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::: 08/11/28(金)   「今年のベスト本?」   【鹿の角】 :::

2008/11/28

先日書いたことと内容が前後する・・・。

本を読むことは筆者の日課、日常になっている。したがって、筆者の場合に「趣味」ではない。だって、確実に生活の一部だもん。

顔洗ったり、ハミガキしたりするのと一緒。「ハミガキが趣味」−−って人はいないよね、と書いて気がついた。いや、でも筆者のオフクロはたぶん「趣味」だったな。気がつくと、いっつもハミガキしていたから(笑)。

もっとも、だから70歳なにがしで死ぬまで自分の歯でしたけどね。歯医者さんに褒められるぐらいでしたから。入れ歯ではなかったですよ。差し歯ぐらいはあったと思うけど。そういう意味では見習わないと・・・。
なんだか今日は表題と別に、「歯」の話だけで終わりそうだな・・・(笑)。

ともかく、そんななか先日ついに今年のベスト級の本を読みました。非常にウレシイ。

その本はというと、東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」だ。そう、いま現在映画化されて絶賛上映中でもありますね。原作本になる。

知らん方が多いと思うけど、ハードカバーで同作が発売された際、「本格ミステリーかどうか」でマニアや評論家だけでなく、当の推理作家たちも「本格」「非本格」に2分して大騒ぎになったことがある。筆者も同類の友から色んな話を聞いた。

今回本を読み終わったあと、当時の書評などを幾つか読み直したけど、どちらも言い分にも合点がいく。したがって判断は非常に難しい。個人的には「本格」だと思うけれど、「本格」にしては欠落点も確かになくはないし・・・。手掛かりの提示の仕方とか、ね。

ただし、どちらにしてもメッチャ面白かったことは事実だ。今年もまだ1ヶ月ほどを残しているけど、多分これが今年の最大の収穫、最高傑作だったのではと考えている。
もっといえば、東野圭吾さんの最高傑作では?それまでは「天空の蜂」かな、と思っていたけど。

幸か不幸か、前述した映画の「容疑者Xの献身」は見ていないけど、見た方でも是非原作に手を伸ばしてほしいな。結構薄くて読みやすいと思うので。映画とはまた違った感動が得られると思いますよ。

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::: 08/11/27(木)   「マラドーナ監督」   【鹿の角】 :::

2008/11/27

筆者はスポーツのなかではサッカーが好きだ。
とくに見るスポーツならば、ほかの追随を許さない。

アジアのタイトルは獲得出来なかったけど、我が鹿島には取り敢えず国内リークで頑張ってほしい。怪我人も少なくないし、調子をいまひとつ落としているように見えることが気掛かりだけど・・・(しかし、大分戦はよく勝った。ベストバウトだったね!)。

ところで、いささか旧聞になるが伝説の名選手であるマラドーナが母国であるアルゼンチンの代表監督に就任した。
正直「エッ?!」って感じ。

サッカー好きじゃなくても知っている人が多いと思うが、彼は麻薬使用など複数の罪で入国を拒否されている国も少なくない。
いまはどうか知らないけど、確か2002年の日韓ワールドカップでは、日本と韓国の両国からも入国を拒否されたと思う。

確かに、昔の話かも知れないし、いまは違うのかも知れない。
でも、倫理的とでもいうのかなんというか・・・ホントにいいの??

なんとなく釈然としない。
ポルトガルほどじゃないけど、アルゼンチンってチーム(もしくはやっているサッカー)が好きなんでね、筆者は。

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::: 08/11/26(水)   「金融危機の影響?!忘年会も減少」   【鹿の角】 :::

2008/11/26

気が付いたら11月も末日近く、今年も残り1ヶ月となった。
毎年言ってる気がしますが、ホントに1年って経つのが早いですねぇ・・・・・・。

さて、そんなこんなで世間的にも名実ともに忘年会のシーズンへと入ってきた。

昨年だったか一昨年だったかには、12月の某週1週間(月〜金)で忘年会が6回重なった(つまり一日だけはダブルヘッダー)ことがあるけれど、今年はなんだか平穏ですな。ここまで。

と言うより、年末に掛けては通常程度のペースでパラパラと飲み会が入っているに過ぎない。自社の分も含めて6回ぐらいかな。
しかも、自分が企画(主催)する飲み会が3件で、誘われたものはわずか3件。

いや、嬉しいというか寂しいと言うか・・・。なんとも言えん気持ちですが。
金融危機もあるし、やっぱり景気が悪いのだろうか?とくに金融業界の。

まだ、これから幾つかお誘いは増えそうな気がしてますけど。

ともかく、なぜか予定が結構空いてますので、こんな筆者と飲みたい方は是非ご一報くださいませ。都合がつけば馳せ参じたいと思います(笑)。

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::: 08/11/25(火)   「為替ディーリング成績 No.164」   【鹿の角】 :::

2008/11/25

11月第3週のディーリング成績はプラス2万4千円、星取表は3勝2敗だった。
先週は金曜日を除けば相場観、ストラテジーともマアマア。ただ、週末金曜日の価格変動だけは読み切れなかった。と言うより、何故ゆえにあれほどマーケットの「期待感」が強いのかが判らない。「期待したい」−−という気持ちそのものは判るけれども、まだヤマのものともウミのものとも判らないのでは?期待だけが先行して株買い、ドル買いに動けるほどの材料なのだろうか?
もっとも、筆者はその動向を読み切れずに負けた敗者。本来言うべき資格がないので、グチはそのぐらいにしておきたい。

さて、先週の動向を受けた今週の為替相場だが、注目のひとつは引き続き連動性の高い株価動向で、とくにNYダウを中心とした欧米の株価動向には注意する必要があるだろう。また、関連する材料としては、先週からの継続案件である米自動車大手ビッグ・スリーに対する支援策をめぐる行方などにも注目が集まりそうだ。
一方、今週は週初に日本が休場となるほか、週末には米国が休場となる。月末週と言うことと併せ、需給的な要因についても一応の注意を要したい。


    取引通貨      取引結果         損益
11月17日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)

11月18日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

11月19日(水)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  80ポイント幅の利益(1万6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

11月20日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
           ドルロングの損切り    40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定  100ポイント幅の利益(2万円)

11月21日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   60ポイント幅の損失(▲1万2千円)


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@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 08/11/21(金)   「マンガのレベルはホントに低いか?」   【鹿の角】 :::

2008/11/21

最近でこそほとんど読まないが、筆者も高校生などのころ、マンガはかなり読んだ。そう、「マンガ少年」といってもよいほどに。
また、これは内緒の話だが、10代ころなどに幾つか原作の賞に応募し、賞をいただいたこともある・・・。懐かしい思い出ッス(笑)。

さて、そんななか巷でよく聞く発言のなかに「まるでマンガのようだ」−−などというものがある。たとえば、週刊文春では漢字の読めない麻生首相を皮肉って「マンガ脳」などと見出しでつけていた。

前後の発言を聞けばもっと判り易いが、その大半が「馬鹿にした」言い回しだ。
つまり、「マンガのようにレベルが低い」「マンガのようにありえない」−−ということを暗に言っていることになる。

しかし、それってホントだろうか?
マンガって、そんな馬鹿にされるほどレベルが低いだろうか?

筆者は上記のような発言を聞くたびに腹立たしく思ってきた。
もちろん百花繚乱ですからね、マンガの世界も。質の低いものもあるし、「悪貨が良貨を駆逐する」ことも判っている。でも、それを考慮しても、あんまり一方的な見解では?

「ジャパニメーション」−−という言葉があるぐらい、日本のアニメ、マンガは世界に誇れる文化、芸術ですよ。それを自分で貶めてどうするのさ。
筆者もマスコミの人間だけど、表現の仕方を是非考えたいね。

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::: 08/11/20(木)   「新米が届いた」   【鹿の角】 :::

2008/11/20

今年の夏に、いとこの結婚式で久しぶりに親戚に会った。

会うと、筆者の結婚について色々と突っ込まれてウザイので、正直あまり会いたくないのだ。
まあ、でも仕方ない。行かないわけには行かないので・・・。

で、案の定そんな話を延々とされたのだが、そのなかで何故か(?)「新米が取れたら送るから」−−という話もされた。親戚は栃木や新潟など田舎に多いのだ。

筆者もスッカリ忘れていたし、言った方も多分忘れているのだろうと、全然アテにしなかったら、先日田舎から新米が宅配便で届きビックリしました。
エッ、ホントだったの?って、感じ(笑)。

それで早速試食しましたけど、これがウマい。
たぶんコシヒカリとか銘柄米じゃないと思うけど、すごくウマい。食が進んで困りますねぇ〜(笑)。
そうでなくとも、秋は食べ物が美味しいのに。

「ダイエットしないとな」−−と思ってましたが、新米を食べるので、しばらく先送りしようと思います(笑)。

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::: 08/11/19(水)   「駒大のデリバティブ損失」   【鹿の角】 :::

2008/11/19

お読みになったという方もいると思うが、本日付朝日新聞は1面で「駒大、デリバティブで運用損154億円」−−などと報じている。

記事によると、少子化が学費などの収入減が見込まれることもあり、資産運用を目的にデリバティブ取引を始めたが、それで前述した多大な損失を被った模様。
「世界を覆う金融危機の影響が大学経営にまで広がった」(朝日新聞)格好にあるとも言えるだろう。

しかし、記事の中には同大関係者のコメントとして「大学の経営陣には金融商品に詳しい知識を持った人がいなかった」−−などといったものが掲載されているが、駒大って経済学部とか経営学部とかがないんですか?
経済学部の教授・准教授のなかには金融論や財政論などを専門とされる方がきっといるはずだと思うんですが。そんな人たちが「判らなかった」じゃ、済まされないと思いますけど。

なお、朝日新聞の記事の最後は、全国650の大学・短大のうち少なくとも75の大学でデリバティブ取引を行っていたと結ばれている。
米国の大学などでは決して珍しくはないけれど、日本の大学でそんなに多くが取引に手を染めていたとは恥ずかしながら知りませんでした。

連鎖的にほかの大学でも巨額損失の発覚することがとても怖いと思う・・・。
なにかあったら、一番可哀想なのは学生さんだからね。

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::: 08/11/18(火)   「サムライジャパン」   【鹿の角】 :::

2008/11/18

ちょうど1ヵ月位前だったか、野球好きの某女史と飲んだときの話を書いたことがある。

そのなかで、野球の「○○ジャパン」を考え、酔っ払い2人が妙に盛り上がったと書いた。
で、第一候補を「さむらいジャパン」としたけれど、先日発表された原監督率いるWBCのチームが本当に「サムライジャパン」になったと聞いて、チョッとビックリした。前述の女史からもスグにメールがきたし(笑)。

まぁ、逆にいえばそれぐらいベタなネーミングでもあるんですよね。誰でも思いつくというか・・・。
そういう意味からすれば、「すきやきジャパン」とか「すしジャパン」の方が海外ウケしたように思うけど。あとは「金太郎ジャパン」「桃太郎ジャパン」とかね。あんまり思いつく人がいなそうなネーミングって気がするけどね。

ただ、そのあとで知ったのだが、「サムライジャパン」って、ホッケー男子日本代表の愛称としても使われているんだって?
まったくの初耳でした。ホッケーって影が薄いよなぁ・・・・・・。

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::: 08/11/17(月)   「為替ディーリング成績 No.163」   【鹿の角】 :::

2008/11/17

11月第2週のディーリング成績はマイナス2万8千円、星取表は0勝2敗だった。
先週、相場観そのものは悪くなかった。いや、むしろ珍しいほど良かった1週間だったと言えるかも知れない。しかし、それに反してストラテジーがメチャクチャ悪く、まったく付いていけなかった。変なところでロスカットになるし、負けから始まったためか踏み込みが甘くまったく、あと一歩なのにエントリー出来ないし最悪だった。先週の出来の悪さを糧にして、明日からはなんとか巻き返しを図りたい。

さて、先週の動向を受けた今週の為替相場だが、まずは昨日土曜日に実施された金融サミットをめぐる動きが注目される。ここ最近は、月曜日の早朝オセアニアタイムから薄商いを狙った仕掛け的な売買の観測されることが少なくないけれども、明日もそうした展開には注意が必要だろう。
一方、それを除くとこれまで同様に米経済指標や株価動向に左右されやすい値動きか。またオバマ次期政権における財務長官の人事なども相場の波乱要因となる可能性がある。


    取引通貨      取引結果         損益
11月10日(月)
東京  ドル/円   ドルショートの損切り   70ポイント幅の損失(▲1万4千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

11月11日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

11月12日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

11月13日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   70ポイント幅の損失(▲1万4千円)

11月14日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


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::: 08/11/14(金)   「お馬鹿タレント?!、いや政治家です・・・」   【鹿の角】 :::

2008/11/14

最近は「お馬鹿タレント」−−と言われる芸能人たちが人気を集めている。
テレビをあまり見ない筆者だが、一部のバラエティ番組でブームに火が付き、グループなどで歌手デビューしたりもしているようだ。

ホントかどうかは別にして、「馬鹿(知識のなさ)」を売り物にするのってどうよ−−と個人的には思わなくもないのだが・・・・・・。

ところで、そうした人たちが芸能人であればともかく、政治家であれば多少なりとも問題があるような気がしないでもない。
とくに、一議員ではなく、国や自治体の首長などであればなおさらだ。

しかし・・・・・・。

◎米FOXテレビ=「米大統領選で共和党の副大統領候補だったペイリン・アラスカ州知事はアフリカを大陸ではなく国名だと思っていた」

◎日経新聞13日付け朝刊=「麻生首相が誤読連発、頻繁⇒はんざつ 未曾有⇒みぞゆう」

いや、もちろん人間ですから間違いもあるし、知らないこともあると思いますよ。けど、限度っていうものがあるのでは?笑い話じゃすまないような気もします。

カップラーメンの値段を知らなかったことや、ホッケの煮付けの話などは御愛敬。個人的に全然OKだと思っているのだが、漢字はあまりに読めなさ過ぎでしょ。
河村官房長官は「うっかりミス」とか言っているけど、「踏襲を“ふしゅう”」と読むとか、ほかにも誤読はたくさんあるらしい。ホントに「ウッカリ」なんですかね?

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::: 08/11/13(木)   「バチスタのドラマ化」   【鹿の角】 :::

2008/11/13

筆者は本を読むのが大好きだ。

1997年以降は、パソコンにどんな本をいつ読んだかメモ帳代わりに書き込んであるのだが、もっとも少ない年(2001年)でも108冊読んでいた。ちなみに今年は10月末時点で121冊です。かなりいいペースだね。150冊近く行くと思う。
ともかく、月間で10冊ぐらいは読むよな、少なくとも。

さて、そんな筆者の読んだ本がドラマ化や映画化されることも、決して少なくない。
とくにミステリー系のものなら、なおさらだ。

ここ最近だと、東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」、伊坂幸太郎さんの「死神の精度」、京極夏彦さんの「魍魎の匣」、森博嗣さんの「スカイ・クロラ」−−など。それも「スカイ・クロラ」を除けばすべて実写となっている。

しかしながら、最近はどうして「原作」と名だけを借りた作品が多いのだろう?

とくにビックリしたのが、ドラマ化されている海堂尊さんの「チーム・バチスタの栄光」だ。この作品、昨年わたしが読んだ本のランキングでベスト2としており、非常に面白かった。
そんな名作なのだが、知人に聞いて番組オフィシャル・サイトを見たら、目が点になってしまったよ。だって、「犯人当てクイズ」とか書いてあるし、えぇー原作と犯人が違うの?よく海堂さんが使用を許可したなぁ・・・。設定だけは「バチスタ」だけど、中身はまったくの別モノじゃない。ヒドイね。あの犯人だからこその面白さがあったはずなのに。

古くは横溝正史さんの「犬神家の一族」や「八つ墓村」など、逆に小説を上回る出来の映像化作品もあったけれど、最近はそんなところでも倫理がなくなっている気がする。ホントにやめて欲しいよ。

そういえば、知人の書評家に言わせると、東野圭吾さんの「流星の絆」もドラマは完全に別モノだっていってたなぁ・・・。
映画はともかく、筆者はドラマなんか絶対に見ないからイインだけど。

でも、下手にドラマを見た人間に「つまらなかった」とか言われるのは、ホント腹立つよね。だって、筆者の読んだ原作はとっても面白いのにさ。

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::: 08/11/12(水)   「ロボコン国際大会」   【鹿の角】 :::

2008/11/12

以前にも書いたことがあるけれど、筆者はロボコン(ロボットコンテスト)が大好きだ。

毎年NHKでやっている全国高専対抗によるロボコンは欠かさずチェックしているのだが、そんななか先日ロボコンの国際大会があった。危うく見逃しそうになるなか、仕事をさぼってまでも、早帰りしてみましたから(笑)。

さて、そんななか世界大会に出場した日本代表は東大などを破った豊橋技術科学大学。
実は大学対抗となる予選も見たのだが、そのときに東大が圧倒的に強いと思っていたら、なんとマシントラブルで競り負けてしまった。正直予想外・・・。
そのあたりに奥深さがあるよね、ロボコンは。

で、肝心の国際大会はと言うと、中国が優勝。準優勝は日本を下して決勝に進んだエジプトだったのだが、このエジプトのロボットが凄かった。
たぶん日本人の発想力では出ないタイプなんじゃないかな。
キチンとDVDにとってあるので、忘れたころ気が向いたら、もう一度キチンと見直してみたいと思う(笑)。

なお、そんなこんなで大満足のロボコン国際大会なのだけれども、カメラワークというか番組の作り方にはやや不満がある。
と言うのは、日本代表チームに焦点を当て過ぎて、決勝戦の模様なんて非常におざなりに放映しただけだからだ。1点差の熱戦だった決勝戦、筆者のようなロボコン好きからすると、ジックリと全編を通してみたかったな。それだけが心残り、やや残念でならない。

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::: 08/11/11(火)   「流行語大賞ノミネート作発表」   【鹿の角】 :::

2008/11/11

年末恒例行事のひとつである、「新語・流行語大賞」のノミネート60作品が昨日発表された。

ご承知のように、今年はオリンピック開催年であるため、それに関するワードが少なくないように思う。「何も言えねー」「屁の突っ張りでもないですから」−−とか。

そうしたなか、金融危機に関する世相を反映してか、経済・金融用語のエントリーも幾つかあるけど、「サブプライム」は今年というより去年の流行語では?
少なくとも、金融業界においては流行遅れという気がしないでもない。今年のはじめなどには使われたけど、最近はあんまり積極的には使われないし。

なお、個人的には有力候補と見ていた「燃料サーチャージ」「汚染米(事故米)」「居酒屋タクシー」がすべてノミネートされていたので、チョッと嬉しいです(笑)。

・・・とは言え、ノミネート60作をみると、あんまり明るい内容のものがないですね。
まぁ、世相を反映するものなので致し方ないともいえますが・・・。

そうした意味では非常に残念。
日本人のノーベル賞受賞者が一気に4氏も誕生するなど明るい材料もあったにはあったけど、関連ワードだと「オワンクラゲ」だけですからね。う〜ん・・・。

ところで、そんななか考えてみると、今年の為替・金融市場の「新語・流行語」ってなんだろう?
「ミセス・ワタナベ」は去年だし、やっぱり「金融危機」ですかね?

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::: 08/11/10(月)   「為替ディーリング成績 No.162」   【鹿の角】 :::

2008/11/10

11月第1週のディーリング成績はマイナス1万2千円、星取表は0勝1敗だった。
先週は、NYダウを中心とした株価動向に注視しつつも、基本的にはいまひとつ方向性の定まらない展開。週末には米雇用統計が発表され、かなり悪い数字ではあったけれどドル売りも盛り上がらなかった。投機筋を中心とした市場参加者の多くは傷んでおり、取引そのものが減退しているのかも知れない。

さて、先週の動向を受けた今週の為替相場だが、注目される要因は大きく2つありそうだ。
そのひとつは日米欧の決算発表か。米国についてはすでに一巡しており10日のファニーメイ程度しか予定されていないけれども、欧州では10日のアリアンツや11日のINGグループなど、先週に続き今週も注目の決算発表が少なくない。また、日本も11日のみずほを皮切りにメガバンクを中心とした決算が発表される予定となっており、そちらの内容には十分に注意を要したい。


    取引通貨      取引結果         損益
11月03日(月)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

11月04日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   60ポイント幅の損失(▲1万2千円)

11月05日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

11月06日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

11月07日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−


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::: 08/11/07(金)   「民主主義の限界?」   【鹿の角】 :::

2008/11/07

先日、ある方との面談の中でチョッと面白い話を聞いた。

それは世界的な流れが「民主主義」から「社会主義」へと変貌しつつあるのでは、というものだ。21世紀は「社会主義」の時代に?

そう考えると、それらしい動きも確かにないではない。
たとえば、世界的な金融危機を受けた民間銀行に公的資金を注入したり、また国有化したりする動きなんて、およそ民主主義の精神とは離れていますから。むしろ、どちらかというと社会主義的な動きですね、確かに。

また、視点を変えると、日本では小林多喜二さんの名作「蟹工船」が大ブームだというし、それに触発されてかどうか日本共産党の党員が大きく伸びていると一部全国紙でも報じられている。

うーむ。最初は単なるジョークだと思って聞き流したけど、意外に本気の発言だったりして。
あんまり難しいことは判らないけど、この先はホントどうなるんだろうか?

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::: 08/11/06(木)   「衆議院の解散」   【鹿の角】 :::

2008/11/06

先月末の記者会見で、麻生首相が事実上の解散先送りを明言した。
それを受けて、一部のマスコミでは「年明け以降」などとし、1月あるいは2月投票説が報じられている。

正直、筆者の「本業」とも絡む話なのでいささか書きにくい部分もあるのだが、それって本当だろうか?

と言うのも、常識で考えて、景気はたぶん今後さらに悪くなるだろうと推測されるからだ。

麻生さんは「景気対策優先の立場」から解散を先延ばしにしたんでしょ?なら、景気がさらに悪化する状況下、解散なんか出来るのかな?
多少なりとも景気が良くならないと解散できないと思うのだが・・・。

したがって、意外や意外、ダークホース的な見方だが来年の任期満了まで選挙を引っ張る可能性も否定出来ないのでは、と現段階で思っている。

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::: 08/11/05(水)   「ハロウィンに市民権」   【鹿の角】 :::

2008/11/05

ご存知の方がほとんどだと思うが、先週末31日はハロウィンだった。

数年前まではそんな大きなイベントではなかったけど、最近ハロウィンもだいぶ「市民権」を得てきたなぁ、と思う。
デパートや駅ビルみたいなところでも、最近はディスプレイを飾ってあったり、ちょっとした専用のコーナーがあったりしますからね。ホントにすごい。

さて、そんな31日は仕事を手伝ってもらっていたパートの方が離職されることになり、六本木で夜に飲んだのだが、飲み会を終えて街に出ると仮装している人が結構いた。
それも子供だけではなく、大人でも。

定番(?)では、スパイダーマンとかウルトラマンとかを見たし。あと、女性だと魔女系ですね。

しかし、会社の女性スタッフが言ってたけど、「やっぱり外国人の女の子の仮装はカワイイ」−−ですね。とくにお姫様系の仮装はね。
日本人の女の子が決してダメだというわけではないのだが、正直言ってやっぱり「負けているな」って思ったもん。

ロリ系の人間は堪らんだろうね、きっと(笑)。筆者は違うけどさ。
いやホントに違うって(笑)!

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::: 08/11/04(火)   「為替ディーリング成績 No.161」   【鹿の角】 :::

2008/11/04

10月第5週のディーリング成績はマイナス5万2千円、星取表は1勝4敗だった。
先週はドツボにはまり、過去最悪の戦績。3連敗も酷かったが、週の後半に被った1敗はともかく最悪だった。絶対に利益確定できる状況だったにもかかわらず、自身の戦略ミス、完全なるボーンヘッドで損失を被ってしまったわけだから・・・。相場観もあまり良くなかったけど、ストラテジーが本当に悪かった。リフレッシュさせ、明日から再び気持ちを引き締め直して頑張りたい。

さて、先週の動向を受けた今週の為替相場だが、中長期の底を打ったかどうかは別にして短期的には取り敢えずボトムをつけたイメージが強まっている。
そうしたなか、今週は週末に米雇用統計が発表されるなど米国に関連する材料も少なくはないが、1週間を通して注目されるものはそれよりむしろユーロやポンドなどに絡む動向か。とくに注目されるのはBOEとECBの政策理事会であり、ともに利下げを実施する可能性が指摘されている。また、欧州系金融機関の決算発表も今週は相次ぎ実施されるだけに、どの程度の内容となるのか、重ねて注意を要したい。


    取引通貨      取引結果         損益
10月27日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定  130ポイント幅の利益(2万6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

10月28日(火)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   100ポイント幅の損失(▲2万円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   90ポイント幅の損失(▲1万8千円)

10月29日(水)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
           ドルロングの損切り    110ポイント幅の損失(▲2万2千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

10月30日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

10月31日(金)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    90ポイント幅の損失(▲1万8千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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