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::: 12/09/28(金)   「国語に関する世論調査」   【鹿の角】 :::

2012/09/28

文化庁が毎年実施している「国語に関する世論調査」の結果を筆者は楽しみにしている。

先日、2012年調査の結果が公表されたのだが、やっぱり驚いたのは慣用表現の使われ方になるだろう。

筆者も一応は物書きの端くれだから、慣用句の使い方などに気を配っているつもりだけど、いやぁ難しいですね。

たとえば、読売新聞に出ていた例題5つのうち、正解したのはたったの2つ。正直、「えっ!?」ってビックリしましたから。

ちなみに、例題は「煮え湯を飲まされる」「にやける」「うがった見方をする」「割愛する」「失笑する」−−。
このうち、正しい意味を言えたのは「煮え湯を飲まされる」と「割愛する」だけでした・・・・・・。

えぇー、「失笑する」って「笑いも出ないぐらい呆れる」が正しいんじゃないの??
完全に誤用していました。いままで。40数年間も。

文化庁国語課は「言葉は変わっていくので、すべて誤用と言い切れない」と優しくフォローしてくれてますけど、でもねぇ。やっぱりダメでしょう。筆者は仕事が仕事ですから。
もう一度キチンと勉強しましょうね・・・・・・。

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::: 12/09/27(木)   「遠征の手続きって難しい」   【鹿の角】 :::

2012/09/27

サッカーでホーム以外の試合、つまりアウェイの試合に出掛けることを「遠征(する)」という。

もっとも、埼玉県人なのに鹿島サポの筆者は、ホームであるカシマスタジアムに行くこと自体が「遠征」ですが(笑)。
でも、ホントに毎試合ごとに往復で最低6時間ですからねぇ・・・・・・。冷静に考えてしまうと通えません(苦笑)。

ともかく、そんな筆者はカシマ以外のスタジアムへの遠征も年に5-10試合ぐらい行くけれど、原則として「クルマで行けるところまでしか出掛けない」ことにしている。
なので、北は仙台や山形あるいは新潟、東は磐田と言いたいところだが無理をして名古屋までにしている。それから先、例えば北なら北海道(札幌)や東の神戸や京都、大阪などのゲームには一度も行ったことがない。

しかし、今年はフト思いたち、来月のアウェイ札幌戦に行くことにした。当然クルマではいけないので、飛行機での遠征になる。

で、飛行機と宿舎について、先日その手続きをやりました。
最近はあまりないけど、仕事関係で海外を含めて遠くに出張するときも事務スタッフにチケットの手配とかしてもらっているので、久しぶりに自分でやったら、全然分からなくて難儀しました。人間、楽をしてはいけませんね(苦笑)。

テレビを見ていて、セレブと言われる芸能人が「電車に乗れない」「切符の買い方が分からない」−−などと言っているのを笑っていた筆者ですが、イヤ笑えませんよ。近いところがあるのかも。筆者はじぇんじぇんセレブじゃないですが。

そんななか、なんだか嫌な予感がしたので、あとで事務スタッフにチェックしてもらったら、なんと重要なミスが発覚しました・・・・・・。

それは、発着する空港に関するミスで、通常なら「羽田発」なのに、何故か「成田発」のチケットを取っていた筆者です。言われて、ビックリしました。たっ、たしかに(汗)。
そんなことも出来ないなんて・・・・・・。軽く落ち込んでいる筆者です。

「取り直しますか?」と言われたけど、そのまんまで行くことにしました。だって自分が悪いんだもん。仕方ない。

はぁ〜。やっぱり、経験って大事ですね。人に任せてばかりじゃなく、たまには自分でやりましょう・・・・・・。

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::: 12/09/26(水)   「快晴日数多い埼玉県」   【鹿の角】 :::

2012/09/26

先日初めて知ったのだが、筆者の住む埼玉県は全国一「快晴日数の多い県」なのだという。

気象庁のデータによると、平成22年の快晴日数は1位の埼玉県(観測地点:熊谷市)が49日、2位は宮崎県(観測地点:宮崎市)で47日、3位は静岡県(観測地点:静岡市)で42日となっていた。

なお、余談ですが埼玉県庁のHPでは、この事実が結構大きく取り上げられています。
ほかに紹介したり、自慢できたりするモノがなかったのかよ、と突っ込みたくなる埼玉県人なのでした(笑)。

でも、どうなんでしょうね。
住んでいる人間に言わせてもらうと、そんなに晴れてばかりのイメージはあまりないんですけど。筆者だけの感覚でしょうか?

まぁ、でも太陽光って重要ですからね。

最近はシミになるとか、そんな理由で毛嫌いされる方が少なくありませんけど、骨などを形作るのに必要なビタミンDが生成されたり、うつ病などの予防にも効果が見られるとされたりしますからね。
適度な太陽光は、むしろ浴びるべきだと思いますよ。なにより、これからの時期は干したあとの暖かい布団で寝るのが最高ですし(笑)。

そうか。筆者もせっかく埼玉県に住んでいるのだから、恩恵は出来るだけ享受しないとね。明日は天気を見ながら、是非とも布団を干したいと思います(笑)。

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::: 12/09/25(火)   「文章で分かる性格診断」   【鹿の角】 :::

2012/09/25

先日、ある週刊誌をコンビニで立ち読みしていたら、タイトルのような記事を発見した。
モノ凄く興味がわいたので(笑)、購入して自宅でジックリ読みました。

色んな内容があったけど、なかでも興味深いと思ったのは次のフレーズになる。
「センテンスの長い人は粘着質、短い人は短気」−−。

う〜ん、当たっているような、いないような・・・・・・(苦笑)。

いまでもそういう傾向がある(「自覚している」という意味)けれど、筆者の書く文章って総じてセンテンスは長いと思う。
そんな筆者の性格、粘着質である意味しつこいところもあるけれど、でも反面でスゴイ短気でもあります。激昂してスタッフに怒鳴り散らすとか、そんなことはしないですけどね。

あと、さすがに40歳を過ぎて、かなり丸くなったとも思いますが。以前はヒドかった。
自分でもそう思いますから。

さて、そんな筆者自身が認識している文章のクセも別途ある。それは「代名詞の使用が多い」ことだろう。
これは、実に色んな人に言われます(苦笑)。

かくゆう、この文章もそうだし、バックナンバーを見ても代名詞の使用がホントに多いです。
自覚している範囲内で分析すると、筆者は自分の文章が嫌いで、かつ下手だと思っています。つまり自信がないのが文章に表れているのかな、と。気が付く範囲内で校正をかけ、結構直しているんですけどねぇ〜。

この件について、前述の雑誌では性格判断されていなかったけど、いったいどういうモノなんでしょうね?
雑誌編集部の方たち、どうか教えてくださいませ(笑)。

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::: 12/09/24(月)   「仲の悪い隣国」   【鹿の角】 :::

2012/09/24

先日、取材先で聞いた話。

仕事関係の話が一服するなか、筆者が若干余談めいた話として日本と韓国、あるいは日中のついての話をした。世論調査では、両国の関係が悪化していると考える人が多くなっている、と。
ついでに、「なんで隣国と仲が悪いんですかねぇ。日本も不運ですね」などと地理的なことも嘆いた。

すると、先方曰く「それは決して日本に限ったことではない」んだよ、と。
もう少し具体的にいうと、「世界的に見て地理的に近い国、それも隣国と呼べるところと仲の良い国は少ない」−−のだという。

・・・・・・この話、実は検証していないのだが、確かにイメージとしては分からなくもない。

米国はカナダやメキシコと仲が悪いし、フランスとドイツあるいはイギリスとフランスの仲が悪いのも有名だ。ほかにもイランとイラク、インドとパキスタン、中国とモンゴル−−など枚挙に暇はない。

でも、ホントになんでなんでしょう?
近親憎悪というか、そういう感じもあるんですかねぇ。

もっとも、ひとつだけ分かっているのは、どこも国境についての小競り合いが少なくないってこと。かくゆう日本もそうですけど。

う〜ん、考えれば考えるほど難しい問題だなぁ〜って気がします。

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::: 12/09/21(金)   「誕生日」   【鹿の角】 :::

2012/09/21

別にもう、メデタイことではないので黙っていたのだが、昨日は筆者の誕生日でした。

誰にも言わず、ひっそりと暮らし、いつもどおりに過ごしましたが、それでもアチコチから祝福のメールなどいただき感謝しております。
関係者の皆様、ありがとうございました。

しかし、皆は人の誕生日なんて良く覚えいるよなぁ・・・・・・。
林家ペーさんでもないのに(笑)。

ちなみに、先にも堅いように昨夜はいつもどおり。
自宅で一人、酒も飲まず、ケーキも食べず、普通に白飯とみそ汁を食しています。粗食でしょ(笑)。

特別なことはなにもしなかったなぁ、と思ったら、週初17日の祝日に時代劇専門チャンネルで放映したものを録画していた「鬼平祭り」をたっぷりと堪能しまったっけ。
うん、あれは良かった。小さな幸せですね。

別になにが変わるわけでもないけれど、まぁ気持ちを新たにして頑張りたいと思いますのでよろしくお願い致します。

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::: 12/09/20(木)   「メールのやりとり」   【鹿の角】 :::

2012/09/20

有り難いことに、筆者が徒然と書いている駄文について、色んな方から意見を頂戴する。
それがたとえ批判的な内容であっても、ホントに感謝をしているのだが、ここ最近チョッと気になることがある。

それは、礼儀というか一般常識を知らない方が意外に多い、ということだ。

どういうことかと言うと、たとえば初めての方、初見の方から来たメールの文頭でいきなり「ブログ見ました。○○日付なんですが・・・・・・」といったものがある。

失礼だけど、どこの誰だか分からないし、そういう人にレスをする気にはなれません。
何度かメールでやり取りしている方とか、実際にお会いしたことがある人なら、まだ話は別ですけどね。

初見の方は、懇切丁寧に自己紹介をしろとは言わないけど、やっぱりそれなりのものがあって当然なのでは?それもなく、いきなり本題に入られても対応に困ります・・・・・・。

なお、前述した話はすべてPCメールの話だけど、筆者は携帯のメールについても実は大いに不満がある。

それは大きく2つあり、ひとつはタイトルを入れない(無題で送る)人が存外多いことと、本文に自分の名前を入れずにメールする人が多いこと。
後者については、往復で何度かメールする過程で途中から省くのは仕方ないと思いますが、最初から名前の無いのは違和感がありますね。

基本的には登録している人から届くメールですけど、やっぱりそれがマナーなのでは?

筆者は、自分でやられて嫌なことを人にしたくないタイプなので、メールに関しても愚直にタイトルも署名も、キチンとしていきたいと思います。

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::: 12/09/19(水)   「カネ持ちほど貧乏?」   【鹿の角】 :::

2012/09/19

先日、ある方と会食したなかでちょっと面白い話が出た。
それは、タイトルに記した「カネ持ちほど実は貧乏(ではないか)」−−という話だ。

いったいどういうことか。

もちろんすべての人に当てはまることはないけれど、そもそも論とすればカネ持ちであればあるほどケチだ。少なくとも、筆者の周りにはそういう人が多い。
思い当たる方、いますよね?(笑)

加えて、通常カネ持ちの人って何故か(?)現金を持ち歩かない人が多い。

ではなにかと言うと、いまの時代はカードか電子マネーだ。冗談抜きで「100円以下の小銭をしばらく使ったことがない」−−なんて人間もいますからね。
たとえばコンビニ利用はもちろん、缶ジュースを自販機で買うにしても、確かにエディとかを使えたりしますから。

さらに言うと、筆者の知るカネ持ちは田舎の人が多い。
すると、不動産とかは沢山もっているけど手持ち現金はない、なんて方も意外に多い。

一緒に食事に行ったとき、「貸してくれ」とか「奢ってくれ」とか言われることもあるから。別にイヤじゃないけれど、筆者よりすんごいカネ持ちの人にいわれてもねぇ・・・・・・。なんだかピンと来ませんよ。

だから、最近はカネ持ちと食事に行くというシチュエーションに、逆に警戒してしまう筆者なのでした(笑)。

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::: 12/09/18(火)   「ユニクロの対応」   【鹿の角】 :::

2012/09/18

以前から何度か書いているように、仕事上外電に触れる機会が多いのだが、先日読んだ外電に信じられないような話が載っていた。
要約すると、次のようなものになる。

「上海にあるユニクロの店舗が反日デモによる襲撃防止目的のためか、ショーウィンドウに大きく『支持釣魚是中国固有領土(尖閣諸島は中国固有の領土であることを支持します』と張り紙を出している」−−。

気持ち的には分からなくもないですけど、チョッとヤリ過ぎでは?
筆者のような“右寄り”の人でなくとも、「売国奴」って言いたくなる行為なんですが。

柳井さん、つまり本店からの指示なのだろうか?
それとも上海支店(?)の指示か?
店長の独断による行為なのか?

いずれにしても、納得できませんね。

なお、そのあとに2chを見たら、早くもこの件でスレが立っており、「不買運動を呼び掛ける」旨の書き込みもあった。

キチンと対応しないと、大変なことになるって気がしないでもありません・・・・・・。

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::: 12/09/14(金)   「東大法学部」   【鹿の角】 :::

2012/09/14

先日、仕事関係の方と会食した際に出た話。

ご存じのように財務省を中心とした日本を代表するエリート官僚は、東大出身者が過半数を占めている。それも、多くは法学部の出身だ。

しかし、「それっておかしくないか」というのが、お会いした方の話だった。

何故なら、東大に合格したぐらいだから頭はもちろんイイのだろうし、基礎的な知識は当然持っているだろうけど、「法学部」の出身者がなんで「財務官僚」や「経済官僚」になるのだろう。平たく言えば、「専門じゃないじゃん」−−ということになる。
東大の経済学部(ってあるのかな?)出身とかなら、分かるけどと。

その話を聞いて、「なるほど」と思った筆者だけど、実を言えば個人的にはもっと不思議に思っていることがある。

それはなにかというと、そもそも論として「なぜ東大法学部卒を数多く採用するのか」という点だ。
もちろん、かつての試験でいえば第1種国家試験に東大法学部の学生が数多く受かったから、なのだが、民間の立場で考えるとちょっと違うのではと思う。

人によって、色んな意見があるとは思うが、総じて多いのは「官僚(組織あるいは機構)が日本をダメにした」という意見ではないかと思う。少なくとも、筆者一人だけの思い込みではないだろう。

その場合、民間企業であれば、過去に採用してしまった人材は仕方ないけれど、新しく採用する人材はほかの大学から積極的に採用しませんか?

つまり、「東大法学部の卒業生は使えない・役に立たない」と思えば、翌年から東大法学部卒は採用しないとか、採用を減らすというのが民間の基本的な考え方だと思う。実際、そうしたことで先輩による「被害」を被ったという実体験を持つ方も多いのでは?
かくゆう筆者も、学生時代にそんなことがあったけど。「あぁ〜、○○大学ね。ウチは採用しないことにしているんだよ」と。

が、役所に関すれば、実際問題まったくそんなふうになっていないし、そぶりもない。
これってスゴイ違和感があります。

「今後5年間は東大生を採用しません」−−なんて中央省庁が発表すれば面白いんだけどなぁ。少しは日本が良くなる、そんな気がしないでもありません・・・・・・。

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::: 12/09/13(木)   「刺青」   【鹿の角】 :::

2012/09/13

以前に書いたことがあるけれど、筆者は数年前から続くドクロブーム(?)というものが良く分からない。洋服や帽子など、ファッションアイテムに使われていますけどね。
また、それを「オシャレ」とか「カワイイ」という風潮もまったくわからない。

まぁ、少なくとも筆者がそんな洋服などを買ったり、身につけたりすることは一生ないと思います。けど、人が着ているのを見るのもイヤなので、ねぇ。
困ったもんです。

それと同じぐらい、不思議というか分からないのは刺青だ。
いつから、ファッションアイテムというか、そんなものに認知されてしまったのだろう?

いつぞや、テレビを見ていたら志村けんさんのコントをやっていた。
そのストーリーは、志村さん演じる不良がダチョウ倶楽部の肥後さん演じる気の弱い先生をカツ上げし、全裸に引ん剥いて大威張りしたのだが、ふと先生の背中を見ると般若の刺青があってビックリして慌てて逃げた−−というようなものだった。

多くの日本人が抱く、刺青のイメージって、そういうもんだと思うんですけどねぇ・・・・・・。

SEXのことを「H」って言ったり、売春を「援助交際」っていうように、刺青のことを「タトゥ」って言うのがいけないのでは?
だって、なんだか軽いイメージになりませんか?それがすべての元凶って気がします。

そういえば、以前大阪で市職員の刺青調査が実施され、橋下市長が結果を見て大激怒したって話がありました。
でも、あれなんて筆者の感覚からすると、まったくの正論で当然の対応です。

もちろん、最終的な判断は人それぞれですけど、辞めておいた方が無難(やるにしてもシールぐらいにすれば?)と思いますね。

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::: 12/09/12(水)   「クイズ番組の復活」   【鹿の角】 :::

2012/09/12

クイズマニアたちのあいだで、クイズ番組の復活が話題になりつつある。

まだシロウト参加型は少ないものの、それでも『アタック25』に加えて、NHKで『連続クイズ ホールドオン』が平日の昼間に毎日放映されるなど、門戸は開かれつつあるようだ。

クイズ番組といえば、『100人に聞きました』や『アップダウンクイズ』『ベルトクイズQ&Q』『国盗りゲーム』『クイズハンター』『ドレミふぁドン!』など、かつてシロウト参加型がヤマほど放映されていた時期があったけれど、景気低迷もありいつしか衰退。テレビで見ることはほとんどなくなってしまっていた。
それが、復活の兆しがあるのだという。

まぁ、筆者はある程度専門分野にかかるところもあるけど、先に書いたように「景気低迷だからクイズ番組が衰退」っていうのは、ホント言えば変な話なんですよね。逆だと思います。

何故なら、クイズ番組って1回の製作費が1億円以上と言われた『ウルトラクイズ』を除けば、かなりの低予算で制作できるから。つまり、景気の悪い時こそ、安価で作れるのがクイズ番組だと思うんですが。
それも、パネラーをシロウト・一般人にすれば、ギャラだってかからないでしょ。

いずれにしても、ということはこれから各テレビ局で、再びクイズブームが巻き起こるかも??

筆者も一線を退いて久しいけれど、そうなるともう一丁頑張ってみようかなぁ・・・・・・。
もっとも、それにはかなりの勉強が必要になるので、生半可じゃダメですけどね。そのときがきたら、ホントに頑張りたいと思います。

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::: 12/09/11(火)   「人工知能の進化がコワイ!」   【鹿の角】 :::

2012/09/11

先日、読売新聞の社会面を読んでいたら目を疑うような記事が飛び込んできた。以下で冒頭を書き出してみる。

SF作家である「星新一さんの作品をコンピューターに分析させて、5年以内に同等以上の内容の小説を創作させる研究が始まる」−−。

・・・・・・お分かりですか?つまるところ、コンピューターに小説を、それも星新一さんクラスの小説を書かせる研究が本格化するのだという。

ちなみに、記事によると「人工知能による作品と分からないように、ペンネームで出版社の文芸コンテストに応募、入選を目指す」ともある。

スゴイ、というかなんかというか、言葉もありません・・・・・・。

少し前に、将棋のソフトが米長永世棋聖に勝利した、という記事を読みたいへん驚いたけれど、まさか小説を書くところまで行くとはね。

個人的には本当にできるのか、という疑いの目もあるが、それ以上に人工知能の進化に恐れを感じている筆者です。そこまで賢くさせてしまって、いいのでしょうか?禁断の領域に足を踏み込んだ気がしないでもありません・・・・・・。

手塚治虫先生の代表作である『鉄腕アトム』には、進化し過ぎたロボットたちが弱い人間をアゴで使うようになる、というシーンがあったけれど、将来的には実際にそんな主従関係の逆転が起こっても不思議はないのかも。

まぁ、筆者の生きているときにはないでしょうけどね。それにしても、って思います。

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::: 12/09/10(月)   「役に立たないエコノミスト」   【鹿の角】 :::

2012/09/10

先週末の金曜日、日本時間の夜9時30分に米国の雇用統計が発表された。

マーケット関係者や参加者はご存じのように、金融市場でもっとも警戒されている経済指標で発表前後のマーケットは荒れることも少なくない。実際、先週金曜日も発表後数分で、ドル/円相場は78.90円レベルから78.20円台まで一気に値を下げた。

どうしてこういったことが起こるのかというと、先にも書いたように米雇用統計がマーケットでもっとも警戒されている指標だということのほか、金融機関やシンクタンクなどに勤めるエコノミストによる事前予想と、当日発表される実数値が大きく乖離することが多々あるからだ。
先週末も事前予想では平均プラス13.0万人となっていたものが、実際にはプラス9.6万人留まり、ネガティブサプライズからドルが大きく売り込まれたことになる。

人間のやる仕事だし、ある程度は仕方ないと思うけど、エコノミストの予想は外れ過ぎだと思う。
ちなみに、外れたのは今回が初めてではありません。というより、日常茶飯事です。

これは決して筆者ひとりの意見ではなく、少なくとも筆者の情報交換している方たちは異口同音で「外れ過ぎ」って言いますね。
高いカネ(給料)もらって、いったいどういう仕事をしているのだろう。不思議でならない。当てる気がないのだろうか?

また、通常であれば何かしらの「懲罰」があってもイイぐらいだと思うのだが、そうしたこともあんまり聞かない(外資系だと状況次第で解雇もありえますが・・・・・・)。

正直ヌルイ気がしています。逆に、自分がその立場にいればホントにイイ仕事ですよね。楽というかね。
まぁ、評論家的な仕事は、みんなそうですけど。だって所詮は人ごとだもの。

筆者もなれるならエコノミストになりたいなぁ・・・・・・(笑)。あれだけ当たらなくていいなら、筆者にだってできるぞ。
齢40を過ぎてからの華麗な転身、なんてカッコイイ気がするけど、たぶんイヤ絶対にどこも雇ってなんかくれないか(笑)。

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::: 12/09/07(金)   「陰謀論」   【鹿の角】 :::

2012/09/07

先日、仕事関係の方と会食した際、「韓国の暴挙は米国によって操られている」−−といった話をされた。
取り敢えず、なにも言わず聞いていた筆者ですけどね・・・・・・。

こういう話、面白半分に語るのは良いけれど、得意満面に本気モードで語る方がたまにいる。どう反応したら良いのか、本当に困ります。

で改めて考えてみると、日本人(に限らないのかも知れないけど)って、「陰謀論」が好きですよねぇ〜。いやホントに。

まぁ、筆者も歴史的なものに限っていえば、「信長を殺した明智光秀の背後には家康がいた」とか「坂本竜馬暗殺の黒幕は西郷隆盛率いる薩摩藩」「東洲斎写楽の正体は能役者・斎藤十郎兵衛」−−なんて話は大好きですけど・・・・・・。
ちょっと推理小説的な要素もあるし。

しかし、愚にもつかないような「陰謀論」は大嫌いだ。
そんな典型例は宇宙人に関するもので、あとはフリーメイソンの話ね。「米政府(あるいはNASA)は宇宙人の存在を隠している」とか、「アポロ11号、実は月面着陸していない」「フリーメイソンが世界を牛耳っている」−−といった類の話を信用する人はハッキリ言って馬鹿なんじゃないかって思います。

もっとも、先に記したなかのアポロ11号に関連して言うと、かなり古いアメリカ映画で『カプリコン1』っていうのがあるんですが、あれはムッチャ面白かったですねぇ・・・・・・。陰謀論の話でね。筆者が見た歴代映画のなかでベスト3に入る大傑作だと思います。
そのうちレンタルして、もう一度見よう・・・・・・。

とは言え、そこはやっぱり映画ですからね。現実とごっちゃにしてはいけません。

思うのだが、きっと良く判らない存在になんとか白黒つけたい場合、最後に登場するのが「陰謀論」って感じもします。話を面白くも出来るし。

つまり言ってみれば、江戸時代とかに妖怪や幽霊を信じていたのと同じ感覚なのでは?
たとえば、「道をひとりで歩いているとき、突然足が切られて血が噴き出した」−−なんて怪異は説明がつけられないから、「それはカマイタチという妖怪の仕業じゃ」という話になったりした。どう考えても、先の宇宙人の話と根っこは同じなのでは?

筆者は科学が万能だと思っていないし、実際に政治の世界などでは「陰謀論」的な動きもあることを当事者に聞くこともある。

けどねぇ・・・・・・。まぁ、当たるも八卦当たらぬも八卦、ホドホドにしておいた方が無難だとは思いますよ。

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::: 12/09/06(木)   「スポーツバー」   【鹿の角】 :::

2012/09/06

昨日、筆者は仕事帰りに某所のスポーツバーでサッカーを観戦した。

代表戦ではなかったので、純粋に両チームのサポーターばかりが集まった呉越同舟状態、結構楽しめました。

ちなみに、筆者が観戦した店はカシマサポ3割、相手チーム7割といったところで非常に分が悪かったです。
北千住ハブなら、そんなことはなかったのに・・・・・・。

しかし、以前から何度も書いていますが、いわゆる「代表サポ」じゃなく、個別のチームが好きなサポはやっぱりなんだかんだで「品が良い」ですねぇ。これに尽きる。

もちろん勝負事ですから、局面局面ではアツくなることもあるし、罵声などが一時的に飛び交うこともある。けど、勝っても負けても、そこはノーサイド。勝負が終われば、それで終わって遺恨なし(取り敢えずは)。
勝った嬉しさも、負けた悔しさも腹の底に抱えて帰宅する、のがサポーターだ。

試合終了後に渋谷のスクランブル交差点で悪さするような、個別チームサポはほとんどいないと思う。
これは昨日、鹿島がたまたま勝ったから言うんじゃないですよ。相手チームのサポも実に潔かったですから。

なお、昨日はサッカー観戦2時間強のあいだに、「よなよなのリアルエール」をパイントで4杯飲んだ筆者です。痛風なのに・・・・・・(苦笑)。
そもそもとして、ペース早過ぎるし。金町の○コちゃんとか、松戸の○んちゃんとか、「ストッパー」がいないとダメですねぇ。抑えがなかなか効きません(笑)。

ただ、本当はもっともっと美味いビールのハズなんですけどねぇ。正直、味はいまひとつでした。
これも前に書いたけど、スポーツバーってどうしてビールの注ぎ方はヘタなんだろうか?

当然、筆者だって昨日はサッカー目当てで行ったけど、基本的にはビールを飲みに来る場所なんじゃないのかな。
筆者のように、サッカーもアルコールも両方楽しみたいって人間にはチョッと不満ですね。肝心の(?)アルコールの対応がなおざりにされ過ぎている気がします。

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::: 12/09/05(水)   「在米知人とのやりとり」   【鹿の角】 :::

2012/09/05

米国に居住するサカダチから、先日久しぶりにメールを頂戴した。

そこで少しやりとりをし、サッカーの話や日本の政局、米大統領選などのほか韓国についても情報交換などをした。とても楽しいひと時だった。

面白いというか、興味深い話はたくさんあったのだが、そのなかで二人して意見が一致したものが幾つかある。
うちひとつは、「日本人はディベートならびに宣伝がとても下手」−−ということだ。

ご存じのように、韓国は旧日本軍による従軍慰安婦問題を国連総会で提起する方針を示した、と報じられている。

恥ずかしながら、筆者はこの問題について明るくないのだが、「韓国側のねつ造」っていうことを言う人もいる。

仮に、そうであったとしてもだ。韓国人のディベートと、宣伝の上手さからすると「ウソがマコトに変わる」危険性はある。
実際、世界の世論を虜にし、評価を覆させてきた歴史が、あの国にはある。

サムスンやヒュンダイが現在世界的な企業と言われているのも、発端は韓国人のディベートと宣伝の上手さからですから。それも「民」ではなく「官」のね。

そうそう。関連する話でいうと、日本でいう通産相、米国だと「商務長官」にあたる。
で、具体的な任務について「国内外の商業を育成し、促進し、発展せしむること」とかなり明確に明記されている。つまり、完全に国外向けの「セールスマン」というポジションだ。
これ、実は日本と大違いです。担当する役割がね。

また、現在クリントンさんが勤めている「国務長官」は、米国の外交を担当する閣僚で日本の外務大臣に相当するが、通商に関しても多大なる権限を持つ、やっぱり「セールスマン」だ。

韓国の閣僚機構も同様で、おそらく日本人ぐらいじゃないかな、内閣や官僚組織に「国外向けのセールスマン」というしっかりしたポジションがない国は。
かつて、それこそ日の出の勢いの際には、それでも良かったかもしれないけど、現在斜陽化するなかにおいては、ダメだと思う。

いまさらだけど、でも遅過ぎるってことはない。貿易や領土、著作権をはじめとする様々な問題に対応するため、しっかりと対外交渉をするセクションを早急に作ってほしいね。そう思います。次期政権の公約かな?

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::: 12/09/04(火)   「健康診断−−その2」   【鹿の角】 :::

2012/09/04

以前、8月半ばの暑い時期に健康診断を受けたという話を書いた。
また、当日判る結果として体重やBMIなどの数値が前回より低くなっており、嬉しかったとも。

さて、そんな検査の結果が先日郵送されてきたのだが、ショックを隠しきれない筆者です。

何故かというと、検査結果の良かった項目はほとんどなく、むしろ悪いところだらけだったから。BやC判定のオンパレードでした。

筆者はひとり者という気楽さもあり、長生きなんてまったくしたくないけれど、それでもねぇ。もうちょっとなんとかなりませんか(泣)。

とくにショックだったのは、コレステロールの高さと尿酸値の高さ。後者については、初めて基準値を上回りました・・・・・・。

以前に、あるお医者様から「この検査結果に加えて、あとは尿酸値が高かったら完全に痛風なんだけどね」−−と言われたことがあったけど、今回その尿酸値が基準値を、その大きく上回りましたからね。これで立派な(?)痛風患者です、きっと。
まだ(?)踝とか、そういうところが痛いわけじゃないですね。

事前数日の節制もあり、肝機能は完璧だったんですが、痛風じゃビール飲めないよなぁ。はぁ〜。どうしましょ???

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::: 12/09/03(月)   「来季の新入団選手」   【鹿の角】 :::

2012/09/03

筆者の応援しているサッカーチームである鹿島アントラーズは、嬉しいことに毎年有望な新人を獲得する。

クラブの設備や環境、先輩選手たちの対応、育成方針などもほかのチームより良いのだろうが、加えてスカウト部長である椎本さんの人柄の良さも見逃せない。ちょっと下世話な表現をすれば、「人誑し(ひとたらし)がきっと上手い」のだと思う。

そんなこんなで、来季の新入団選手として超高校級と言われる目玉選手の大津高・植田くん内定が一部マスメディアで報じられた。
が、何故かそれから1週間も経つのにオフィシャルで一向に発表されない。なぜ?

これについて、筆者は2つの意見・仮説を持っていた。
順を追って説明すると、ひとつは「良い日柄を待っている」というものだ。

結婚式や葬式など冠婚葬祭が典型だが、ビジネスにおいても新社長の就任発表などは「良い日柄」に敢えて実施することが多い。つまり、「大安」や「友引」を選ぶ傾向にある。
日本人にはこの手の縁起かつぎが好きなので、それを待っているのでは、ということだ。

で、ちょっと調べてみると茨城新聞で第一報が報じられた日は「赤口」で、あんまり縁起がよろしくない。したがって、次の「大安」か「友引」まで発表を延ばすのでは、と筆者は推測していた。

もうひとつの仮説は、大津高が熊本県代表として天皇杯の本戦へと勝ち進んでいただけに、それまではサッカーに専念させようという心配りから、という面もありそうだと思っていた。
事実であれば、天皇杯で敗北したあとに正式発表する、という経緯になる。

−−その2つを鑑みると、「大安」であり、かつ「天皇杯で敗北したあと」になる本稿執筆時の「9月3日に発表される公算が大きい」のだが、果たしてどうだろうか?

仮に本日中の発表がないとなると、ちょっと不安ですねぇ〜。
今年のカシマは成績が非常に悪いので、「J2に落ちたら入団しません」とか、そんな話があるのかも。つまりは、カシマのJ1残留決定後まで正式発表なし、なんてこともありうるような気がします・・・・・・。

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