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::: 09/06/30(火)   「東国原知事の国政転身」   【鹿の角】 :::

2009/06/30

東国原宮崎県知事の国政転身観測がそこここで話題となっている。

ご存知の方が多いと思うけれども、自民党が直接打診したとされ、それに対して知事は「自民党の総裁候補」などを条件に挙げたとされている。

このニュースをはじめて見たときの第一印象は、「知事って頭がいいなぁ」というものだった。
何故なら、知事は国政選挙なんかに出たくないから、絶対に出来そうもない無理難題をいって断ったと思ったから。

つまり、数ある求婚について、「竜の首の珠」や「火ねずみの皮ごろ」を持ってきたら結婚する−−とか言ったかぐや姫の物語にある意味では似ているように思っている。
かぐや姫も、東国原知事も角が立たないよう、「やんわり」と断ったわけだよね。

・・・・・・しかし、ここにきて「知事って、まさか本気なの?」ともちょっと思ってきた。まさかとは思うけど・・・。
本気だとすると、ほとんど馬鹿ですけどね。

いずれにしても、出ないで欲しいな。飽くまでも個人的な感想としてはそう思います。

なお、以下の話は一度も書いたことがなく始めて書く話。

以前から、知事の政治的な手腕に疑問を抱く向きが多い。
「県政でまだ結果を出していない」「単なるセールスマン」−−などとする声もある。

けど、それってホントだろうか?
県知事といったら、言ってみれば大企業の社長とほぼ同じぐらいの環境ですよ。

では聞きますが、トヨタやソニーの社長が現場で組み立ての作業とかしますか?商品の企画とかしますか?
むしろ、やっていることってセールス的な要素がほとんどでしょ。色んなパーティーなんかに顔出しして、自社をアピールするという。なので、悪く言えば「お飾り」。
大事なことはすべて部下に任せ、でもなにか問題が起こったら責任を取る、それがトップです。

東国原知事は宮崎県の知名度アップ、アピールということで最大限の結果を出している。
そうした意味において、筆者的には満点に近い人物ですけど。違いますかね?

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::: 09/06/29(月)   「週末に掛けて相場は波乱含み=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/06/30

為替市場は2週続けて若干判りにくい価格変動をたどっているが、方向的にはややドル安にバイアスがかかり始めた感がある。対円では直近のドル安値である93.85円をめぐる攻防が注目され、割り込むようだとドルの一段安を否定できなくなるだろう。多少の時間を要しつつも、90円割れを覚悟する必要があるのかも知れない。

こうしたなか、今週のマーケットで注目される要因やイベントとなると、米国債の入札が一段落したいま、やはり経済指標から目が離せない。そのなかでもとくにとなると、2日の木曜日に発表されるアメリカの雇用統計か。

そのなかでも関心の高い、非農業部門の雇用者数は前回5月分が34.5万人減と予想よりも良好な結果となり、ドル買いの材料となった。それに対して、今回の6月分は36.5-37.00万人減との見方が有力視されており、前回から悪化する見通しだ。
また、非農業部門の雇用者数とともに注目度の高い失業率については、オバマ大統領から「向こう数ヶ月で失業率が10%を超える」との見方が示されているため、それに近い悪化を示すのかどうかがポイントに。そんな失業率、事前予想では前月比0.2ポイント悪化の9.6%になるとの見方が有力だが、果たしてどの程度の数字が発表されるのだろうか。
ともかく、前回とあまり変わらないか、もしくは良い結果となれば、米国経済の回復を裏付けることにもなり、ドルが買い進められることになるだろうし、逆に悪化した場合には素直にドル売りに反応することも否定できない。

また、経済指標ということでいえば、今月1日に発表される6月の日銀短観などの関心も高いようだ。

なお、今週末の4日は米国の独立記念日となる。祝日・3連休を前に投機筋などがポジション調整に動くことも予想されるため、週末にかけては思わぬ価格変動をたどる展開にも一応要注意だろう。

P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/06/26(金)   「2009年の住宅事情」   【鹿の角】 :::

2009/06/26

−−この話は書いていいのだろうか?まぁいいかぁ。サワリだけなら。

先日、本来ならば仕事と直接関係ない某建築家の方に話を聞く機会があった。

そのとき、かのプロに言われた一言がある。

「去年から今年にかけて建てられた新築住宅は購入しない方がいいですよ」−−。

いったい何故か?

表立ってはあんまり言わないけど、やはりコスト削減で、昨年から今年にかけては使用される建築資材の質を下げているそうだ。だからといって、欠陥マンションや欠陥の一戸建てであり、即倒壊などというわけではないものの、やはり回避するにこしたことはないという。

へぇ〜、そうなんだ。なるほどね、というか「やっぱりね」−−ですか?

景気は悪いですが、悪いなりにマイホームの購入を考えていらっしゃる方、高い買い物だし、よ〜く考えて見てくださいね!

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::: 09/06/25(木)   「CFDへの規制−−その2」   【鹿の角】 :::

2009/06/25

昨日面談に行った先で、知人に「日経新聞にCFD規制の話が取り上げられていたね」としたうえで、「斎藤さんが先んじてレポートしていたけどさ」−−などと言われた。
具体的には、日経新聞6月23日付け7面トップの「財産保護 強化義務付け」とした記事を指してのものだったのだろう。

自慢するわけではないが、筆者は確かに今月12日付けの当欄でもチョロッとさわりの部分だけをアナウンスしている。

ただし、おそらく筆者に限らないと思うけど、記者っていうのは書き終わったら、もうそのことについて忘れてしまうのだ。次から次へと取材の対象はあるので、ひとつの記事にあまり頓着しない方が多いような気がする・・・。
少なくとも筆者の周りでは。

なので、書いたことは覚えていたけど、筆者は詳細を忘れてしまってます。取材メモとか見れば思い出すでしょうが(笑)。

ちなみに、先の日経新聞では「(CFDの)倍率規制も検討」って書いてあるけど、具体的に○○倍とは書いていない。
筆者は「案」として倍率規制についても話を聞いた気がするけど、ほかのものと記憶が混在してます。だって、最近の取材って、そんなのばっかりだから。
う〜ん、困ったなぁ・・・・・・。

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::: 09/06/24(水)   「久しぶりのサッカー三昧」   【鹿の角】 :::

2009/06/24

先日の土日は久しぶりにサッカー三昧だった。

まず土曜日は鹿島スタジアムで行われたカシマvsジュビロ戦を観戦、そして翌日の日曜日は足立区の舎人(とねり)で実施されたカシマのサテライト(2軍戦)を見てきました。後者は雨でしっかりと降られました・・・。

サッカーの試合というか、内容というかに関しては言いたいことがいっぱい。
とくにサテライトについては。

一緒に行ったメンバーがみな、「必死さが足りない」というような話をしていたけど、まったく同感。
オリヴェイラ監督が見に来ていた「御前試合」で、あれはないのでは?

ある意味で勝ち負けなんてどうでもよく、それよりももっと真摯で積極的、かつ貪欲なプレーとか見たかったな。

−−そんなサッカーの試合に関連して、筆者は初めて舎人ライナーっていうヤツに乗りましたよ。日暮里から。
ゆりかもめ、みたいに運転手がいないんですね。あれも。初めて知りました。

しかし、日暮里って綺麗になりましたねぇ〜。駅周辺の綺麗さにビックリです。今度取材とかこつけてブラブラしようかな・・・・・・。
日暮里は学生時代にバイトをしたりして、筆者が青春を過ごした街なのです・・・。

P.S.
松戸の○んちゃん、飲みたかったCOEDOビールの差し入れありがとう。
お代を払うの忘れてしまいました。申し訳ない。今度御馳走するから、ご勘弁。

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::: 09/06/23(火)   「レバレッジ規制について」   【鹿の角】 :::

2009/06/23

今月21日、日曜日付の日経新聞朝刊の社説で「FXの25倍規制には疑問」−−などといった一文が掲載されていたのだが、お読みになっただろうか?

珍しくマトモ、というと失礼かつ上から目線のモノいいになるけれど、オーソドックスだがなかなか読ませる文章であったことは間違いない。

そんなレバレッジ規制に関しては、筆者も断続的に取材をしている。

弊社の正規レポートなどでなんどか触れている話なので、改まって書く内容もないのだが、あまりほかで見ない話をひとつだけ。

金融庁の人間がもっとも警戒しているのは、規制を前にした「一部業者の駆け込み的な荒稼ぎ」の動きだろうか。
それが合法的なものであればまだしも、力任せによる無理やりな行動に出る会社がないか虎視眈々とうかがっている。

あつ、そうそう。もうひとつ。
もしも、業界で問題があった場合には、2年とされる移行期間が短縮される方向です。
内部に存在する「強硬派」としては、むしろ問題を起こして欲しいのかも。だって、そうすれば早くてキツメの規制が掛けられますからね。
完全に「カモネギ」ですよ。

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::: 09/06/22(月)   「米債入札とFOMCに注目=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/06/22

為替市場は、ドル/円においていまひとつハッキリしない方向性が、今週しっかりと判明するのかどうかがポイントのひとつとなりそうだ。

こうしたなか、今週マーケットで注目される要因やイベントは大きく分けて2つある。

ひとつは、今週23日から25日にかけて実施される過去最大規模、トータルで1040億ドルにも達する米国債の入札。ちなみに、その内訳は23日に2年債が400億ドル、24日は5年債が370億ドル、そして最後25日に7年債が270億ドル−−となっている。
前回実施された入札は海外の中央銀行などによる積極的な応札がみられたが、今回は果たしてどうだろうか。ただし、入札の不調という需給の悪化は、米国金利上昇を招き、為替市場においては「悪いドル高」を進行させる可能性も否定出来ない。単純にドル売りへと反応しないことも考慮する必要がある。

そして、もうひとつのポイントは、23日と24日に実施されるFOMCか。マーケットの一部では米国の景気回復期待を背景に、年内利上げ観測も囁かれており、それに関する議論も注目されている。
しかし、やはり最大のポイントは国債買い入れオペレーションの行方であり、もう少し具体的にいえば国債買い入れの増額がなされるのかどうかと、期間延長が実施されるのかどうか、この2つがとくに注目されそうだ。

なお、それ以外では6月のボーナスシーズンということもあり、国内では大型の外貨建て投信設定が複数予定されている。マーケットをかく乱されかねないものとして、需給要因にも一応注意しておきたい。

P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/06/19(金)   「一駅族」   【鹿の角】 :::

2009/06/19

「一駅族」−−という言葉をご存知だろうか?

筆者は比較的新しい言葉だと思っていたのだが、聞くところによると結構前からあるらしい。

意味合いはというと、帰宅する際、自宅の最寄り駅のひとつ手前で下車、自宅までの一駅分を歩いて帰るビジネスマンなどを言うそうだ。

そう、いうまでもなく、メタボ対策など、簡単なウォーキングなのだろう。
弊社でも、【TOKI】が、最近一駅族になったらしい。本人談です(笑)。

一方で、筆者は田舎者なので、もともと歩くの大好き。帰宅する際の「一駅族」ではないですけど、取材の際にはよ〜く歩きます。それこそ一駅どころじゃなく、五駅とか平気ですね。都内の地下鉄は間隔の狭いところとかもあるから。

ただ、ウォーキングをしているつもりなんてなく、ホントに「散歩」ですよ(笑)。ぶらぶらとノンビリ出来て、個人的にはとても大事な時間です。

そんななか、現在は梅雨入りしており、ちょっと残念。いわゆる「気持ち良く」歩けませんからね〜。
早く梅雨明けないかな・・・。

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::: 09/06/18(木)   「クラシックカー・フェスティバル」   【鹿の角】 :::

2009/06/18

先日の日曜日、埼玉県の鴻巣市にある関東工学自動車大学で実施された「クラシックカー・フェスティバル」に出かけてきた。

オトコにはいくつになっても「クルマが好き」という人間が多く、筆者も例外ではない。女性には理解されず、呆れられることが少なくないですが(笑)。

ちなみに、当日に一人で行ったことをあとで後悔しました。あと、デジカメを忘れたこともね。なかなか見応えがあったし、誰かとあの喜びを分かち合いたかったですね・・・。

たとえば、判る人だけ判ってくれればいいんだけど、1957年式、前後座席のドアが「観音開き」式であるトヨペット・クラウンとか、オート3輪とか、もうマニア垂涎でしたよ。

あとは、スポーツカー・タイプだとコスモスポーツとか、ヨタ8はありましたね・・・。2000GTはなかったけど。

残念ながら、この企画は当日1日限定。でも、たぶんまたどっかで似たようなものをやるでしょう。
そんときには、誰か筆者と一緒に行きましょう!

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::: 09/06/17(水)   「連日のビールネタ」   【鹿の角】 :::

2009/06/17

筆者は愛国心とか、愛県心といったものをまったく持ち合わせていない。

余談だが、サッカーは好きだが日本代表をいま一つ好きになれないのも、そのためだ。ワールドカップより、「クラブ」ワールドカップの方が好きだし。オリンピックも嫌い(競技などが嫌いではないけど)。

ともかく、そんな筆者だけど、一部通信社で報じられた下記のニュースは素直にうれしかったです。
どんなものかというと、

埼玉県川越市今福の協同商事「コエドブルワリー」が製造、販売するプレミアムビール「COEDO」が欧州最大の食品品評会ITQIで3年連続の三ツ星を獲得した−−との報道(産経新聞より)がそれだ。

へぇ〜って感じですね。

ちなみに、前述の産経新聞によると、

今回三ツ星を受賞したのはCOEDOのなかでも、川越産のサツマイモを使った赤褐色の「紅赤」。香ばしい香りで、後味にキレがあるという−−。

なんだか、イメージとしては「名古屋赤味噌ラガー」のイモ版って感じなのかしらん?

P子ちゃん、上野のHに仕入れてくれるよう、一緒に店長と交渉しませんか?(笑)

P.S. 下はコエドビールのウェブです。ビールが安!破格の値段だよ!!
ref.

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::: 09/06/16(火)   「アルコール度数16%のビール」   【鹿の角】 :::

2009/06/16

先日「酒ダチ」とビールを飲みに行きました・・・。

それは、まぁ「いつものこと」なんですが(笑)、驚いたのはその店にあったアルコール度数16%のビール。
キリンとかアサヒとか日本製だとありえないけど、海外物だと8−9%ぐらいのビールも結構あるので、それ自体はたいして驚きがない。しかし、16%はさすがに初めて飲みました・・・。

しかも、そのビールがまた飲みやすいんですよ。麦芽糖のせいだと思うけど、ほんのり甘くてね。あれは危険なビールです。もっとも、逆にいえば「女性をダマすとき」には使えるビールかも知れないですけどね(笑)。

なお、そのビールはアメリカ製で「メフィストフェレス」といいます。
でも、アルコール度数の高い「危ないビール」はサタンとか、なんでみんな「悪魔系」の名前なんだろう?作っている国はそれぞれ異なるんですけどね・・・。

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::: 09/06/15(月)   「依然米金利動向の注目度高い=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/06/15

米国債の大量入札は先週で一段落したが、今週も引き続き米国債券市場の動きが注目されている。需給の悪化懸念やインフレ懸念などを受けた「悪い金利上昇」によるドル安進行を否定出来ない面も残りそうだ。

こうしたなか、今週マーケットで注目される要因やイベントは大きく分けて2つある。
そのひとつは、明日16日に実施されるブラジルやロシア、インドなど成長の著しい新興国が集まって実施されるBRICs首脳会議だ。以前にロシア中銀が外貨準備高に占める米国債の保有比率引き下げを明らかにするなど、いわゆるドル離れの動きがジワリと顕在化するなか、16日のBRICs首脳会議では「ドルに代わる新たな準備通貨を議論する」といった先行報道も観測されている。そこで話し合われる内容如何では、マーケットがドル売りに再び傾斜するような展開をたどる可能性を否定出来ないのかも知れない。

そして次に注目されるものは、米国を中心とした経済指標の発表だろう。
先週は8ヵ月ぶりに1万円台を回復した日経平均など各国株価の上昇が景気回復期待を後押ししていた面があったものの、それが今週発表される経済指標で改めて確認出来るのかどうか、それにより為替市場を取り巻く環境にも変化が生じかねない。
とくに、となると15日に発表されるNY連銀製造業景気指数や16日のアメリカの住宅着工件数に注意したいと思う。また、ヨーロッパの指標では16日のドイツのZEW景況感調査が重要視されているようだ。

なお、それ以外で鳩山総務大臣の辞任を受けた日本の政治リスク、あるいはミサイル発射報道などが絶えない北朝鮮情勢、6月も半ばを過ぎたことでボーナス資金による外貨資産投資を含む需給要因−−などにも要注意。

P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/06/12(金)   「CFDへの規制」   【鹿の角】 :::

2009/06/12

情報は筆者のメシの種なので、詳しいことは書けない。

−−というか、カネになる情報だと思うから、弊社の正規レポートで書かせてもらおう。

ただ、サワリの部分だけをアナウンスすると、当局はFX取引に続いてCFD(差金決済取引)取引についてもレバレッジ規制するつもりですね。
昨日取材してきましたので。

FX取引に規制が掛かった場合、CFD取引に軸足を移すといったようなことをおっしゃった業界の方がいましたけど、そちらも規制がかかるとなると前途多難の様相でしょうか・・・。

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::: 09/06/11(木)   「超短期売買が活発化」   【鹿の角】 :::

2009/06/11

インターバンクの世界では一日に何十回も取引をする、つまりは超短期売買を得意するタイプのディーラーを「ジョバー(jobber)」というが、最近は個人投資家のなかにも「ジョバー」タイプの方が少なくないようだ。

*注;インターバンクの知人に聞いたら、FX業界的には「スキャルピング(Scalping)」の方が一般的では?−−と言われました。筆者には両者の違いが良く判りません・・・。詳しい方、教えてくださいませ(泣)。
筆者の認識が間違っていたら、表現を後日訂正します。

閑話休題。
ともかく、営業その他で出入りさせてもらっている様々な会社で、そんな話を耳にする。

たとえば、あるFX会社の担当者によると、「自身でプログラムを組んでいるのか、2-3ポイントの利益抜きで、一日に200回以上も取引をする人がいる」−−そうだ。

何故ジョバーが増えているのか、想像だが理由は大きく2つあるのだろう。
ひとつは、取引手数料が無料だと言うFX会社がスタンダードになってきたこと。ジョバーにとって最大の問題は手数料で、たとえ1銭でも「チリも積もれば山となる」−−。決して馬鹿には出来ないものだったが、ゼロであれば安心に取引が出来る。

そしてもうひとつの要因は、ドル/円などで動意がやや乏しい、レンジ相場をたどることが少なくないという相場つきも影響していると思う。
ジョバーの方にとっては、相場が荒れるよりも逆に安定的だった方が望ましい。
つまり、人にもよるけれどポンド/円など一日で2円も3円も動く通貨ペアは、一般的に言ってジョバーには向いていないと言えよう。

いずれにしても、そこで思うのはジョバーって一日中レートを見てなくちゃいけないので、やっている方はやっぱり専業なんだろうか?
それとも自動システムとかに任せてほったらかし?

どうやっているのか、興味ありますね。後学のため、誰か密着取材をさせてくれないかな。出来れば独身の女性で(笑)。
えぇ、美人がイイとか、若い20代がイイとか、そんなことまでは言いませんから(笑)。

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::: 09/06/10(水)   「耳が聞こえない」   【鹿の角】 :::

2009/06/10

2年ぐらい前だろうか、以前にも一度罹ったことがあるのだが、ここ最近筆者の右耳は再び非常に聞こえが悪くなった。まったく聞こえないわけではないのだが・・・。
突発性難聴とでもいうのだろうか。

例えて言うと、プールやお風呂で耳に水が入り、それが抜けないような感じだ。妙に音が反響するというか、遠くで聞こえるというか・・・。
詳しく言わなくても、だいたいイメージは判りますよね。

耳が聞こえないので、耳鼻科に行ったら、これって耳に原因があるわけではなく、元凶は鼻であるという。
筆者は花粉症でもあるし、鼻炎も患っているのだが、それが耳に影響を及ぼしているそうだ。

シロウトだし、正直きっちりと理解しているか怪しいけれど、手っ取り早くいえば、鼻と耳は繋がっているのだが、鼻炎によりその耳と鼻をつなぐ管が詰まり、音が聞こえにくくなっているそうな。

で、問題はその原因で、食事や睡眠など色々とあるけれど、もっとも大きいのはストレス・・・だろうとの診断。
う〜ん、確かに仕事的にはねぇ、夜も寝られないほど問題は山積みだけどさ。でも、それなりに酒ダチと酒を飲んだりして上手く発散しているつもりなんだけど。

今回のことに限らず、病気ってスグには治らんからね。焦らずにじっくり、ゆっくり治しましょう・・・。
と言いながら、医者に行く時間もなかなか取れないんだけど・・・。

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::: 09/06/09(火)   「業界内での隠語」   【鹿の角】 :::

2009/06/09

金融業界に限ったことではないけれど、業界の方にしか判らない「隠語」というものがある。

話を金融業界、そのなかでも為替に限ると、もっともよく聞くのは顧客に対するものだろうか。

たとえば、筆者が知人のインターバンクディーラーに電話をし、「いまドルが下がっているけど、誰が売っているの?」−−などと取材をする。
本当は聞かれた方も守秘義務があるので、あまり詳細な話はできないのだが、そこはそれ。長年の付き合いから、「あぁ○○が大口で売っていたみたい」−−とかなんとか教えてくれる。

ただし、そこで野村證券だとか日本生命だとか、具体名を言うのは野暮(?)であり、ディーラーは微妙に濁す。その際、くだんの隠語が登場するわけだ。

一番多いのは、「渋谷」や「溜池」などの地名であり、またあとはロゴや会社の特徴が隠語になっているケースもある。「米系の牛のマーク」とか・・・って、どこだかバレバレですけど(笑)。

思い起こすと、「シロクマ」とか「ジーパン屋」とか、最近より昔のほうが面白い隠語が多かったかな。

しかし、そんな筆者でも聞いたことのない隠語、顧客のネームを言われて戸惑うことがいまだに少なくない。うーむ、金融業界って奥が深いね・・・・・・。
日々勉強っス。

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::: 09/06/08(月)   「今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/06/08

今週の為替市場で注目されるポイントは、先週末に大きく進行したドル全面高の流れが続くのかどうかだろう。
マーケットでは、引き続き米長期金利の動きを注視する向きが少なくないが、その金利動向はというと、すでに「利下げ」ではなく来年早々の「利上げ」すらも視野に入れた金利高になっている。金利上昇によるドル高は今週も続くのだろうか。

そうした状況下、今週の金融マーケットで注目される要因、イベントは大きく2つありそうだ。

まずひとつは米国の経済指標で、先週に比べるとそれほど注目されるものはないが、11日の小売売上高などには一応の注意は必要だろう。

もう一つの要因は、先に指摘した米長期金利の動きを見極めるうえで重要な要因となるであろう、米国債の入札になる。

ちなみに、今週は9日に3年債が350億ドル、10日は10年債が190億ドル、そして最後11日には30年債が110億ドル−−と3日間のトータルで650億ドルもの入札が実施される予定となっている。先週末のような米国の景気回復期待を受けた「良い長期金利の上昇」は当然ドルの買い材料だが、入札の不調による「悪い長期金利の上昇」もドル買いになるのかどうか、それが当面の相場動向に対する見極めの判断を左右しそうな気がしている。

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::: 09/06/05(金)   「PCの台数だけはあるけれど・・・」   【鹿の角】 :::

2009/06/05

筆者は自宅と会社で自分用にPCを合計5台所有(1台はモバイル用)、かつそのすべてを一人で使用している(スタッフ用は別なので)。

でも、何台あっても意味がないというか、最近調子の悪いPCが多い。数だけは多いのにね。
PCがないと仕事が出来ないし・・・。

なので、またまた1台買うことにしました。
これで状況が改善するとは思うんですが・・・。と言うより、改善して欲しいです。ハイ。
PCの不具合ぐらい、イライラしてストレスが溜まることもないですから。

しかし、書きたいことがたくさんあるときに限って、PCトラブルが起こるんだよなぁ。
これって、ある意味不思議ですよ・・・。

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::: 09/06/04(木)   「酒が飲めるゾ!」   【鹿の角】   :::

2009/06/04

先日実施した健康診断の結果がかえってきました。

全般的にはいろいろと問題もあった(?)けど、話をこと肝臓に限定すれば完璧です!
素晴らしい!

と言うことで、お祝いの飲み会でもやりましょうか(笑)。
参加者を募集したいと思います(笑)。
これでようやく安心して酒が飲めますよ・・・。

えっ?!だれですか、検査結果がわかる前から飲んでるじゃんか、なんていう人は。

筆者はあれでも、かなり抑えていたんですから。いや、これホントですよ(笑)。

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::: 09/06/03(水)   「なぜ?」   【鹿の角】 :::

2009/06/03

筆者は一軒家に住んでいる。

その隣の家が昨年の夏に引っ越しをし、しばらく空き家だったのだが、先日その家に新たな方が入った。ご夫婦そろって挨拶にみえ、「子どもがウルサクすると思いますが・・・」などと言われた。
確かに小学生以下のお子さんが3人かな、居てさ、結構賑やかでした。

・・・・・・ところが、そこからわずか3ヵ月ほど、先日再び隣家が空き家になりました。

引っ越しのトラックが来ていたのはチラッとみたけど、まさかって言う感じ。
アッと言う間に空き家になりましたから。

今度は挨拶もなかったので、色々と考えてしまうよ。
ホントに、「なぜ?」って感じ。

別に実害があるとか、そんなことはないんですけどね・・・。

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::: 09/06/02(火)   ブログ「為替一家」をはじめました   【鹿の角】 :::

2009/06/02

先日、当ブログでもお知らせをした、新ブログ(?)について少し告知いたします。

まず、ブログの名前は「為替一家の華麗なるFX生活」といいます。

*参考 →  (ref.

ホントはもう数ヶ月前から半ば遊びで始めており、仕事とは別のものにしようと考えて現役ディーラーなど数人と始めたのですが、内容がちょっとマニアックなものになりつつあったので、このへんで仕事関係のものに軌道修正したいと思います。

お手伝いをいただている現役ディーラーなど、皆さんも有益な情報提供をお願いしますよ!と、ちょっとプレッシャーをかけてみる(笑)。

読者の方たちには、厳しい指摘も含めて、色んな意見を聞かせてくださいませ。
よろしくお願い致します!

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::: 09/06/01(月)   「為替ディーリング成績 No.191(最終回)」   【鹿の角】 :::

2009/06/01

5月第4週のディーリング成績はマイナス1万4千円、星取表は1勝3敗だった。
う〜ん、最終稿だったのでなんとか勝って、「終わり良ければすべてよし」−−にしたかったのだが、そう上手くはいかなかった。ホントに残念です・・・。先週末にメークしたドルショート、利食えるチャンスは何度もあったのに出来なかった、それがすべてで、ケチがついたのかも知れません。幸運の女神って、そう何度も微笑まないですからね。

さて今週は、先週末にかけて大きく進行したドル全面安の流れが続くのかどうかがポイントになるだろう。興味深いのは海外勢のスタンスで、話をした限り、かなり弱気に捉えはじめた向きが少なくないようだ。・・・・・・もっとも、個人的にはいままでが妙に楽観過ぎたようにも思うけれど。ともかく、そんな海外勢を中心としたセンチメントの変化は気にかかる。
なお、材料的にみた場合、今週は月初の週らしく欧米を中心に重要な経済指標の発表が相次ぐ。また、それとともにBOEやECBなどによる政策金利の発表やガイトナー米財務長官の中国訪問、GM破産法申請の有無、北朝鮮情勢−−などもマーケットのかく乱になりかねない。ユーロなどを含め、今週も荒っぽい価格変動が続きそうだ。


    取引通貨      取引結果         損益
05月25日(月)
東京  ドル/円   ドルショートを保有中   −−
欧米  ドル/円   ドルショートを保有中   −−

05月26日(火)
東京  ドル/円   ドルショートを保有中   −−
欧米  ドル/円   ドルショートを保有中   −−

05月27日(水)
東京  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   
           ドルショートの利益確定  60ポイント幅の利益(1万2千円)

05月28日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク
           ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

05月29日(金)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの損切り    50ポイント幅の損失(▲1万円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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