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::: 10/12/31(金)   「用語の微妙な違い」   【鹿の角】 :::

2010/12/31

どの業界にも専門用語あるいは業界用語と言うモノがある。
もちろん、金融(業界)にもそれはあり、とくにテクニカル分析の分野になると専門用語のオンパレードだ。

筆者は金融に関する情報に携わるものとして、出来るだけ初心者の人などでも判るような書き方を常に意識しているけれど、それでも「難しい」あるいは「判りにくい」と言われることもある。最低限の用語だけは使わなくてはいけませんが、さらに噛み砕いた表現を使うなどもう少し工夫する必要があるのかなとは思います・・・・・・。

そんななか、先日若いある個人の方と話をした際にされた質問を聞いて、思わず唸ってしまった。なんというか、無意識で使っていましたので・・・。

いったいなんと言われたのか?
「ドルが強い際の表現として、たとえば“堅調”“強含み”“しっかり”“小高い”などあるが、それぞれの違いはなんなのか。また“強い表現順”をつけるとどうなるか」−−。

これって難しいです。
先にも書いたように、ほとんど無意識。感覚で使っていますので。いくら上がったら、“堅調”だとか、そんな決めごともないですし。
う〜ん、どうしたものかなぁ・・・・・・。


P.S.
末筆になりましたが本当に今年一年お世話になりました。
この場を借りて関係各位には御礼をさせていただきます。ありがとうございます。

皆さまも、是非とも楽しい年末・年始をお過ごしください。
来年が皆さまにとって、良い年になりますように・・・。

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::: 10/12/30(木)   「時代劇チャンネル」   【鹿の角】 :::

2010/12/30

・・・・・・最近、テレビネタが多い気がします。

筆者はここのところスカパーの「時代劇チャンネル」にはまっている。

もともとは池波正太郎先生の「剣客商売」や「梅安」、「鬼平」などを放映しており、それからはいったのだが、以降「必殺シリーズ」なども時間があれば結構見ている。

そうそう!そういえば、先日「飛べ!必殺うらごろし」が始まったんですよ!

これ、知っているかなぁ〜。「幻の必殺」と言われる作品で、筆者の知る限り地上波で再放送したことないんじゃないかな?だって下手すると、必殺シリーズの歴史からも抹消されていますしね。
中村主水シリーズではないし、確かに異端な作品ではありますが・・・。

ともかく、時代劇チャンネルはイイです。すごくイイ。タマランですね〜。

しかし、そうなるともっと同じような「コアなチャンネル」があってもイイのでは、と思うようになってきた。

たとえば、「刑事ドラマ・チャンネル」とか、「医療ドラマ・チャンネル」とかはどうっすかね?

前者は「太陽にほえろ!」や「Gメン75」、「特捜最前線」「西部警察」「踊る大捜査線」「相棒」−−etcが、後者は「白い巨塔」「ナースのお仕事」「チーム・バチスタの栄光」「Dr.コトー」、「JIN −仁− 」−−etcを見ることが出来る。

ほかにも、「熱中時代」や「金八先生」が見られる「学校ドラマ・チャンネル」とか、懐かしのクイズ番組が色々見られる「クイズ・チャンネル」などバリエーションはいくつも考えられますよね。

スカパーの方には是非とも考えていただきたい。モノによって、筆者はパッケージで全部見るようにしたいものだ。
もっとも、そうするとますます「テレビっ子」になってしまうけど(笑)。

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::: 10/12/29(水)   「忘年会と来年の見通し」   【鹿の角】 :::

2010/12/29

例年から減少したとはいえ、この年末も幾つかの忘年会に参加させていただいた。
そのなかでインターバンク・ディーラーなど数多くのプロと話をすることができ、楽しいひと時を過ごすことが出来た。

ところで、一連の会合において取材ではなく雑談ベースで来年の為替の見通しについて話をしたのだが、何故か強気の見通しを立てている向きが少なくなかったように思う。

たとえば、もっとも強気な予想では「110円」との見方もありましたので。
ちなみに、当たり前の話ですが、ユーロ/円の予想ではありませんよ(笑)。それなら来年ではなく、年内いや今日・明日中に到達するかも。ドル/円の予想です。

しかし「ドル/円=110円」は結構凄いな。う〜ん、失礼ながらそれはヤリ過ぎという気がしますけどねぇ・・・・・・。
ただ、御当人は「それぐらい極端なことを言わないとみんなの記憶に残らない。予想は当たっても外れてもイイ」−−なんてことを仰ってました。

確かにね。110円予想をズバリ当てたらスゴイし、カッコイイ。また、仮に外しても、そのときには笑い話に出来るかも。
なかなかの戦略家ですな(笑)。

そう考えると、筆者が指摘する「78-95円」なんていう予想は当たり前過ぎてツマランですね・・・。
この年末、もっと「面白い」予想を考えることにしましょうか(笑)。

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::: 10/12/28(火)   「機動戦士ガンダム」   【鹿の角】 :::

2010/12/28

またまた中国で「パクリ」が話題となっている。

ご存じのように中国の某遊園地に登場した「ガンダムのそっくりさん」がそれだ。
まぁ、確かに似ているというかウリ二つというか・・・。

筆者は以前、ロボコンの話を書いたときに「中国の技術力、実は凄い」と指摘した。その思いは変わっていないけど、いつまでこんなことを続けるんでしょうかね、中国は。

GDPで日本を抜き米国に続く世界第2位の「大国」だけど、いまひとつ信用を勝ち得られないのはそのあたりの民度に問題があるからなんでしょう。
そうした意味では非常に惜しい国だと思います。自分で自分の首を絞めているのだから。

・・・・・・ところで、そんなガンダムだが、巷では筆者の年代あたりが「ガンダム第一世代」と言われている。そして実際に、筆者の学生時代の友人・知人にはガンダム好きって少なくない。また装備やらなんやらで詳しい人間も多いし。

しかし、実を言えば筆者はガンダム(のアニメ)ってまともに見たことは一度もなく、だからガンダムの存在そのものにも非常に疎い。いったいなにが面白いの?

そうそう、書いていて思い出したけど、正直言えば筆者は先に指摘した「ガンダム第一世代」との呼ばれ方にも不満がある。

記憶に間違いがなければ、関東圏でのガンダムの最初の放送って、確か夕方の17時半からテレビ朝日系列でやっていたと思う。そして、名古屋テレビだったと思うが地方局の作ったチープなアニメだった。初期のころはね。

当時筆者は中学生で、部活動を一所懸命にやっていたので、ガンダムを見る余裕はなかった。だって先に書いたように、リアルタイムで見るには17時半に自宅へ帰り、そしてテレビの前にいなくちゃいけないんですよ。運動部員にそれはなかなか難しい。夏の17時半なんて、結構明るくて部活はバリバリ出来るんですけど・・・。

みんなどうやって見ていたんだろう?録画ですか?

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::: 10/12/27(月)   「ドル安再燃あるか、日柄的に動静読みにくい=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/12/27

今週の為替市場は、ドル安の再燃があるのかどうかと同時にユーロ安傾向が今後も続くのかどうかを見極める1週間となりそうだ。
今週は日柄的になかなか展開を読みにくい。クリスマスが週末の土日に当たった影響もあり、週前半はクリスマスムードの続く展開が予想されるなか、後半にかけては東京勢を中心に年末・年始ムードが高まりそう。つまり、どちらにしても1週間を通して参加者が少なく、流動性の低い状況が続きそうなイメージがある。ただし、経験則として過去の動静を調べてみると12月の最終週は意外に動くことが少なくないだけに、「参加者減=荒れ模様」の値動きにこそ注意が必要なのかも知れない。

テクニカルに見た場合、短期的に形成していた83.00-84.50円程度、1円強ボックス相場を下方向に抜けるのと同時に一目均衡表では83.05円レベルに位置する先行帯の雲の上限を割り込んできた。ダマシの可能性もないではないが、基本的にはドルの続落リスクが高いと言わざるを得ない。前述した一目の雲の上限が抵抗になる格好で、ドルは上値の重い展開が続く可能性もある。
なお、それに対するドルのサポートはここ最近の安値圏である82.80-85円そして82円レベルなど。後者をしっかりと下回れば、年初来安値あるいは中期的なスパンでの80円割れが高まってくる危険性も孕んでいる。

そうしたなか、今週も材料的には大きく3つの要因を注視している。
ひとつずつ丁寧に説明しても良いのだが、実のところすべてこれまでの「継続案件」。そうした意味では新味がないため、ごく簡単な説明に留めたい。まずは欧州の金融不安・ソブリンリスク問題で、新たな要因をひとつ加えるとすると来年1月に予定されているイタリア国債の償還が参加者の間でそろそろ俎上にのぼり始める可能性もある。今週というより、来週以降の動意を見極める意味も込めて引き続き欧州情勢には注意を要したい。
また、2つめの要因としては米国の金利動向で、連関するものとして米経済指標の発表ならびに予定されているトータル990億ドルにおよぶ米債の入札にも要注意。

最後3つめに注目されるものは各種の需給要因か。日本勢が年末・年始を向かう休暇をとるなかドル/円などでは為替予約が上値にならび、ドルの上値を強く抑制することになりかねない。その反面、海外勢などはクリスマス休暇あけで一足早い新年相場入りすることが予想され、来年の第1四半期に向けた新たな投資先模索の展開が始まる。
ちなみに、後者については米株高が続くとの期待からヘッジファンドはリスク投資先行で豪ドルなどが強含む−−などといった声も聞かれるが、果たして実際のところはどうなのだろうか。(了)

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::: 10/12/24(金)   「有名人」   【鹿の角】 :::

2010/12/24

先日、必要があって日曜日の昼前、三田の慶應大前をとおったら、テレビ番組である『ウチくる?!』の撮影をやっていた。

ちょうどオープニングの場面を撮っており、中山ヒデさんと久保純子さんをナマでみました。2-3メートルぐらいの超至近処理から。ヒデさんはともかく、久保さんは思ったより小さくてとても可愛かったです。さすがに芸能人・・・。

そして、ゲストは慶應大卒の市川亀治郎さんでした。放映日はいつなんだろう?

わたし、彼のことも好きなんだよねぇ〜。
先の撮影時はヒゲ面でしたが、歌舞伎では女形ですから。艶めかしくて、とても美しいのだ・・・。頭もイイしね。

しかし、今回の件でも改めて感じたけど、東京の人ってホント動じませんよね。あんな人通りの多いところで人気者が撮影をしているのだから、もっと大騒ぎしてそうに思いますけどね。近くに行くまで全然気が付きませんでしたよ・・・・・・。廻りも人がまばらでしたし。

ともかく、そんなことでサインのひとつも貰えませんでした。だって、みんなそんなこと頼んだりしないんだもの・・・。しくしく。
亀治郎さんとクボジュンさんのサインは欲しかったぁ〜。

そういえば、仕事場の近くである六本木では梅宮辰夫さんや相撲取り某さん(名前不明)そして、ちょっと外れた麻布十番界隈では独身時代の山本モナさんをよくみかけたけど、みんな気が付かないのかなぁ〜、いつも完全に無視でしたね(笑)。

「埼玉」の田舎モノからすると、贅沢っちゅうかなんというか・・・・・・。

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::: 10/12/22(水)   「本当の金持ちって・・・」   【鹿の角】 :::

2010/12/22

先日、会社から帰ってきてテレビをつけたら、「金持ちの仰天エピソード」みたいなことをやっていた。

着替えたりしながら、見るともなくみたけれど、なるほどなぁと感心したモノもあるにはあった。

ただ、ブランド品についての買い物で「店に行くと特別室に通されて、飲み物などの接待を受けながら座って買い物できる」−−とかいうのは精々「小金持ち(といっても、我々『庶民』からすれば『大金持ち』で感覚は異なりますが)」程度のことだろう。

何故なら、たとえば天皇家でも英国のロイヤル・ファミリーでも思い浮かべれば判りやすいと思うけど、本当の金持ちの場合には「まず店に行くことなんてない」。そして、吊るしというか既製の服を買うこともまぁないでしょう。
ほとんどの場合、そのブランドのデザイナーに自宅まできてもらい、採寸などのうえ「オートクチュールで作ってもらう」からだ。そもそも論としてレベルが2つも3つも違う。

また、宝石などの場合、ホントに高い(たとえば億単位)などの商品は店頭に原則並ばない。だから、店に行っても買うことは出来ない。

ではどうするのかというと、立派な装丁のそれだけでも万単位するようなカタログが送られてきて、それをもとに注文するのが基本だ。また、実物が見たければ、自宅まで担当がやっぱり届けに来てくれる・・・。

まあね。もっと基本的なことを言ってしまうと、年商が100億円だろうがなんだろうが、「仕事をしている段階」でダメですけどね。ホントの金持ちは仕事しませんから(笑)。パテントというか、ロイヤリティというか、そんなもので生活するものです。
一例を挙げるとロスチャイルドとか、ロックフォードとか、モルガンとか−−ね。

いずれにしても、羨ましいことですけどね(笑)。

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::: 10/12/21(火)   「汚名をすすぐ」   【鹿の角】 :::

2010/12/21

先日新聞を読んでいたら、とあるサッカーの記事のなかで「汚名をすすぐ」という文言を発見し、ハタと読む手が止まってしまった。

「汚名をすすぐ」ってなんだ?「汚名」は「そそぐ」じゃないのか?
と思い、さっそく調べたら、正しくは「すすぐ」なんですね。へぇ〜、知りませんでした。「汚名を晴らす」が誤った使い方だということは知っていたんですけどね。あと、漢字としては「雪ぐ(すすぐ・そそぐ)」という字をあてることも知っていましたけど・・・。

ともかく、イヤハヤ勉強になりました・・・。

しかし、いつも思いますが日本語って難しいです。
先のものと似たようなモノでは、「雪辱を晴らす」なんて言うのもありますね。誤用の事例として。間違い判りますよね?

正しいモノで「雪辱を果たす」と「屈辱を晴らす」の2つがありますが、「雪辱を晴らす」はありません。おそらく2つを混用してしまったんでしょうね。

混用ってことでは、筆者も恥ずかしながら、ウッカリ「予断は禁物」とか使うことありますし。正解は「予断は許さない」と「油断は禁物」ですよね。

ほかにも、きっと知らないところで誤用をしているんだろうなぁ・・・。

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::: 10/12/20(月)   「流動性乏しいなか思わぬ変動にも要注意=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/12/20

今週の為替市場は、いわゆるクリスマス週で参加者が乏しくなるなか、思わぬ価格変動をたどる展開などに警戒を要する。マーケットで注視されている要因は幾つかあるが、「とくに」となると米国の金利動向と欧州のソブリン問題になるのだろう。そうした基本は今週も変わらないが、今週末にかけてはさすがにクリスマスムードの強まりそうで、原則的には「休戦」か。半ば自制の念も込め、今週は東京勢も無理をせず「休むも相場」−−といった心境で取引に臨んだ方が良いような気がしている。

テクニカルに見た場合、ドル/円は先週もおおむね83-84円台での揉み合いで推移した。83円から84円台半ばにかけてのボックスはかなり居心地がよいのか、長期間にわたり居すわる展開で方向性はいまひとつ乏しい。そんな展開は今週も続く見込みで、1週間を通して考えても基本的には83.00-84.50円程度、1円強ボックス相場が続く可能性もある。
しかし、クリスマス前ということで取引が細り、流動性が目に見えて乏しくなってきたことは逆に気掛かり。「参加者減=動かない」ではなく、「参加者減=荒れ模様」の様相をたどることも否定できず、警戒だけは怠らないようにしたい。

そうしたなか、今週も材料的には大きく3つの要因を注視している。
ひとつは、欧州のソブリンリスク問題で相次ぐ欧州諸国の格下げ思惑などが相場の波乱要因となりかねない。反面、以前と比べて反応が鈍くなっているなどとし、マーケットの織り込みを指摘する声もあるが、果たしてそうなのだろうか。「慣れ」というか「飽きつつある」面は確かに否めないが、まだまだ旬な材料である気がしている。予断の許さない状況が今週も続きそうだ。

次の注目されるものは各種の需給要因で、なかでもクリスマスを間近に控えた海外勢の最後のポジション手仕舞いには注意を要したい。短期的には、日米の株式市場や資源相場などに高値警戒感も指摘されている。したがって、仮にそれらに調整が入るようだと、ニュースやファンダメンタルズを無視したセオリー外、予想外の価格変動をたどる展開もありうる。十分な注意を要したい。

なお、最後3つめの要因としては、米国の金利動向で連関するものとして米経済指標の発表も注目されている。米金利については、「悪い金利高」や「上げ過ぎ・行き過ぎ」懸念なども聞かれており、実をいえば筆者もそれら見解に与するのだが、一部のエコノミストからは足もとの先行する金利高に実勢経済が追い付いてくる−−などといったやや楽観的な指摘も聞かれている。
ともあれ改めて指摘するまでもなく、ここしばらくは米金利とドル相場の因果関係が強い状況だけに、発表される米経済指標の内容をめぐり米金利だけでなく為替市場も一喜一憂の値動きをたどる可能性を否定できない。(了)

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::: 10/12/17(金)   「KAGEROU」   【鹿の角】 :::

2010/12/17

俳優である水嶋ヒロさんの書いた小説の処女作、「KAGEROU」が様々な意味で話題となっている。

まぁ、筆者は読む気がまったくないので、面白いか面白くないかは言わないし、言えないですけど、アチコチで酷評されていますねぇ(苦笑)。
ちょっと可哀想だなぁ、と思うほどです・・・。

ただ、水嶋さんをフォローするわけではないですけど、少なくとも本離れが指摘されて久しいなか、「本を1冊でも読ませた」という意味での貢献「だけ」はあったのでは?

もっとも、せっかく読んだ1冊がツマラナイものだと、このあと再び本を読もうという気が起きないのかも知れませんけどね・・・。逆効果の可能性も・・・(苦笑)。

なお、それ以外に今回の報道で、筆者にはひとつ気になる点が。

それは、「発売部数」について。初日だけで43万部、2日で68万部とか言われてますよね。それって間違いではありませんが正しくはないのです。

ご存じの方も多いと思いますけど、本や雑誌の場合には仕入れたモノが売れ残った場合、基本的に返却できる。なので、たとえば1万部刷って店頭に並べても実売部数は1000冊とか、そんな例はゴマンとある。

しかし、今回の水嶋さんの本の場合には、100%書店の買い取りでたとえ売れ残っても返本することが出来ない。売れなかったら購入代金は書店負担、本そのものは在庫として書店に残ることになる。

ともかく、今回のケース「初日の発売部数43万部」は通常とは異なり「書店に売れた冊数」で、読者に売れた最終的な「実売部数」ではないのだ。そして、どれぐらい売れたのかは、このあとになってみないと良く判らない。

だから、「スゴク売れている」的な報道は間違っていないけど、イコールで読者(=最終的な購入者)が多いとは必ずしも言いきれない。このあたりも偏向報道というか、チョッと作為的な感じはしますけどね・・・。

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::: 10/12/16(木)   「コンビニおでんの不思議」   【鹿の角】 :::

2010/12/16

コンビニの冬の定番と行ったら、肉まん(中華まん)とおでんだろう。

筆者は正直コンビニを利用することがあまりない(平均すると1ヵ月に1回程度)。
歩いて行ける距離にあった「イイキブン♪」が2年ほど前に閉店したことで、行く機会が激減した。現在では、歩いて5分のところにあるスーパーマーケットの利用がほとんどだ。コンビニより品数多いし、安いし。遠いコンビニまで出かける理由が見当たらない。

したがって、実は肉まんもおでんも買うことはまずないのだが、前々から不思議に思っているのが、そのコンビニのおでんというヤツだ。

いったいなにが不思議かと言うと、あれって基本的に店頭で剥き出しで煮込んでいるんですよ(フタのある店舗もあるけど)。不衛生だと思いませんか?ほこりとかがかなり入っていそう・・・・・・。
数少ない利用のなかで、筆者は「よく誰もなんにも言わないよなぁ〜」って、思うんですけどね。

ぶっちゃけ、筆者は本来そういうことに疎い。自分が調理している最中に落ちた食材などでも「加熱すれば食える」と捨てずに平気で再利用したりするし(笑)。

でも世の中、潔癖と言うか綺麗好きでウルサイ人って結構いるでしょ。そう言う方が、コンビニおでんに良く文句言わないなぁ〜、って思います。
ダブルスタンダードですか(笑)?

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::: 10/12/15(水)   「為替取引に関する2つの報道」   【鹿の角】 :::

2010/12/15

昨日から本日にかけて日経新聞に「為替取引」絡みで2つの興味深い記事が掲載された。
ご覧になった方も多そうだが、以下でごく簡単にご紹介してみたい。

ひとつは、昨日の33面「景気指標」にでていた「FXでもうけた人は2割」との記事。
内容としては、個人向けFX取引の業界大手である『外為どっとコム』の調査をもとにしたもので、過去1年の取引で収益が挙がっていると答えた人が23%−−としている。

記事にも書かれているように、これが業界全体を示すものかどうかは判らない。しかし、まぁ簡単には儲からないものであることは確かでしょう。少し前にも書いたように、筆者も昨年そして今年は大苦戦していますので・・・・・・。
それにしても2割って、ホントに少ないんですね。

もうひとつは、本日の19面に出ていた「小売り各社、長期為替予約を取りやめ」との記事。前者は個人を対象にした内容だったが、本日の記事はメーカー・企業を対象にしたものだった。

ちなみに内容としては、デリバティブが絡んだ為替取引で想定外の損失を出した小売り企業が多く、今後は長期予約の実施を見直す先が多い旨が報じられている。

円高の進行にもかかわらず輸入企業がメリットを享受出来ないばかりか、逆に損失を被っているわけで、これって先の日経では報じていないけど、かつて1980年代にJALや昭和シェル石油などが採用して大問題となったものと結果が似ている。

歴史は繰り返すっていうけど、ホントだよなぁ。
一読し、筆者が抱いたイメージはまずそれでした・・・・・・。

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::: 10/12/14(火)   「スキーはスポーツか?!−−その2」   【鹿の角】 :::

2010/12/14

先日、筆者は「スキーってスポーツなんだろうか?」という、素朴な疑問を投げかけた。

そのあと色々と考えたのだが、するとスキー以外でもスポーツかどうか疑問のあるモノは少なくないように思う。

たとえば、ボウリングやビリヤード、馬術、射撃−−とか。
ちなみに、上記の4競技とも今年、中国広州で実施されたアジア大会の競技種目なんですけどね。それからすると、「スポーツ」なのか?

でも、そんなことを言ったら上記アジア大会では「チェス」も競技の一つにあったんですが。チェスはスポーツですか(苦笑)?
考えれば考えるほど、良く判らん・・・・・・。

それと、以下の話は以前に書いた覚えがあるけど、もう一歩話を進めると「野球」ってスポーツでしょうか?

だって、確かにピッチャーとキャッチャーは「運動している」感があるけど、それ以外はボールが飛んでこなかったら、ただ立っているだけでしょ?

そもそも論として、野球ってゲーム中に休憩が取れる稀有な競技ですよね。
もちろん、サッカーやバスケ、テニス−−etcも休憩時間そのものはあるけど、それはハーフタイムとかそういう時間。でも野球はそうじゃない。攻撃サイドの選手はゲーム進行中、自分の打順でなければオンタイムにトイレに行ったりできる。そんなスポーツ、ほかに聞いたことがない(正確にはソフトボールもだが)。

まぁ、スポーツというものの定義が筆者の中で曖昧ってだけなんですけどね。
難しく考えすぎだよって。「楽しければイイジャン」か(笑)?

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::: 10/12/13(月)   「米金利動向に左右される展開か=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/12/13

今週の為替市場は、対ユーロを中心としたドル高の流れが続くのかどうかを見極める1週間となりそうだ。その前提として注目される要因のひとつが米債の金利動向になるのはほぼ間違いない。しかし、いわゆる「良い金利上昇」でドルが買われるのは判るとしても、逆の「悪い金利上昇」でドルが買われることには疑問が残る。少なくとも、「継続性」「持続性」という点では懐疑的に考えざるを得ないだろう。果たして今週も「良い金利上昇」をたどるのだろうか?
また、それとともに注視されるのがクリスマスや年末・年始を控えた流動性の低下で、思わぬ価格変動を記録する展開には注意を要したい。

テクニカルに見た場合、先週半ばに一時下放れをした83.40-84.40円へ再び戻ってくると、週末に掛けては前述ボックス圏での一進一退をたどっている。今月7日に82円台を示現した展開、レンジの下放れはダマシに終わった格好だが、明確な方向性はいまだ乏しいと言えよう。前述した1円ほどのボックス相場が目先このまま続くのかどうか、また抜けるとすれば方向はいったいどちらになるのか、次の一手に向けた変動がまずは注視されそうだ。
なお、ポジションの偏りなどを勘案すると下方向のリスクが意外に高そうにも思われるが、マーケットでは上に抜けた方が「面白い」などとする声も聞かれている。

そうしたなか、今週は新規ではなく継続案件ばかりだが、材料的に注目されることが大きく3つある。
ひとつは、発表される米経済指標で、良好な数字が続けば米国債の金利上昇に繋がり、ドル高の支援要因となりかねない。実際、今週は11月の小売売上高(14日)や12月のNY連銀製造業景況指数(15日)、11月の住宅着工件数(16日)−−などが発表される予定だが、その多くは改善が見込まれているなど期待感は非常に高い。もっとも、逆に言えば期待感が高いだけに、ハシゴを外された際のダメージも気になるところ。ともかく一連の米経済指標内容ならびに米金利動向には十分な注意をはらいたい。

次に注視される要因は、欧州のソブリンリスク問題で財政安定化基金の拡大をめぐる意見の対立や、相次ぐ欧州諸国の格下げ思惑などが気掛かりだ。また、来年に掛けて予定されているイタリアやポルトガル債の大量償還を懸念する声も一部で聞かれ始めてもいる。そうした情勢のなか実施されるEU首脳会議や同緊急財務相会合(ともに16-17日)などにはとくに注意が必要だろう。

最後3つ目の要因としては、名実ともにクリスマスや年末・年始が意識されるなか、各種の需給要因が波乱要因となりかねないかも知れない。
これに関連するものとして過去の12月の価格変動を調べてみると、かつては小動きに留まることも多かったが、ここ数年は若干様相が異なることが判った。例えば、昨年は月間6.86円の価格変動で年間3位、前年である2008年は同8.29円で同じく3位となっている。流動性の乏しい薄商いのなか3年連続の大変動−−という懸念もないではない。(了)

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::: 10/12/10(金)   「SAITOH」   【鹿の角】 :::

2010/12/10

ご存知の方がほとんどだと思うが、昨日北海道でプロ野球・日ハムの新入団会見があり、「ハンカチ王子」として大ブレークした早稲田大の斎藤佑樹投手が登場した。

その際の写真、斎藤選手のユニフォーム写真を見たのだが、筆者は背番号よりも「斎藤」の英語表記に目を奪われた。シーズンインすれば嫌でも見られるけれど(笑)、それは「SAITOH」となっていたからだ。

ある意味どうでもいいことだけれど、実はこの表現の仕方は筆者と同じ。
だから、チョッと嬉しかったです(笑)。

改めて指摘するまでもないが、「斎藤」を素直に表記すれば「SAITOU=サイトウ」だろう。けれど、筆者の場合、最後の「U」がなんかイヤでね。座りが悪いというか、なんというか・・・。

なので、「SAITOH」にしました。使っている名刺とかは、みんなそうなってますので。
これだと本来「サイトー」なんですけどね。でも、見栄えはこっちのほうがイイ気がしています。しょせん自己満足ですけど(笑)。

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::: 10/12/09(木)   「スキーはスポーツか?!」   【鹿の角】 :::

2010/12/09

筆者は冬場にスキーをやっているが、たまに考えることがある。それは、「スキーってスポーツなんだろうか?」ということだ。

どういうことかというと、個人的にはまず競技(?)時間の短さが気に掛かる。それからすると、「スポーツ」って呼べるもんじゃない気がするんですけど・・・。

たとえば一日スキー場に居たとして、リフトに20本乗った(=20本滑った)とする。経験者には釈迦に説法だが、これってかなり「頑張った方」だ。普通はもっと少ない気がするから。

しかし、もちろんコースの長さにもよるが、1本滑り下りるのってホンの数分。つまり、20本滑っても、いわゆる滑走時間は1時間にも満たない。
では残りの時間は何をやっているのかというと、コースで知人を待っていたり、リフトに乗っていたり、レストハウスで昼食をとっていたり、と「運動」とは異なるものになる。

1日フルに居て、正味1時間足らずの運動を「スポーツ」っていうのは、なんというか違和感がありますよね。正直。
良いか悪いか別にして、「レジャー」っていう気もしないではない・・・。

もっとも、同様の視点から考えると、たとえばスモウ。あれはホンの数秒で決着がつきますから、「スポーツかよ!」ってことになるんですが・・・。
でもスモウの場合にはスポーツだと思うんだよなぁ〜、何故か(苦笑)。

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::: 10/12/08(水)   「節税対策」   【鹿の角】 :::

2010/12/08

先日あるところで個人投資家の方とお話をしたのだが、そこで「もう12月ですね。確定申告に向けて節税対策もそろそろ考えないと・・・」などと言われ、愕然としてしまった。

理由のひとつは、節税対策なんてものを少しも考えてこなかったからなのだが、ホントはそんなのある意味どうでもイイこと。

実は、今年の戦歴が悪く、このまま行けば2年連続でマイナス圏に沈むかも知れないことを思い出したからだ。正直なところ、節税対策を考える必要なんてないのです、筆者の場合。
これってビックリだぁ・・・。

新年から春先、いや初夏ごろまでは良かったんですよ。それなりに。

ただ、問題はそのあとで、ドル/円相場が一本調子の右肩下がりで一時80円台まで下落したドル安・円高にはまったく対応が出来ず、7月以降はホントに連日ヤラレまくりましたから。
ドルショートを作ってはロスカット。ロスカットしては新規のショートを作り、またロスカット・・・・・・その繰り返し。まさにドツボで、地獄の日々でした(苦笑)。

そうか、筆者と話をされた個人の方はキチンと儲けていらっしゃるのか。羨ましいな。
筆者もプラス圏を回復できるかどうかは判らないけど、月末まで残り頑張りましょう。

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::: 10/12/07(火)   「宇宙人の不思議」   【鹿の角】 :::

2010/12/07

先日NASAが猛毒のヒ素を摂取して生きられる特殊な細菌が発見されたと発表、地球外生命の可能性について取り沙汰されている。

そこから派生的に、いわゆる宇宙人の存在についての話もそこここで聞かれるが、筆者はすでに地球に来ている的な見方に懐疑的だ。理由は幾つかある。

ちなみに、筆者は今回の件も含めて「地球外生命体が存在する」という考え自体に異論はない。というか、それってある意味当然だと思うから。

けれど、生命体が誕生することそのものが奇跡に近いのに、そんな奇跡の存在が広大な宇宙から地球なんて辺境のちっぽけな惑星にワザワザ訪れるだろうか?
それって言ってみれば「奇跡」×「奇跡」、つまりは「奇跡の2乗」ってことだと思うんですけど・・・。確率的にありえないでしょ。

まぁ、それを100歩どころか1兆歩でもイイ、仮に譲ったとしよう。
しかし、それでもまだ不思議なことがある。

そのひとつは、いわゆる宇宙人とされる存在の多くが人間型をしていること。これにおおいなる疑問がある。
何故なら、地球という星だからというのはあるけれど、実は重力があるなか2本足歩行というのは非常に効率が悪い存在だ。4本足とか8本とかのほうがまず安定がイイ。そして、頭なんていう重いものが最上部にあることも、本来はバランスの悪さを示している。当たり前の話ですよね?人間だって、立つより寝ている方が楽だしバランスがイイのだ。

なのに、なんで宇宙人までが、そんなにバランスの悪い人間型なのだろう?仮にホントにいたとしても、たぶん人間とはまったく違う形ではないかなと思いますよ。あとは大きさもそう。なんで「ちょうどイイ」大きさなんだろう?もっと大きくても、逆に小さくてもおかしくはないでしょう。
個人的な宇宙人のイメージをひとつ挙げると、たとえばアメーバ的な不定形型とかね。それなら、まだ判らなくもありません・・・。

それからもうひとつ。
宇宙人がホントに地球にいるんだとしたら、いったいなにをしているの?
どう考えても地球より文明の進んだところからきているのだから、なにかアクションがあってもよさそうだけど。だって、これは地球から月やイトカワなど、ほかの星に向けたアプローチをしていることを考えれば、当然の行動でしょ?それを、普通に「地球人になりすまして生活している」−−とかっておかしくないですか?

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::: 10/12/06(月)   「ドル安基調いつまで?!81円後半の攻防注視=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/12/06

今週の為替市場は、先週末に再燃したドル安基調がどこまで続くのか、その見極めがポイントとなりそうだ。短期的なものに留まるとの指摘も聞かれるが、対円はともかく対ユーロでのドル安は続く、などとする声も決して少なくない。そうした意味においては、ドル安の行方もさることながら、ユーロ高の継続性にも要注意か。ユーロ主体の展開が続くようなら、ユーロ/ドルとユーロ/円の動意に挟まれ、ドル/円はやや方向性を欠く値動きをたどる可能性も否定できないだろう。

テクニカルに見た場合、先週は週末を除くと83.40-84.40円程度、1円ほどのボックス圏を形成しており方向性が乏しかったが、それを週末に下放れてきた。また、同時に目先のサポートと見られた移動平均の90日線、そして一目均衡表では先行帯の雲の上限をともにNYクローズベースでも割り込んできている。リスクは再び下方向にバイアスがかかると言わざるを得ない。
そんなドルの次のサポートは11月安値80.23円を起点とした上げ幅のフィボナッチ61.8%押しにあたる81.80円レベルか。一目の雲の下限は比較的近い81.60-70円で推移することもあり、大雑把に言って81円後半をめぐる攻防が要注意であるのかも知れない。

そうしたなか、今週は材料的に注目されることが大きく2つある。
ひとつは、数があまり多くないものの発表される米経済指標か。先週末に発表された11月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を大きく下回っただけでなく同時に失業率も悪化、予想外のネガティブ・サプライズとなったが、1週間を通して雇用関係以外の指標を振り返ってみると必ずしも悪い内容のものばかりではなかった。実際、住宅関連や小売りなどには改善傾向がうかがえ、精々まだら模様といったところ。米景気について過度の悲観論を唱えることに、個人的には違和感を覚えており、一段のドル安要因となるのかどうかは微妙な気もしている。
なお、今週は米経済指標の発表だけでなく、リアルタイムに報じられるいわゆるクリスマス商戦ついての動向や見通しなども意外に注意する必要があるのかも知れない。

次に注視される要因は、これまでの継続案件ともいえる欧州のソブリンリスク。足もとについては正直懸念がいくらか和らいでいる感もあるが、ポルトガルやスペインなどへ飛び火するリスクが消えたわけではない。とくに、スペインは欧州における大国で、仮に危機に陥ったとしたらアイルランドなどの比ではない。そうした動きに繋がる兆しがあるのかどうか、今週も欧州の動静から目の離せない状況が続きそうだ。
上記のような情勢を踏まえたうえで、具体的な材料としては6日にユーロ圏の財務相会合が実施されるほか、7日のアイルランドによる2011年度予算案の議会提出−−をとくに注目したい。

最後に、それ以外の注目要因をアトランダムに列挙すると、これまで継続案件であるアジアの地政学リスク、菅内閣の行方ならびに日本の政局、トータル660億ドルに及ぶ米債の入札、クリスマスや年末年始をにらんだ各種需給要因、中国の金利動向とそれを受けたとくに新興市場や新興国通貨−−などにも注意を要したい。(了)

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::: 10/12/03(金)   「宝くじの不思議」   【鹿の角】 :::

2010/12/03

先日、ある人から当コーナーの「不思議シリーズ(と自分でつけたわけではないのだが・・・)」が面白いとの指摘を受けた。なので、調子に乗って今回も「不思議シリーズ」をレポートしてみたい。
筆者が不思議だと思うことは、まだまだたくさんあるので・・・。

以前にも書いたことがあるように、筆者は宝くじというものをほとんど買わない。記憶にある限りでは、過去に一度会社関係の付き合いで買ったことがあるだけだと思う。

ところで、そんな宝くじを皆が何故買うのか、という基本的なところがそもそも不思議なのだが、それは置いておく。話が進まないので(笑)。
しかし、それ以外でも不思議なことがある。

たとえば、テレビの画像とか見ていると、なんだか行列を作ったりするほどの「人気の売り場」というものがあるそうで、その多くは過去に高額当選が出た売り場になる。
・・・・・・実はこれが判らない。

一攫千金を狙っているんでしょ?高額賞金を獲得したいんでしょ?
なら、どうして「過去に的中した売り場」で買うんだろう?

中学や高校の数学で「確率」というものを習ったと思うのだが、「一度当たった売り場」と「一度も当たっていない売り場」−−そのどちらの「期待度が高い」のか言うまでもないですよね?当然後者です。

つまり、実際は判りませんけど、「当たる可能性の高い売り場」ではなく「外れる可能性の高い売り場」にワザワザ並んだりして買うという心理が良く判りません・・・。
みんな、そのあたりの「確率計算」が出来ていないんでしょうか?

そうか、あぁ判りました。
きっと皆さんは「性善説」を唱える善人なんでしょう。それに引き換え、筆者は根っからの「性悪説」論者ですから(笑)。その違いかもね。

イイことについては「二度あることは三度ある」って、どうも信用出来ない性格なんだよな・・・(笑)。

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::: 10/12/02(木)   「リアルタイム・セミナー」   【鹿の角】 :::

2010/12/02

「FOREX PRESS」を見ている限り、ここ最近FX会社のセミナーが急減している感がある。確かに募集をあまり見なくなってきた。

あるFX会社によると、セミナーを実施しても口座の開設などにはあまり結び付かないとされ、費用対効果の面からは実施する意義が以前より薄れているのだろう。

しかし、そうしたなか人気を博しているセミナーもあるという。
それはたとえば、米雇用統計の発表などに併せて実施される、リアルタイム方式のマーケット解説セミナーだ。

筆者も某社から一度ゲスト出演を頼まれたことがあるけど、その時間はだいたい飲んでいるのでお断りした経緯があります・・・。以降、2度と声をかけてもらえなくなりました(笑)。

まぁ、筆者の戯言はともかく実際の指標内容、その好悪や指標結果を受けた価格変動をもとに解説や今後の予想をしてもらえるタイプなので、より実戦向きということか。それが人気に繋がっていると思われる。

ただ、いまひとつ判らないのはセミナーを開催中ですから、聴講した人はその時間帯に取引を出来るんでしょうか?
いや、やってはいけないとかそういう意味ではなく、PCが2台ないと物理的に厳しい気もするんですけどねぇ・・・・・・。

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::: 10/12/01(水)   「ロボコン」   【鹿の角】 :::

2010/12/01

前々から何度も指摘しているように、筆者はロボコンが大好きだ。

なんでも聞くところによると、ホントは中学生によるロボコンもあるそうだが、それはともかく高専と大学についてはNHKで特番を組んでくれたりするのが有り難い。
ちなみに、いま現在NHKの深夜で高専ロボコンの地区予選連日放映中です。午前2時とか3時の放映なのでさすがにリアルタイムでは見られず、筆者の場合には録画になってますが。

あとで見るのが楽しみです・・・。年末・年始の楽しみなんですよねぇ〜、これって。
今年のテーマは「ロボ力車」、ロボットが人を乗せて運ぶというものだけに、どんなロボットが出てくるのだろうか?

さて、そうしたなか遅れ馳せながらABUロボコンの録画をようやくみた。
こちらは大学対抗、それもアジア地域を股にかけた国際試合になる。

見てない人には申し訳ありません。
結果を書いてしまうと、優勝は中国で実に3連覇(?)になる。出てくる大学は異なることもあり、一説によると国際大会より国内大会で優勝することが大変、とのこと。まぁ、そうだろうなぁ・・・。出場大学数も多いし、レベルはダントツで高そう。国内2位とか3位のチームが出場しても優勝できるかも・・・。

そんなABUロボコンを見て思ったんですけど、中国は模倣大国で「著作権って言う意識が存在しない」なんてよく言われる。身近(?)なところでは、今年実施された上海万博のテーマソングが岡本真夜さんの楽曲にソックリだったことは記憶に新しい。

けれど、先に書いたロボコン3連覇、そこに出場したどのロボットもオリジナリティに溢れた素晴らしいものだった。なんだかモノ作りとしての中国の底力をみた気がします。

中国が本気になったらコワイ存在ですね。ヘンな言い方だけど、模倣に留まっているうちはたいしたことがないと思うので。問題はいつオリジナリティに目覚め、本気になるかなんでしょうね、きっと。

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