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::: 13/12/30(月)   「中韓と日本のマスコミ報道」   【鹿の角】 :::

2013/12/30

再び中韓の話。

安倍首相による電撃的な靖国神社訪問が波紋を広げている。

ちょうど、その3-4日前に朝日新聞が「年内の参拝は見送り」なんて報じていたし、前回書いたように取材のなかで外交ルートにて米国からクギを刺されていたと聞いていたから、筆者も「当然ないもの」という頭になってしまっていた。それが突然の実施だったから、当日は結構慌てふためきましたね(苦笑)。

最初は知人のインターバンク・ディーラーから久しぶりに電話があってね。
「今日の午前中に参拝するという噂が飛び交っているんだけど、何か知っている?」−−と。

そんな靖国参拝、筆者は「当然」とは思わないけれど、別に悪いことをしたのは思わない。敢えて、「良し悪し」のどちらか選べと言われれば、「良し」にするし。

ただ、この問題について、思うことが大きく2つある。

ひとつは日本のマスコミ報道の不自然さと、これまで日本政府が行ってきた(いや、してこなかった?)ロビー活動の無能さ、についてだ。

後者から説明すると、中韓が反発することは分かるし、米国が怒る理由もわかる。
先にも書いたように、外交ルートを通じてクギを刺していたにもかかわらずの参拝なのだから。

けれど、個人的に意外だったのは欧州諸国からの反発だ。えっ!?って思いました。

内政干渉かどうかという問題も当然あるけれど、それ以前に状況が「大きく勘違いされているなぁ」と思いますね。国連でもG8でもイイから、もっともっとキチンと説明する機会などをしっかり作るべきなのでは?

もっと本音を言うと、「これから」ではなく、「これまで」に説明しておくべきだったと思いますけどね。
「阿吽の呼吸」で黙っていてもわかってくれる、なんてこと国内はともかく、海外では通用しませんから。日本ってホントに外交下手。「カミソリ外相」と言われた陸奥宗光さんのような傑出した人物が登場しないものですかねぇ〜。

キチンとした説明をしない、という点では日本のマスコミも同じです。

「中韓が○○と反発している」という事実を伝えることももちろん大事ですが、何故そうなったのかの経緯や、誤解あるいは曲解していることを修正しようという気概はまったく感じられません。

報道機関のスタンスとしては正直?マークを付けざるを得ませんね。
日中あるいは日韓の危機、なんて内容だけなら単なる一般人にだってわかるし、誰にでも言えること。

なんというか、日本のマスコミももっともっとレベルアップをしないと、世界から取り残されるよ。
ちなみに、筆者の在籍する世界、金融業界では急速な日本の新聞離れが進んでいます。フィナンシャル・タイムズとかワシントン・ポスト、ウォールストリート・ジャーナルなど欧米紙を読んでおけば十分、という方たちも少なくありませんから・・・・・・。


P.S.
明日も「フル」で仕事をしますが、年内は当稿を最後とします。また年初も2日から仕事(金融業の悲しさ・・・・・・)ですが、ここは6日(月)からになります。

本当に今年一年お世話になりました。末筆になりますが、この場を借りて関係各位には御礼をさせていただきます。ありがとうございます。

皆さまも、是非とも楽しい年末・年始をお過ごしください。
来年が皆さまにとって、良い年になりますように。

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::: 13/12/27(金)   「引越しをして感じたこと−−そのいち」   【鹿の角】 :::

2013/12/27

さて本日は、先日書いた埼玉(東京)と北海道の相違点、引っ越して覚えた違和感の第1弾を書いてみたいと思います。最初のネタは、「道路・クルマ事情について」です。

なお、当たり前ですが内容は筆者が個人的に思うところなので、クレームなどはご遠慮下さい(笑)。

まず、運転していて最初に思ったのは北海道の道が非常に悪いということ。至るところボッコボッコの穴だらけ。ホントにヒドイですね。

また、運転手のマナーも悪いですねぇ。
どういうことかと言うと、国道だろうがなんだろうが平気で路駐しています。とくに銀行や郵便局の前なんかスゴイですよ。笑えないぐらいの数のクルマが鈴なりですから。あれはホントにジャマ!なんとかならんかねえー。

もうひとつ。何故か北海道って、右折専用車線が少ないんですよ。
だから、たとえば2車線の道の右側を走っていると、突然右折車に行く手を遮られることが少なくありません。かと言って、左側を走ると路駐のクルマにジャマされるという(笑)。どっちに行っても、結局ダメなんですけどね。

さらに今の時期は雪で下手すると1車線が潰れます。だから、交差点を中心に、そんなこんなで渋滞をよくしますね。本来なら、道幅はかなりあったりするのに。

さらに付け加えると、そんな環境にもかかわらず運転の下手な方が意外に多い気がしますね。
これはホントに意外中の意外でした。雪道の運転は慣れているだろうし、皆さん上手いと勝手に思っていたから。

下手な割に運転が荒っぽいっていうのもひとつの特徴かなぁ・・・・・・。
先に挙げた「突然右折車に行く手を遮られる」なんて場合、ウインカーも出さずに平気で左車線に割り込んできますから。あれは、なかなかコワいです。当然ですが、雪道の急ブレーキはスリップの原因になりかねませんので。

原則として雪の降らない埼玉県出身の筆者ですが、北海道に来ても雪道の運転そのものはそれほどコワイと思いません。スキーをやっていたので、雪道の運転、まったくのビギナーってわけでもないし。

しかしながら、北海道特有(?)の荒っぽい運転にはいまだなれない筆者なのでした・・・・・・。

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::: 13/12/26(木)   「中韓の話」   【鹿の角】 :::

2013/12/26

年末にもなるのに、中韓の話を書かなければならないこの辛さ。気持ち良く、年を越したいのにねぇ・・・・・・。

韓国でいえば、例の「日本政府が韓国軍に対し自衛隊の銃弾1万発を提供へ」−−というニュースに思うところがたくさんあるのだが、断腸の思いで泣く泣く割愛する。

それより、個人的に気になったニュースをひとつご紹介したい。
それは、「安倍政権の発足以降、中断されている日韓財務相会談について、韓国政府が来年1月 に開催することを検討していることが分かった」−−というものだ。

・・・・・・やっぱり。現場レベル(?)では相当困っているらしいですね。韓国の国内経済はガタガタだもの。おカネも困窮して、日本に助けを求めるつもりなんでしょう。そうでなくちゃ、こんな話は出てこないですよ。

あっ、そうそう。
「日本の安倍政権は韓国に弱腰」って話をネットベースでは良く見ます。たとえば、安倍首相が就任後は靖国参拝を見送っていることなども強く叩かれているし。(*注;などと書いたら、今日の午前中に参拝しましたね)

しかし、筆者が取材している感じでは決してそんなことありません。
と言うより、スタンスは強気で当初からあまり変化がないかと。

でも、何故か弱腰に見えるのは米国に気を使っているからです。
もう少し丁寧に言うと、「韓国と仲直りして欲しい米国に、安倍政権は気を使っている」からです。

実を言うと、先に挙げた靖国参拝などはその典型。外交ルートを通じて、米国から自粛を要請されていますから。(では、何故今日になって参拝したのか?正直わかりません。後で取材しておきます)

まだまだ書きたいことがあるけれど、話を中国に。

こちらは、読売新聞が報じた「中国百度製ソフト、入力の日本語を無断送信」とのニュースに大いなる興味をひかれた。

一読して、筆者の感じたことは「やっぱりね」というものだ。今年は米国家安全保障局(NSA)による盗聴問題が世界的な話題になったけれど、それでも日本人は懲りないというか危機意識が薄いですよねぇ〜。ホントに。情報に関してのリスクに無頓着すぎますよ。

以前から何度も書いていますが、筆者は「LINE」ってものも疑った方がイイと思いますけどね。
日本発だと絶対安心とは言わないけれど、そもそもLINEは韓国発ですから。便利だとか無料だとか、そんな甘言に騙されないようしたいものですな。

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::: 13/12/25(水)   「大雪での経験」   【鹿の角】 :::

2013/12/25

自慢することでもないが、筆者は仕事を含めて飛行機というものに結構乗っている。ただ、残念なことに最近は海外に行くことがあんまりないのだが・・・・・・。

そんななか、先日の土日は東京に出張があった。つまり土曜に東京へ行き、日曜に北海道に帰ってきたのだが、ニュースなどでもたびたび報じられたように日曜日の北海道はドカ雪。新千歳空港では欠航が相次いだ。

筆者は16時半ぐらいの飛行機で帰る予定で、15時前に羽田空港に行くと、なんと乗る予定の飛行機に欠航アナウンスが!

げげっ!
いや違った、じぇじぇじぇ(笑)!!

ちまたは3連休だろうけど、筆者は23日の祝日(月曜日)だって朝からフルの仕事なのに!

慌てて、受付カウンターに行くと、18時10分発という次の便に空きがあるので振り替えてくれるという。
そちらは取り敢えず離陸する予定だということで・・・・・・。

良かったぁ〜、早めに空港へ行って!

ただし、そちらの飛行機も「悪天候により、着陸できない場合は羽田に戻ってくる」−−という条件付きのフライトでしたけどね(苦笑)。

おー。ニュースでは何度か見ているが、自分が乗る飛行機でそんなこと言われたのは初めて。
・・・・・・なんというか、いまになって思うと余裕があるけれど、あの文言を聞くとテンションあがりますね(笑)。

そんなこんなで定刻より若干遅れで羽田を飛び立ったのだが、一向に新千歳につかない。普通ならフライトだけで1時間半もあれば付くのに。
「どうして?」と思っていると、機内アナウンスが。

「空港から着陸するための指示が出ないため、上空を旋回しております」−−。

再び、おぉー。これも初めての経験だ。

で、結局通常のほぼ2倍、3時間ぐらいかかって新千歳に無事つきました。
滑走路の除雪作業などが大変で、手間取ったようです。確かに空港に降りたら、一面真っ白でしたから。空港スタッフの皆さま、ホントに御苦労さまでした。感謝感謝でございます。

しかし上空旋回中は、「このまま着陸できずに引き返すことになったら、どうしよう」ってズッと思っていました。先にも書いたように連休中ですからね。クリスマス前だし。宿だってとれるかどうか・・・・・・。

携帯電話にモバイルPC、Wi-Fiのルーターは持ち歩いていたので、ヤル気ならホント「最低限」の仕事は出来るけど、空港に泊まり、そのまま翌朝に空港にて仕事、とかしたくなかったしな(苦笑)。

いやはや、とにかく帰ってこれて良かったです。

そんな、先日の教訓は「東京に、是非とも現地彼女を作ろう!」です(笑)。
都合の悪いときは、彼女のうちに泊めてもらうのだ(笑)!

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::: 13/12/24(火)   「引越し先は果たして?」   【鹿の角】 :::

2013/12/24

先週、筆者が引越しをしたと書いたら、「やっぱり」とか「引越し先は○○でしょ?」−−などといったメールをいくつか頂戴した。

ちなみに、筆者の具体的な引越し先については連絡をいただいた方、ほとんど全員が正解でした(都道府県ベースでは)。
チョッとヒント多過ぎ、伏線を張り過ぎましたかねぇ〜(笑)。

ただ、推理の過程というかが結構面白くて、参考になった(?)ものもたくさんありました。とくに、テレビ系のネタにおける推理が凄かったです。

たとえば、「最初は○○県だと思ったのですが、文章を読むとアメトークをリアルタイムでみているようなので、○○県ではないですね。あの地域は1ヵ月遅れの放送なので・・・・・・」とか、「テレ東系のモーサテが見られる地域はそう多くないから、きっと△△県当たりだと思う」−−など。

ともかく、正解は北海道の札幌市になります。
そちらに11月中旬からお世話になっている筆者です。

以前にも何度か書いたことがありますが、筆者は埼玉生まれの埼玉育ち。
大学を卒業後、東京や千葉、神奈川などでひとり暮しをしていたこともありますが、基本はずっと埼玉で長期間関東圏を離れたこともありませんでした。つまり、今回が初めてと言ってもよい地方暮らしになります。

そのため、色々と感じることが多くて、これからしばらくのあいだは引っ越して感じた相違点などを何度か書いてみたいと思います(何話で完結するかは未定)。
これ、非常に多いですよ。クルマ・道路事情とか、スーパーなどで売られている食材事情、天気の話など。乞う御期待!?

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::: 13/12/20(金)   「玄米食」   【鹿の角】 :::

2013/12/20

先日、ランチを食べに行った際、目撃した光景。

そこは、ある和食屋さんで、定食のご飯を「白米」か「十五穀米」を選ぶことができる。最近、この手の店も多いですよね。

最近は健康食ブーム(?)で「十五穀米」を選ぶ人が多いようだし。実際、筆者もそちらを選んだ。

そんななか、70歳は優に超えていると思われる男性がひとりで来店したのだが、オーダーを取りに行った女性店員さんとのやりとりが非常に面白く、思わず笑ってしまいました。
それは具体的に、次のようなやりとりになる。

店員;定食のご飯は「白米」か「十五穀米」、どちらになさいますか?
男性;・・・・・・「十五穀米」ってなに?
店員;カラダに良い、玄米や押し麦など15種類の雑穀が入ったご飯になります
男性;雑穀?白米じゃなく、マズイ雑穀をワザワザ食べたいって人がいるの?おカネを払ってまで?
店員;健康にいいですからね。最近は流行っているんですよ。どうなさいますか?
男性;(手を振って)イヤイヤ、わたしは結構。玄米は戦時中に一生分食べたよ。当時は美味しい白米が食べたいのに食糧難で食べられなかった。今さら玄米などはごめん、被りたい・・・・・・。

話を聞いて、う〜んなるほどなぁ−−となんとなく納得してしまった筆者です。

女性を中心にダイエット嗜好はずっと続いており、また根強い健康食ブームもあるけれど、戦争を体験した方たちなどからしたら、孫の世代の現状は不思議に思われているのかもね。

定食屋では笑って聞いた話ですが、よくよく考えると奥が深く、むしろ考えさせられる話だった気がします・・・・・・。

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::: 13/12/19(木)   「お知らせ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/12/19

というと、大問題みたいですが、たいしたことではありません。
ただ、熟慮しましたが年内に一応「お知らせ」しておこうと思いまして・・・・・・。

実は筆者、引越しをしました。それも1ヶ月以上も前に・・・・・・。

したがって(?)、いま現在は埼玉どころか、関東圏にも住んでいません。

ちなみに、具体的に「引越しした」とは一度も書きませんでしたが、推理小説好きの筆者らしく「伏線」はここでもアチコチに張っていました。気が付きましたか?
たとえば、「インターネットのプロバイターを最近変えた」とか「CSチャンネル数を増やした」とかね。あとは「マンガを中心に本を大量に処分した」−−とか。

だから、「少しおかしいぞ」と思った人もいたみたいです。
長いあいだ読んでいる人から、そんなメールもいただきました。勘が鋭い人はいるものですね(苦笑)。

あと、自分で言うのもなんですが、サッカーダチにはシーズン前に「今回はシーチケ購入を見送る」と宣言したり、仕事関係の知人には12月の「忘年会のお誘いを相次いでお断りしたり」−−といったこともありましたからねぇ。

で、具体的に何処に住んでいるのかは、まだ秘密にしておきましょう(謎)。
でも、サッカーは来年もテレビ観戦中心だろうなぁ〜。スタジアムには2回ぐらいいければ御の字。そして地元チームはJ2だし(泣)。

しっかし、今日も寒かったですよねぇ。気温は連日の氷点下だもの。
天気は良かったけど・・・・・・。

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::: 13/12/18(水)   「Jリーグのプレーオフ」   【鹿の角】 :::

2013/12/18

いささか旧聞になるけれど、ちょうど1週間前、先週11日付の日経新聞スポーツ面の「フットボールの熱源」というコラムをお読みになっただろうか?

このコラム、筆者は大好き。ここでもたびたび取り上げているけれど、先週のコラムもまた良かったです。
お読みではない方は、図書館などで是非バックナンバーを参照していただきたい。

書き手は、ベテランの吉田誠一記者。
内容的にはJ1昇格プレーオフをみたうえで、2015年からJリーグが導入しようとしているプレーオフ制度に改めて疑問を呈している。すなわち、「(この方式では)クラブの意識はステージ優勝ではなく、通算勝ち点の3位以内に向かうのではないか」−−という疑問だ。

「後だしジャンケン」のようで、若干言い出しにくいが、実はこの疑問、筆者は改革案を最初に見たときに思いました。
だから、「シロウトが考えたような案」などと前回書いたのだ。どうして、プロの方たちが、そんなこともわからないのだろう?

筆者が仮にJ1のチーム監督をしていたとする。そのなかで、チームに前期・後期優勝の芽がなくなったら、年間1位ではなく2-3位に入ることを目指す。だって、それでもプレーオフに進出できるわけで、そこで頑張れば「年間王者」の称号を手にする可能性があるからだ。いわゆる漁夫の利的な大逆転勝利!

筆者の目論むケースだと、試合数は増えるけれど、それがマイナスになるかどうかは分からない。むしろ、実戦が続くことで試合勘が磨かれるなどプラスに働く気さえしている。

プロ野球でも一度に似たような事態になったが、昨年のJ2もプレーオフの結果、リーグ戦6位のチームがJ1に昇格した。それが一発勝負の怖さであるのだが、なんというか正しいことなんだろうか、という点についても筆者は抱いている。

なお、吉田記者はそれ以外の面からもプレーオフ制度に疑問を呈している。
前述したが、一読の価値ありだと思います・・・・・・。

ともあれ、やっぱり明らかに愚策だよなぁと思うのは筆者だけの感覚でしょうかね??

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::: 13/12/17(火)   「鹿島の問題」   【鹿の角】 :::

2013/12/17

サッカーの最多タイトルホルダーチームである鹿島アントラーズを語る上で、よく言われるキーワードは「ファミリー」だ。ほかのチームの選手同士がギスギスしているとは言わないけれど、確かに鹿島の選手同士は非常に仲が良い。それは練習などを見ていても、よく感じる。

これそのものは非常に良いことだと思うのだが、悪く作用することもなくはない。

そのひとつは、練習などがナアナアになることで、悪く言うと「弱者同士がキズの舐め合い」をしかねないだろう。

そうしたなか、鹿島の「ファミリー」が悪く作用したと思われるニュースが最近新たに報じられた。
ご存知の方も多いと思うが、それは「鹿島所属の中川くんによるSNS違反」になる。

ちなみに、この話、筆者の知る限りではスポーツ報知のみの報道、しかも「20歳のユース上がりFW」と伏せ字であった。しかし、筆者が鹿島のサポだからこそ、敢えて言う。この話は伏せ字などで内容を隠してイイ問題ではない。

何故なら、単に「クラブで禁止しているSNSをやっていた」といった「身内の問題」ではなく、「未成年だった今年7月には“二日酔い”といった内容を投稿した」−−とされているからだ。

普通の会社ならクビですよ。そのぐらいの大問題。
たとえ、本人が飲酒を否定してもね。

・・・・・・しっかし、なぜこんな問題が起こるのだろう?

もちろん、「個人の問題」で鹿島にまったく責はない、と逃れることは簡単だ。
ただ、鹿島サポなら知っているように、「ユース出身者の飲酒問題」はこれで2度目になる。それも、ここ数年の間にだ。

となると、鹿島のトップチームはもとより、ユースでも指導に問題はないのだろうか?

クラブチームなので、当然第一義はサッカーを教えることだ。けれど、相手は高校生だしプロを目指している「エリート」たちだからこそ、社会人あるいはプロとしての心構えなどを教える必要もあるのではなかろうか。

発表された処分も甘く、その点にも「ヌルさ」を感じるけれど、それとともに再発防止に向けてクラブはどういった対応をするつもりなのか、某らの正式発表をしてもらいたいと強く願う。

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::: 13/12/16(月)   「今年の一字」   【鹿の角】 :::

2013/12/16

年末らしく、色んなところで「今年を表す一字」が取り上げられている。

もっとも有名なのは、清水寺の住職が揮毫するもので、今年は「輪」だった。
正直、筆者には若干の違和感があるのだが、皆さんはいかがでしょう?

そうしたなか、日興アセット(日興アセットマネジメント)が実施したアンケート調査によると、今年の日本経済を表す漢字一文字は「昇」がトップになった、と金融業界内で報じられチョッと話題となった。

筆者も業界人なので、「輪」より「昇」の方がしっくりくるかなぁ〜。
いわゆるアベノミクス効果もあり、為替(ドル/円)も株価も大きく上げましたからねぇ。
 (*注;為替の専門家は基軸通貨であるドルを主体で物事を考えます。なので、「ドル高・円安」の進行を「上がる」と言います)

で、「この勢いを来年も!」と思うのは業界人として当然の考え(?)だけど、株式市場関係者の間で良く指摘される十二支予想では、来年の干支「午」は「午尻下がり」と言われている。
なお、若干補足すると、その前に「辰巳天井」という文言が付く。

つまり、「巳」年である今年が天井で、来年の「午」年は下がる一年か??

どこよりも早い来年の金融市場の一文字は、今年の反動で「降」あるいは「落」でしょうかね??

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::: 13/12/13(金)   「連日テレビの話」   【鹿の角】 :::

2013/12/13

昨日、「地上波のテレビは見るものがない」と書いておいて、いきなり前言を翻すようだが、今週は見るべきテレビ番組が結構多い。

何故なら、BSでカーリングの五輪最終予選をやっていることと、筆者の大好きな年末恒例の高専ロボコンの地区大会を連日NHK総合で放映しているからだ。

前者は出来るだけリアルタイムで見たいので、睡眠時間を削ってまで、後者は深夜の深い時間帯の放映なのできっちり録画しています。あとでまとめて、見ようかなと・・・・・・。

ちなみに筆者は、前述した「ロボコン」だけのために、NHK契約をしているといっても過言ではありません(笑)。そのぐらい好き。

って、その割には「NHKスペシャル」の多くもみているし、「仕事の流儀」の大ファンではありますが(苦笑)。
あっ、そうそう。月末には欠かさずに「生さだ」もみています・・・・・・って、NHKに関してはかなりのヘビーユーザーでしたね(笑)。

ともかく、先にも書きましたが大好きなロボコン、あとでまとめて見るつもりなので結果などを筆者に教えないよう、ご協力よろしくお願いします。
嫌がらせのように、結果報告のメールなどしないでくださいませ(笑)。

仕事上、ニュースに触れ合う機会が多いので、逆に情報を遮断するのって、結構大変なんですよ(苦笑)。好きな番組は、やっぱり予断なく見たいですからねぇ・・・・・・。

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::: 13/12/12(木)   「アイアンシェフ アメリカ」   【鹿の角】 :::

2013/12/12

以前から何度も書いているように、ホントにテレビがつまらない。

見ていた番組を次々辞めていったら、ここ最近は見ている番組がほとんどなくなってしまったので、意を決してスカパーの有料チャンネルを少し増やすことにした。

これまではCNN、時代劇専門チャンネル、Jリーグパック−−ぐらいだったんだけど。

で、何を増やしたのかというとフジテレビ系列のNEXT(?)だっけ、それを新たに契約したのだが、何故かというとタイトルに記した「アイアンシェフ アメリカ」が見たかったからだ。

御存知の方もいるように、基本的に平日は毎日放映しており、放映時間は朝の6時。

もちろん起きているけれど、さすがにリアルタイムで見ることはできず、録画して時間のあるときに見ているのだが、なかなか面白い。

字幕なので、苦手としている英語の勉強にもなるかな、とちょっと思っているところもあるし(笑)。リポーターの人とかが、めっちゃ早口で聞き取りにくいんですけどね(苦笑)。

しかし、あの番組には日本でも一時「和の鉄人」をやっていた森本正治さんが出演しているのだけど、すんごい勝率ですね。
ちなみに、筆者が見始めてからだけで対戦は10回ぐらいやっているけど、一度も負けていません。それに、大抵は大差で決着がつくし・・・・・・。

余談ですが、ユネスコが和食を「無形文化遺産」に認定しましたけど、森本さんの活躍とか見ていると「さもありなん」という気がします。味もさることながら、盛りつけの美しさなども、いつも感心しています。これぞ和食だ!って感じ。

森本さんの活躍を中心に、これからも「アイアンシェフ アメリカ」を楽しみに見たいと思います・・・・・・。

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::: 13/12/11(水)   「鹿島オフシーズン入り」   【鹿の角】 :::

2013/12/11

先月末のことだったか、「終戦」と題して、「今シーズンのJリーグはどうやら横浜Fマリノスの優勝で幕を閉じそうだ」と書いたけれど、最終節で大逆転、結局サンフレッチェの2連覇で幕を閉じた。

良かったよ、前回に「Fマリおめでとう!の文言はとっておこうと思います」としておいて(苦笑)。

しかし、意外というかドラマチックでしたねぇ・・・・・・。

優勝決定ゲームが、筆者の応援する対鹿島戦、それも鹿島のホームだったので、チョッと複雑な気分もありますけど・・・・・・。

さて、そんな鹿島は天皇杯をすでに敗退しているため、先週末のゲームで今シーズンの全日程を終了した。
すると、さっそく前後してストーブリーグらしい、移籍など契約をめぐる話が幾つか聞かれている。う〜ん、これって楽しみでもあるけれど、寂しさもある話ですよねぇ〜。毎年思うことですが。

ここまで報道されている情報を整理したうえで、来季鹿島のチーム編成を以下では少し考えてみたい。

今シーズン開始時のメンバーは30名。
そこからシーズン途中で八木くん、本田くん、隆雅の3人がチームを離れたので27人。さらに、来季メンバーでは川島くん、岩政くん、ジュニの3人が離れるので、取り敢えず24人になる。現在までにわかっている範囲内の「アウト」はそれだけ。

逆に「イン」は、隆雅が戻ってくる予定で、新入団選手は取り敢えず3人(赤崎くん、杉本くん、小泉くん)だが、もう1人増える可能性もありそうだ(千葉国際高校・カイオくん)。

すると、トータル5名プラスとなり、先の人数と合わせて29名になる。
また、外国人選手はジュニの後釜として少なくとも1名は獲得すると思うので、さらにプラス1名で30名だ。

一方で、強化部長は3名程度の補強を考えているとの報道があったから、単純にプラスすると来季は33名−−体制になってしまうが、それはさすがにないよなぁ〜。
いくらなんでも選手が多過ぎる。

・・・・・・とすると、やっぱり3-5名のレンタルを含めた移籍があるのか?
いったい、誰がチームを去ることになるのか。Nくんとか、もうひとりのNくんとかはやっぱりヤバい??

不安8割って感じで長いストーブリーグを過ごしたいと思います・・・・・・。


P.S.
Jリーグを制覇した広島のユース昇格が発表されたけど、野口くんの名前なし。昇格見送りなのかな?進学ですか??
ちなみに、彼は茨城の古河出身で、かつて鹿島ユースが入団を打診したのを蹴ってワザワザ広島ユースに入団した選手です。「たられば」の話だけど、あのとき鹿島ユースに入団しておけばなぁ・・・・・・と思わなくもありません。

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::: 13/12/10(火)   「亀田問題を思う」   【鹿の角】 :::

2013/12/10

御存じのように、ボクシング・亀田大毅選手の防衛戦が物議を醸している。
実際の試合を見ていないので、内容はよく分からないけれど、なんだかかなりヒドイことになっているようだ。

ただ、こうした問題が出るたびに思うのだが、なんだかんだ言って見ている人って多いよね。実際に、会場に足を運ぶ人もだが。

まったく話が逸れるけど、恋愛において「好き」の反対語は「嫌い」ではなく、「無関心」などと言われることもあり、筆者も同感だ。

・・・・・・あのさぁ、その「理屈」からいえば、問題の多い亀田戦のテレビ放映など見なければイインじゃないの?また、会場に足を運ぶこともせずに。

たとえば、視聴率が1%とか2%とかになり、しかもそれが続けばスポンサーは当然降りるだろうし、テレビ放映そのものもしなくなる。さらには、これまでのようなマッチメークも出来なくなるのでは?

ネットなどで文句を言う人って、テレビで試合をガッツリ視聴しており、結果的に亀田家を助けていると思うんだけど、どうなんでしょうか?

ちなみに、筆者は亀田3兄弟の試合を一度もテレビで見たことがありません。スポーツニュースとかでダイジェストを見たことはありますが。

いずれにしても、亀田問題への根本的な解決法は、ある意味恋愛と同じで「嫌い」と叫ぶより、「無関心」のほうが大ダメージって気がしますけどねぇ・・・・・・。
ブログの炎上と一緒で、いわやるアンチから「嫌い」と言われ反応が返ってくること、実は喜ばしいことなのではないでしょうかね。

飽くまでも無視、もしくは無関心。
それが続けば、いつしか消えていくんじゃないかと思いますが・・・・・・。

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::: 13/12/09(月)   「自覚はあるんだね・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/12/09

日付は忘れてしまったけれど、先週、『朝鮮日報』に興味深いコラムが掲載された。

それは「なぜ韓・中はアジアの“仲間外れ”になったのか」とするもので、執筆者は同紙の鄭政治部次長になる。

文末が「(韓国の指導者が)日本のように30-40年先まで見据えた戦略的判断力を備えているのかと考えると、本当に心配になる」−−と結ばれるなど、全体を通して危機感満載の内容なのだが、筆者がもっとも驚いたのは「韓国って世界中から嫌われている、という自覚がちゃんとあるんだね」ということ。
てっきり、「ケセラセラ」かつ「ゴーイング・マイウェイ」で他国の評価などお構いなし、自覚は当然ないもんだと思っていました。

しかし、さぁ。
わかっているなら、早く治せよ・・・・・・。

もちろん、一朝一夕に全部が解決するとは思っていないけど、せめて「努力している」という姿ぐらいみせなよ。
朴大統領の言動とかみていると、到底「努力をしている」姿がみえないんだけど。

世の中には、「日本は韓国と仲良くならなくてはダメだ」という、たいへん優しい人がいる。

筆者も実は同感なのだが、ただ「仲良くなる」には双方の歩み寄りが必要でしょ。
現在、日本が仲良くなろうとして、首脳会談を申し込んでいるのに韓国側が断っている。これで、仲良くできるのだろうか。そして、この件について悪いのは日本なのだろうか?

ドラえもんに出てくるジャイアンではないが、相手の意思を無視して一方的に「俺たち親友だろ!」と言っても、それは本物ではないし意味もないと思う。

相手に、その気がないなら仕方がない。仲良くなんかできないし、する必要もないって思うのは筆者が冷淡な性格だからなんでしょうかね??

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::: 13/12/06(金)   「アレルギー」   【鹿の角】 :::

2013/12/06

昔からあったものだけど、最近はアレルギーがなんというか「多様化」していませんか?

筆者自身は「花粉」と「ダニ」「ハウスダスト」ぐらい、つまりまぁごく一般的なアレルギーですが、世の中には「金属」や「そば」「牛乳」「タマゴ」「エビ」などのほか、もっと広範囲に「果物」アレルギー、なんてものもあると聞いて驚いてしまった。

そうそう。フジテレビ・アナウンサーの加藤綾子さんは「肉アレルギー」なんだってね。
一方で、ある野球選手と焼肉屋デートが報じられているため、「安い肉限定アレルギーでは?」−−という噂もあるようですが(笑)。

ともかく、そんなこと言っていたら食べられるものなんて、なくなってしまいそう。困りもんだよなぁ〜。

おっと、ここまできて書き忘れていることに気が付いた。
筆者にはもうひとつアレルギーがありました。

それは、「女性」です。とくに、イイ女に対してのアレルギーは半端でありません(笑)。もう近寄られるだけで、鳥肌が立つという・・・・・・・(大嘘)。

誰ですか、「それじゃ、落語の“饅頭コワい”だよ」と言っている人は。

確かにそうかも。よく考えたら、女性以外に「おカネに対してもアレルギーがある」ってことに、筆者はいまのいま気が付きましたから
「あぁ、おカネがコワい」・・・・・・(笑)。

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::: 13/12/05(木)   「取り敢えずビール禁止令」   【鹿の角】 :::

2013/12/05

12月の声を聞いたこともあり、世の中は忘年会シーズン真っ盛りだが、最近幾つかの自治体で「取り敢えずビール」を禁止する条例などが制定されている。

何故だかわかりますか?

これは、地酒や焼酎などを名産としている先が行っているもので、「取り敢えずビールではなく、地元の名産で乾杯を推進する−−」ということらしい。

たとえば、三重県の名張市では「伊賀名張の酒、名酒で乾杯を推進する条例」−−という、文字通りそのまんまなネーミングの条例(笑)が4日の市議会において全会一致で可決された。
同様のケースは、焼酎の本場である鹿児島などの自治体でも見て取れる。

でも、イイことだと思いますね。

ビールでも、大手メーカーの商品ではなく、地ビールで乾杯にするとかね。
これも、確か秋田の男鹿かどっかの条例で、やはりあったハズ。記憶が確かならば・・・・・・。

いわゆるアベノミクスの効果もあってか、日本の景気は上向きだけど、それって基本的に大手だけですから。地方、そして中小・零細はやっぱり苦しい。筆者のところもね(苦笑)。

なので、自治体が地方活性化に協力するスタンスというのは、とても素晴らしい。

地方が元気にならないとやっぱりダメですよ。

筆者も地方を元気にすることに一役買おうと、今夜は昨日買ってきた「北海道 生搾り(発泡酒です・・・・・・)」でも飲もう−−って書いて気が付きました・・・・・・。
これってサッポロビール、大手メーカーの製品じゃん!!ダメじゃん、もう。オレって大馬鹿(泣)!!

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::: 13/12/04(水)   「86年組がスゴイ!」   【鹿の角】 :::

2013/12/04

以前に筆者は、当コーナーにサッカー界には「空白の85年組、という話がある」−−ことを書いた。日本代表を見た場合、前後の年代にはビッグネームが揃っているのに、85年は何故代表に毎回選ばれているのかわからない微妙な伊野波くんだけですから。

そんななか、先日ある週刊誌を読んでいたら、本田くん、岡崎くん、長友くん−−などサッカー日本代表レギュラークラスの「大物」がズラリいる86年は、ほかのスポーツ界でも「大物」が多く、かなりの「当たり年」になっているという。

一例を挙げると、現在はメジャーリーガーで活躍するダルビッシュ有くん、バレーボール女子日本代表キャプテンの木村沙織さん、レーシングドライバーの小林可夢偉くん、WBA世界バンタム級王者である亀田興毅くん、フィギア・スケーターの高橋大輔くん、埼玉県庁所属の市民ランナー・川内優輝くん、元ビーチ・バレー選手の浅尾美和さん、女子ゴルファーの上田桃子さん−−など。

枚挙にいとまがないようだ。

さらに、国外へと目を向けると、陸上100メートル走世界記録保持者であるあのウサイン・ボルト、テニスプレイヤーのナダルも「86年組(生まれ)」らしい・・・・・・。

確かにスゴイね(笑)。間違いなく当たり年・・・・・・。

世の中って、不思議なことに何年かに一度、こうした偶然って起こりますよね。
面白いなぁ〜。ホント何故なんだろう??

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::: 13/12/03(火)   「アメトークを見て」   【鹿の角】 :::

2013/12/03

先日放映された「アメトーク」をご覧になっただろうか?

「見た」という方も多そうだが、その際のテーマは「スマホじゃない芸人」というものだった。もちろん、バラエティ番組なんだけど、なんというか筆者は色々と考えさせられてしまった。イイ意味悪い意味含めて。

番組を見た際の筆者の第一印象は、芸能人の人でもいまだにガラケー使っている人って意外に多いのね−−というものだったが、ともかく番組を見て筆者はスマホを買う気が完全に失せた。
以前に、購入するかどうか少し迷っていた時期があったけれど・・・・・・。

だって、あの番組をみて筆者がスマホに対して思ったことは「やっぱりゲーム機じゃん」−−ってこと。
正確に言うと、「ゲーム機」は言い過ぎというかニュアンスが若干違うのだが、「撮った写真を加工できる、こんなふうに遊べる」とか、そんな話ばかりでしたよね。

そうした機能、「あれば便利」あるいは「面白い」とは思うけれど、必ずしも必要ではないだろう。違いますか?

料金がどうこう、電池の持ちがどうこう、って話は確かにあるものの、それ以前に必要性をまったく感じませんでした。ちょっとカッコよく言えば、心に少しも響かず・・・・・・。

以前に見たあるバラエティ番組で、やはりいまだガラケーのマツコ・デラックスさんが、「今後ガラケーを発売しなくなり、世の中すべてがスマホになったら携帯を持つのを辞める」って言っていたけれど、筆者も同感かな。
そのときには、すっぱり諦めるっていうのも、ひとつの手かなと思います・・・・・・。

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::: 13/12/02(月)   「平和ボケの日本人」   【鹿の角】 :::

2013/12/02

御存じのように、日韓あるいは日中関係が悪化している。

とくに中国に関しては、防衛識別圏の設定という予想外の出来事があり、過去最悪規模まで感情が悪化している感を否めない。

そうしたなか、よく分からないのはこの期に及んでまだ親韓あるいは親中を唱える人がいることだ。年末、年始の旅行先としてソウルあたりの人気が高い、とされることもホントにわからない。
このタイミングで、よく中国や韓国に行けるよね?コワくないの?

先日、ある軍事評論家(?)の方と話をしたのだが、その人は本気で日中間の戦争勃発を懸念されていた。いわく、「可能性は結構高い」−−と。

その方ほど懸念はしていないけれど、実は筆者も「可能性を否定出来ない」とは思っている。そこここで危険な予兆はたくさん見られるし、過去の経験則と照らし合わせても、実施の条件は揃っている。
実は一触即発と言ってもおかしくはないのだ。

筆者も切迫したイメージではないものの、それでもなんとはなしに危機感を抱いている。しかし、世の中を見るとなんというかノー天気な人が多過ぎる気がしないでもない。

もちろん、筆者は戦争をしようと煽っているわけではない。ないが、そうした事態に対する備えをしておくことも必要ではないだろうか。

なんというか、あまりに平和ボケし過ぎており、危機意識に乏しい日本人が本当に心配でならない。

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