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::: 17/08/31(木)   「キラキラネーム」   【鹿の角】 :::

2017/08/31

先日、知人と話題になった話。

いわゆる「キラキラネーム」というヤツが、週刊誌などで話題になることがある。

実際に存在するらしいが、「光宙(ぴかちゅう)」とか、「月姫(らめ)」「黄熊(ぷう)」「愛保(らぶほ)」とかになると、筆者もさすがに行き過ぎ、やりすぎだと思う。

子どもはもちろん、ペットの名前だとしても「不可」だろう。


しかし、いったいどの程度までが「キラキラネーム」になるでしょうか??

例えば、筆者の好きな歌手であるさだまさしさんの長男は、「大陸(たいりく)」という。フルネームでいえば、「佐田大陸」だ。

大きな男になるように、といった願いでつけたらしいが、これなんか一歩間違えたら「キラキラネーム」じゃないんですかね???

なお、さださんの長女は「詠夢(えむ)」と言います。2人そろって、ちょっと「キラキラネーム」チックですよね。さださんには、大変に失礼な言い回しになりますけど・・・・・・。


また、以前に書いたことがあるけれど、北海道のTBS系放送局、HBCで局アナをしていた「金井憧れ(かない・あこがれ)」さんなんかは、「キラキラネーム」なんでしょうか??
 (*;関心はなさそうですが、金井さんは今春、HBCを退社、現在はフリーアナ)

金井さんの場合、「難読」ってわけではないけれど、ちょっとどころか、かなり珍しい名前ですよね。名前に「送り仮名」がつくって、少なくとも筆者はほかに知りませんので。

ともかく、線引きがよくわからないよなぁ・・・・・・。明確な「定義」みたいなものってあるんでしょうかね???

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::: 17/08/30(水)   「がらくた」   【鹿の角】 :::

2017/08/30

先日、歌手の桑田佳祐さんがニューアルバム「がらくた」を発売した。

サザンオールスターズではなく、桑田佳祐・個人名義では実に6年ぶりのニューアルバムになる。

もちろん、筆者も当然買いましたよ。

で、ここのところは、それを聞きながら仕事をしたりしているのだが、今回のアルバムはとても興味深いものがあった。

それは、桑田さん自身が書いたライナーノーツが入っていたことだ。サザンあるいは桑田さんのオリジナルアルバムはすべて持っている筆者だけど、記憶のなかではたぶん初めてのことじゃないかと思う。

筆者が好きなもうひとり歌手・さだまさしさんの場合、毎回必ずライナーノーツがありますけどね。決して珍しいことではないけれど、桑田さんはね、ちょっと驚きました。

実を言うと、まだ全部は読んでいないのだが、なかなか面白いですよ。桑田さんの曲作りの考えの一端が垣間見えるし。

ファンなら知っていると思うけど、桑田さんには「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」という伝説の名著がある。

そこでも触れられていたが、今回のライナーノーツでも、「アーチストだとか、アーチストさんだとかいう呼び方が腑に落ちない。(中略)とりあえず歌手じゃいかんのかねぇ??」−−などと書いてあったりして、個人的には相当興味深かったですね。

そうそう。そういえば、今回のアルバム、CDとライナーノーツのほかに、ライブのDVDも特典(?)でついているのだった。まだ見ていないけど・・・・・・。

イヤハヤ、楽しみだなぁ。どこかで時間を作って鑑賞しないとね!ルンルン♪

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::: 17/08/29(火)   「北朝鮮」   【鹿の角】 :::

2017/08/29

いやぁ〜、今日は朝っぱらからホントに忙しかったです・・・・・・。

そう、原因は言うまでもなく、「北朝鮮のミサイル発射」。

筆者は毎朝4時40分起床で、5時にはPCの前で仕事が始まります。メールをまずチェックして、知人から送られてくる海外市況を読んだり、ロイターなど通信社情報をくまなくチェックしたり、とそのあたりでおおよそ1時間。

で、そのあと複数の朝刊紙を読んだうえ、必要があれば知人に電話とかをして、相場見通しなどの情報交換を行います。
一連のルーティンが終わるのが6時45分とか、そのぐらいですかねぇ・・・・・・。

そこでようやく一息をつき、7時の業務開始に備える−−というのが大まかな流れです。

しかし、今日は朝の6時前後に「北がミサイル発射」の第一報。もう、そこから「てんやわんや」でした・・・・・・。マーケットは早朝から大荒れ、ぐちゃぐちゃだし。

さらに、ある会社から「書くテーマはフリー。毎週水曜日の午前中入稿、2000字ぐらいのレポート」を頼まれていて、それについて、基本的に月曜日の夜に流れだけを考えることにしています。

そんな自分で決めたテーマや流れに沿って、火曜日の午後以降に取材&執筆をするわけです。

て、今回は「そうだ!北朝鮮について書こう!」と決め、9月9日要注意説などの取材をしようと考えていたなかでの、この動き・・・・・・。要注意じゃないじゃん。終わってしまったじゃん。

もう、完全に仕切り直しですね。

ただいま、本稿執筆時、まだ1行たりとも書いていないし、何を書くかネタも決まっておりません(苦笑)。ホントに書けるのかな???

筆者唯一の自慢は、「過去に原稿を一度も落としたことがない」うえ、「締め切りに遅れたことも一度もない」ことです。

そう考えると、今回もまぁなんとかなる、と言いたいけど、取材がなぁ・・・・・・。時間がないのは痛いですねぇ。う〜ん・・・・・・。

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::: 17/08/28(月)   「vs日本代表−−その2」   【鹿の角】 :::

2017/08/28

先日、ある方と話をしたら、筆者が先日選んだ「日本OB代表がなかなかイイし、強そう」−−とのお褒めの言葉をちょうだいした。続けて、「現役代表と戦ったら、勝つのでは?」との指摘も。

いやぁ〜、照れますねぇ。でも、ありがとうございます。

褒められたのに気をよくして、少し偉そうに補足すれば、「OB代表」と言っているのだから、ある意味当然だけど、そのあとハリルホジッチが発表した「正式な代表」とひとりも選手がかぶっていませんでした。

実はこれ、ひそかな自慢ですね(笑)。謎ですか(笑)?

ちなみに、筆者は前回ピタリ2チーム分で22人(ポジションも4-4-2に当てはめて選出)しましたけど、ハリルは27人を選びましたよね。

なので(?)、筆者も足りない5人の「元代表」を選び、27人体制にしたいと思います。

すなわち、FWの金崎(鹿島)、小林悠(川崎)、家長(川崎)、今野(G大阪)、西川(浦和)−−ですかね。GKはもうちょっとなんとかしたいんですけど、人選が難しいですね・・・・・・。

と言うことで、改めて27人の「戦士」は以下の通りだ。
FW;大久保(F東京)、豊田(鳥栖)、金崎(鹿島)、小林悠(川崎)、興梠(浦和)、川又(磐田)
攻MF;中村俊(磐田)、中村憲(川崎)、家長(川崎)、斎藤(横浜)、渡邉(神戸)
ボランチ;遠藤(G大阪)、小笠原(鹿島)、今野(G大阪)、阿部(浦和)、永木(鹿島)
左SB;車屋(川崎)、藤春(G大阪)
右SB;西(鹿島)、徳永(F東京)
CB;谷口(川崎)、塩谷(元広島)、中澤(横浜)、鈴木(元柏)
GK;林(F東京)、西川(浦和)、曽ケ端(鹿島)

うん、相当にいいメンツだと思いますね。自画自賛です(笑)。

実際の対戦は難しいだろうけど、サカつくとか、誰か「ゲーム」上でいいから対戦させてくれないかな。筆者は、その手をまったくやらないので・・・・・・。

結果は非常に興味ありますね・・・・・・。

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::: 17/08/25(金)   「脳の話」   【鹿の角】 :::

2017/08/25

おそらく誰も関心などないと思うが、最近の個人的なマイブームは「脳」だ。

推理小説を除くと、「脳」に関する本ばかり読んでいます・・・・・・(苦笑)。

キッカケとなったのは、女子大生でもある女流棋士の竹俣紅さんの発言になる。

少し前の話になるが、彼女がトーク番組に出演した際、そのなかで「決着が付くまで5時間とかかかる将棋の対局中は、基本的にただ座っているだけ。しかも、昼食をキチンと摂るのに、体重が2-3キロ落ちる」−−などと言ったのだ。

「脳が大食い」であることは、以前から漠然と知っていたけれど、紅ちゃんの発言で、俄然興味が湧き、以降、「脳」にドハマりの筆者なのでした(苦笑)。文献というと大袈裟ですが、ここ最近は関連書籍を読み漁っているので。

・・・・・・いや、でも、本を読めば読むほど奥が深いし、面白い世界ですねぇ〜。

ホントに面白いですよ。あと、20年若かったら、「脳科学」などの分野を本格的に勉強したかもね。そうすれば、いまごろは澤口先生に代わり、「ホンマでっかテレビ」に出演していたかも(笑)。

いや、「50の手習い」って言葉もあるから、いまからでも遅くはない???

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::: 17/08/24(木)   「食中毒」   【鹿の角】 :::

2017/08/24

先日、埼玉県熊谷市の総菜店が販売したポテトサラダを食べた男女13人が「O-157」に感染し食中毒を発症したという事件が発生した。

これについて、原因はパックなどに入った商品ではなく、山盛り状態になっている商品のうち自分の好きな量を取るという、量り売りしているところに問題があるのでは、といった指摘もある。
つまり、不特定多数の人間が集まり、それにともなって病原菌が知らないあいだにポテサラに付着したのかも知れない、というわけだ。

したがって、ここぞとばかりに、衛生面で文句を言う人がいるのだが、まぁ気持ちはわかる。

と言うか、正確には筆者も「そう思う」ところがある。

ただ、それを言うなら、筆者にはもっと気になる店舗が4つあるのだ。同様の観点から、今後問題になりそうな気もするんだよねぇ〜。

ひとつは、「パン屋」さんで、とくに手作り系の店。棚に陳列しているパンをトレイで取るタイプの店は、ヤバくないですか?みんながみんな、「ルール」を守っていればイイですけど、素手で触ったりするような人もなかには・・・・・・。

次は、「回転ずし」で、これも先日、ランチにフラッと入って食べた某店では、夏休みのためか子どもが多く、回っているすしに触ろうとする子どもなんかもいましたけど、衛生的に問題はないのだろうか?

あとの2つをまとめて指摘すると、「ホテルなどのバイキング」と、「ファミレスのサラダバーなど」−−になる。

これ、ともに「提供形態」という“根っこ”が同じなのはおわかりですよね?おばちゃんとか、そういう場所でも平気でペチャクチャ喋っているし、唾が入ってしまうだろう、って思うことも。

筆者は、基本的にそういったことに無頓着。実際、サケダチとは、お互い違うビールを頼み、回し飲みとか平気でするしね。

だけど、それは飽くまで友人、知人という「フィルター」があってだから。「不特定多数」となると、少し心配な点もあるような気がします・・・・・・。

いずれにしても、今回の事件がキッカケになるかどうかはわからないけど、回転ずしでいえば、すでにくら寿司が導入している「皿の上にキャップを被せる」とか、商品の提供において、衛生面での配慮が必要になるんじゃないかな、ほかの店でも??

いやはや、店側もホントに大変な時代になってきましたねぇ・・・・・・。

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::: 17/08/23(水)   「vs日本代表」   【鹿の角】 :::

2017/08/23

サッカーの日本代表が不甲斐ない試合をしたときなど、ネットの世界では「鹿島と総とっかえした方がイイんじゃない?」−−などといった論調が出てくる。

鹿島サポとしては、非常に嬉しいことですね、それだけ評価していただいて。

まぁ、それは現実的ではないけれど、キリンカップなどで多額なカネを払ってロクでもない、コンディションの悪い、どこかの国の代表チームを連れてくるぐらいだったら、別の強化策として「代表vs鹿島」あるいは「代表vs横浜」「代表vs川崎」とか、Jの上位にいるクラブチームと対戦させるのは、ひとつの手だと思う。

また、もうひとつの考え方として、「U-23・オリンピック代表候補」チームや、ちょっと失礼な言い方になるけれど、「代表を卒業した」メンバーを選抜して選んだチームと対戦するのも面白いと思うな。

とくに後者は、是非やってほしいんだけど。

たとえば、次のようなチームはどうだろうか??
FW;大久保(F東京)、豊田(鳥栖)
攻MF;中村俊(磐田)、中村憲(川崎)
ボランチ;遠藤(G大阪)、小笠原(鹿島)
左SB;車屋(川崎)、右SB;西(鹿島)
CB;谷口(川崎)、塩谷(元広島)
GK;林(F東京)

サブ;興梠(浦和)、川又(磐田)、斎藤(横浜)、渡邉(神戸)、阿部(浦和)、永木(鹿島)、徳永(F東京)、藤春(G大阪)、中澤(横浜)、鈴木(元柏)、曽ケ端(鹿島)

−−筆者が選んだのは、ハリルホジッチが「まず選ばないだろう」メンバー(だから、鹿島の金崎くんとかは外しました・・・・・・)。
とくに、レギュラーチームのボランチまで、前6人の高齢化はスゴイでしょ。全員が、おそらく90分は持たないだろうな、というメンツです(笑)。

それと、CBなど後ろのボジション、とくにサイドバックは人材難。なかなか思いつかなくて、左なんて車屋くんという「これから」の人材を選んでしまいましたよ・・・・・・。

でもどうだろう?結構、いいメンバーで、いい勝負すると思うけどね。是非、考えてほしいなぁ・・・・・・。

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::: 17/08/22(火)   「鹿島の試合を見て」   【鹿の角】 :::

2017/08/22

先日、鹿スタで鹿島戦(vs清水)をみた。

結果は2-0で「完勝」と言えるかも知れないし、ムウとレアンドロ、満男、三竿あたりの凄さが目についたゲームだった。とくに、満男くんの鬼気迫るプレーに驚いたし、そうした意味では、満足。38歳だけど、やっぱり必要な選手だよなぁ〜。

けけど、それらを除くと、とても不満が多いゲームだったと思う。個人名をだしながら、指摘すると、たとえば次のようになる。

「植田くんは、どうしてあんなにバックパスが多いのだろう?」
「ソガは、読まれているのに、ゴールキックをせずに、どうしてCBにボールを出したがるのだろう?」
「土居くんは、ボールに触りたいのか、下手をするとDFまで下がってくるのは何故なんだろう?」
「中村くんは、ゴールに向かう姿勢が乏しいし、自分で仕掛けないのは何故だろう?守備もあまりしないし」
「1-0になったあと、急に攻撃しなくなったのは何故なんだろう?1-0で最後までいける、勝てると思ったのかしらん??」

・・・・・・まだまだたくさんあるけど、目立つものだと上の5つですかね。

いずれにしても、勝ったことは嬉しいけど、個人的にはいまひとつ「しっくりこない」筆者なのです。

次こそ、スカッと、モヤモヤの残らない勝ち方をしてほしい、そう思いますね。期待しているから!!

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::: 17/08/21(月)   「チャリティ・マラソン」   【鹿の角】 :::

2017/08/21

筆者は最初の数回見ただけで、もう30年ぐらい見たことがないけれど、今週末に日テレで「24時間テレビ」が放映される。

まぁ、個人的には今年も見ないし、関心もないけど・・・・・・。

以前に筆者も書いたことがあるように、ネットの世界を中心に指摘されている話と同感で、この番組の「チャリティ」という概念に疑問を持っている。

根本的な問題として、「出演者に多額のギャラが出る」−−チャリティ番組ってね、なによ???

とくに、噂ベースだと、チャリティ・マラソンのランナーをすると、1000万円クラスのギャラだとか・・・・・・。事実としたら、「バカ」じゃねぇの???


さて、そんななか、先週末だったかな?たまたまテレビをつけたら、「1周まわって知らない話」とかいう番組で、「24時間テレビ」についての疑問が取り上げられていたのだが、そのなかのひとつの話を聞いて仰天してしまった。

それは、前述したチャリティ・マラソン誕生についての話になる。

VTRで登場した当時の番組制作スタッフによると、「始まったのは、初代ランナーを務めた間寛平さんのマネージャーからの提案。番組サイドとしては、深夜に短時間だけ出演して欲しい、とオファーしたのに対し、マネージャーから、『24時間テレビなんですから寛平を24時間走らせましょうか?』と逆に提案され、それを採用した」−−のだそう。

・・・・・・つまり、これが事実なら(当時の番組制作スタッフの証言だから、ほぼ間違いないけど)、「チャリティ」とか、そんなこととはまったく関係なかった「やっつけ」の企画になる。なにが「チャリティ」マラソンだよ!

いつの間に、「感動の企画」にすり替わったんだ???

先にも書いたように、筆者はトータルで、そもそも信用していないけれど、「チャリティ・マラソン」誕生の由来を聞いて、ますます疑念を持ちました。

こんな、感動の押し売り番組、ホントにいつまでやるんですかね???

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::: 17/08/18(金)   「トランプ米大統領」   【鹿の角】 :::

2017/08/18

トランプ米大統領の失言(!?)が話題となっている。

ご存じの方が多いと思うが、死傷者が出た白人至上主義者らと反対派の衝突に関し、大統領は「双方に非がある」とコメント、これが「白人至上主義」を容認したと捉えられ物議を醸している。

また、それに続き17日には、南北戦争で奴隷制存続を訴えた南軍関連の記念碑や銅像を撤去する動きが全米で加速していることについて、自身のツィッターに「愚かだ!」と投稿、さらに「米国の偉大な歴史や文化が引き裂かれていくのを見るのは悲しい」と書き込んだ。

ただ、思惑とは裏腹(?)に、こちらについても、「奴隷制度」を容認するスタンスなのか、と一部から怒りをかっているのだという。


う〜ん・・・・・・。

以前に書いた記憶があるけれど、筆者はこれまで基本的に「トランプ米大統領の容認派」。

彼のやってきた政策などに、それほど大きな間違いがあったとも思わないし、非難するつもりはまったくなかったけど、今回の件はなぁ・・・・・・。
さすがの筆者でも、「ちょっと」と思います。

少し擁護すれば、ニュアンスとして言わんとしていることはわかるんですよ。ただ、言い方が悪い。

前者については、「白人至上主義はダメだ」とキチンと批判したうえで、「ただ、いかなる理由であっても暴力は駄目だ」−−などと言えば、たぶん問題にならなかったと思う。トランプ米大統領の真意、「双方に非」といった背景は、そこにあったのだろうと思うし。

後者についても同じなんだよね。筆者は、たとえ「負の遺産」だとしても、それを軽率に破壊するという行為はどうかと思うから。すべてひっくるめたうえで、「歴史」になるじゃないかな?「負の遺産」も大事にしないと・・・・・・。

そうした意味では、筆者もトランプ大統領と同じ意見であるのかも知れない。

ともかく、トランプ米大統領のツィッター投稿は問題が多いから、専任担当者がキチンと内容を精査したうえで改めて投稿するって、規定で決まったはずなのに、いったいどうしたのだろう?到底、それが実行されているとは思えないんだけど、さ。

やっぱり、4年という任期もたないかなぁ・・・・・・。まぁ、いま現在の日本の安倍首相のように、一部マスコミが、トランプ憎し、トランプ退陣で徹底的に動いているというのもあるけれどね。

個人的には、負けずになんとか巻き返してほしい、そう思います。頑張れトランプ米大統領!

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::: 17/08/17(木)   「Jリーグのレフリー」   【鹿の角】 :::

2017/08/17

16日に行われたJリーグ、「町田vs名古屋」戦で考えられない大誤審があった。

ご存知の方がほとんどだと思うが、概要を指摘すると次のようになる。

「主審を務めた家本政明がレッドカードを提示したのだが、その対象者、退場処分になったのはプレーにまったく関与していない平戸太貴選手だった」−−。

つまり、「人違い」で、本来退場にすべき選手ではない選手を退場にした、というわけだ。

・・・・・・レフリーも人間だから、当然ミスはあると思うけど、その内容がねぇ〜。また、今回で何回目なの!?っていうところもあると思う。

Jリーグが好きなサポーターであれば、チームを問わず、家本主審の誤審に泣かされた、なんて人は少なくないでしょうしね。


さて、そんななか、筆者が「愛読書」である、サッカーダイジェスト発行の今年の選手名鑑に記載されている「レフェリー名鑑」を使い、「昨年の主審担当実績」について調べてみた。

それによると、データ的には家本よりヒドイ(?)主審もたくさんいますねぇ・・・・・・。

たとえば、「PK判定数」を見てみると、トップはダントツとなる池内明彦の10回。
それに続く、2位は家本と並び悪名の高い西村雄一、村上伸次、扇谷健司となり、それぞれ8回。判定7回は飯田淳平、榎本一慶、増田智宏となっていた。

ちなみに、家本は3回だ。これって主審59人のちょうど「真ん中」あたりだろうか!?

ともかく、「PK判定数」って担当する試合数によって変わると思う。同じ5回でも、担当5試合で5回なら平均「1試合1PK」になるけど、50試合で5回なら「10試合で1PK」になる。

と言うことで、担当試合数を見てみると、トップの池内は24試合、それに次ぐ西村は33試合、村上34試合、扇谷27試合だった(参考までに、家本は27試合)。

・・・・・・オイオイ、池内って担当試合数で考えても、PK判定率が半端なく高くないか??扇谷も高いけど。

一方、「レッドカード提示数」はと言うと、トップの5枚が6人いた(参考までに、西村は1枚、村上はなんと0枚!)。
すなわち、悪い意味で「安定している」池内、扇谷に加え、またまた榎本、そして「初顔」の岡部拓人、清水勇人、吉田哲朗となる。

うち、吉田はなんと担当試合数11。つまり、2試合に1枚ぐらいのペースで「赤紙」を出していることになる。これは、さすがに多過ぎじゃね??

−−しかし、実際のデータを調べてみると、予想外に家本くんって「案外まとも」だと思える反面、ヒドいレフリーもたくさんいますよねぇ〜。

もちろん、実際の試合を見てみないと断言はできないけどね、少なくともデータ的には、池内とか扇谷、榎本、清水、吉田あたりはホントにヒドいぞ。

自己中な言い方をすれば、当該チーム、筆者であれば鹿島戦にそれらの審判が当たらなければイイ、ということになるけれど、それだと日本サッカー界のためにならないからね。

是非とも、ジャッジも世界基準になってほしい。協会には、しっかりした研修などを望みたいと思います。

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::: 17/08/16(水)   「推理ドラマ」   【鹿の角】 :::

2017/08/16

以前に何度か書いた記憶がある。筆者は推理小説が大好きだが、「推理ドラマ」はほぼ見たことがない。

「土曜ワイド劇場」のような単発2時間ドラマもそうだし、連続ドラマもまずみない。

だから、大人気といって良いと思うが、テレ朝の「相棒」も、これまで一度も見たことがありません・・・・・・。

なので、テレビドラマに関する話を、あれこれ語るのはお門違いのような気もするのだが、ネットニュースを見ていると、推理小説が原作のドラマについての記事をよく見るので、「原作しか読んでいない人間」からの観点で、少し書いてみたい。

たとえば、先日(?)までやっていたドラマで「貴族探偵」というものがあった。

フジテレビが社運をかけて豪華メンバーを繰り出したにもかかわらず、視聴率はいまひとつ振るわなかったようだ。

先にも書いたけれど、筆者はこのドラマ、一秒たりともみていないので、ピントのズレた指摘になるかもしれないが、失礼だけど「当然ではないか」という気がする。

みていないので、「キャストがどう」とか「演技がどう」とか、そんなことは一切言わない。だって、わからないので。

けれど、麻耶雄嵩さん原作の、あの本をドラマ化する時点で、そもそも無理があったのではないかと思う。

筆者のような推理小説好きには釈迦に説法だが、麻耶さんの小説って、そもそも「解答編」にものすごい特徴がある。誤解を恐れずにいえば、「わかりにくい」だけでなく、「スッキリしない」ものも多い。たとえば、謎が謎のまま解決せずに「積み残し」され、エンドを迎えるという小説も、結構多いのだ。

これは、「貴族探偵」の原作本についてもそうで、だから筆者は「どうやって折り合いをつけたのだろう?テレビらしく、スッキリした解決になっているのだろうか?」と、おそらく世間一般の人とは逆の意味で興味がありました(苦笑)。

そのあたり、ドラマではちゃんと出来ていたのだろうか???


一方、最近人気の高いドラマとして、「警視庁いきもの係」があるが、これも原作ファンからすると、「当然」という気がしている。

原作者の大倉崇裕さんは、「落語もの」や「山岳もの」が有名で、それぞれ面白い作品を幾つも書いているけれど、「いきもの係」はまったく毛色が違う。これは100%筆者の推測だが、たぶん最初からテレビドラマを意識して、書いた小説ではないかと思うのだ。

それもあり、配役その他に「しっくりくる」という人が多いのでは?無理がない、というか・・・・・・。

あと、筆者のような人間に言わせると、麻耶さんに比べて解答編が簡単というか、分かりやすいしね。そのあたりも人気の秘訣なんだろうと思いますね。

いずれにしても、ドラマを作る人は、もっと原作を読み込むというか、そういう作業をした方がいいのでは?偉そうに言うようだが、筆者もそうだし、筆者の周りの推理小説愛好家や好事家はみんなほぼ「あのドラマは当たる」とか、そんなことを放送前に当てますよ。キャストなどが告知される前でもね。

なお、かなり偉そうに語ったので、最後に「ほぼ確実にあたる」と予想している原作本を2つご紹介したい。言いっ放しではなく、少しはリスクを取らないとね(苦笑)。

ひとつは、加藤実秋さんの「クマ刑事」シリーズで、これは鉄板だと思う。
そして、もうひとつは、鯨統一郎さんの「アルキ女デス」シリーズだ。こちらはチョッと「癖がある」ので見せ方に少し工夫が必要だけど、キャストがはまれば、結構面白い仕上がりになるんじゃないかな。

どこかのテレビ局で、ドラマ化しないかな?そこそこ視聴率が撮れる、って勝手に思っているんだけどさ・・・・・・(苦笑)。

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::: 17/08/15(火)   「慰安婦像」   【鹿の角】 :::

2017/08/15

依然として韓国が慰安婦像の撤退に動かないばかりか、国内において増加の様相を呈している。

そうしたなか、昨日は「ソウルの広場に“慰安婦像500体」とのニュースが報じられたけれど、あの国は何もわかっていないねぇ〜。

前出したように、韓国国内に慰安婦像がドンドン建立されるなか、日本政府は「撤退」させようとしているけど、それって方法論として実は正しくない、と筆者は思っている。

と言うのも、問題なのは慰安婦像建立さそのものではなく、像建立を受けた偶像化、シンボル化がイヤなわけでしょ。だったら、いい方法がある。

それは、逆に慰安婦像をドンドンと、それこそ1万体とか、日本がカネを出して建ててあげたらいいのだ。それで問題はほぼ解決しますよ。

−−実はこの方法、当然(?)だけど、筆者のオリジナルではない。

かつて、中国において民衆が政府転覆を企んだ際、運動へのシンボルとして、毛沢東を担ぎ上げようとしたのだが、その「権威」「カリスマ性」を弱めようと、政府サイドの共産党が毛沢東のポスターやステッカーなどを大量に作り、配りまくった、ということがある。

逆転の発想ですな。

そうしたら、毛沢東が「大衆化」される一方、「カリスマ性」が軽減され、民衆サイドの運動が意気消沈、政府転覆活動が失敗に終わってしまったという結果となった。

ちなみに、これをアイドルでいえば、山口百恵さんや中森明菜さんとか昔、70-80年代の人たちのように「高嶺の花」だからカリスマだったけれど、いまみたいに左も右もアイドルばかり。それも「会いに行ける」とか大衆化が著しくなって、権威とか「高嶺の花」観なんて、全然ないでしょ?もう、「十把ひとからげ」「一山いくら」って感じだものね(苦笑)。


ともかく、韓国とすれば、慰安婦像に「権威」や「カリスマ性」を持たせたいなら、絶対に大量生産してはいけないんですよ。それって、やりすぎると逆効果だから。

にもかかわらず、「500体建設」って、ホント、何にもわかっていないよね・・・・・・。

まぁ、日本にとってはイイことなので、韓国は今後もドンドンと慰安婦像を建立してほしい。500体とか言わず、あと5000体ぐらいは、ぜひぜひ頑張って作ってほしいね。ホントにそう思います。

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::: 17/08/14(月)   「変わったなぁ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2017/08/14

筆者の応援しているサッカーの鹿島アントラーズが、阪南大のFW・山口一真くんの来季入団が内定したと発表した。

サポならわかっている部分も多いと思うけど、これ、2つの意味でスゴイことだと思う。

だって、ひとつは、筆者の知る限り(たぶん間違っていないと思う)、「関西圏の大学で初めて獲得とした選手」になるということ。
 (注;ほぼ関東圏だけど、田代くんが福岡大なので、九州はいるんだよねぇ〜)

筆者は以前から、関東の選手ばかりが「全日本大学選抜」などに選ばれることに疑問を持っていた。つまり、関西などにもイイ選手は結構いるぞ、と。

だから、関西などの大学も、もう少し調査してほしかったんだけど、まぁチームのスカウトにも限りがありますから。手が回らなくても、仕方ないよなぁ〜、となかば諦めていたのだ。

そうしたなかの、山口くん獲得なので、かなり嬉しいですね。ヨシヨシ、と密かにニヤついている筆者なのでした(笑)。

・・・・・・もうひとつは、鹿島といえば、選手を獲得する際、サッカーが上手いとかもさることながら「性格」も重視して選考・獲得しているといわれている。

チームに合う・合わないもそうだし、「品行方正」とまでは言わないものの、やはり子どもの手本になるようなしっかりしたプレースタイルや生活態度をした選手が好みだったと思う。

しかし、最近はそれが少しずつ変わってきている気がしてならない。

典型例は、新卒ではないけれど、やっぱり金崎夢生になるのだろうし、ユース出身だけど「やんちゃ坊主」のユーマもそうだ。

あとは、今年入団した2人も、そういうところがありますからねぇ(苦笑)。
売り出し中の安部くんは、いまだに言動が「ちょっとねぇ」だし、左SBの小田くんは高校時代のツィッターとか酷かったですから。あれ、笑えませんでしたよ、ホントに。

そして、来季入団予定の山口くんもね。一説には、大学を本当に卒業できるのか、って話があるんですが・・・・・・。残りの単位を取得できるのか、という話も・・・・・・。

とは言え、鹿島は手堅いプレーをする「いい子」の比重が大きいので、多少突き抜けたヤンチャが何人かいた方がバランスとしては、イイかも知れないけど。何かあったら、満男あたりに「しめて」もらえば大丈夫だろうし(笑)。

ともかく、鹿島に来る以上は色んな意味で期待もするし、当然応援もする。ぜひぜひ、来年は頑張ってほしい、そう思います。

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::: 17/08/10(金)   「“国家”とは何か?」   【鹿の角】 :::

2017/08/11

終戦記念日も近いので、ちょっと真面目な話を・・・・・・。

先日、知人のひとりと会食した際、「“国家”とは何か?」という話になった。正確に言えば、知人に質問されたのだけど。

もちろん(?)、国際法を参考にすれば「国家の三要素」というものがあり、すなわち「領土があって、国民がいて、主権が存在して・・・・・・」ということになるけれど、知人と話になったのは、そういうことではない。

一例として、ある国が戦争などで敗れ、国名が変わったりした場合、それは「国が滅んだ」と言えるのだろうか−−ということになる。

自分で振っておいて、なんだが、かなり哲学的な内容ですよね(苦笑)。

ただ、この手の話って、筆者は常々意識していること。だから、知人からの質問にも即答しました。それが正解かどうかはわからないけれど、自分としては「そう思う」と。

前振りが長くなったけど、筆者は「国家とはカルチャー(文化)だと思う」と言いました。そのうえで、「国家が培ってきた“文化”が継承されるのであれば、それは国家の消滅にならない」−−と。

したがって、国が戦争などでなくなっても、イコール国家の消滅とはならないと個人的には思っている。

もっとも、これを逆に言えば、前記した内容とは正反対に「戦争などに敗れたりはいないけれど、文化が消滅したため、国が事実上滅んだ」−−ということがあるのかも知れない。

・・・・・・つまり、最近の日本ですけどね。古き良き文化を軒並み破壊していますから。
完全に「滅んだ」まではいってないにしても、かなり「危うい」ところに到達している気がします。大いなる懸念をしているんですよ、筆者はね。

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::: 17/08/09(水)   「ロビー活動組織」   【鹿の角】 :::

2017/08/10

最近、真剣に考えるのだけど、イイ加減、日本も政府の肝煎りで「ロビー活動」をする組織を作った方がイイと思う。

周知のように、慰安婦問題などで日本が窮地に立たされており、その元凶は朝日新聞にあるけれど、それを長年放置してきた日本政府と外務省の罪も大きいですよ。

「容認してきた」と言われても仕方ない状況でしたから。

では、対外的な「反論」などは本来、先に書いたように外務省がやるべき事案なんだけど、あんまり期待できませんからね、外務省には。

なので、内閣府の下部組織とか、首相官邸そのものに「正式な政府組織」として置いて、対外発信を強めていかないとさすがにダメだと思う。良く言われることだけど、「ウソも100回言い続ければ、ホントになる」−−可能性が高いですからね。危なそうな芽は、早々に摘み取らないと。

ちなみに、一番心配しているのは、国連。あそこには元弁護士とかヘンな「左寄り」の暇な日本人がかなり数出入りしていて、自国の悪口を広めまくっていますよ。そう、中韓露などではなく、ホントの敵は「自国民」なんです・・・・・・。

で、それをなにも知らない「無垢」な外国人(主に欧米人)が信用し、「日本はけしからん!」とか「謝罪していない」とか−−になっているわけですね。

「ロビー活動」組織を作り、政府から正しい知識を持ち、外国語に堪能なディベートもキチンとできる人間を送りこまないと、ホント、大変なことになることが目に見えています。しっかりしろよ、日本政府。

こうした意味なら、予算もドンドン使っていいと思うしね。個人的には。

先にも書いたように、中韓などだけでなく、自国の人間によるウソに対抗するため、国家が予算枠をキチンととって、「国の組織」として活動する格好に是非ともしていただきたい、そう思います。

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::: 17/08/08(火)   「女性議員」   【鹿の角】 :::

2017/08/08

昨晩、帰宅してテレビを付けたら、BSの番組に櫻井よしこさんが出演されていた。
なので、見るつもりなどなかったのだが、結局視聴してしまった筆者です・・・・・・(苦笑)。

ちなみに、そのなかで野田聖子総務相について、「まったく哲学を感じられない人。首相になる資格はない」と指摘したほか、小池百合子都知事についても、「もう少し誠実な政治、誠実な行動をなさらないと見破られる」と苦言を呈していた。

筆者は、櫻井さんの意見にほぼ同感なんだけど、「女性国会議員をもっと増やそう」とか「女性活躍社会うんぬん」とか、なんだかそんな話が台頭したり、女性議員を持ちあげようとしたりすると、必ず(?)誰かがへまをしでかしますよね?どうしてなんだろう?

いちいち例を挙げるまでもないけど、古くは(?)大臣になった途端スキャンダルに潰された小渕優子さん、田中真紀子さんなどに始まり、最近はそれこそ枚挙に暇がないほどでしょ。

稲田防衛相や蓮舫さんといった閣僚クラスの「大物」だけじゃなく、1-2年生の女性議員まで「飛び火」して、あっちでもこっちでも大騒ぎですからね。それも、「公用車の私的利用」とか「不倫」とか「パワハラ」とか、なんというか、くだらないというと失礼だけど、小さい話でボコボコにされて・・・・・・。

いずれにしても、真面目というか、まともな女性議員はいい迷惑なのでは?

ともかく、それこそ筆者の嫌いな「陰謀説」を唱えたくなるほどで、ホント、女性(議員)に活躍してほしくない誰かが裏で糸をひいている気もしますよねぇ。

「ね、やっぱり女性はダメでしょう!」「女性の首相なんてもってのほか」とか、言わせたいがために・・・・・・。

聞いた話によると、芸能界における女性芸人は人数も少なく、「力(発言力)」なども弱いため、事務所の垣根を超えて色々と協力をしあっているらしい。人力舎のオアシズとか、吉本の森三中、マセキのいとうあさこさんあたりが中心になってね。

一緒くたにするな、と言われそうだけど、国会議員も超党派で、女性議員同士がもっと力を合わせた方がいいんじゃないかな?

三国志だって、曹操率いる魏に対抗するため、犬猿の仲だった劉備の蜀と孫権の呉が一時手を組んだことだってあるじゃないの。

「女性議員は頑張っているんだ」「仕事ができるんだ」ってことを示すために、足の引っ張り合いばかりじゃなく、もっとフレキシブルに動いてほしいね。そう思います。

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::: 17/08/07(月)   「鹿島の話」   【鹿の角】 :::

2017/08/07

今回は、先週末にかけて、鹿島に関する話題が幾つかあったと思うのだが、そのなかから2つを取り上げて、以下で書いてみたい。

まずは、「神戸がムウにオファー」−−から。

知人の鹿サポには、何度か言っているけれど、筆者はムウをそもそも「日本人選手」としてみていない。では、「なにか?」といえば、「外国人助っ人」と考えている。

したがって、契約期間が残っていようが、「移籍するときはアッサリ移籍しても不思議はない」と考えており、そうした意味で、本当に移籍してしまっても、あまり違和感はない(「移籍してほしい」ということではない。念のため)。

とは言え、シーズン中、それも国内の移籍はないでしょ。海外なら、わからなくもないけれど・・・・・・。

ちなみに、これ、鹿島のほかの選手も似たり寄ったりですよ。ゲンだって、植田だって、ユーマだって、ね。昨今の若い選手であれば、大きく違いはないと思います。

まぁ、いずれにしろ、残留が決まったみたいでよかったよかった。信じてはいたけれど、それでもホッとしている筆者なのでした・・・・・・。


次、「視界不良のvs仙台戦」について。

20年以上、サッカーを見ているけど、少なくとも「プロで濃霧のため中断した」なんて試合は初めて見たかも。「試合途中、雷雨で中止」は過去にもありましたけどね。

いやぁ〜、あれもホントにすごかったですが。

サポならご存知のように、鹿スタの霧は「勝利の印」あるいは、「吉兆」って言われるんですが、それ以上の衝撃になりましたね、今回は(苦笑)。

しかし、ダゾーンで中継を見て思ったのは、プロのテレビマンってやっぱりすごいですね。

一見、状況を知らない人が見たら「放送事故」かと思うような人物の判別などがしにくい濃霧のなか、少しでも見やすくと引きの画を減らし、出来るだけポールに寄せて取っていることがわかり、感激しましたよ。シロウト的には結構難しそう、テクニックのいる手法のように思うんですけどねぇ。やっぱり、プロは違うわと。

ともかく、いちサポとして、稀有ないい経験をさせてもらいましたけど、もう2度目はいいかな(苦笑)。筆者は、スタジアムでは普通にサッカーをみたい、そう思います(笑)。

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::: 17/08/04(金)   「陰謀論」   【鹿の角】 :::

2017/08/04

筆者は、基本的に「陰謀論」というモノに与しない。

たとえば、ケネディの暗殺事件、「その陰で〇〇が暗躍していた」とか、「坂本龍馬暗殺の主犯は〇〇」とか、その手の話はあまり好きじゃないので・・・・・・。

ただ、そんななか、先日知人の紹介で、著名な国際政治ジャーナリストの方と会食をする機会があったのだが、そこで聞いた「陰謀論」は面白かったなぁ〜。

ちなみに、高いけど、めっちゃ美味い和食屋(≒料亭)で食事をしたんですが、ほとんど味を覚えていません。それぐらい聞いた話が面白かったので・・・・・・(苦笑)。

話の発端は、「なぜ、安倍首相の支持率が低迷し、退陣論が広がっているか」なんだけど、時系列的に少しずつ遡っていくと、「なるほど、そうか!」という見事なほどの悪意にぶち当たりました。

推理小説的にいえば、「謎はすべて解けた!」で、見事なパーフェクトな「回答」だと思いますよ(笑)。

まあね。「安倍さんが退陣して喜ばしいのは、どこ(誰)か?」「読売新聞に安倍首相の憲法改正インタビューがでたあと、追い落としの話が一気に進んだのは偶然なのか?」−−など、パズルのピースを当てはめていけば、答えはおのずと見えてくると思いますが。

筆者は、いままで朝日も毎日も、「左寄り」だけど日本のメディアだと思ってきましたが、どうにもねぇ・・・・・・。考えが揺らいできましたよ。今回の話って、ある意味ではそれぐらいショックでしたから。

しかし、我々もホントに勉強しないと騙されますよね。マスコミも本気で敵に回すと、手強いというかなんというか、だし。

ともかく、わずか1時間程度でしたが、とても基調かつ有意義な時間を過ごせてホントに嬉しかったです。改めて勉強して、また別の機会で、話を聞きに行きたいと思います。頑張ります!!

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::: 17/08/03(木)   「久しぶりに本の話 −−そのD」   【鹿の角】 :::

2017/08/03

ここまで4回、本の話を書いてきて、筆者がもっとも好きな「本格推理小説」が一度も出てこないので、最後(?)ぐらいは、その話を・・・・・・。

ご紹介したい本は、麻見和史さんが書かれた「蝶の力学 〜警視庁殺人分析班〜」(講談社文庫・7月刊行)になる。

解説を抜粋したオビで、評論家の佳多山大地さんが「あの横溝正史がもし平成の世に生まれていれば、こういうスタイルの推理小説をものにしたかもしれない」−−と指摘していたけれど、読み終わったあと、筆者は「まさに同感だな」と思いましたね。

もちろん、話の舞台は平成の現代で、横溝正史さんが書いた金田一耕助の世界、昭和初期と時代は違うし、色々と異なる点も多いのだけど、なんというのか「世界観」というか、「空気観」というのかは、とてもよく似ていました。醸し出す雰囲気に通じるものが・・・・・・。

内容的には、ストーリーをみるとガチガチの本格なんですが、一見、「警察小説」のテイストが注入されているし、文体も横溝正史さんのように「おどろおどろ」しくはなく、むしろサクサク読めるタイプの本だと思います。

つまり、筆者のような「好事家」だけでなく、初心者というか、あまりミステリーを読まないような方にもおススメですね・・・・・・。両者が満足できるという、珍しいタイプの本かも??

ただ、今回ご紹介した「警視庁殺人分析班」はシリーズもの、という点だけが唯一の欠点かな。

ちなみに、今回の本はシリーズ第7作目になります。それぞれが独立しているので、過去の話である1〜6を読んでいないと本の筋が分からない、ということはないけれど、出来れば読んでいることにこしたことはないので・・・・・・。
やっぱり、主人公である如月塔子と、相棒である上司・鷹野秀昭との関係とかね。事前の知識があった方が分かりやすいですからねぇ・・・・・・。

ともかく、著書の麻見和史さんは、2006年に「鮎川哲也賞」を獲得してデビューした俊英で、筆者も期待の「本格推理小説」の書き手です。たぶん、そのうちドカンと、大きな花火を打ち上げる、大きな賞をとると思いますので、是非是非覚えておいてくださいませ!!

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::: 17/08/02(水)   「久しぶりに本の話 −−そのC」   【鹿の角】 :::

2017/08/02

今回ご紹介したい本は、室積光さんが書かれた「ツボ押しの達人」(講談社文庫・7月刊行)だ。

室積さんと言えば、そのデビュー作である「都立水商!」が大きな話題となったことで知られている。のちに、マンガ化や、映画化もされましたしね。

いやぁ〜、しかし、あの本はいま思い出しても、インパクトが凄かった。

まさか高校を舞台に、「ホステス科」とか「ゲイバー科」、「フーゾク科」などが登場し、実践サービスの勉強をするストーリーとは・・・・・・。完全に18禁の内容でしたから(苦笑)。

室積さんの小説の特徴は、ともかく奇想天外のアイディアなんですよね。失礼ながら、「一発勝負」的な色合いも結構あります。そこが、筆者は大好きなんですけど。

これはほかの小説でもそうで、「ドスコイ警備保障」や「達人 山を下る」などもそう。
もっとも典型であるのは、著者の最高傑作と信じている「史上最強の内閣」だと思うけど・・・・・・。

ともかく、推理小説家以外の作家さんで、筆者が一番好きな作家さんのひとり、といって良いかもしれませんね。

さて、そんな室積光さんが書かれた最新作、「ツボ押しの達人」も、予想に違わず、ホントに面白かったです。

内容的には、「達人」つながりで、「達人 山を下る」などと通じる部分もあったけど、ストーリー的にはまったく別。カテゴリーとしては、なんと言ったらいいのだろう・・・・・・。
「痛快娯楽小説」−−とでもいうのが、もっとも適切だろうか?

日頃、ストレスを多く溜めがちな人、小説を読んで気分晴らしをしたい人、にはともかくおススメ。「史上最強の内閣」や「ドスコイ警備保障」など、ほかの著書とあわせ、室積光さんの本はぜひ一度読んでいただきたい、ホントにそう思います!!

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::: 17/08/01(火)   「久しぶりに本の話 −−そのB」   【鹿の角】 :::

2017/08/01

筆者の好きな推理小説だけではなく、一般小説も含めて言えることだが、小説の世界も最近は女性の活躍が目覚ましい。

推理小説でいえば、宮部みゆきや恩田陸、小野不由美、柴田よしき、高村薫、畠中恵、近藤史恵、加納朋子、松尾由美−−などなど(敬称略)。

そして、一般小説でいえば、西加奈子や小川洋子、宮下奈都、角田光代、三浦しおん、桜庭一樹、湊かなえ、上橋菜穂子−−などなどが挙げられるだろう。

決して、男性作家が頑張ってない、とまでいうつもりはいないのだが、でも頑張ってほしいね。ホント頼みますよ、東野圭吾さんにおんぶにだっこじゃ、しょうがないでしょ・・・・・・。


さて、そんななか先日読んだ、畠中恵さんの書かれた連作短編集「明治・妖モダン」(朝日文庫・7月刊行)は面白かったですねぇ〜。

ご存知の方もいると思うけど、畠中さんといえば、「しゃばけ」シリーズで有名。

で、作風はというと、いわゆる推理小説ではなく、大きなカテゴリーではたぶん「時代小説」の書き手になるのでは?筆者は個人的に「妖怪ファンタジー小説」と呼んでいますが。
だって彼女の先品に、「推理」する描写なんて、ほとんどないでしょ??

ともかく、「明治〜」も、そんな「妖怪ファンタジー小説」なんだけど、最初読み始めたときには、ものすごい違和感が。また、「なんだこれ、読みにくいぞ」と思ったけど、それは登場人物などに慣れておらず、作品に入り込めなかっただけ。1話目を読み終わるころには、そうした感情も雲散霧消し、あとはサクサクと読めました。

ただ、ひとつ興味深いのは、「しゃばけ」シリーズなどと違い、必ずしも「イイ話」でまとめていないことで、「判然としない」というか、「後味が悪い」というか、そういう作品もあります。

でも、「斬新」とまではいかないけど、目新しくて、それが逆に良かったです。適度に「怖い」し・・・・・・。

「しゃばけ」シリーズとか、彼女の世界観が好きで理解される方なら、たぶんはまる作品のような気がします。ぜひ、ご一読のほどを!

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