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::: 14/10/31(金)   「無菌病棟から愛をこめて」   【鹿の角】 :::

2014/10/31

またまた本の話を・・・・・・。

もちろん(?)、筆者の好きな(推理)小説ではありません。

著者は加納朋子さん。彼女は、人気推理小説家・貫井徳郎さんの奥さまで、自身も推理小説家。
ちなみに、筆者は2012年のベスト本、年間1位に『七人の敵がいる』を挙げていますけど、その著者が加納朋子さんです。あの本は、本当に面白かった・・・・・・。この本も推理小説ではありませんでしたね。

そうそう。来月かな?
新垣結衣さんや大泉洋さんが出演することで話題となっている映画『トワイライト ささらさや』の原作も加納朋子さんです。筆者は、以前に文庫で読みましたが・・・・・・。

−−そんな加納さんが2010年6月に急性白血病に罹患、入院・闘病した記録本がタイトルに示した『無菌病棟から愛をこめて』です。

彼女が数年前に重い病に罹ったことは知っていましたけど、まさか白血病だったとは・・・・・・。
恥ずかしながら、まったく知りませんでした。

闘病記である『無菌病棟から愛をこめて』ですが、推理小説でも見られるような、加納さんらしく、明るく楽しく、そして取っ付きやすい感じで書かれていますのでサクサク読めます。一見すると、病気への切迫感もあまり覚えないし。

が、実は内容的には超シリアス。当たり前だけど、本当は相当に辛かったんだろうなぁ、と思いますね。行間から、それがチラリとたまに見えて、思わずウルウルときてしまいました。途中に挟まれている弟さんの手記なんて、ホントに泣けます・・・・・・。

加納さんの書かれる推理小説は、筆者のストライクゾーンど真ん中の「本格」タイプではないけれど、とても好きな作家さん。
殺人事件などがあまり起こらない、いわゆる「日常の謎」については業界屈指の書き手だとも思いますし。

筆者と同じ「ひのえうま」生まれなので、余計にシンパシーを感じてしまうというエクスキューズがあるのも知れませんけれど、ともかく彼女の本をもっともっと読んでみたいです。体をご自愛し、是非とも長生きしてください。

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::: 14/10/30(木)   「言霊の国」   【鹿の角】 :::

2014/10/30

ご承知のように、9月末に御嶽山が噴火した。

筆者は、専門家の意見や過去の経験則を参考に、以前から富士山噴火の可能性を指摘していたが、その可能性がますます高まったように思う。近隣だけじゃなく、関東などにお住まいの方も十分にお気を付けください・・・・・・。

そんななか、筆者のそうした発言に対し、「不謹慎だ」という意見もあって、驚いてしまった。

仮に、今後本当に富士山が噴火した場合、それって筆者の責任ですか??
そうだとすると、筆者って、半端じゃない力を持っていることになりますね。ある種の超能力者だわ(笑)。

まぁ、でも上記の話って、他人事じゃないし、実は決して笑えるモノじゃありませんよ。

日本って、もっと身近なことについても、ホントにそんなことが多い。
たとえば、サッカーの日本代表戦において、試合前に「この試合、負けそうな気がする」と言い、ホントに負けたら「お前のせいだ」とか言われるし。おかしいでしょ、どう考えても。筆者的に言えば、全然理論的じゃないよ。筆者が、試合をコントロールし、負けさせたの??

以前から日本って、「発する言葉が力を持つ」という「言霊の国」だとは思っていたけれど、それが悪い方に行き過ぎている気がしますね。

その最大のモノは、「憲法改正」に関するものなんですけどね。

筆者も憲法第9条の精神は素晴らしいし、ノーベル平和賞に匹敵するものだと思うけれど、「平和憲法を唱えていれば、戦争は起こらない」−−という考えは違うと思います。それこそが、「言霊」の考えですから。

なお、「言霊」の悪影響は、原発や今回のエボラ出血熱に関するものでも数多く見られます。

最大の問題は、この件について気が付いていない日本人が多いってことなんですけど。意外に皆さん、同じようなことを無意識にやっていませんか???

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::: 14/10/29(水)   「偏っている知識」   【鹿の角】 :::

2014/10/29

決して、筆者のだけのことだと思わないが、自分自身を振り返ってみると、ホントに知識が偏っている。

ここ最近、何人かの方と電話やメールでやりとりをしたのだが、たとえば本にしても、読書傾向が極端に偏っていますよねぇ・・・・・・。

だって1年間に一応150冊ぐらいは読むけれど、8割以上は推理小説ですから。

先日改めて振り返り愕然としたけれど、国内外の有名どころの本はほとんど読んでいませんでした。

一例を挙げると、『坊ちゃん』や『蟹工船』『伊豆の踊子』『雪国』−−などなどが未読。
また、毎年のようにノーベル文学賞候補に挙げられる、村上春樹さんの著作も1冊も読んだことがありませんね。

あれだけ、本は読んでいるのに。まぁ、「数だけ」なんですよね、所詮。

そうそう。
考えてみると、ひと口に推理小説と言っても、自分向きでないタイプ(つまり、いわゆる「本格ではない」モノ)の作家さんはあまり読んでいませんねぇ。

もっとも端的なのは、「トラベルミステリーの雄」である西村京太郎さんかな。西村さんは多作家でおそらく100冊以上の著作があると思いますけど、筆者は1冊も読んだことがありません。
「三毛猫ホームズ」シリーズとかで有名な赤川次郎さんも、3冊ぐらいしか読んだことがないし。

そうしたことが決して悪いことだとは思わないけれど、もう少し視野を広げないといけないかなとは思います。
見分を広げるためにも、ぜひ読んだ方が良いというおススメ本があったら、ご教授ください。

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::: 14/10/28(火)   「初雪」   【鹿の角】 :::

2014/10/28

本日、札幌は初雪が降りました。いわゆる「平地」でも。

ただ、深夜に短時間降っただけなので、実際に降ったところはみていません。それだけが少し残念・・・・・・。

また、朝に起きたら道路は濡れていたけれど、雪の痕跡もまったくないし。

まぁ、これから、「イヤ」ってほど、見ることが出来ますけどね(笑)。

あぁ、そうだ。クルマのタイヤはまだノーマルのままだわ。スタッドレスに早く換えないと・・・・・・。

先日の土日、天気がすごく良く、気温も高かったので、毎度のことで遠出したりして、遊び呆けてしまったので機会を逸しました(苦笑)。

なかば常識ですが、本当にコワイのは雪なんかじゃなくて氷。
つまり、道路は凍結するのが一番恐ろしい。

本格的に雪が降るまでは、もう少し時間があると思うけれど、でも早目に対応しておかないとね。朝晩は道路が凍結することがあると思うから。

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::: 14/10/27(月)   「続・NISAの話」   【鹿の角】 :::

2014/10/27

各種世論調査で、安倍内閣の支持率が急低下している。
朝日や毎日だけでなく、読売や産経の調査でも支持率が下がっているから、それは確かなことなんだろう。

支持率低下の原因として、「小渕経産相などのスキャンダルにともなう任命責任」が指摘されているけれど、筆者は違うと思う。
もちろん、その要因がゼロではないし、支持率押し下げ要因だとは思いますが。

やっぱり、経済面が嫌気されているんじゃないかな。

景気の先行きが不透明になりつつあるなかの株価低迷、そして来年の消費税再引き上げ観測、と。

そういえば、株式市場関係者によると、証券会社が大々的に喧伝した「NISA」だけど、エライことになっているようです。
テレビや日経新聞などのメディアでは、まず見ることはないですけど。証券会社など金融機関って、広告主など大事なお得意さまですかね〜。大手マスコミで、悪い話は書けません。

なにが「エライこと」になっているのかというと、ある意味当然のだが、株価が下がっていますから、「NISA」を利用して株式投資に参入した初心者が軒並み「ヤラレている」とか・・・・・・。いわゆる、「高値掴み」というヤツで、苦しんでいる個人投資家が多いみたいですね。

「ビギナーズラック」−−という言葉があるけれど、初心者にはある程度勝ってもらわないと、次は絶対にやりませんよ。玄人というか、ある程度の経験者は別ですが。

これは、パチンコなどのギャンブルと同じです。

初心者の方がせっかく取引をはじめた「NISA」で損を被ったとなれば、その人は二度と株式投資をしないように思いますね。
業界的には、ホントに何とかしないといけない問題でしょう。それも早急に。

そんなこんなで、安倍さんの評価は金融市場関係者のあいだでもガタ落ちしています。
筆者は、決して悪いイメージじゃないんですけど、まぁ試練でしょうね。茨の道がしばらくは続くような気がします。

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::: 14/10/24(金)   「フットボールサミット」   【鹿の角】 :::

2014/10/24

北海道にきて、生でサッカーを見る機会が減ったことの反動もあってか、埼玉に居たときよりも鹿島情報収集には積極的になっている筆者です。

そんななか、鹿島特集されていると評判の『フットボールサミット』という雑誌(?)を読んだ。

ちなみに、この雑誌、北海道では売っていませんでした。内容が「鹿島特集」だったからかも知れませんが。

丸善とか紀伊国屋、札幌にある大型書店を幾つか廻ったんですけどね。だから、Amazonで買いました。
いやぁ〜、ネット書店で本を購入したのって、久しぶりですね。筆者は年間150冊以上読むもののほぼすべてを購入しているのですが、必ず街中の書店で購入するようにしていますので・・・・・・。

ともかく、特集といっても精々10-20ページ程度を割いてあるだけだとタカをくくっていたら、ホントに丸々、200ページ以上という「丸ごと鹿島特集」だったことには感激しました。

あれなら、1400円以上の定価も、ぜんぜん高くないわ。むしろ安いぐらい。
雑誌社の方、読む前はバカにしていてごめんなさい。

鹿サポの方は読んだ方も多いと思いますけど、個人的にはとくに岩政くんのところがもっともよかったですね。
やっぱり彼は頭がいいわ。ブログからでも、その一端は垣間見えますけど。

本人が「強化担当にも興味がある」と色気を見せているのだから、鹿島もいまのうちから唾を付けておけば?
というか、将来的には是非ともやってほしい。ネットで良く言われているように、「スカウト」でもイイんですが。

鹿島の強化責任者である鈴木満さんだって、あと数年で定年でしょ。岩政くんに少しずつ業務移行していくことを考えておいた方がイイと思うけどね。

本音を言えば、実は筆者がやってみたい仕事のひとつなんだけどさ、「強化担当」って(苦笑)。
でも、仕方ないから岩政くんに譲りましょう(笑)。

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::: 14/10/23(木)   「芸能界の勘違い」   【鹿の角】 :::

2014/10/23

若者を中心にテレビ離れが著しい、と言われている。
また、ここでも良く書くように、筆者も最近のテレビはホントにつまらないと思う。

その理由のひとつに、規制の厳しさが挙げられている。

まぁ、確かに、なにかにつけて「不謹慎」だとか言われるご時世ですからね。ちょっと過激なCMなどには「演出です」って注意書き、バラエティ系の情報番組においても「諸説あります」とか「個人の感想です」とか、いちいち断りの入ることが少なくない。

ハッキリ言って、見ていると興醒めなんですが。

しかし、個人的にはそれ以上に気になっていることがある。

具体的には、なんでもかんでも、「それって面白い」という出演者や製作者の感覚だ。その感覚が間違っているのではないか、と思う。

たとえば、先日のある番組でMCの方が、引退した「島田紳助さん」について、「面白いからウチの番組に是非遊びに来てほしい」「ゲストに呼ぼう」−−などと言っていたのだが、筆者にはその感覚がまったくわからない。
これって、決して筆者だけの感覚ではないのでは?

そういえば、今日の『ミヤネ屋』では、矢口真里さんが出演したようだし・・・・・・。

ちなみに、紳助さんや矢口さんを例に挙げたけれど、2人をイイとか悪いとか言っているのではない。
「なんでもかんでも面白い」「面白ければOK」という発想こそが、嫌気されているのではないか、と言っている。

筆者は、自分さえ、出演者だけが楽しければイイ、という間違った「現場」感覚が多く、それが往々にして視聴者とだいぶ乖離している気がしてならない。「面白い」というのは、出演者あるいは製作者だけで、茶の間は逆にシラケているという番組がホントに多い気がするな、最近は。

もっと、「視聴者がみていて楽しい」という感覚を持つべきではないだろうか??でないと、いつまでたってもテレビ離れは止まらないと思いますね。

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::: 14/10/22(水)   「意味がない!?平均値」   【鹿の角】 :::

2014/10/22

今回は、少しだけ筆者の仕事にも絡む話。

最近、一部エコノミストなどのあいだから、いわゆる「平均値」というものについて疑問視する声が出ているようだ。

何故なら、たとえば「平均貯蓄額1000万円」とか言っても、ホントに極論をいえば調査が100人、うち10人が1億円と回答、残り90人がゼロと回答−−の可能性もないではない。
というか、そのケースだって「平均貯蓄額1000万円」になりますよね。

なんども書くように、前述したケースはさすがに極端な例だけど、場合によっては実体を示していないとみられることもあることで、「平均値」を疑問視する声も出始めてきた。

・・・・・・では、いったいどうすればイイのか??平均値を疑問視したのはいいが、その場合にはなにか目安にするものはあるのだろうか??

実は、それがある。

最近、一部のエコノミストが注目しているものは「中間値(もしくは中央値)」というものだ。あるいは、「最頻値」こそが重要とするエコノミストもいますね。

先ほど書いたものと同じ「100人に行った平均貯蓄額調査」、実例で考えると1人が1億円、8人が1000万円、2人が500万円、80人が100万円、残りの9人がゼロ−−の回答だったとすると、平均値は280万円になるのだが、「中間値」は500万円、「最頻値」は当然100万円となる。

いずれの数値にも一長一短があり、どれがもっとも実体を示しているのか判断は難しい。まぁ、筆者個人は「最頻値」を注視しており、もっとも実勢に近い気がしますが・・・・・・。
けれど、いずれにしても平均値が一部の極端な回答に引っ張られやすいことは確かだと思います。

ともかく、マスコミなどで報じられた数値や公的機関などから出された数値でも、必ずしも正しくないってことは理解してほしいです。もちろん、意図的にダマしているとかってことではないと「思います」けどね。

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::: 14/10/21(火)   「うどんを食べた」   【鹿の角】 :::

2014/10/21

以前、北海道で美味しいうどんを食べたことがない、という話を書いた。

詳細は前日初めて知ったのだが、北海道って全国の45%のソバを作っているのだという。もちろん、これってダントツの日本一です。
だから、ソバの名店は多いけれど、うどんの名店は聞いたことがない。

筆者は基本ソバ党ですけど、以前に住んでいたところは埼玉でもうどんの名産地。なので、たまに無性に食べたくなり、引っ越して以降はそれがフラストレーションになる、と。

しかし、先日地元のテレビで紹介していた店があったので、早速食べに行きました。

場所は当別市というところで、カーナビベースでおよそ40キロ。
それぐらいの距離だと、「すげえ近い」と思ってしまう自分が最近コワいですね(笑)。北海道に来て、距離感がズレまくりですから。

そして、肝心の食べた感想は正直、「うん!?」−−。
不味くはないというか、それなりに美味しいのですが、勝手にイメージしていたものと違って戸惑いました・・・・・・。何故かというと、それが「柔らかい」タイプのうどんだったからです。

筆者が以前に住んでいた埼玉のうどんは「固い」というと語弊があるけど、「しっかり歯ごたえ」があるんですね。讃岐のうどんなんかも、そうですが。

物凄くコシがあることを想像していたら、ひと噛みしてフニャフニャさに驚いてしまいました。
だから、食べた際に「なんじゃこりゃぁ〜」と、つい松田優作さんばりのリアクションを(笑)。

・・・・・・なので、いま一度食べないと、正直なところ真価がよくわからないです。飽くまでも自分基準ですが。そこで「合格点」が出れば、今後贔屓の店にしようと思います。
なんといっても、たった40キロしか離れていない「近所の店」ですからね(笑)。

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::: 14/10/20(月)   「サマージャンプ」   【鹿の角】 :::

2014/10/20

筆者は今夏、「行ってみたい」場所が2つあった。

ひとつは、「自衛隊の演習イベント」で、以前にも書いたように、これはすでにクリア。

もうひとつは、スキーの「サマージャンプ」でした。昨年の冬に、知人に誘われて初めてスキーのジャンプを見に出掛け、そこで見事に「はまってしまった」ので(苦笑)。

そんな、冬を待ちきれないなか、男女混合のサマージャンプ大会が昨日、大倉山で行われたので出かけてきました。

季節はもう10月、雪が降っている場所もあるこの時期に、「サマージャンプ」と言われてもねぇ(苦笑)。確かに、コースには雪がなかったけれど。

・・・・・・前売りのチケットを買ったときには、そんなことをツラツラと考えていたのだが、当日はなんと最高気温20度。ひなたにいたら、暑いぐらいでした。実際、だいぶ日焼けしてしまったし(苦笑)。

そんなこんなで、見に行きましたけど、いやぁ〜ホントに凄かったし、楽しかったです。いろんな意味で。

その筆頭は、やっぱりサラちゃん(高梨沙羅選手)の活躍。

だって、男子選手、それも葛西さんや竹内くんのようなオリンピックメダリストを含めた国内超一流選手が参加するなか、堂々の最長不倒距離を記録ですよ。全84選手(男子64名)のなかで、彼女がもっとも飛んだんです。これって、スゴクないですか???

あっ、そうそう。ひとつ付け加えると、この日サラちゃんが1本目に飛んだ134.5メートルは、男子選手を含めての「夏のバッケンレコード」だそうです。
 *バッケンレコードとは、そのジャンプ台(今回の場合は大倉山)を使用して記録された最長不倒飛行距離のこと

・・・・・・いやはや、彼女はホントにスゴイ。男子選手と一緒にみると、なおさらそのスゴさがわかりますね。まさか、男子選手も圧倒するとは。
身体は小さいし、普段(?)は可愛らしい普通のお嬢さんなんですけどねぇ。

ともかく、一見の価値があると思いますから、機会があればぜひナマで競技を見てほしいなぁ〜。

なお、今回は葛西さんのほか、同じく「レジェンド」、懐かしの98年日の丸飛行隊の一員だった船木さんのジャンプなども見ることも出来て、筆者は感謝感激でございます。

ジャンプはしっかり見ましたけど、その後の様子などについては、恒例の(?)写真撮影もたくさん行いました。そちらについては後ほどFacebookにアップしたいと思います。

なかば余談ですが、サラちゃんの写真に関しては、チョッと遠目なのですが、ベストショットが撮れたと自負していますので、興味のある方は乞うご期待!!
でも、期待外れだったと見て怒らないでくださいね(苦笑)。

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::: 14/10/17(金)   「女性議員の受難」   【鹿の角】 :::

2014/10/17

小渕経産相に資金流用疑惑が浮上している。

話は真偽がわからないので、具体的な点について筆者は触れない。
けれど、周辺では色々とキナ臭い噂が聞かれている。

いきなり話が逸れるようだが、時間をいま少し遡ってみると、橋本聖子議員のセクハラ騒動があったのを覚えているだろうか?

実は、今回の疑惑、「根っこ」はあのときとまったく同じです。
新聞やテレビニュースなどで取り上げられることがないから、まず普通の人は知らないんでしょうけど・・・・・・。

橋本さんのときは、内閣改造で女性閣僚を増やすという話がちょうど台頭しており、実際にそのとおりになりました(過去最高の5人が入閣)。

筆者が当時聞いていた話だと、橋本さんは入閣の最有力候補で、もっとも可能性が高かったのは、新設される予定の「五輪担当相」。さらに、もしかすると「文科相」あたりとの兼任という話だったのかも知れません。

がしかし、当然、セクハラ騒動で話はパーに。

そして、今回の小渕さんは「将来の総理候補」「女性初の総理候補」−−などといわれている人です。それが、このスキャンダル。

有力視されている女性議員に起こった相次ぐスキャンダルが、「いずれも偶然起こった」と思う人がいたら、よほどの能天気か善人、あるいは世間知らずなのでしょう(笑)。
やはり女性である、松島法相にふりかかったスキャンダルは偶然の公算が大きいようにも思いますが・・・・・・(真偽不明)。

ともかく、守秘義務的なことがあるから、筆者もあんまり声高には言えませんけど、少なくとも橋本さんや小渕さんに関しては、「昇進」を良く思わない勢力が、何らかの形で介在しているとだけ言っておきます。

もっとも、誤解して欲しくないのは橋本さん、小渕さんともワキが甘く、確かにスキャンダルを疑わせるようなこと、あるいはスキャンダルそのものを起こしていると言うことは間違いなし。つまり、「騙された」とか「はめられた」とかではないし、「捏造された」事件でもありません。彼女たちの身辺が「真っ白」じゃありませんから。それだけは、悪しからず。

・・・・・・いずれにしても、政界ってホントにおっかない世界ですね。
こうした事件を見るたびに、「まさに魑魅魍魎が跋扈する伏魔殿だよなぁ〜」って、いつも思います。

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::: 14/10/16(木)   「遠足と修学旅行」   【鹿の角】 :::

2014/10/16

先日、地元の人と話をして初めて知ったのだが、北海道の小中学校で実施される遠足や修学旅行って、ほとんどの場合に道内で済まされるそうだ。

まぁ、確かに北海道って広いからねぇ・・・・・・。

札幌から稚内、宗谷岬まではクルマで行ったことがあるんだけど、片道380キロ。これって東京から名古屋を超えて、三重あたりの距離とほぼ同じです。
いやぁ〜、日帰りはさすがにキツかったですね(笑)。

正確には「日帰り」できなかったし(苦笑)。往復で16時間ぐらいかかり、途中で仮眠をとったりしましたから。

さらに、札幌からだと根室まではもっと遠く、片道およそ450キロ。これは東京から大阪に近いです。
さすがに遠すぎて、筆者もまだ行ったことがありません・・・・・・。来春以降だろうなぁ、一度はチャレンジしてみたいですがね。

−−ともかく、先にも書いたように、そんなこんなで北海道ってだだっ広いので、修学旅行なども公立の場合には多くが道内になるという。

だから、少し前の年代の方だと、生涯を道内のみで過ごすという方も少なくないらしい・・・・・・。

へぇ〜。
北海道の地方にすると、たとえば東京に行くなんて言うのも、チョッとした海外ぐらいの感覚なのかもね。

もっとも、生涯をたとえ道内だけで過ごすとしても、それが不幸とかってことはないですけど。むしろ、「北の国から」において純くんの置かれた環境ではないけれど、下手に東京などに行くより、ずっと留まる方が幸せであるのかも知れません。

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::: 14/10/15(水)   「初ストーブ」   【鹿の角】 :::

2014/10/15

ニュースなどでご覧になったという方もいそうですが、昨日北海道の一部では陸地でも初雪が降りました。

一方で、東京は30度になったという話ですから、だいぶ気候が違いますよね。
筆者も埼玉に居れば、まだ結構な薄着だったと思いますが(苦笑)。

札幌は、さすがにまだ雪まで降りませんが、それでも朝晩を中心にだいぶ寒くなってきました。先週、ドライブがてら紅葉を見に行ったばかりだというのに、わずか数日で大きな変わりようです。

そんな寒さに合わせて(?)、昨日の朝、初めてストーブを焚きました。もう、そんな季節ですねぇ・・・・・・。
クルマもそろそろスタッドレスタイヤに交換しないとなぁ〜。段々と遠出がしにくくなり、それが少し寂しいです(苦笑)。

しかし、その反面、自宅でストーブを焚くということは、筆者の場合、食生活が結構豊かになると言うことでもあります。

何故なら、筆者はストーブで積極的な煮炊きをするからで、たとえば魚を焼いたり、おでんやもつ煮、黒豆などを作ったりします。だって、本格的に炊けば朝から晩まで点けっぱなしですからね。単に暖を取るだけでなく、料理ぐらいに転用しないと勿体ないと思いますので。

自分でいうのもなんですが、弱火でコトコト5時間とか煮込んだビーフシチューなんか絶品です!あぁ、早く食べたい・・・・・・(笑)。

もっとも、作りながら「味見」と称して、間食が多くなるのは悪い傾向。
それだけは、気をつけなくちゃいけませんけどね(苦笑)。

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::: 14/10/14(火)   「ゆとりも侮れない」   【鹿の角】 :::

2014/10/14

「ゆとり世代」の、知識や一般常識、礼儀などについて様々な問題があることは、週刊誌やテレビでも良く取り上げられている。

「いまの若いものは」−−というセリフは、エジプトのピラミッドを形成している石にも書かれているそうなので、はるか昔から言われ続けていることなのだろう。
とは言え、贔屓目を抜きにしても「ゆとり世代は一味違う」、筆者もそう思うことが少なくない。

やっぱり、「ゆとり教育」があるところで間違っていたのは確かだと思う。

けれど、そんな「ゆとり世代」、話をことスポーツ界に限定すると、むしろ大豊作ともいえる。それも、ひとつの競技に限らず、色んな競技で世界に通用する一流アスリートが続々出現していることは、ホントに凄い。

敢えて例を出すまでもないけれど、まぁ幾つか例を挙げると、野球の田中将大くん、テニスの錦織圭くん、サッカーの香川真司くん、フィギアスケートの羽生結弦くん、体操の内村航平くん−−などなど。

偶然というか、教育とは無関係なのかどうかはわからないけど、顔ぶれをみるとホントに凄いことだとは思う。

あっ、そうそう。書きながら思いついたことがあります。

もしかして、これって「ゆとり教育」というより、体罰禁止とかも含めて、部活などにおいて上からの過剰な押さえつけが弱くなった(なくなった)ことに起因しているのかしらん?

それにより、先輩後輩の上下関係がなくなるっていうのは、チョッと違いという気もしますけどねぇ・・・・・・。
古い人間だから、意外にそんな上下関係って好きなんですよね、筆者はさ(苦笑)。

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::: 14/10/10(金)   「スマホの全盛」   【鹿の角】 :::

2014/10/10

筆者はいまだにガラケーを頑なに使い続けている。

そんななか、先日チョッと「カチン」とくる出来事があった。それも、ビジネスにおいてだ。

某社の担当と電話で話をしたあと、筆者が「レジュメをメールで頂戴」と言ったら、「いや、ラインで送ります。一斉送信しますので」。

いやいや、筆者はスマホじゃないし、当然ラインもやっていないから、と言うと心底驚いた声で、「えっ、スマホじゃないんですか!」。
そのうえ、「メールを出すのも久しぶりだなぁ」さらに続けて、「最近は、ほとんどのことがラインで一斉送信して終わりなので」とのダメ押しが・・・・・・。

なんだか、もの凄い疎外感を覚えた筆者なのでした。

頭に来るなか、姉に連絡する用事があったので、別途電話し、先の件を愚痴ると最近はホント大変なことになっているようですね。

姉によると、学校の連絡網などが存在せずラインで連絡が来るというのも驚いたけど、姪っ子が就活するためにスマホに機種変したというのも初耳でした。もう数年前の話ですが。

後者については、なんでも今は企業へのエントリーもスマホだし、試験日の連絡などもラインの一斉送信で届くそうだ。挙句の果ては、合否の発表もラインだとか・・・・・・。

なんでもかんでもスマホとラインばっかり!

ともかく、スマホを持たず、ラインをやっていないと、ある意味生活できないのだそうだ。
あとはiPadなどのタブレットね。あれも就活する学生の必須アイテムらしい。

でもさ。なかには優秀だけど、おカネに苦労している苦学生だっていると思うけど。

企業も、便利かつ効率ばかりを追い求めるのもどうかと思いますけどねぇ〜。

それって、持たざるものの、嫉妬なんでしょうかね???

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::: 14/10/09(木)   「ところ変われば・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2014/10/09

北海道に引っ越しをして1年弱、先日テレビのローカル番組を見ていて新たに発見したことがありました。

ニュース番組などで、なにか大きな分量を例えるときってありますよね。
たとえば、「今夏消費されたビール量」−−とか。

そのとき、東京(関東)では「東京ドーム〇〇杯分」とかいいますよね、普通。
もっとも、そのずっと昔は、「霞が関ビル〇〇杯分」−−だったんだけど・・・・・・。

筆者も埼玉に居たときには、ニュースなどで良く聞きました。

しかし、それが札幌では違います。

なんと(?)、札幌ドームに例えます。
つまり、「札幌ドーム10杯分、消費されました」−−などという。

北海道人にとっては身近なものなので、ある意味当然なのかもしれないけど、最初に聞いたときは思わず笑ってしまった筆者です。

でも、考えてみると当然ですよね。より身近なもので例えるというのは。

まだ、道民歴の短い筆者には、余計にわかりにくくなる例えですけどね(笑)。

ともかく、そうすると同様に、愛知では「ナゴヤドーム」、福岡では「福岡ドーム」に例えられるのだろうか??

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::: 14/010/08(水)   「年の差婚」   【鹿の角】 :::

2014/10/08

テレ東アナウンサーの大江麻理子さん、女優・仲間由紀恵さん−−など30代女性が10歳以上も年上の男性と結婚するというニュースが、ここのところ少なくない。

晩婚化や少子化が指摘される昨今、正直めでたいなとは思うけど、別に羨ましくもなく、ぶっちゃけ「どうでもイイ」し、筆者には「関係ない」ことだ。

しかし、最近色んな人と話をすると、この手の話に触れられることが多い。「いやぁ〜、斎藤くんもまだまだだから」とか言われ、辟易している筆者です(苦笑)。

どこかのCMのように、「あきらめないで〜」とか言われると、逆に殺意すら覚えます(笑)。

ともかく、「週刊誌に出ていたけど、最近はバブル時代を知る40-50歳代の年上男性がモテモテ」−−なんて言われても、筆者はまったくの無関係ですからね。
強がりでもなんでもなく、ホントに興味がありません・・・・・・。

今から4、5年ぐらい前になるのだろうか。

当時付き合っていた彼女に振られたあと、ずーっと彼女もいませんが、そもそも付き合うつもりがないですから。彼女なんていらないし、もっといえば、結婚もしたくありませんので。

この考えを人に勧めるつもりなんかまったくありませんけれど、個人的にはやっぱりひとりがいいよ。楽だしね。
先日のように風邪をひいたりしたときはチョッとだけ寂しいし、モーホーに間違えられるのだけはツライ、という負の面もまぁ、あるにはありますけど・・・・・・(笑)。

だからといって、「家政婦さんを雇うつもり」で結婚したりするのは違うでしょ。女性に失礼すぎると思うし。

なので、やっぱりひとりでイイのだと思う筆者なのでした。

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::: 14/010/07(火)   「アイヌ語」   【鹿の角】 :::

2014/10/07

カタカナ表記で、パッと見にも如何にもな「ニセコ」がアイヌ語であることは感覚的にわかっていた(実際にそう、意味は「切り立った崖」)

また、一応漢字ではあるものの、「留寿都(ルスツ)」もおそらくアイヌ語だろうと思ったら、やっぱりそうだった(同「道が山の麓を通っている」)。
ほかにも、独特の音を持つ「長万部(おしゃまんべ)」とか「倶知安(くっちゃん)」、「礼文(れぶん)」などはすべてアイヌ語です・・・・・・。

しかし、筆者がいま現在住んでいる「札幌」がアイヌ語源であることは、先日初めて知りました(同「乾いた大きな川」)。

また、そのほかにも「稚内」や「帯広」「旭川」「室蘭」などがアイヌ語源だと聞いて驚いてしまった(意味は、それぞれ「冷たい飲み水の沢」「川尻がいくつにも裂けているもの」「朝日の出る東の川」「緩やかな下りの道」)。

へぇ〜、まったく知りませんでした。
勉強になります・・・・・・。

なんでも聞くところによると、北海道の地名などの8割程度がアイヌ語源なんだそうだ。
ほぅ、そんなに多いのかぁ・・・・・・。

ただ、そこで思ったんだけど、そうすると逆にアイヌ語じゃない2割の地名って、逆に気になりませんか?いったいどこなんだろう??

分かりやすいところだと、いつぞや武者祭りに行った「伊達市」とか、「北広島市」「新ひだか町」なんかは多分違うと思うけどね。
あとで調べてみようかな???

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::: 14/010/06(月)   「幸せの黄色いハンカチ」   【鹿の角】 :::

2014/10/06

先日、筆者は北海道出身有名人の軌跡をめぐることにはまっている、という話を書いた。

それと同根だと思うのだが、調べてみると北海道って有名な映画やドラマのロケ地っていうのも少なくないんですね。そして、それを町おこしの材料などに使用しているところも多い。

比較的最近(?)でいえば、やっぱり『北の国から』の富良野なんだろうし、大泉洋さん主演で来週から全国公開される映画『ぶどうの涙』のロケ地として知られる岩見沢(のワイナリー)なんかも、今後の有望株だと思う。

そんな、『北の国から』のロケ地で有名な富良野は、ドラマで実際に使用された五郎さんが作った(とされる)幾つかの家が観光スポットになっていることは当然知っていた。
有料ですが、中にも入れるので、すでに2度ほど遊びに行きましたし。

しかし、筆者も『北の国から』のイメージが強すぎて、ほかはよくわからなかったのだが、あの不朽の名作映画『幸せの黄色いハンカチ』も北海道が舞台だったことがわかり、早速ロケ地に遊びに行ってきた筆者です。
えっ、そうでしたっけ!?

ともかく、そうしたことには、フットワークがとても軽いんでね(笑)。

ロケ地は、一度財政破たんした夕張市で、小さいですが「記念館」のようなものも存在していました。

いやぁ〜、感激しました。高倉健さんの好きな筆者としては、もう感涙ものでしたから。

写真もたくさん撮りましたので、のちほどフェイスブックに・・・・・・。興味のある方は是非ご覧くださいませ。

でもあれだな。ロケ地に行ったら、実際の映画を見たくなってしまったなぁ〜。
近いうちに、ツタヤにでも行って借りてくることにしましょうかね(苦笑)。

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::: 14/10/03(金)   「呆れました・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2014/10/03

もしかしたら「見た」という方もいると思うけど、いつぞやここでも取り上げたBSの『久米書店』というテレビを見て、ホント久しぶりに呆れてしまいました。

著書が取り上げられ、ゲストとして招かれていたのは、エコノミストの浜矩子さん。

ちなみに、わたしは彼女が大嫌いです。

だって、「エコノミスト」と称しているのに、金融の基礎すらまるでわかっておらず、そのうえ偉そう。たとえば、以前(といっても、ホンの2年ぐらい前)の著書で書いていた為替の「1ドル=50円説」はどうなったんですか??
新聞紙上で、あれだけ大々的に宣伝してきた著作ですけど。

当たったときには声高だけど、外れたらダンマリって、社民党みたいですね。対応が。

そんな浜さんが登場するとのことで、見るのを辞めようかと思ったんですが、逆の意味で見てよかったですよ。ますます彼女が嫌いになりましたから(笑)。

その論調はモノ凄く、久米宏さんとの対談のなかで「エコノミストの必要条件」として挙げていた3つは、唖然としてしまうものでした。

すなわち、「独善的であること」「懐疑的であること」「執念深いこと」を挙げたうえで、「自分以外は全部間違っていると思う」「敗北(間違い)を絶対に認めない」とか、言ってましたから。

なるほどねぇ〜。先にも書いたような、かつて唱えていた「1ドル=50円説」が外れても謝罪しないばかりか、厚顔無恥でテレビなどに出続けられる理由が良くわかりましたよ。

けど、そのスタンスって、エコノミスト云々ではなく、人間としてどうなんでしょうね?
スゴク疑問です。

・・・・・・なお、本人は気が付いていないように思いましたが、先の論理って、実は朱子学に記された考えとまったく一緒。すなわち、韓国の基本的なスタンスと同じです。
浜さんって、もしかしたら在日の方なのかしらん??

いやぁ〜、驚きを通り越して本気で呆れてしまいました。

筆者は仕事的にエコノミストの知り合いもたくさんいますけど、みんな結構謙虚で、浜さんのような方はひとりもいません。それだけは、知人である数多くの「心あるエコノミスト」の名誉のために、言っておきたいと思います。

もっとも、筆者がそうした独善的エコノミストとの知人関係を排除してきたから、かもしれませんけどね(苦笑)。

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::: 14/10/02(木)   「風邪をひきました」   【鹿の角】 :::

2014/10/02

ここにきて急速に寒くなってきた北海道です。とくに朝晩は。

室内はさすがにもっと高いですが、下手をすると、早朝の外気温は6-7度しかありませんので。

なお、全国ニュースで報じられたかどうかはわかりませんけど、大雪山では初冠雪が観測されていますし、下川かどっかでは屋外で初氷が張った、との話も聞いています・・・・・・。
北海道は、もう初冬なのかもしれませんね・・・・・・。

そうそう。
だからなのか、少し前に行ったスーパーのビール売場には、「秋味」とか「秋の贅沢」「深煎りの秋」−−など秋限定ビールがたくさん置いてありましたが、先日買い物に行ったら、それが「冬物語」に変わっていました(笑)。

−−そんな寒い環境に体がついて行けず、風邪をひいた筆者です(泣)。

北海道にきて1年弱、風邪をひいたのは初めて。まだ医者に行くほど、ではないですけど。

しかし、俳人である尾崎放哉ではないけれど、「咳をしてもひとり」って、いうのは独身だと体調を崩したとき、ホントに見に沁みますね(苦笑)。
早く治したいと思います・・・・・・。

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::: 14/10/01(水)   「国際感覚」   【鹿の角】 :::

2014/10/01

先日書いたように、仁川アジア大会で行われたバドミントン男子団体の試合で不可解な出来事が起こったことに続き、サッカーの日韓戦で伊藤博文を暗殺したとされる安重根の旗が掲げられた問題が発生した。

民度などについて、いちいち言ってもキリがないので、それは言わない。
筆者はもう呆れていますから。

しかし、それはそれとして、どちらの件についても日本サイドが問題を不問としている点は気に入らない。
韓国のように、競技日程に支障をきたしたりするほどのヒステリックな反論をしろ、とまでは言わないけれど、絶対に不問に付してはいけないことだ。

ずっと前に書いたことがあるけれど、このあたりの考えって、日本に根付く「和の精神」で、性善説に基づくものだと思う。コトを荒立てず、みんなで仲良くやりましょう−−と。
海外から見た日本人の美徳のひとつと言って良い。

けれど、ビジネスの世界において、それは完全に悪影響でしかないこと、一流の経営者などは骨の髄までわかっている。だから、最近では海外からの圧力に簡単に妥協しない人が増えた。日米TPP協議などもそうだし。非常に良いことだと思う。

それに続いて、スポーツに関しても、そろそろ国際感覚のある人がトップに立ってほしいな。

つまり、コトを蔑ろにせず、反論すべきはキチンと反論できる人にトップを是非ともやってほしい。そうでないと、海外から舐められるばかり。
競技の発祥国にもかかわらず、国際連盟の理事にも入ることのできない、したがって何の発言権もない柔道の二の舞三の舞は確実ですよ。

ほかの競技も柔道を「他山の石」として、もう少し危機感を持っていただきたい。

上記のような問題行動を起こす韓国がもっとも悪いんですが、ハタから見ているとそれを容認しているかのような日本にも問題は大有りですね。

早急な改革を望みたいと思います。

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