績はマイナス3万円、星取表は0勝4敗だった。
あまり書きたくはないけれど、先週はまさに完敗。相場観もストラテジーも外しっぱなしの1週間だった。しかし、先々週末に発表された米雇用統計の数字からすると、先週よくもドルが戻したものだと思う。到底ドルは買えないだろうと思っていたので。そんな考えにとらわれ過ぎて、柔軟に対応が出来なかった。いや、ホントに先週はヤラレました。
でも、やっぱりドルは買えないように思うんだよなぁ・・・。円高が進行するかどうかは別にして。売りから参入する相場であるように思ってはいるのだが・・・。

さて、今週は週初の東京がお休みですが、当然ながら筆者は休まず仕事です。
仕事も取引もやってよかった、と言えるぐらいの結果を残したいとは思っているのだが、はてさて結果はいかがなものか。材料的にはFOMCがあるので、それにまずは注目か。利下げの実施そのものはあると思うが、問題はその下げ幅。50BPとの見方もかなり織り込まれているだけに、25BPだと失望感が台頭する可能性もある。


    取引通貨      取引結果         損益
09月10日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

09月11日(火)
東京  ドル/円   ドルショート保有継続   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

09月12日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

09月13日(木)
東京  ドル/円   ドルショート保有継続   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

09月14日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−


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@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/09/14(金)   「雨恋」   【鹿の角】 :::

2007/09/14

自他ともに「本格」と名のつく推理小説好きの筆者だが、当コーナーでそうした「本格推理小説」の話を書くことは少ない。
これは「書いてもだれも意味がわからないだろうから」−−などといったことから書かないのではなく、正直取り上げたいほど面白いミステリーが最近はホントに少ないからだ。「当たり」はホントにないものなぁ・・・。

ちなみに、本もそれなりには読んでますよ。冊数はここのところカウントしていないが、それでも月間10冊以上は確実に読んでいますからね。
なのに、ここで取り上げる本といえば、最近は新書ばかり。いや新書が悪いといっているわけではないが、ミステリー好きとしてはかなり寂しい思いをしていたことになる。

・・・ところが、というべきかなんと言うべきか、ここにきて今年「ベスト級」の極上ミステリーを先日読んだ。至上の喜びと言えよう。

出版界、なかでもミステリー界世界も最近は女性が元気だ。
代表格はやはり宮部みゆきさんになろうが、それ以外でもはやみねかおるさんや、柴田よしきさん、恩田陸さん、畠中恵さん−−など女性の活躍は枚挙に暇がない。

今回筆者が読み、そしてベスト候補としてご紹介したい本も女性によるもの。具体的には新潮文庫から発売された『雨恋』という。著者は松尾由美さんだ。

筆者がベストに押す本格ミステリーというと、一般の方はたぶん引くのだろう(笑)が、この本に限っては決してそんなことがないだろう。と言うより、ミステリーとしても極上だが、それ以上に恋愛小説として最上の部類に入ると思う。大仕掛けなトリックなどもないし。そうした小説が好きだという方にこそ、読んでほしい。

ややネタバレ的な話をすると、岡島二人さんの名作『そして扉が閉ざされた』に近いニュアンスがある−−と言うと、ミステリーの好きな人に雰囲気は判っていただけるのではと思う。

ともかく、非常に秀逸な本なので、騙されたと思ってぜひご一読のほどを。
しかし、年間ベストともいえる本が出てきたことは嬉しいが、男性作家の皆さんもぜひ頑張ってください。
飽くまで、個人的な見解だけど、最近はみんなネタを加工しすぎ、イジリすぎにように思うな。あれこれと考えすぎなのでは?まぁ、シロウトの戯言ですけどね(笑)。

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::: 07/09/13(木)   「PC選びの基準」   【鹿の角】 :::

2007/09/13

仕事柄取材で外出することが多い。
なので、必然的に外出先で原稿を書く機会も多くなる。外出をしても、締め切りは待ってくれませんから(笑)。

そんな筆者が使用しているモバイルPCはDELL製のものなのだが、これがでかくてかつ重い。一応キチンとしたモバイル用のPCなのだが。

確かに持ち運びは不便だし、体を鍛えているのかと思うことも少なくない。そのため、知人などに会うと「もっと小さくて性能のいいPCがいまはあるから、買いなおせ」と言われる。
ご忠告はまことに嬉しいけれど、筆者はこの手のPCでないと駄目なのだ。

何故なら、モバイルPC選びの基準として最重要視しているものがキータッチ、つまり書き難いPCはいくら軽かろうが不可になる。
・・・となると、飽くまで筆者の基準だけど、B5版などは絶対に駄目ですね。実は依然一時期使っていたことがあったけど、非常に打ちにくかった・・・。

遊びで使うとか、筆者ほど文章を書かないのなら選択肢って多いと思うけど、筆者はねぇ〜。
いいんです。「毎日が罰ゲーム」だと思い、鈍っているカラダを鍛えなおすつもりで、この重いPCを毎日頑張って使うことにしますから。

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::: 07/09/12(水)   「バクチと為替取引」   【鹿の角】 :::

2007/09/12

少し前の当コーナーでレポートしたように、先日ある雑誌から取材を受けた。

そのときに色々な話をしたのだが、ひとつとして取引をする上での心構えのようなものがあったら教えてくれと言われた。

・・・といわれても、いつも筆者のいう話はほとんど同じで代わり映えがない。「ルールを作って、それを厳守すること」−−など、毎回同じ内容で4つか5つほど挙げさせていただいたと思う。
すると、それを聞いたライターの方が、ひとこと「なんだかバクチに通じるものがありますね」−−とポツリ。

筆者は為替(証拠金)取引とバクチはまったく違うもの。似ているとも思っていないのだが、なるほど取引をする上で挙げた「ルール」だけを取り上げると、確かにバクチにも当てはまるものが少なくないのかも知れない。

一例を挙げると、
@絶対に熱くならない。負けが込んできたら取り戻そうなどとせず、「休むも相場」でいったん相場から離れる
A勝ち続けているときも、絶対に深追いをしない
B取引は余剰資金でやること、「命金」に手を付けてはいけない

・・・う〜ん、確かに良く似ている気がするなぁ(苦笑)。

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::: 07/09/11(火)   「桑田さんの新曲発売」   【鹿の角】 :::

2007/09/11

遅れ馳せながら、桑田佳佑さんのシングルをようやく買いました。
今度のメインである曲は映画で使用されているようだ。

ネットやテレビで事前になんどか聞いていたけれど、自分で買ったら違うねぇ〜。
正直、テレビなどではあんまりいいと思わなかったけど、やっぱりイイよ(笑)。噛めば噛むほど味が出てくるタイプの歌って感じもする。サザンもとい、桑田さんでは珍しいかも。そういうのって。

ちなみに、個人的な好みは、そのメインの曲ではなくカップリングの曲かな。
なんでも、缶コーヒーのCMタイアップ曲らしく、また桑田さん本人もCM出演しているらしいが、わたしまだそれを見たことがありません。
今度はCMの映像込みで、曲を聞いて見たいよね。どんなCMなんだろう。それも結構興味ありますね。

そういえば、今年の桑田さんはソロで全国ツアーを実施するとか。
是非いってみたいけど、チケット取れるかなぁ〜。もっとも、休みが取れるかどうかも問題なんですけどね。

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::: 07/09/10(月)   「為替ディーリング成績 No.101」   【鹿の角】 :::

2007/09/10

9月第1週のディーリング成績はプラスマイナス0、星取表は1勝1敗だった。
振り返ってみると、先週はなんだかいまひとつシックリこない1週間だった。ホントはもっと勝てても良いような気がしたのだが、結果はイーブン・・・。しかし、それにしてもマーケットのボラティリティは依然として高い。そう考えると、先週も負けないだけ良かったということなのだろうか。少なくともストラテジーの書き難い、書き手泣かせの相場になっていることだけは確かだと思う。

さて、先週末に発表された米雇用統計はともかく無残な内容だった。筆者も「事前予想値を下回る公算は大きい」−−とそこここで言っていたけれど、まさかあそこまでの数字になるとは・・・。
あれでは、しばらくドルを買えないように思う。これまでの様相は「円高」だったが、これからはむしろ「ドル安」の色合いを強めることになるのかも知れない。各国中央銀行や政府などは色々と方策を打ち出してはいるんですけどね・・・。


    取引通貨      取引結果         損益
09月03日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

09月04日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

09月05日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

09月06日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)

09月07日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
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C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
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::: 07/09/07(金)   「オーストリー」   【鹿の角】 :::

2007/09/07

手元に資料がないのでうろ覚え、正しい知識ではなのかも知れないが、オーストリアが正式な国名を「オーストリー」に改名する方向で検討しているそうだ。

何故か、と言うと、たぶん皆さんの考えたとおり。
オセアニアの「オーストラリア」とごっちゃにされることが多く、そうした意味で被害(?)を被っているため、キチンと区別をつけようということになったらしい。

先に書いたとおり、事実かどうかは判らないが、事実とすればかなり思い切った英断という気がする。
たぶん、「オーストリア」っていう国名だって由緒正しいキチンとした由来、命名理由があったのだろうから、それを「捨てる」のって、大変だと思うけどな。

しかし事実ならば、それを捨ててまでも、って思うほど困っているということなのだろう。

そう、書いていて思い出した。
これって、決して日本だけのことではないけど、和名(日本)と英名(ジャパン)が異なる国って幾つかあるよね。中国などもそうか。
どちらかに統一したほうが良いようなイメージもあるのだが、いかがなもんでしょうかね?

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::: 07/09/06(木)   「朝青龍と双羽黒」   【鹿の角】 :::

2007/09/06

朝青龍についての話は、先日もちょろっとだけ書いたが、筆者は基本的に興味がない。
日本のマスコミは、筆者も含めて馬鹿ばかりだし、廃業でも引退でも勝手にすればよいと思う。

そもそも論とすれば、「朝青龍問題」−−などと言われるが、なにが問題なのか、いったいなにをしでかしたのかも筆者はまったく判っていない。モンゴルでサッカーをしていた映像はなんども見ているのだが・・・。

ただ、これについての報道をみるたびにひとつだけ思い出すことがある。
それは、タイトルにも少し書いたが、横綱にもなったかつての「双羽黒廃業」騒動だ。

もちろん、あれと今回は状況などがまったく違うのだろうが、なぜか双羽黒騒動が筆者には思い起こされてならない。双葉山と羽黒山、偉大な2人の横綱から名前をもらい名を馳せたにもかかわらず、実にアッサリ廃業をしてしまったのだから。

・・・と書いたところで、改めて思い出したが、いま現在双羽黒はなにをしているんだろう。いっとき、総合格闘技(?)に出ていた気がしたけど。まだ若いよね、きっと30歳代だと思うが。

あぁ、そういえば書いていて思い出した。まったく関係ないけど、格闘家(?)の佐竹雅昭(?)とかもなにしてるのかね?現役を引退して、いまでは後身の指導にでもあたっているのだろうか?

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::: 07/09/05(水)   「為替証拠金会社からの人材流出」   【鹿の角】 :::

2007/09/05

少し前まで、外資系金融機関などをリタイヤされた方が為替証拠金会社に再就職されるというパターンが少なくなかった。つまり、為替証拠金会社は為替ディーラーのある種受け皿として機能していたことになる。

実際、筆者が銀行時代取材などでお世話になった方で、いま現在証拠金会社に勤務されている方は両手に余るほどなのだが、実はここ最近、前述した流れに逆行するパターンが数多く観測され始めている。
そう、為替証拠金会社に勤めていた人間が、いまいちど外資系などの金融機関に再就職するというパターンだ。これは以前なら、まったくありえないことだった、と言ってよいだろう。

たとえば・・・と具体名を出すと問題もありそうなので控えるが、比較的最近、現場を2年ぐらい(?)離れていたひとりの元ディーラーが米系銀行に再就職した。また為替証拠金会社勤務ではないものの、独立系など投資顧問系から、やはり外資系に出戻ったディーラー氏、オプションディーラー氏も何人かいる。

ただし興味深いのは、いずれの向きも新たに東京市場へ参入してきた外資などではなく、従来から営業をしてきた既存の金融機関へと就職したことだ。
う〜ん、そうした意味において、両者の垣根はだいぶ低くなっているのかも知れない。

ともかく、移籍・転職された方、新天地で是非とも頑張っていただきたいと思います。及ばずながら、筆者も応援させていただきますので。

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::: 07/09/04(火)   「日本代表」   【鹿の角】 :::

2007/09/04

たびたびレポートしているように、筆者はサッカーが大好きだ。
それもあるのだろう。最近は仕事関係の方にも、ことあるたびにサッカー日本代表のことを聞かれるのだが、まったく興味ありませんから。

・・・こう書くと、筆者が贔屓にしている鹿島から代表入りしている選手が現在一人もいないことを理由に挙げる向きもありそうだが、まったく関係がないとだけ言っておこう。
前々から、岡田さんやトルシエ、ジーコが監督をやっているときから、筆者は日本代表というものに関心がない。たとえ、日本代表(先発)11人全員が鹿島の選手であっても、たぶん代表の試合を見に行く気にはならないと思う。

あっ、そうそう。せっかくなので、もうひとつ。
贔屓にしている鹿島は現在リーグ戦3位となかなかの好位置に付けている。トップであるレッズと7差があるので逆転は正直難しいようにも思うが、その可能性もないではない。ともかく、選手には是非とも頑張ってもらいたい。

そんななか、「鹿島の選手が代表に入らないのはおかしいのではないか」−−といった論調をたまに目にする。その多くが鹿島サポで、気持ちはとても良くわかるが、筆者はその意見にくみできない。

代表に入ってもおかしくはない、能力の高い選手が鹿島にたくさんいることは事実だが、代表とそれはイコールで結ばれるものではないからだ。
逆に言えば、たとえ個人のスキルは低くとも、チームとして使える(監督が使えると踏んだ選手)が代表入りすべきであり、きっと実際現在の代表はそうなっているのだろう(まったく試合を見ていないから判らない)。

したがって、代表選考がおかしいなどとも思わないし、ましてや贔屓があるとも思われない。ただ、監督の考えるチームに鹿島の選手が会わないということなのだろうから。
仕方ないのじゃなかろうか。

とはいえ、ひとつだけ言っておきたい。戦績に結果が伴わない場合、監督は当然責任を取るべきだろうね。そんなの当たり前。
そこだけが、どうにも履き違えている気がするのだが。

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::: 07/09/03(月)   「為替ディーリング成績 No.100」   【鹿の角】 :::

2007/09/03

8月第5週のディーリング成績はプラス1万4千円、星取表は2勝1敗だった。
先々週の大負けを参考にし、先週は少々戦略を変えてみた。だから、と言うわけではないが幸運にも2勝1敗と勝ち越すことが出来た。本当であれば、もう1勝ぐらい出来ればなお良かったのだが、それは贅沢というものだろうか。いずれにしろ、今週も先週も先週の流れをキープしたまま、取引に臨めればと思う。

さて、波乱の8月相場も先週末で終了し、相場は名実ともに9月入りした。ただし、ご承知のように通常、月初第1週目には米雇用統計というマーケットの波乱要因になることの少なくない重要経済指標が発表される予定となっている。サブプライムローン問題が米実体経済に影響を及ぼし始めたとの見方もあるだけに、如何なる数字となるのか、発表される数値如何で再び波乱の展開を辿る可能性も否定出来ないように思う。


    取引通貨      取引結果         損益
08月27日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  60ポイント幅の利益(1万2千円)

08月28日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月29日(水)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   50ポイント幅の損失(▲1万円)

08月30日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月31日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  60ポイント幅の利益(1万2千円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート(05年10月初)時の証拠金額は100万円、1年経過時点の今年9月末時点で100万2千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/08/31(金)   「朝青龍報道について思うこと」   【鹿の角】 :::

2007/09/01

ここ最近のワイドショーといえば、神経症だかなんだか患った朝青龍についての報道ばかりだ。

母国へ帰ろうとしている人間を空港で何時間も待ち伏せしているだけでなく、飛行機の中まで入りこんで、テレビカメラを回す局もあり、その熱意(?)には呆れるばかり。

TBS「ピンポン!」などヤリ過ぎ、行き過ぎの取材が一時話題となったが、早くもそんな話は忘れてしまったのだろうか?変わり身が早いね、ホントに。
しかし、もっと有意義なことに、マスコミは力を使えないのでしょうかね。

・・・・・・と、そんなこんなのワイドショーを見て思うこと。
「いやはや、日本ってホントに平和だよなぁ」−−。

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