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::: 13/04/30(火)   「オクトーバーフェストに行ってきた」   【鹿の角】 :::

2013/04/30

もはや「オクトーバー」ではない、「オクトーバー」フェストにサケダチのG君と先日行ってきました(笑)。

・・・・・・がしかし、もう2度と行くものかと二人でご立腹しました。
で、帰りには、いつもの上野のビアバーで腹立ち紛れの一杯を(苦笑)。

「フェスト」と言うからには、ある種の「お祭り」なんだし、祭りが賑やかかつ楽しいものであることも必要だ。それは分かる。
分かるけど、最近の「オクトーバーフェスト」は酒の飲み方の知らない輩が多過ぎる。

「酒(ビール)を飲みたい」というより、単に「騒ぎたい」という若い人がホントに多い。
カラオケボックスとか、居酒屋とか違う場所でやってよ。お願いだから。

あれじゃぁ、本物のビール好きは行かなくなりそうな気がする。と言うより、実際に筆者の周りのビール好きには行かないという人が多くなってきましたし、ね。
もう、そういうイベントになってしまったんですかねぇ。残念ですが。

そんななか、仕事関係の人間にこの話をしたら、「メジャーな存在になるっていうのは、そういうこと」−−と言われ、納得してしまいました。
確かに、なんというかコアなものから不偏なものに変わることがメジャーですから・・・・・・ね。

考えてみるとサッカーもそうですよねぇ〜。

チケットが取りにくいってこともあるんだろうけど、周りのサカダチで代表戦を見にスタジアムに行くって人は少ないですから。鹿島の試合は見に行くのにね。ホームでなくて、遠くのアウェイでもさ。
あんな馬鹿な連中だらけのなかでサッカーなんか見たくないもの。少なくとも筆者はそうです。

ともかく、楽しみにしていたオクトーバーフェストでしたが、ホントに残念でした。
そして、サヨウナラ。

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::: 13/04/26(金)   「40オーバーなのに一番下っ端」   【鹿の角】 :::

2013/04/26

『SPA!』という雑誌がある。
知り合いの記者がいるから言うわけではないが、視点の面白い記事が多いこともあり、筆者は欠かさず愛読している。

そんな『SPA!』で、先日チョッと面白い記事があった。
具体的には、「40歳なのに一番年下、雑用ばかりの職場」と題した記事だ。

失礼な言い方をすると、中身を読まなくても内容が分かるようなタイトルですね・・・・・・(笑)。
でも、実際に読んだら、身につまされるような内容でした。たぶん筆者以外の方でも、同様の感想を抱く方は多いのでは?

これって、仕事もそうだけど仕事以外でもそうですねぇ・・・・・・。

先日会った高校時代の同級生は、中学でバスケのコーチ(学校の先生ではない、民間人としてコーチだけ)をやっているそうだが、そろそろ引退したいのだが若い後継者がいないので辞められないとのこと。
わかります・・・・・・。

年金問題との整合性のためか、企業における定年制延長が義務付けられたけど、これで若年層の雇用が奪われる懸念はあり、前述したような状況がますます強まることになりかねない。とすれば、完全に悪循環ですな。

少子化の問題も重要だろうけど、現在すでにあるマンパワーの活用問題の方がより重要、喫緊の課題って気がするのは筆者だけなのだろうか?

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::: 13/04/25(木)   「恐ろし過ぎるハッキング」   【鹿の角】 :::

2013/04/25

インターネットというものは便利だが、ここ最近は弊害というべきニュースも多く聞かれている。

そのひとつは、大学生などに多いそうだが卒論などをパクる行為。
インターネットで見つけた面白そうな論文を完パクリ、そのままコピー&ペーストしたものを提出する「強者」までいるというから恐れ入る。

しかし、それよりさらに怖いのはハッキングというヤツだろう。個人ベースの情報が色々と掠め取られる事件が多発しているほか、最近は国がバックになっていると見られるクラッカーによる「サイバー戦争」と思しき事件も少なくない。
たとえば、役所などのウェブが書きかえられたりする事件もありますから。

そうしたなか、筆者が衝撃だったのは先日発覚した「AP通信のツィッターが乗っ取られた」という事件。
「ホワイトハウスで2度の爆発があり、オバマ米大統領が負傷した」−−との偽ニュースが流れ、米株や為替市場が一時急落する騒ぎとなった。

幸か不幸か筆者が寝ている時間帯での話だったので直接的な被害はなかったけど、時間帯によってはね・・・・・・。

あとは10分足らずで「誤報」というか「ウソ」だと分かったから、まだイイけれど、もう少し真偽が確認出来ない時間が続いていたら、筆者のところにもNYの知人から電話が入ったかもしれない。深夜ですけどね・・・・・・。

ともあれ、ホントに恐ろしい。筆者もウソ情報拡散の一旦を担ってしまう可能性もあるってことだし。でも、ある意味どうしようもないよなぁ。う〜ん、悩ましいことですよねぇ。

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::: 13/04/24(水)   「プロ棋士が負けた」   【鹿の角】 :::

2013/04/24

先月末に「2045年問題」と題して、その年に「コンピューターが人間より賢くなってしまう可能性がある」とした大問題を取り上げた。

その方面に明るくない筆者は、そう書きながらも実は内心楽観視、タカを括っていたのだが、最近自分的には関連する話なのかもしれないと、驚くようなニュースに遭遇した。それがタイトルにも記した「プロ棋士が(コンピューターに)負けた」−−というものになる。

先日まで実施されていたプロ棋士と将棋ソフト(コンピューター)の5番勝負は、プロ側の1勝3敗1分で、失礼ながらプロ側の完敗といえる結果になった。これは正直衝撃だ。

チェスの場合、もっと早い段階で世界チャンピオンがコンピューターに負けていたけれど、チェスと将棋はかなり違いますから。

もっとも異なるのは、取った相手のコマを再利用できるかどうかで、将棋の場合には可能であるために指し手のバリエーションが格段に増えてしまう。そのため、コンピューターがプロ棋士に勝つのは相当時間がかかる、などと言われていた。

がしかし・・・・・・ですよねぇ。
コンピューターの進化ってホントに早いです。ビックリ。
いやぁ、2045年以降がどうなるかコワイなぁ〜。

そんなこともあり、やっぱり長生きなんぞしたくない、との思いを新たにした筆者なのでした(笑)。

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::: 13/04/23(火)   「煽った人の責任は?」   【鹿の角】 :::

2013/04/23

決して「金融」に限ったことではないのだが、今回は「金融」に特化しての話。

ご存じのように、為替市場はドル/円が100円をうかがうような急速なドル高・円安が進行している。何故かというのには、色々と理由があるけれど、本題ではないのでここでは不問にしておく。

ただ、そうしたなか筆者が前々から疑問に思っているのは、1ドル=70円台などのときに「さらなる円高が来る」とスーパー円高を煽っていた人たちの存在だ。

それも、筆者やその知人たちは皆鼻で笑っていたけれど、「専門家」あるいは「経済評論家」「伝説のディーラー」などと言われている“胡散臭い”人たちにも、そんな方は少なくない。

ケンカを売るつもりでさらに突っ込むと、たとえば同志社大学の教授を勤めるH女史は「1ドル=50円時代」がくるとの説で、確かそんな感じの著書も出版していたハズなのだが・・・・・・。日経新聞の新刊広告とかで、よくみましたぜい。

でも、結果として大ハズレなんじゃない?
それとも「まだ分からない」−−などと言うのだろうか?

ともあれ、仮にハズしたのなら一度素直に謝りましょうよ。それがスジだと思うし。
最近はテレビに出ても、円高予想は完全にないものになっており、シレッとしてますからね。図太いよなぁ・・・・・・と。

こうしたことって、「金融」に限らずほかのところでも多いでしょ。ペニオクで叩かれた芸能人の人とかね。
「人の噂も75日」−−というけれど、年月が記憶を風化させてくれるのをジッと待つ作戦なんですかね?ショボイよなぁ・・・・・・。


P.S.
サケダチの皆さま、今日は「地ビールの日」ですよ!
筆者も「自分へのご褒美」で、チョッといいビールを買って帰ろうかな・・・・・・。

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::: 13/04/22(月)   「“八”って縁起がイイの?」   【鹿の角】 :::

2013/04/22

好きな数字を聞かれた際、「八」を挙げる人って結構多い。

そして、その理由として「縁起がイイから」−−などという方が多いのだが、「八」っていつから「縁起良いキャラ(笑)」になったの?

確かに、「八」と書くと、縁起良い理由とされる「末広がり」ということも分からなくはない。

しかし、江戸時代ぐらいまでは「八」って、正反対の意味で「縁起の悪い数字」とされていたのだ。いったい何故か?
それは、八の旧字体があまり良い意味ではなかったからだ。

ちなみに漢数字の旧字体といえば、結婚式のご祝儀などで使われることが多い。たとえば3万円のご祝儀なら「参萬円」とか。書きますよね?

「壱」「弐」「参」ぐらいまでは比較的良く使われるけれど、八の旧字体はそんなに使用されないのでヒョッとすると知らない方が多いのかも?
でも、ひと昔前に流行った『るろうに剣心』というマンガではよく出てきましたよ。だって、剣心の必殺技のひとつである「九頭龍閃(くずりゅうせん)」というワザをやるとき、背景に1から9の数字の旧字体が出てきましたから。筆者はよ〜く覚えています(笑)。

ともかく、「八」の旧字体は「捌」と書く。
ひと目見て分かるように、いわゆる「旁(つくり)」の部分、右半分に「別」という字が入っている。これだけでも、あんまり良いイメージが湧かないのでは?少なくとも「末広がり」じゃねえし(笑)。

ホント、いつ変わったのかな?正反対への変化ですもんねぇ。

井沢元彦さんの受け売りになるけれど、日本には怨霊信仰があるため、悪人や悪いモノを「良い内容に変化」、浄化して逆に祭り上げるという風習がある。典型的なのは菅原道真公であり、平将門公でしょうね。おふたりとも現在では「神様」ですから。

「捌」は数字だけど、同様のことなのかしらん??

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::: 13/04/19(金)   「室積光さん」   【鹿の角】 :::

2013/04/19

タイトルに記した人物をご存じだろうか?
実は作家さんで、代表作はマンガや映画にもなった、あの有名な『都立水商!』になる。

この『都立水商!』ってムチャクチャ面白く、筆者も自身が選定している年間ベスト10に以前選んだ記憶がある。ハッキリ言って、文章はメッチャ下手でしたけどね。
いくらデビュー作とは言え、筆者は「編集さん、これホントに校正したのかよ」と思いましたから(笑)。でも内容はサイコーでした。

室積さんはその後もとても面白い、目の付けどころが人と異なる作品を発表しており、筆者はズッと注目してきた。最近は文章もだいぶこなれてきたしね(笑)。
『ドスコイ警備保障』や『達人、山を降りる』−−などもお薦めです。これら作品も確か年間ベスト10に入っているのでは?

そんな室積さんが最近刊行した一冊の文庫本、これがとても面白かったのでご紹介したいと思います。
タイトルは『史上最強の内閣』(今年3月刊行・小学館文庫)。

タイトルだけ聞くと、「チョッと難しそう」と思うかもしれませんが、あにはからんや(笑)。
ちなみに、この本の帯には「現政権は二軍だった!」と大書されています。

・・・・・・どうですか?この惹句だけでもグッと惹かれませんか?面白そうだと思いませんか?

筆者は実際に読み切りましたけど、期待に違わず面白かったです。
もちろん(?)、細かいことを言えば色々とあるんですけど、そこはそれ。エンターテイメント小説ですから、堅苦しいことはヌキにして楽しみました。とくにP70から2ページぐらいあった憲法9条に関する話は興味深かったですねぇ〜。「なるほど」と目からウロコが落ちた思いで、ついつい首肯しちゃいましたから(苦笑)。

興味をもたれた方は、まずは前述したページを立ち読みででも、是非ご一読を・・・・・・。

P.S.
当たり前(?)ですが、この本は推理小説ではありません。
どうも筆者が本を薦めると、推理小説(それもガチガチの「本格」だと)と勘違いされることが多々あるので、念のため。

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::: 13/04/18(木)   「読者モデル」   【鹿の角】 :::

2013/04/18

先日あるところで話題になった話。

最近、「読者モデル」とか称する人間がテレビによく出ているけれど、「あれはなんなの?」という話題が出た。

つまり、「読者モデル」というからには、要するにシロウトなんでしょ?
それがなんで、「芸能人のようにテレビに出るのか、それも出続けるのか」という疑問だ。

また、筆者はオトコなのでチョッと判らないところもあるが、毎月雑誌で取り上げられるモデルさんなら、その段階で「読者モデルではないのでは?」との意見も出た。
なるほど・・・・・・。

言われてみればもっともで、たとえば毎日のようにテレビでみる読者モデルを自称する「某おバカタレント」なんていうのは、もはや根っからの芸能人で「読者モデル」ではないのでは?
それともテレビの仕事と読者モデルは別、とま認識なんだろうか?

筆者は肩書きなんてものにさほどこだわりを持たないので、正直どうでもイイんだけど、世の中には「選別するのに大事」みたいなことを言う人もいる。

自分で言っているのかどうかは分からないけど、肩書きがなくちゃ自分のアイデンティティが保てないんだとしたら愚かだよね。少なくとも筆者はそう思います。

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::: 13/04/17(水)   「推理物は好きだけど・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/04/17

以前から少し不思議に思っている話。先日、ある出版社の人間と話をした際、さらに認識を強くしました・・・・・・。

それは、日本人って推理物が好きだけど、なぜ推理小説を読む人が少ないのか−−ということ。

マンガでいえば『金田一少年』や『コナン』、ゲームでいえば『レイトン教授』などの人気が高いし、ドラマでも『土曜ワイド劇場』みたいなもののほか『相棒』とかもそうでしょ。ほかにもクイズ形式で出題される謎解きに人気があると言われている。

ちなみに、筆者は『相棒』を一度も見たいことありません。加えて『コナン』、『レイトン教授』も実は一度も読んだり、ゲームをしたことがありませんが・・・・・・。

『金田一少年』は数冊読みましたが、トリックの部分が海外小説からのパクリが多く、また島田荘司さんの『占星術殺人事件』を完パクリしたことを知り、以降は一度も読んでいません。
一般人はともかく、筆者のようなマニアにはパクリが丸わかりですから。

ともかく、なんだかんだで推理物が好きなのに、「小説だけ」は読まないということも多い。
筆者の知人の女性に、最近再開された「福山ガリレオが好き」という人がいるけれど、東野圭吾さんの原作は一度も読んだことがないそうです。なぜ・・・・・・?
「それとこれは別モノ」−−と考えているんですかね?

でも、筆者の経験からすると、映像が原作を上回ったというモノは少ないですよ。
昔の横溝作品には結構そうしたものがありましたけどね。石坂浩二さんが金田一耕助を演じた『本陣』とか『獄門島』、『犬神家』などがそう。とくに『本陣』は文字だけだとチョッと判りにくいトリックなので、あの映像美が素晴らしかった・・・・・・。

いずれにしても、是非原作も手に取ってほしいですね。ホント、原作の方が数段上という作品はたくさんありますから。

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::: 13/04/16(火)   「政治家と憧れの職業」   【鹿の角】 :::

2013/04/16

先日、衆院予算委員会で日本維新の会の東国原議員が安倍首相に少し面白い質問をしたのだが、ご存じだろうか?

それは、TBS系情報番組で報じられた「子供が将来なりたい職業」に関する調査結果で、「政治家は全体の141位だった」ことに対して、首相に意見を求めたのだ。

質問を受けた安倍首相は「これ、チラっと見たんですよ」と苦笑したうえで、「さまざまなドラマでだいたい悪役。政治家の息子ってのは、とんでもない息子という設定が多い。わたしは学校でそのことを揶揄された」と述べたという。

筆者などは、安倍首相が言った「政治家の息子ってのは、とんでもない息子」−−というのは設定じゃなくて、事実だと思いますけど(笑)。
まあ、それはともかく、政治家はイメージの回復に努めるところも多いにあると思いますね。

東国原議員が指摘した「ヤジ禁止」もそうだし、議会における「居眠り」もねぇ・・・・・・。みんな人間だから、「つい」ってことはあると思いますけど。気をつけていただきたいことのひとつですね。

なお、ネットを見たら、この件について「貴重な審議時間をくだらないことに使うな」というような意見が予想以上に多いのに驚きました。

筆者はまったく逆の印象で、こうした議論こそ大事だと思います。
誰もなりたくない罰ゲームのような職業の人が、国を動かしているなんて、考えられませんし考えたくもない。

いや、逆か。掃き溜めの仕事だから、あんなメンツで、この程度の政策しか出てこなし、その公約も実現出来ないのかも?現実はね。
どすれば、政治家のイメージアップって何気に重要なことという気がしないでもありませんが・・・・・・。

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::: 13/04/15(月)   「富士山の噴火」   【鹿の角】 :::

2013/04/15

ご存じのように、北朝鮮によるミサイル「打つ打つサギ」が日本に恐怖を与えるなか、兵庫の淡路島で震度6の地震が発生した。

日本はもともと地震列島、地震の巣の上にあるので仕方ないところもあるけれど、勘弁して欲しいです・・・・・・。

しかし、そうした一方で、「もうすぐ富士山が大噴火するのではないか」という噂が一部でまことしやかに囁かれていることをご存じだろうか?

最大の理由は、いわゆる富士五湖に数えられる河口湖の水位が大きく低下、湖底の一部が露出してしまったこと。そのため、普段であれば湖面に浮かんでいるはずの六角堂が現在は陸続きになってしまっており、参拝する人が増えたことはイイが、イタズラやゴミに悩ませているとの話もある。

いずれにしても、こうしたことが「噴火の前兆ではないか」と言われているわけだ。

確かに富士山は「活火山」で「休火山(現在は使用されない用語)」や「死火山(同)」ではない。
しかも、最後の活動(噴火)からすでに300年以上が経過しているが、これほど活動期に間隔の空いたことがないのだという。

そうした意味ではエネルギーはかなり蓄積されているのかも知れず、実際に噴火すれば被害は甚大なものとなる可能性を否定出来ないようだ。
ホント、怖いなぁ・・・・・・。

東北地方は前回の地震による復興中だし、九州などはPM2.5がある。新潟など日本海側は北朝鮮や韓国、中国が脅威だし、北海道はいまはイイけど、記録に残る大雪で悲劇が相次いだ今冬のような事態も考えられる。
住むのに適している場所がないんですかねぇ。一体どこに住めばいいの・・・・・・?

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::: 13/04/12(金)   「勉強だけ出来ても・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/04/12

先日からチョッとした話題となっているのは、大阪にあるテーマパーク・USJにおける大学生からの相次ぐ迷惑行為だ。

一部は中高のときの同級生だったとされるが、神戸大と同志社大、関西外大、愛知淑徳大学に在学する学生の名前が挙がっている。

驚くのは、国立の難関大学の学生が多いこと。きっと頭は良い、というか学校の勉強は出来たのだろう。
でも、きっと「それだけ」なんじゃないの?家庭における躾の類はムチャクチャって気がしますねぇ・・・・・・。「常識」が欠落している。

複数の報道によると、「有名になりたかった」「目立ちたかった」という理由が挙げられているけれど、如何にも幼い。精神年齢が完全に子どもです。中坊だって、もう少ししっかりしているぞ。

なお、先にも書いたように「目立ちたかった」って言っているんだから、未成年だからというのではなく成人と同じように、「実名」プラス「顔だし」してあげたらどうですか?
一気に、日本中の有名人になれますよ。

これ、半分は冗談ですけど、半分は本気です。
でないと、将来「オレ、昔は悪かったんだぜぃ。USJの遊具を止めたことがあるんだ」−−とかなんとか、飲み会などのヘンな「武勇伝」になりそうですから。実は、全然威張れることではないのに。

話は逸れますが、筆者は前述した「昔悪かった」という類の話が大嫌いです。「だから?」−−って感じ。
改心したことを褒めて欲しいの?そんなにエライことなの?

ともかく、大学による処分だけでなく、USJは損害賠償をしてもイイのでは?
野放しにするのは、ホント良くないです。
キチンと教育し、世の中の厳しさというモノを分からせてあげる責任がわれわれ大人にはあると思いますけど・・・・・・。

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::: 13/04/11(木)   「横浜問題」   【鹿の角】 :::

2013/04/11

先日あるテレビを見ていたら、チョッと面白い検証をやっていた。

それは街頭で一般の方に「出身地をインタビューする」という単純なものだ。

ちなみに、筆者なら「埼玉」と答えるし、実際「千葉」だとか「北海道」「新潟」「長野」−−なんて答える方がほとんどだった。

がしかし、横浜出身者だけは何故か、「神奈川」と言わず「横浜」と答えていた。
参考までに言えば、その番組での検証結果、例外(「神奈川」と答えた「横浜」出身者)は1名だけで、あとの方はすべて「横浜」と答えたのだという。「神奈川」と「横浜」は別の場所、同一に考えて欲しくないってことなんでしょうかねぇ〜。

その番組ではこれを『横浜問題』と呼び、「ハマっこは、どれだけプライドが高いのか」−−ってネタにしていたけど、確かにそんなイメージはあるよなぁ・・・・・・。
実際、我々他県人がイメージする「オシャレ」な横浜なんて、ホンの一部だけなんですけどねぇ。実際のところは、海に面してない部分も多いしね。

なお、番組では関東だから、「横浜」だけにネタを絞っていたけれど、きっと「仙台」や「名古屋」「神戸」なども同じような結果になるのでは?

だって、失礼だけどたまに筆者だって「あれ、神戸って何県だっけ?」って0.5秒ぐらい考えることがありますから(苦笑)。
県より市の方が有名と言ってよい、典型的な事例だと思いますねぇ・・・・・・。

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::: 13/04/10(水)   「デフレ」   【鹿の角】 :::

2013/04/10

先週末、黒田日銀による「異次元緩和」について批判的な意見を書いたら、幾つかメールを頂戴した。

そのなかのひとつに書かれていたことに関係する話なのだが、「日本がデフレ」だというのは真っ赤なウソだ。少なくとも、筆者はそう思っている。

この話、以前から何度か書いているけれど、「何故そう思うのか」という理由については書いてこなかった。
ちょうどいい機会ですから、真面目に一度書いておきます。

何故、日本がデフレと言われているのか。理由は幾つかあるけれど、最大のモノは総務省が月に一度発表する「消費者物価(統計)」がマイナスの数値を続けていることになる。つまり、「物価(モノの値段)は下がり続けている」=「デフレ」という考えになるわけだ。

消費者物価が下がり続けていることは確かだし、そうした現象をデフレということに異論はない。しかし、先の統計の内容をよく見ると分かるのだが、物価を下げているのは主として家電、なかでもテレビ、DVDだ。
それに対して、燃料費(ガソリン代など)や食料品は上がりが目立つ。

ご存じの方が多いように、薄型テレビはホンの数年前まで「1インチ1万円」と言われていた。つまり、40インチのテレビなら40万円ぐらいが基本だった。

それがいまは幾らなのか。筆者は専門でないけれど、量販店ではたぶん5万円以下になっていると思う。
40万円の商品が5万円になる、テレビなど家電という金額の大きな商品の値下げが消費者物価全体を押し下げているに過ぎないのだ、実体は。

だって考えても見てください。ガソリン1リットルが100円から150円になりました。大豆の値上がりで味噌1キロが250円から350円になりました−−なんてモノをたくさん積み上げても、テレビが1万円値下げです、と言われたら差額分を穴埋め出来ますか?
容易じゃありませんよ、そんなこと。

また、デフレについてマスコミの報道姿勢にも問題がありますけどね。
韓流ブームもそうだけど、偏向報道というか、そんなモノが多いし。牛丼やハンバーガーの値下げばっかり取り上げてさ。敢えてキツイ言い方をすると、デフレについて「情報操作なのでは」って思うことも少なくありません・・・・・・。

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::: 13/04/09(火)   「5度目のビール話」   【鹿の角】 :::

2013/04/09

5度目のビール話。

最近はなんだかビールの話が多くて恐縮です・・・・・・。でも、通信社電とか読んでいると、ビールの話ばかりか目に付くんだもの・・・・・・って、筆者が常にそういう頭をしているからかもしれません(笑)。

そんなことはともかく、先日発見したチョッと興味深い記事。筆者が要約します。

「日本一の梅生産量を誇る和歌山県が欧州のビール醸造技術がタッグを組み、このほど和歌山県産の梅を原料にしたビール飲料『梅フルーツランビック』を発売した」−−。

サケダチはご存じのように、ランビックはベルギーの限られた地域内にある野生酵母で作ったビールで、これに果物を加えて寝かせたビールを「フルーツランビック」という。チェリーを使ったものがもっともメジャーな存在だと思うが、記事によるとその代わりに紀州梅を使っていることになるようだ。

非常に面白い試みだと思いますね。
筆者も一杯飲んでみたい・・・・・・。

と思い、記事を最後まで読んだらビックリ仰天!
何故なら、記事の最後がこう締めくくられていたからだ。

「製造に手間がかかるため、国内販売される『梅フルーツランビック』の価格は375mlで1本当たり2625円となる」−−。

はぁ!?
そんなに高いの?てっきり1000円未満かと・・・・・・。

「ハナシのタネに」と思ったけど、そんなに高くちゃ手が出ませんよ。
と言うより、それだけ出すなら、もっと自分向きのビールを飲む。ハッキリ言って、ランビックは筆者の好みではないですしねぇ(苦笑)。

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::: 13/04/08(月)   「デスゴール」   【鹿の角】 :::

2013/04/08

6年連続で初ゴールを決めた対戦相手がJ2に降格していた、ジュビロ磐田の前田くんがようやく初ゴールを決めた。相手は今季好調の浦和レッズです・・・・・・。

まぁ、一所懸命やっているだけの前田くんがヘンなところで注目され不本意だと思うけど、事実でしたからねぇ。昨年も「まさかガンバが!」って思ったし。

試合後、前田くんが「浦和なら大丈夫でしょう」って語ったらしい。ぶっちゃけ、筆者もそう思う。けど、取り敢えず楽しみがひとつできたことは確かです。

試合後に揶揄したメールを何人かに送ったら、友人、知人のなかにはやっぱり気にしているレッズサポも居たしねぇ〜。
果たしてどうなることか??

一方、レッズとジュビロの試合結果をみて、それよりもっと気になったのは「伊野波の呪い」かなぁ。

FC東京と鹿島ではそんなことなかったけど、昨年在籍した神戸でミソをつけた感も・・・・・・。

強かろうと弱ろうと、筆者は磐田が「鹿島の永遠のライバル」だと思っているので、絶対にJ2へと落ちて欲しくないなぁ。だから奮起して頑張ってよ、カシマ戦以外ではさ(笑)。

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::: 13/04/05(金)   「日銀の“異次元”金融緩和」   【鹿の角】 :::

2013/04/05

・・・・・・今日はマジメに、自分の専門分野の話を。少し難しいかも知れません。

昨日、日銀が「異次元」と言われる金融緩和に踏み切った。
正直、ここまでの内容が出るとは思っておらず、筆者も黒田日銀を甘く見ていたと反省しきりです。まさに、完敗・・・・・・。

そんな日銀の対応を評価する方が、政財界のみならずエコノミストなどにも多い。
がしかし、筆者は実はまったく逆の印象だ。5年後なのか10年後なのか分からないが、将来振り返ったとき、「あれがすべての元凶だったのね」−−というような禍根を残すモノであったと思っている。

ちなみにひとつだけ断っておくと、これは筆者が「他人と同じことが嫌い」なため、ワザと逆説的な意見を言っているのではない。むしろ、何故こうした意見がエコノミストなど専門家から出てこないのかが不思議でならない。
確かに、「大胆な政策」であることだけは確かですけどね・・・・・・。

何故評価しないのかというと、大きく3つの意味がある。
ひとつは、今回の措置は確かに一時的には効果がありそうだが、長い目で見た場合に日銀のバランスシートが確実に悪化するという点で、中銀の権威が失墜しかねないリスクを孕んでいること。

次に先で指摘した効果についても、長い目で見た場合にはどれほどの効果があるのか疑問に思うこと。さらには、むしろ副作用の方が大きいのでは、と思うことも挙げられる。

また、黒田日銀総裁は終了後の会見で「現段階で出来ることはすべてやった」と言っているが、これを逆に言うと「もうやれることはなにもありません」と同じなのでは?初回にカードをすべて使い切ったという手法も本当に褒められることなのだろうか、という疑問もある。
今月末に次回の理事会が予定されているのだが、追加措置は果てして実施されるのか?個人的には、「宝刀」は抜かないところに意味がある、気がしないでもない。

なお、金融市場には「山高ければ谷深し」−−という格言がある。
元大蔵省(現財務省)財務官であった黒田氏が知らぬハズはないだろう。ともあれ、今回黒田日銀が構築した「ヤマ」は意図したのかどうかは分からないが、結果的にあまりに高くて険しいものになった。反動を懸念するのは決して筆者だけではないと思うのだが・・・・・・。

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::: 13/04/04(木)   「電気自動車」   【鹿の角】 :::

2013/04/04

電気自動車の存在そのものはもちろん知っていたけれど、一度も実物を見たことはなかった。

メーカーも一時期まで力を入れていたけど、やっぱりハイブリッドなどに押されて、最近はチョッと下火の感も。

そもそも論とすれば、埼玉の田舎に住んでいると充電スタンド(?)をみないものなぁ〜。
ソフト面もしっかりしないと、やっぱり普及は難しいでしょ・・・・・・。

なんて思っていたら、先日近所のスーパーに歩いて買い物に行く途中、隣の区画だけどスグ近くのおウチで電気自動車を発見しビックリしました。
何故判ったのかと言うと、屋外にある自宅のコンセントを使って充電しているところを直接見たからです。

もっとも、最初はなにをしているのか分かりませんでした。相手のクルマはないし、ボンネットは閉まっていたけど、バッテリーがあがってチャージしているのかと(汗)。

で、買い物に行くのも忘れ、なかば不審者のようにクルマをしげしげと観察した筆者なのでした(笑)。

すると、そのお宅の主人に見つかってしまいましたが、スゴク優しい人で筆者に「電気自動車に興味あるんですか?」−−と。
ついでに色んな話をさせてもらいましたけど、やっぱり苦労も多いみたい。でも、メリットも同じぐらい多いらしい。今度、どこかで運転させてもらいたいね。

えっ!?そのお宅の主人に言えば良かったって?
それはいくら筆者が厚顔無恥でも、頼めませんよ(苦笑)。

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::: 13/04/03(水)   「相次ぐ訃報・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/04/03

ここのところ推理小説家の方の訃報が続いている。

『ルームメイト』などの作品で知られる今邑彩さんに続き、『ハサミ男』『鏡の中は日曜日』で知られる殊能将之さんも先日亡くなった。

「そういえば新作を見ていないなぁ〜」とは思っていたけれど、まさか・・・・・・って感じです。2人とも好きな作家さんでしたしね。
とくに殊能さんは本格推理小説家と知られており、メフィスト賞受賞作家のなかでベスト3に入るぐらい好きな作家さんだったので、ホントにショックです。信じられません。名探偵・石動の活躍はもう読めないのか(悲)。

なお、訃報に関するプロフィールを見たら、2人とも筆者と年齢が比較的近いんですね。それもショックのひとつです・・・・・・。
筆者も気をつけなくてはね。

ともあれ、ご冥福をお祈り申し上げます。

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::: 13/04/02(火)   「またまたまたまたビールの話」   【鹿の角】 :::

2013/04/02

先日は生憎の寒空でしたが、大宮公園での花見にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。ご参加された方には、感謝いたします。

ちなみに、そこに筆者が持参したビールは春らしいラインナップ。
富士「桜」高原ビールに、あくらの「さくら酵母ウィート」、田沢湖の「さくらビール」−−という、完全に「桜尽くし」でした(笑)。

さらに言えば、復帰した我がチームの監督も「セレーゾ」で、スペイン語では「さくら」を意味しますからね。ますます「桜尽くし」(笑)。
そうした意味では楽しいイベントでした。試合は寒かったですけど(苦笑)。

さて、そんななか、またまたまたまたビールの話。

昨日はエイプリルフールで、世の中的に「ウソ話」が蔓延していた。筆者は罪のない、害の少ないウソはOKとの立ち位置なので、いつも多くの「ウソ」を楽しみにしているのだが、すると次のような通信社電を発見した。

「神奈川のサンクトガーレン社が1日、象の糞(ふん)から作った『うん、この黒』と言うビールを発売した」−−。

サケダチは知っていることだけど、神奈川にサンクトガーレンという地ビールの会社は確かにある。で、ユニークなビールを造ることでも有名ではあるのだが、さすがに上記の記事はウソだろうって思っていた。そもそも、ネーミングにセンスがないし(笑)。

−−がしかし、これはホントのことだったようです。

えっ!?ホントに?スゴイな。
聞くところによると、味はコーヒー・スタウトで、そこで使用されるコーヒーに前述した象の糞から摘出したモノを使用しているのだという。へぇ〜。

ちょっと興味が湧いたので買おうかな、と思っていたらなんと完売・・・・・・。
限定3000本とは言え、みんな早いなぁ。出遅れたことにホゾを噛んでいる筆者なのでした。


P.S.
昨日、「リンクを貼る」と書いておきながら、リンクが貼ってありませんでした。ホント、すいません・・・・・・。
改めて貼ろうと思ったのですが、エイプリルフール特設ページで、昨日だけの内容だったので、早くもリンク切れになっていました。つまり、もう見られません。
ただ、筆者は画像保存してありますので、どうしても「見たい」と言う方はご一報くださいませ(笑)。

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::: 13/04/01(月)   「ナカタ君の結婚」   【鹿の角】 :::

2013/04/01

今日一番驚いた話。しかも、朝っぱらから。

なんと!一部で「J1カシマのナカタが結婚」−−と報じられている。

えっ!?
と驚いたアナタ、本当です。

証拠として、リンク先をつけておきましょう。




・・・・・・あれ?ニュースソースを良く見たら「ナカタ」違いか。「中田」君ではなく「仲田」君の話でした(笑)。
でも、カシマにそんな選手いたっけか?(笑)


しかし、いやぁさすがに「めおと」さんだなぁ〜、と深く感心した次第。

でも、マジでスゴイですよ。
筆者も記者の端くれだけど、なにより「めおと」さんは文章がウマイ!プロ級というか、専門家かなと思わせるぐらいのレベルです(もしかしたら、「プロ」なのかも知れませんけど・・・・・・)。

ともあれ、筆者も人のこと言えませんけど、ナカタ君もねぇ〜。
同期である川崎の稲本くんもついに「年貢を納めた」しね(笑)。そろそろ、結婚してもイイんじゃないですか?

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