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::: 09/05/29(金)   「少なくないFX業者の廃業」   【鹿の角】 :::

2009/05/29

これって「書いてはいけない」と言われなかったので、書いちゃいます・・・。

ここのところ、FX業者の登録廃止、撤退などの報道が少なくない。
御承知のように、金融庁がレバレッジの上限について規制をかける方針であるため、実現されれば、いま現在から業者はおそらく半分以下となるのだろう。

先日、業界に精通する方と食事をしたのだが、そんななかでも業界へと新たに参入を考えている先はあるようだ。
もっとも手っ取り早い方法(?)として、既存の会社買収を検討している先もある。
筆者も数社知ってますけどね・・・。

単純に考えると、「買いたい先」がある一方で、「売りたい先」もあるということは、需給のバランスが取れているのではないか、と思う。
しかし、話を聞くと、そんなに単純ではないのだ。

たとえば、「買いたい先」はやはり優良な会社などと思っているらしく、「出来れば業界ベスト10に入っているような先が欲しい」−−なんて話もあるが、そうした大手は逆に売りませんからね(苦笑)。
筆者も、あるところに1社紹介したら、「そこの社は要らない、買いたくない」って、モノの2秒でフラれました。

・・・・・・なので、話はあるけどまとまらなかった先が業界からの撤退や廃業ってことになっているのだろう。
でも、なんだかもったいないよなぁ〜、と思わなくもない今日この頃。

筆者は記者で、ブローカーになるつもりなんて全くないので、なんとか上手く話をまとめたいよね。「買いたい先」「売りたい先」、どちらでも興味のある会社の方、ご連絡ください。

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::: 09/05/28(木)   「ハイテク(?)万引き」   【鹿の角】 :::

2009/05/28

先日、とある書店員と話をした際に、最近はおそらく悪いことと認識していない、「ハイテク(?)万引き」が多くなってきた、ということを聞いた。

いったいどういうことなのかと言うと、それはたとえば雑誌などのあるページを携帯のカメラで撮影するという行為だ。

たとえば、友人と食事に行く前に立ち寄った本屋でたまたま良さそうな店を雑誌で見つけた際、雑誌そのものは買わずに携帯電話のカメラで1ページだけパチリと撮影する人などが、最近はホントに多いという。

あとは景気が悪くなっていることもあり、求人関係。これも必要そうなページだけ、やはり写メを撮る人が少なくないという。

以前は、よく必死で内容を書き写している人とか見たけどね。
筆者が見た一番凄かった人は、料理本にあったレシピを事細かに書き写している女性。それも、一品だけではなかった気がする・・・・・・。

ともかく、欲しい情報は、その1ないし2ページ分だけだったりするので、気持ちは判るけど、結果として情報を掲載していた雑誌は売れず、書店の売り上げもその分減少する。書店にとっては見過ごせないものといえよう。

筆者は小説を図書館で借りて読むということが嫌いなように、本や雑誌におカネはあまり惜しまない。欲しいものは原則として、みんな買いますから。それもほとんど即決ですね。本に関しては。

写メを撮る行為が犯罪なのかどうかは良く判らないけど、いいことではないと思うな。
たかだか数百円、高くても1000円ぐらいでしょ。雑誌ぐらい買いましょうよ・・・・・・。

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::: 09/05/27(水)   「オクトーバーフェスト」   【鹿の角】 :::

2009/05/27

先日、「酒ダチ」数人と「オクトーバーフェスト(ドイツビール祭り) in 日比谷」に行ってきました。
昼間っから酒をかっくらうという罪悪感。うーん、その「禁断の雰囲気」が楽しかったです−−って、筆者はMなんでしょうか(笑)。

しかし、エルディンガー・デュンケルとか、シュパーテン・オプティメーターとか、久しぶりにいい酒をたくさん飲みましたねぇ〜。大満足。
しかしながら、もっとも美味しかったのは、富士桜高原麦酒の「オクトーバー・フェストメルツェン(限定ビール)」かな。

日比谷会場にまた行けるかどうか判らないけど、少なくとも10月の横浜会場は絶対行きますから!
興味のある方、秋に横浜会場でお会いしましょう・・・。

・・・・・・なんてことを書いたら、25日から六本木ヒルズでも同じようなことをやってました。ビールデンウィーク、とかいうらしい。こっちは国産ですね。
期間が異なるなら考えるけど、同じ期間にやってるんなら、絶対に「オクトーバーフェスト」の方がいいな。

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::: 09/05/26(火)   「お知らせ」   【鹿の角】 :::

2009/05/26

長いあいだ、当ブログの月曜日付でレポートしてきました「戦績」ですが、トレイダーズ証券への情報提供が今月末をもって終了となりますので、それに併せる格好で来週初・1日付で終了させていただきます。
拙いものでしたが、ご愛読ありがとうございました。

以降について、毎週の月曜日付では簡単な1週間のストラテジーを書いてみようかと思っています。予定は未定ですが。

それと、トレイダーズ証券に提供していたベースで、一日2度(朝夕)のストラテジーは以前から遊びではじめた自身のブログに掲載しようかなと考えています。

なお、遊びではじめたブログですが、内容的にはわたしひとりではなく、現役ディーラーなどと共同でやっており、なかなか楽しいと思いますし、参考にもなるのでは?確約は出来ませんけど(笑)。

もちろん、無料で見られますので、興味のある方は覗きに来てみてください。
アドレスは後日掲載いたします。

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::: 09/05/25(月)   「為替ディーリング成績 No.190」   【鹿の角】 :::

2009/05/25

5月第3週のディーリング成績はプラス4千円、星取表は2勝2敗だった。
週初の勝利で幸先のいいスタートを切れたと思ったのだが、そこから結果が出ずに苦しんだ。ここのところはホントに成績が安定しない。それも相場観などがとくに悪いと思わないだけに、余計に苦しい。もう少し、楽に勝ちたいんだけど、そんなに甘いもんじゃないですよねぇ〜。

さて今週は、先週急速に広がったドル全面安の流れが今週も続くのかどうかがまずは注目される。ただし、単なるドル安に留まらない、ドル安・株安・債券安、いわゆる米トリプル安の様相を呈していることもあり、米国サイドとしても現在のような状態は容認できないとの声も聞かれている。そうした意味において、米政府要人による発言などには是非とも注意を要したい。
なお、今週は月末らしく日米欧とも重要な経済指標の発表が少なくなく、まずはそれらの内容に要注意。また、それとともに注視されているものが米自動車大手GMの破たんリスクとなろう。だいぶ織り込まれつつある感も否めないが、クライスラーと異なり多方面に影響が出かねないだけに、すべてを事前に織り込むことはかなり難しいものがあると言えそうだ。


    取引通貨      取引結果         損益
05月18日(月)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク
           ドルロングの利益確定   80ポイント幅の利益(1万6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

05月19日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

05月20日(水)
東京  ドル/円   ドルロングの損切り    50ポイント幅の損失(▲1万円)
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク
           ドルロングの損切り    50ポイント幅の損失(▲1万円)

05月21日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

05月22日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 09/05/22(金)   「ダイエット・オタク」   【鹿の角】 :::

2009/05/22

先日の当コーナーで、最近劇太りして困っているという話を書いた。

また、そんな状況を打破しようとレコーディング・ダイエットを始めたという話も書いたと思う。

まだスタートして2-3週間ぐらいだと思うけど、毎回キチンと量っている体重などは目に見えて落ちてきた。3キロぐらいは確実に下がったし。また始める前は、BMIも25%ぐらいとヤバイレベルにあったけど、それも22%台後半へと落ちてきた。
いやぁ、なんでもやってみるもんだなぁ、と(笑)。

そんなこともあり、ダイエットをするものなかなか楽しいと思える今日この頃。少なくとも筆者は苦しんでやっているわけではない。聞くと、それが一番大事だとも言われるし。
やっぱりイヤイヤやっていると、続かないからね。これはダイエットに限らないけどさ。

しかし、楽しんでやっているダイエットが若干行き過ぎ、最近はやや「オタク」のような状況になってきてそれが少し困っている。

どういうことかというと、もともと理屈っぽい筆者が食べ物のカロリーについて妙に詳しくなってきて、人にそのウンチクを語るようになってきたからだ。

たとえば、先日も知人と焼き鳥屋へ飲みに行ったのだが、「焼き鳥って、塩よりタレの方がカロリー高いんだよね〜」とか、「メーカーによって違うけど、平均するとビールは1杯170キロカロリーぐらいかな」とか、「焼酎のカロリーって意外に高いんだよね〜」−−etc。

知人も大人なので何にも言わなかったけど、横でいちいちそんなことを言われたら、おそらく食べている(飲んでいる)気がしなかったのではないか、といまになって反省しています。ホントすいません・・・。
気をつけなくてはいかんばい。

ダイエットはダイエット、飲み会は飲み会−−、どちらもキチンと区別して楽しくやらないとね。

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::: 09/05/21(木)   「NY在住の知人、来日予定だが・・・」   【鹿の角】 :::

2009/05/21

テレビや新聞などで大々的に報じられているように、新型インフルエンザの患者が首都圏でも確認された。

そんななか、先ほどフト思い出したら、NYにいる筆者の友人が来週はじめにも来日するんですけど・・・。ホントにくるのかしらん??
もし来るなら、それなりに筆者が接待せねばなりません。

そんなに神経質になることもないし、知人いわく「NYのなかでもマンハッタンはそんなに危険じゃないよ」っていうけど。う〜ん、時期が時期だけに気にはなりますよねぇ〜。
成田空港での検疫も、今後はちょっと頻度を減らすようだし。

ともかく、あとで電話かメールで知人にいま一度確認してみましょう・・・・・・。
かなり前から決まっていた話だけど、出来れば先延ばししてくれないかな、夏とかに。

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::: 09/05/20(水)   「NHKスペシャル」   【鹿の角】 :::

2009/05/20

先日の日曜日に放映された「NHKスペシャル」はご覧になっただろうか?

そう、マネー資本主義の第2回目が放映されたことになる。
筆者は珍しく(?)リアルタイムで見ました。

昨日、面談した某社のディーラー氏は、ラグビーボールをもって走り回る証券化商品の説明に憤慨してましたけど、個人的にはあれはあれでよかったのではないか・・・と。

だって、番組を見ている人は全員が「プロ」ではないわけで、ならば多少の間違いや誇張などがあっても、より判りやすい説明をするということは仕方がないように思いますし。

ただ、個人的によく判らないのは、竹やぶで3000万円拾った云々のくだりと、それに関するミニドラマ。あれって必要があったんだろうか?
それだけが甚だ疑問ですね。

いずれにしても、何人かに聞いた限り「1回目よりは良かった」−−との声が多かったかな。1回目は米系投資銀行の方にエラク不評でしたからね(笑)。

−−なんだかんだと言いつつ見ると思うので、およそ1ヵ月後になる次回第3回の放映も楽しみにしたいと思う。

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::: 09/05/19(火)   「新型インフルエンザ拡大の余波」   【鹿の角】 :::

2009/05/19

新型インフルエンザの被害が拡大している。海外渡航歴のない方でも陽性反応がでているそうなので、もはや自分もどこで罹患するのかまったく判らない。

ところで、そんなこともあり、マスクをしている方が東京などでもチラホラと観測されはじめているほか、人混み出来るだけ避けようという行動もアチコチで見られるようになってきた。
そのひとつの方法は、いつもより早い時間、つまりラッシュ時を避けての出勤になる。

一方で、為替ディーラーに限らず金融市場関係者といえば出勤時間が早い。始発で出かけるなどという方も少なくないが、昨日の昼過ぎに面談したあるディーラーは、新型インフルエンザの影響もあり、始発から電車が混んでいて座れなかったとこぼしていた。
新聞を読むのはともかく、毎朝の電車で得る貴重な睡眠時間が削られてしまったようだ。
・・・・・・思わぬところで、インフルエンザのダメージを被ったことになる。


そうしたなか、筆者は昨日六本木で知人とメシを食いましたが、夜のミッドタウン付近はいつもどおり(?)の混雑でした。
筆者もそうだけど、あんまし気にしている方はいなそうな気が・・・。

一緒に会食した知人のディーラーなんか、嬉しそうに「日曜日には三社祭へ行ってミコシを担いじゃったよぉ〜」−−と。
危機意識が希薄なんじゃないですかねぇ〜、って思いますけど、三社はやっぱり特別ですか(笑)。いや、別に良いんですけどね。

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::: 09/05/18(月)   「為替ディーリング成績 No.189」   【鹿の角】 :::

2009/05/18

5月第2週のディーリング成績はプラス6千円、星取表は1勝0敗だった。
先週は勝てたけど、なんだかスッキリしない1週間だった。というのは、自分的に先週は相場観が非常に良かったにもかかわらず、1週間を通してエントリーが1度しか出来ず、したがって1勝しか挙げられなかったためだ。ホントはもう少し、あと1、2度エントリーして勝ちたかった・・・。相場観とストラテジーがうまく合致しなかった週だったと言えるだろう。そこを反省点に、今週はいま一度気持ちを引き締め直して頑張りたいと思います。

さて今週は、先週円の続伸した流れが続くかどうかがまずは注目されることになるだろう。レンジでいえば、ざっくりと95-100円のボックスを維持するのか、それとも95円をしっかりと割り込み90円レベルに向かう展開となるのか、ひとつの正念場の週と言えるかも知れない。
なお、そんな為替市場を取り巻く材料のなかでもっとも注視したいものは、20日に発表される日本の1-3月期GDP速報値か。2期連続の2桁マイナスがコンセンサスとなっているなか、実際にそこまで悪い数字となるのかどうか、それによっては円買い・円売りどちらにも反応しかねないように思っている。


    取引通貨      取引結果         損益
05月11日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

05月12日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

05月13日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

05月14日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

05月15日(金)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


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B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
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Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
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::: 09/05/15(金)   「優良放送番組推進会議」   【鹿の角】 :::

2009/05/15

東京大学の月尾名誉教授らがテレビ番組を視聴率とは別の視点から独自に評価する「優良放送番組推進会議」を発足させた、と一部で報じられた。
「優良番組」についてはランキング方式で発表する予定だという。

ちなみに、栄えある第1回目のランキングはすでに発表されており、それによると1位はテレビ東京系の「ワールドビジネスサテライト」で、以下は「クローズアップ現代」「週刊こどもニュース」「サンデーモーニング」「NHKニース7」だった。
う〜ん、やっぱりNHKが強いね。

ただ、そもそもの目的がそうなんだろうけど、「如何にも定番」っていう硬い番組が多いですね〜。それが残念というか、なんというか。
別に、「爆笑レッドカーペット」−−とかお笑い番組を選べ、とまでは言いませんが、もっと普通で「イイ番組」ってあると思いますけど。

筆者がいまスグに思いつくものを挙げても、TBSでやっている「情熱大陸」とか、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」、テレビ東京「ガイアの夜明け」「日高義樹のワシントン・リポート」−−など。・・・・・・よく考えれば、きっとまだまだあると思うし。

堅くて、みんなが知っているイイ番組はある意味どうでもいいんですよ。
そうではなくて、知らなくてイイ番組、それを是非とも教えて欲しいと思う。

今回でいえば、「週刊こどもニュース」を選んだことが秀逸だったと思う。あれってたまにみるけど、確かに優れた番組ですからね。下手なニュース番組より面白いし。
次回以降もそんな番組を是非とも選んで欲しいな。

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::: 09/05/14(木)   「鹿島アントラーズというクラブ」   【鹿の角】 :::

2009/05/14

筆者はサッカーが好きで、そのなかでJリーグならカシマが一番好きだ。

埼玉の自宅からカシマまで片道130キロ、3時間強かかるのだが、今年に入ってからだけで早くも4度通った。そんなに数多くは通えないと思ったから、シーチケ(シーズンチケット)を買わなかったのだが、これだけ行くなら買えばよかったかな?

ところで、そんなカシマについて、ここ最近だけで泣ける報道を2つ目にした。

ご覧になった方もいると思うが、ひとつはACL・水原戦におけるオリヴェイラ監督の談話だ。ベテランの大岩くんが久しぶりに先発、先制点を決めたのだが、それに絡めて監督は「控えでありながら、黙々と取り組む姿勢は若い選手の見本だ」としたうえで、「彼と仕事をできるのは名誉なこと」と答えたという。
う〜ん、オリヴェイラさんは上手いこというよなぁ〜。

そしてもうひとつ感動したのは、昨日付け日経新聞のスポーツ欄に出ていた「フットボールの熱源」と言うコラムだ。
書いたのは、吉田誠一さんだが、カシマをネタに吉田さんの「熱さ」を感じる非常に読ませるコラムに仕上がっている。

日経新聞の掲載なので、読んでないという方もいそうだけど、図書館とかで是非バックナンバーをあたってみてください。
一読するだけの価値があるコラムだと思いますので。

なお、筆者は当然ファイリングしました。
えぇ、永久保存版ですよ(笑)。

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::: 09/05/13(水)   「米国債格下げ?」   【鹿の角】 :::

2009/05/13

ご存知の方が多いと思うが、本日の東京タイム早朝には有力欧米紙のフィナンシャル・タイムズのウェブ版が「米国がトリプルAの格付けを失うリスクがある」などと報じ、ドルの売り要因となっていた。

現物も読んだけれど、もの凄く当然の内容で、筆者はかねてから米国が最上級の格付けを維持していることを常々不思議に思っていた。

したがって、米国の格付けに関する取材もたびたび実施しており、そのひとつの結実として『外為オンライン』に現在提供している情報のなかで、今年2月18日に一度レポートしている。ちなみに、『外為オンライン』のレポートは、同社に口座開設などしてなくても読めるため、興味のある方は是非一読してみてください。

参考;(ref.

・・・・・・しかし、いま改めて思ったけど、小口さんとか柾木さん、山岡さん、松田さんなど『外為オンライン』の錚々たる執筆者のなかで筆者だけが異質ですよね。

だって、仕事的にもたったひとりの金融記者だし、書いている内容もひとりだけ「浮いています」よ、確実に(苦笑)。みなさん見通しだとかテクニカル分析なのに、唯一「日本版本国送金法」だとか、「5月解散説」とか、短期的な価格変動に関係のないものばっかり書いてますから。

それと、記者という仕事上仕方のないところもあるのだが、ニュースをどうも「先食い」する傾向が強いですね〜。
今回のモノだって、3ヵ月前に報じたんじゃチョッと、いやかなり早過ぎるかも・・・。

ベテランのディーラーには、「半歩先を歩くことが大事」ってよく言われるけど、筆者は確実に「1歩以上先」を歩いていますね(笑)。
だから、為替取引で上手く儲けられないんだろうな、きっと(笑)。

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::: 09/05/12(火)   「音楽寅さん、復活!」   【鹿の角】 :::

2009/05/12

最近、月曜の夜が楽しくて仕方ない。
それはフジテレビ系で、伝説の音楽番組(?)である「音楽寅さん−MUSIC TIGER−」が放映されているからだ。まだ4回放映されているだけですが、欠かさず見ているし、DVDに録画もしている。

放映の2回目にやった、新テーマ曲制作も面白かった。
ちなみに、見た人もいると思うけど、テーマ曲は「HONKY JILL」といいます。横文字にすると、なんとなくカッコイイけど、ようは「ホンキ汁」でしょ(笑)。
歌では、そう聞こえるし。

相変わらず桑田さんはエロイね。発音が「スケベ」に聞こえた「SKIPPED BEAT」に次ぐ“名作”だと思います、個人的には(笑)。

そして、先週放映された第3回目も面白かった。
ビートルズの名盤「アヴィ・ロード」のソラミミ版ということで、桑田さんらしい「英語に聞こえる日本語の歌詞」で日本の政治や金融状況をパロディ化した名曲のカバーを放映したからだ。しかも字幕付き。かなり笑わせてもらったけど、あれってOKだったのかな?
結構危ないというか、マズそうなフレーズがあったけどさ。

一夜限りのものだから、フジも密かに放映してしまったのだろうか?

見逃した方で見たい方、筆者はバッチリ保存してありますので、必要ならご連絡くださいませ(笑)。

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::: 09/05/11(月)   「為替ディーリング成績 No.188」   【鹿の角】 :::

2009/05/11

5月第1週のディーリング成績はマイナス1万円、星取表は0勝1敗だった。
先週は実動2日しかないなか、週末に1敗被った。完全に言い訳ですが、うーん嫌な予感はしていたんだよなぁ・・・。ドルの下がりそうな雰囲気はプンプンしてましたけど、それをキチンと書けなかったことに弱さがありますね。このあたりはまだまだ甘いし、今後の課題となるでしょう。今週からは完全にGW明けとなり、参加者も戻ってきますからね。連休気分を一掃させ、気持ちを引き締め直して頑張りたいと思います。

さて、今週は先週末のドル安の全面流れが続くのかどうかがまずは注目されることになるだろう。興味深いのは、懸念された米ストレステストの結果を受けて、NYダウが堅調に推移したにもかかわらずドルが大きく売られたという点。これまで見られた株価と為替の相関性の高さに変化が生じている可能性もありそうだ。
なお、そんな為替市場を取り巻く材料は今週も少なくない。米国で重要な経済指標も多数発表される予定となっている。しかし、そうしたなかここでは敢えて需給要因、米債の償還と利払いを挙げておきたい。週末に向けてドル安を促進しかねない要因として一応の注意を要したい。


    取引通貨      取引結果         損益
05月04日(月)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

05月05日(火)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

05月06日(水)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

05月07日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

05月08日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    
           ドルロングの損切り    50ポイント幅の損失(▲1万円)


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Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
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::: 09/05/08(金)   「GWの過ごし方」   【鹿の角】 :::

2009/05/08

一部には16連休−−などという方もあるようだが、一般的にはGWがようやく終わった(・・・などと言いつつ、また明日と明後日と休みですが)。
そんなGW、皆さんはいかが過ごされただろうか。

高速道路がETCの利用で一律1000円になったこともあり、道路はどこも激混みだったようですが。それでも遠くまで行かれたという方も少なくないのでは?

筆者は、祝祭日仕事なので、GW期間中も当然仕事。
個人的には、年末年始と同じぐらいツマラン期間です。

もっとも、取材先・取材相手が休みを取っているケースも多く、通常より仕事量そのものは若干少なくなったこともあり、早帰りして自宅でユックリする時間は結構ありました。そうした意味では、まぁノンビリ出来たかな、と。

そんななか、遠出が出来なかった代わりに、「ここぞ」とばかりに溜まっていた仕事関係の書籍やテレビ(録画)を片付けましたね。

テレビで言えば、ずっと見ていなかったテレビ東京系で放映した「ルビコンの決断 −リーマン破たん 最後の50時間− 」、それからNHKスペシャルの「マネー資本主義 第1回“暴走”はなぜ止められなかったのか 〜アメリカ投資銀行の興亡〜 」も見ました。
両方とも正直言って評価がしにくいけど、まぁあんなものかな・・・と。

一方、本も何冊か読みましたけど、そのなかでももっとも印象に残っている1冊は、「大恐慌を駆け抜けた男 高橋是清」(中央公論)ですかね。

以前に書いたことがあるように、仕事関係の本は贈呈でもらう以外、原則として読まないけれど、この本はそんな筆者が珍しく自費をはたいて買った本。それもハードカバーで2000円近くしたと思う。

なぜ購入したのかというと、ご存知の方もいそうだが、著者である松元崇さんは内閣府政策統括官、つまりキャリア官僚が書いた本であるというところに惹かれたからだ。

最初は物珍しさで読み始めたけど、途中から引き込まれました。良い意味で、官僚だからこそ書けた本、内容であるような気がします。チト高いですが、興味のある方は是非一読してみてください。

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::: 09/05/07(木)   「レコーディングダイエット」   【鹿の角】 :::

2009/05/07

以前にチョコっと書いたように、最近劇太りで困っている。
そんなこんなで、取り敢えず最近ダイエットに動き始めた。

改めて指摘するまでもなく、ダイエットにもいろんな方法があるのだが、筆者のやっているものは、いわゆるレコーディングダイエットというやつだ。

簡単に言うと、
1.一日に何を、いつ食べたのか記録する
2.あとでカロリー数を調べて、一日の総カロリーを出す
3.体重(&体脂肪)などを毎日図る
4.以上を包み隠さずに記録する
−−たったのこれだけだ。

ちなみに、あるウェブで調べたら、筆者は仕事的に一日に消費するカロリー数が1500-1600ってところらしい。つまり、一日に2000キロカロリーも食べたら明らかに食べ過ぎってこと。

ただ、1500キロカロリーの場合、3食食べたら一食あたりはたったの500キロカロリーですから。500なんて、アッと言うまですよ。

たとえば、朝食の例としてバナナを2本、栄養を考えてパック入りの豆乳を1本、ベーコンエッグ(タマゴ1コ)−−これでだいたい500キロカロリーですね。

普通は、これにパンの1個ぐらい食べませんか?
もし食べたら、明らかにオーバーカロリーになるわけだ。バターなんか塗った日には、もう目も当てられません(笑)。1食で1000キロカロリーぐらいいくでしょうね、きっと。

まだ始めたばかりだから、あんまり言えないけど、取り敢えずひとつ思ったのは食べる量はともかくとして、カロリー的には明らかに「過食」しているってこと。
それは先の例を見てもわかりますよね?

いつまで続くか判らないけど、頑張ってダイエットしましょう。
ベテランディーラー曰く、「ダイエットできない人は、取引で儲けられない人」−−だそうですしね(笑)。

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::: 09/05/04(月)   「為替ディーリング成績 No.187」   【鹿の角】 :::

2009/05/04

4月第5週のディーリング成績はマイナス1万4千円、星取表は0勝2敗だった。
もともと上げ相場に弱いということは判っていたけれど、先週はホントにまぁ見事に外しました。完敗です・・・。もっとも、週初の1敗はともかく2敗目を喫した際の見通しはかなり難しかったですけどね。あれほど鋭角にドルが反発すると周りで当たった人がほとんどいないという状況下だったので。
ともかく、2敗したことも反省点ですが、1勝も出来なかったことを反省したいですね。今週は7日と8日で実動2日しかないけど、なんとか巻き返しを図りたいと思います。

さて、今週は週末に発表される雇用統計など引き続き発表される米国経済指標の発表にまずは要注意。先週発表された指標内容は総じて良好でファンダメンタルズの改善が信用リスクの後退観測を後押しし、円売り要因となっていた面は否めない。指標の内容次第では同様の展開もありうるか。
一方、それとは別に注目される要因は7日に結果発表が延期された米銀ストレステストをめぐる動きや豚インフルエンザの問題、そして欧州金融機関の決算発表などとなる。6日にECBによる金融政策発表が予定されていることもあり、今週のユーロ相場は波乱含みであるのかも知れない。


    取引通貨      取引結果         損益
04月27日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

04月28日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

04月29日(水)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

04月30日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

05月01日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 09/05/01(金)   「失礼な対応」   【鹿の角】 :::

2009/05/01

金融業界に限らず景気が悪い。
以前にも書いたけれど、ホントに景気の良い話って最近は聞かなくなった。

そんなこんなで、筆者あるいは弊社に入ってくる話も、購読の中止だったり新ビジネスがペンディングしたりなど、あんまりいい話はないのだが、ここのところ会社ベースで失礼な対応が目立っている。

ちなみに、断っておくと筆者は情報の購読中止などについて憤っているわけではない。景気は悪いし、それはそれで仕方ないとも思う。

しかし、問題はその辞め方で、契約書にもキチンと明記されているように「最低1ヶ月前に通知する」ことって社会一般的にも常識の範疇では?
なのに、月末まで残り3日で突然「今月末までで中止してくれ」とか、常識がなさ過ぎる。

あんまり馬鹿馬鹿しくて違約金をとる気が起きなかったのだが、先日飲んだある先輩社長には「厳しく対応したほうがイイ」と言われたので、今度からは考えよう。契約書にはキチンと明記されているのだから。

また、先月のことだったか、初見のFX会社から電話で筆者にセミナーの依頼があり、大枠で合意して引き受けたのだが以降一度も連絡なし。
気が付いたら、筆者がセミナーを引き受けた日時は先日過ぎ去ってしまっていました(笑)。
で、別の方がその日はセミナーをやったようだし・・・。

こちらのケースも、どうして「状況が変わりました」とかなんとか、一言でいいから連絡が出来ないのだろう?忘れているの?
繰り返すけど、筆者は別に怒ったりしませんよ、口約束なんだし、契約するまでは半分ぐらいアテにしていないところもある。しかし、逆に中止依頼の連絡もないようだと、会社として信用をなくすように思うけどな。

あんまりヒドイ先は、会社名を公表しようかとも考えてしまうよ。

ちなみに、筆者が直接被ったわけではないけど、FX業界の5指に入る大手から提供していた情報中止について失礼な対応を受けた情報屋さんの話を先日うかがった。
筆者も知人がいるところなんだけど、へぇ〜あんな大手かつ有力とされるFX会社でそんなことがねぇ〜。判らんもんだなぁ・・・・・・。余裕がないのかね?

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