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::: 10/01/29(金)   「ジレンマ」   【鹿の角】 :::

2010/01/29

正直言って、最近は結構ヒマだ。

何故なら、景気の悪さや業界の縮小傾向もあり、情報の配信が大幅に減っているからになる。
一番記事を書いていたのは、おそらく2年ぐらい前になるだろうが、そのときと比較すると、なんだかんだで、いまはおそらく3割ぐらいの原稿しか書いてないと思う。

しかし、ヒマというのは別の言い方をすると「自由な時間がある」ということで、これは非常に嬉しくもある。

ディーリングも出来るし、企画など色んなことを考えられるし、そしてなによりも取材が出来る−−。
忙しかった2年ぐらい前は、ホントに取材できませんでしたからね。やったにしても、その大半は電話取材だし、やっつけ的なものが多かった。場当たり的というかね。
それが最近はジックリと対面などで取材に取り組めることもありがたい。

取材というのは、やっぱり人に会うのが基本ですから。

ただし問題なのは、じっくりと取材が出来てもそれを開陳する場所が減ってきていることか。だって、書く原稿そのものは減っていますので。

そう考えると、取材が仕事というより、なかば「趣味」っぽくなっている感は否めない(苦笑)。

忙しいといいモノを書くのが難しいし、ヒマになるといいモノは書けるけど、それの掲載場所がないし・・・・・・いや、ホントにジレンマですね(苦笑)。

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::: 10/01/28(木)   「テーブルマジック」   【鹿の角】 :::

2010/01/28

おそらく、「嫌い」という人の方が少ないとは思うが、筆者はマジックというものが大好きだ。そのなかでも、引田天功さんが得意とする脱出物など大掛かりな仕掛けを必要とするものではなく、いわゆるテーブルマジックがとくに好きだ。

あの、目の前ホンの至近距離で見ているのに判らない、という感覚が堪らない・・・・・・。

ふじいあきらさんとか、前田知洋さんとかね。ホントに凄いと思う。

そんななか、筆者のサカダチ&飲みダチである、松戸の○んちゃんに教えてもらった銀座のビアバーは、毎週火曜日にプロのマジシャンが各テーブルを回ってとっておきのネタを披露してくれる。

で、そのネタというのがまた凄いんだ。
前田さんがよくやる、サイン入りのトランプを、山の真ん中に入れたのに指を鳴らすと一番上に上がってくる−−ヤツとかね。そんなのも、やってくれる。
無名の人だと思うけど、やっぱりプロって凄いねぇ〜。

興味のある方は、今度ぜひ筆者と行きましょう。
飲み代を出してくれるなら、いつでもお供しますので(笑)。

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::: 10/01/27(水)   「改悪?」   【鹿の角】 :::

2010/01/27

最近は、FX会社による新システムの導入や新サービスに関するニュースが少なくない。

これは一見すると良いニュースなのだが、本当にそうだろうか、という疑念もないではない。

と言うのは、筆者が口座を持っている某社は最近新システムへと切り替えたのだが、ハッキリ言って「改悪」だったからだ。他社はどうなの、と思わず考えてしまう。

もちろん、システムを使う人それぞれの意見はあるのだろうとは思う。当たり前だが筆者の意見がすべてではない。しかし、筆者から言わせると某社の新システムは明らかに使い勝手が悪く、以前よりも使いにくくなった。

しかも、メインで使っていた会社なので、どうしようか本気で悩んでいる・・・。
新しく口座を作ると、5つ目ですからね。個人的にはちょっと多過ぎだろうと。1社解約して、4口座を維持しようかな?

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::: 10/01/26(火)   「北森鴻さん死去」   【鹿の角】 :::

2010/01/26

昨日の夕方、信じられないニュースが飛び込んできた。
それは本格ミステリー作家である北森鴻さんが死去したとのニュースだ。

えっ!!と思い、ニュースをしげしげと見たらまだ48歳、ホントにお若い方なのに・・・・・・。

筆者は北森さんの小説が大好きで、事実、先日書き込んだ2009年のベスト本を紹介した際にも、9位に『深淵のガランス』を入れている。

数ある小説のなかでも、カクテルバー「香菜里屋」を主人公にしたモノと、旗師・冬狐堂のシリーズが大好きだが、もうそれらの続編を読めないとなると寂しいなぁ。

ともかく、小説を読んでいて「ハズレ」の少ない稀有な作家であるし、筆者のような本格推理マニアじゃない人にもお薦めできる本の多い作家さんだった。
余談だけど、「香菜里屋」シリーズなんて、ウチの飲みダチは結構好きな感じの本だと思うけどね。一度も言ったことないけど。

しかし、これ以上ないぐらい残念です。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。合掌・・・・・・。

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::: 10/01/25(月)   「円全面高の持続性如何に?!=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/01/25

今週の為替市場で注目されるポイントは、先週末にかけて加速したクロスを含めての円全面高が継続するかどうかになりそうだ。そのキッカケともいえる米国の金融新規制案の行方についても、反対の声や慎重論などがそこここで聞かれるだけに、如何なる落とし所を迎えるのか是非とも注意を要したい。

テクニカルに見た場合、ドル/円相場は安値84.80円を起点とした上げ幅のフィボナッチ38.2%押しに当たる90.35円など、テクニカルポイントの集中した90円ちょうどから前半を割り込んできており、下値リスクを感じる足形。ポジション的にはジワリとドルショートが蓄積されつつあるものの、ドルのさらなる続落には注意を要したい。ちなみに、そんなドルの下値メドは前述安値の半値押しにあたる89.30円レベル。そのレベルをも割り込むようだと89円の大台割れが現実のものとして意識されかねない。

一方、材料的には先週からの継続案件である米国の金融新規制案の行方が注視されるほか、日銀政策金利の発表や米FOMCなどがとくに注視されている。また、週末にかけては第4四半期のGDPなど米国の重要経済指標発表が予定されているだけに、それらも数字次第ながらマーケットの波乱要因となりかねないかも知れない。

そうしたなか、ここでは前記した以外で、3つの要因を簡単に挙げておきたい。
ひとつは、日本の政治ファクター。注目要因のひとつだった小沢一郎・民主党幹事長の政治資金規正法違反事件による東京地検特捜部の参考人聴取は先週末で終了したものの、依然として日本の政局に不透明感が漂っている。世論調査における民主党支持率が低下しているとの報道も相次いでおり、それらと絡めて電撃的な小沢氏の幹事長辞任といったことも今後ないとは限らないように思う。

また、政局という意味で注視されるのは日本だけではなく、米国も同様だ。秋に実施される中間選挙に向けた選挙対策のひとつとされる、先に挙げた金融新規制案を提示したオバマ大統領もさることながら、金融政策のキーマンであるガイトナー財務長官とバーナンキFRB議長の去就も注目されている。
後者については、当初先週末にも再任が決定するとされていたが手続きが遅れ、今週にズレ込んだ。一部民主党議員が造反(?)し、承認に反対の姿勢を見せているなど予断は許さない。加えて、前者であるガイトナー財務長官も保険大手AIGへの支援を巡り週内に公聴会で証言を実施する予定とされている。米国においても不透明感の漂う政局が、やはり為替市場の波乱要因となりかねない危険性を孕んでいる気がする。

そして最後の要因は、各種の需給要因。一例を挙げると、先週末にかけて噂されたJALの破たん申請を受けた超長期為替予約の巻き戻しのほか、三井住友銀行の大台増資にともなう海外勢の円買い手当て、あるいは3月末をにらんだ日本勢のリパトリエーション−−など枚挙に暇がない。噂、思惑のなかには、どこまで現実味のあるものか判らないものも含まれているが、ともかく3月決算期末をにらんだ需給的な思惑はますます高まっても不思議はないように思う。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 10/01/22(金)   「流行る湯たんぽ」   【鹿の角】 :::

2010/01/22

ある週刊誌(月刊誌?)で読んだのだが、今年の冬は湯たんぽがブームなようだ。

・・・・・・とか言うと、事情通からは「イヤ、もう数年からブーム」とか言われそうですけどね。

しかし、今年の湯たんぽはこれまでとちょっと違い、広口タイプのものが売れているという。何故だか判りますか?

答えは、中に氷が入れられるようにで、つまりは冬だけでなく夏にも使って欲しいという逆転の発想が人気を呼んでいる一因になっている模様。

ともかく、湯たんぽっていいですよねぇ〜。
筆者のような独身だと、寒い冬に独り寝は寂しくて、どうしても一肌恋しくなりますけど、そこに湯たんぽがあれば言うことありません。オンナなんか要らん(笑)!

まぁ、理由はどうであれ、筆者も是非使ってみようかしらん?確か、子どものころに使っていたのが、まだどこかにあるはずだし・・・・・・。
古い道具って言うのも、なかなか味があっていいもんですよね。

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::: 10/01/21(木)   「日経の記者」   【鹿の角】 :::

2010/01/21

いつぞや、日経の記者と飲んだ際の話。

わたしよりかなり若いが優秀な人間で、話をしていても勉強になることばかり。
いつもイイ刺激になる。

で、夜の11時ぐらいだったろうか。店を出て「それじゃ気をつけて帰ってね」と筆者が言うと、「いえ、これから社に戻ります」−−。

えっ?!

しこたま飲んだのに、まさか仕事やるの?と思ったら、「いまから社に戻れば明日の朝刊の最終版が見られますから。ちょっと気になるので・・・」。
そしてタクシーに乗って、ホントに戻って行きました。

若くて体力があるって面も否定はできませんけど、やっぱりヤル気の問題なのでは?
それを聞いて、単純に「すげえな」と感激した筆者でした。

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::: 10/01/20(水)   「エコポイントの申請」   【鹿の角】 :::

2010/01/20

昨日、テレビの話を書いたら、それを買ったときの話を思い出した。

そうだ、エコポイントの申請についての話も書いておこう。

実は筆者はテレビを某ネット通販で購入した。下取りセールもしていたし、おりしもリビングのテレビの調子が悪かったこともあるので、購入と同時に古いテレビは引き取ってもらったのだが、まぁそこまでは良い。

しかし、そうしたなかで発生したエコポイントの申請って、なんですかあれ。
あんなに面倒くさく、かつ判りにくいものだとは思いませんでしたよ、まったく・・・。

だいたいにおいて、ネットで申請が出来るとか言いつつ、それをプリントアウトして領収書などと送る−−ってどういうこと?
ネットで申請(?)をした意味がないじゃん。完全な二度手間。

ほかの手続きも煩雑だし、判りにくい。

先日、ある週刊誌を読んでいたら事務局に送られてくる書類の1割ぐらいに手続きの不備があるってでていたけど、当然では?
筆者も良く読んでキチンと送ったつもりだけど、ハッキリ言って自信はありません・・・。

それと、処理まで2ヵ月かかるとか、そんな対応も遅すぎ。

ともかく、そんなこんなで仕事部屋用のテレビも買い換えるつもりで、当初はエコポイントのあるうちに、って思っていたけどもうどうでもいいです。
おカネの問題じゃなくて、ハッキリ言って面倒くさいから。

担当のお役所の方、なんとかした方がいいと思いますよ・・・・・・。

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::: 10/01/19(火)   「最近のテレビ」   【鹿の角】 :::

2010/01/19

少し前に書いたが、年の瀬も押し迫った時期に筆者はテレビを買った。
画面も大きく、またホントに綺麗に映るので、普段はあまりテレビを見なかった筆者も正月などは結構「ながら」でテレビをみたものだ。

さて、そんなテレビだが、みていたら気が付いたのだが、なんというか番組の作り方がホントに狡くなっていませんか?

その典型例は、数年前に始まった(?)微妙な時間帯に番組の放映が始まること。
たとえば、8時スタートではなく7時58分から番組がスタートするとかね。

あとは、コマーシャルまたぎもそう。クイズ番組などで「正解はCMのあと」とか、そんなのも多いですね。出し惜しみし過ぎ。

でも、最近はその出し惜しみとかがもっと酷くなっていて、正月特番で放映されたスペシャルの続編を通常の番組枠で放映するとか、そんなのも結構ありません?

筆者は普段あんまりテレビってみないけど、正月SPは見てしまったから、続きが気になって・・・というのが幾つかありました。
深夜にやっている「アメ●ーーク!」とかね。

番組としては面白かったけど、なんだかやり方そのものはちょっと釈然としないというか・・・。
違法ではないし、まぁ仕方ないのかなとも思いますけどね。

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::: 10/01/18(月)   「ユーロ主導の展開か、日本の政治要因も注視=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/01/18

今週の為替市場でもっとも注視されるのはユーロの値動きであり、対円や対ドルで観測されている下落基調が今週も続くのかどうかがポイントになりそうだ。
それに対してドル/円は落ち着きどころを見極める展開か。90円あるいは89円レベルを下限にしたボックスを今後形成する展開となるのかどうかに注意したい。

テクニカルに見た場合、ドル/円相場は下値リスクをジワリと感じる足形。目先的には90円半ばは底堅そうで、仮にドルが続落しても安値84.80円を起点とした上げ幅のフィボナッチ38.2%押しに当たる90.35円、そして移動平均の90日線は本稿執筆時で90.15-20円に位置しているなど90円前半にはテクニカルなサポートも少なくない。心理的な意味も含めて90円レベルを割り込めるかどうかが、最初のポイントのひとつになりかねないかも知れない。
そんなドルのレジスタンスは91円後半の移動平均の21日線、そして92円レベルなどとなる。

一方、材料的には21日にまとめて発表される中国の経済指標や住宅着工件数などをはじめとする米経済指標などのほか、明日のシティグールプ以降連日発表される米金融機関や有力企業による決算発表にも要注意だが、ここではほかに2つ要因を簡単に挙げておきたい。
ひとつは、欧州におけるギリシャ問題だろう。それに関連しては、先週末にもユンケル・ユーログループ議長が「ギリシャが自らの手段で問題を解決しなければならない」と発言するなど状況が煮詰まりつつあることは確かなようだ。そうしたなか、おりしも本日の欧米タイムにはブリュッセルでユーロ圏財務相理事会が開催される予定となっている。なにかしらの進展があるのかどうか、期待も込めて動静を見守りたい。

それ以外で注視したいのは、日本の政治要因。
周知のように民主党・小沢幹事長への資金問題で側近と言われる元秘書の石川衆議院議員らが逮捕されるなど、日本の政界に激震が走っている。本日から召集される日本の通常国会でも野党側は鳩山首相の献金問題も含め、民主党における「政治とカネ」の問題を厳しく追及する構えだ。為替市場への影響については、もちろん今後の状況次第だが、日本の政治的な不安が円売りに繋がりかねない、との見方が一般的。ただし、一部には逆に「政局不透明感から株価が下落すれば、むしろ円買いが進む」−−などとする声も聞かれている。

なお、自分としてもまだ「消化」出来ていないのだが、CFTC(米商品先物取引委員会)が提案を実施した「エネルギー関連取引の持ち高制限」の影響が気にかかる。当然、この措置は投機抑制を目的としており、ゴールドや原油をはじめとする商品相場に影響を与えかねないだけでなく、豪ドルのようないわゆる資源国通貨に対しても波及的な影響を及ぼす危険性があるように感じている。


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日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 10/01/15(金)   「財布の中身」   【鹿の角】 :::

2010/01/15

先日知人と飲んだ際、財布のなかにいくらぐらいの現金があると安心か、という話になった。

人によって感覚の違いって結構あると思うけど、筆者は最低でも2万円は入っていないと心配です。

理由は大きく2つある。
ひとつはいま現在の立場が一応会社の経営者なので、そのぐらい無いと誰かと急な飲み会などになったとき足りない可能性があるから(かつて3万円以上持っていたのに足りなかったこともあるけど・・・。綺麗な姉ちゃんが酌してくれるような店にいったんじゃないんですけどね)。

そして、もうひとつの理由は以前に書いたことがあるけど、完全な現金主義でカード払いが嫌いだから。カードを使わないとなると、最低でもそのぐらいないと不安が残ります。

しかし、後輩某は「普段は5000円かな〜。デートのときは別ですが」、女子社員Aは「常時3000円ぐらいあれば」−−。

う〜ん、やっぱり立場とか年齢で変わるんでしょうかね。
筆者は仮に財布に3000円しか入ってなかったら、青い顔してスグに銀行へ走りますけどね(笑)。

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::: 10/01/14(木)   「海外業者」   【鹿の角】 :::

2010/01/14

最近、個人の方などから海外の業者に口座を作るにはどうしたら良いのか、という質問を幾つかちょうだいした。

そう、今年の8月から国内業者には50倍のレバレッジ規制がかかるため、もっとハイレバレッジで取引したい方たちは海外の業者に直接口座を作り、そこで取引をしようとしているらしい。

その場合、情報などはどうするのかと思ったけど、そうか国内業者は情報収集用に残して、取引はハイレバの海外業者にするってことなのかな?

以前にも書いたことがあるけれど、ある調査によると個人投資家は平均で7口座持っているそうですから。海外口座も含め、きっと上手く使い分けをするのだろう。

ただねぇ〜。
もし、なにかトラブルなどがあったとき、当然ですけど基本的には英語ですからね。
自分でキチンと対処出来る自信があればいいですけど、結構リスクもありそうな気がしています。色々と情報収集などをしっかりして、検討しましょう。

これは、そのあたりのことがまだまだ不勉強で、実は良く判らない筆者も偉そうに言えた義理ではないので同様です・・・。
頑張りましょう!

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::: 10/01/13(水)   「09年のベスト本」   【鹿の角】 :::

2010/01/13

筆者は自称「アウトドア系オタク」−−だ。夏はサッカー、冬はスキーと休日になるといそいそと出掛けてしまうのだが、それでも本は「本格」推理小説を中心に読むことにしている。
しかし、昨年は何故か読書量が少なかったなぁ〜。数えてみたら昨年は一年間でたったの123冊しか読んでいなかった。2002年の121冊以来の少なさ・・・。月間わずかに10冊ですからね。う〜ん、何故だろう。仕事がとくに忙しかったわけでもないし。

今年はもうチョッと頑張って読みましょう。

さて、一年間に読んだ本のなかで、毎年自分自身の「ベスト10」を選んでいる。ここ数年は当コーナーで簡単にご紹介している。恒例ですね。本日は昨年のランキングを取り上げてみたいと思う。
ただし、前述したとおり、読む本のほとんどは「本格」推理小説、そして基本的に文庫本であるという点は含みおきいただきたい(☆印以外はすべて文庫)。

では早速、以下で(タイトル・著者・出版社)。
@『京伝怪異伝』高橋勝彦(文春)
A『the TEAM』井上夢人(集英社)
B『七度狐』大倉崇裕(東京創元社)
C『千年の黙』森谷明子(東京創元社)
D『赤い指』東野圭吾(講談社)
E『刑事コロンボ完全捜査記録』町田暁雄(宝島)
F『カンニング少女』黒田研二(文春)
G『邪魅の雫』京極夏彦(講談社)
H『深淵のガランス』北森鴻(文春)
I『シートン(探偵)動物記』柳広司(光文社)

昨年は珍しく10作品すべてが推理小説となった。ただ、筆者の好きな「ガチガチの本格物」はほとんどなかったことがチト残念。全体的にはやや小粒だっかなぁ〜、という印象だ。
もっとも、最近の筆者はもちろん「ガチガチの本格」が好みだが、それ以外、たとえばちょっと恋愛要素が絡んでいるものとかコージー物とか、そんなのも結構好きと若干嗜好が変わってきている。年・・・なんですかね(笑)。


−−いずれにしても、もう2010年は始まっていますからね。昨年は昨年として、今年も面白い小説を読ませてくれ!期待しているから!

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::: 10/01/12(火)   「調整継続か、円高傾向続く可能性も=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/01/12

今週の為替市場は、ドル高トレンド継続のなか、一時的な円の巻き戻しを予想する向きが少なくないようだ。昨年良く見られたパターンの一つである「米雇用統計発表前後にドルはピークをつけて下落する」−−展開は、今年1月についても健在であるのかも知れない。

テクニカルに見た場合、ドル/円相場の基本的なリスクは依然として上方向に見ている向きが大勢だ。ただし、ドルの上値トライも取り敢えずは仕切り直しとなった感を否めず、短期的には調整の継続が予想されている。
ちなみに、そんなドルの下値メドは直近安値の91.25円で、その水準は12月9日安値の87.34円を起点とした上げ幅のフィボナッチ38.2%押しにもほぼ合致する。割り込むようだと90円前半から半ばが次のターゲットになりかねない。単なる「居心地の良さ」だけを考えると、91-92円台よりも89-90円台の方が座りは良いのだが、果たして結果は・・・?

材料的に見て今週注目される要因は、まず本日の3年債を皮切りに14日(木)まで実施される米債の入札か。周知のように米長期金利の動向に対するマーケットの関心が高いなかだけに、入札の好不調は為替の価格変動に直結しかねない。
また、東京が休場となった11日に有力格付け会社のフィッチは米国の格付けをトリプルAに据え置きと発表したものの、同時に「今後3〜5年間で財政赤字の削減への試みが見られなかった場合は、格下げへの圧力が加わる」などとしたリスクも示している。後者の部分に関しては、米国だけの問題ではなく英国や日本などについても同様の懸念が台頭している話だが、ともかく米債の入札は様々な観点から、今後もマーケットのリスク要因としてたびたび俎上にのぼることになりそうだ。

いまひとつ注視している要因は、昨日のアルコアをキッカケに今後本格化する米国の企業決算発表だ。ちなみに、金融機関では週末15日にJPモルガン・チェースが先陣をきって決算を発表する見込みとなっている。金融機関に限らず主要米企業の業績は最悪期を脱したと思われるものの、今度はその内容が細かく精査される状況へと変化し始めている。相変わらず、ディーリングに頼った収益構造であるのかどうかなど、アナリストから細かなチェックもありそうで、そんな米企業決算の内容をめぐり米株式市場を中心に金融市場全体が一喜一憂する可能性も否定できない。

なお、それ以外では藤井氏の後任として財務相に就任した菅副総理を中心とした要人発言などに今週も注意を要したい。
一部報道によると、菅新財務相とガイドナー米財務長官は昨日電話会談を実施し、「為替市場の安定が望ましいとの意見で一致した」と言われている。米国サイドから発言についてクギを刺された、と考えるのは穿ち過ぎだろうか?


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 10/01/08(金)   「体脂肪」   【鹿の角】 :::

2010/01/08

筆者の知人に体脂肪5%というオトコがいる。

年齢は筆者と同じだから、もう40オーバー。それで体脂肪5%はスゴイでしょう。
かなりシェイプアップしている少年隊の東山くんだって、もう少し贅肉がありそうだけど・・・・・・。
5%といったらボクサー級ですからね。

ちなみに、筆者は体脂肪18-20%ぐらいです。
直近は正月太りで、もっと数値が高いかも・・・。はははっ(涙)。

で、そんな体脂肪の低い知人いわく、「冬は寒さがとくに身にしみる」そうだ。まぁ、当然だろうな、とも思うけど、かの友人は続けて「風邪もひき易くて困っている」とのこと。
ちょっと眉唾っぽいところもあるけど、気持ちは判らなくもない。

もうひとつ面白いと思ったのは、「水にカラダが浮かない」−−との話で、海などに行くと大変だそうだ。
こっちも眉唾っぽいですけどね〜。

いずれにしろ、そうした話を聞くと体脂肪率が高くて良かったと一安心してしまう筆者なのでした(笑)。

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::: 10/01/07(木)   「2012年に地球滅亡?」   【鹿の角】 :::

2010/01/07

巷では「2012年に地球が滅亡する」とかいう話が話題になっているようだ。

幸か不幸かテレビや映画をあまりみないし、小説や週刊誌も自分好みのものしか読まないので、まったく知ませんでした。

なんでも、ちょっと聞いたらマヤの予言(?)でそう出ているとかいないとか・・・。
ふーん。

若い人は知らないかも知れないけど、かつても「1999年7月に恐怖の大王が降りてくる」−−うんたらがブームになったことがあったっけ。

筆者の知る限り、結局なんにも降りてこなかったけど(笑)。

別にマヤの予言を「ウソ」とか、そんなことをいうつもりはない。ないけど、だからどうだって言うの?

どうせ死ぬんだからと、2012年は仕事もせずに溜め込んでいた貯蓄を崩し、毎日遊び呆けて面白おかしく暮らしますか?でも、もし人類が滅亡しなかったら、その場合に2013年はどうするの?

あっ、でもあれだな。筆者は死ぬまでに一度結婚というものをしてみたいので、そういう意味で人類滅亡が予想される2012年をリミットに婚活しよう。

・・・とそんなプレッシャーでもかけないと、このままなし崩し的にズルズルといきそうな雰囲気もありますからね。

「2012年地球滅亡」−−か、別の意味で筆者の場合には「イイ言い訳」が出来ました(笑)。

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::: 10/01/06(水)   「餅つきって面白い」   【鹿の角】 :::

2010/01/06

恥ずかしながら、今年の正月、齢40オーバーになって初めて体験したことがある。
されは餅つきだ。

さすがに餅は搗きたてを食べたこともあるし、餅つきそのものを見たことは何度かあるけど、自分で参加したことは一度もなかった。
つまり、今回初めてキネをふるってみたわけだが、いやあれって非常に面白いですね。大人でもはまりそうな感じ。同時に難しくもありますが。

やってみて初めて判ったこともたくさんあり、そのひとつは搗く行為より、その前段階である捏ねる作業が実は大事だってこと。搗くのは、言ってみれば「仕上げ」であり、誤解を恐れずに言えば「無くてもいい作業」とさえ言えるかもしれない。
パフォーマンスというか、派手な動作なのでそうした意味で大事だとは思いますけど。

ともかく、筆者ですらそんな感じでとても楽しかった作業、世の中の子供たちにぜひやらせてあげたいな。搗きたてのお餅の美味しさも含めてね。一年に一度のことなんだしさ。

こんないい日本の文化、風習を廃らせてしまうのととても惜しい。若い世代に伝えていくことがわれわれ大人の責任だと思いますが、いかがでしょう?

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::: 10/01/05(火)   「3連休」   【鹿の角】 :::

2010/01/05

昨年末から今年の年始にかけての曜日配列は、一般的に「サイアク」だったと言われている。新年の2、3日が土日になったためだろう。

しかし、筆者のような人間には非常にありがたい曜日配列だった。

何故なら、ホントに久しぶりに完全3連休となったから。

正月(だけに限らないけど)3日間も仕事休むなんて、いつ以来だろう?
独立してから祝日は仕事をしているので、3連休は会社勤めをしていた時分以来。6-7年ぶりになるのかな。

ちなみに、昨年は1週間前もクリスマスが金曜日でマーケットが休場、また土日が連続するため、2.5日連続で仕事が休める−−など2週連続で夢のようなカレンダーでした。
こんな曜日配列、次はいつかなぁと期待している筆者ですが、きっと数年間はないんでしょうね。仕方ありませんけど。

ただ、貧乏性っていうのでしょうか。休み慣れしていないので、3日間も休みをもらうと何をしていいのか判らない筆者です。まるで売れっ子の芸能人見たい(笑)。

まぁ、人並みに初詣とかには行きましたけど、あとはテレビを見て結構ゴロゴロと怠惰に過ごしたり、最後は痺れを切らしてインタビューのテープ起こしをしたり、となんだか仕事もそれなりにやりました。
「しっかり休む」−−がなかなか出来ませんねぇ・・・。

いずれにしても、取り敢えず鋭気は養えたと思いますので、今年も一年頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

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::: 10/01/04(月)   「円全面安続くか、注目材料目白押し=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/01/04

今週の為替市場は、昨年末に見せた円全面安の継続性を見極める展開となりそうだ。ドル/円相場でいえば、およそ4ヵ月ぶりに回復した93円台からさらにドルが続伸出来るのかどうかに注目してみたい。

テクニカルに見た場合、ドル/円相場の基本的なリスクは依然として上方向。10月27日高値の92.32円をしっかり超えており、本稿執筆段階では93.60-65円に位置する移動平均の200日線がターゲットとして捉えられている。なお、同レベルを仮に抜けると、昨年のドル高値101.44円を起点とした大きな下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しに当たる95.10円がターゲットとになりそうだ。
しかし、昨年のドル高値である101.44円を起点とした下げ幅の半値戻しに当たる93.10円レベルを先週末にクリアに超えられなかった。また、12月9日の安値を起点に期間的には1ヵ月近く価格も5円を超える上昇をたどっており、多少ヤリ過ぎの感も否めない。取り敢えずは一時的だろうが、それでも週末の米雇用統計発表前などには調整的なドルの下押しが入る展開に一応の注意を要したい。

一方、材料的には月初第1週ということで、注目の米国経済指標発表が目白押しとなっている。そのなかでも、もっとも注視されるものは前述した米雇用統計だろうが、それ以外でもISM製造業景況指数など重要な指標が発表される予定で、それらの内容にも要注意。
周知のように、先週発表されたシカゴPMIや週間ベースの新規失業保険申請者数などはいずれも予想を上回っており、ドルの買い材料となっていた。今週も発表される米経済指標の内容をめぐる一喜一憂は基本的に続きそうだ。

それ以外で個人的に注視していることは2つあり、ひとつは引き続き米長期金利の動向になる。米国10年債の利回り3.9%台はいささか行き過ぎ、金利の先高観を織り込み過ぎだと思うものの、金利高という流れそのものに変化はなさそう。ドルキャリー・トレードから円キャリー・トレードへの切り替えがジワリと指摘され始めるなか、円が売られやすい環境はまだ当面続く可能性もある。

もうひとつ注目しているものは、前述したキャリー・トレードを含めた各種の需給要因で、新しい四半期に入ることで日本の機関投資家などのほかヘッジファンドなども、今週以降に如何なるスタンスで取引へと臨んでくるのかが大いに注目されよう。
また、一連のドル高・円安進行でだいぶ手当てを進めたとされる輸出企業だが、12月の日銀短観によると、2009年度下期のドル/円想定レートは91円台。そうした意味で足もとの93円前後などは絶好の売り場であり、どこまで前倒しで為替先物予約を進めてくるのか、そのあたりの動きにも是非注目してみたい。

なお、それとは別に昨年末に見られた日銀による流動性の供給にも要注意。年明け以降も高水準の供給が続けば、さらなる円売りを増長しかねないのかも知れない。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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