Nyats.com LOG

HOME ■過去分 ■記事検索 記事INDEX


条件:


::: 10/04/30(金)   「GWの過ごし方」   【鹿の角】 :::

2010/04/30

世間一般的には明日から5連休ですね(昨日から7連休という方も居そうですが)。

皆さんはどうやって過ごされるのでしょうか?いわゆる1000円高速の影響もあり遠出とかされるのでしょうかね・・・。予報によると、天気も連日良いようですし。絶好のお出かけ日和かと。

まぁ、そうしたなか筆者は当然仕事ですけど・・・・・・。

ただし、例年書いていますけど、GWは取材先・取材相手が休みを取っているケースも多く、通常より仕事量そのものは若干少なくなります。仕事は仕事ですけど、いつもよりは少し休めるかな、とチョッと期待しています。

この仕事に就いたときから判っていましたけど、年末・年始もゆっくり休めない因果な商売ですから。
マーケットの動向は逐一ウォッチしますが、GW期間中ぐらいはせめてユックリしましょうか・・・。

P.S.
そういえば、今日(明日?)の「朝まで生テレビ」にマット今井さんが出るらしいですね。
いったい何をしゃべるんでしょうか?相場をウォッチしながら、久しぶりに見てみようかな?

▲top



::: 10/04/28(水)   「アナタの幸福度は何点?」   【鹿の角】 :::

2010/04/28

タイトルにも示したように、「アナタの幸福度は何点」ですか?

内閣府が発表した国民生活選好度調査によると、自分がどれだけ幸せと感じているかを数字で示す「幸福度」は平均で10点満点中6.5点となった−−。

高いのか低いのか良く判らん結果だと筆者は思ったのだが、欧州連合が2008年に行った同様の調査との比較では、最高だったデンマーク(8.4点)には及ばなかったばかりか、英国(7.4点)、ドイツ(7.2点)、フランス(7.1点)などと、ほとんどの国の後塵を拝する結果となった。
・・・・・・すると、やっぱり日本人の幸福度合いは低いのね。

この結果で筆者が興味深いと思ったのは、男女の回答差で、女性の方がおおむね幸福を感じる割合が高いという結果が出たという。
ふーむ・・・これは正直なところ意外でしたね。

翻って、自分を考えてみると一体どう答えるだろうか?
取り敢えず健康で、収入もまぁ最低限の生活が出来るだけはもらっていると考えると7点ぐらい、いやもっと高くてもいいのかな。ただ、結婚はしておらず家族的な要素とかが若干マイナスですからね・・・。やっぱり7点ぐらいだろうか。

まぁ、可もなく不可もなくってところかな、と(笑)。

しかし、このぐらいが一番幸せって気がするな。おみくじの大吉などと一緒で、あんまり幸せ過ぎるとあとは下がるだけって気がするもの。筆者の場合にも、まだ上昇余地があるって言うのが幸福ではないかなと思います。

▲top



::: 10/04/27(火)   「FX会社のPRキャラクター」   【鹿の角】 :::

2010/04/27

一部を除くと一時期パタリと途絶えていた、芸能人などを自社のPRキャラクターに使用するFX会社が増えている。

ちなみに、個人的にもっともスゴイ(?)と思ったのは、ゴルゴ13を使用しているフォレックス・ドットコムだろうか。最初に見たときには、結構ビックリしましたから。

そうしたなか、先日もあるFX会社の方と面談した際に言われて「なるほど」と思ったのは、今後芸能人からマンガの登場人物などにPRキャラクターが移行するのではないか、との話。

何故かというと、理由は大きく2つある。

ひとつは、おカネの問題で芸能人の場合、たとえ最初の契約金が安くても、その後人気が高まると翌年の契約料が一気に跳ね上がりかねない。知名度アップで露出もアップ、延いては広告効果も上がるので痛し痒しといったところだろう。
ともかく、筆者の知るかぎりでも、実際にそうした事例が過去に某社であり、そしてその際にはPRキャラクターを使用して作った動画などの使用がのちのちすべて出来なくなった−−という「オマケ」までついた。使用した某社にとって、大誤算だったのでは?
しかし、マンガの登場人物などであれば、そうした可能性は低い。

そして、もうひとつの理由は、芸能人の場合には人気商売なので、大なり小なりスキャンダルなどを懸念する必要があり、「程度」によっては自社のPRどころか逆に評判を落としかねない危険性もある。
けれど、マンガの登場人物では、そうした心配も必要ない。

つまり、考え方次第では良いことばかりなのかも知れない。

考えてみると、パチンコ業界では「北斗の拳」や「ルパン3世」などマンガやアニメのキャラクターを使用した遊戯台が隆盛を極めているが、FX業界も振り返るとそんな状況になるのかも??

▲top



::: 10/04/26(月)   「円全面安の継続性如何に=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/04/26

今週の為替市場は、先週末に掛けて進行したユーロの巻き戻しと円全面安の継続性を見極める展開となりそうだ。そうしたなか、最新のシカゴIMMの投機筋ポジションを見てみると、円ショートは最新データ4月20日現在で50,338枚の売り越しとなっている。前週比で5,408枚の減少となったが、まだかなりの円ショート・ポジションが蓄積されているうえ、週末にかけて実勢相場で円安が進行した流れから、円ショートはそのあと再び積み上がった可能性も否定できない。足もとは円全面安をたどっているものの、ポジションの巻き戻しによる円反発リスクは頭に是非留めておきたい。

テクニカルに見た場合、日足ベースでは緩やかな右肩あがりをたどる移動平均の21日線(26日現在93.30-35円)をサポートにドルは底堅い値動きとなっている。また、フィボナッチの観点では、前回高値94.77円を起点とした下げ幅の61.8%戻しの93.55円レベルをしっかり上抜け、94円台へと到達してきた。それにより、ターゲットとしては前回高値の94.77円が薄らと視界内に捉えられている。ドルの続伸が見込まれる足形だが、週足・一目均衡表では94.30円レベルに位置する先行帯の雲の上限が思いのほか強い抵抗となっており、超えていくことが出来ない。ザラ場ベースの動きもさることながら、週末NYクローズがどのレベルにあるのかについても是非注意を要したい。

一方、今週も材料面から注目したい要因は大きく2つある。
ひとつは、28日に結果が発表されるFOMCで、出口戦略についての前進が見られるのかどうかがポイントになりそうだ。一般的には、バーナンキFRB議長らがかつて講演などで発言したことを参考に低金利政策はまだしばらく続くとの見方が優勢だが、その一方で先週末には「FOMCメンバーの6人がモーゲージ担保証券などの資産を近いうちに売却することを支持している」などと米CNBCテレビが報じており予断は許さない。実際の行動はともかく、FOMC声明における文言の修正などについては必ずしも否定されるものではないだろう。

そしてもうひとつの材料は、月末週そしてゴールデンウィーク(GW)前と言うことでの需給要因に要注意。通常、月末にかけては駆け込み的な輸出予約などが観測される反面、外貨建て投信の設定なども集中しやすい。加えて今週はGW前と言うことでの海外渡航手当てや、連休中のスワップポイント狙いの高金利通貨買い・円売り観測−−なども聞かれている。円売りor円買い、果たしてどちらが優勢となるのだろうか。

なお、それ以外ではギリシャを中心とした欧州諸国のソブリン問題や発表される米経済指標、中国人民元の切り上げ観測、日本の政局リスク−−などにも注意を要したい。

▲top



::: 10/04/23(金)   「なんだかなぁ・・・」   【鹿の角】 :::

2010/04/23

以前までのブログに加え、最近はツィッターをやっている友人、知人も少なくない。

そして、筆者もフォローしている人間が何人かいるので、その人の行動が結構細かに判ったりする。とくにツィッターで、頻繁につぶやく人なら尚更だ。

すると、もちろん良いこともあるけれど、当然悪いこともある。

どういうことか、一例を挙げると、先日筆者が飲みに誘ったある市場関係者の方は「う〜ん、しばらく忙しいかな。予定が立たない」−−と断っておきながら、ツィッターで飲み屋からつぶやいていた、なんてことがあった。珍しい焼酎を飲んでいるゾ、と。

人の誘いを断っておいて、誰と飲んでるんだよ・・・。まったく、さ。別に良いですけど。
と言いながら、筆者はチョッと御立腹です。
別の予定があるなら、あると言えば良いじゃん。ヘンに詮索なんてしませんから。

以前なら、そういうことは判らなかったけど、最近はね。
気をつけないと、行動が結構筒抜けだったりしますから。

これって、もちろん筆者もですよ。自戒の念を込めてそう言っておきましょう。

▲top



::: 10/04/22(木)   「振り込めサギとFX取引−−その2」   【鹿の角】 :::

2010/04/23

今月14日の当欄で筆者は、「振り込めサギ」における前フリとして、最近はFX取引が使われることが少なくない−−と書いた。

これは、ある席で警察関係者の方から聞いた話だったのだが、すると舌の根も乾かぬうちに、東京新聞で次のような報道がなされている。

ref.

しかし、被害にあった方は埼玉ですか・・・。筆者の地元というか、筆者が住んでいるのはその埼玉県なんですが。
悲しいというかなんというか、言葉がありませんね・・・。

う〜ん、くれぐれも怪しい電話には十二分にお気を付けくださいませ。

▲top



::: 10/04/21(水)   「パチンコ業界が狙う最後の大物?」   【鹿の角】 :::

2010/04/22

パチンコといえば、筆者はもう20年近くやっていない。

若いころ、大学卒業前後の20歳代前半まではそれなりにやっていたけれど、あるとき大負けしてそれからスッパリと辞めた。
今でも忘れられない、一日で8万円負けたのだから。以降、ホントに一度もやっていない。

そんなパチンコだが、テレビCMなどを見るかぎりでも、様々なキャラクター(?)の台があるようだ。
仮面ライダーのほかウルトラマンや仕事人、ルパン3世、サイボーグ009、北斗の拳−−etcがあったりするようなので。
ホントにすごいよなぁ〜、って素直にそう思う。

パチンコについては個人的に幾つか思うところもあるけれど、それはさておき先日業界関係者から面白い話を聞いた。
それは、前述したように様々なキャラクターがパチンコ(あるいはスロット)台になっているなか、業界関係者が狙う「最後の大物」がいるという。誰だか判りますか?

たぶん、その人を「知らない」という方はほとんどいないと思う。よほどの年配者とかは別ですけど・・・。


答えは、鳥山明さんで、具体的な作品名は「ドラゴンボール」になる。

そう言われてみれば、なるほどドラゴンボールのパチンコ台って確かに聞いたことがない。
何故だろうって思ったら、前述した関係者曰く、アプローチは各メーカーで続けているらしいのだが、鳥山さんが使用について首を縦に振らないのだそうだ。なんでも、子どもを対象にした作品で子どもに夢を与えるマンガなので、パチンコ台のキャラクターにはふさわしくないと断っているとか・・・。

へぇ〜って感じですけどね。
誰が口説き落とせるか、半ば競争になっているらしいですけど、たぶん無理ではないかなぁと。

そういえば、藤子・F・不二雄先生や手塚治虫先生も断っていたって話を以前に聞いたことがあるなぁ・・・。あれってすごいおカネになるのに、鳥山さんもそうだし、手塚先生たちもさすがだと思う。筆者もそういう姿勢だけは見習いたいですけどね、でも煩悩が多くてなかなか・・・(笑)。

▲top



::: 10/04/20(火)   「こんにち・わ」   【鹿の角】 :::

2010/04/21

かなり前に書いた記憶があるけど、表題にした「こんにちわ」がホントに気になる。

プライベートだけでなく仕事関係の友人、知人からメールが来るが、その冒頭などで「こんにちわ」と書いている方がいまだに少なくない。
−−これって、日本語的に間違っているんですが、判りますよね?

そう、正しくは「こんにちは」ですから。

「わ」じゃ、ありません。「は」です。
親しい人とかには、その都度注意をしているんですけどね。

まぁ、人間にはだれでもミスはありますけど・・・。それもケアレスミス的なものがね。

ちなみに、筆者ももう10年近く前、原稿のタイトルを「需給要因禿げ落ちでドル下落も」と書き、それがオフィシャルの某媒体で流れたことがあります(苦笑)。

正しくは「禿げ(落ち)」ではなく、「剥げ(落ち)」ですよね。
カツラじゃないんだから(笑)。

原稿を読んだ知人のディーラー氏からスグに電話があり、それで間違いに気が付きました。
電話口でひたすら笑っていた知人をいまだに忘れられません・・・(恥)。

・・・ともかく、「こんにちわ」には是非ともお気を付けくださいませ。

▲top



::: 10/04/19(月)   「円全面高の継続性如何に、人民元の行方は?!=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/04/19

今週の為替市場は、先週末に掛けて進行した円高、それも全面高となっている状況の真偽を見極める展開となりそうだ。ちなみに、最新のシカゴIMMの投機筋ポジションを見ると、円ショートポジションは5万5千枚強と前週比で増加している。このデータ集計後に円高が進行しているため、もちろん一部については解消していると考えられるものの、それでもポジションの偏りはまだ大きそうで依然として円高進行の芽は残っていると言えるのかも知れない。

テクニカルに見た場合、短期的に形成していた感のあった92.50-93.80円程度の狭いボックス圏を先週末に下放れしてきた。これを受けて、週足の一目均衡表ではピタリとはまり、居心地のよかった先行帯の雲の下限(92.70円レベル)を割り込んできた。さらなるドル安の進行には是非とも注意を要したい。91.30-40円に位置する移動平均の200日線を目指した展開となる可能性も否定できない。それに対するドルのレジスタンスは、まず先週下回った週足・一目の雲の下限(92.35円レベル)など。
なお、半ば余談めいた話ながら、昨年の年間ドル高値は4月6日だったが今年は取り敢えず4月5日がここまでの年間ドル高値となっている。「アニバーサリー」という概念からは、若干気になる符合と言えよう。

一方、今週も材料的に注目される要因は大きく2つある。
ひとつは、先週からの継続案件である中国人民元の切り上げで、本日も中国の信息時報から「米中が人民元の安定維持で仮合意した」−−などと報じられている(そのあと中国商務省が否定)。今後も週末に予定されているG7やG20など政治イベントと絡め、おりにつけ話題となる可能性が高そうだ。
かなり期待が先行している感は否めないものの、切り上げになるのかそれともバンドの拡大に留まるのか、はたまた中国は動かないのか、いずれの場合であってもマーケットの波乱要因として注意する必要があるだろう。

そしてもうひとつの材料は、ギリシャを中心とした欧州のソブリンリスクに対する懸念になる。本日から実施される見込みだったECBやIMF、そして欧州委員会によるギリシャ支援策についての協議は、アイスランドの火山噴火による影響のため開催が延期され、やや拍子抜けの感。ただ、それでも20日にはギリシャが15億ユーロの国債入札を実施する予定であるため、その入札結果がどの程度になるのか、結果如何でユーロ相場を中心とした荒れ模様の相場付きを否定出来ないのかも知れない。

なお、それ以外ではいよいよ本格化する米企業決算発表、そしてSECによるGS提訴を受けたNYダウをはじめとする米株の調整継続観測、日米など金利差の先行き−−などにも注意を要したい。

▲top



::: 10/04/16(金)   「チョッとした不満」   【鹿の角】 :::

2010/04/16

最近、テレビを見ていると気になることがある。

それは、例えばクイズ番組などにおける視聴者プレゼントの応募が「番組携帯サイトにて」になっていることだ。

以前にも書いたことがあるように、筆者は携帯電話がそもそも嫌いだし、あまり使わない。もっと言えば、実は使い方が良く判りません・・・・・・。
電話とメールぐらいは判りますけど。ドコモのiモードなんて使ったことなし。

なので、最近の風潮である「携帯サイト」っていうのがね、どうも気に入らないですね〜。

またまた、小さい「悩み」でスイマセンでした・・・。

▲top



::: 10/04/15(木)   「ドライブ」   【鹿の角】 :::

2010/04/15

足を怪我していることもあり、筆者は最近チョッと「ヒッキー」気味だ。

これはイカンと思っているのだが、気が付くと週末に自宅のPCで「You Tube」をぼうっと見ていたりする・・・。

ただ、突然ホントに変なスイッチが入ったりすることがあり、先日も日曜日の午後2時過ぎのこと。
無性にドライブに行きたくなったばかりか、その行き先が何故か仙台。さながら「そうだ、仙台へ行こう!」

あのぅ、埼玉の我が家からでも片道300km以上あるんですけど・・・。

いや、結局行きましたけどね(苦笑)。

15時に自宅を出て、ついたのが19時。で、向こうで牛タンを食べて、桜バージョンの萩の月と笹かまぼこを買って、速攻で帰ってきました。自宅着24時ごろ。
牛タンを食べにだけ仙台に行った、という・・・。

佐川急便の兄ちゃんだって、あんな無理はしないだろうっていう強行スケジュールでした(笑)。
まぁ、楽しかったですけど。ある種のストレス解消にもなったし。

次は急にどこに行きたくなるんだろ?チト怖いですけど、自分の楽しみでもあるんですよねぇ〜(笑)。

▲top



::: 10/04/14(水)   「振り込めサギとFX取引」   【鹿の角】 :::

2010/04/14

先日、警察関係者の方から聞いた話。

いわゆる「振り込めサギ」の手口は様々あるけれど、ここ最近はFX取引が前フリに使われることが少なくないという。
すなわち、“息子”を名乗る人物が「FX取引で失敗して借金を作ってしまった。なので、お金を振り込んで云々」−−などというわけだ。

もちろんホントに損をしたという話ではないけれど、なんだかまた業界のイメージが悪くなりそうな感もある。それがチト心配。

もっとも逆にいえば、それだけFX取引が認知されているってことでもあるか??
それってポジティブ過ぎる考えですかね(笑)。

いずれにしても、そんな振り込めサギに絶対引っかからないでくださいね。
怪しい電話には十二分にお気を付けください。

▲top



::: 10/04/13(火)   「井上ひさしさん死去」   【鹿の角】 :::

2010/04/13

ここのところ、各方面で筆者の好きな方の訃報が相次いでいるのだが、そのなかでも最大の衝撃はやはり作家の井上ひさしさんのモノだろう。

筆者は井上ひさしさんの小説が大好きで、単に数だけでいえば100冊近く保有しているのではあるまいか。もちろん全部読んでいます・・・。

「吉里吉里人」「四千万歩の男」「腹鼓記」「不忠臣蔵」「ドン松五郎の生活」「東京セブンローズ」「ひょっこりひょうたん島」「百年戦争」−−etc、ホントに名作が多い。

また、井上さんといえば、大衆小説の騎手として知られるが、筆者は「十二人の手紙」を本格推理小説、それも後世に残る大傑作として認識している。
そのため、機会があれば横溝正史さんの「獄門島」や島田荘司さんの「占星術殺人事件」などとならべて、推薦することも少なくなかった。

ともかく、井上さんの本がこの先もう読めないと思うと本当に残念です。
文庫落ちしていないものなどが、まだ幾つかあるとは思うけど・・・。

直木賞の選評も好きでね。ほとんど悪く言うことがないんだ。なんとか良いところをみつけて、選評しようという愛が感じられたものだった。

本当に本当に、返す返すも残念だけど、これも天命なのだろう。
是非とも安らかにお休みくださいませ・・・・・・。

▲top



::: 10/04/12(月)   「調整的なドル安の継続性如何に=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/04/12

今週の為替市場は、調整的なドル安ならびにユーロやポンド高の継続性がポイントとなりそうだ。ドル/円は全般的なドル安と、ユーロ/円などクロスでの円安で影響が相殺されており方向性はやや読みにくい。しかし、シカゴIMMの投機筋ポジションにおいては円ショートポジションが前週比で増加するなど、さらなる円高が進行しかねない下地は整っている感もある。

テクニカルに見た場合、前々週に続き先週も週足・一目均衡表の先行帯の雲の上限がレジスタンスとして寄与、ドルは上値の重い値動きをたどっている。そんな週足・一目の雲の上限は上値をわずかずつだが切り下げており、今週は94.30円レベルに位置することになる。今週も引き続き週足・一目均衡表の雲の上限をめぐる攻防には注意を要したい。
それに対してドルの下値も先週木曜日にザラ場ベースで一時93円を割り込んだもののドルは底堅く、本日早朝のドル再下落の際にも下値は92.90円レベルまでだった。ちなみに、前述した週足・一目均衡表の先行帯の雲の下限は今週92.70円レベルに位置しており、これがドルの底堅さを演出している一因であるのかも知れない。
いずれにしても、チャート的にはピタリと挟まれている週足・一目均衡表の先行帯の雲を上下どちらに抜けていくことが出来るのか、その方向性が注目されそうだ。

一方、今週も材料的に注目される要因は大きく2つある。
うちひとつは、中国人民元の切り上げに関するもの。15日発表予定だった米財務省の半期為替報告の公表は先送りされたが、核安保サミット(12-13日)への出席のため胡中国国家主席は現在訪米中で、サミットの日程を前後して米中首脳会談が開催される見込みだ。その場合、議論のひとつが人民元の切り上げ問題となることは必然で、その場で決着がつくかどうかは判らないものの、マーケットでは様々な思惑を呼びかねないように思う。
具体的な影響については基本的に円高要因とみているが、逆に「材料出尽くし」的な値動きをたどる可能性もある。

次に注目される要因は、先週末からいくつか発表され始めた米国の企業決算。そんな決算はグーグルやアルコア、インテルなどのほかJPモルガンチェース、バンク・オブ・アメリカなど一部の金融機関からも発表される見込み。長いタームで見た場合にはともかく、短期的にNYダウなどの過熱感も指摘されているだけに、決算内容が失望を誘う内容となった場合などには調整的な米株安、そしてドル売りが入ることも否定できないだろう。

なお、それ以外でも今週は材料が目白押し。14日に実施されるバーナンキFRB議長の上下両院合同委での証言、1-3月期GDPなど15日にまとめて発表される中国経済指標、ギリシャが13日に実施する見込みの短期証券発行−−などにも注意を要したい。

▲top



::: 10/04/09(金)   「えっ?!」   【鹿の角】 :::

2010/04/09

先月の半ば、当欄でスキーに行った際、「左膝を痛めた」と書いた。
情けないことにスキーで怪我をしたわけではなく、酔っ払っての怪我だったのだが、それはともかく医者に行ったら「内足靭帯損傷」とのことだった。

自慢にならないけれど、内足靭帯は左右とも高校時代から何度も痛めているから、だいたい完治までどのぐらいの時間が必要かを体が覚えている。もちろん、筆者も中年の域なので若い時より完治するのに時間がかかることは承知しているけれど、それでも1ヵ月近く経って完治しないのはヘンだと思っていた(徐々に良くなっている感はありますけど・・・)。

なので、今日になり改めて医者に行ったら、半月板の損傷が改めて見つかりました。むぅ。
それじゃあ治らんわけだよ・・・。

しっかし。酔っ払った怪我で今シーズンのスキーは終わりました。

わたしはホントに悲しいよ!!

▲top



::: 10/04/08(木)   「サッカー代表戦」   【鹿の角】 :::

2010/04/08

昨夜はサッカーの日本代表戦があったようだ。
「あったようだ」−−としたのは、まったく興味のない話なので・・・。

ちなみに、筆者はサッカーそのものは好きです。が、代表選はまったく興味がない。それも日本代表には。
一応、フォローしておく(?)と、岡田さんが監督をやっているからとか、鹿島の選手が招集されないから、とかそんな理由で代表に興味がないのではありません。

仮にオリヴェイラさんが監督をやって、代表が鹿島の選手ばかりになってもきっと見ることはほとんどないと思う。今よりは少し見る機会が増えるかもしれないけどね・・・。

ともかく、そんな代表選が昨日実施され、内容はヒドかったみたいですね(全然見ていないので知らない)。あるサカダチがメールで知らせてくれたのですが、たいそうご立腹でした(返信できずにスイマセン・・・)。

ハッキリ言うけど、日本は「よくワールドカップの本戦に出られたね」っていうレベルのチームだと思いますよ。監督の戦術云々ではなく、選手個人のスキルからすれば。
で、そのうち(早ければ次の大会すらでも)本戦に出ることが難しい過渡期に入るんじゃないのかな、って思います。

なお、昨日の試合について、見ていない人間がアレコレ言うことは出来ませんけど、それでもひとつだけ。
永井くんという大学生を呼んだのまではいいけど、結局使わないっていうのはどういうことかなと。しかも事前に岡田さんは、結構褒めてませんでした?褒め殺し(笑)?
試合で試しもせず、永井くんって選手の適正を見極められたんでしょうか?あれでは、残っても落ちても、当人も他の選手も釈然としないと思いますけどね。

しっかし、(試合を見ずに)報道を見る限りですけど、ビジョンをまったく感じないのはいかがなもんですかね。
なにをやりたいのか、選手選考もそうですけど、使い方とかもじぇんじぇん判りません。まぁ、わたしにとってはどうでもいい話ですが。欧州CLの行方の方が、ホンに気になりますわ・・・・・・。

▲top



::: 10/04/07(水)   「ツィッター」   【鹿の角】 :::

2010/04/07

今週の初め、某大手FX会社に勤務されている元為替ディーラーの方と会食をした。

そこで色々な話をし、久しぶりに楽しい時間が過ごせたが、そのなかでもっとも印象に残った話題はツィッターに関するものだった。
いわく、「斎藤さんはツィッターをやらないんですか?」−−。これからの情報配信方のひとつは確実にツィッターでしょう、と。

以前にも書いた気がするが、恥ずかしながら筆者は機械モノに疎いし弱い。
テレビやPCの配線などは出来るし、DVDの予約もキチンとできますけどね。

とくに携帯電話がダメだ。電話とメールしか使えません。
先日も甥っ子に赤外線送受信を求められ、やり方が判りませんでした・・・・・・。

ともかく、ツィッターに興味は以前からあったのだが、あれって携帯電話でやるものだと思っていたので避けていたのです。

しかし、話を聞くとツィッターはPCでも出来るという。
「えっ、そうなんですか?」

そして、いま現在はFX会社もそうだし、個人ベースでやっている元為替ディーラーの方などが少なくないようだ。チョッと調べただけでもMさんやNさん、Iさん、Kさんなどホントにたくさんの方がやっていた。

う〜ん、これはやらなぁイカンでしょう。とくにPCから出来るなら、やってもいいかなと。

・・・・・・で、実は昨日からはじめているのですが、まだよく判らないことがあるので今日はここまでにします(苦笑)。
一応仕事をメインにしたものなので、あとでアドレス(?)を開陳するかも。ダメそうなら、あまり手を広げずに細々とインナーサークルにでもしようかな・・・。

▲top



::: 10/04/06(火)   「朝の元気」は何で決まる?   【鹿の角】 :::

2010/04/06

先日、チョッと面白い調査を発見した。
やっぱり、女性っていうのはナゾですね・・・。

『ポッカコーポレーション』が25-44歳の未婚女性に実施した「朝の元気度合い」を尋ねたアンケート調査によると、朝の元気を左右する最大の要因は「肌の状態(52.4%・複数回答)」となった。
そして、2位以下に「プライベートな予定(51.4%)」「天気(49.2%)」−−と続いている。

ちなみに、3位以下の結果も興味深く、4位が「ファッション」5位が「メークのノリ」、8位は「占いの結果」、9位が「携帯のメール」だった。

イヤハヤ何とも・・・・・・。
改めて指摘するまでもなく、筆者はオトコなので、なかなか判らん感性ですなぁ・・・。

トップの「肌の状態」もそうだけど、8位の「占いの結果」って、どんだけ気にしてんだよって思いますよ。

まぁ、今日も一日お仕事頑張ってください−−。筆者には、そうとしか言えましぇん(苦笑)。

▲top



::: 10/04/05(月)   「95円台への定着なるか、円全面安正念場=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/04/05

今週の為替市場は、円独歩安・円全面安が続くのかどうかの見極めがポイントとなりそうだ。先週も指摘したように、チャート的には長期の弱気トレンドラインを上抜けておりドル高・円安基調の継続はほぼ間違いないものの、問題はそのスピードだろう。また、シカゴIMMの投機筋ポジションなどにも示されるように、円ショートポジションの蓄積は気になるところと言えよう。取り敢えずは調整だろうが、一時的な円高の進行にも注意を要したい。

テクニカルに見た場合、ドル高基調は鮮明ながら週足の一目均衡表では95.10円レベルに位置した先行帯の雲の上限を先週超えることは出来なかった。今週も1週間を通して、週足・一目均衡表の雲の上限をめぐる攻防には注意を要したい。そんな同上限は今週94.75円レベルと先週より若干切り下がってくるだけに、レベル的には先週よりも上抜けしやすい環境となるが果たして結果は?
なお、昨年のドル高値101.45円を起点とした大きな下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しは95.10円レベルで、大雑把に言って95円前後も引き続き強い抵抗となる可能性がある。

一方、材料的に今週注目されるものは、大きく2つある。
ひとつは、RBAや日銀、BOE、ECBなど各国中央銀行による政策金利の発表で、先週末に台頭した噂では「今月5日にFRBが緊急会合を実施し公定歩合を引き上げる」との話も別途聞かれていた。いずれにしても、ここ最近のマーケットの主たる変動要因は金利差で、話を日米に限ってみると日本の追加緩和思惑が依然として強い反面、米国は強めの経済指標をバックに金利の先高観が強い。米国の長期金利が4%台へとしっかり定着するようだと、さらなるドル高・円安の進行も否定出来なくなりそうだ。

それ以外で注目される要因は、今週というより「今週以降」となるが徐々に本格化する米国の企業決算発表に注意を要したい。長いタームで見た場合にはともかく、短期的にNYダウなどは上げ過ぎ、過熱感を指摘する声も少なくないだけに、来週以降の決算発表本格化を前にした警戒感から調整的な株売り、ドル売りが入ることも考えておいた方がよいのかも知れない。
なお、人民元の切り上げ観測は今週も不確定要素として注意する必要がありそうだが、先週末に米財務省が15日発表予定だった半期為替報告の公表先送りを発表しており、そうした意味ではやや材料視しにくいように思われる。

▲top



::: 10/04/02(金)   「気になっていること」   【鹿の角】 :::

2010/04/02

個人的に前々から気になっていることがある。

東京の某所、筆者が取材などで良く通る道には牛丼屋の松屋とカレーハウス・ココ一番屋が一軒分の間隔を空けて店を構えているのだが、なぜか松屋でカレーを頼む客が少なくないのだ。いったい、なんでなの?

友人、知人と松屋に入った場合にはなんとなく判りますけどね。牛丼(あるいは定食)が食べたい知人に併せて来店したんだろうな、と思いますので。
でも、一人の場合には意味が判りません。

カレーを食べるなら、基本的には専門店であるココイチで食べた方がやっぱりいいと思うんですけど。それも、店が遠くに離れているとかなら判るけど、その隣のとなりにあるわけですからね。

松屋の方が安いから?それとも出てくるのが早いから?もしかして味の問題?
いずれにしても、その感覚が筆者にはまったく判りません・・・・・・。

まぁ、ある意味ではどうでもイイ話でしたけど。新年度早々小さい「悩み」でスイマセンでした(笑)。

▲top



::: 10/04/01(木)   「エイプリルフール」   【鹿の角】 :::

2010/04/01

ご存じの方が多いと思うが、今年もネットなどで「ウソ」ページがそこここで話題となりましたね。

しかし、「ウソ」にも流行り廃りがあるようで、今年の一オシはやっぱり「3D」でした。
かの「YAHOO!」も取り入れていたぐらいだし、複数のウェブで見られましたね。
「2ちゃん」も「3D」になっていたってホントですか(笑)?
筆者はほとんどみないので。

それに対して、「Google」は「検索結果のしりとり機能」追加って、なんだそれは(笑)。地味だなぁ〜(笑)。

まぁ、いずれにしても害の無い「ウソ」なら大歓迎ですけど。
というより、景気もいまひとつで、気持ちも沈みがちなので、景気のイイ笑える「ウソ」ならもっともっと見たい気がします。

P.S.
ここで、筆者も「ウソ」をひとつ。画像です・・・。

世界的な大ヒット映画「アバター」の日本版をついに制作へ!
出演はもちろん、このオトコだ!











それって、「アバター」じゃなくて、「あばた」じゃん(爆)!

▲top




このcgiについて