12月第2週のディーリング成績は6千円、星取表は2勝1敗だった。 改めて指摘するまでもなく、先週はビッグスリースリーの支援策をめぐり思惑の交錯した1週間だった。流れとしてはおおむね予想通りの展開で、市場の反応もそんな感じ。ただし、唯一判らないのが週末の欧米タイムだった。東京タイムにいささか突っ込み過ぎた感があったため、その反動が出たのだろうが、それにしても戻し過ぎという気がする。もっとも、ブッシュ大統領が「自動車メーカー救済のために不良資産救済プログラムの使用を検討」−−などとも報じられてはいたけれど・・・。
さて、先週の動向を受けた今週の為替相場だが、時間外の早朝から荒れています。ドル/円は91.60-70円と91円後半で推移している。いわゆるオセアニアタイムも円は安寄りだろうか? 一方、今週は材料的にも注目要因が目白押し。本日早朝には日銀短観が発表され、これはリーマンブラザーズ破たん以降初の調査となるもの。また、FOMCやGSなどの決算発表も控えており、先週からの懸案事項であるビッグスリー救済と併せ、徐々に商いが薄くなるなか波乱含みの1週間か。
取引通貨 取引結果 損益 12月08日(月) 東京 ドル/円 ドルショート保有中 −− 欧米 ドル/円 ドルショートの利益確定 50ポイント幅の利益(1万円)
12月09日(火) 東京 ドル/円 ノーポジション −− 欧米 ドル/円 ノーポジション −−
12月10日(水) 東京 ドル/円 ドルショート・メーク −− 欧米 ドル/円 ドルショート保有中 −−
12月11日(木) 東京 ドル/円 ドルショートの利益確定 50ポイント幅の利益(1万円) 欧米 ドル/円 ノーポジション −−
12月12日(金) 東京 ドル/円 ノーポジション −− 欧米 ドル/円 ドルショート・メーク −− ドルショートの損切り 70ポイント幅の損失(▲1万4千円)
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