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::: 10/03/31(木)   「紛らわしいレート」   【鹿の角】 :::

2010/03/31

少し「マユツバ」っぽい話なのだが、先日ある外資系銀行でオーダーの発注ミスがあったとの噂が聞かれている。なんでも、通貨ペアを取り違えたらしい・・・・・・。

−−真偽のほどは定かでないものの、なるほど最近は間違えそうな、紛らわしいレートを良く見るものなぁ。

前にも書いたことがあるように、筆者はチャート分析のため複数の主要通貨については前日の4本値をエクセルに手入力しているのだが、豪ドル/円とスイス/円、それからカナダ/円は迷ったり、たまに間違ったりもしますからね。
なかでもスイス/円とカナダ/円は鬼門です。

また、少し前まではユーロ/ドルとポンド/円のレートも似ていましたし。
いや、正確に言えば2ケタずれているんですけど・・・。

いずれにしても、取引でそんなミスをしても自己責任ですから十分に注意を致しましょう。


さて、今年度も今日で終わり、明日から新たな年度に入ります。
心機一転頑張りたいと思いますので、よろしくお願い致します。

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::: 10/03/30(火)   「寒暖の差」   【鹿の角】 :::

2010/03/30

早いもので3月ももう月末になった。
気候的には徐々に暖かい日も出始め、東京では桜も開花している。「もう春なんだなぁ〜」と実感する季節だ。

しかし、一口に春と言っても、日本全国がそうかというとチョッと違うらしい。北海道と沖縄で違うことは当然のこととして、同じ関東であっても結構陽気は違うものだ。

先日、茨城県の鹿島までサッカーを見に行ったのだが、ハッキリ言って真冬のような寒さでした。その際のわたしの格好だって、かのユニ○ロ製のヒートテックにフリース、そして薄めとはいえ一番上はダウンジャケットでしたから。
まるでスキーにでも行くかのようなスタイル・・・。

恐るべきカシマですね・・・(笑)。

そんななか、鹿島の街に目を転じれば桜なんてまだ固い蕾で、咲く気配もなし。

もっとも、肝心の試合内容が寒くなかったことは救いでしたけどね。あれで試合まで「寒かった」ら目も当てられませんでしたね、きっと。

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::: 10/03/29(月)   「ドル高の継続性如何に、需給要因の変化を注視=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/03/29

今週の為替市場は、ドル高ならびに円全面安の継続性を見極める1週間となりそうだ。
詳細は後述するが、テクニカル的な面を中心にドル高・円安のリスクは高いと予想される。しかし、先週に見せたドル急伸は3月期末を控えた需給的な要因が影響していたとの声もあるなど、状況についてはいま少しウォッチしてみたい。

テクニカルに見た場合、過去2週間ほど続けてきた89.60-91.10円、1.5円ほどのボックス圏を先週しっかりと上抜けてきた。また、それとともに次のドルのレジスタンスになると考えていた移動平均の200日線と、2007年高値124.14円を起点とした長期のドル下降トレンドラインも意外にアッサリと超えてきている。ドル高方向のリスクを考えざるを得ない。
そんなドルの次の上値メドは年初来のドル高値93.77円で、その少し手前には週足・一目均衡表の先行帯の雲の下限が位置している。ドルが続伸した場合には、ザックリ言って93円半ばから後半をめぐる攻防に注意を要したい。

一方、材料的に今週注目されるものは、大きく2つある。
ひとつは、週末に発表される雇用統計を中心とした米経済指標で、今週は月末・月初の週らしく、それ以外でも重要な指標の発表が相次ぐ。一例を挙げると、2月PCEデフレーター(29日)や1月S&Pケースシラー住宅価格指数(30日)、3月ISM製造業景気指数などが発表される見込み。
米景気の回復期待が足もとの米長期金利高を招くとドル高を支援している面もあるだけに、週末の米雇用統計やそれ以外の米経済指標でハシゴを外すような結果が出た場合には、先週までのドル高・円安の反動が入っても不思議はないのかも知れない。

それ以外で注目される要因は需給要因か。
周知のように今週は月末から月初へ繋がる週だが、単なる月末と月初ではなく、とくに日本勢にとっては3月期末から4月新年度入りへと切り替わる重要な1週間となる。そうしたなか期末要因のひとつである海外勢によるドル買い手当てが週の後半に掛けて剥落するとの指摘も聞かれており、注意を要したい。ちなみに、昨年の3月も19日の93円半ばをボトムにその後101円台まで8円近い上昇をたどったが、ドル高のピークは4月6日で背景としては期末要因だったと言われている。同様の展開をたどるのかどうか、警戒を要する見方もマーケットにないではない。

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::: 10/03/26(金)   「酒に呑まれる若いオトコ」   【鹿の角】 :::

2010/03/26

先日、酔っ払って怪我をした筆者に言われたくはないだろうが(笑)、最近は酒に弱いオトコが増えているようだ。
それも、とくに若いオトコに多いらしい。

「酒の呑み方を知らないヤツばかり」−−なんて話も聞きますしね。

筆者の周りでも、「ビールは苦いから嫌い」とかいう、“お子ちゃま”的な味覚の人間がいるけどね。もちろんオトコですよ。まったく呆れてしまいます。

世界には、ニュートンのようにアルコール度数が低く、果実酒に近い甘いタイプのビールもあるけれど、お子ちゃまにはそういうモノも薦めません。キミは呑まんでもよろしい。勿体ないよ。

わたしの義理の兄貴のように、体質的に呑めない人は仕方ないですけど。
ウイスキーボンボンや粕漬け食べても酔っ払う−−人とかならね。

ともかく、お酒はマナーを守って楽しく呑みましょう!

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::: 10/03/25(木)   「週刊SPA!」   【鹿の角】 :::

2010/03/25

今月9日の当欄で某週刊誌から取材の依頼があったと書いた。

内容は「間違えないFX業者選び」と題したものだったが、その某誌がめでたく(?)発売されました。具体的には、『週刊SPA!』になります。

実を言えば、ゲラの段階で読ませてもらっていましたが、こちらが言ったことをキチンと理解してよくまとめてくれたなぁと思います。
結構アッチコッチに話が脱線したので、難しかったのではと思いますけど・・・。

こういうと『週刊SPA!』の方に怒られそうですけど、見開きの2ページモノなのでもし良かったら書店で立ち読みでもしてみてください。

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::: 10/03/24(水)   「カーリング人気」   【鹿の角】 :::

2010/03/24

メダル獲得という結果は伴わなかったが、前回のオリンピックに続き、今回のオリンピックでの活躍もあり、カーリングの人気が高いようだ。

筆者のほか、周りにも「隠れ(?)カーリングファン」という人間は結構いる。

そんなこともあってか、現在カナダで開催されているカーリングの世界選手権をBSだが放映してくれるのは正直ウレシイ。
筆者なんて、録画をし、それを夜に寝る時間を削ってまでみています(笑)。

日本チームは正直調子が悪いんですけどね〜。元気がないというか、覇気がないというか。オリンピックのスグあとだから、モチベーションが下がっているのかも。
とくに目黒さん、どうしちゃったのさ?

でも、人気が出てきた時期だからこそ、みんなの関心が高いこの時期だけに、本来であれば是非とも頑張ってほしいです。
つまり人気が一過性のもので終わらないようにね。

しかし、それにしてもカーリングの試合を見ていて改め感じたけど、プレイヤーには綺麗な人が多いよね〜。
スコットランドのスキップである若干19歳のミュアヘッドさんがその筆頭だけど、先日見たロシアもレベル高かったです。試合そっちのけで、女性の顔ばかり見てましたから(笑)。

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::: 10/03/23(火)   「方向性ハッキリせず、保ち合い放れなるか=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/03/23

今週の為替市場は、先週にみせたドル高、円高の流れが続くのかどうかを見極める1週間となりそうだ。また、それとともに注目される要因はやはりユーロで、対ドルや円を中心とした独歩安が続くのかどうかもポイントのひとつになろう。

テクニカルに見た場合、ドル/円はいまひとつ方向性がハッキリしない足形だ。東京市場が休場となった昨日は薄商いのなか1円近い価格変動となかなかの動きを見せたものの、過去2週間ほど続けている89.60-91.10円、1.5円ほどのボックス圏を抜けきることは出来なかった。今週はまず前述したボックス圏をめぐる攻防に注意を要したい。保ち合い放れの方向までは判らないが、2週間にも及ぶ揉み合いでエネルギーは相当量蓄積されていると考えられるだけに、一旦放れるようだとかなり大きな値動きをともなうものになるのかも知れない。

一方、材料的に今週は1週間を通して注目材料が少なくない。たとえば米経済指標では2月の中古住宅販売(23日)や同新築住宅販売(24日)、10-12月のGDP確報値(26日)などが発表される予定となっている。

しかし、個人的にはそうしたなか大きく3つの要因に注目している。
簡単に以下で説明すると、ひとつはかねてからの懸案事項であるギリシャ問題を中心とした欧州動向で、それと絡めて週末の25-26日に実施されるEU首脳会議にはやはり要注意。ちなみに、そんなギリシャ問題について、昨日は独政府のスポークスマンから「ギリシャ首相とメルケル首相の会談で、救済を必要としないことを明確にした」との発言も聞かれている。具体的な進展はあまり期待できないように思うが、サプライズがあれば漸進的なユーロショート・ポジションの巻き戻しを否定出来なくなりそうだ。

それに続く2つ目の要因は、先週末に実施された予想外とも言えるインドの利上げを受けた新興国を中心とした追加利上げの有無。東京が休場となった昨日はとくに追随する先などが観測されなかったものの、各国の出口戦略が今週も引き続き意識される状況に変化はないだろう。状況次第ではサプライズも否定できない。
そして最後3つ目は、中国人民元に関する話で、マーケットは4月15日に公表予定の米為替半期報告における「為替操作国認定」の有無が注視されている。ただ、今週も24日に米国の下院歳入委員会で人民元問題について公聴会を開く予定とされ、連関するイベントとして是非とも注意を要したい。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 10/03/19(金)   「パラリンピック」   【鹿の角】 :::

2010/03/19

バンクーバー・オリンピックが終わって幾久しい。

スッカリ世間では、オリンピック熱が冷めた感もあるが、いま現在バンクーバーでは障害者によるオリンピック、つまり「パラリンピック」が開催されているのをご存じだろうか?

しっかし、いつも思うけどどうしてテレビをはじめとするマスコミはもっともっとパラリンピックを報道しないのだろう。オリンピックはリアルタイムを中心に、録画でも次々に放映していたのに、パラリンピックはさっぱりですからね。

実は日本のパラリンピック選手は優秀で、今年もメダルを量産している。

たとえば、女子の滑降座位では大日方さんが今大会だけで銅メダルを2個も獲得している(通算では10個の獲得・・・)し、男子のノルディックスキー距離10キロクラシカル立位で金メダルだって執っているのだ!

にもかかわらず、テレビでそんな映像を見た覚えがないぞ、筆者は。
いったいどうしてなの?

チョッと扱いがヒドイと思うなぁ・・・。
それともなにかい。オリンピックとパラリンピックのメダルを差別しているのかい、日本のマスメディアはよぉ。

幾つかの「ニュースショー」なんて、ホントに言ってることとやっていることが違うと思うもんね、まったく・・・・・・。

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::: 10/03/18(木)   「ひらめく人の功と罪」   【鹿の角】 :::

2010/03/18

いささか旧聞になるけれど、今月14日付の読売新聞に掲載されたコラムが面白かった。

お読みになった方もいると思うが「ひらめく人の功と罪」と題したもので、内容的には現在の鳩山政権についての話なのだが、冒頭には大手英銀などで元為替ディーラーをされていた小口幸伸さんによる著書の一部が取り上げられていた。

具体的には、次のようなものになる。
「私の経験では、収益力のあるディーラーはほぼ例外なく論理的ではありません。・・・・・・以下続く」

−−小口さんといえば、以前に「外為人物伝」でインタビューをさせていただくなど、筆者は可愛がってもらっており、著書も多数所有している。

しかし、著書にそんなこと書いてあったか?
と言うより、その著書って、いったいどの本のことなの?

ご本人に電話して確認するのもなんだしなぁ・・・。だいたいにおいて、そんな些事でお手を煩わせるのもなんだしね。
でも、スゴク気になるんだけど。

仕方がない(?)から、今週末からの3連休には小口さんの全著作を引っ張り出してきて確認してみようかしらん?

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::: 10/03/17(水)   「おどろきいっぱい!お金の教室」   【鹿の角】 :::

2010/03/17

金融知力普及協会が運営する「おカネ」に関するウェブサイトをご存じだろうか?

正式なウェブタイトルは「おどろきいっぱい!お金の教室」というもので、対象者は小学生になる。

参考ウェブ⇒ 「おどろきいっぱい!お金の教室」(ref.

内容は学校の時間割のように1時間目から5時間目にわかれており、クイズやゲームを通しておカネに関する知識をつけてもらうことを主眼としている。

たとえば、1時間目は「おカネのクイズに挑戦」するもので、「ドルはどこの国のおカネか」とか、3択で「銀行の仕事でないのはどれ?」などといった問題が出題される。全体的には簡単だけど、なかにはチョッと難しいのが混じっているので、大人がやってもなかなか面白いかも?

そんななか、筆者がもっとも興味を持ったのは「校外授業」と題したカテゴリーの「焼きソバ屋さんになろう」ゲーム。材料の仕入れ値と売価のバランスとかが結構難しい・・・。
これが楽しくて、筆者は思わず2回やってしまいました(笑)。

もう少しで、子どもたちは春休みに入るけど、上記したウェブサイトで一度ぐらい楽しくおカネについて勉強して欲しいと思う。

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::: 10/03/16(火)   「また怪我・・・」   【鹿の角】 :::

2010/03/16

今シーズンはどうもスキーが上手くいかない。

いや、スキーが下手なのは前々から承知しているので、スキーが上手くいかないとはそのことはではない。
実はスキーに行くと何故か怪我が多くて・・・。2月の頭にはレースで吹っ飛ぶと顔面を強打しているしね。

先日もクラブの行事で野沢温泉に行ってきたんですが、見事に(?)怪我して帰ってきました。左膝の内足靭帯を痛めたようで、現在はまたまた歩けましぇん(苦笑)。

しかしながら、実を言えば今回はスキーで怪我をしたわけではないのです・・・。

野沢に行ったことがある人は判ると思うけど、温泉街には全部で12ヶ所もの外湯がある。しかも、入湯料などは一切かからず、すべてタダで入ることが出来る。

スキーから宿に帰ってきて、夕食を食べ、一杯飲んだところで、「さて外湯に行こう」−−ということなり、ブラブラ歩いているなかで、足を踏み外して高さが1メートル近くある側溝へと滑落、それで足を痛めました・・・・・・。
ちなみに、そのときに掛けていたメガネも吹き飛ばして行方知れず、です。また、気が付いたら後頭部に大きなたんこぶも出来ているし。

一緒に行った人間からは、「だから酔っ払いはイヤですよ」とか言われるし、もう散々です。
いや、ホントに参りました。
穴があったら覗きたい−−ぐらいの気分です(笑)。

正直そんなに酔っ払っているとは思わなかったんですけどね〜。
でも結果が結果ですから。

ともかく、松戸の○んちゃんとか、サケダチのみんなも酔っ払っての怪我には十分に気をつけてよぉ〜。

「他人(ヒト)のフリみて、恥ずかしかったら知らんフリをしろ」−−とのコトワザどおり(笑)、一緒だった場合にわたしは無視させてもらいますから。

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::: 10/03/15(月)   「注目材料目白押しで波乱含み=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/03/15

今週の為替市場は、先週末に掛けて進行したユーロ高やポンド高が続くのかどうかがまずはポイントとなりそうだ。また、それと同時にドル安、円安が継続するのかどうかも注目されよう。

テクニカルに見た場合、本稿執筆時にはこれまで抵抗として寄与してきた日足の一目均衡表の先行帯の雲の上限が位置する90.55円レベルに絡む値動きをたどっている。先週末のNYクローズでは超えたとは言えなかったものの、本日早朝にギャップ(窓)を空けてドルは高寄りしており、足もとはそれを上回るレベルで推移している。ドルがこのまま続伸した場合には91円後半に位置する移動平均の200日線が抵抗として寄与しそうだ。ちなみに、近いレベルには昨年のドル高値101.45円を起点とした下降トレンドラインも位置しており、かなり強い抵抗になると推察されている。

一方、材料的に今週は1週間を通して注目材料が目白押しだが、前述したように注目されるポイントのひとつがユーロやポンドの動向にあたるため、取り敢えずは欧州の動向に対しての注目が集まりそうだ。そのなかでも、15-16日に予定されるEU財務相会合はとくに要注意で、ギリシャによる財政赤字削減策の提出期限を受けた内容の精査や、通信社などを通して報じられている欧州版IMF構想の行方などに対しての関心が高い。
ただし、ドイツのショイブレ財務相は先週末にEU財務相会合について、「ギリシャへの財政支援について何らかの決定が下される理由はない」などと発言している。欧州のソブリンリスク問題は情勢の鎮静化観測なども台頭しているだけに、期待外れに終われば先週の流れから一転して失望的な動きが出ないとも限らないのかも知れない。

また、欧州の情勢以外で注目される要因では、日米の政策金利発表がある。先んじて発表される米国FOMCについては、ここ最近の米経済指標などを考慮したうえでの、いわゆる出口戦略についての地ならしの進展が注視されよう。
それに対して日本は、実際の政策金利変更があるのかどうか、さらにいえば追加の金融緩和が実施されるのかどうかがマーケットの波乱要因となりそうだ。いずれにしても、マーケットは日銀に対してある種の「追加緩和催促相場」と言っても良い雰囲気を醸している。日銀が予定どおりの行動に動くのか、それとも我が道を歩む結果を選ぶのか、それによってマーケットが大きく動く可能性を否定出来ないだろう。

それ以外でも今週の材料はたくさんあるが、最後に需給要因をひとつだけ指摘しておく。
それは3月期末をにらんだリパトリで、例年で言うと今週あたりでピークアウトする傾向がうかがえる。今週末から来週以降は本邦勢によるリパトリ、断続的な円買いという需給要因が剥げ落ちてくることは注意すべき要因として頭の片隅に留めておきたい。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは<a href="(ref.)「為替一家の華麗なるFX生活」</a>にて。

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::: 10/03/12(金)   「4月からの新企画」   【鹿の角】 :::

2010/03/12

最近レポートを書いたりする仕事が激減しているなか、4月から「書く」ことではない仕事を始めることになった。

「本業」からドンドンと掛け離れていくけど、これも時勢からすると致し方なしか・・・・・・。
ホントは、もう少し書く仕事をやりたいんですけどね。

もともと文章を書くのが下手なのに、書かなくなったら余計下手になってしまう(苦笑)。
う〜ん。

それはともかく、どんな仕事なのか告知していいものなら、あとで告知したいと思います。
果てさてどんなものになるのか、楽しみと言えば楽しみですが。

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::: 10/03/11(木)   「ゲームで勉強」   【鹿の角】 :::

2010/03/11

以前にも書いたことがあるけれど、筆者は基本的にゲームをまったくしない。
なので、PSPやWiiなどのゲーム機(?)も持っていないし、取り敢えず買う気もない。

そんななか、先日興味深い新聞記事を発見しました。

それは『旺文社』が実施したアンケート結果を取り上げた記事なのだが、記事によるとほとんどの保護者がゲーム機を使った子どもの学習について「抵抗なし」と回答したという。

タイトルに書いた「ゲームで勉強」って、なんだか相反する言葉な気がするけど、今ではそんなことないんですねぇ〜。筆者のようにゲームをしない人は良く判らんですけど・・・。

あぁ、でもあれか。「脳トレ」とか、漢検とか英検とか、そんなソフトも見たことあるな。確かに。
あとは、「クイズ雑学王」とか「平成教育委員会」とか、クイズ番組のゲーム版も結構ありますからね。そう言うのも、「勉強用ソフト」に含まれるのだろうか?

考えて見ると、便利な面があることは事実なので毛嫌いすることはどうかとも思うけど、正直個人的には若干の違和感があるな。

ちなみに、筆者は携帯小説とかそんなものも根本的には否定派。活字離れを食い止めると言う意味ではイイことだと思うけどね。
便利は便利なんですが、ドンドンと内容の薄いものになっていき、思考の浅いものしか出てこなくなるのでは、って危惧をしている。

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::: 10/03/10(水)   「サッカー優勝予想」   【鹿の角】 :::

2010/03/10

早いものでサッカーのJリーグが開幕した。

史上初の3連覇を達成した我が鹿島はホームで浦和に快勝、上々のスタートを切った。う〜ん、イイ感じ。
まだしばらくスタジアムには行けないけど、ワールドカップ前の前半戦でなんとか貯金をたくさん作っておいて欲しいな。

ところで、そんなサッカーの優勝予想だが、毎年「本命」「対抗」「注意」「大穴」にわけて考えていた。ちなみに、今年でいえば本命は3連覇中の鹿島、対抗は大型補強の名古屋と安定感のガンバ、注意は勢いのあるFC東京、大穴は昇格組のセレッソ−−になる。

しかし、先日ラジオを聴いていたらNACK5で、三連単の予想というものをやっていたので、筆者も同じ考えでやり直してみたい。
具体的には以下のとおり。

優勝;FC東京、2位;鹿島、3位;広島

心情としては鹿島の4連覇と言いたいけどね〜。ACLもあるし、日程が超過密なのでやっぱり難しいのでは?
同様にガンバや広島も厳しいかな、と。川崎はACLがダメそうなので、逆にリーグ戦に集中されるとコワイんだけど、監督が代わりましたからね。その影響が大きいのでは、と勝手に考えています。

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::: 10/03/09(火)   「某誌の取材」   【鹿の角】 :::

2010/03/09

先日、某週刊誌のライターさんから筆者のもとへと取材依頼があり、それを引き受けた。

内容的には、結構シビアで「間違えないFX業者選び」と題したもので、金融庁による規制強化を受けて改めて業者選びを考える−−というもの。

うーん、果たしてどんな話になるんだろうか?
面白そうだと思って、ふたつ返事で簡単に引き受けてしまったんですけどね・・・・・・。よくよく考えると結構難しい気もします。

事前にあまり考えても仕方ないけど、まぁもう少し悩んでみましょうか。

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::: 10/03/08(月)   「円全面安続くかどうか、需給要因に注意=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/03/08

今週の為替市場は、米雇用統計の改善を好感したドル高ならびに円全面安が続くのかどうかを見極める1週間となりそうだ。
そんなドル高、円安にはいわゆるファンダメンタルズ要因も当然寄与しているが、それに加えて日米など金利差の問題もある。実際、日米の短期金利差はこれまで円が優位な方向性にあったものの、それが逆転し再びドル優位へと変わってきた。また、日本の財務省が「外為特会(外国為替資金特別会計)」の借入限度額を引き上げるとしたことが、とくに海外勢を中心に円売り介入がしやすい環境になった−−などとする思惑を呼んでいた面もあったという。

テクニカルに見た場合、先週にはザラ場ベースで一時88円半ばの直近安値を下回ったものの、長期間定着することはなかった。まだ断定は出来ないが、取り敢えず下値を固めてきた感もある。90円前後に位置する移動平均の21日線、あるいは先週に再び回復した一目均衡表の先行帯の雲の下限(89.30円)を維持する限り、強気な見通しで良いのかも知れない。そんなドルの上値メドは、まず一目均衡表の雲の下限が位置する91円前後になり、超えると92円前後がターゲットか。同レベルには移動平均200日線のほか、昨年のドル高値101.45円を起点とした下降トレンドラインが位置しており、かなり強い抵抗になりかねない。

一方、材料的に今週は1週間を通してそれほど大きな要因が見られない。
先々週にはネガティブ・サプライズが相次いだことに続き、先週末には逆に米雇用統計のポジティブ・サプライズが観測されるなど、ここ最近は相場の波乱要因となっている米経済指標も今週は週末に掛けて1月貿易収支(11日)、2月小売売上高(12日)などが発表されるに過ぎない。ただし、11日には中国で2月の小売売上高や同鉱工業生産などいくつかの指標がまとめて発表されるだけに、そちらの内容には注意する必要がありそうだ。
また、同じ中国ファクターと言うことでいえば、前週末からの全人代開会を受けた追加引き締め観測なども聞かれている。中国に関する話題が今週は相場の波乱要因になる可能性もあるため、是非とも関連する報道などには注意を要したい。

続いて注目されるものは、大局的な需給要因。前述したように今週は目立った材料がないものの、需給的にはたとえば3月期末をにらんだリパトリなどが活発化する時期でもある。
なお、リパトリに関連し忘れてはならないのは、「日本版・本国送金法」と言われる税制の優遇措置が影響だろう。一部外銀の試算などでは例年よりも資金還流が多そうとされるものの、先日の日経新聞ではマーケット欄で「年度末の円買い不発?」と題したうえで、「日本版・本国送金法」の影響は予想よりも軽微なものに留まるとの見通しを示していた。いったいどちらが確かなのか、リパトリに関しても為替市場の動きを左右しかねない要因となるため、動静をしっかりと見極めたい。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 10/03/05(金)   「アスリートの支援企業」   【鹿の角】 :::

2010/03/05

以前に書いたように、開幕前はあんまりパッとしなかったバンクーバー・オリンピックだが、始まったら始まったで案の定(?)盛り上がりましたね。

トータルの獲得メダル数は筆者の予想に届きませんでしたけど、内容的には筆者予想の銀1に対して、銀3ですから立派だったと思います。
しかし、スピードスケートのパシュート(追い抜き)なんて競技は眼中になかったですね〜。リアルタイムで見ちゃいましたけど、100分の2秒差の2位はホントに凄かったです。見ていて興奮したし。

ところで、そんなオリンピック選手をサポートする民間企業が最近特番などでちょくちょくマスコミに取り上げられるようになった。

たとえば、スピードスケート男子500メートル銀メダリストの長島圭一郎選手と加藤条治選手が所属する会社は『日本電産』で、会社からの報奨金のほか2人の昇進も決定したという。

そして、ある意味ではそれ以上の感動を示したのが、スピードスケート女子団体パシュートで銀メダルを獲得した田畑真紀選手と穂積雅子選手が所属する富山の地質調査会社『ダイチ』。年商数億円の中小企業で、経常赤字を出したにもかかわらず、スケート部の支援継続を社長が決断したというのだから本当にすごい。
もちろんこれって、結果が出たから褒められることかもしれないけど。でも、社長さんの「男気」を感じますね。

かつて「事業仕分け」で蓮舫さんが言っていたことも判るけど、でも本来であれば民間に頼らず「国営」でアスリートに対する支援をもっと増やすべきなんじゃないかって思う。
強化費だけでなく、報奨金とかだって異様に安いしね。

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::: 10/03/04(木)   「GWなど休日分散化案」   【鹿の角】 :::

2010/03/04

新聞報道で初めて知ったのだが、GWなど休日の分散化案が話題になっているようだ。

全国を5つの地区に分け、ゴールデンウイーク(GW)と秋の大型連休をずらすことで、「観光地の混雑緩和や雇用の創出を図る」−−という。

これについて、何人かの識者と呼ばれる人たちの意見も見たけど、筆者自身は基本賛成。確かに若干判りにくいところもあるが、アメリカなど海外では「ナショナル・ホリデー」ではなく、地域ごとの祝日っていうのも結構ありますからね。

ただ、ホンネと言うか根本的なことを言えば、日本は休日(ナショナル・ホリデー)をもっとドラスティックに減らすべきでは?先日も知人のある外国人の方に言われましたけど、日本人は休み過ぎだと思いますよ。
以前は「働きバチ」とか言われていたのに。今は昔ですね・・・。

その代わり、有給をもっと消化しやすい環境を作るべき。
筆者も会社勤めをしているときそうでしたけど、毎年大量の有給を捨てていましたからね。

労働者の権利をなかなか行使出来ない職場環境って、ホントは違うと思うんだけどな・・・。

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::: 10/03/03(水)   「不器用と工作好き」   【鹿の角】 :::

2010/03/03

いわゆる不器用ということで、筆者は人後に落ちないと思っている。ホントに細かいことが苦手なのだ。

そんな不器用ということを小さいころから親にも刷り込まれていたので、少年時代にたとえばプラモデルの類などを作った記憶も経験もない。
けれど、大人になって気が付いたら意外にも工作が好きだった。趣味とまでは行かないけど、いまは日曜大工的なこともそれなりにしますし。

親も悪気があって言ったわけではないんだろうけど、「オマエは不器用だから」って言われると結構凹みますよね〜。

余談ですが、現在高校生の甥っ子は小さいころ、「将来は大工さんになりたい」−−って言ってたのに、姉貴が「不器用」って言い続けていたら、いつしか大工の「だ」の字も聞かなくなってしまったよ。将来どうするんだろ?

それはともかく。

もちろん器用に越したことはないけれど、たとえ不器用でも自分が好きであればいいじゃん。
甥っ子もそうだしね。頑張れ、といいたい。オレも不器用だけど、頑張るからさ。

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::: 10/03/02(火)   「多様なビール」   【鹿の角】 :::

2010/03/02

先日酒ダチに誘われて、またまた地ビール工場の見学に行ってきた。

前回行ったところと同じ工場なのだが、2度目と言うこともあり、今回は色々と細かなところまで見ることも出来たし、また話も理解したつもりだ。
話はとっても面白かったデス・・・。

そののち、実際に工場で作っている定番ビール5種類と季節限定ビール2種類のテイストをしたのだが、ひとくちにビールって言ってもホントに色々とあるんですねぇ・・・。何度行っても勉強になります。

今回、個人的に驚いたのは大きく2つで、ひとつはビールって冷やして呑むイメージだったんですけど、逆に冷えたものよりも常温ぐらいで飲む方が美味しいモノもあるってこと。その方が香りも味も深みを感じたビールがありました。あれは驚き。目からウロコです。

焼酎やウイスキーにそうしたものがあるとは聞いてましたけど、ビールでもそういうのがあるんですね。今度は色々と試してみようかなって思います。

それともうひとつは、食べ物との組み合わせですけど、ビールにも色んなのがあるので、その気になればワインのように最初から最後までコース対応できそうだと思ったこと。

たとえば、食前酒をアルコール度数の低いフルーツタイプのビールからはじめて、ピルスナーやペールエール、シュバルツ、ラガータイプ−−など前菜やメインの肉(魚)料理によって飲み分けらますね、きっと。

失礼な言い方をすると、「たかが嗜好品」ですけど、酒って奥が深いです。いやホントに。
みんな、また「勉強」に是非とも行こうぜ!

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::: 10/03/01(月)   「ドル全面安の継続性如何に、米雇用統計注視=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/03/01

今週の為替市場は、先週末にかけて見せたドル全面安ならびに円全面高が続くのかどうかを見極める1週間となりそうだ。
先月18日に実施されたFRBの公定歩合引き上げから、米FFレートの引き上げ観測が高まりドルの買い材料となっていたわけだが、先週は発表された米経済指標でネガティブ・サプライズが連発するという結果になり失望によるドル売りへと流れが一変する格好となった。ただし、さながら「陽の極」から「陰の極」へと転じた感があるなど、ここ最近の相場はやや過剰に反応することが多いだけに、先週のようなドル安の継続には疑問を抱く向きもないではない。

テクニカルに見た場合、上抜いたことが驚きだった一目均衡表の先行帯の雲の上限を再び割り込んできただけでなく、先週中にその下限(89.30円)も下回ってきた。トレンドが下向きに転換したとはまだ言えないものの、一時は「95円到達説」なども聞かれたドルの上値トライが仕切り直しとなったことだけは間違いないだろう。
ちなみに、そんなドルのサポートは直近安値にあたる88.54円か。前述したように、まだドル安トレンドがハッキリしているわけではないものの、88円半ばをザラ場だけでなく、NYクローズでも下回るとその可能性を否定出来なくなりそうだ。

一方、材料的には今週も注目材料が相次ぐ。
その最大のものは、週末に発表される雇用統計を中心とした一連の米経済指標か。前段でも指摘したように、先週は週末にかけて経済指標悪化が続いた。4日連続のネガティブ・サプライズがドル急落の主因となったことは記憶に新しい。今週も同様の展開をたどるのかどうか、発表される米経済指標がどの程度の内容を示すのか、まずはそこを注視してみたい。なお、今週は週末の雇用統計のほか、1日にはISM製造業景況指数、3日にはADP全米雇用報告とISM非製造業景況指数、4日は中古住宅販売成約指数−−などが発表される見込みとなっている。

続いて注目されるものは、大局的な需給要因。
改めて指摘するまでもなく、3月末は多くの企業にとって決算期末に当たる時期で、リパトリと呼ばれる決算対策用の対外資産取り崩しにともなう円買い需要が少なくない。とくに、今年は「日本版・本国送金法」と言われる税制の優遇措置が設けられているだけに、例年よりも資金還流が多そうとの推計も一部外銀の試算などでは観測されている。さらなる円高を招く材料になるかどうかは別にして、円が下落した際には下値を支える強力な要因になりかねないかも知れない。

最後に、それら以外で注視されるものは、欧州や英国、豪州カナダなどの政策金利発表や米上院によるトヨタ問題の公聴会、中国全人代開幕−−などか。様々な材料に一喜一憂する傾向は基本的に今週も続くのではないか、と思っている。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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