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::: 08/09/30(火)   「西原さんの復活望む!」   【鹿の角】 :::

2008/09/30

毎日新聞に連載されている「毎日かあさん」など、筆者は西原理恵子さんの漫画が大好きだ。

その著名漫画家の西原理恵子さんはFX投資をやっていることは有名で、筆者も当コーナーで今年の2月、そして今年9月10日にも取り上げている。

さて、その西原さんのブログをみると、足元の大波に呑み込まれてしまったようですね・・・。う〜ん、確かに難しい相場だけどなぁ〜。ホントにご愁傷様です。
参考→ (ref.

でも、ひとつ言えることはレバレッジ高すぎじゃないですか?
それもランド/円で。
ちょっとヤリ過ぎだったと思う。その点を心配していたんだけどなぁ・・・。

でも、マーケットから退場はしないで欲しいです。
なんとか復活してください!影ながら応援していますから!

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::: 08/09/29(月)   「為替ディーリング成績 No.156」   【鹿の角】 :::

2008/09/29

09月第4週のディーリング成績はプラス2万円、星取表は3勝2敗だった。
先週の相場は、米金融安定化法案の動向を巡って思惑の交錯した展開となった。痛手を被っている先が多いようで、市場参加者も少なく、またもや1週間を通して荒い値動きが続いている。相場観そのものはあまり良かったとは言えないが、ストラテジー的にはまあまあ。難しい相場をなんとか無事に利益を挙げることが出来た1週間だった。

さて、そんな先週を受けた今週の相場だが、引き続き米国の金融安定化策をめぐる攻防がまずは注目材料か。安定化策そのものが合意されることはほぼ間違いないだろうが、問題はそれで終わり−−ではない。たとえば、買い取りの対象となる不良資産の範囲や価格など細かな決め事は幾つもあるためで、それらすべてが解消されるまでにはまだまだ紆余曲折がありそうだ。ドルの買いにくい地合いが続く可能性もある。
一方で、今週は週末の米雇用統計をはじめ、注目材料は決して少なくないものの、先週は米経済指標の存在が1週間を通してほぼ無視された。今週は果てしてどうなのだろうか?

    取引通貨      取引結果         損益
09月22日(月)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定  80ポイント幅の利益(1万6千円)

09月23日(火)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

09月24日(水)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(1万円)

09月25日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   50ポイント幅の利益(1万円)

09月26日(金)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
           ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−


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@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 08/09/26(金)   「麻生太郎氏と斎藤登美夫の共通点」   【鹿の角】 :::

2008/09/26

麻生内閣が正式に発足するなか、早期の衆院解散観測が強い。

一方で、ここ数日発表されるマスコミ各社による内閣支持率をみると、50%以上は日経新聞だけ。朝日新聞や読売新聞など、ほかはすべてそれ以下だった。それからすると、どうなんだろう、早期解散も難しいように思うけれど・・・。

ところで、そんな麻生太郎氏と、筆者・斎藤登美夫には大きな共通点が実はある。
それは、2人とも男前であるとか、実家が金持ちだとか、マンガおたくであるとか−−、そんなことではありません(笑)。少なくとも筆者の実家は貧乏ですし。

・・・実は、2人とも9月20日生まれ、誕生日がまったく一緒です。
以前にも書いた気がしますが、この誕生日はほかに安室奈美恵さんや小田和正さん、一青窈さんなどがいます。
いや、だから別にどうってことはないんですけどね・・・(笑)。

ところで、そんななか小泉元首相が次の選挙に出馬しない意向を明らかにした、と報じられている。

世襲の問題を含めて、このニュースについて色々と思うこともあるけれど、そのなかでももっとも強く感じたのは「小泉さんてまだ若いんだね」−−ということ。
だって、小泉氏は66歳、先日総理に就任した麻生太郎氏は2つ上の68歳ですから。そういう意味では、まだまだ出来るでしょとは思うが、本人次第ですからね仕方ないと思います。

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::: 08/09/25(木)   「サポーターとは?」   【鹿の角】 :::

2008/09/25

筆者はスポーツ全般、そんなに嫌いではないが「とくに好き」となると、やっぱりサッカーだろう。

で、好きなチームは埼玉県人ながら鹿島アントラーズで、人に対しても「鹿島サポ」です、と常々言ってきたのだが、最近はホントに言いたくない。
先日の柏戦も酷かったからなぁ。試合じゃないですよ、一部サポーターの行為が。

現地に行った人やテレビなどで見た人は知っているだろうけど、なんだいあの狼藉は。

サポーターって、その名のとおり「選手をサポートする」んじゃないの?
ただ、「好き」ってだけなら「ファン」でしょ。サッカーのサポーターは、そうじゃないと思っていた。

でも、全部じゃないけど、最近はチームの「サポート」になってないどころか、完全な害悪になっているサポーターがいる。

もう駄目だね。行為そのものは違うけど、それにしても何度過ちを犯しているの?
鹿島フロントの対応も甘いし。むしろ、そっちに腹が立つ。組織としてまったく成り立っていない。

仲間のサッカーダチには悪いけど、今後サポシで試合は観戦しないことにするよ。
あんな連中と一緒にされることも嫌だしね。

なお、来年からは「SOCIO」も考えたいけど、フロント対応の甘さから考えるとチームにもあんまりカネを落としたくねぇんだよな。正直。
昔に比べると、鹿島に対しての愛着も薄くなっているしね。片道3時間かけて行く気が乏しいよ最近は。

来年からはアルディージャサポ・・・・・・かな。
マジでそうも考えている今日この頃です。

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::: 08/09/24(水)   「老舗業界誌の休刊」   【鹿の角】 :::

2008/09/24

今月1日、大手出版社の講談社が月間総合誌である「現代」の休刊を発表した。
毎月欠かさず−−などとまでは言わないが、硬派で知られ筆者もよく読む雑誌の一冊だっただけに、休刊については本当に残念に思ったものだ。

それ以外でも、ここ最近は「週刊ヤングサンデー」や「PLAYBOY(日本語版)」、「主婦の友」−−など著名誌の休刊が相次いでいる。
聞くところによると、確かにそれら雑誌は売り上げが激減しているようで、筆者のいる業界でも「紙媒体はもうダメだ」といった声は決して少なくない。
かといって、ネットがいいのかというと決してそうでもないのだが。

ともかく、そうしたなか先日、筆者もたびたび執筆をさせていただいた、ある老舗の金融業界誌が「年内一杯で休刊する」との話を聞いてビックリしてしまった。

編集長に聞いたら、創刊からすでに30年を経ているそうで、老舗中の老舗じゃない。
寂しいし、もったいないなぁ、いやホントに・・・・・・。

ある意味で知る人ぞ知る、というマニアックでもあるのだが、その執筆陣はいつも超豪華。こんな人たちをよく集めたな、と驚くこともたびたびある雑誌であった。それだけになんとか残して欲しかったが。
「時代の流れ」−−と言えばそれまでだけど、本当に残念です。

救いは編集長が「新しい雑誌をそのうち出すから!」とちょっと元気だったこと。

筆者も出来るかぎり、協力させていただきますので、ぜひ頑張りましょうね!

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::: 08/09/22(月)   「為替ディーリング成績 No.155」   【鹿の角】 :::

2008/09/22

09月第3週のディーリング成績はプラス2万円、星取表は2勝1敗だった。
「週初から荒れる」という意味では筆者の予想通り、しかし内容的には予想すらしなかったリーマンブラザーズ破綻という驚愕の「ネガティブ・サプライズ」で先週の相場はスタートした。上下動も激しく、非常に難しい相場だったと思うが、週の全体を通して相場観、ストラテジーともなかなかでなんとか1週間を乗り切ることが出来た。荒れ相場はおそらく今週も続くと思われるので、惑わされずに頑張りたいと思う。

さて、そんな先週を受けた今週の相場は果たしてどうだろうか。
継続性や実現性という面では正直疑問もなくはないし、おそらくどこかでそんな話も聞かれるようになるのだろう。ただ、世界各国の中銀などが協調して金融危機の対応に当たるという「神通力」は、まだしばらく効果を発すると考えている。
材料的には注目されるものも幾つかあるけれど、基本的にはそれらよりもNYダウをはじめとした株価動向などに左右される可能性が高そうだ。


    取引通貨      取引結果         損益
09月15日(月)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

09月16日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定  90ポイント幅の利益(1万8千円)

09月17日(水)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(▲1万円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

09月18日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  60ポイント幅の利益(1万2千円)

09月19日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−


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::: 08/09/19(金)   「汚染米と焼酎」   【鹿の角】 :::

2008/09/20

以前に何度か書いたことがあるけれど、筆者は酒がそれなりに強い。

自分が好きで飲むのはビール、日本酒、焼酎など。ワインはとくに嫌いというわけではないけれど、ワインが出てくるようなシチュエーションの店にいかないので、あまり飲む機会がない。自分で店をチョイスすると、たいがい焼鳥屋とか鍋屋とか和食系ですからねぇ・・・。

さて、そんな筆者は自宅でひとり酒を飲むという習慣がなかった。つまり、飲むなら外で知人たちと、ということに決めていたのだが、実は最近自宅で飲食するという習慣がついてしまった。
毎日・・・ではないのだが、飲む日は結構多い。

だって、帰宅が遅かったり、疲れていたりすると夕食の支度をするのが面倒で。そのときには、買ってきた惣菜や乾き物をつまみに、「酒を飲んでチャンチャン」で終了となる。
考えると、寂しい食生活だなぁ(苦笑)。

そんなとき飲むのにはほとんどが焼酎で、なかでも芋焼酎をチョイスしていたのだが、最近は汚染米の問題が筆者のような焼酎好きをも直撃している。
だって、あの「薩摩宝山」にも混入している可能性があるんでしょ?製造元が自主回収しているもんね。ったくもう・・・。同じ酒元の「富乃宝山」とともに、よく飲む酒だったんだけどなぁ。

ともかく、酒屋においてある種類そのものが以前より減ったよね。
すでに「ブーム」ではなく、完全に根付いたものになっていると思うが、それでもね。

心ない会社による影響がそこここに出始めている。
筆者は見捨てたりせんから、なんとか事態は早く終息し、立ち直ってほしいと願っている。

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::: 08/09/18(木)   「最近、目からウロコが落ちたこと」   【鹿の角】 :::

2008/09/18

時代も時代だし、年も年なので、筆者は結婚する相手(女性)に処女性を求めるなんてことはない。

・・・ないけど、最近のいわゆる「出来ちゃった結婚」は、目を覆うものがあるように苦々しく思っていた。多すぎじゃね?

また、その「出来ちゃった結婚」を「おめでた婚」とか「さずかり婚」とか、一部でもてはやすようにいうからいけないとも思っている。
「売春」を「援助交際」、「SEX」を「H(エッチ)」とかいうから、言葉尻もイメージもきっと軽くなるんだろうなぁ〜。「売春」は「売春」、「SEX」は「SEX」だろうよ!

ちなみに、今日の筆者は虫の居所が悪く、いつも以上に怒っています(笑)。

さて、そんななか、ある人と話をしていて、「出来ちゃった結婚」を英語(*注;正確には俗語らしいですが)でなんというのかを聞いて、驚いてしまった。
いやぁ、目からウロコが落ちました!
判る方いますか?

答えは、「shotgun wedding」−−「ショットガン・ウエディング」というらしい。
これは、妊娠した娘の父親が相手に散弾銃を突きつけて婚約を迫ったということに由来する−−とWikipediaに出てました(笑)。
ホラみろ。米国でもやっぱり、やっちゃいけないことなんだよ。

・・・とか言っておいて、筆者がそんな結婚の仕方をしたら、きっとアチコチで袋叩きなんだろうな(笑)。

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::: 08/09/17(水)   「リーマン破綻の余波」   【鹿の角】 :::

2008/09/17

今週月曜日、ご存知のように大手の米系証券であるリーマンブラザーズが破綻という憂き目にあった。事前には韓国産業銀行やバンク・オブ・アメリカなどによる買収観測も聞かれていただけに、交渉が不調に終わっての破綻は、やや唐突な感を否めないところだろう。

さて、そんなリーマンブラザーズの破綻が東京のFX会社にも大きな影響を及ぼしている。
というのは、リーマンブラザーズの東京支店が多くのFX会社でカバー先金融機関のひとつになっていたからだ。
これについて、早々に関連するリリース文を出した会社も決して少なくない。

もちろん、リーマンだけがカバー先ではなく、またほとんどの先でリーマンに資産を預託していたわけでもないだろう。そうしたことから、取り敢えずは目立った混乱が起こっていないし、過度に不安視することもない。

とはいえ、今回の件は図らずしも「安全」と思っていた外資系金融機関の破綻というカウンターパーティー・リスクの存在を一般的にも露呈した格好になる。
第2幕なのか3幕なのか良く判らないが、ともかく金融不安の連鎖がどこまで進行するのか、その度合いによっては一抹の不安を残したと言えるかも知れない。

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::: 08/09/16(火)   「為替ディーリング成績 No.154」   【鹿の角】 :::

2008/09/16

09月第2週のディーリング成績はプラス1万4千円、星取表は2勝1敗だった。
先週も為替相場は引き続き大荒れだった。週末もなんとか勝つことが出来たが、大きな流れはドル高で、一歩間違えれば大火傷を被ってもおかしくない展開。紙一重と言うか、ともかくギリギリのところでなんとか勝ったということになる。運−−かな、と思わなくもないがともかく難しい相場はまだしばらく続くだろう。ひとつひとつ、なんとかクリアをしつつ勝利を挙げられればと思っている。

さて、先週の展開を受けた今週の相場はどうだろうか。先週金曜日の東京タイムに、ワシントンポストがリーマンブラザーズの売却について「今週末にも完了し、来週はじめ15日のアジア市場の取引開始前に発表される見通し」などと報じている。
そうでなくとも、今年の金融市場は月曜日の早朝(NY時間日曜日の夜)にサプライズの出ることが少なくない。東京が休みで薄商いということもある。月曜日の早朝からマーケットが荒れる展開もあるのだろうか?


    取引通貨      取引結果         損益
09月08日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

09月09日(火)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

09月10日(水)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  60ポイント幅の利益(1万2千円)

09月11日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

09月12日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(1万円)


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::: 08/09/12(金)   「東洲斎写楽」   【鹿の角】 :::

2008/09/12

この話はかなり親しい友人、学生時代のマブダチにも話をしたことがないのだが、筆者は浮世絵が大好きで、そのなかでも東洲斎写楽がとくに好きだ。
もちろん複製だが、画集も一応持っている。

ご存知の方もいると思うが、写楽は「謎の絵師」と呼ばれている。
制作期間はわずか9ヶ月、そのあいだに140点あまりの作品を残した。また、その短い期間にもかかわらず、作風は劇的に変化しており、学術的には初期から末期まで合計3期にわけられる−−。

謎が多い写楽の正体はいったい誰なのかということは美術界においても関心事で、北斎による替え玉説や歌麿説、応挙説、谷文晁説、司馬江漢説、十返舎一九説、歌舞伎堂艶鏡説、斎藤十郎兵衛説−−など枚挙に暇がない。

ほかにも、複数人間説やパーツによって複数が書き分けた写楽工房説なども聞かれており、推理小説やミステリー好きの筆者なので、実は入り口はそこだったのだが、その後は写楽の描く「絵」そのものに嵌った。

・・・そんな写楽の肉筆画がギリシャの美術館で発見されたと聞いて、筆者はビックリ仰天してしまった。ナマでみたいけどなぁ〜、絶対に無理だし。
取り敢えずは新聞や雑誌の報道で我慢することにしよう・・・。

なお、やっぱり「夢」になるのだろうか。写楽の版画を出来れば初刷りで何枚か欲しいね。
それには頑張ってもう少し稼がないとな。

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::: 08/09/11(木)   「澄田元日銀総裁死去」   【鹿の角】 :::

2008/09/11

澄田元日銀総裁が今月7日に亡くなっていた、ことが本日の朝刊各紙で報じられた。

それら新聞で略歴や評伝などが報じられているので、お読みになった方も少なくないと思うが、澄田元総裁といえば、あの「プラザ合意」の当事者のひとりだ。

残念ながら、若輩者の筆者とは格の違いもあり、生前一度もお会いする機会がなかった。
著書は何冊か読んでいるので、若干「判った気になっている」けれども、プラザ合意に関するオフレコなど、当時のナマの話を元総裁自身から是非とも聞いてみたかったと思っている。
本当に残念でならない。

ともかく、ご冥福をお祈りいたします。合掌。

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::: 08/09/10(水)   「西原さん頑張れ」   【鹿の角】 :::

2008/09/10

今年の2月、筆者は当コーナーで著名漫画家の西原理恵子さんがFX投資をやっている−−という話を書いた。

その後も、西原さんの動向は逐一チェックをしていたつもりだったのだが、最近は忙しさにかまけて少し御無沙汰していた。

・・・しかし昨日、思い出して (ref.) ブログを見て愕然としちゃいました。まさか、そんな大変なことになっていたとは!
ご愁傷様でございます・・・。
本業のマンガ執筆でぜひ頑張ってくださいませ(それしか言えん・・・)。



P.S.
ただ、(ref.) そのあとのブログをみたら、少し持ち直しているようだ。
良かったですねぇ〜!

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::: 08/09/09(火)   「マニュアル?」   【鹿の角】 :::

2008/09/09

よく聞くタイプの話で恐縮だが、先日実際にこんなことがあった。
取材帰り、オフィス近くの某カフェに寄ったときのこと。

残暑厳しいおり、バイト君も含めスタッフの分も飲み物を買っていってやろうと、「アイスカフェラテ5つ」を筆者は頼んだ。決して気前のいい人間ではなく、どちらかというと「シブチン」なのだが(笑)、まぁたまにはエエだろうと。

すると、レジの女性が「店内で召し上がりますか?」−−。

・・・・・・あのなぁ、エエ加減にせえよ。暑くてイライラしとるのに。
なにが悲しくて、ひとりでカフェラテ5つも飲まにぁ、いかんのじゃい!

いや、正直言うと色々考えましたよ。シチュエーションってヤツを。たとえば、すでに席を確保してある5人組の代表者として、筆者が買いにいったと思ったんだろう、とかね。

でもさぁ、きっと違うと思うんだよね。
たぶん、マニュアルに書いてあるとお〜りに言っただけなんじゃないかって思う。

もちろん、間違いではないけど、もうちょっと臨機応変な対応が出来ないもんかな。
クレーマーとか、そんなんでいちいち捩じ込むつもりはないけどさ、あんまり気持ちのいいもんではないよね。

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::: 08/09/08(月)   「為替ディーリング成績 No.153」   【鹿の角】 :::

2008/09/08

09月第1週のディーリング成績はマイナス1万円、星取表は1勝4敗だった。
週末にようやく、それもなかなか大きく勝てたが、それ以前に負け過ぎた。週初から4連敗を喫しており、そのすべての負け分を取り戻すまでには至らなかった。なお、先週は引き続き乱高下が著しく難しかったのは難しかったが、それでも自滅のような展開も少なくなかった。たとえば4日の東京で被った損失はドルの底値でロスカット、そこからドルは大きく値を戻すという展開をたどっている・・・。ともかく心機一転、今週こそは頑張ります。

さて、依然として荒い展開の続く為替市場だが、果てして今週はどうだろうか?
際立って大きなイベントや経済指標の発表はないものの、ミドルクラスの指標発表は決して少なくない。それらの内容には注意が必要だろう。ただし、ドル/円は単体で動くというよりも、ユーロ/円をはじめとするクロス円の動きなどに連られる展開か。そうした意味において、クロスがいつ・どこで下げ止まるかということに注意してみたい。


    取引通貨      取引結果         損益
09月01日(月)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク
           ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

09月02日(火)
東京  ドル/円   ドルショート保有中    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

09月03日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

09月04日(木)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク
           ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)

09月05日(金)
東京  ****   *****        **
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク
           ドルロングの利益確定   100ポイント幅の利益(2万円)


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::: 08/09/05(金)   「マネー相談A」   【鹿の角】 :::

2008/09/05

以前にもレポートしたが、筆者は現在不定期ながら「So-net blog」でマネー相談をやっている。

その最新相談を先月はじめにちょうだいしたのだが、質問内容はというと「FXはどの通貨から取引をはじめるべきですか?」−−というものだった。

裏読みした筆者は、「金利差などに着目した結果、豪ドルなどのいわゆる高金利通貨投資を考えているのかな?」−−と考え、その果てに非常にネガティブな内容・回答とした。「アナウンスページ」から飛んでいき、実際に読んでいただけば判ると思う。

なお、本文中では、さすがにトーンダウンさせているが本音は「やってはいけない」と言いたいぐらいなのだ。少なくとも、タイミングが悪すぎる。最悪と言ってもよい。

さて、そんなマネー相談は、今回わたしがトップバッターでの回答者となる。
前述したものと同じ質問に対して、残りの3人の回答者がどんなことを返答したのか、いつも以上に興味がありますね。楽しみ。早く次がアップされないかなぁ〜。

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::: 08/09/04(木)   「ヨコ書き小説」   【鹿の角】 :::

2008/09/04

ここ数年、個人的な感覚で言うと、出版業界で驚くようなニュースが少なくない。

そのひとつは小林多喜二の名作『蟹工船』ブームだし、太宰治の『人間失格』の表紙を人気漫画家である小畑健さんが手がけた、ということもそうだ。

・・・そんななか、先日ビックリの新聞報道をよんだ。
それは、ゴマブックスが表題にも挙げた「ヨコ書き」に直した文豪名作小説を発売したとのニュースだ。
具体的には夏目漱石の「こころ」と太宰治の「人間失格」の2冊で、以降も芥川龍之介「蜘蛛の糸」など3冊を発売する見込みであるという。

実を言えば、前述した「文豪名作小説」ではないのだが、筆者は最近ある横書き小説をよんだ。
それは、光文社文庫で発売された山口雅也さんの著作である『チャット隠れ鬼』という推理小説だ。

この小説は、横書きになる必然性というか、横書きでなくちゃまず書けないタイプ小説なので、ある意味で仕方がないのだが、そんでもメッチャ読みにくかったッス(苦笑)。
つーより、「ページがめくりにくい」。通常の逆だからね。

「慣れの問題」とか言われるし、確かにそういう面も否定はしないけどね。でも、どうなんだろう?
個人的には賛成できないし、読みたくない。少なくとも縦書きと横書きの2タイプが発売されれば、間違いなく縦書きを買うね。

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::: 08/09/03(水)   「福田首相の辞任」   【鹿の角】 :::

2008/09/03

筆者の仕事にも、もちろん関係のある話だけれど、福田首相の突然の辞任には驚いた。
そのときちょうど会議中だったのだが、突発的なニュースで「お開き」となり、みんな右往左往しましたから。

本人にも色々と言い分はあると思うが、やはり無責任な感は否めないだろう。

ところで、そんな福田首相の辞任関連で2つ感じたことがある。堅い話ではなく、飽くまで「雑感」的なものだが。

ひとつは、後継者の最有力候補に麻生太郎氏の名前が挙がったことにより、株式市場においてマンガやアニメーション関連の株価が急騰したことだ。そういえば、一部報道では「麻生(関連)銘柄」とか書かれていましたね。
確かに麻生氏のマンガ好きは自他ともに認めるものだが、「それにしても・・・」と思わなくもない。為替の世界もそうだけど、金融市場ってホントになんでも材料にするよね(苦笑)。

そしてもうひとつは、今回の福田氏の辞任と絡めて前任者である安倍氏のことが取り沙汰されることが少なくないのだが、相変わらず「安倍」の漢字がそこここで間違って使用されていること。
「安部」と書かれることが非常に多いが、中には「阿部」が使用されていることもある。でもホントは「安倍」元首相ですから。

ともかく、それだけ「安倍」元首相の影って薄かったんだなぁ、と痛感している。

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::: 08/09/02(火)   「O型自分の説明書」   【鹿の角】 :::

2008/09/02

以前の当コーナーで「B型自分の説明書」という本について書いたことがある。

その当時、「B型」の本しかなかったのだが、人気が人気を呼び、AB型とA型も発売され、先日最期を飾る格好で、「O型」本が発売された。

・・・実は筆者はO型なので、ある意味待ちわびていたわけで、早速すると読んでみた。
いやぁ、正直大笑いです。当りすぎ(笑)。どのへんが当たっているのかというと、以下のあたり。

たとえば、
「机の上が正直キタナイ」
「蚊やダニにすぐ刺される」
「ストレスがたまると太りだす」
−−なんていうのは、二重丸ですね。

また、
「人にものを教えるのが大好き」
「周りの観察が大好き」
−−なんかも良くわかっていらっしゃる(笑)。

最近、似たようなタイプの本、多いですけどね。でも「元祖」ともいえる、この本はやっぱりいいなぁ〜。

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::: 08/09/01(月)   「為替ディーリング成績 No.152」   【鹿の角】 :::

2008/09/01

08月第4週のディーリング成績はマイナス1万2千円、星取表は1勝3敗だった。
筆者の基本的な取引スタンスはデイトレなのだが、一日のなかでは振れ幅が大きく、なかなか勝てない相場が続いている。最終的には「行って来い」などといった展開をたどるにしても、その前の段階でロスカットレベルに到達してしまうことも少なくないからだ。やり方を変えようかとも思うが、学生の夏休みも昨日までで終わったこともあり、マーケットも今週からは徐々に取引が厚みを増してこよう。だとすると、先週までのような値の飛びやすい状況は少し回復されるだろうか?

さて今週の相場で、まず目につくのが週末の米雇用統計。いつもながら、マーケットのかく乱となりかねない重要指標であり、今回も要注意か。
また、いまひとつ注目を集める要因といえば、各国の金利動向になるだろう。2日に豪州、3日にカナダ、4日に英国とECBがそれぞれ政策金利の発表を実施する予定となっている。実際の金利動向も当然注目されるが、それと併せて中銀総裁の発言などにも一応の注意を要したい。

    取引通貨      取引結果         損益
08月25日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク
           ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)

08月26日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月27日(水)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク
           ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

08月28日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

08月29日(金)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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