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::: 17/02/27(月)   「ダゾーン」   【鹿の角】 :::

2017/02/28

ご存知のように、今年からサッカーJ1リーグの試合はスカパーで見られなくなった。

リーグ戦を見るには、ダゾーンとかいうものに別途加入しなくてはいけない。

こうしたものに疎く、また元来面倒くさがりな筆者は、2月も半ばを過ぎて、「そろそろ対応しなくちゃね」とようやく重い腰を上げた。

それにともない、近くの大手家電量販店Yに出かけて、「ダゾーンをみるための、接続機械を売ってください」というと、店員さんが「あぁ、あれね。見るにはアマゾンのファイヤTVステックが必要だけど、ウチでは置いていません。と言うより、同業のKやBなど、ほかも含めて実店舗で置いているところは多分ないんじゃないかなぁ・・・・・・」。

えっ!?ホントですか?

しかも、筆者がさらに突っ込んで、「アマゾン製のものしか、ダゾーンに対応していないんですか?」と聞くと、「いまのところは。将来的にはさらに広がり、ほかのものでも大丈夫だと思うけど」−−との返事。

つまり、ダゾーンをみるには、インターネットでアマゾン製の接続機器を買うしか方法がない、ということになる。

これ、そもそもおかしくないですか??アマゾンにすべて負担が集中することにもなるし。Jリーグは、ホントにそんなことが分かっているのだろうか?

ちなみに、そんなこんなでアマゾンは長らく品切れ状態、入荷待ちです。だから、筆者も当然、手に入れることが出来ていませんし、見られません・・・・・・。


そのうえ、幾つかのネット記事をみたら、今期Jリーグの開幕戦において、ガンバvs甲府が中継トラブルのため、視聴できなかったんですって?

以前から、画質が悪いとか、時々止まるとか、色んな悪評があったけれど、「まったく見られない」というのはなぁ。ちょっとひど過ぎませんか?
「安かろう悪かろう」は最悪ですよ。

確かに、優勝賞金の大幅アップなど、お金の面だけを考えると「ダゾーン様様」なんたけどさ。それ以外は色々とお粗末すぎるでしょ。

筆者も加入するかどうか考えてしまうところだが、アマゾンで商品を予約もしちゃったし、届いたらきっと加入するんだろうな。

はぁ〜、それまでになんとかみられるようにして欲しい。頼みますよ、ホントに・・・・・・。

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::: 17/02/24(金)   「回転寿司屋にて」   【鹿の角】 :::

2017/02/27

先日の話。

少し贅沢かなと思ったけれど、ランチで回転寿司屋に入った。もちろんひとり、某有名チェーン店だ。

そこで大好物の茶わん蒸しとアサリ汁を注文し、寿司ともに満喫していたのだが、ちょっとした不注意でお茶をなかなか盛大にぶちまけてしまった。着ていたフリースの袖が、湯のみに引っ掛かってしまったのだ。

加えて、慌ててしまったため、アサリ汁も少しこぼしてしまった筆者なのです・・・・・・。

幸い大事には至らなったけれど、カウンター周りはびしょびしょ。
スグに店員さんに台布巾を借りて掃除をしたのだが、その際、バイトとみられる店員さんに「味噌汁ほとんど飲んでいませんね。お取替えします」−−と言われて、驚いてしまった。

確かに、まだ口を付けたかどうかぐらいだったけど、そんなサービスします!?
しかも、120%こちらの責任なのに。

いやぁ〜、なんだかビックリですよ。なんというか、社員教育が細かいところまで行き届いているところだなぁ、と思い感心しきりです。とても嬉しかったし。

決して筆者に限らないと思うけれど、飲食店選びで大事なのは、当然味だと思うけれど、それだけではないよね。やっぱり店の雰囲気とか、そういうのも大事。

それからすると、チェーン店ではあるものの、是非また行ってみようという気になった店でした。

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::: 17/02/23(木)   「便利ってなんだろう?」   【鹿の角】 :::

2017/02/26

先日、ある外電を読んだ感想。

たぶん、日本の新聞などでも取り上げられたのではないかと思うのだが、見落としたのか確認できなかったので・・・・・・。

ともかく、それは、欧州のどこかの国が、次回の国政選挙から投票に関する集計をすべて手作業にする・戻すということを発表した、との記事になる。

・・・・・・これ、何故だかわかりますか?

答えは、昨年11月に行われた米大統領選にロシアがインターネットを通じて干渉していたとされるなど、最近は一般的にもネットを通した攻撃などが少なくない。ニュースでもよくみるのではないか、と思います。

なので、前述した欧州の某国ではそうした懸念を排除するために、効率は悪いし時間もかかるけれど、敢えて作業をすべて人力で賄うことにしたのだそうだ。

世の中、便利になり過ぎたが故の弊害もアチコチで起こっているし、その巻き戻しというか、反動も結構見られるようになってきたように思います。

思えば、筆者やその知人なども、ホップが強烈に効いた苦いビール、アメリカンIPAが大好きだったんですけど、行きつくところまで行ってしまい、最近は味覚が少し戻ってきましたからね(苦笑)。

電車でいえば、終点まで行って、若干折り返してきた感じ、とでもいえばわかりやすいでしょうか?(笑)

ともかく、政治などの堅い話ではなくとも、ホントに我々のような庶民ベースでも「揺り戻し」が増えてきたように思います。
例えば、デジカメやスマホなどに比べて明らかに不便な「写ルンです」が何故か人気になっているとか、音質の良さに目覚めて「レコード」がジワリと復権しているとか、そんなことも結構ありますからね。

いやはや、そんなこんなで、最近は「便利」ってなんだろう、と思わず考えてしまうことも少なくない筆者なのでした・・・・・・。

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::: 17/02/22(水)   「放送コード」   【鹿の角】 :::

2017/02/24

最近、好きなテレビ番組のひとつに、TBS系列で放送している「クレイジージャーニー」というものがある。

放送時間的に、なかなかナマでは見られないけれど、録画をして優先的にみるようにしている番組の一つです・・・・・・。

そんな「クレイジージャーニー」をみていて、少し気になったことが。
と言っても、本筋とは違うところの話なんですけど。

それは女性写真家ヨシダナギさんがアフリカ少数民族の写真を撮りに出かけたときのこと。

ご覧になったという方はご存知だと思うけど、彼女は現地の人と仲良くなるために、「同じ格好」になるんですよ。と言うことはつまり、上半身を裸になるんですね。女性ですから、当然おっぱいポロリです。

ただ、最近のテレビは女性が胸を出してはいけないのか、裸になったヨシダさんの胸にはモザイクがかかっているんですね。まぁ、BPOとかウルサイところもあるので、「放送コード」に引っかかってしまい仕方ないのかなぁ、と思わなくもありません。それ自体は。

けれど、筆者が不思議なのは、ヨシダさんの胸はNGなのに、現地の方、現地女性の胸はすべてモザイクなしなんですよ。何故ですか??

「女性」という同じ性別にもかかわらず、胸を出していいのと悪いの、どう区別をつけているのでしょうか?

考えられるのは「ヨシダさん」は日本人だからダメ、ってことですが、それもよく考えるとなんだかねぇ。ちょっと差別チックだし。民族差別というか。

ちなみに、一応断っておきますが、「ナギさんの胸がみたい。テレビで映せ!」と言っているわけではありません。念のため(笑)。

ともかく、これが不思議でならないんですよねぇ〜。詳しい方がいたら、是非是非ご教授くださいませ、よろしくお願い致します。

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::: 17/02/21(火)   「マイナースポーツ支援」   【鹿の角】 :::

2017/02/23

先日、知人と会食した際、「宝くじなどで、もし1億円が当たったらどうするか?」−−という話になった。

・・・・・・この手の話って、飲み会の「定番」だったりしますよねぇ〜(苦笑)。

筆者は、かなり「マジ」で、投資と寄付あるいはスポーツ支援基金を作りたい、と答えたのだが、そうした人って少数派なようですね。なんだか、呆れられたようですから(苦笑)。


話は少し逸れますが、以前にも書いたように、余裕資金があれば、いますぐでもやりたいのは、マイナースポーツ競技のスポンサー。

テレビ中継など夢のまた夢、優勝しても賞金などでないマイナースポーツは世の中に幾らもある。「日本」どころか「世界チャンピオン」と言われても、名前を聞いたことがない、なんて競技者も結構いるし。

そんなスポーツのひとつかふたつ、取り敢えずは大会スポンサーをやってみたいですね。サッカーでいう、「キリンカップ」とか「ゼロックススーパーカップ」、はたまたゴルフの「富士通レディース」とか「TOTOジャパンクラシック」、そんな感じで。

ちなみに、一応断っておきますが、筆者の名前とか会社名を宣伝したいわけではありません。なんなら、そこは伏せていただいても結構なので。

ともかく、以前、そういうものに詳しい人に聞いたら、優勝賞金次第だけど、最低500万円ぐらいから「冠大会」ができると思う、という話を聞いて、夢が膨らみました。もちろん、スグどころか、具体的な開催メドはまったくたちませんけど、「いつかは」−−という気になっている筆者なのです。

・・・・・・というところで、話を先に戻すと、1億円あれば1大会のスポンサーだけでなく、サッカーの「ルヴァンカップ」ような感じのことが出来るかも。いやぁ〜、いいですよねぇ。やれたら楽しいだろうなぁ〜。

筆者は結婚もしていないし、当然子どももいないので、いわゆる「遺産」を残す必要がない。全部自分で使って死んでいくのだ!

その際、「生きたお金」の使い道として、マイナースポーツ支援をいつかやってみたい、本気でそう考えている筆者なのでした。

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::: 17/02/20(月)   「優勝予想」   【鹿の角】 :::

2017/02/21

様々な媒体で、もうスグ始まるサッカーJ1リーグの優勝予想がなされている。

予想されている方たちは、サッカー記者とか解説者など「プロ」の方たちなので張り合おうなどと微塵も思ってはいないけれど、恥ずかしながら筆者も同様に優勝予想を以下で行いたい。

では、まず結果から。

本命;鹿島
対抗;セレッソ
注意;神戸、FC東京
大穴;鳥栖、磐田

正直に言うと、鹿島が「ずば抜けてスゴイ」などとは思っていない。というか、もう少し正確に言うと、「鹿島が優勝するとは思っていない」。

・・・・・・こんなこと言うと、知人のサポたちには怒られそうだけど(苦笑)。

ともかく、その理由を挙げると、昨シーズン終盤の疲労がまだ残っているうえ、今期もシーズンはじめからの過密日程に悩まされそうだと思っていることがひとつ。そして、過密日程の影響もあり、シーズン前のキャンプが短く、基礎的なトレーニングがほとんど出来なかったと思うからだ。

つまり、暑い夏などに、それらのツケが回ってくることになり、急失速するイメージを持っている。筆者も鹿島サポの端くれなので、そうならないことを祈るけれど・・・・・・。

では何故、筆者はそれでも鹿島を優勝と予想したのか。

ぶっちゃけ、鹿島にも弱点は多いのだが、ほかに優勝をイメージできるチームがないんですよね・・・・・・。浦和もガンバも川崎も、失礼だけどピント来ません。優勝は無理だと思うなぁ。

いやホントに残念なんですけど。ですから、「鹿島」が優勝するというのは消極的な選択です。

鹿島以外で、怖いというか面白いと思うのはセレッソと鳥栖。とくに、鳥栖はホントにイイ選手を補強したと思います。一番手ごわいかも??

対してセレッソは、清武くんが戻ってきたりという好材料が幾つもあるんですが、それより新任となる尹監督が要注意かなぁ、と。キャンプで、あの監督にだいぶ鍛え上げられたみたいなので、そう考えると、実は密かに優勝にもっとも近いチームである気がしないでもありません・・・・・・。

さて、当たるも八卦当たらぬも八卦ですが、果たして結果は如何に!?

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::: 17/02/17(金)   「ついにWin 10導入!」   【鹿の角】 :::

2017/02/20

筆者は、仕事で一度に複数のPCを使用する。

・・・・・・1台でもできないことはない(実際、外出時はモバイル1台で「お茶を濁す」こともある)のだが、本来であれば最低でも「原稿書き用」と「レート表示やロイターなどの情報収集画面表示用」の2台は欲しいところだし、欲を言えばもう1台あるとホントに楽だ。

そんな仕事用のメインPCが、いよいよ調子が悪くなってしまった。少しのあいだ、緊急的に外出用のモバイルを自宅の日常業務でも使用する、ということで凌いでいたのだが、さすがに限界を迎えてしまったのだ。

ということで、思いきってPCを1台新調することにした。しかも、今回は少しスペックの高いものを購入するのと同時に、初めてWin10を導入してみたのだ。

予定ではメインPCとして使うつもりなので、仕事から帰り、デスクに設置。そして、データの移行などを恐る恐るしたけれど、試しで使うなか、なんだか最初に抱いていた懸念がなくなりました。

使用している方には釈迦に説法ですけど、Win10てヤツはWin8とそんなに変わらないですね。初めて知りました。
少なくとも、Win7からWin8に代わったとき、大騒ぎしたような戸惑いは皆無でしたから・・・・・・。

もっと、大幅な改変がされているのかなぁ〜と思っていましたけど、小規模なもので助かりました。使い勝手は「まあまあ」だし。

これで、ほかのPCが調子悪くなった場合でも、Win10が買いやすくなりましたよ。取り敢えず、ホッ。次に買うのも、間違いなくWin10ですね、これで。

まぁ、月曜日に実際に使ってみないとまだわからないところもあるにはあります。使っていて、「えっ!?」なんてこともヒョッとしたらあるのかも。思わぬところで、不都合が発生する可能性はゼロじゃないから。

緊急用として、モバイルPCを傍らに置いてのことになりますが、月曜日の朝から仕事ができそうなことに、セッティングをしながら取り敢えず胸をなでおろした筆者なのでした・・・・・・。

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::: 17/02/16(木)   「サッカー選手名鑑をみて」   【鹿の角】 :::

2017/02/19

先日、2017年版のサッカー選手名鑑を購入した。

例年のごとく、仕事部屋に常備し、原稿書きに煮詰まったときになどにパラパラとめくり、気分転換を図りたいと思います(笑)。

さて、買ったばかりの選手名鑑をパラパラと眺め、幾つか思ったことがある。そのひとつは、ガンバやセレッソの所属選手の多さだ。
これ、イメージとしては認識していたけど、実際に目の当たりにして、ビックリしてしまいました。

実際、通常は1チーム30人前後の選手を抱えているのだが、ガンバの場合には38人、セレッソは実に42人もの選手を保有している。
(*ちなみに、所属選手が一番少ないチームは鳥栖で23人)

これはいったい何故なのか、ご存知の方もいると思うが、J3に「ガンバ」や」「セレッソ」のBチームという格好、単独チームで参加をしているからで、20歳以下という若手選手も数多い。

J3への参加は、トップチームへの出場が望めない選手の受け皿として、Jリーグも当初後押ししていた。筆者も、決して悪いことばかりではないと思うが、今回の名鑑をみて少し心配になってしまった。

何故なら、今年から来年にかけて所属3-4年になる選手が続出するためで、C契約からA契約へ切り替わるというレギュレーションの問題から、多くがクビになりかねない。

ホント、これはどうするの??サッカー専門誌でも報道しないけど、大問題だと個人的には思いますよ。

セレッソもガンバも高卒選手を3-4年面倒見るのだから、非がないと言えるかもしれないが、それでも若い20歳そこそこの選手を一気に10人程度を解雇する、なんてことは十分あり得ますよ。いまのままなら。

その場合、チームのテイも決して良くないと思うし。次の新人、とくに高卒新人獲得にも影響するのでは??

幸か不幸か、我が鹿島はそうした事態に陥ることはないだろうけど、各チームだけでなく協会も是非本気で考えてもらいたい、そんな問題である気がします・・・・・・。

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::: 17/02/15(水)   「初めて聞きました」   【鹿の角】 :::

2017/02/17

筆者は、いまの音楽というモノにまったく興味がない。

たとえば、若い女性に大人気の西野カナとか、おそらくだけど、これまで1度も曲も聞いたことがないと思う。いいオッサンが、恋愛ソングうんたら言われてもねぇ(苦笑)。

以前から関心が薄かったけど、クルマ移動の際、FMラジオを聞いていて、そこで流れるのは辛うじて聞くともなく聞いていた。しかし、北海道に行ってから「ラジオを聞くという文化」もなくなってしまったので、もういまでは壊滅的です・・・・・・。

当然、テレビの歌番組も、桑田佳祐さんなどが出演したりすれば、「そこだけ」はみますが。

そんななか、先日原稿書きをしている際、何の気になしに、気分転換としてYouTubeで音楽を聞く気になった。そのとき、たまたまフロントページのトップに星野源くんの「恋」が紹介されていたので、一度聞いてみようと思い立ってしまったのだ。

一応、ダンスを含め、「逃げ恥」の噂は聞いていたので、後学のためにと。

そうしたら、急に「スイッチ」が入り、映画「君の名は。」でヒットしている「前前前世」、CMからヒットした「海の声」−−などを検索して、仕事をしながら繰り返して1時間ほど聞きまくってしまいました(苦笑)。

みんな初めて聞いたけど、やっぱり売れている理由はわかる気がしますね。それぞれ、イイ歌だと思うし、結構好きでした。

1年間とかトータルすれば、90年代とかの方がイイ歌が多いと思うけど、いまも数曲ならやっぱり時代を象徴するような名曲があるのかなぁ、と認識を改めました。
それらが、何故か「レコード大賞」とかを取れないんですけどねぇ〜。

ともかく、とくに好きなのは「前前前世」ですね、あれはなかなか。

また、思い立ったら、検索してYouTubeで聞いてみたいと思いますので、おススメがあったら是非是非教えてください!!

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::: 17/02/14(火)   「いじめじゃないでしょ?」   【鹿の角】 :::

2017/02/15

「東京電力福島第1原発事故で、福島県から横浜市に自主避難した同市立中学1年の男子生徒が150万円もの金銭をせびられていた問題について、市教育委員会の岡田教育長は記者会見し、これまでの見解を一転させ、男子生徒と同級生とのあいだの金銭授受に関してもいじめの一部と認め生徒に謝罪した」−−と報じられている。

この問題、以前からかなり腹立たしく思っていたものなのだが、筆者は岡田教育長のいう意味とは異なる点から、「イジメ」ではないと考える。

筆者はシロウトだし法律的なものはまったく分からない。

ただ、個人的な感覚でいえば、「イジメ」は法律違反ではなく、もっと道徳的な意味合いが強い気がしているのだが、この件は明らかに犯罪ですよ。道徳的な要素は、無関係な話だと思いますね。

そう、つまり、これは「イジメ」なんて生易しいものでなく、明らかに「恐喝」です。未成年同士のことではありますが、刑事事件として立件すべきでしょう。

そう言えば、今回の件もそうだし、韓国の「慰安婦像」を「少女像」、「売春」を「援助交際」、「AV女優」を「セクシー女優」と呼ぶなど、なんだか色んなところで、巧妙なスリ替えがかなりまかり通っていますよね、最近。

そんなことをしても、実体は変わりませんけど。

ともかく、この問題は「恐喝」という「重大事件」なので、同級生とされるヤカラは「逃げ得」なんて絶対にさせずに、たとえ未成年でも立件&書類送検してください。

個人的には、当局の対応を、モノ凄く期待しています。

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::: 17/02/13(月)   「ボイコットも・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2017/02/14

なんだか最近はホントに腹立たしいことばかり。

毎日、何かに怒っている気がするが、これって男性更年期の特徴とか(苦笑)。年齢的には「どっぷり」なので、筆者も気を付けなくてはいけませんよね・・・・・・。

ただ、ホントに頭に来ることが多く、なかでも韓国の行動に対しては「慣れる」ということがない。

いろんなことがあるけれど、決定的な出来事といえば、「2018年2月に開催される平昌五輪の組織委員会は公式HPで、日本が領有権を主張する「竹島」を「独島」と表記し韓国領としていることが明らかになった」−−とのニュースになる。

また、「独島」以外に、公式HPの地図には「日本海」に関しても韓国が主張する「東海」の英語表記の「EAST SEA」と表記されているのだという。

それらについて、日本の外務省は韓国政府に抗議したが、朝鮮日報によると、組織委員会の李委員長は「対応する価値もない、と切り捨てた」のだそうだ。

ご存知の方も多いと思うが、国際オリンピック委員会(IOC)の五輪憲章には「オリンピック区域、会場、またはその他の区域では、いかなる種類のデモンストレーション、あるいは政治的、宗教的、人種的なプロパガンダも許可されない」と規定されている。にもかかわらず、上記のような行動にでるとは、ホントにいかがなものかと思わざるを得ない。

筆者はカーリングも好きだが、アイスホッケーも好きで、先日の平昌冬季五輪最終予選の最終戦、「スマイルジャパン」の大活躍はテレビ桟敷で応援した。五輪出場権を獲得したことは立派だと思うし、嬉しかった。

・・・・・・したがって、なかなか言いにくいところもあるのだが、今後韓国が修正に応じないのであれば、残念だけどオリンピックのボイコットも致し方ない気がしている。

先に書いた五輪憲章ではないが、本来、「オリンピックを政治利用してほしくはない」。けれど、先にケンカを売られ、それも違法な「政治利用」されたのだから、まっとうなルートで対処し、ダメなら最悪「ケンカを買うしかない」のではなかろうか。

高梨沙羅ちゃんの勇士とか、オリンピックでみたいからなんとか解決して欲しいんだけどねぇ・・・・・・。

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::: 17/02/10(金)   「怪異」   【鹿の角】 :::

2017/02/12

過去に何度か関連する話を書いたことがあるけれど、筆者は超常現象的な話を原則として信じない。

たとえば、いわゆる「未確認飛行物体」、なんだか正体がわからないモノとしてのUFOと当然あると思うけれど、それが「宇宙人の乗ったモノ」ではないと考える。

それは、宇宙人についても同様だ。広い宇宙のどこかには確実に存在しているとは思う。が、そうした宇宙人が「地球にいる」とは思わない。さらにいえば、なぜそれが「人間型」なのか不思議でならない。

松本零士さんの名作マンガ「銀河鉄道999」にはアメーバー、不定形型の宇宙人だったり、地球でいう「植物」型の宇宙人などが出てきたりするけど、それならわかる部分もある。それぞれの星の環境に合わせた結果、進化がそっちに進むこともあると思うので・・・・・・。

でも、それらが地球にやってくるのはどうなんだろう??


ただ、そんな筆者だが、実は「霊(幽霊や魂、その他)」というものは結構信じている。

幸か不幸か、筆者はまったく何も感じない人なのでわからないけれど、亡くなった母親は「敏感」な人。なので、お盆時期になると「あっ、お父さんが帰ってきた」とか、突然言って、筆者もよく驚かされたものだ(苦笑)。

さて、そんななか、ここ最近、筆者のウチで、幾つかの「怪異」と言えるような現象が起こり困惑している。
それぞれ、かなり小さい出来事なんですけど、結構気持ち悪いです・・・・・・。

たとえば、先日、リビングでご飯を食べていて、箸を1本テーブルから落としてしまった。あっ、と思い、スグに探したのだがまったく見つからず。

おかしいな、と思ったのだが、出掛ける予定もあったので、その場は別の箸で食事を済ませ、その出来事はスッカリ忘れ去っていたら、昨日になって玄関付近にある古新聞入れの上に箸が1本だけ置かれていて、ビックリしてしまった。そんなところに、乗せた覚えなんてまったくないんだけど・・・・・・。

また、前後する話として、あるとき朝になり、着替えて靴下を履こうとしたら、直前まであった靴下が見当たらない。それも片方だけ、だ。
で、それは脱衣所にある洗濯カゴのなか、汚れ物の一番上に置かれていることがあとで判明しました・・・・・・・。

なんだか薄気味悪い出来事なんだけど、改めてよく考えてみると、一番怖いのは、霊の仕業などではなく、「本当はすべて自分がやったのに、まったく覚えがない」−−ってことなのかも知れません(苦笑)。

ひとり暮らしだし、自覚ないけど犯人は自分だったら、本当にコワイよなぁ〜。それこそがホンマものの怪異かも知れませんよね。ホントに笑えないよ・・・・・・。

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::: 17/02/09(木)   「赤っ恥」   【鹿の角】 :::

2017/02/11

モノを書くという仕事をしているので、どうしても誤字脱字をする。

もちろん、書いたものは何度も見直したりしているのだけど、それでも「ゼロになる」ということはない。

ちなみに、いまでも忘れられない最大の誤字脱字は、もう20年近く前になると思うけど、仕事の顧客向けレターで「剥げ落ちるドル高楽観論」−−のような話を書いた際、なんと「禿げ落ちるドル高楽観論」と書いてしまったことだ。

しかも、これ、書いた原稿のメインタイトルが、それでした(苦笑)。

そのときは、当時の編集長にチェックを頼み、OKをもらったにもかかわらず、ですからね。いったい編集長はなにをしていたんでしょうか(怒)?

ともかく、そのときは情報提供後、スグに知人のひとりが大笑いしながら電話をかけてきて、「斎藤くん、もの凄いをミスしているよ」と言われましたっけ。いやぁ〜、ホントにいまだに忘れられない苦い思い出です・・・・・・(苦笑)。


さて、そんななか、最近メールでやはりもの凄いミスをしてしまった。それも、仕事関係の方に、だ。もう恥ずかしくて、顔向けできませんよ(恥)。

いったい、なんと間違ったのかと言うと、いただいたメールの返信が遅くなってしまったので、それを詫びようと「返信が遅れて申し訳ありません」と書こうと思ったのを「変死が遅れて申し訳ありません」としてしまいました・・・・・・。

イヤイヤ、筆者が幾ら推理小説好きでも、「変死」はないでしょう(苦笑)。
あのときに戻れるなら、どうしてもっと推敲しなかったのか、こんこんと自分自身を説教したいですね。

おかげで、メールを送ってからもう3日、一向に返事が返ってきません。笑えませんが、本気で嫌われてしまったのかも知れず、悲しいです。
先日のメールは、手違いなんですよぉ〜ご勘弁くださ〜い(心の声)。

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::: 17/02/08(水)   「ニュース女子の問題について」   【鹿の角】 :::

2017/02/08

ご存知の方が多いと思うが、MXテレビで放映している「ニュース女子」の内容が物議を醸している。

実は筆者、この番組をキチンと全部見たので、それを踏まえたうえで「公平」に論評してみたい。

まず、「ニュース女子」について、叩いている方たちに言いたいのは、「番組を本当に見ましたか?」−−ということだ。多くの方が、番組を見ずに子引きや孫引きしたネット記事などを参考にしただけで批判していると思う。

何故なら、「偏向報道だ」とか言っている人たちは、筆者の知る限り、具体的な意見が乏しいうえ、事実誤認ともいえるような的外れの指摘が多いことによる。
不満がある方は、YouTubeでも見られるので、ぜひ一度見てください。叩かれている内容と、かなりニュアンスが異なりますから。

そのうえで、正直に言う。筆者は、「ニュース女子」の番組内容が正しいと思うけれど、そんな筆者の感情はともかく、問題の回を見た際の筆者の感想は、「非常に上手い番組構成だね」−−ということだった。

どうしてかというと、議論されている内容は「ほぼ推測」のみで、巧みに断定を避ける構成をしていたから。「これなら、言質を取られることは多分ないだろう」と思ったことによる。

したがって、あの内容でも「偏向報道っていうことで文句も言うし、言質を求めるんだ」−−と、逆の意味合いでホントに驚いている筆者なのです。

あの程度の内容で「怒る」ってどうかしていると思う。
それなら、同番組で、毎回クソミソに言われる、民進党なんかどうなんですか。そのたびに訴訟問題だと思いますがね。いや、冗談抜きで。

ともかく、あの程度で「偏向報道」とか言われたら、番組は成り立ちませんよ。

最近は、色々なところで、数少ないクレイマーの意見に押されてしまうことが多いですが、いわゆる「サイレント・マジョリティ」はニュース女子の味方ではないでしょうか。
是非とも、外圧に負けず、しっかりした番組を作っていただきたいと思います。

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::: 17/02/07(火)   「雪まつり」   【鹿の角】 :::

2017/02/07

テレビニュースなどでも取り上げられていますが、昨日から札幌雪まつりが始まりました!

いやぁ〜、毎年思いますけど、大通会場はホントにスゴイですね。

人気が高いのは、オフィシャルなものはもちろん、やっぱり地元有志が製作した「ピコ太郎」像ですかねぇ〜。

これ、会場内に幾つかある(少なくとも3体以上)んですが、うち1つは本物そっくりとの評。作った方は、昨年「五郎丸」くん、一昨年は「滝川クリステル」さん(おもてなし像)、さらにその前は日ハムの「大谷翔平」くん−−など、いずれもソックリな像を作った、地元では有名な「スーパー素人」です・・・・・・。
是非是非、ご自分の目でお確かめください。

なお、先にも書いたように始まったのは「昨日から」なので、まだ人は若干少なめ。比較的空いていますヨ。

とは言え、期間は1週間だし、最近では昼よりもライトアップされた夜に出掛ける方が多いので、徐々に混むのかなぁ〜、とも思います。とくに週末にかけては、ホントにスゴイ人出になるでしょう。
ともかく、おいでになる方は、是非とも暖かい格好でおいでくださいませ。


P.S.
200万人都市である札幌に、200万人の観光客が訪れるイベントなので、ある意味では当然ですが、どこもホテルなどが一杯との話。

それでも、是非「行きたい!」という方のため、筆者から「裏技」をふたつ。おそらく、まだ大丈夫、使える技だと思います・・・・・・。

ひとつは、市内はもちろん、近郊のホテルも予約が取れないので、「宿泊は思い切って旭川」にする。急行で1時間半ぐらいなので、ライトアップされた「雪まつりナイター」を堪能したあと、移動が出来ると思いますよ。

で、旭川で一泊し、翌日旭山動物園でも行って動物と触れ合い、旭川空港から帰宅−−なんて言うのはいかがでしょう?

もうひとつの「裏技」は、雪まつりが終了する今週末の日曜から翌月曜日にかけて、札幌に来られること(つまり、日曜日泊、日月の旅行です)。

この日程なら、一部ホテルで予約が取れるそうですから。

「日程はイイけど、雪まつりが終了する月曜日はいったい何するんだ」−−と言われそうだけど、ご心配なく。

最近は、終了翌日に、一部雪像の取り壊しが始まり、これを見るのも密かなブームに。
筆者も一度見たことがありますけど、重機を使って崩すサマは、ホントに圧巻でした。

これも、別の意味で、雪まつり以上に面白い「イベント」なので、敢えて日程をズラして来る、というのも「ツウ」っぽくて、イイかもしれませんね。是非、ご検討ください・・・・・・。

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::: 17/02/06(月)   「時代の移ろい」   【鹿の角】 :::

2017/02/06

ここでも書いた話だけど、先日まで1週間、「カーリング漬け」の日々を送っていた筆者です。

サッカーよりも、断然カーリングですよ!!

そんなカーリング、男子は予想どおり軽井沢クラブが優勝したけれど、女子はね・・・・・・。意外というと失礼かもしれないけど、まさかの中部電力でした。

決勝で対戦したLS北見が・・・・・・。プレッシャーなのか、決勝だけダメダメのゲームをしてしまいましたからね。悪いけど、自滅なのかなぁ、と。

一方、筆者が密かに応援していた北海道銀行は、失礼ながら惨敗。責任をすべてかぶせるのは酷だとわかっていますが、スキップの小笠原さんが悪すぎました。

もちろん、いいショットも時折あるんだけど、続かないんだよなぁ〜。やっぱり、集中力の差というか、加齢による壁を感じましたね。

なお、新聞報道でしか知らないけど、敗退決定後に小笠原さんが「カーリング選手に引退はない」としつつも、第一線からは退く決意をしたようです・・・・・・。

・・・・・・今回、負けたことで、次のオリンピックは5年後ですから。そうすると、43歳かな、確か。まぁ、無理とまでは言わないけど、そうとう厳しいですよねぇ。

長年コーチを勤めていたロイ・ミキさんが、年齢や体調を考慮して退かれたことだし、小笠原さんは是非ともコーチをやって欲しい。それで、もう一度「北海道銀行」をビシビシとしごいてよ。

ちなみに、筆者は次のスキップは今回セカンドだった吉村さんがイイと思う。彼女、ジュニア時代はスキップもやっていたのだから。

で、セカンドにはリザーブに廻っていた小野寺さんを戻す。リードは、筆者お気に入りの近江谷さん(笑)。

問題はサードだけど、取り敢えず船山さんは継続。彼女は小笠原さんと同い年なんだけど(苦笑)。
とは言え、5年後を考えれば、補強ポイントになるのかなぁ〜。

小笠原さんの本格引退なども予想されるため、一概に喜んでばかりはいられないけど、いちファンとして、そのうち伝えられることになるであろう、新生・北海道銀行の誕生を「寂しさ2割、楽しみ8割」といったバイアスで待っていたいと思います!

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::: 17/02/03(金)   「2月の声を聞いたのに・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2017/02/06

先日、フト気が付いたのだが、毎年の年始(と言うか1月)恒例である「前年に読んだ本のベスト10」発表をまだしていませんでしたね。

ある方から、指摘されて思い出しました(苦笑)。

そういえば、まだやっていなかったぞ、と。

と言うことで、もう2月の声を聞いたようなタイミングで、遅きに失した感はありますが、近々発表したいと思います。どうぞ、お楽しみに・・・・・・。

しかし、最近はホントに推理小説離れ!?が著しい筆者です。

一番好きというか、読みたいのは時代小説ですねぇ。それも、史実に基づいたようなものではなく、畠中恵さんの「しゃばけ」や、宮部みゆきさんの「霊験お初」シリーズのようなものが好きかな。

実はまだ集計していないのですが、近々発表する予定の2016年のベスト本ランキングも、きっとそんな感じになると思います。

推理小説の凋落は著しいものになる予感。一部の作家さんは別にしてね。

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::: 17/02/02(木)   「サッカー選手名鑑」   【鹿の角】 :::

2017/02/03

2017年シーズンも、そろそろ始まろうかという時期になり、先日、古い「2016年サッカー選手名鑑(サッカーダイジェスト編)」を片付けようと思い立った。

以前にも書いたことがあるけれど、この本、筆者の仕事用デスクの隣に常備されており、仕事に行き詰まると気分転換にパラパラとめくるのです・・・・・・。

そうすると、なかなか面白いことが書かれていて結構和むんですよねぇ〜(苦笑)。

たとえば、一口メモの欄、鹿島の20番三竿健斗くんのところには、「一発芸が得意、持ちネタは“元気過ぎるぎょうにんべん”」−−って書いてある(笑)。
・・・・・・いったい、どんなネタやねん。めっちゃみたいぞ!!(笑)。

そんな選手名鑑、表紙はと言うと、ご存知のとおり各チームを代表する選手1名ずつを組み合わせたモザイクの集合写真なのだが、よくよくみてみたら、取り上げられているJ1全18チームのうち、半分の9名が今年は別のチームに移籍するんですね。
 (注;昨年の夏などに海外チームへの移籍組含む)

これは正直驚きましたよ・・・・・・。

いや、移籍自体はもう決して珍しいことじゃないけど、先にも書いたように選手名鑑で「各チームの顔」として選ばれるような選手の移籍が過半数ですからねぇ。

ある程度はわかっているつもりですが、そんな選手が続々移籍している、という現状にはホントにビックリです。普通じゃないというか、新たなうねりが生じている感を否めないと思いますね。

一例を挙げると、マリノスの中村俊輔くんがジュビロに、新潟のレオシルバは鹿島、大宮の家長くんは川崎、その川崎の大久保くんはFC東京、鹿島の柴崎くんは海外−−へ。

まぁ、そんな2017年のJリーグも遠からず始まります。開幕を是非是非楽しみにしていたいと思います。今年も良いゲームをよろしくお願いします!!

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::: 17/02/01(水)   「円安誘導」   【鹿の角】 :::

2017/02/02

昨日書いた、トランプ米大統領の話について、誤解をされている方がいるようなので、補足というか、追加で説明をしておきたい。

筆者は、昨日の文章の最後で、「具体的なやり方や、歴史かつ現状認識の低さはともかく」と書いた。

これについて、「トランプ氏は日本の円安誘導を批判するなど、為替政策も事実無根なコメントを発している」と言われる方が多い。
実際、安倍首相も「2011年以降、円売り介入は行っていない」−−などとして、大統領は事実誤認と指摘している。

が、筆者の指摘した「事実誤認」なのは、実は、雇用など為替とは別の話についてです。

そして、参考までに、金融それも為替専門家の立場から言わせてもらうと、先の安倍首相の発言は間違っていないけど、トランプの「為替批判には大いに理がある」と思いますね。

だって、「急激な円高が進行」した場合には、財務相や日銀総裁がスグにがなり立て、「急激な変動には対処もいとわない」などと恫喝するのに、「急激な円安が進行」した場合にはケセラセラ。知らぬ存ぜぬ、ですから。

これって、どう見てもおかしいでしょ。
方向性は逆だけど、「急激な円安」だって、間違いなく「急激な変動」でしょうよ、違いますか??何故、円高方向だけが「急激な変動」なの??

一例を挙げると、ドル/円は昨年12月だけでおよそ10円もドル高・円安が進行しました。これは、過去最高速度の円安進行です。でも、この件について「急激な変動」と文句を言った通貨当局者は「ほぼゼロ」でした。おかしくないですか??

これが逆方向(円高方向)だったら、相当な大騒ぎしているハズですよ。実際、これまでがそうだったから。

ともかく、自分たちの都合の悪いことは頬かむりし、さらなる円高進行に歯止めをかけるべく一方向の動いたときのみ「口先介入」に動く。これは、ある種の「円安誘導」政策だと筆者は思いますけどねぇ・・・・・・。

そうした意味で、トランプ米大統領の言っていることに「理はある」と思うし、そこを突っ込まれたら、たぶん日本政府は言い返せないと思いますよ。だって、正論だもの。

金融業界における筆者の大先輩が「本気の米国を甘く見ない方がイイ」と言っていたけど、まったくの同感。何があっても、おかしくないし、そのぐらいの危機感を持っていた方がイイとも思いますね・・・・・・。

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