過去に何度か関連する話を書いたことがあるけれど、筆者は超常現象的な話を原則として信じない。
たとえば、いわゆる「未確認飛行物体」、なんだか正体がわからないモノとしてのUFOと当然あると思うけれど、それが「宇宙人の乗ったモノ」ではないと考える。
それは、宇宙人についても同様だ。広い宇宙のどこかには確実に存在しているとは思う。が、そうした宇宙人が「地球にいる」とは思わない。さらにいえば、なぜそれが「人間型」なのか不思議でならない。
松本零士さんの名作マンガ「銀河鉄道999」にはアメーバー、不定形型の宇宙人だったり、地球でいう「植物」型の宇宙人などが出てきたりするけど、それならわかる部分もある。それぞれの星の環境に合わせた結果、進化がそっちに進むこともあると思うので・・・・・・。
でも、それらが地球にやってくるのはどうなんだろう??
ただ、そんな筆者だが、実は「霊(幽霊や魂、その他)」というものは結構信じている。
幸か不幸か、筆者はまったく何も感じない人なのでわからないけれど、亡くなった母親は「敏感」な人。なので、お盆時期になると「あっ、お父さんが帰ってきた」とか、突然言って、筆者もよく驚かされたものだ(苦笑)。
さて、そんななか、ここ最近、筆者のウチで、幾つかの「怪異」と言えるような現象が起こり困惑している。 それぞれ、かなり小さい出来事なんですけど、結構気持ち悪いです・・・・・・。
たとえば、先日、リビングでご飯を食べていて、箸を1本テーブルから落としてしまった。あっ、と思い、スグに探したのだがまったく見つからず。
おかしいな、と思ったのだが、出掛ける予定もあったので、その場は別の箸で食事を済ませ、その出来事はスッカリ忘れ去っていたら、昨日になって玄関付近にある古新聞入れの上に箸が1本だけ置かれていて、ビックリしてしまった。そんなところに、乗せた覚えなんてまったくないんだけど・・・・・・。
また、前後する話として、あるとき朝になり、着替えて靴下を履こうとしたら、直前まであった靴下が見当たらない。それも片方だけ、だ。 で、それは脱衣所にある洗濯カゴのなか、汚れ物の一番上に置かれていることがあとで判明しました・・・・・・・。
なんだか薄気味悪い出来事なんだけど、改めてよく考えてみると、一番怖いのは、霊の仕業などではなく、「本当はすべて自分がやったのに、まったく覚えがない」−−ってことなのかも知れません(苦笑)。
ひとり暮らしだし、自覚ないけど犯人は自分だったら、本当にコワイよなぁ〜。それこそがホンマものの怪異かも知れませんよね。ホントに笑えないよ・・・・・・。
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