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::: 09/09/30(水)   「プロフェッショナル 〜仕事の流儀〜 」   【鹿の角】 :::

2009/09/30

NHKで放映している、「プロフェッショナル 〜仕事の流儀〜」という番組が好きでよく見る。

そのなか、先日放映された漫画家・井上雄彦さんのストーリーはとても興味深く拝見した。

ご存じのように、井上さんといえば、かつては「スラムダンク」そして現在は宮本武蔵を題材にした「バガボンド」で超有名な漫画家だが、あんなに苦労して漫画を描いているとは夢にも思わなかった。

筆者の友人、知人には何人か漫画家がおり、そのなかにはマアマア名の知られた人間もいるけれど、みんな井上さんほどストイックに仕事をしているのだろうか?んなわけ、ないよな(笑)。

でも、それって100%馬鹿にしているんじゃないですよ。
むしろ井上さんのような仕事をしていると、いずれ過労死すると思うもの。マジでそれが心配です。ともかく真面目、なんだよね。
筆者には、井上さん自身が求道者というか、武蔵そのものに見えたよ。

不運なこと(?)に、筆者は「バガボンド」って読んだことがないのだが、番組をみたら欲しくなってしまった。コミックベースで30巻ぐらい出ているらしいけど、大人買いしちゃおうかな・・・・・・。

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::: 09/09/29(火)   「中平元財務官死去」   【鹿の角】 :::

2009/09/29

新聞紙上における扱いも小さく、迂闊にも当日に気が付かなかったのだが中平幸典信金中央金庫理事相談役(元財務官)が今月23日、お亡くなりになったそうだ。70歳なので、最近の平均余命からすればまだお若いのに・・・と言うことになる。

筆者が為替・金融業界に入った1992年当時、中平さんは大蔵省(現財務省)の国際金融局長で実務トップに就いていた。そして、1993年に財務官に昇格したハズ(記憶に間違いがなければ)。

ちなみに、ドル/円相場が、あの79.75円を示現した1995年当時の財務官も確か中平さんだったのでは?(いや加藤さんかな??)
のちに「ミスター円」などと言われる榊原英資国際局長(当時)ばかりがクローズアップされていましたけどね。

ともかく、筆者からすれば雲の上のような方で、1年生や2年生の新人記者が取材などに行けるわけもなく、実は面識がないのだが、先輩記者から聞くにかなり優しい方だったようだ。

報道によると、事故死の可能性が高いらしいが、ともかく残念。
ご冥福をお祈りさせていただきます。

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::: 09/09/28(月)   「年初来安値視界内に、円高の継続性は如何に?!=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/09/28

今週の為替市場は、円全面高の継続性を試す展開となりそうだ。足元を含めて円が買われている理由は幾つかあるが、そのひとつには先日実施された総選挙で誕生した日本の民主党政権が円高を容認しているのでは、その観測がある。
実際、藤井財務相からその旨の発言も聞かれているほか、為替の市場介入についても否定的なコメントが聞かれている。日本の政府・与党はどこまで円高を容認するのか、その具体的なレベルを探りに行くような展開がとくに週初にかけて入りやすいのかも知れない。

チャートを見ると、ドル/円相場は今年の9月以降だけで4-5度も下げ止まっていた90円前半を先週末にしっかりと割り込んできた。また、週明けのオセアニアタイム、本日の早朝から円はクロスを含めて全面高の展開をたどると、一時88.20円台と早くも1円を超える円高を達成している。つまり、年初来のドル安値である87.10円レベルまであと1円強まで迫っており、視界内へと捉えられたことは間違ないところ。ポジションの偏りが顕著であることは言うまでもないものの、それでもドルの続落には是非注意をしたい。

そうした状況を踏まえたうえで今週は注意すべきポイントは大きく2つある。
ひとつは、発表されるアメリカの経済指標で、最たるものは週末2日の雇用統計だが、それ以外でも29日の消費者信頼感指数や30日のGDP、1日のISM製造業景況指数−−など発表される予定となっている。ただし、ここ最近は経済指標の好数字がNYダウを中心とした株高要因となり、それが信用リスクの後退観測に繋がると為替市場はドル安に反応しやすい、という傾向がうかがえることは頭の片隅にでも留めておいていただきたい。

そして、2つめの要因は、今週も引き続き需給的な要因となるだろう。
今週は9月末、中間期末に当たると同時に、週の後半に向けては名実ともに10月相場入りをするため、途中で需給的なセンチメントが一変する可能性も否定できない。中間期末に向けては、駆け込み的な資金還流などが俎上にのぼると円高の要因として寄与しそうだが、10月入り、下半期に入ってからは逆に新規の外債投資などがジワリと効果を挙げる展開になる可能性もある。
いずれにしても、経験則的にみて「秋相場は荒れ易い」と言われている。そんな「荒れる秋相場」には、今週以降も注意する必要がありそうだ。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/09/25(金)   「ロボコン」   【鹿の角】 :::

2009/09/25

当コーナーを昔から愛読している方ならご存知だろうが、筆者はロボコンが大好きだ。
それこそDVDに録画をして、何度も見たりする。

そんななか、今年もNHKでロボコンをやってくれた。
最初は深夜に大学対抗の国内予選、そしてその翌日にはゴールデンタイムに「純情物語」と題した国際大会を放映している。

国内大会を見たときには、ゴールインしたチームがあまりに少なく、「今年のテーマは難しいんだなぁ〜」と思ったけど、国際大会は別の意味ですごかった。トップのタイムの速さなんて群を抜いていたし・・・。

いずれにしても、またあとで感激が醒めたころ、見直そう(笑)。

ところで、そんなロボコン、毎度毎度思うことのひとつに、国内大会はキチンと「コンテスト」に焦点を当てた内容を放映するのだが、何故か国際大会は「人物の生い立ち」などにスポットが当たってしまうということがある。

いや、それはそれでいいんだけどね。今回だって、ベトナムチームをめぐる友情のストーリーは思わず泣けるイイ話だった。上杉謙信と武田信玄もかくや、と思わせるような。
そもそも、今年は番組タイトルが「純情物語」だったしね。

でも、それはそれとして筆者のようなロボコン好きは、やっぱりキチンとした対戦をみたいわけよ。毎回発想がユニークなエジプトのロボットは、どんなだったのかなとか。
結果的に対戦の放送がおざなりでは本末転倒な気がします・・・。

−−なんて思っていたら、対戦にスポットを当てた国際大会の模様を衛星のBS2だけど放映するらしい。おぉ、嬉しいな。結果はもう知っているけど、是非ぜひ見ましょう。
やっぱり筆者のような人間から、放送に関する要望が多かったんですかね?

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::: 09/09/24(木)   「ドリンク剤」   【鹿の角】 :::

2009/09/24

以下の話のコアな部分は以前に書いた気もするのだが・・・、数年前の話だから別にいいですよね(笑)。

筆者は自他ともに認めるバリバリの文系なのだが、友人・知人には何故か理系の人間が少なくない。

そんな理系の友人・知人が付いている仕事も多種多様だが、一番多いのは研究者、それも製薬会社に勤める人間だ。

最近、聞くところによると成人男性の独壇場だったドリンク剤市場に女性の購入シェアが急拡大しているという。それも、少し前までは美容的な成分の含まれたドリンク剤が嗜好されたそうだが、最近では滋養強壮と男性向けのドリンク剤を購入する向きが目立っているそうだ。

ふーむ・・・。
ドラッグストアの店頭でドリンク剤を飲む女性について尋ねた、ある調査では「別にかまわない」との回答が最多になったそうだが、個人的には美しくないし、見たくもない。辞めて欲しいことのひとつになる。

ところで、目的は様々なドリンク剤だが、筆者は過去にほとんど飲んだ経験がない。少なくとも5年以上は口にしていないだろう。
何故かというと、それは前述した製薬会社に勤める友人・知人が「飲んじゃいけない」と口を揃えて言っているからだ。製作に携わっている人間まで、ほぼ例外なくそう言います。

決して製薬会社の商売を阻害するつもりなんてないのだが、友人らの話を聞くとドリンク剤には幾つかの問題点があると考える。

そのひとつは、人間の体内で作られる栄養素(?)についても、ドリンク剤で外部から大量に、それも毎日のように摂取すると、そのうち自分で精製することが出来なくなるから。人間の体というのは、そうやって出来ているらしい。
また、別の言い方をすると、老化が早まる可能性もあるという。

ちなみに、筆者の友人たちはドリンク剤の基本的な認識について、「明日の元気を今日使う薬」−−などとしている。したがって、たとえば大事な試験があるのに風邪をひいて体調が悪いけど今日はどーしても休めない。逆に今日さえ乗り切れば、明日は一日寝ていられる−−なんて、ときには絶対に飲むべきモノとも言えるわけだ。

いずれにしても、毎日飲むべきものではない気がするんですがね。愛飲者の方、「元気を前倒し」で使い過ぎていませんか?そのあたりのこと、是非とも考えて欲しいな。

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::: 09/09/18(金)   「浮世絵展」   【鹿の角】 :::

2009/09/18

以前に一度だけ書いた覚えがあるけれど、筆者は浮世絵が大好きだ。

歌麿も清方も初代豊国も好きですが、一番といえばなんといっても写楽だろう。
というより、そもそも浮世絵好きになったキッカケが写楽でしたしね。この部分を語ると長くなるので端折りますけど。

さて、そんななかおよそ1年ぐらい前だろうか、ギリシャで未発見の新作写楽、それも肉筆の扇面画が発見されたと聞きビックリしたが、それがなんと先日まで両国の江戸東京博物館で特別展示されていたのだ。もちろん期間限定で、ずーっと行きたかったのだが、なんだかんだで頓挫、先日ようやく行くことができました。

行ったのはいいけど、なんと超満員でビックリでした。いくら土日とはいえ。
なんでみんなは浮世絵なんて好きなの?そんなモノ好きは数えるほどで、てっきりガラガラだと思ったのにさ。

まぁ、なぜか観光バスのコースになっており、地方のひとたちが団体で来ていたことも大きかったとは思いますけどね。

ともかく1階の展示コーナー、それほど広くないスペースをゆっくりと2時間半ぐらいかけて見させてもらいましたけど、いやぁ眼福、まさに至福のときでした。

おそらく、もう一生見ることはできないと思うので、しっかりと目に、そして記憶に留めておいてきました。いやぁ、いまでも思い出すと頬が緩みます。そのぐらい嬉しい出来事でしたね。

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::: 09/09/17(木)   「ノンデル係数」   【鹿の角】 :::

2009/09/17

先日、会社の若いメンバーと飲んだ際、筆者の飲み方の特徴(?)を幾つか指摘された。

「飲み話」のひとつなので、全部をキチンとは覚えていないのだが、なかなか面白い話をされたと思う。

たとえば、「飲みに行く店は和食系が多い」「飲む酒はビールと焼酎が中心で、あとは日本酒かワイン。ビールと焼酎の銘柄にはウルサイ」「そんなに高くなくて、イイ店をたくさん知っている」「飲みに行くと基本的にハシゴはしない」「行く店のほとんどは常連なのか店長などとツーカー。仲がイイ」−−など。

う〜ん、よく見ているというかなんと言うか(苦笑)。

筆者の場合、仕事的な付き合いという要因もあるけれど、エンゲル係数もとい「ノンデル係数」が異様に高いですからね。
ちなみに、「ノンデル係数」とは筆者の考えたオリジナルの係数。経済学の教科書などには載っていない用語なので、悪しからず(笑)。

ともかく、元手を使っているんですよ、筆者は。君たちとは違うのだ。飲みに年季が入っているんだよ、明智くん(笑)。

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::: 09/09/16(水)   「ガイアの夜明け」   【鹿の角】 :::

2009/09/16

昨日の当欄で、NHKスペシャルの話を書いたら、夜に自宅でたまたま見た「ガイアの夜明け」でも同じようなことをやってましたね。もっとも切り口はもっと個人寄りで、だいぶ違うモノでしたが。

やっぱり、リーマンショックから1年、だからですかねぇ・・・・・・。
実際、途中テレビ朝日に浮気をしたら、報道ステーションでも「カタストロフィー債(Catastrophe Bond)」の話をちょうどやってましたし。これは、昨日の「死亡債」と違って知っているモノでしたが・・・。

しかし、「ガイアの夜明け」でやっていた投資した300万円(でしたっけ?)が現在3万円っていうのは単純にスゴイなぁと。

米系の大手金融機関などは復調の兆しで、むしろバブル気味ですが、中小の金融機関はまだまだ淘汰されている過程だし、さらに川下の個人となるとまだまだ冷え込みがキツイですよね。

なお、地上波での再放送は不明ですが、「BSジャパン」では18日(金)の21時から「ガイアの夜明け」を放映しますね。
筆者も番組は見たけれど録画はし忘れたので、いま一度見ようかな・・・。

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::: 09/09/15(火)   「みたびNHKスペシャル」   【鹿の角】 :::

2009/09/15

事前には知らなかったんですが、先週の土曜日の夜、たまたま自宅にいたらNHKスペシャルで「金融危機1年 世界はどう変わったか」という番組を放映してましたね。
リアルタイムで見てしまいました。

2部構成(?)で、後半の消費に関する部分はともかく、前半はなかなか面白かったですね。

しかし、「死亡債(Death Bond)」でしたっけ?これはさすがに知りませんでした。初耳です。
でもスゴイですね、ホントになんでも金融商品にしてしまうんだな〜と。驚くと同時に呆れてしまいました。

世界的な金融緩和でカネがジャブジャブなので、ある意味仕方ないんですけど、番組をみていたら金融の世界って、チョッとバブルっぽいなと感じました。

なお、見逃した方、16日の深夜1時過ぎ(日付けは17日)から総合テレビで再放送をするらしいです。別にNHKのまわし者じゃないですが(笑)、興味のある方は是非・・・・・・。

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::: 09/09/14(月)   「90円割れ目前、ただ調整的な動きにも要注意=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/09/14

今週の為替市場は、足元の円全面高とドル全面安の継続性を図る1週間となりそうだ。

チャートを見ると、ドル/円相場は7月安値の91.73円を更新してきただけでなく、安値87.10円を起点とした大きな上げ幅の76.4%押しに当たる90円半ばも割り込んできた。すでに90円割れも目前で、いよいよ80円台突入の可能性が高まってきたと言わざるを得ない状況。実際、一部の市場筋からは「90円割れを見るまで治まらない」−−などとする声も聞かれ始めている。

確かに材料的にはドル売り、円買いの要因に事欠かない。アトランダムに思いつくだけでも、アメリカ長期金利の低下、中国や途上国、国連などによるドル資産離れ、オバマ政権によるアメリカ財政赤字の拡大懸念、日本の鳩山次期新政権による円高容認観測−−などが挙げられるだろう。材料面からも、ドルの続落にはやはり要注意と考えられる。

しかし、シカゴIMMの円ロング・ポジションの増加などにも示されるようにポジションの偏りが顕著になりつつあるうえ、マーケットのセンチメントがあまりにドルベアに傾斜していることはやや気掛かり。また、日柄的にもドルの下落はおよそ1ヵ月にも及ぶため、そろそろ本格的な調整を期待する向きも少なくない。基本的なリスクは下向きだが、ドルの反発にも是非注意をしたい。

そうした状況を踏まえたうえで今週は注意すべきポイントは大きく2つある。
ひとつは、発表されるアメリカの経済指標で、今週は15日に小売売上高とNY連銀製造業指数、16日に鉱工業生産とNAHB住宅市場指数、17日に住宅着工件数−−などが発表される予定となっている。経済指標の好数字が即ドル高に繋がっていないところが悩ましいものの、ともかく発表されるアメリカの経済指標がどの程度の数値なるのか、景気回復は順調であるのか、そのあたりをしっかりと見極めてみたいと思う。

そして、2つめの要因は、引き続き需給的な要因だろうか。
9月の中間期末に向けた国内勢による資金還流の動きなどのほか、海外勢にとっても7-9月、四半期決算期末にあたるため、やはり資金の本国回帰観測が高まっている。また、それ以外では日本勢は今週末から5連休に当たることで、それに向けた駆け込み的な為替予約や投機筋などのポジションメーク、あるいは薄商いを狙った仕掛け的な動きなども気になるところかも知れない。
いずれにしても、経験則的にみて「秋相場は荒れ易い」と言われていることもあり、ここからの取引にも十分に注意をしていただきたい。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/09/11(金)   「ビリオネアガール」   【鹿の角】 :::

2009/09/11

恥ずかしながら、業界の知人に言われて初めて気がついた。
「good! アフタヌーン」というマンガ雑誌で、デイトレーダーを職業とする女の子が主人公の漫画「ビリオネアガール」がスタートした−−という。

筆者も御多分に漏れず、かつては漫画少年だったけど、ここ最近マンガはトンと読まなくなってしまった。その手の雑誌も全然買わないし。御無沙汰もいいところ。

しかし、その「ビリオネアガール」は、知人に言われて今日慌てて本屋へと走りゲットしました。マンガ雑誌を買ったのって、ホント何年振りだろう?10年以上は買っていないと思うけど・・・。

で、一応読みました。
まだ一回目だから、論評はしにくいけど、「デイトレーダーなんて引きこもりに毛が生えたようなものでしょ」−−というセリフがあったのはちょっと衝撃でしたね。
二回目以降はどうなることやら??

−−そうそう、書いていて思い出したけど、その昔、「ビージャン(ビジネスジャンプ)」では株の漫画をやっていたことがあったなぁ。タイトルは確か「マネーウォーズ」。
ウチのどっかに単行本もあったハズ。急に読み返したくなっちゃったなぁ・・・。あとで探してみようっと。

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::: 09/09/10(木)   「仮面ライダー ディケイド」   【鹿の角】 :::

2009/09/10

いい年をして、この話を書くのって恥ずかしいんですが・・・。

少し前に、最近はまっているテレビ番組について書いたとき、その文章の最後に、日曜日の午前8:00から「仮面ライダー」を見ているとオチャラけて書いたけど、あれって実は本当で、いつもじゃないけど時間があるときは確かに見ている。

さて、そんななか先日、「仮面ライダー ディケイド」が最終回を迎えた。

−−それ自体は別に良い。というか仕方がない。はじまりがあるものは、絶対に終わりもあるから。

しかし、ディケイドの最終回に関しては、ホントにいただけなかった。
ちなみに、これは筆者一人の感想ではなく、そこここのブログや週刊誌などで叩かれまくっている。御存知だろうか?検索エンジンで「ディケイド 最終回」とか入れると、いくらでも出ますよ、非難タラタラのコメントが。

ではいったい何がダメなのかというと、「続きは劇場で映画を見てね!」という終わり方だったことだ。リアルタイムで見ていた筆者などは思わず口をアングリさせてしまったから。
いやホント、何が起こったのか判らなかったぐらい。「はぁ〜??」って。
戦闘シーンの途中で終わるかよ、普通さぁ。

変な言い方だけど、大人はまだいいよ、世の中の仕組み(?)と言うかが判っているから。
でも、メインターゲットの子どもはどうなんだろう?たぶん意味の判らないままの番組終了だったのでは?翌週から「仮面ライダー W」になったけど、ハッキリ言って打ち切りに近いイメージで、面喰っている子どもが少なくないように思うね。
テレビ朝日は子どもを裏切ったことになったと思う。

筆者は商業主義を100%否定するつもりなんてない。というより、もっと言えばそれって大事。ただ、今回の件は確かにヤリ過ぎで、悪質だった気がする。
映画は映画、テレビはテレビで一応形だけでもキチンと決着を付けて欲しかった。それがとても残念。

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::: 09/09/09(水)   「万引き」   【鹿の角】 :::

2009/09/09

当たり前のことをいうようだが、万引きって犯罪だ。

しかし、何故か「たかが万引き」と妙に軽視する言い回しをする方は少なくなく、ヒドイ人になると犯罪とすら考えていない口っぷりだったりする。

個人ベースのブログとか読むと、何故か万引き犯に好意的だったりすることもあるし。「捕まったのは運が悪かった」−−とかね。
個人的には、これがどうにも理解出来ない。

かなり前の話になるけれど、書店を経営する知人が「万引きはジワジワと真綿で首を絞める種類の殺人だ」−−と筆者に言ったことがある。

聞いた瞬間は、筆者もさすがに「大げさだろう」と思ったけど、改めて考えてみると言い得て妙という気がする。

つまり、本1冊の万引きならばたかが知れているかも知れないけど、塵も積もればなんとやら。ダメージがのちにジワリと効いてくるタイプの犯罪だということを示したかったのだと思う。
とくに個人ベースの書店などでは、ダメージは半端じゃなくデカイらしいし。

万引きに限らないけど、犯罪に手を染めるにはそれなりの理由があるのだとは思う。
しかし、そんなことで人生棒に振るんですか?
もう少し、よく考えましょうね・・・・・・。

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::: 09/09/08(火)   「イチローくんについて思うこと」   【鹿の角】 :::

2009/09/08

現在、メジャーリーガーで活躍するイチローくんは、きっと「世界で一番有名な日本人」と言ってよいと思う。
少なくとも、麻生総理よりは有名だろうし、日本があるいはトウキョウがどこにあるか知らなくても、イチローくんの名前は知っているという外国人もあるのではなかろうか。
日本のカガミ−−。

さて、そんなイチローくんがまたまた大記録を達成した。
シーズン前に開催されたWBCの影響からか、胃潰瘍などで一時期チョッと調子を落とす場面もあったけど、それでもシーズンを通して活躍しているWBCプレイヤーは彼ぐらいでは?

ともかく、ホントにすごい人だ。筆者より年下だけれど、尊敬に値する人物といってよいだろう。
余談ですが、以前NHKで放映した「プロフェッショナル 〜仕事の流儀〜 」は筆者のバイブルでいまでもたまに見返しています・・・。

ともかくすごい彼なのだが、そんなイチローくんについて以前、知人である外国人2人に聞いた話を唐突に思い出したので、以下で書いてみたい。

ひとつは、「イチローを“日本人”だと思っているのは彼自身や日本のファンだけで、米国人は彼のことをすでに“米国人”だと思っている」−−。

この発言は、歴史に名を残すようなすごいプレイヤーはすべて米国人だという自負に裏付けられたものかどうかは判らないが、聞いたときにはチョッとだけ嬉しくなったものだった。だって、「本場」でそれだけ認められていると思ったから。

それに対して、もうひとつ聞いた発言はいくぶん辛口だ。
「イチローは、米国において打ち立てた大記録の内容ほど尊敬されていない。何故ならイチローはヒット(単打)が多すぎるから。米国人は豪快なホームランにこそ魅力を感じるし、それを量産できる人物を尊敬する」−−。

ただ、これも気持ちは判らなくはない。きっと素直な発言なんだろうと思うし。

いずれにしても、色んなところで話題となる、俎上にのぼるっていうことだけでもイチローくんはすごいと思う。まだ成長過程、決してプレッシャーをかけるわけではないけれど、この先もぜひぜひ頑張ってください!

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::: 09/09/07(月)   「円全面安の流れ探る、ドルは2番底形成も=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/09/07

今週の為替市場は、先週末に見せた円全面高反転の流れが本物であるのかどうかを見極める1週間となりそうだ。

チャートを見ると、ドル/円相場の週足は4週続けての陰線引けとなったが、7月のドル安値91.73円を更新できず、形としては2番底を形成したと言えるのかも知れない。
ちなみに、一部では直近のドル高値97.77円を中心としたシンメトリー、チャートが左右対称形をたどっているとの見方もあり、それからも目先のドル底入れ観測は根強くなっている。これは今回の安値91.94円は価格的にも日柄的にも、先に挙げた7月安値91.73円にほぼ合致するものと考えられているからだ。また、仮に今後も先のシンメトリー、左右対称形が続くとすれば、その最終ターゲットは96円台で予想以上のドル高進行を否定出来ないことになるだろう。

そうした状況を踏まえたうえで今週は注意すべきポイントが大きく3つある。
ひとつは、発表される主要な経済指標だが、アメリカに関するものは週末に予定されている9月のミシガン大消費者信頼感指数程度しか見当たらない。しかし、同じ週末の金曜日には中国の8月鉱工業生産や小売売上高などの発表も予定されているため、注目の上海総合株価動向に影響を与えかねないという意味なども含めて、中国の経済指標にも是非とも注意を要したい。

次に注目されるものは、政治要因で、その筆頭は我が国・日本になる。総選挙から1週間が経過し、さすがに次期民主党政権の閣僚や党三役などの顔ぶれが固まってきた。為替市場においてもっとも注視される財務相はまだ内定していないものの、一部報道などによると民主党の重鎮である藤井裕久氏が最有力候補と言われている。
ともかく、誰が財務相に就任するのかも当然のこととして、民主党政権がどういった為替・金融政策をとってくるのか、関係者などによる発言でマーケットの動意づく局面があっても不思議はないのかも知れない。

そして最後3つめの要因は、引き続き需給的な要因になるだろう。
先週同様に9月の中間期末に向けた国内勢による資金還流の動きなどのほか、今週は8-10日に掛けてアメリカ国債の入札が予定されており、それにともなう手当て買いの観測が強まる可能性もある。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/09/04(金)   「最近好きなテレビ番組」   【鹿の角】 :::

2009/09/04

以前から何度か書いているように、筆者は基本的にテレビというものをあまり見ない。

ただ、そうしたなか最近とても好きな番組、ある種はまっている番組が2つあるので、それをご紹介したい。

ひとつは、テレビ東京で水曜日の19時からやってる「毎日かあさん」で、これは毎回録画してみてます。
これも良く書きますが、筆者は西原理恵子さんのファンで、その西原さんが毎日新聞の日曜版に連載しているマンガのアニメ版です。

マンガも西原さん特有の毒がたまらずに大好きなんですが、アニメは対照的に「ちょっといい話」が多くて、和みます。
機会があれば、一度是非ご覧になってみてください。

そして、もうひとつはというと日曜日の朝7:30からTBSでやっている「がっちりマンデー」だ。
この番組は分類すると、なんになるのだろう?「経済情報バラエティ」−−かな?

ともかく、この番組も大好きで、よく見ますね。先週は「儲かる副業」についてやってましたけど、なかなか参考になりました。

筆者もなにかやろうかなぁ〜。趣味と実益を兼ねたビアバーとか・・・・・・(笑)。

ともかく、こちらも今度の日曜日関心のある方は是非チェックしてみてください。

で、それが終わった8時からはテレビ朝日系列で「仮面ライダー」を見るのだ(笑)。

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::: 09/09/03(木)   「FX番組の監修」   【鹿の角】 :::

2009/09/03

まだ正式に決定したわけではないので、なんとも言えない。予定は未定ですけど。
しかし、先日ある方に紹介され、某テレビ局で制作するFX関連番組の監修(?)をすることになるかも知れない。

−−具体的に、実際になにをどうやるのかまったく判っていない。打ち合わせ的な行為がまだないので。
とは言え、やるとすれば台本などを読み、FX取引における間違いなどをチェックし、正しく修正するという作業をすることになるのだろうか?話を聞いて、個人的に抱いているイメージは現状そんな感じなんですよね。

もちろん初体験のことなので、ある意味楽しみなんですが・・・・・・。

ただし、やる際のスタンスとしては中立を維持、飽くまで公正で臨みたいと思っている。
少なくともヘンな煽り方はしたくないし、また「怪しげな取引」「危険な取引」を必要以上に前面に押し出した番組などには絶対に加担したくない。
手伝うのはいいんですが、それだけがチョイ心配です。

もっとも、それ以前に番組をホントにやるんだろうな。筆者のことを引っ掛けて喜ぶという「ドッキリ」じゃないですよね?(笑)

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::: 09/09/02(水)   「選挙速報」   【鹿の角】 :::

2009/09/02

先日の選挙、いやぁ凄かったですねぇ〜。

事前予想では確かに300議席って出てましたけど、「そんなことに取れない」って思っていたんですよ。そもそも日本人って、判官びいきの人種ですからね。なので、民主が「強い」「強い」って言われると、「じゃぁオレは自民に投票するよ」−−という方が意外に多いのではないかと。
270ぐらいだと思っていたのですが。

そんな総選挙に関連して前々から不思議に思っていることがあります。
それは、テレビ各局でやっていた「選挙速報」。あれって、どのぐらい意味があることなんでしょう?いや、筆者も正直見ましたけどね・・・・・・。

ただ、あれもNHKプラス、持ち回りの民放1局ぐらいで十分だと思います。
だいたいにおいて、関係者でもない限り、早い当確か遅い当確かって、そんなこと気になりますかね?他局に先駆けて早い当確を出すのも、そんなに意義があるとは思えないんですが。挙句の果てに、当落を間違って報道した局もあるんでしょ、訳がわからん・・・。

なお、テキトーにザッピングして各局すべてみましたけど、個人的にはテレビ東京が一番良かったように思います。一部出演者の「上から目線」コメントがちょっとウザかったですけどね(笑)。

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::: 09/09/01(火)   「手作り生キャラメル」   【鹿の角】 :::

2009/09/01

最近、個人的にものすごく興味を抱いているものがある。

それは、一部玩具メーカーなどが出している「生キャラメルポット」−−というヤツだ。

メーカーなどによって値段などにも若干バラつきはあるけど、おおむね3000円ぐらい。子ども向きのおもちゃだけど、使ったことのある人間に言わせると、かなり本格的な美味しい生キャラメルが作れるという。

オトコってせいもあるだろうし、筆者は酒飲みなので甘いもの、もちろん「生キャラメル」についてもそんなに好きなわけではない。当然毎日食べたいとかも決して思わない。けど、作る作業はなかなか楽しいかも。一度やってみたいと思う。
意外に、そんな地味(?)な作業が好きな筆者なのです。

ただ、一人で作るのは寂しいなぁ・・・。
誰が一緒に作ってみない??「生キャラメルポット」と各種材料は筆者が購入するからさ・・・・・・。

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