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::: 16/04/28(木)   「被災地支援」   【鹿の角】 :::

2016/04/28

以前から思っているし、ここで書いた記憶もあるけれど、筆者は街頭でやっている募金活動というものを基本的に信用していない。

得体の知れない団体がやっていることもままあるし、せっかく募金したお金がドコに使われるのかもわからないから。

なので、募金は「かなりしっかりしている」と思うところでしか、しないことにしている。

たとえば、東日本大震災の場合には、鹿スタで行っていたものと、大好きなお笑い芸人さんであるサンドイッチマンのおふたりがやっているもの、ぐらいですね・・・・・・。

今回の熊本地震についても、まったく同様でホントに胡散臭い募金が多くてげんなりしています。いやぁ〜、ホントに多いですよ。


なにかもっとうまい支援はないものか、先日上京した際には、熊本のアンテナショップで買い物をし、そこで少しばかり募金もしたけれど−−と思っていたら、決算の話と絡めたなかで会社の税理士さんにイイ話を聞きました。ぜひそれを、ご紹介をしたい。

これ、ホントにイイ方法なので、ツィッターやFBで拡散したいぐらいなんだけど、筆者はともにアカウントは持っているけど、更新は辞めてしまったからねぇ〜。

ともかく、興味のある方はぜひ、実践ならびに拡散してください・・・・・・。

前振りが長くなったが、その方法とは、インターネットなどで情報を調べたうえで、被災地の自治体に「ふるさと納税」を行うことだそうだ。

さらにいえば、通常「ふるさと納税」は名産品などの見返りを求めておこなうが、そこは太っ腹に、「なにも求めない」のが良いかもしれない。
今年度に限って、被災地は「それどころじゃない」−−だろうし・・・・・・。

この方法を税理士さんに聞いたとき、目からウロコだし、衝撃を受けましたよ。「なるほど!そうか、こんな方法があるのか!」−−と。

難点としては、実施できるのは今年の年末とかで、即効性に乏しい、というところだけど、利点はなんといっても「確実に支援したい自治体にお金が届く」という点でしょう。
個人的に、これは結構ポイントが高い気がしますね。

住民からの血税を湯水のように、かつ自分のカネのように使われている「お大尽」知事のいる都民の皆さまになんて、「とくにおススメ」って思いますがどうですかね?被災地の自治体の方が、よほど税金を有効利用してくれるように思いますけど・・・・・・。

最後のワン・センテンスは余計なお世話で、要りませんでしたかね(笑)?

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::: 16/04/27(水)   「四重苦」   【鹿の角】 :::

2016/04/27

ずっと黙っていたけれど、もう1ヵ月ぐらい前になるだろうか。そこからずっと右肩と右腕が痛い。

なにをして、という原因らしいものがないので、きっと「五十肩」なのだろう。
実際、片腕があがらなくて、色んなところで難儀している筆者なのです・・・・・・。

そうしたなか、先日東京出張に行ったのだが、期間中は継続して歯が痛かった。疲れると、歯が痛くなることもあるって聞いたことがあるけど、それなのかも??だって、虫歯とかではないようだから。シロウト判断ですが。

ともかく、早く歯医者さんへ行かなくては・・・・・・。

などと思っていた矢先、東京から帰ってきたら、スグに体調を崩して風邪をひいた。朝晩の寒暖差が結構激しかったうえ、やっぱり東京は乾燥をしているんですかねぇ〜。

せっかくのゴールデンウイーク前になんてことだ、と思いつつ、昨日は仕事をオール在宅に切り替えホドホドにセーブし、半日ぐらいダラダラと布団のなかで過ごしました。
おかげで、東野圭吾さんの文庫最新刊、「夢幻花」(PHP文芸出版)を一日で読み切ることが出来ましたよ(苦笑)。

その結果、さすがに今日は昨日より少し良くなったけれど、今度は起きたら右足のくるぶしに激痛が走り、歩くこともままならない・・・・・・。

これはたぶん、あの恐ろしい「痛風」だと思います(泣)。
健康診断では、前から尿酸値が高かったからなぁ・・・・・・。

−−と言うことで、なんだかんだ四重苦状態なんだけど、まだどの医者にもかかっていません。

最初にかかるとすれば、やっぱり痛風で、内科なのかな??

ともかく、いやぁ〜、参りました。

織田信長の愛した「敦盛」ではないけれど、人生50年と考えれば、まぁイイところまで来ているので、別に悔いはないんですけどねぇ・・・・・・。

あぁ、逝くなら逝くでボックリ行きたいわ。

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::: 16/04/26(火)   「五輪エンブレム」   【鹿の角】 :::

2016/04/26

昨日、オリンピックのエンブレムがようやく決定した。

正直、どれでもイイと思っていた(全部いまひとつだったから)けど、にしても個人的にはまさかのA案とはね・・・・・・。

あれ、モノクロで冬季五輪ならまだわかるけど、夏季には向いてない気がするなぁ。
いうより、初見の際、「老舗和菓子店」のロゴかよ、と思いましたからね、筆者は(苦笑)。だって、「TOKYO 2020」のところが、たとえば東京で有名な「とらや」だったら、超似合うような気もしますよ(笑)。


まぁ、決まってしまったものに、これ以上とやかく言わないけど。

しかし、関連するニュースを読んでいたら、とても不思議に思うものに遭遇してしまった。

それは、デイリースポーツが報じた「宮田委員長、発表前の『A案ありき報道』に腹立たしかった」−−との記事になる。

あっ、一応断っておきますが、デイリーが悪いのではなく、書かれている宮田委員長のコメントや態度が腑に落ちない。

記事によると、「最終4候補が発表されて以降、一部で『A案ありき』の審査という報道があったことに、宮田委員長は『我々は公明正大に審査を行ってきた。発表前にそういう考え方をまかれたことを大変腹立たしいかった。憤りを感じたことを申し上げたい』と、語気を強めた」−−とあるが、それを否定する論拠はどこにも書かれていない。

しかし、少し考えただけでも、「A案ありき、との予想に対し、たとえばB案などが選ばれれば話は一応通るが、結局大方の予想通りA案が選ばれている」「国民の意見を受け付ける、と言っておきながら、最終的に委員21人によるクローズド・サークルで決定され、選考の経緯が謎。それも、A案が一発で過半数を獲得し、アッサリ決定したことにも疑問が残る」「ヤフーなど一部ネットで行っていた一般投票で最下位の図案が選ばれた理由が不透明」−−とおかしいところがテンコ盛りなんですけど・・・・・・。

筆者の指摘するような「疑惑」について明確な答えをしたうえで、「我々は公明正大に審査を行ってきた。憤りを感じたことを申し上げたい」と言って欲しいね。

オリンピックに関しては、仕事的なものも含めて、色んなところで話を聞くと、ホントに「利権」がスゴイ。
まぁ、今回も色々と言われているけど、結局は「そういうこと」なんでしょうな。

ヤレヤレだぜぃ・・・・・・。

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::: 16/04/25(月)   「悪意」   【鹿の角】 :::

2016/04/25

先日、大好きな歌手のさだまさしさんがテレビ番組、「生さだ」の冒頭部分で発言した、被災地訪問の話がニュースになった。

曰く、訪問に際し、飛行機を利用したのだが、その際にカステラなど2000個、トータル240キロほどの食料をANA(全日空)に持ち込むと、窓口で「支援物資は無料で承ります」と言われたと明かしたのだ。さださんは、CAさんに「ありがとうございます、って言われたときにはキュンときた」と振り返っている。

別に、ファンであるさださんだからどうこうというのではないし、むしろ「ANAのイイ話」だと思うのだが、あるネットをみて、筆者は愕然としてしまった。

そこでは、「さだは創価の人間で、親韓」−−などと書かれていたからだ。

その昔の「隠れファン」時代を含め、40年以上もファンをやってきた筆者ですら知らない話。まったくの初耳だけど、百歩譲って、それが仮に正しいとしても、「だから何なの?」。
先の話と、どう関係があるの??

ぶっちゃけ、筆者は中韓という国が嫌いです。けれど、今回の熊本地震について、両国とも大統領など国家元首がキチンと、「お見舞いコメント」を出しており、それに噛みつこうとは思わない。その部分については、やっぱり「感謝」しか、ないのでしょう。

もちろん、だからといって尖閣の問題とか、従軍慰安婦の問題とかがチャラになるわけではありませんけどね。

とは言え、「礼には礼を持って尽くす」−−筆者に言わせれば、当然の発想だと思います。
それとこれは、別の話と切り離して考えるべきなのでは??


話が逸れたけど、ともかく、人の善意を素直に喜べない方って、いるんだなぁと思い、なんというかショックですね。

そういえば、今回モデル(?)の紗栄子さんが500万円寄付したことを公表したら一部で叩かれたというし、前回東日本大震災のときにも、ビートたけしさんと所ジョージさんが連名で1000万円寄付したら、やっぱり一部で非難された。

ちなみに、後者については「年収から考えて、寄付金額が少なすぎる」というものだったが、そんなことは大きなお世話だろう。
非難した人は、いったいどれほどの寄付をしたのだろうか?是非とも聞いてみたいね。

人間、非常事態のときにこそ本性が現れるというけれど、まさにそうかな。

筆者は、人を貶めて喜ぶような卑しい人間にだけは絶対になりたくない、改めてそう思いました。

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::: 16/04/22(金)   「東京都知事」   【鹿の角】 :::

2016/04/23

筆者は以前に書いたことがあるけれど、ようやく(?)舛添東京都知事の「放蕩三昧」が週刊誌ネタとして取り上げられつつある。

ホント、いったいどれが投票をしたんですかねぇ〜(溜息)。

確かに、海外へとファーストクラスで渡航し、超一流ホテルのスイートルームに泊まる。
ぶっちゃけ、ヒトの金だと思って好き勝手をやっている感を否めないが、筆者はそこだけを注視してしまうと論点が異なるのではないか、と思う。

いったいどういうことか、というと、ビジネスマンの方ならわかるだろうけど、要は「適切な業務」だったのかという点と、「費用対効果」として適切だったのかということがより重要なのではなかろうか。

取り敢えず、後者について指摘すれば、ビジネスの世界において、仮に経費として1000万円かかり豪遊したとしても、1億円の売り上げに繋がれば文句を言われないのでは??
商社なんかだと、よくあるケースですよ。だって。

舛添さんの場合、都知事という「ある種の公僕」であるから、一企業のような目に見える形での効果を挙げることは難しい面もありそう。しかし、その場合でもキチンと事前レポートと事後報告レポートが作成され、議会その他で当然内容が精査されていますよね??

これって、一般企業なら「常識」でしょ?

その結果、「不可」の判定が下されれば、今回のケースは仕方ないけど、次回から同様の事例について少なくとも「予算縮小」措置が取られたりするのでは?

いずれにしても、都知事のでたらめな放蕩さもさることながら、都議会はいったい何やっているの、って筆者は思います。だって、都知事の放蕩三昧は2014年ソチオリンピックの時代から言われていることですよ(2泊5日の視察、8人で経費は3148万円)?

なのに、いまだに放蕩ができるってことは、議会がOKを出しているからなのでは?

なお、東京都のGDP(国内総生産)は、世界23位のスウェーデンとほぼ同じと言われている。これを別の言葉でいえば、「世界23位の国家並みの経済力、財政規模」を持っているとも言えるわけだ。

つまり、それだけの「大国」の首長なんですよ、舛添要一という男は。本人もそれだけの自覚をして欲しいし、選ぶ都民も、都知事選について、もっとキチンと考えてほしい、ホントにそう思います。

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::: 16/04/21(木)   「マスコミの報道姿勢」   【鹿の角】 :::

2016/04/21

熊本地震現場におけるマスコミの報道姿勢が問題視されている。

ご存知の方がほとんどだろうが、いわく「関西テレビの中継車が給油待ちの車列に割り込んだ」とか「取材用弁当の写真を自身のツイッターに投稿」−−など。
あとは、同様のことがあったときに、毎回話題となる「取材ヘリの邪魔臭さ」だろう。

とくに、ヘリに関しては、ホバリングなどの音がうるさく、明らかに救助の邪魔になっているという批判が少なくない。

筆者もマスコミの一端を担っている人間なので、ホントに恥ずかしい限り。是非とも、取材スタンスを改めていただきたい、と痛切に思う。

そうしたなか、実を言えば、筆者は今回の熊本地震に限らず、一連の芸能人スキャンダルなどに関してもだが、以前から大手マスコミの取材方法に大きなひとつの疑問を持っていた。

それは、どうしてあんなに多くの人たちが、揃って取材に行く必要があるのだろうか、ということだ。

みていると、例えばテレビ局の場合、各局のニュース番組やワイドショーが別々のクルーを同じイベント(?)に行かせているみたいなんだけど、それって無駄じゃありません??

個人的には、ある取材に対して「1社(1局)、1クルーだけ」−−にしてもイイと思うんですが・・・・・・。プラス、人数制限もして。

その結果、TBSで言えば、「あさチャン」でも「ひるおび」でも「Nスタ」でも、流れるニュース映像や、それに関する出演者は基本的に全部同じになるけれど、別にそれはそれで良くありませんか?視聴者は、とくに気にしないように思いますが。

さすがに他局と同じというのは、さすがにイヤだと思いますけど、自局ならよくないですか?
色んな番組を見比べて、「みんな同じでつまらなかった」−−なんて話にはならないと思うんですけどねぇ・・・・・・。

昨今、視聴者のテレビ離れがそこここで話題になり、それを受けてか番組を制作する現場の資金不足も指摘されるけど、だったらなおさら、現場を訪れる映像を使いまわしにした方が安上がりになると思うんだけどなぁ〜。で、浮いたお金は、別のことに回せるでしょ。一石二鳥だと思いますが・・・・・・。

違いますかね?

ともかく、テレビを見るたびに、ホントに不思議なことばかりで、戸惑ってしまいます。

偉そうに言うのはなんだけど、無駄をしているなぁ〜、もう少し頭を使ってほしいなぁ〜、って思うのは筆者だけなんでしょうか??

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::: 16/04/20(水)   「保育園は迷惑か?」   【鹿の角】 :::

2016/04/20

今年は、年初から大きなニュースがてんこ盛り。ここ最近も熊本地震という大きなニュースがあったことはご承知のとおりだ。

そうした様々なニュースが報じられるなか、個人的にもっとも気になったというか、印象に残ったモノは、「千葉県市川市で、今月開園する予定だった私立保育園が、近隣住民の理解を得られずに開園を断念していた」(朝日新聞より)−−になる。

新聞等ニュースで報じられるところだと、「子どもの声がうるさいから」が最大の要因のようだが、ネットでは「いや違う。道路事情に問題あり」とか「迎えに来る親のマナーの悪さに問題あり」−−など色々書かれている。しかし、いずれにしても「総論賛成、各論反対」という如何にも日本人らしい気質が見え隠れしますよね。どちらにしても、筆者にはなぜ反対になるのか、正直よくわかりません。

筆者はいい歳をして未婚だし、当然(?)子どももいない。だから、暴論をいえば、幼稚園が増えようが減ろうがどうでもいい。個人的な感想だけで言えばね。

けれど、待機児童って社会的な問題になっているんじゃないの?その解消のため、行政が動いたら、それが潰されてしまうって、ヘンじゃないですかねぇ・・・・・・。
こんなことなら、政府や市町村の対応が悪いとか遅いとか、何もしていないとか、批判するのはおかしいと思いますがいかがでしょう??


そうそう。話は変わるけど、書いていたら思い出してしまったので。

以前、保活に失敗した母親とみられる人物が「保育園落ちた 日本死ね!」とブログに書き込んだことが話題になったことがある。

これさぁ、気持ちはわかるし、かなりの腹立たしさがあったとも思うけど、それを差し引いても普通「日本死ね!」なんて下劣な表現を使いますかね??個人的には、ものすごく疑問があるんですけど・・・・・・。

こちらも言い過ぎを覚悟で指摘するなら、「仕込み」あるいは「工作」の公算が大きい気もするし、もしくは「日本人以外の方」の意見ではないかとも思いますねぇ。
もっとも、だからといって無視すればイイと言っているわけではないんですが。

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::: 16/04/19(火)   「ビールの話」   【鹿の角】 :::

2016/04/19

今週末、23日は「地ビールの日」ですね・・・・・・。ビア好きの方たちは、当然ご存知だと思いますが(笑)。

一応、簡単に説明しておくと、4月23日はドイツのバイエルンでいわゆる「ビール純粋令」が公布された日で、それにちなんで日本では「地ビールの日」となりました。

したがって(?)、当のドイツでも4月23日は「(ドイツ)ビールの日」に当たります。23日は、是非とも美味しいビールを飲みましょう!!


そて、そんななか東京出張中の筆者は、昨日も書いたように「銀ブラ」を楽しんだあと(注;ここでは「銀座をブラブラする」の意味で、正確な意味での「銀ブラ」ではありません。何故なら、正しくは「銀座でブラジルコーヒーを飲む」の略なんですよ。知っていましたか?)、実は有楽町のビックカメラにも寄り道しました。

いったい、仕事中になにしてんだよ、筆者は。遊んでばっかりじゃん(汗)。

ちなみに、当然(?)電化製品を見に行ったんですが、確か「お酒も置いてあったハズ」と思い出し、急遽品定めをすることに。いったいどんなお酒が置いてあったのか??

そうそう。札幌も駅前にビックカメラはありますし、有楽町店同様、お酒も売っていますが、数が違いますね。売り場そのものが小さいので・・・・・・。

ともかく、いやぁ〜、久しぶりに訪れた有楽町ビックカメラのお酒売り場で、興奮しっぱなしでしたよ。あまりに、色んなビールが置いてあるから。

最近は、イオンなどでも海外ビールって結構おいてあり、ギネスやバスだけでなく、フラーズやエルディンガーなどの一部銘柄も飲むことが出来るけど、ビックカメラにはゴブリンや、デリリュウムのほか富士桜高原なども置いてありました。

なかでも、もっとも驚いたのはバルティカですかね。No.3とNo.9のロング缶がありましたよ!
まさかロシアビールまで置いているとは、なかなか凄いぞ、ビックカメラは。小さな酒屋よりよほど充実してましたよ、品物が・・・・・・。

買おうかな、と触手が動いた筆者なのですが、そこは仕事の途中なので自粛しました。ホントに残念・・・・・・(苦笑)。

これはまた、プライベートで是非ともまた行かなくちゃね(笑)。

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::: 16/04/18(月)   「熊本アンテナショップ」   【鹿の角】 :::

2016/04/18

先日から東京出張中の筆者です・・・・・・。

さて、そんななか、ランチアポを終え、銀座界隈をブラブラしていると、何故か(?)人だかりのしている一軒の店が。

なんだろうか?ドラマのロケでもしているのかな?と野次馬根性丸出しで、みてみるとまったくそうではなく、そこは熊本県のアンテナショップでした。

そう。あの熊本県で発生した大地震を受け、「せめて地元のものを買って、支援しよう!」という、たくさんの優しい人たちが店を訪れていたのでした。

聞くと、早朝のオーブン前から行列ができていたそうです。

そして、筆者が行ったのは、午後2時過ぎとかでしたけど、まだスゴイ人出でしたよ。

ちなみに、筆者はあまりの人の多さに恐れをなし、今日のところは撤退してしまったのですが、もう少し東京に居るので、明日とか明後日とか近いうちにまたトライしてみたいと思います。

出来ることから少しずつ・・・・・・。

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::: 16/04/15(金)   「地震の被害」   【鹿の角】 :::

2016/04/16

熊本地震の被害が拡大してきましたね。

最初の大地震、震度7が発生した直後の熊本県の様子はニュースで見た限り、たいしたことがなかったように思うんですが・・・・・・。

だって、熊本市だったかな、駅前はビルなどの電気も煌々とついているし、若い20代ぐらいの人たちは道端で談笑しているし、大きく崩落や崩壊した建物もなかったし、と。

確かにスーパーで棚から荷物が落ち、ビンなどが割れていたとか、その程度の被害はありましたけど・・・・・・。


しかし、相次ぐ余震などを受け、なんというか厳しい状況になってきているようです・・・・・・。

う〜ん、正直言葉があまりないんですが、仕事的に筆者がひとつ気になっているのは、北九州市で開催される予定のG7エネルギー相サミットの行方。

ちなみに、開催日は5月1-2日で、あと半月しかありません。

地図を見ると、熊本から100キロ以上離れているけど、一方でここにきて大分県でも大地震が起こっているし、そうした意味では予断を許さないように思います。
ヘタに危機を煽るつもりはありませんが、福岡県だって安心はできないのでは?

それに、なにもないと強弁しても、怖がって訪日を拒否するような閣僚が出ないとも限らないように思いますねぇ。

日本はもともと地震大国であるし、それよりなにより、地震は天災ですからね。致し方のない面はあると思いますけど。しかし・・・・・・。

ともかく、早く終息して欲しい。心からそう思います。

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::: 16/04/14(木)   「熊本地震」   【鹿の角】 :::

2016/04/15

まずは、犠牲者の方たちのご冥福をお祈りいたします。

・・・・・・しかし、熊本県で発生した震度7の巨大地震には、ホントに驚きましたね。

そのとき、筆者は音楽を聴きながら、某社の頼まれ原稿を書いていました。

で、もちろん(?)、別のPCで為替の取引画面を開きレートも逐一チェック、またロイター情報も横目で見ながら作業をしていたら、突然「熊本で震度7の地震発生」とのヘッドラインが流れて仰天しましたよ。

ニュースを受けて、円が若干買われているし・・・・・・。

けれど、第一印象は、正直「誤報かな」−−と思った筆者です(苦笑)。

そこで慌ててテレビを付け、NHKをつけるとホントの話で、もうあとは関連ニュース一色でした・・・・・・。

通常、筆者は原稿を一気呵成に書きあげることを信条としているのだけど、締め切りまで結構日数があることもあり、このときばかりは各ニュースをザッピングして色々とチェックしちゃいました。


なんだかんだ、批判もあるけれど、やっぱりNHKは凄いと思いますよ。ああしたときに、もっとも安心感&安定感があり、頼りになるのはNHKだもの。

そして、「テレ東(北海道はテレビ北海道)」は、案の定「ゴーイング・マイウェイ」、「独自路線」で、それはそれで凄いと思いましたね(苦笑)。

なお、本筋と関係のない話ですが、関連する話でいえば、筆者がザッピングした限り、民放各局でもっとも「報道特別番組」への切り替えが遅かった、のは「日テレ(北海道は北海道テレビ)」です。
画面の上に文字情報は出していましたけど、ずっと、「ケンミンシヨー」を引っ張っていましたから。

NHKや、そのほか早かった他局より、たっぷり10分ぐらいは遅かったですよ。開始が。

けれど、「震度7」ですよ。正直、神経を疑うよな。普通は、即座に切り替えませんか??
地震は1回こっきりじゃなく、当然、複数回の巨大余震だって考えられるわけだし。


最近、視聴率がちょっとイイって言われているので、感覚がズレているのでは?
イイ気になると、かつての「フジテレビ」のように、糾弾され、思いっきり足をすくわれるかも知れませんよ。

ともかく、ああしたちょっとしたことで、なんというか「庶民感覚」っていうものもわかるのだな、と再認識した筆者なのでした・・・・・・。

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::: 16/04/13(水)   「携帯水没・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2016/04/14

いまだにガラケーユーザーである筆者だが、そんな筆者、先日自宅のトイレで携帯電話を水没させました。もちろん(?)、初めてのことです・・・・・・。

筆者はオトコのひとり暮らしなので、小便を立ったままします。
「飛び散り」なんか気にしないのだ!掃除すればイイことだし。

で、用を済ませたあと、水を流した際、なんの拍子かジャージのポケットから携帯が落ち、便器に吸い込まれていきました。

いやぁ〜、びっくりしましたよ(苦笑)。

スグに助け上げ、ドライヤーなどで乾かし、また除菌シートなどで何度も何度も拭くという作業の繰り返し。そのあいだ、電話やメールが一回もなかったというのは、逆に救いでしたな(笑)。

・・・・・・ともかく、そんなこんなを超え、数日経ちましたが、取り敢えず使用上不都合はないです。
筆者は、電話とメール、カメラの3つの機能しか使いませんが、それらはすべて普通に使えますので。

と言うことで、問題はないといえばないのですが、なんとなく一抹の「しこり」が残っています。いやホントに、「なんとなく」なんですが。この感覚、わかりますよねぇ・・・・・・(苦笑)。

現在の携帯は使用から2年も過ぎたし、そろそろ買い替え時期なんですかね???どうしましょう(溜息)?

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::: 16/04/12(火)   「ニュース女子」   【鹿の角】 :::

2016/04/13

上記に記したものは、テレビ番組のタイトルなのだが、ご存じだろうか?

・・・・・・もっとも、関東圏の方以外は、知らなくても仕方がないと思う。これ、実は4月から始まった東京MXテレビの番組(月曜日22時から)なので。

地方在住の筆者も当然見られないんだけど、先日、仕事関係の知人から話を聞き、どうしても見たいなぁ〜、と思っていたら、ホントは違法なんですが、偶然にもユーチューブで見ることが出来ました・・・・・・。来週以降も見られるかしらん(苦笑)?
(*注;その後知ったところによると、スカパーでも見られるらしい)


内容を一言でいえば、関西圏で放送している「そこまで言って委員会」の東京版といったところ。
東京で、この手の番組を毎週放送しているところがないから、かなり貴重な番組ではないかと思います。

「左寄り」で知られる東京新聞における「唯一の良心」であり、何故東京新聞に居るのかホントに不思議な長谷川幸洋さんをMCに、武田邦彦さんや岸博幸さん、井上和彦さんなどが「原発問題」や「トランプ発言」「消費増税」などなど、様々な事柄に関し優しく解説してくれます。

正直、多少お堅い内容ですけれど、タイトルにも一部が示されているし、出演者に吉木りささんや脊山麻理子さんなどが含まれているように、「女性にもわかりやすく、丁寧に解説」されるので、それ以上に面白いと思いました。
関東に住んでいて、MXテレビが見られる人なら、ぜひ見てほしいなぁ〜。

唯一ネックなのは、NHKの「仕事の流儀」と放送時間がかぶるところでしょうが、そこはまぁ、NHKの方は録画して見てください(笑)。

しかし、この番組をユーチューブで見て思ったけど、何故民放のキー局でこうした番組を作らないのだろうか?やっぱり、なにか禁忌があるのかね?言ってはいけないこと、とか。

でも、そこを打破しないから、テレビ番組がツマラナイ、テレビ離れって言われるんじゃないの?

そういう意味で、地上波キー局にも、ぜひ頑張ってほしい、そう思う筆者なのでした。

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::: 16/04/11(月)   「庶民感覚」   【鹿の角】 :::

2016/04/11

以前に書いた記憶があるのだが、日曜日の午前中、自宅に居るときには仕事をしながら、「ワイドナショー」というテレビ番組を見ることが多い。

先日も、同番組をみていたのだが、のっけからどうも一般庶民と感覚の異なるような発言が多くて、ちょっと驚いてしまった。

巻頭の話題となったのは、日清のCM中止について。

ちなみに、ダウンタウンの松本さんをはじめ何故か(?)コメンテーター全員が矢口さんをかばう発言をしていたのも違うと思いましたし、吉本の小藪くんが太宰治など一部文学者を例に挙げ、「矢口批判を批判」していたのも違うと思いました。

小藪さん、わかったように「知ったか」で喋ると、知識の浅さを露呈して逆に笑われますよ?

また、坂上くんの言っていた「エッジのきいたCMが許されない時代」−−も違うのでは?

だって、そんなことを言ったら、実は筆者は大嫌いなんですが、auの三太郎シリーズとかだって、初期のころはなかなかエッジがきいていて、しかも好感度が高いCMなのでは??

要は題材と見せ方、そして演出の問題なんだけど、日清の場合にはそれがダメだったのだと思います。


そんななか、この話題のなかで、筆者が一番気になったのは、実はある調査会社(?)がまとめたアンケート結果の取り扱いについて。

ご覧になったという方は知っていると思うけど、街角(?)で1000人とかにアンケートした結果として、「約20%の人が不倫をしている」とか、そんな結果が出たということがまず紹介された。

それについて、松本さんが「本当は“した”のだが、アンケートでは“ない”と答えた人がきっといるはず。世の中の浮気している人はもっと多い。20%以上」と言っていたけれど、イヤイヤ違うでしょ。

というか、それってたぶん前提が間違っていると思いますよ。世の中の多く、大多数を占めるごくごく真っ当な人は、そんなアンケートに最初から回答しませんから(苦笑)。
つまり、比率はもっと、グッと少なくなるはずですよ。

なお、これって、今回の件に限りません。
「アンケートの盲点」というか、「アンケートのウソ」の部分であり、結構見落とされがちですが、キチンと考慮しなくてはいけない部分だと思いますね。

少し余談になりますが、だから選挙における事前調査と実際の投票結果が食い違ったものになったりするんですよ。専門用語で「スイングボード」っていいますけど、当初の調査で有力とされる候補が負けたりするのは、そのせいなので。

まぁ、芸能人同士傷を舐め合うように、かばうのも、そう思うのも本来は勝手ですが、それでも影響の大きいテレビを使った発言なので、100%無視は出来ないかな、と。

松本さんたちの「都合のイイ解釈」で自説を補強しようとすることにも、勉強不足の人はきっと騙されてしまうんだろうなぁ、と懸念しています。若い世代の子とか。

自戒を込めてですが、是非とももっともっと勉強しましょうね・・・・・・。

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::: 16/04/08(金)   「スキー」   【鹿の角】 :::

2016/04/09

先日も書きましたけど、気が付いたらもう4月。

そして、今シーズンもまたスキーに一度も行きませんでした・・・・・・。

いや、まだ行くつもりならいけますけどね。北海道のスキー場はシーズンが長いから。
でも、自分にもう行く気がないので・・・・・・。

ともかく、ここ最近、3年でスキーはたったの3回です(苦笑)。

もともと、クラブの親分にダメ出しを食らうようなヘタっぴですけど、ここ数年の自堕落で、さらにヘタさに磨きがかかった感があるかも(苦笑)。

ても、よく言われることだけど、スキーって生涯スポーツなので、ヤル気さえあれば本来は幾つになってもできるもの。もちろん、ポールをやったり、レースに出たりするような滑りは無理になるだろうけどさ。

まだ今シーズン中に言うのはなんだけど、来年は数回行きたいねぇ(遠い目)。

その前に、少しはマテリアルを買い替えないとな。板とかブーツなんて、もう7シーズンぐらい前のものだから。ありえないよな(苦笑)。

スキー用品って高いから、まずはおカネを貯めないと。そうそう、スタッドレスタイヤも、来冬は買い替えないとなぁ〜。もう5シーズン使っているので。

なんだかおカネのかかることばかりで、気が滅入りますね。
肝心のスキーには来シーズンも行けない気がしてきましたよ、まったく・・・・・・(苦笑)。

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::: 16/04/07(木)   「イケメン」   【鹿の角】 :::

2016/04/08

街を歩いていると、「えっ、あんな美人が、なんであんな醜男と付き合っているの??」−−みたいな光景によく出くわす。

人の美醜って好みだと思うから、それをとやかく言うつもりはない。

それに、個人的な考えでは、モテる男の条件って顔の美醜などよりも、確実に「マメさ」だと思っているので・・・・・・。とくに、一定の年齢になったあとでは、なおさらにね。

だから、筆者はダメなんですな。基本、面倒くさがりなので・・・・・・(自嘲)。

ところで、そんななか、よくわからないのは、週刊誌や新聞などが人気のある俳優さんなどをなんでもかんでも、軒並み「イケメン」と称することだ。

たとえば・・・・・・と例に出すのは非常に申し訳ないのだが、綾野剛くんなんかは「イケメン」の部類に入るのだろうか?確かに人気のある俳優さんだとは思うけど。

個人的な感覚では、失礼ながら、「イケメン」という範疇にカスリもしないんですけどね。

そもそも、彼の場合、惹句として「ヘビ系」イケメンとか、「爬虫類系」イケメンとか言われているけど、それって何よ(苦笑)??
ヘビに似ていて「イケメン」って、よく考えると、それって褒め言葉ですか??

ちなみに、筆者はやっぱり感覚が古いのか、眼は二重でパッチリ。そして、昔ながらの堀の深い、ある意味ハーフっぽい顔立ちが「イケメン」だと思いますねぇ。いわゆる「濃い顔」の人が多いかな。

いまスグに思いつく人だと、俳優の坂口憲二さんとか、歌手の平井堅さんなど。
ちょっと微妙だけど、ディーン・フジオカさんなんかも、このタイプに入りそう。

一方で、「薄い顔」、昔の言い方をするなら、「しょうゆ顔」の「イケメン」も当然いて、その代表格としてスグに思いつくのは、チームナックスの戸次重幸くんかしらん??
そう言えば、シゲの奥様が懐妊なさったみたいで、ホントにおめでとうございます!!

ともかく、人気者をなんでもかんでも「イケメン」と称するのは違うと思いますね。

まぁ、マスコミとしては、ある一定のラベリングをすると、報道的にラクだというのはあると思いますけれど・・・・・・。

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::: 16/04/06(水)   「ねこねこ日本史」   【鹿の角】 :::

2016/04/07

基本的にマンガを読まない筆者だが、例外的に読んでいるのが新聞マンガだ。
「コボちゃん」とか「毎日かあさん」とか、好きですねぇ〜。

そのなかのひとつに、読売新聞の日曜版で週一連載している「猫ピッチャー」というマンガがある。

これも、なかなか面白い。
筆者はもともと猫派、猫好きということもあり、毎週楽しませてもらっているのだが、そんな「猫ピッチャー」の作者である“そにしけんじ”さんが書いた別の「猫マンガ」が、本日からアニメとしてテレビ放映されているのをご存じだろうか?

それは、タイトルに記した「ねこねこ日本史」になる。

これ、なんと、Eテレでの放映ですよ。10分間のショートアニメです。

う〜ん、NHKも積極的に攻めているなぁ〜(笑)。

ちなみに、筆者は確実に録画したうえで、みましたよ(笑)。

再放送もたぶんするのではないか、と思いますが、見損ねた方のなかで、どうしても見たいという方がいたら、ご連絡ください。ダビングしますので・・・・・・。

しかし、テレビアニメも、日テレ系の「ルパン三世」に続き、テレ東系の「おそ松さん」の2本が3月末で終わったことで、この4月からはみるものがなくなった、と思っていたんですけどねぇ。
また、見るものが出来ました(苦笑)。

そういえば、MXテレビでやっているアニメ版の「ジョジョ」も見てみたいなぁ・・・・・・(遠い目)。

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::: 16/04/05(火)   「新年度」   【鹿の角】 :::

2016/04/06

そういえば、世の中が新年度入りしましたね。しれ〜、っと。

筆者の会社、昨年度の業績は悪かったから、今年度は頑張らないとな。いやホントに・・・・・・(苦笑)。
今年も業績が悪いと、ちょっと笑えなくなるかも知れませんので。

ところで、そんな新年度と言うこともあり、色んな人が新しいスタートを切ったようだ。
街を歩いていると、まだ少しも似合わないスーツを着ている、如何にも新人さんって人によく遭遇しますから(笑)。

そういえば、甥っ子も、4月から社会人一年生としてのスタートを切ったハズだが、ちゃんと会社に行けましたかねぇ。

何といっても、初めてのひとり暮らしだから。それまでは、完全な昼夜逆転生活だったし、まともな「社会人生活」に戻れたのか?大丈夫なんだろうか????

一方で、シャープや東芝といった大手の国内電機がズタボロのせいもあり、数人の知人が会社に見切りをつけ転職しました。
彼らは「4月から新生活」−−と言うわけでもないけど、東京を離れ新天地で仕事をする人間などもおり、是非とも頑張って欲しいと思う。

関西圏などのほか海外など遠方に行った人間もいるため、おいそれとは会えないけど、またどこかで会ってぜひ一献傾けたいね。ともあれ、貴殿の活躍を期待しています!!

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::: 16/04/04(月)   「朝霞少女誘拐事件」   【鹿の角】 :::

2016/04/04

ご覧になった、という方も多そうだが、朝霞の少女誘拐事件について、今日になり複数新聞が「寺内容疑者が『完全失踪マニュアル』を参考に」−−と報じている。

もう少しだけ説明すると、犯罪者など失踪願望のある人向けに書かれ、1994年に出版された『完全失踪マニュアル(樫村政則著、太田出版)』を参考に、家出を偽装する手紙やメモを少女に書かせていた疑いがあるというのだ。

・・・・・・筆者は、この本を読んでいないので、100%否定は出来ないけれど、正直違うと思う。

と言うよりも、飽くまで、「これまでの報道がほぼ確かなら」という条件付きでいえば、手口から見て、明らかに少女を「洗脳」する気だったのではなかろうか??

だって、「自分が不必要の人間であり、両親などに嫌われていたと繰り返し言わせていた」とか、「少女を本名とは違う名前で呼んでいた」とか報じられており、それらは明らかに「洗脳の手口」ですよ。

ちなみに、洗脳について、少し前(今年1月)に興味深い本を読んだので、参考文献としてご紹介しておく。
◎ 市橋文哉著・『モンスター尼崎連続殺人事件の真実』(講談社α文庫)

寺内容疑者の手法って、この本のなかで書かれている福田和子のやっていた「洗脳方法」とほぼ同じですよ・・・・・・。
詳細は、ご自分でお読みになってみてください・・・・・・。


ともかく、筆者は「失踪」の話とは関係ないと思いますがねぇ。

まぁ、もっとも「失踪」と「洗脳」、両方を取り入れた方法を実施していた、という可能性はありますけど・・・・・・。


ところで、前述したように、複数朝刊紙に書かれたことで、グーグルなどで『完全失踪マニュアル』という本の検索件数がウナギ昇りになっているらしい。

世の中の人って、ホントにミーハーだよね(呆)。

で、それにあわせて、同じような時期に出版された『完全自殺マニュアル』の人気(?)も上がっているようだ。もう、呆れて言葉もありません。

なお、余談ですが、筆者は『失踪マニュアル』は持っていませんけれども、『自殺マニュアル』の方は持っています。あと、『図解中毒マニュアル』という本も。

悪趣味と言われそうだけど、これは、以前に読むだけで飽き足らず、自分でミステリーを書きたいと思ったときがあり、その資料本のひとつとして購入したためです。

まぁ、でも確かに悪趣味なのかな。普通の人は、なかなか買わないタイプの本ですからねぇ・・・・・・(苦笑)。

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::: 16/04/01(金)   「九月の恋に出会うまで」   【鹿の角】 :::

2016/04/02

連日で本の話・・・・・・。

タイトルに記したものは、本の題名。今年3月に双葉文庫で出た作品です。著者は「バルーンタウン」シリーズなどでお馴染みの松尾由美さん。


−−のっけから余談になるが、筆者は本を買う際、事前にリストを作成する。

具体的に言えば、もう4月に入ってしまったけれど、3月半ばぐらいにネットで「4月の文庫新刊発売」を調べ、そのなかから自分に興味がある、欲しいと思う本をピックアップして一覧を作成、印字するのだ。

そして、外出する際には、そのリストを常に携帯し、書店に立ち寄った際には、リストを参考に本を購入している。

それでも、結構「漏れ」があったりして、それがまた楽しいんですけどねぇ〜。「想定外の出会い」というヤツが(笑)。

ともかく、そんななか、リストをもとに3月に「九月の恋に出会うまで」という本を購入したのだが、その際、本の帯に「書店員が選んだ、もう一度読みたい文庫恋愛部門第1位」−−という惹句があったのが、スゴク気になっていた。

ちなみに、気になっていたのは「推理小説ではなく、ひょっとして恋愛小説!?」ということではなく、「ホントにこれ、新刊なの?」ということです。
もしかして、どこかで読んでいる??

購入後、若干疑心暗鬼ながら、読み進めると、やはり既視感が・・・・・・。「この主人公の女の人に覚えがあるぞ・・・・・・」。

その時点になり、初めてネットベースで本のタイトルを検索しなおしてみると、なんと2009年に新潮文庫として発売されており、今回版元を変えた再販でした。
やっぱりね・・・・・・。

そして、当然(?)、筆者は当時も読んでおり、その感想もキチンとデータとして残っておりました。読んだ本についての感想、筆者はすべて記録していますので。

しかし、びっくりしたのは、前回読んだ2009年当時の評価は必ずしも高くなかったのですが、今回再読したら、結構面白かったってこと。つまり、自分の感性が変化していることに、かなり驚いてしまいました。

先にも書きましたが、帯に「恋愛小説」とあったように、確かに内容的には間違えようのない恋愛小説。ミステリー的要素は「極薄」でした。
前回は、それが不満らしく低評価でしたけど、今回は「これはこれでイイ」と思いました。というより、むしろ「この方がイイ」とも。

だいぶ寛容になったということなんですかね?人間として「丸くなった」というか(笑)。

やっぱり人間って、変化するんですねぇ。それがイイか悪いかは別として。

進化していると思いたいけど、なんだか「退化」している気もしないではありません・・・・・・(笑)。

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::: 16/03/31(木)   「名言」   【鹿の角】 :::

2016/04/01

先日読んだ、伊坂幸太郎さんの「ガソリン生活」(朝日文庫・3月の新刊)は、ある意味「ものスゴクくだらない(←ホメ言葉です)」のだが、非常に面白かった。

どう面白いのか説明に困るところもあるけれど、そもそも論として、伊坂さんの小説は、そこに含まれるジョークが最高にイイ。

ちなみに、以前から何度か書いているように、世間的には、何故か「謎解きはディーナーのあとで」のような本を面白がる風潮があるけれど、筆者はちっとも面白いと思わない。

「謎解き〜」の場合、著者である東川篤哉さんによる「無理やり笑わそう」とする意識、あるいは「これって面白いだろ」と思って書いている感じがにじみ出て位て、筆者は嫌いですし、興醒めする一因になっています・・・・・・。

閑話休題。

ところで、そんな「ガソリン生活」のなかに、久しぶりに心が震えた「名言」があったので、以下で是非ともご紹介をしたい。

それは、「あのね、サッカーのゴールキーパーなんて、みんな、ゴールを守るつもりでいるのよ。なのに、試合では何点も取られちゃうんだから。守ろうと思って、守れるんだったら世話ないんだから」−−になる。

どうですか?良くないですか?

一読して、感激してしまった筆者なのです(笑)。

これ、イイなぁ〜。実にイイ。

ここのところ本を読んで思うことのひとつは、女性作家の方が総じて元気がある、ってことだけど、伊坂幸太郎さんは違うね。やっぱり男性作家も侮れず、って思わせてくれる本を久しぶりに読みました。大満足です!!

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