Nyats.com LOG

HOME ■過去分 ■記事検索 記事INDEX


条件:


::: 16/10/27(木)   「データ解析しているの?」   【鹿の角】 :::

2016/10/31

昨日の話の続き(みたいなモノ)・・・・・・。

オリンピックで必要だから作る「ハコモノ」、それが「負のレガシー(遺産)」になるかも知れない、との懸念が一般的に強い。
そのため、多額の資金をつぎ込んでも、長い目で見れば「ムダになる」との考え方だ。

この指摘、実は筆者もまったくの同感。

実際、1998年に開催した長野オリンピックについて言えば、リージュ・スケルトン用の施設は毎年利用者が皆無に近く、さらに施設維持費に年間4億円もかかっているという。

2020年の東京オリンピック後も、同様のことが起きないと誰が言えるのだろうか??

そうしたなか、筆者がどうにも不思議でならないのは、川渕さんなんかもそうだけど、感情論でなく、誰かキチンとデータに基づいた解析がひとつも提示されていないこと。

よく知られているけれど、たとえばコンビニが出店する際には、立地の条件や周辺人口、ヒトの流れ、同業他社の動静−−などを細かく調べる。
そのうえで、ある程度の収益確保のメドが立った場合のみ、出店するわけだ。

もちろん、前記した以上に詳細な調査をしたうえ、出店にゴーサインをだしたけれど、結果失敗することもあるのだが、それはともかく、今回のオリンピックでハコモノ建設を推進する人たちは、そうした分析をしているのだろうか?そのうえで、「2020年以降も、十分な利用が見込める」−−としているのだろうか??

幸か不幸か、筆者の耳には、データ解析に関する話は一切ないのだけれど・・・・・・。

いまの時代、色んなところで、いわゆる「ビッグデータ」を収集していますからね。ある程度の利用や収益予想をたてるのって、そんなに難しいことじゃないですよ。

と言うより、悪く考えれば、データ解析に関する話がないってことは、逆に解析した結果、「採算のメドがたたない」と結論づけられたため、敢えて公表しないのでは、とさえ思えるのだが、本当のところはどうなのだろうか???

▲top



::: 16/10/26(水)   「巻き返しがスゴイ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2016/10/28

いやぁ〜、ニュースをみていると、オリンピックに関する「ハコモノ」建設について、色んなところから「巻き返し」がスゴイね(苦笑)。

四面楚歌というか、小池さんただひとりで孤軍奮闘を強いられている感じだからさ。

以前にも書いたけど、スポーツの連盟とか競技団体は、ホントに好きなこと言うよね。報道を見ていると、「どの口が言うんだ!?」と思うほどなんだけど。

ちょっと話が逸れますが、ただいま一橋文哉さんによる「餃子の王将社長射殺事件」という文庫本を読んでいる。小説ではなく、一応ノンフィクションになるのだろうか。

ともかく、そのなかに王将をめぐり、闇の世界から凄まじいほどの利権争いがあったことが書かれているのだが、読みながら筆者はもの凄い既視感を覚え、そのあとで「あぁ、これって、いまのオリンピック会場建設と構図がまったく同じ」−−ってヒザを叩いてしまいましたよ(苦笑)。

だって、自分のフトコロが痛まないし、徹底的に(東京都を)しゃぶり尽くしてやろう、という姿がミエミエですからねぇ。まるで、「闇社会」の出来事みたい。

そんな、オリンピック施設の建設について、たとえば小池さんが「施設は予定どおり建てるけど、当初計画より予算が高騰しているので、各団体とも半額程度の資金を負担してほしい」−−とでも、言ったら、どういう対応をするのだろう?

それでも「レガシー」として必要だから建てましょう、と賛成するのだろうか?

金額負担をしても、建設賛成というなら、それはそれで「本物」の気持ちかな、とも思うけど。


・・・・・・オリンピック開催に当初から反対していた筆者だが、さすがに、ここまで来て「返上しろ」とまでは言わない。けれど、小池さんには、公の席上で、そのぐらい強烈な「ブラフ」をかましてほしいね。

▲top



::: 16/10/25(火)   「政治家って・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2016/10/26

直接的なキッカケは、最近の小池都知事の活躍なんだけど、ここのところ筆者のなかで政治への関心が急速に高まってきています。

ひと昔前までは、「政治家なんて絶対に嫌。なるもんじゃない」−−と頑なに考えていたけど、何故かそれが一変。政治について、色々と勉強したいなぁ〜、と思う今日この頃です(苦笑)。

そうした意味では、もう遅いけど、小池さんの立ち上げた「塾」に参加しても面白かったのかなぁ、とちょっとだけ思いますね。珍しく、躊躇しましたから。

まぁ、「小池塾」かどうかは別にして、どこかでまだまだチャンスはあると思いますが。

自分なら日本を変えられるとか、そんな大層には考えているわけではないけれど、ともかく、色々とそのぐらい現状の政治に失望をしています。それって、決して筆者だけではないのでしょうが。

一方で、「在野」の方が、好き勝手に文句も言えて、イイ立場なんですけどねぇ。ある意味で、無責任だからさ(笑)。

▲top



::: 16/10/24(月)   「何故謝れないのか?」   【鹿の角】 :::

2016/10/25

外出時を考え、録画してまでみている番組のひとつに、TBSで日曜朝に放送している「がっちりマンデー」がある。

あの番組は、ホント、いつまでたっても大好きですね・・・・・・。

しかし、大好きな「がっちりマンデー」に続く、「サンデーモーニング」という番組は、ほぼ見たことがない。

そんな、「サンデーモーニング」のなかで、野球評論家の張本勲さんが箱根駅伝予選会の中大について、物議を醸す発言をしたと報じられている。

そして、その発言について、のちに番組サイドがHPで謝罪をしたらしいのだが、なんと肝心の張本さん自身は謝罪を拒否したという。

筆者は、張本さんの言った発言が正しかったのかどうか知らないけど、少なくとも番組サイドが謝罪したということは不適切な内容だったわけでしょ?違いますか?
にもかかわらず、出演者であり発言した張本人がノーコメントって、どういうことなの??

こうしたニュースを聞くたびに、筆者は、ホントに不思議でなりませんよ。
どうして、そこまで頑なになるのかなぁ〜。一言、自分の口の謝れば済む話じゃん。

で、番組そのものも不思議ですよね。張本さんが不適切発言をしたと暗に認めているにもかかわらず、使い続けるわけでしょ?シラーっとした顔で。よくもまあ、そこまで厚顔無恥になれるものだなぁ、と思います。感覚がまったくわかりません。


ところで、最近色んなところで感じますけど、一言でいえば「老害」。若者のマナーの悪さなどが話題になりがちですが、筆者に言わせればまったく逆で、ジジババの方が、総じてマナーがなっていないのではないでしょうか?

お年寄りを馬鹿にしたり、軽んじたりするつもりはないですが、なんというか昔の栄光にしがみついたり、それを笠に着るような人がとっても多い気がします。いつまでも、若者などに尊敬される、そんなジジババに自分はなってみたいものですね・・・・・・。

▲top



::: 16/10/21(金)   「紅葉」   【鹿の角】 :::

2016/10/24

北海道は、札幌でも初の降雪、市内も1センチぐらい積もりました。

まだまだ「根雪」になる感じではなく、これはたぶんスグに解けると思うけど・・・・・・。

そんななか、ニュースを見ていたら関東などは紅葉の季節らしいですねぇ。日光などは、綺麗に色づき始めている、とやっておりました。

北海道は初冬って感じですが、関東は1ヵ月以上季節が遅い感覚です。

まだ、そんな時期なのか、って(苦笑)。

一方で、そうしたニュース絡めて報じられるものが、高速道路の渋滞。お盆や年末年始などの帰省シーズンも、ですけど。

「東名で30キロ」「中央道で50キロ」−−とか、人間の我慢の限界を超えていそうな気がしますが、ホントによく耐えていますよね。そこまでして、紅葉をみたいものですかねぇ・・・・・・。

筆者はドライブが大好きなんですけど、渋滞は嫌いです(・・・・・・好きな人は少ないと思うけど)。

なんとかならんものかと思いますが、ああしたものは、やっぱりテレビなどではなく、ナマで見るものですからね。う〜ん、兼ね合いが難しいなぁ〜。家の近所、歩いて行けるところで、綺麗な紅葉が見られるところかあればねぇ・・・・・・。

▲top



::: 16/10/20(木)   「ヒョウ柄」   【鹿の角】 :::

2016/10/21

先日、ある週刊誌を読んでいたら、「日本一ヒョウ柄アイテムを買っている都道府県民ランキング」−−という記事を発見した。

ZOZOTOWNが調査した結果をもとにした記事で、興味深く読んでいたのだが、「1位はどうせ大阪でしょ!?」と決め打ちしていたら、なんと、その大阪は衝撃の2位。

えっ!?じゃあ、1位はどこだよ、と思い読み続けたら、なんと「埼玉県」でした−−。

さらに、調査によると、埼玉県人は「他県民よりも単価の高いヒョウ柄アイテムを購入していて、年間購入金額も圧倒的に高いことがわかった」という。


これ、ホントにホントですか????

記事を読んだうえで思い返してみたが、筆者はオトコだからか、ヒョウ柄の洋服は一枚も持っていない(と思う)。

また、埼玉在住の友人、知人でもヒョウ柄の洋服を着ている姿を見た記憶がないのだけど。

ただ、大阪と少し違うのは、埼玉の場合、一見ヒョウ柄とわからないような洋服や小物を所有している人が多い、ってところですかね。

たとえば、大阪のおばちゃんなどは、胸のところにデカデカとヒョウの顔が描かれている洋服を着たりするけど、埼玉はあしらわれている小さな幾何学模様が実はヒョウ柄、顔を近づけないとしっかりとはわからない−−ような「隠れヒョウ柄」の洋服を好む傾向が強いらしい。

あとは、ワンポイントだけ使われている小物とかね。

それなら、少しはわかる気もするけど・・・・・・(苦笑)。

ともかく、なかなか意外な結果でした。

ちまたで、埼玉県の友人をみたときなどは、これからは知らず知らずのうちに「隠れミッキー」ならぬ、「隠れヒョウ柄」を探してしまうかも知れません(笑)。

▲top



::: 16/10/19(水)   「食えない“バッハ”会長」   【鹿の角】 :::

2016/10/20

ご存じのように、国際オリンピック委員会のバッハ会長が来日し、小池都知事などと相次ぎ面談した、と報じられている。

それを受けて、「結局、ボート会場はどこになるの?」−−という話になるのだが、通信社を中心に色んな情報を精査すると、いま計画している「海の森水上競技場」で結局、妥結するような気がしてならない。

まぁ、小池さんとしては、苦渋の決断というか、押し切られる形となるが、それでも予算を大きく抑えられるため、一応の格好が付くと思う・・・・・・。

ともかく、筆者が何故、会場変更なしと思ったのかというと、バッハ会長は小池さんとの会談で、高い支持率などに裏付けられた彼女の発言・切り札を、様々な形をとりことごとく封印させていたことが、第一だ。

加えて、その後の安倍首相との会談では、初めて「復興(五輪)」というワードを出したうえで、「野球やソフトボールの開催を福島などでやればいい」と言ったことになる。

ちなみに、この「復興(五輪)」を拡大解釈し、「IOC会長のお墨付きをもらったから、ボート競技は宮城で決まり!」としている方(一部マスコミも)がいるけれど、筆者は前述したとおり違うと思う。

と言うのは、バッハさんが言った英語をそのまま原文で読むと、「被災地で“イベント”をやりたい」としており、それに続けて野球などの名前を挙げていることがわかる。
つまり、バッハ会長は、福島などの被災地で行うものは、飽くまでも一部の「種目」であり、「競技」すべてを行うとは一言も言っていないのだ。

「競技全体」を示す“スポーツ”や“ゲーム”あるいは「試合」を意味する“マッチ”などの言葉を一切使っておらず、飽くまでも日本語で「種目」の意味である“イベント”としていることからすると、ボートなどの競技すべてがまるごと宮城に行くとは到底思えない。

英語が苦手な筆者ですら、わかる話なのだから、大手を中心にマスコミもキチンと正しく発言を分析して欲しいな。誰かが日本語に訳した「子引き」「孫引き」ばかりを使用せずに。
そうすれば、違う結論にたどり着くのかも知れないからさ。

ともかく、これからするとバッハさんってホントに食えない人だよね。
言質をとられないよう、かなり綿密に話をしている感もうかがえるし。

若干余談めくけど、日本の政治かなんかより、よほど政治家らしい、策士だと思う。その発言を含めてね。個人的には、さすがの小池さんを含めて、日本に太刀打ちできる人は、いないんじゃないかなぁ〜、そのぐらい思わせる人物だと思いました。恐るべし・・・・・・。

▲top



::: 16/10/18(火)   「情報戦」   【鹿の角】 :::

2016/10/18

今朝は起きて、情報収集のため朝刊紙を広げたら、とても驚いてしまった。

何故なら、全国紙3つが、それぞれ違う角度からオリンピックについてのスクープ記事を掲載していたからだ。

ご存じの方も多いと思うが、すなわち「国際オリンピック委員会(IOC)が韓国での代替開催を提案する可能性」(朝日)、「整備費、都がIOCに虚偽報告」(毎日)、「海の森水上競技場、整備費300億円程度に削減も」(日経)−−になる。

筆者もマスコミの端くれに居るので、よくわかるけど、このうち少なくとも1つ以上は確実にリークだと思いますよ。多ければ3つすべてだし、正直いえば毎日を除く2つが、「書かされた」ものと推測しています。

だって、バッハ会長が来日して小池都知事と会談する、「その日」に「韓国開催も」とか「整備費削減」などと、都合の良いニュースが、それも複数飛び込んできますかね?

ある全国紙の記者に聞いたら、水面下では、アチコチでバチバチとした鍔迫り合い、もの凄い情報戦が繰り広げられているそうです。もうエゲツナイほどに・・・・・・(苦笑)。


なかば余談めきますけど、筆者が何かの機会に記者をやっていると言うと、知人などから「情報を収集するって、大変ですね」とか言われるけど、実はそれって、そんなに大変じゃないんですよ。

それよりもっと大変なのは、むしろ逆に「情報を捨てる」作業と、「玉石混交のなかから、正しい情報を見極める」作業です。

まぁ、やってみるとわかるように、どちらも非常に難しい作業なんだけど、リークして書かされた「誰かに都合のイイ情報」などに惑わされず、正しいものだけをしっかりチョイスし、全体像の判断に使いたいものですな。

▲top



::: 16/10/17(月)   「プロ棋士の八百長疑惑」   【鹿の角】 :::

2016/10/17

将棋のプロ棋士の八百長疑惑が持ち上がり、話題となっている。

将棋といえば、辛うじて駒の動かし方を知っている程度の筆者なので、真偽はよくわからないけれど、この話を聞いて最初に思ったのは、「そんなに将棋ソフトって強くなったんだ」−−ということだった。

一足早くチェスの世界では、ワールドチャンピオンがソフトに負けるという事態が起こっていたが、将棋の場合には「取った相手の駒をまた使える」ということで、指し手が半端じゃないほど多いので、人間に勝つのはまだまだ先だと思っていましたし・・・・・・。

いずれにしても、ソフトがそれだけ強くなっていたのなら、協会はもっと早く対応すべきでしたよね。スマホなどの持ち込み禁止をするとか、「いまさらかい」−−って感じで対応が遅いと思います。

ちなみに、筆者の所属する金融の世界は、もう10年とか、そのぐらい前から株やFXなどのトレーダーは取引をするディーリングルームに携帯・スマホを持ち込めませんので。

これは、当然、情報管理の観点からで、多くのところでは筆者のような人間との付き合いも原則禁止されています。本来は・・・・・・(苦笑)。

たとえば、いまの時代、誰が売ったとか買ったとかが外部に漏れたりすれば、下手をするとクビが飛んだりもしますからね。

また、情報端末であるブルームバーグを使い、仲間同士でチャットができます。言ってみれば、スマホのグループラインみたいなものですが、これも各行・各社で、キチンとチェックし、かなり厳しい監視体制を敷いているらしいです。

まぁ、筆者は仲間内だと思い、関係なく好き勝手に発言していますけど(笑)。

ともかく、こういうことって、対策を幾らしても、「し過ぎた」ということはないような気がするなぁ。以前に書いたけど、筆者はとくに、「性悪説」を掲げている人間なので、余計にそう思いますね。

「悪用することはない」「良心に期待して」−−なんていう時代はとっくに終わったような気がしてなりませんので・・・・・・。

▲top



::: 16/10/14(金)   「アスリートファースト、ってなんだ?」   【鹿の角】 :::

2016/10/15

20年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直し問題が迷走している。

協会や選手などから様々な意見が出されており、さながら百花繚乱の様相で、なかなか意見がまとまらない。

そうしたなか、筆者が気になったのは、カヌー競技において、リオで銅メダルを獲得した羽根田くんが「もし、僕の競技が東京以外で行われるなら寂しく、絶対にイヤ」−−と発言したとの記事になる。

たぶん、都合のいいところだけを切り取り使用された発言だと思うので、彼が本心からそう思っているとは思わないが、一読してたいへんに残念な気持ちになった。

確かに、小池都知事は「アスリートファースト」を掲げているけれど、それってアスリートの言うことなら「何でも聞く」−−じゃないから。

移動や競技を実施するうえでの不備や不満を挙げて、「反対」ならわかるけど、「寂しい」って、子どもの言い訳かよ(苦笑)。悪いけど、ホントに、「バカなんじゃねえの?」って思いましたから。

筆者は素人だから、よくわからないところが多いが、単純に「競技だけ」で考えたら、東京って線はないと思うんですけどねぇ・・・・・・。「埼玉はどうだ?」−−って話はあるかも知れないけど。

なお、上記とは別の話で、「上田埼玉県知事が、公式も非公式も話が来ていない。誘致を断ったりしていない」といったそうだが、聞いたところ、都職員が埼玉県庁に要請・打診したけれど、現場サイドが勝手に「うちはもう十分」ってことで断ったらしい。

小池さんが言ったのは、この話で、確かにトップ会談で話があったわけではないようだ。

いずれにしても、全員がWIN-WINの関係になるなんて無理だから、落し所をどこに持って行くか。難しいし、難題だよね。ホントに、小池さんは大変だわ・・・・・・。

▲top



::: 16/10/13(木)   「しくじり先生」   【鹿の角】 :::

2016/10/14

最近(?)、テレ朝系で放送している「しくじり先生」という番組が大人気だ。

そんな番組の先生役として「矢口真里を出そう」とか「ベッキーが出ればイイのに」とか、ネットベースでは色んな話があるという。

う〜ん、個人的にはあまり見たくないけど、まぁそれらもひとつの考え方だよね・・・・・・。

一方、先日筆者は、知人のさだまさしファンと会食したのだが、そのなかで、「さださんを“しくじり先生”に出てもらうのも、結構面白いかも」−−という話になった。

何故なら、さださんには「しくじり先生」で使えそうな「ネタ」が大きく2つあるからだ。

ファンであればよく知っている話だけど、ひとつは、その昔、新曲を出すたびに新聞沙汰にもなるほど誹謗中傷をされたこと。

その典型は、映画『二百三高地』の主題歌として作った「防人(さきもり)の詩」で、この歌詞が「完全に右翼」−−とだいぶ誹りを受けました。結構大変だったんだから。

また、代表曲のひとつで、一般の方にも知られている「関白宣言」を発売すると、そのときには「女性蔑視」と揶揄されましたよね(苦笑)。


ただ、個人的には、さださんの「しくじり先生」でもっとも見たいのは、そういった歌に関する部分ではなく、やっぱり多大な「借金」について、だろう。

番組では、これまで何人も借金を抱えた方が登場したけれど、さださんの背負った金額はケタが違いますからね。
ちなみに、諸説あるけれど、利子込みで35億円だった、とも言われています(すでに完済済み)・・・・・・。

ではなぜ、さださんがそれだけの借金を背負うことになってしまったのか、そのあたりのことを含めて番組にしたら、結構面白いと個人的には思うけど。

ぜひぜひ、見たいなぁ。テレ朝の番組制作の方、なんとか実現させていただくわけにはいきませんかねぇ・・・・・・。

▲top



::: 16/10/12(水)   「アド街・・・・・・その後」   【鹿の角】 :::

2016/10/13

先月末に、テレ東系で放映されている「アド街ック天国」で、筆者の故郷である埼玉・鴻巣が取り上げられる−−との話を書いた。

その際、「実際に映像を見たあと、感想を書きます」としていたのに、ずっとダンマリだったので、幾つかお問合せを頂戴しました。ホント、申し訳ありません。

実を言うと、この番組、見終わったのが、ホンの2-3日前なんですよぉ〜。

放映日は野暮用で外出しており、録画していたのですが、なんだかこっぱずかしくて一度にすべてをみられず、結局4-5回にわけて、番組をみました。いやぁ〜、時間のかかったこと・・・・・・(苦笑)。

番組で取り上げていた場所や、店、さすがに9割以上は知っているところでした。入ったことのない店などはありましたけど、存在自体は認知しているところばかり。

ただ、鴻巣免許センターで、「パンチ丼」が食べられる、とかは知らなかったなぁ〜。「山田うどん」のパンチ丼や定食は食べたことがあるけれど。

あとは、市内のうどんが取り上げられていましたが、市内屈指の名店である「田舎っぺ」や「てらや」が出てこなかったのはちょっとガッカリ。飽くまで、「個人的には」ですけど、紹介されていたところは、それらに比べるとランクの落ちる店だったので・・・・・・。

「田舎っぺ」などは、下手をすると行列ができるほどの人気店だから、忙しさを理由に取材を断られたりしたのだろうか?

なお、番組に「観光大使」として出演していた照英くんは、高校の後輩だし、たいへん良く知っていますよ。自宅とかも(笑)。

ともかく、ちょっと恥ずかしかったですが、かなり良くできた、それもたいへん好意的に作ってくれた番組だったと思います。
消さずに残してあるから、なにかの機会があれば、また見直しましょう(笑)。

▲top



::: 16/10/11(火)   「夫婦別姓」   【鹿の角】 :::

2016/10/11

以前にも書いたことがあっただろうか?

筆者は、夫婦別姓というものに強く反対している。

ただ、主に女性になるのだろうが、結婚後、仕事などで旧姓を使うことを悪いことだと思わない。
実際、仕事関係の知り合いの女性で、そういう人は何人もいますし・・・・・・。

そうしたなか、つい最近も女性教諭が旧姓の使用を求めて訴訟を起こしたが、それが否決されたとニュースになった。

判決の内容そのものに、筆者は異論がある。なぜなら、筆者は前述したように「旧姓の使用」は容認派だから。いまの時代、別にイイじゃんかねぇ・・・・・・。

けれど、判決を受けて、女性が「戸籍上の姓で呼ばれると自分が別人のように感じる。苦痛が理解されず残念だ」−−と発言したことには、もっと強い違和感を覚える。

じゃぁ、なんで結婚なんてしたの??

それに、結婚のとき改姓することは承知していたわけでしょ?子どもじゃないんだから、「結婚で名字が変わることを知らなかった」とは言わせないよ。

あるいは、結婚したときに旦那の名字ではなく、自分の名字にするよう、強固に主張すればよかった話なのでは?

ともかく、それなのに「いまさら」って思いますね。変更された自分の名字、現在の自身の名字について、「苦痛」とまで言いますか・・・・・・。呆れて言葉もありませんよ。

確かに、筆者も判決内容そのものは「残念」ですが、そこまで現行の名字が嫌なら、とっとと離婚した方が良いのでは?

ここまでいくと、筆者も容認したくないですよね。もう勝手にしてくれ、って思いますもん。

▲top



::: 16/10/07(金)   「富良野ビンテージ」   【鹿の角】 :::

2016/10/10

ビール好きの皆さま、今年もついに「富良野ビンテージ」の季節がやってまいりました!

もちろん、「道内限定」で、店頭に並ぶのは18日からだそうですが、まぁ前日ぐらいには手に入りますかね・・・・・・。

それにしても、今年の「味」はどんなんでしょ?楽しみです!

個人的に、ここ数年で一番美味しかったのは、一昨年でしたけどね・・・・・・。

昨年は、決してマズイわけではないんですが、ちょっとアッサリし過ぎていたというか。そういう意味で、少し物足りなさはありました。

まぁ、よくいえば、モノ凄く飲みやすかった、ということなんですが・・・・・・。

ともかく、富良野ビンテージは、道民にとって、ある種の「冬の風物詩」ですからね。早くも期待してしまうなぁ〜。

もう、待ちきれないよ!(笑)

▲top



::: 16/10/06(木)   「北海道とゴキブリ」   【鹿の角】 :::

2016/10/09

なんの番組だか忘れてしまったけど、先日、テレビを見ていたら、「北海道にゴキブリが居ないという噂は本当か」−−という検証をやっていた。

それによると、複数の道民にアンケートした結果、「ひとりも見たことがない」ことが判明、実際のゴキブリを見せても驚かず、むしろ興味深そうに生態を観測していた−−という。

・・・・・・う〜ん、「ヤラセ」とまでは言わないけど、それって本当かよって思いますね。
少なくとも、「複数の道民」になっているけれど、いったい誰に聞いた結果なのだろうって、筆者は思います。

改めて指摘するまでもなく、北海道は寒いので、ゴキブリの生息に適していないことは本当だ。したがって、一般のお宅でゴキブリを見ることは確かに稀、とも言われている。そうした意味では間違っていない。

しかし、人口が200万人近い大都市札幌は、ちょっと事情が違いますよ。

何故かというと、ご存じの方が多いように、札幌には大きな地下街があるためで、そこは一年中暖かい。かつ、飲食店なども多く軒を連ねているしね。
あとは、駅周辺の大きなデパートなどもそうだ。

つまり、外は雪が降ったりして確かに寒いけど、室内はむしろ暑いぐらいのところもあるので、ゴキブリがいないハズがない。

実際、筆者が北海道にきてビックリしたのは、大手のドラッグストアに行ったら、関東と同じように撃退グッズコーナーが設けられ、ゴキブリ・ホイホイなどがキチンと置いてあったこと。
あれって、生息しているからこそ、撃退グッズを販売しているのでは??

ともかく、最近のお宅は断熱がホントにしっかりしているので、冬でも中は暖かい一般家庭でも、ヒョッとすると見ることがあるのかも知れない、とさえ思いますね。

いずれにせよ、「北海道にゴキブリは居ない」までいうのは、言い過ぎなのでは?少ないし、希少であることは確かだと思うけど。

なので、当地に旅行で来られた方、札幌地下街などでゴキちゃんをみても、「約束と違う!」−−と決して驚かないように、よろしくお願いいたします(笑)。

▲top



::: 16/10/05(水)   「償い」   【鹿の角】 :::

2016/10/08

先日、ネットサーフィンをしていたら、「運転免許試験場で、さだまさしの“償い”を聞かせる理由とは」−−というニュースを発見した。

それによると、東京都の鮫洲運転免許試験場において、違反者講習のあと、最後に部屋を暗くして同曲を聞かされた、のだという。

ちなみに、これは事実で、今年6月から府中と江東の試験場でも行われているそうだ。

へぇ〜。まったく、知りませんでしたよ・・・・・・。

筆者のような、古くからのさだファンには周知だけど、この曲って以前に、裁判の判決の際にも取り上げられ、話題になったことがある。

裁判官が、「あなたたちは、さだまさし氏の『償い』という歌を知っていますか?歌を知らなくても、歌詞だけは読みなさい。読めば、あなたたちの言葉がなぜ心に響かなかったのか、分かるでしょう」−−といって主犯格の少年を諭したからだ。

今回の警察の対応も、たぶん、そんな裁判官の考えと同様のことなんだろうね。粋なこと、だと思います。

本当なら、償いが収録されたアルバムに添えられている、制作秘話などが書かれた「ライナーノート」も読んでほしいところなんだけど。ファンとしてはね。

そうすると、もう一段、「歌詞の深み」を感じることが出来ると思うから・・・・・・。



なお、最後に余談をひとつだけ。

こうした話を聞くたびに、「ロックって、いったいなんだろう?」と思う筆者なのです。

ちなみに、さださん自身は、「日本最高のロック歌手は中島みゆき」といって憚りませんし、「さださんの考え・ロックの定義」を聞くと、それも「さもありなん」だと思います。

逆に、「ロック」という言葉を売り文句にしている、たとえば「内田某」とかいうオヤジなんかは、ちっともそう思いません。筆者的には、完全に「エセ」ですね。

そして、そう言う「さだまさし」という歌手も、筆者はなかなかロックな人ではないかと思うのですが、「同病」の方はどう思うのでしょうね?一度聞いてみたいです・・・・・・。

▲top



::: 16/10/04(火)   「鹿島の話」   【鹿の角】 :::

2016/10/06

日経新聞の夕刊、スポーツ面に「駆ける魂」という連載物がある。

そこで、カシマ監督の石井さんが3回シリーズで取り上げられていることをご存じだろうか?

内容的には、第1回目の(上)で、8月末に石井さんの精神が瓦解し、一時休養したときの話などが綴られています。

もし、未読の方がいたら、図書館などで是非ともバックナンバーを当たってみてください。


そんな日経新聞の連載物を読んだうえで、改めて厳しいことを言うけれど、筆者はやっぱり石井さんが監督に向いていないと思います。それを再認識しました。優しすぎるんだよなぁ〜・・・・・・。

以前、今年の5月にも一度書いたように、人間性に問題はないというか、ある意味では「最高」だけど、「トップに立つ」人ではないでしょう。

たとえば、サラッと書かれているだけだが、「今季は第1ステージを制したが、7月中旬になってつまずくと、選手間の口論が多くなった」−−とある。

その責任というかを、すべて石井さんに押し付けるつもりはないけれど、口論が多くなったときに「監督はなにしていたの?」。「どんな手を打ったの?」。

トップなら、苦しいとき困ったとき、に局面をキチンと打開しなくてはいけないのでは、と思いますね。ちなみに、この件についていえば、石井さんだけじゃなく、フロントもコーチも同罪ですよ。何もせず、ただボッーとみていた、だけならね。

なお、初回に当たる(上)の文末は、「しかし、何とも優しさをたたえる石井の本質は変えようがない。人間とはそういうものだろう(後略)」−−で結ばれている。

これ、筆者もまさに同感で、だからこそ、監督を変えた方がイイと思うのだ。


筆者は、ここまで鹿島の話はほぼせずに沈黙を守ってきた。

選手の起用法や練習法、成績面など、ホントは鹿島にたくさんの文句があるのだが、ここでは言わない。ただ、強烈な不満を持っているとだけ、声を大にして言っておく。

▲top



::: 16/10/03(月)   「不思議な感覚」   【鹿の角】 :::

2016/10/04

先週末にも書いたように、東京都をめぐる情勢が色々とかまびすしい。

そのなかに、オリンピックに関する問題があるのはご承知だと思うけれど、それに関して幾つかの報道をみても、どうにも理解に苦しむものがある。

具体的には、ボートを中心とした競技施設建設について、だ。

だって、協会は現行維持を強く望んでいるけれど、選手たちからは大不評であるという。

その理由についてはテレビでもやっていたが、筆者の先輩である元早稲田大ボート部OBに聞いたら、「横風の影響が大きいので、海で競技をするなんてもってのほか。考えられない」−−のことだった。

・・・・・・じゃあ、なんで協会は東京湾にコースを作ろうとしているの???

いや、ホントに意味が分からないですよ。選手たちから、ダメ出しされている計画を強引に推し進めよう、という協会の気持ちが筆者にはまったくわかりませんね。

また、同様のことでいえば、来日中の国際ボート連盟会長が「落胆した」とか言っているのも謎。だって、彼って、元はオリンピックメダリストでしょ。それなら、建設会場のヒドさは一目瞭然だと思うけどな。

いずれにしても、どうしても現行のまま東京湾に建設するというなら、協会に建設費の半額ぐらいは負担させるべき。折半ぐらい、のことをしなくてはダメだと思う。

ちなみに、これは水泳とか、ほかの協議についても同じです。東京都に全額負担させ、それにタダ乗りしようなんて、考えが甘いですよ。違いますかね??

▲top



::: 16/09/30(金)   「模倣犯」   【鹿の角】 :::

2016/10/03

筆者は、推理小説が大好きだ。

以前から何度も繰り返しているように、1年間に150冊ぐらい本を読むし、どんなに少なく見積もっても、その8割以上、つまり年間に120冊ぐらいは推理小説を読んでいる。

しかし、推理小説は好きだが、それを原作にしたドラマや映画は、まず見ない。
原作本のないもの、「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」−−みたいなテレビドラマ・オンリーの作品であれば、「稀に」見ることもありますけど・・・・・・。

あぁ、でも人気ドラマで、かつ原作本も存在しない「相棒」シリーズは、過去に一度も見たことがないや(苦笑)。

ともかく、何故かというと、製作者や演じた方には失礼だけど、過去に見た「原作付き」ドラマはほぼほぼロクなものじゃなかったのでね。それから、忌諱するようになりました。

さて、そんななか、先日、テレ東系で、宮部みゆきさん原作のドラマ「模倣犯」が放映された。ご存知の方も多いと思う。

このニュースを聞いたとき、「かつて中居くんを主演で製作した映画が大ゴケしたのに、またやるの?」「2日間で前後編、トータル4時間ぐらいやるらしいけど、原作本は文庫で5冊もあるのを、そんな“短い時間”にどうやってまとめるの?」−−などと考え、筆者はとても批判的だった。

挙句、いつものように「絶対見ないぞ」と思い、そのとおりに行動したのだが、インターネットや週刊誌などによると、見た人でドラマを絶賛する方がとても多いようだ。

・・・・・・・すんげえ、意外なんですけど(苦笑)。

へぇ〜、ホントに・・・・・・。
遅きに失した感はあるけど、いつか再放送しないかな。そしたら、絶対にみるからさ。

ただ、筆者のなかで、「模倣犯」は宮部作品におけるベスト1、つまり最高傑作なので、かなりハードルが高いですよ(笑)。
とは言え、そんな期待を良い意味で裏切るだけの、出来であってほしいなぁ、と思っています。見たかったよぉ〜!!(泣)

▲top



::: 16/09/29(木)   「豊洲市場とオリンピック」   【鹿の角】 :::

2016/10/01

ご存知のように、豊洲市場とオリンピック、つまり東京をめぐる「暗闇」がなかなか晴れない。

と言うより、なんというか、もの凄い「広がり」を見せていますよね・・・・・・。いったい、どうなってしまうんでしょ(苦笑)。

そうしたなか、個人的には幾つか興味深い報道を目にするようになってきた。

その最たるものは、橋下元大阪市長の「溜まっていた地下水は、飲水に使用するわけではないから大丈夫。大騒ぎし過ぎ」−−などといった擁護論だ。また、地下空間に関しても、「あった方が、実は安全」−−といった専門家による指摘も幾つか観測され始めている。

もちろんのこと、筆者は専門家でないからも本当のところは良くわからない。

しかし、たとえば後者の「地下空間は安全」というなら、「どうして、最初から作りました」と言わずに盛り土をした、などと隠ぺいをしたのか、そしていまになっても「自分が最終決定した」と名乗り出ないのは何故なのか、そのあたりがわからない。

だって、イイことをした人なんだから、それを前面に出して何が問題なの??会議や都のHPにおいて、「こっちの方が安全だから、地下空間を作りました」って、堂々と宣言すれば良かったじゃない。でも、現実はそうなっていない。何故?スゴく不思議なんだけど。

逆に言えば、そうしたことを誰も言えない、名乗り出ることが出来ないからには、「何か後ろ暗いことがある」−−と思ってしまうのが人情だと思いますけどねぇ。

また、後者も実はそうだし、前者の橋下さんの意見もそうだけど、論点が異なるんだよね。ワザと意図的にズラしている気さえ筆者はしていますけど。

「安全かそうでないか」ももちろん大事なことですが、もっとも問題なのは、「都が長いあいだ、ウソをつき続けてきたって」ことで、もうひとつは「盛り土などをするうえで必要とされ、計上された予算はどこに消えたのか」ってことだと思う。

「安全かどうか」なんて話とは、別の次元の話ですよ。違いますか?

いずれにしても、これってホント、解決までに長くかかりそうな案件ですよね。小池さんは就任直後からヤマ場の連続で大変だと思いますが、お体に気を付けて、ぜひぜひ頑張ってくださいませ・・・・・・。

▲top




このcgiについて