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::: 13/10/31(木)   「流行語大賞」   【鹿の角】 :::

2013/10/31

いつの間にか気が付いたら10月末、今年も残り2ヵ月となった。
ここ数年は毎年言っている気もするが、「いやぁ〜1年ってホントに早い」ですね・・・・・・。

そんななか、少し前から巷ではいわゆる流行語大賞の話がそこここで聞かれている。

曰く、「今でしょ!」が最有力だとか、いや人気ドラマから発生した「じぇじぇじぇ」や「倍返し」だとか、オリンピック招致を決めた「お・も・て・な・し」だろう−−とか。

どれが大賞をとってもおかしくない、今年は「当たり年」だと思うけれど、よくよく考えてみると筆者の専門分野も含む政治・経済でも、結構多くの流行語大賞候補が控えている。

その分野における筆者の思う最有力候補は、やっぱり「アベノミクス」だが、政治でいうと「三本の矢」なんかも候補のひとつかな?
米国関連では「債務上限引き上げ問題」や「オバマケア」とか。

一方、経済面でいうと黒田日銀による「異次元緩和」や「消費増税」「脱デフレ」なんていうのも、今年良く聞かれている流行り言葉だと思います。
皆さんのご意見は如何に?

個人的な興味があって調べてみたら、意外なことに過去には政治用語(?)が流行語大賞を取ったということも実は少なくない。
一例を挙げると、2005年の「小泉劇場」、2009年の「政権交代」−−など。過去10年以内、比較的最近も大賞を何度か獲得しています。

業界人だからかもしれないけど、色々と言われるなか、今年の大賞は数多くの強敵を抑え、意外に関連発言を含めた“併せ技”で「アベノミクス」じゃないかなぁ、と実は密かに思っている筆者なのでした。

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::: 13/10/30(水)   「叫び」   【鹿の角】 :::

2013/10/30

ノルウェー出身の著名画家にムンクがいる。代表作と言えば、世界的な名画である『叫び』だろう。

そんな『叫び』はドラマやCMなど色んなところでパクられる(?)ことが多いけれど、実を言うと筆者は首を傾げることが少なくない。

何故かというと、その多くで中心の人物がホホに手を当てる格好となっているからだ。
それじゃ、『ブラックジャック』のピノコちゃん、「アッチョンブリケ」でしょうよ(苦笑)。

みんな知らないのか、それとも勘違いをしているのか。
それとも、可能性は低いけれど、知っていてワザとやっているのか?

ムンクの『叫び』はホホに手を当てているのではありません。手は耳にあります。

と言うのも、あの『叫び』という作品は「自分が叫んでいる」のではなく、「外部の叫び(突然の幻聴・・・・・・らしい)から耳を塞いでいる」からです。

筆者は、これ「常識」だと思っていたのですが・・・・・・。

特段知らなくても恥ずかしいこと、ではありませんが、パクった方はもう少し勉強して欲しい、ドラマやCMを見るたびにそう思う筆者なのでした。

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::: 13/10/29(火)   「読売新聞の読書調査」   【鹿の角】 :::

2013/10/29

いささか旧聞になるが、10月20日付の読売新聞にチョット興味深い記事が載っていた。

それは、読売が行った世論調査の結果を分析した記事で、それによると「スマホを使えば使うほど読書時間は減る傾向にある」−−そうだ。
お読みになった、という方はいるだろうか?

まぁ正直、読まなくてもなんとなく内容は分かりそうですけどね(笑)。ある意味では、当然ともいえる結果だと思うし。

しかし、毎年書いているような気がするけど、「直近の1ヵ月に1冊も本を読まなかった人は全体の53%(昨年は51%)もいる」−−っていうのは、驚きですね。

ちなみに、筆者は9月末時点で今年は118冊の本を読んできました。これ、過去10年では2番目のハイペース(1位は昨年)。
う〜ん、やっぱり年間150冊強ってところかなぁ。もう少しだけ読みたかったんだけど・・・・・・。

いずれにしても、なんでみんなはそんなに本を読まないのだろう?

以前に書いたことがあるけれど、筆者の場合、「読書」は趣味とか、そんなんじゃないですから。
「朝起きて顔を洗う」「食事の後には歯を磨く」−−なんてことと同じ日常作業です。だから、本をまったく読まないっていう人が信じられません。だって、じゃああなたは顔も洗わないの?

趣味や嗜好なんて人それぞれだけど、苦手な方はまずは薄い文庫本の1冊からでも、是非是非チャレンジしてみてくださいね。

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::: 13/10/28(月)   「有休の買い取り」   【鹿の角】 :::

2013/10/28

先日、週刊ポストは「有給休暇買い取り解禁すれば取得日ゼロの人は年収37万円増も」といった記事を掲載した。
お読みになった、という方はいるだろうか?

以前にも書いたけれど、筆者もサラリーマン時代は有休がなかなか取得できず、毎年かなりの日数を無駄にしてきた。日数の上限もあるので、未消化分は時効消滅してしまいますからね。

なので、そうした意味では買い取り制度があれば確かにありがたい。
現状では、労働基準法違反に当たるという理由から、やってはいけない行為なので。

−−けれど、筆者はこの案に反対だ。

理由は幾つかあるけれど、そもそも論の話をすれば問題点がまずは違うと思う。
「有給休暇買い取り制度」の解禁を推進するのではなく、如何にして「社員に有休を取得させるようにするか」を推進した方がよいのでは?

そして、いわゆる「国民の祝日」をもっと減らした方がイイと思う。
日本は祝日が絶対に多過ぎますから。みんなで同じときに休みすぎ。だから、高速をはじめアチコチ混むし。それをある程度分散させた方がよいだろう。

なお、ポストでは「有休の買い取り」を、「現行法を使ってもっと効果的に賃上げを実現する方法」としているが、筆者はこれにも疑問を感じている。
ホントにそうなるだろうか、と。

確かに、導入後しばらくはそうした傾向があるかもしれない。
けれど、最終的にはベースアップの抑制や、新入社員を中心とした基本給の減少に繋がり、結局チャラとかになりそうなイメージなんですが。

上手い方法なんて、そうそうないですよ。甘言には、どこか落とし穴がある、そう考えておいた方がよいのではないでしょうかね。

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::: 13/10/25(金)   「ほこ×たて」   【鹿の角】 :::

2013/10/25

フジテレビの人気番組「ほこ×たて」のねつ造が問題となっている。
具体的には特番で放映された「ラジコンvsスナイパー」がそれだ。

筆者は録画して、あとで番組を見たけれど、鈍いのか、その際にはとくに「矛盾」を感じなかった。逆に2連勝したスナイパーを「すげえな」と思ったぐらい(苦笑)。

しかし、ねつ造と言われ思い返すと、確かにおかしいところも多々あった。
対決が2日にわたるところとか、当初決めた対決順が直前になり変更になったりしたところとか。あとは、撃たれたヘリの燃え方や、クルマの壊れ方なども確認すると変だ。

以前に書いたように、筆者はこの番組、深夜時代から見ており大変好きだっただけに残念でならない。まぁね。最近はちょっと無理のある対決も多く、ネタ切れかなと言う気もしていたけれど・・・・・・。

ただ、その昔に業界人の方に聞いたところだと、勝負はガチでやっている。そのため、場合によっては惨敗した企業の方がイメージダウンを懸念し、放映差し止めを求めるケースもあり、お蔵入りしているフィルムが実は結構存在しているという話だった。
「そのぐらいガチなんだ」−−と。

いずれにしても、信じていたのにな。ホント、残念です・・・・・・。

フジテレビって、深夜枠でやっていた面白い番組をゴールデンに引き上げ、次々に潰すよね。「トリビアの泉」とか。

なお、どうでもイイ話ですが、これで「ほこ×たて」が仮に打ち切りになると、筆者が継続的にみているフジの番組はおそらくひとつもなくなるのでは?
「めざましテレビ」もすっかりみなくなったし、録画してまで見ていた「コマ大数学科」や「ヌメロン」は終わってしまったし。「ホンマでっかTV」は自宅にいれば見たりするけど、録画してまではね・・・・・・。

まぁ、これは筆者だけかもしれませんけど、「振り向けばテレ東」と言われるぐらい視聴率その他でフジテレビが凋落していることは間違いないと思います。でも、完全に自業自得ですからね。同情の余地はないでしょう。

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::: 13/10/24(木)   「改悪」   【鹿の角】 :::

2013/10/24

先日、パソコンを一台新調した。

筆者の仕事上、少なくともパソコンは3台以上必要だ。そんななか、モバイルを含めて5台体制をとっている(在宅勤務をする際)。

しかし、「なんということでしょう(笑)」。
相次ぎ2台がクラッシュし、モバイルを含めて一気に3台になってしまった。これは由々しき出来事だ。在宅勤務に支障をきたす可能性がある事態と言える。

ちなみに、前記した5台の内訳はXPが2台、ヴィスタが1台、セブンが2台だったが、XPとヴィスタが「オシャカ」になった。

無事とは言え、残ったXPも結構不安定。これが「よく落ちる」んだなぁ(苦笑)。また、来春にはサポートも終わってしまうしね。
そこで2台あるいは3台買おうか迷ったけれど、取り敢えず急遽パソコンを1台だけ新調、それは初めてエイトにした。

ただ、これが異様に使いにくい。
もちろん、慣れというものもあると思うが、それだけではないと思う。これも、筆者だけの感覚ですか?

思えば、XPが一番使いやすいし、次がヴィスタそしてセブン−−と、段々に使いにくくなっている。個人的な意見ですけどね。オジさん化が進んでいるからかもしれないけど。

ともかく、エイトは過去最低だったセブンよりもさらに使いにくい。明らかに改悪だろう。
まいったなぁ〜。

たぶん、もう1台もしくは2台も遠からず購入する必要があるんだけど、どうしよう?XPはあれだから、中古のヴィスタでも買うことにしようかしらん?

下手すると一日に16時間とかパソコンつけっぱなしで、使用頻度は半端じゃないですからね。筆者にとっては完全に消耗品、それも2年も持てばイイというものだから、それでもいいのかなぁ〜、とチト悩んでいる筆者なのでした。


P.S.
先日、ご紹介したウェブで公開されている『モーサテ 本日のおまけ』ですが、21日付はとても面白かったです。過去最高傑作かも?お友達などで大江アナファンの方がいたら、必見だと言ってあげてください(笑)。ちなみに、大江さんの「誕生日特集(?)」です・・・・・・。

しっかし、SMBC日興の肖さんって、残念ながら接点がないんですけどイイ人だなぁ〜。

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::: 13/10/23(水)   「悪趣味当稿の影響ついに・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/10/23

ご覧になった、という方もいると思うが、まずは朝日新聞の記事(要約)を。

「帝国データバンクは、東京都多摩市のそば店「泰尚(たいしょう)」が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。アルバイトの男子大学生が店内の大型食器洗浄機の中で横たわった画像を交流サイト・ツイッターに投稿した後、閉店していた」−−。

記事によると、「業績はもともと厳しかったようだが、ツイッター投稿が倒産の引き金になった可能性はある」そうだ。
まさに、「バイトテロ」。

う〜ん、チェーン店のピザ屋さんとかとは違い、個人経営の店は体力がないからねぇ。記事の通り、それがすべての原因かどうかは別にして、確かにそういう要素は少なからずあった気がしている。
ともあれ、ついに最悪の事態が。

いたたまれませんなぁ・・・・・・・。

なお、この件について店とバイトくんで訴訟になっているんだけど、先日の日曜夜に見た宮根さんがやっている「ニュースショー」によると、バイトくんは「実質的な店長の許可を得てやった」とか主張しているらしい。

何故なら、バイトくんの顧問弁護士は番組宛ての書面回答で「店主がそばで見ていて笑っていた」としていたから。

にわかに信じがたいけど、ホントでしょうか?
ホントなら、まぁ一種の「容認」ですよね(ちなみに、店主は全否定・・・・・・)。

まぁ、どっちに転ぶか分かりませんけど、今後も同様のケースが出てくるんでしょうかね。悲しいなぁ、まったく。

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::: 13/10/22(火)   「鹿島は誤審で負けたのか?」   【鹿の角】 :::

2013/10/22

ピッチ内外の出来事を含め、色んな問題が多々起こる「鹿島vs浦和」戦は予定のあるなしに関わらず行く気が起らず。
けれど当日、自宅でひとりで見るには忍びなく、結局北千住ハブまで出張ってみました(苦笑)。

しかし、一度でも行ったことがある方は以下の話がわかると思いますが、あのハブにあれだけ多くのレッズサポが来るのは驚きでした。半々は言い過ぎにしても、4:6ぐらいの割合でレッズサポがいましたから。
ホントに驚きですね。試合後は早々に店をあとにした筆者なのでした・・・・・・。

で、肝心の試合は鹿島の敗戦に終わったわけで、予想通り「後味の悪い試合」になった。試合前に鹿島サポがレッズサポに「手を出した」との報道もあったしね。レッズサポさん、ワザワザ来てもらったのに、ホントにすいません・・・・・・。

試合後の感想をネットで見ると「誤審がひどかった」とか、「審判の買収云々」なんて話も結構見られる。

負けて悔しい気持ちはわかるし、確かに誤審に近い行動があったことも事実だろう。

そして、誤審を決して容認しているわけではないけれど、先日のレッズ戦はそれで負けたの?
違うでしょ。もっと、キチンと現状を客観的に見て状況を把握しようよ。責任転嫁は見苦しい。

筆者は、あの冷静である「原理主義」さんですら、敗戦の原因を誤審としているのはたいへん残念に感じている。われわれサポがもっともっとチームに対して厳しい目を持たないと、選手たちも伸びないと思いますよ。甘やかすだけがサポではない。

あとは森脇や槙野のプレーにいちゃもんをつける方もいるけど、それも違うと思う。
勝つためには、多少汚いプレーや反則スレスレの技を使うって、当然なのでは?相手選手をイラつかせたりするために。時間稼ぎのプレーもそうだし、さ。鹿島の選手だってやるでしょ。あまり褒められたものではないですけど。

そんなプレーに引っかかった鹿島の選手、具体的にはダヴィが悪いというか馬鹿と言うか、ともかく軽率だったに過ぎないと思っている。

明らかに鹿島の力負けで、どっちがいいサッカーをやっていたかというと、悔しいけれど間違いなくレッズだった。これはレッズ嫌いの筆者も認めたい。だからといって、優勝などして欲しくはないけどね。

筆者は選手層という意味、トータルすればウチの方が全体的なチーム力は高いと考えているけれど、レギュラーというか先発11人だけに限ればレッズの方が上なのかなとも思わなくもない。

最後に。「ガクを是非代表に!」などと推す声もあるが、あんなプレーを続けているうちは無理じゃないかな。大迫くんはもちろん、それならCBのヤマムーの方が代表に近い気がするけどね。個人的には。

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::: 13/10/21(月)   「スマホのながら歩き」   【鹿の角】 :::

2013/10/21

ここ最近、不思議に思っていることがある。

それは、クルマを運転していて思うのだが、「運転中の携帯(スマホ)操作」に対しての違反ってどうなっちゃったの?

実は、その昔、筆者はそれで捕まり、罰金を取られたこともあった。
けど、最近は捕まった云々の話以前に、取り締まりの様子もまったく見かけないんだけど。筆者だけですか?隠れてやっていたりするのかしらん?

スピード違反の取り締まりを辞めろ−−とまでは言わない。

けれど、事故の8-9割は交差点で起こっているんだし、スマホを操作しながらの運転は「飲酒時と同じぐらい集中力が殺がれている」という実験結果もある。同じ取り締まりとしては、スピード違反よりよほど優先すべきだと思うんですけどね・・・・・・。

また、自動車運転中の携帯操作もさることながら、歩きながらのスマホ操作、つまりは「ながら歩き」もなんとかした方がイイ。ぜひとも取り締まって欲しいな。

そういえば、少し前には「携帯見ながら踏切進入、47歳男性死亡(by スポーツ報知)」なんていう記事もあったっけ。

何故立ち止まってしないのかな?筆者には良く分からない感覚です。

嫌味半分でいえば、「皆さんずいぶんと忙しいんですねぇ〜」。ヒマな筆者にはホントにわかりませんよ・・・・・・。

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::: 13/10/18(金)   「親の責任」   【鹿の角】 :::

2013/10/18

スポーツ紙のニュースなどを読んでいると、やっぱり芸能界って変わっている世界だと思う。

ただ、筆者の子どものころは「電波芸者」(たぶん、永六輔さんが最初に言ったものだと思う)なんて言われて、ちょっと蔑まれているどころか、最下層の仕事ってイメージもあった(だから昔は映画俳優などがテレビに出たがらなかった)。

けれど、いまではそれなりにステータスもある。本人ばかりか、親が子どもを積極的に芸能界に入れようっていうのだから、いやぁ〜時代も変わりましたよね。

さて、そんな芸能界だけに筆者にはよく分からない感覚のニュースも多いのだが、最近目にして不思議でならないのは、みのもんたさんの次男が窃盗容疑で逮捕され、みのさんが仕事の自粛に追い込まれたという件だ。

ちなみに、断っておきますが筆者はみのさんが嫌いです。出来れば見たくないほどに。
と言うか、よく考えるとみのさんの出る番組はほとんどみていませんね。昔、ナレーションをやっていた「プロ野球珍プレー・好プレー」あたりが最後かな?そのあとは、筆者はクイズ番組が好きですが、「ミリオネア」もほとんど見たことなかったし。

・・・・・・なので、かばう義理なんてひとつもないけれど、30歳にもなってキチンと(?)仕事をしている息子がしでかした不祥事の責任を、親がとらなくてはいけないって言うのは違うのでは?
それを理由に、仕事を自粛する必要はなかったと思いますね。

もっとも、当のみのさん自身が女子アナに公開(?)セクハラをしているので、別の意味で自粛や降板をする必要はあるかな、と思いますが。
でも、それは先にも書いたように理由が違うでしょう。

まぁ、どちらにしても嫌いな人を見ないで済むって、いうのは嬉しいこと・・・・・・なんでしょうかね(笑)?

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::: 13/10/17(木)   「ザック・ジャパン」   【鹿の角】 :::

2013/10/17

これまでに幾度となく書いているよう、筆者はサッカーが好きだが、日本代表にはまったく興味がない。

ちなみに、これもクドイほど書いているけれど、これは代表に鹿島の選手がひとりもいないからではない。もちろん、大迫くんあたりがいればホンのわずか関心は増すが、基本は変わらず、正直どうでもイイ。

なので、代表戦があったなんて話は試合後にネットベースが新聞ベースで知ることが多く、試合の(ダイジェスト)映像を見ないこともしばしば。したがって、論評する立場にはないことをまずお断りしておく。
どんな負け方をしたのか、見ていない人間が批判するのは、卑怯だと思うから。

しかし、ザック・ジャパンがアウェイで格下相手に2連敗したことを嘆く声があまりに多くて、そんな反応に驚いている。

サカダチのひとりであるAくんなどは、ザックが日本代表の監督就任が決まった段階から「いまさらザックって・・・・・・」と就任に否定的だったし、筆者はそこまで言わないけれど、ザックはそもそも代表監督に向いていないと思っていた。ザックは、代表監督ではなくクラブチームの監督なのでは?

何故かという理由を書くと長くなるので端折るけれど、筆者は巷で評価の高いオシムについても、代表監督の器ではないと思っている。彼もクラブチーム向きだと思う。

ただ、筆者は監督の手腕・采配云々を抜きにしても、世間一般的に日本代表が強いという「錯覚」が大き過ぎるように前々から思っていた
これにはスポーツ紙とか、マスコミの報道も悪いんですけどね。FIFAランキングも鵜呑みにし過ぎるし。あんなの、本来はホンの参考にしか過ぎません。

ここで冷静になって、良く考えてくださいよ。

現在の日本代表の多くは海外(欧州)勢で占められています。
が、そのうち超がつく一流クラブに所属しているのは香川くんと長友くんだけ。うち、香川くんはカップ戦要員で試合にあまり出ていません。

また、本田くんなんてプレミアとかセリエAとかに比べると、格落ちするロシアリーグの所属ですよ。
世界のサッカー界から見れば、日本人選手は「まだまだ」ってことです。

ともかく、その程度の選手しかいないチームが世界的に見て「強い」わけないでしょ。もちろん、個人レベルは下でも、チームとして上ってことはなくはないけど。

ワールドカップで優勝?個人的に大言壮語は嫌いでないし、それぐらいの目標を持つことはいいと思うけど、まぁ常識的にはどうでしょうか。言わずもがな、だと思います。

ホンの20年ほど前までは、ワールドカップに一度も出たことがなかった弱小国だということを忘れている人が多過ぎます。それからすると、凄い進歩をしていますよ。発展途上、進化の過程にあるということをもう少し考えた方がいい。長い目で見てあげましょうや。

なお、最後にもうひとつ。
サポはワールドカップに出て当たり前、というような感覚も捨てたほうがいいと思いますね。筆者は次回か次々回の本大会出場そのものが危ないと思っているのですが、まぁ、いまから心配している人間はきっと少数派なんだろうって思います(苦笑)。

そして、あんまり言うと「非国民」って、きっと言われるんでしょうけど(苦笑)。

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::: 13/10/16(水)   「ホントの自動車」   【鹿の角】 :::

2013/10/16

いつだか忘れてしまったけれど、過去に「自動車」という言葉に強い違和感を覚える、というような話を書いたことがある。

だって、ふつう「自動」といえば、全部機械がやってくれるイメージじゃないですか?
たとえば、全自動洗濯機のように。

しかし、クルマは「自動」車というけれど、エンジンをかけるのも自分(人間以下同)、運転するのも、止まるのも、曲がるのもすべて自分−−がやらなくてはいけない。
なのに、「自動車」って、ちょっと違うだろう・・・・・・と。どこが「自動」やねん?

そんな毒にも薬にもならないことをツラツラ考えていたら、なんと日産自動車が「2020年までに人が運転しなくても走行できる自動運転車を発売する」と発表し、驚いてしまった。

おぉ、いよいよ本物の「自動車」が出来るのか!と。楽しみですね。夢が広がるなぁ〜。
でも、筆者は自分で運転することが好きなので、ちょっと寂しさもあるかな。
まぁ、いずれにしても、実物を早く見てみたいですけどね。


ところで、前述した記事で筆者が興味深いと思ったのは、実はそこではありません。
ではどこか。最後に書いてある「自動運転車(を発売する)」との文言がそれになります。

今ある、筆者的にいえば不完全な乗り物を「自動車」と言ってしまったが故に、新型を「自動運転車」と言わなくてはいけないこの辛さ(?)。なんだか、書き手の苦悩が感じられます。スゴク良く分かりますねぇ(笑)。

話はチト逸れますが、同じようなことでいうとサッカー界もそう。
いわゆる79年組を「ゴールデンエイジ」と名付けたのはいいセンスだと思いますが、次がね。それを上回るセンスのある集団ってことで92年組を「プラチナ世代」と名付けてしまった。これはいただけないかな、と。

まぁ、それは100歩譲るにしても、問題は次ですよ。92年組をさらに上回る集団・年代が現れたらどうするの?なんて名付けるのかしらん?楽しみだなぁ〜。
「プラチナ」以上の輝きを意味する言葉って、なんだろう?

進化(?)するのか、それとも逆に原点に戻ったりするのかしんらん?

戦いを繰り返すほど、相手を強くせざるを得ずストーリーの構築にも困る−−という一昔前の少年マンガを思い起こした筆者なのでした(笑)。

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::: 13/10/15(火)   「爆笑?」   【鹿の角】 :::

2013/10/15

先週末に、慣用句誤用の話を書いた。

そのなかで、代表例として「足もとを掬われる」を挙げたけど、すると鹿サポのあいだは良く知られているサッカージャーナリストの田中滋さんまで、最新のメルマガでそう書いてました。
ヤレヤレ・・・・・・。

正しくは「足を掬われる」なんだけどなぁ〜。
「足もと」は掬われないでしょう。「足」だから掬われるのであって。

ちなみに、内容は「第93回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 京都】プレビュー」です。
「J’sゴール」で見ることができますので、ご興味のある方は是非。


しかし、昨日『サンスポ』を読んでいたら、それ以上の誤用を発見してしまいました・・・・・・。

具体的には、お笑いトリオである森三中・村上さん妊娠の記事がそれになる。幾つか関連の記事があるなかのひとつのタイトルが「ウッチャン、お腹見つめ爆笑」となっていた。

えっ!?

・・・・・・解説する前に、このタイトルのどこがおかしいかの分かりますよね?

「爆笑」というのは、大勢の人が一斉にどっと笑う様子を意味する言葉。したがって、特定の一人(記事でいえば、ウッチャン)だけを指して「誰々が爆笑した」など といった表現は誤用になる。

では、なんと書けばよいのか。答えは、「大笑い」になる。「大笑い」は一人だけを指して使う言葉なので。逆にいえば、「みんなで大笑いした」も誤用です・・・・・・。

確かに慣用句の使用って難しい。それはわかる。けれど、街中で一般人が使っているんじゃないんだからさ。もう少ししっかりして欲しい。
『サンスポ』クラスの大手マスコミですら、キチンと文章を校正できないなんて、もうガッカリです。ホントにね。

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::: 13/10/11(金)   「慣用句の間違い」   【鹿の角】 :::

2013/10/11

先日も「文化庁の日本語調査」と題した話のなかで書いたけれど、慣用句ってホントに難しい。

「流れに掉さす」とか、「煮詰まる」とか、本来の使われ方ではなく意味が誤用されているものも多々あり、また色んなところで誤用を耳にもするけれど、新聞や週刊誌あるいはテレビなどで目撃することはあまりない。
やはりそこは、校正というか担当の部署がしっかりチェックしているからなのだろう。

そういえば、先日目にしたある深夜番組で、入社3-4年目ぐらいの女子アナが新人研修の際に、「イントネーションなどとともに厳しく教わりました」と言ってましたっけ。

しかし、そんななか先日テレビを見ていたら、堂々と「足もとを掬われる(すくわれる)」と言っていたのにビックリ!

えっ!?
あまりに堂々な使いかただったので、自分が間違っていたのかと思い、久しぶりに辞書を引いちゃいました(苦笑)。

ちなみに、先のテレビは「ニュースショー」のなかでの使用でした。それが驚きを増長させた一因かも。
それも生放送ではなく録画だったので、なおさらです。だって、事前にチェックしようと思えばキチンと出来たハズだろうし・・・・・・。

以前にも似たような話を書いたことを思い出したけど、テレビ局ってホントに予算が亡くなっているのかなぁ〜。こんな単純なところでも、チェック体制が甘くなっている気がするから。

でも、こうしたことってホントに大事だと思うので、しっかりしなくてはいけないと思います。しっかりしてくださいよ、マスコミさん!!

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::: 13/10/10(木)   「宅配便」   【鹿の角】 :::

2013/10/10

先日の出来事。

会社から帰宅して郵便ポストを空けると、不在通知が入っていた。

そう、宅配便の方が届けてくれたが、残念なことに筆者が留守だったのだ。つきましては、再配達するので連絡をしてくれ、と。
改めるまでもないですよね?ほとんどの方がご存じのモノだと思うので。

なので、筆者はコンタクトをとり、再配達をお願いした。翌日はアポイントに合わせて、午後出社の予定だったから、「午前中でお願いします」と。

ところが、昼までも待っても宅配便が来ない。

「ヘンだなぁ〜」と思いつつ、出社前の昼ごろポストを確認すると、なんとまた不在通知が!
来てくれたのに、何故か筆者が気がつかなかったのだ。2階で在宅の仕事をしていたからだろうか?ともかく、いやぁ〜申し訳ない・・・・・・。

そこでまたまた連絡を取り、翌日に来てもらうことにしたのだが、今度は間違えないようにと1階のリビングで筆者は待っていた。しかも、頼んだ時間帯が夕方6時過ぎだったので、電気とテレビをつけ、さらに窓を開けた状態にしておいたのだ。

しかし、待てど暮らせど来ない。8時を過ぎたのにナシのつぶて。

あれれ?と思い、ポストに行ったらまたまた不在通知が!

あとで分かったことなのだが、筆者のウチのインターフォンに不具合が生じていたので、完全にこちらの責任。何度も足を運んで申し訳なかったとは思う。

けれど、筆者のウチは一軒家で、外部から見通しのよいところに建っている。さらに、電気とテレビがついていたのが外から分からぬハズは絶対にない。
にもかかわらず不在って、配達された方ももう少し疑ってくれればと思いますね。

あまり言うと、逆切れというかクレーマーって感じになってしまうけど、でももう少し臨機応変な対応って出来ないのかなぁ〜と。そうすれば、業者の方でも再配達の手間が幾分か解消されるような気がしないでもありません・・・・・・。

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::: 13/10/09(水)   「行って損した観光地」   【鹿の角】 :::

2013/10/09

よく、世の中では「名物に美味いものなし」−−などと言われる。

これは、観光で訪れた際、その土地で「名物」とされるものにあまり美味しいものがないということを皮肉った格言(?)だ。

まぁ、当然「100%の同意」はしないけれど、わからなくもないですね。
確かに、往々にしてそういう傾向はなくもないと思うから。

それとともに、訪れた観光地でガッカリする、という先も意外に少なくない。

先日、飲み話のなかで真っ先に出たのは、「札幌時計台」でした。
最初に行ったとき、筆者も「えっ、ここなの?」って思いましたから。失礼ながら、あまりにもチャチくて・・・・・・。

で、のちに現地に住む知人に「札幌市民は、時計台を観光地だと思っていない」と言われました。まぁ、納得かなと(苦笑)。

ほかには「高知のはりまや橋」とか、色んなところが「候補」として出ましたけど、筆者は埼玉県人なのでやっぱり埼玉の「物件」を。

で、実はたくさんあるんですよねぇ〜、チャチいのが。と言うより、チャチくないところの方が少ないという(笑)。

2、3の例を挙げると、たとえば「さきたま古墳群」とかヒカリゴケの群生で知られる「吉見の百穴」とかね。
一度は行っても、二度は行かないだろう観光地だと思います。よほどのマニアや研究者でもない限りは。

でも、地元の活性化には観光客の存在って欠かせないので、なんだかんだ言ってもみんな来てね♪
で、是非ともたくさんのおカネを落として帰ってください!

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::: 13/10/08(火)   「風呂場の小用」   【鹿の角】 :::

2013/10/08

先日、知人との飲みの席でチョッとショッキングかつ、尾籠な話を聞いた。

それは、「風呂に入っているとき小用がしたくなったら、いったいどうするか」−−というものだ。

筆者は考えるまでもなく、即答で「風呂を出てトイレへ向かう」と言ったのだが、実はそういう人は意外に少ないらしい。
では、どうするのかと言うと「その場で済ます」のだという。

とくに一人暮らしだと、その割合は高いのだそうだ。

まぁ、確かに洋服を着直すことまではしなくても、一旦浴室を出るのだからカラダを拭く必要もあるし、なかなか大変ではありますけどねぇ。
また、風呂場で用を済ませても、あとでシャワーなどで洗い流せば同じ、という理屈も分からなくはないけれど・・・・・・。

でも、やっぱりダメですね。絶対に無理。

以前に書いたことがある「我が家だけのローカルルール」ではないけれど、自分が当たり前だと思っていることが意外にそうじゃなかったりする、軽いカルチャーギャップに驚いた筆者なのでした。

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::: 13/10/07(月)   「カフェラテ」   【鹿の角】 :::

2013/10/07

以前(と言っても数年前・・・・・・)に書いた記憶があるけれど、筆者はコーヒーが大好きだ。
一日で大きめのマグで3杯とか飲むし、なければ原稿が書けないと言ってもよい。

ちなみに、PCに向かって原稿を書きながら飲むので、よくこぼす。
それで、キーボードを何台オシャカにしたことか(苦笑)。

そんなコーヒー好きの筆者だが、先日ちょっと驚いたことがあった。それが前述したカフェラテの「正体」についてだ。

「正体」と書くと、なんだかオドロオドロシイけれど、でもカフェラテってどんな飲み物だか知って飲んでいますか?意外に筆者と同じで漠然と飲んでいませんか?

筆者はなにも考えずに、そのまま「コーヒー + ミルク」でしょ、と思っていたのだが、実は違います。
だって、それなら「カフェオレ」と同じでしょ?「カフェラテ」と「カフェオレ」は別の飲み物なのです。

ただ、面白いのは「ラテ」も「オレ」もともにミルクをあらわす言葉だってこと。「ラテ」はイタリア語、「オレ」はフランス語なんだとか。
なので、言葉だけを捉えると両方とも「コーヒー + ミルク」で、同じ品物って話になるんですけどね・・・・・・。


ともあれ、「カフェラテ」の正体は「エスプレッソ + ミルク」だそうです。
「カフェ」がいわゆる「コーヒー」ではなく「エスプレッソ」になっている、それが「カフェラテ」なんだとか。へぇ〜。

そうそう。書いていてひとつ思い出した。

筆者はエスプレッソについても、文字どおり「苦い思い出」があるんだった。

もう20年以上前のこと。
あるこじゃれたところで女性と食事をした際、食後にエスプレッソが出た。

そのとき初めて飲んだのだが、筆者はカップの口を付け、そのままブラックで一気に飲んだのだ。だって、カップは小さいしさ。
すると、女性が一瞬唖然とし、そのあとスゴク笑われました。

なんでも、本場では砂糖を大量に入れ、底に残るぐらいでもいいのだとか。それが正式らしい。
そんなことを知らない筆者は、少し苦いとは思ったけれど、一気にブラックで飲み干してしまったわけです・・・・・・。

でもね。飲み方を知ったいまでも、筆者はエスプレッソをブラックで飲みます。
ミルクはともかく、砂糖を入れるってね、どうよ??と強く思ってしまう筆者なのでした。

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::: 13/10/04(金)   「合コン」   【鹿の角】 :::

2013/10/06

筆者がイイ年をして独身だというと、「合コン」について色々と言われることがある。
つまり、「合コンでもやればイイのに」とか、もっと親切な方だと「今度合コンをセッティングしますよ」−−とか。

しかし、合コンだけは御免こうむる。2度とやりたくない。

筆者はこれまでに1度だけ合コンをしたことがある。確か30歳ぐらいのときだったと思う。
で、そのときの思い出が最悪で「以降2度とやるものか」と思った。そして、実際2度と出席していない・・・・・・。

何故最悪だったのか。

理由をすべて書くと長くなるので、だいぶ端折るけど、そもそもその際の合コンは筆者がセッティングしたのだ。つまり、最初の合コンで幹事をやった。

それは、当時の会社に独身の先輩がおり、彼のために「ワザワザ骨を折って」セッティングしたのだ。以前から、2人で呑んだときとかに、「誰か女性を紹介しろ」って言われてもいたので。
だから、取材先の某金融機関の「斎藤番」の方にお願いをして、女性を5人集めてもらってね。

ところが合コンの当日、会場に何故か先輩が来ない。
電話をすると、「原稿が書き上がらないので、出席出来ない」などと言う。

すでに、その段階でかなり頭に来ていたのだが、なんとか説得してくることになったのだが、それがすでに開始から1時間半後。

彼女持ちもいて、今回は「刺身のツマ」扱い「太鼓持ち」である後輩たちと、間を繋いでいたけれど、会場はなんだかドンヨリした雰囲気を醸していたのだ。そこに先輩がようやく登場する。

がしかし。
登場した先輩、座っている女性陣を一瞥すると、「すいません。仕事がまだ終わらないので、出席出来ません。これで失礼します」と言い、席に着くこともなく、早々に店をあとにした。唖然とする筆者や、女性たち・・・・・・。

・・・・・・これで雰囲気が悪くならなかったらどうかしている。

そのあと、女性陣が怒り狂ったのは言うまでもなく、またセッティングに際し骨を折ってくれた某金融機関の「斎藤番」に後日呼び出しされ、嫌味と言うか説教もされました。まぁ、当然ですけれどもね。

ともかく、もう最悪です。こっちは、先輩のためと思い、良かれと思ってやったのに。
なんで、そんなことされなきゃいかんのよ。

そんなこんながいまだにトラウマになっており、合コンと聞くと、いまでも身震いしてしまう筆者です。

ちなみに、その先輩は筆者にとって仕事を一から教えてくれた大恩人ですが、のちに大喧嘩をして決別します。最終的には会社退職のトリガーも引きましたからね・・・・・・。

以降、いまだに一度も会っていません。人づてに、会いたいとの旨をたまに聞きますが、こっちは会いたくないし、会う理由もとくにはないので、すべて断っています。

いま振り返ると、先輩との仲たがいする最初のキッカケが、あのときの合コンだったのかなと思います・・・・・・。そのぐらい後味の悪い合コンでした。

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::: 13/10/03(木)   「ひらがな打ち」   【鹿の角】 :::

2013/10/03

だいぶ前、おそらく数年前に書いた記憶があるけれど、筆者のパソコンにおける入力方法は「ひながな(打ち)」だ。

前に勤めていた会社に入社するまで、大学生のころなどはローマ字打ちをしていたのだが、入社後に先輩の助言もあってひらがな打ちに直した。
で、もうローマ字打ちは出来ない。だって、それから20年以上も経つもん。もう無理。直せない・・・・・・って直すつもりもないけれど(笑)。

会う人に、「ひらがな打ちしている」って言うと、珍獣でも見るような眼をされることがあるけれど、そんなに珍しいのかな?

確かに一般的にはあまり聞かないかなとも思うけれど、筆者のような職業や作家さんなどに実はひらがな打ちって人は少なくない。

何故かというと、ひらがな打ちはローマ字打ちと比較してもタイピング数が少なくて済むからだ。

たとえば、筆者の本名である「さいとう」と打つ場合、ひらがな打ちはそのまま「さ・い・と・う」と4キーだけだが、ローマ字打ちは「S・A・I・T・O・U」と6キーを打つ必要がある。
一日に数多く、筆者のように原稿をたくさん書く、何万字もタイプする人間からすると、キーボードを叩く回数が1つでも少ない方がありがたい。やっぱり、腕などの疲れ方が違うと思うので。

我田引水だけど、だから「ひらがな打ち」って利にかなっている方法なのだと思う。

そもそも論として、日本人のクセに何故ローマ字打ちなのか、よく考えると謎じゃないですか?携帯やスマホのメールだって、ひらがな打ちをするのにPCだけローマ字打ちっていう「使い分け」も、実は良く分からない筆者なのでした・・・・・・。

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::: 13/10/02(水)   「ABUロボコン」   【鹿の角】 :::

2013/10/02

筆者の好きなロボコンの季節がやってきた。

先日、NHKでABUロボコンが放映されたのだが、ご覧になった方はいるだろうか?
ABUロボコンは、アジア各国で選ばれた大学生が競い合う大会で、今年の日本代表は国内大会決勝で東大を下した金沢工業大学だった。

まだ見ていない方がいたら、申し訳ないけれど結果を言ってしまう。


なんと、日本代表が優勝しました!!

トラブル続きで予選敗退もありうるか、と思われたのだが、なんとか盛り返しての優勝です。さすが!!

長年見ていた方は知っていると思うけど、ABUロボコンではここのところ中国がダントツで強かった。技術もさることながら、アイディアが凄いんだ、中国は。

だから、いまのような模倣あるいはパクリにハマっているうちは怖くないけれど、キチンと独自の商品を作り始めたら、本当に脅威だと思う。日本のメーカーさんは、そのあたりのこと分かっているのかね?

ともかく、最近はなんだか中国などの後塵を拝していたけれど、久しぶりの日本の優勝を見て嬉しくなりました。

筆者はバリバリの文系ですけれど、日本の将来を担うのはやっぱり理系それもモノ作りなのだと思います。もっともっと優秀な国産技術者がたくさん育って欲しい、ホントにそう願いますね。

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::: 13/10/01(火)   「文化庁の日本語調査」   【鹿の角】 :::

2013/10/01

先週24日、文化庁が国語に関する世論調査の結果を公表した。
これ、この時期の発表が恒例になっているもので、筆者は毎年楽しみにしている。

それによると、引き続き慣用句の誤答が目立つ結果となった。

ちなみに、新聞などで報じられている実際の問題10題ぐらいのうち、筆者が間違っていたのはひとつだけ(怒り心頭に発する、は誤用していました。怒り心頭に達するだと思っていたので・・・・・・)。これって近年になくイイ結果。
なので、ちょっとホッとしております(苦笑)。一応、言葉のプロの端くれなのでね。

このほかにも「オノマトペ(擬音語・擬態語)」に関する調査結果などもあり、非常に興味深かったけれど、個人的にもっとも関心を寄せたのは「若者ほど手書きで手紙を書くべき」とした調査結果になる。
とくに「今後もなるべく手書きで手紙を書くようにすべき」と答えた10代後半は62%もおり、20-30代も5割以上となっていた。

これって、スゴク意外に感じたのだが、筆者だけの感覚ですかね?
高齢者ほど・・・・・・なら分かるんですが、結果は違いますので。

そんな筆者も、ある意味では「そう思う派」「賛成派」なんですが、如何せん字が下手なんですよねぇ〜。それも驚くほどに・・・・・・。

たとえば、自分で書いた文字が読めないことも多々あるし、以前にはノートを見た取引先の女性に「斎藤さんって、速記が出来るんですね」と大真面目に言われたこともありますし(苦笑)。
速記なんて、出来ねえよ!!

気持ちは「そう思う」んだけど、だから手書きにはどうしても二の足を踏んでしまう筆者なのでした・・・・・・(苦笑)。

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