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::: 18/04/27(金)   「軽率ではあったけど・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2018/04/30

急遽決定した「アルコールウィーク」の最終日です(笑)。

昨日書いた、「山口達也」事件の補足を書いてみたいと思う。

「山口達也が悪いのではなく、悪いのは酒」−−という論調とともに、一部で聞かれているのは「ノコノコ部屋を訪れた女子高生も悪い」−−というような論調だ。

これは、モノ凄く気にかかる。

たとえば、あるネットニュースによると、歌手の中条きよしさんはテレビ番組で「いかなきゃいいのに」と言ったのだという。

筆者も、女子高生の取った行動は少し「軽率」だとは思う。けれど、彼女たちに非があるとはまったく考えない。やっぱり、100%被害者でしょ。

何故なら、「業界の大先輩から誘われて、断れますか?」というのがまず1点。中条さんの場合、新人時代に「大御所である美空ひばりさんや、雪村いづみさんなどに誘われて断れるんですか?」−−と聞いてみたいですね。

そこで、仮に「行く」のであれば、人のことをとやかく言えないと思いますが。もちろん、男と女の違いはありますけどね。

次に、高校生は身の危険を感じていたからかどうかはわからないけど、「友達と二人で連れ立って行っている」点もあります。男性と1対1ではなく、1対2なら安全だろうと。

つまり、彼女たちは、ある程度の自衛を事前にしていたのでは?
にもかかわらず、襲われたのだから、不可抗力だと思いますがねぇ・・・・・・。

独身とはいえ、「父親ぐらいの年齢」かつ「TOKIOという大看板を背負ったスター」ということで、警戒感が少し緩くなっても仕方ないとも思いますし。

なんでも、そうだけど事件が起こると、結果論でみんな言い過ぎだよね。自分は結末を知っているから、「自分はそんなことをしない」「やった人間が馬鹿すぎる」−−みたいなことを言うのだけど、結末のわからない当事者(被害者)の立場をもう少し考えた方がイイと思います。

優しさが足りないし、もっと想像力を働かせたうえで是非ともコメントをしてください。

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::: 18/04/26(木)   「酒のせいにするな!」   【鹿の角】 :::

2018/04/28

昨日書いたように、今週は「お酒ウィーク」にしようと考えたから、4日連続で、お酒の話です・・・・・・。

ジャニーズ事務所に所属するTOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検された。

40歳を超えた優におっさんが、いったいなにをしているのかって感じだけど、まぁやってしまったものは仕方ないよね。自業自得だし。

ところで、複数の新聞を読んでいると、山口容疑者は100%責任転嫁をしているわけではないものの、アルコール依存を示唆するようなコメントもしているようですね・・・・・・。

一部の論調も、「普段から指摘されている酒癖の悪さが起こした事件」−−って感じの内容になっており、「山口達也は悪くない、悪いのはお酒」みたいな感じになっています。


しかし、筆者も酒飲みのひとりとして言わせてもらえば、ホントに許せないですよ。この手の話は。過去に何度も書いたけれど、筆者がもっとも嫌うモノなので。

酒を飲んで酔っ払ったら無礼講、何をやってもイイと言う感じの風潮も大嫌いだし、今回の件は腹が立って仕方がない。

ある意味、起こした事件より、その責任転嫁にむかっ腹が収まりませんね。
筆者に言わせれば、「酒は悪くない、山口達也が100%悪い」です。確実に。

そもそも、道路でアルコールの立ち飲みが出来る国は少ないし、酔っ払いにここまで寛容な国は日本ぐらい。酔っ払い、そうしたなか正体をなくすほど飲むような人は、是非とも厳罰化してほしいですよ。

ウチのオヤジがそうだったが、「弱いけど、酒が大好き」という人は確かにいる。が、そういう人は、酒を飲むときに人一倍気を遣うべきだと思いますけどね。

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::: 18/04/25(水)   「遺伝とお酒」   【鹿の角】 :::

2018/04/27

3日連続で、お酒の話です・・・・・・。

いっそのこと、今週は「お酒ウィーク」、毎日をアルコールネタで統一しようかしらん(笑)。

ともかく、先日、外電を読んでいたら、ちょっと興味深い記事を発見した。具体的には、次のようなものになる。

「英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズは、日本人の遺伝情報を調べたところ、お酒に弱い体質の人が増えるよう数千年かけて『進化』してきたことが、理化学研究所などの分析でわかった、と報じている。詳しい原因は不明だが、アルコールに弱い体質が何らかの理由で環境への適応に有利に働いたとみられるという」−−。

自慢することかどうかよくわからないけど、筆者もアルコールにはそれほど弱くない。けれど、外国人の酒の強さには驚くばかりで、「どうして!?」と思うような人も少なくありませんからね。

飲んだその日は、良くても翌日こっちは二日酔いなのに、向こうはケロッとしているなんてことは、よくありますので。

それからすると、「日本人は酒に弱い・・・・・・」って確かに思います。

ただ、先の記事でよくわからないのは、文中に記載された「アルコールに弱い体質が何らかの理由で環境への適応に有利に働いたとみられる」ってところだ。

そんな理由、思い当たりますか??

別に酒だけの話ではなく、一般論だけど、「強いから有利」なら思い当たるものはたくさんありますけどね。

ヒョッとすると、酒に弱いということは、「少しの量で酔える。効率がイイ」ってことなんでしょうか?

なんだか不思議ですよねぇ〜。専門家の先生方の、さらなる研究を是非とも期待しています。

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::: 18/04/24(火)   「国内ビール?」   【鹿の角】 :::

2018/04/25

昨日、「地ビールの日」の話を書いたら、思い出したことがあったので。

最近、あまりテレビを見なくなった筆者だが、毎週欠かさずみている、一番好きなテレビ番組に「がっちりマンデー」がある。

そう、日曜日の朝7時半からTBS系で放送している番組だ。

この番組、外出してみられないときは、録画してでも必ず見ますから。


そんな「がっちりマンデー」で、先週取り上げられていたのは、「てっきり“海外産”と思ってたアレが実は“国産”」−−という話。

で、具体的には「バナナ」「洋服」など3つの商品を取り上げていたのだが、なかでも驚いたのが世界一の販売額を誇る、米ビール「バドワイザー」の国内生産だった。

本社の超極秘レシピを使い、材料はもちろん輸入して取り寄せ、使用分量や隠し味まで国内工場で忠実に再現していたのは、まったく知りませんでした。それも、「滋賀県で」ですよ!(笑)

ちなみに、オランダの大手ビールであるハイネケンも、日本で消費されているものは「国産」だそうです・・・・・・。

ともに、イオンなんかでよくみるけど、あれって日本製だったんだ。いやぁ〜、驚きですね。

まぁ、逆にね。筆者の好きなクラフトビールのメーカーである、「えぞ麦酒」は、その名の通り北海道札幌市が本社だけど、製造は米国ですから。

いまの時代、産業のグローバル化は当たり前だし、別に珍しいことではないけれど、バドとハイネケンの話は初耳でした。まだまだ知らないこと、勉強しなくちゃいけないことはホントにたくさんありますね。

それを認識させてくれる、という意味も含め、だからあの番組大好きなんですけど・・・・・・(苦笑)。

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::: 18/04/23(月)   「地ビールの日」   【鹿の角】 :::

2018/04/23

今日は「地ビール(クラフトビール)の日」です。

何故、本日なのかというと、ドイツで「ビール純粋令」が施行された日だから。ちなみに、本日は本場ドイツの「ビールの日」でもあります。

これ、豆知識ですけどね・・・・・・(笑)。


そんななか、先週末ですが、日経新聞の埼玉版にチョッと興味深い記事が出ていました。以下で、要旨を紹介したいと思います。

まずはタイトル。
「クラフトビール 学びの春」

内容は、「埼玉県内でクラフトビールの市場拡大を狙った動きが相次いでいる。(中略)コエドビールの協同商事は2月から、消費者向けに醸造所の見学ツアーを始めた。(中略)参加費は1800円と、大手ビールメーカーの工場見学と比べても強気の設定だが、毎回定員20人の枠をめぐって申し込みが殺到する(後略)」−−などとなっていた。

へぇ〜。知らなかったなぁ、初耳ですバイ・・・・・・。

関心があるなら、筆者が運転手・ハンドルキーパーをするから、見学ツアーでもやりますか?一回ぐらいは「滅私奉公」、ババをひいてもいいですよ(笑)。

犠牲になろうじゃ、ありませんか!!

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::: 18/04/20(金)   「意見広告」   【鹿の角】 :::

2018/04/22

ご覧になった、という方がどのぐらいいるのだろう?

今日付けの読売新聞に、櫻井よしこさんが理事長を務める「公益財団法人・国家基本問題研究所」が意見広告を掲載していましたね。

ちなみに、タイトルは「国会よ、正気を取り戻せ」。

また、その冒頭部分を抜き書きすると、「いったいいつまで続けるつもりなのか。多くの野党、メディアはモリカケや自衛隊日報の“疑惑”追及に明け暮れ、事の軽重を完全に見失っている」−−。

もちろん、以降も金言が続くのだが、いやぁ〜、100%同感だな。

国会がいつまで空転を続ければ、野党は気が済むのだろう?

また、結局押し切ったうえで訪米したけれど、麻生財務相をG20財務相・中銀総裁会議に参加させない方針とか、日本がどうなっても良かったの?

まぁ、確かに一部新聞は「米朝融和姿勢に乗り遅れた日本」とか、「日米蜜月も貿易問題では役に立たず」とか、ネガティブな記事を嬉々として発信していますが。事実だとしたら、喜ぶどころか根底から心配する必要があるのではと思いますけれど。

筆者は当然日本人だし、憂慮することもたくさんあるのだが、なんだか最近は諦めの境地に達しているので、櫻井さんの檄文には心を打たれました。頑張らないといけませんよね・・・・・・。

ともかく、今回の意見広告を見過ごした方がいらっしゃったら、4月20日付・読売新聞に掲載されていますので、図書館などでバックナンバーを是非ともご覧くださいませ。

そのうえで、筆者のように是非とも勇気をチャージしてほしいと思います。

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::: 18/04/19(木)   「財務省のセクハラ問題」   【鹿の角】 :::

2018/04/21

財務官僚のセクハラ問題が話題となっている。

テレビなどで連日取り上げられているけれど、確かに不思議だと感じることの多い事件だ。

筆者は、いまも現役の金融ジャーナリストなので、当然財務省や金融庁にも出入りをしているし、以前は通信社系の会社に勤務しており、女性の部下も数人抱えてきた。

いわば、今回の話題については、ある意味「ど真ん中」のキャリアを持つ人間だが、それでも不思議というか、よくわからないことが多過ぎる。

もちろん、「セクハラ」そのものはあってはならないし、ダメな行為なんですけどね。


そうしたなか、今回の件を通じて過去の行為で思い出したことがある。

それは、いわゆる「ノーパン・しゃぶしゃぶ事件」があり、世間的にも財務省(当時は大蔵省)への風当たりがとても強かったとき。

知人である某課長補佐(東大主席卒)を、情報交換のための会食をお誘いしたことがある。前述したような時代で、省庁を通じて「接待」にとても過敏になっていたから、ダメモトで声をかけたのだが、なんと当人はアッサリOK。

もちろん(?)、いちサラリーマンである筆者の驕りだから、単に飯を食うだけ(酒も飲んだけど)。女性がいるような店ではなかったのだが、それでも詳細を聞かずに、二つ返事でOKされたのにはとても驚きました(苦笑)。

後日、会社の上司にその話をしたら、「官僚って、偉くて仕事ができる人間ほど、色んな意味で堂々としている。バレないと思っているのか、バレても問題がないと思っているのかはわからないが」−−と言われましたっけ。

まぁ、確かに「筆者と会食した」「接待された」のがバレても、それほど問題はなかったと思いますけどねぇ・・・・・・。

ともかく、今回の件の財務次官も、そうした人間のひとりであることは間違いないと思います・・・・・・。

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::: 18/04/18(水)   「推測」   【鹿の角】 :::

2018/04/19

最近、よくわからないというか気持ち悪いのが、「推測」について意見がマチマチで、まったく統一されていないことだ。

どう言うことか一例を挙げると、BPOも問題視した「ニュース女子」報道は、「沖縄でデモに参加している人に、賃金が支払われているとの話もある」でアウトだったのに、「モリカケ問題」は「安倍首相が関与していたらしい」でセーフは、まったく意味が分かりません。

どう違うの?どっちも、断定しての話ではなく「推測」でしょ?

前者がアウトなら、後者もアウトなのでは??
また、逆もしかりで、後者がセーフなら、前者は当然セーフじゃないですかねぇ・・・・・・。

なのに、前者は名誉棄損とか、取材が甘いとか、そんなことを何故言われるのだろう??


ちなみに、筆者もマスコミ人のひとりとして、「推測」はよく使う。

何故なら、金融マーケットにおいて、例えばドルが上がったとか、株が下がったとかの理由を明確に断定できないことなんて日常茶飯事ですからね。

それがダメと言われたら、筆者だけでなく金融や経済関係の記者は、たぶん記事を書けなくなると思いますよ・・・・・・。

ただ、政治とか芸能ネタの推測話は、何故か「事実」と考えてしまう人が多いのも確かで、それは読み手に問題がある気もしますねぇ。

「ポシビリティ」なのか「プロバビリテイ」なのか、違いを判断する眼を養うということも必要ではないでしょうか。

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::: 18/04/17(火)   「ダブル??」   【鹿の角】 :::

2018/04/18

先日、知人との話のなかで、いわゆる「ハーフタレント」の話題が出た。

筆者は、基本的に好きでも嫌いでもなく、基本的に関心がないですけど、滝沢カレンさんだけはダメですね・・・・・・。

そんななか、知人がフト、「そういえば、最近は“ハーフ”っていう言い方がNGなんでしょ?“ダブル”って言わないといけないらしい」−−とか言い始めて、ちょっと驚いてしまいました。

えっ、そうなの??

飽くまでも、筆者の知人談ですが、“ハーフ”は半分を意味する言葉で、なんとなくマイナスイメージ。それに対して、“ダブル”は逆に倍を意味するポジティブな言葉と考えられ、あちこちで使用が切り換えられているのだという。

また、それとは別の第三語である“ミックス”を使うこともあるのだとか。

へぇ〜。初耳中の初耳ばい。知らんかったなぁ・・・・・・。

まぁ、これだけだと、いわゆる「言葉狩り」ではないし、別に構わないとは思う。けれど、そこからヘンなところに発生しないとは欲しいな。

最近、用語の使用についても、「あれはダメ、これはダメ」が多くて、ホントにつまらないからねぇ。

たぶん、横溝正史さんの大名作「獄門島」なんて、トリックの肝である「キチガイだが、仕方ない」の部分が、いまならアウトなんじゃないの?きっと。

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::: 18/04/16(月)   「時代遅れ」   【鹿の角】 :::

2018/04/17

先日、ちょっとした野暮用があり、警察署に行った。

行ったのは平日の昼ごろ。つまり在宅勤務中に、仕事を中抜けして行ったわけだ。

すると、窓口に「12-13時は昼休みで受け付けしていません」の張り紙が・・・・・・。

はぁ!?

かつて、30年ぐらい前は市役所なんかもそうだったけど、「昼休み」による受け付け中止なんて時間帯がいまどきあるんだ?いや、ビックリしました。

警察署は、時代に取り残されていませんか??

間違いないでほしいのは、「警察官は昼食休憩をとってはいけない。働け!」−−みたいなことは言っていないこと。

銀行だって会社(一般企業)だって、市役所などだって、みんな交代で昼食をとっているでしょ。警察署も同じようにやればいいじゃん。なんで、そんな簡単なことが出来ないのだろう?

窓口担当者が一斉に「ランチタイム」をとる必要性がどこにあるのか、ちっともわかりません。

筆者は、警察官や消防署員、さらに自衛隊の方たちには、ホントに最大限の敬意を払っていますよ。毎日ご苦労さまだなぁ、と。

けど、それとこれとは話が別。なんで、窓口勤務は、あんなに怠惰なんだろう?

なんだか、悪い意味での「お役所仕事」の典型を見た気がして、愕然とした筆者なのでした・・・・・・。

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::: 18/04/13(火)   「専門家」   【鹿の角】 :::

2018/04/16

筆者の仕事は、「国際金融ジャーナリスト」で、専門は外国為替(FX)だ。

この話、聞かれれば友人・知人、あるいは親戚などにするけれど、どうもいまひとつわかってもらえていない気がする・・・・・・。

だって、株価が堅調なときには株価の見通しついて良く聞かれるし、仮想通貨が暴騰していたときもそう。仮想通貨のことしか聞かれなかった。

もちろん、株価も仮想通貨もまったくわからないわけではないが、専門分野をズレると、ぶっちゃけ知識はシロウトに毛が生えた程度しかありませんからね。

筆者に聞いても、まったく意味がないですよ、ハッキリ言って(苦笑)。


まぁ、でも考えてみると、これは筆者の仕事に限らないよなぁ。

たとえば、歯医者さんにおける仕事の違い、衛生士さんと技工士さんなどの違いがわからなくて、以前に知人の歯科技工士さんに怒られたことがあったけ。

きっと、みんなそんな感じなんだよね(苦笑)。

だから、仕方がないのかなぁ〜と最近諦めの境地に達してきた筆者なのでした・・・・・・。

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::: 18/04/12(木)   「いや、もういいよ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2018/04/13

鹿島アントラーズの調子がいまひとつのためか、仕事関係の人間も含めて、サッカーの話を最近振られることが多くて、ホントに辟易している。

何故か(?)、金融関係の人間って、サッカー好きが多いだよねぇ〜。やっぱり、野球とかよりグローバルなスポーツだからですかね。

その昔は、「シティ」と言われた英ロンドンが、金融の中心地だったことが関係している面があるのかも知れないし。

ともかく、いや、もういいですよ・・・・・・。

日本代表にも興味はないけど、鹿島の話もホントに結構。おなか一杯ですよ。

とくに言うこともないし、関心もいまひとつだし。

ただ、セレーゾ監督を解任した直後から、筆者が言い続けてきた様々な話は、どれもまったく間違っていなかったと再認識をしています。

こんな、サッカーなんて、体育の授業でしかやったことないようなシロウトでさえわかるような話なのに、って思いますもん。

と言うより、僭越ながら経営ってものが、鹿島のフロントはわかっていないのかなぁと。たとえ、それが満さんでもね。

いずれにしろ、このまま潔くJ2にでも落ちて、フロントと監督を刷新し、出直しましょう。そうすれば、来年は、また筆者もスタジアムに通うと思いますので・・・・・・。

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::: 18/04/11(水)   「最近ヤバイわ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2018/04/11

今日起こった話。当然、実話です・・・・・・。

筆者はガラケーなので(?)、アポイントなどのスケジュール管理は手書き、手帳に書き込む形でしている。

昨晩、そして今朝の2度、手帳を確認したら、「中目黒にある、知人の会社で18時から打ち合わせ」となっていた。

そんななか、今日は、なんだかプライベートを含め、電話やメールなどでイレギュラーな要件が続き、朝からバタバタ。

なので、夕方の原稿を書きあげた段階で結構な時間になっており、急ぎ先方の会社に向かったのだが、なんとかギリギリで間に合った。

で、無事に知人とは会えたのだが、その開口一番、筆者に向かって「あれぇ、今日はいったいどうしたの?」−−。

えっ!?

イヤイヤ、先日、仕事の打ち合わせしようって、言ってたじゃんか・・・・・・。言い出しっぺは、そっちだよ。

知人のモノ言いに、ちょっとだけムッとしたけれど、そこは筆者も大人なので冷静に、「例の打ち合わせにきましたよ。ホラ、先週末に頼まれたヤツ」というと、知人は一瞬呆気にとられた顔をしたのち、クスクスと笑いだした。「あぁ、なるほどね」−−と。

「なにが、なるほどねだよ!」と怒りがこみ上げたけれど、続けて聞いたセリフでどん底に突き落とされました。

すなわち、「その打ち合わせ、来週の水曜日なんだけど。つまり、1週間後」−−。

えーーー。ホントですか???

知人は笑いをこらえながら、筆者に送ったメールを試しにみせてくれたら、そこには確かに「18日18時から〜」と書かれていました。オーマイガー!!

赤っ恥もいいところ。極まれりってヤツですよ(恥)。

・・・・・・ただ、偶然にも今日、先方の時間は取れたし、資料などもすでに用意できていたとのことだったので、小一時間ほどしっかりと打ち合わせしてきました。ありがたかったけど、ご迷惑をお掛けしました。ホントにすみません。

実は、こうしたミスって、昨年末ぐらいにも一度ありました。ここに書かなかったけどね(苦笑)。

半年足らずのあいだに2度、同じようなミスをするって、やっぱりヤバイですかね?ある程度は自覚もしているけど、「歳」なんでしょうか???

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::: 18/04/10(火)   「実現すると・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2018/04/10

筆者は、日本人の性癖として嫌いなものが幾つかある。今回は、そのうちひとつの話を書いてみたい。

それは、事前に「○○しろ!」などと言っておいて、それが実現すると、突然「なんでそんなことをするのかな?」−−と急に手のひら返しをする人が、とても多いことだ。

比較的最近あった典型的な実例をひとつ挙げると、フジテレビで放送していた「めちゃイケ」と「みなさんのおかげです」終了に関して、になる。

ネットを見ていても、2つの番組は「つまらないから、もうやめた方がイイ」とか、そんな意見が多かったのに、打ち切りが決まった途端、「どうして終わらせるんだ!」なんていう声が多くなった気がしますよ。

これ、同じ人が言っているんだとしたら、絶対に「頭のおかしい人」でしょ?そう思いませんか??

また、昨日突然決定したサッカーの日本代表監督、「ハリルホジッチ解任」についても、そんな感じの論調が多いがします。

それまでは、「代えた方がイイ」って言ってきたのにね。もの凄い手のひら返し・・・・・・。

実際に、今日になり、ネットニュースベースで記事のタイトルだけを見ても、「実は人情家、仕事の鬼ハリル氏」(スポニチ)、「理にかなっていたハリル監督の戦術」(サンスポ)、「ハリル解任は史上最低の悪手に?」(フットボールチャンネル)−−などなど、たくさんありますよ。急に擁護の声。

正直、「はっ!?」です。


日本って、怨霊信仰が幅を利かせている国で、基本的には「罪を憎んで人を憎まず」や「死んだらみんな仏様」という考え方。つまり、悪人であっても、死んでしまったら善人になるんですよね。それまでの罪は、すべて洗い流されてしまう。

その考え方が拡大解釈され、辞めさせられた人間や、果ては打ち切りになったテレビ番組にまで「善人だった」という考えを適応させたいのだろうが、個人的には「ホントにそうか?」って思いますね。「ダメなものはダメ」、「悪人はいつまでも悪人」だと思うんだけどなぁ。

そういう意味では、中国の「水に落ちた犬は打て」って考え方が正しい気もしています・・・・・・。

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::: 18/04/09(月)   「水曜どうでしょう」   【鹿の角】 :::

2018/04/09

先日、たまたま「水曜どうでしょう」を見ていたら、ちょっと疑問に思うシーンがあった。

何度も見ているハズなのに、急に疑問に思ったんですね。それも、いったい何故なんでしょう(苦笑)???

ちなみに、見ていたのは「対決列島」という企画で、ミスターvs魔人・藤村Dのチーム戦。北海道を皮切りに鹿児島までクルマで移動、要所要所で甘いものの早食い・大食いをする−−というものになる。で、勝つと、対決した都道府県の面積分がポイントとして加わるわけだ。

そして、最後、すべての対決が終わったとき、多くのポイントを獲得したチームが勝利になる。

そのなかで、筆者が疑問に思ったのは、対決の内容や企画ではなく、「クルマ」について。

北海道から1週間かけて、鹿児島まで行くのはいいよ。番組だから。

でも、問題はそのあと。テレビには映らないけど、今度は鹿児島から北海道まで、誰かがクルマで戻ったのだろうか?

これ、一度考えてしまったら、別の企画でも同じようなことを思い、少し悩んでいる筆者なのでした。

だって、たとえばオーストラリアとかヨーロッパ、アメリカの横断もやったけど、それぞれクルマの扱いはどうだったのだろう?全部、いわゆる「乗り捨て」なんですよね?

まさか、元の営業所まで、クルマを戻していたとは思えないんだけど・・・・・・・。だとしたら、相当過酷でしょ。

一方、「おにぎりあたためますか?」の場合には、全国各地に食べロケをする際、そこにロケバスが必ず用意されているんだよね。あれは、毎回北海道から派遣しているんですかね?で、終わったら、その都度北海道に戻しているのかしらん??

それもまた凄くないですか?

考えれば考えるほど、なんというか、妙なドツボにはまっていく自分が居る気がします・・・・・・(苦笑)。

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::: 18/04/06(金)   「大相撲」   【鹿の角】 :::

2018/04/08

大相撲春巡業の土俵上で、挨拶をしていた市長が倒れた際、救命処置をしていた女性に土俵から下りるよう場内放送で促された件が、色々と物議を醸している。

そのなかで、ほぼ100%の意見は「伝統と人命、どっちが大事なのか」といった考えのもと、「大相撲、ふざけるな!」といったものになるだろう。

しかし、筆者は、別に火に油を注ぐつもりもないし、炎上目的でもないけれど、「土俵上は女人禁制」をそのまま押し通しても良かった気がしている。

確かに、時代にそぐわないことは確かだし、「人命がより大事」という考えにも基本的には賛同する。

けれど、たとえば江戸時代の相撲は興行で、賭けの対象にもなっていた。そのうえで、行司は判定ミス(いわゆる「行司差し違え」)をした際、懐に呑んでいた短刀で自害することが普通だったのだ。
 (補足;だから、いまでも行司は本物の短刀を懐に忍ばせて、立ち合いに臨んでいる)

この事例の、どこに「人命がより大事」なんていう考えがありますか??

女性だからとか関係なく、土俵とは、相撲とはそういうものだったのです。

ともかく、筆者が思うに、こういったことは中途半端が一番ダメ。「女人禁制」なら禁制で、徹頭徹尾それで押し通すべきだし、「解禁」するならするで、今後は表彰式においても女性知事や大臣などを土俵に上げるべきだと思う。

つまりは「ゼロサム」で、例えるならゼロか100かってこと。10とか20、50なんていう回答はありえない。

「時代錯誤」だとかなんとか言われても、「女人禁制」の考えを強固に押し通すのであれば、最後まで、そして徹底的にやってもらいたいね。筆者はそう思います。

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::: 18/04/05(木)   「AI」   【鹿の角】 :::

2018/04/05

先日、たまたま見た林修先生の番組について、若干の異論があったので、それを説明してみたい。

番組では、人工知能AIについて林先生から解説があり、そのなかで「AIは読解力が低い。これからどんどんAIが進歩するなか、仕事を奪われないために、読解力を鍛える必要がある」−−と指摘していた。

後者については、筆者もおおむね同感なのだが、前者である「AIは読解力が低い」は失礼だけど事実誤認だと思いますね。

何故なら、たとえば将棋を例にとると、「叡王戦」のような、人間vsAIの戦いをした場合、最近はAIの方に分があることが良く知られているけれど、問題はAIの「勝ち方」になる。

先日、ある専門家の方と話をしたら、以前は「AIはミスをしない。膨大な過去の棋譜のなかから、最善手をチョイス。それを繰り返し指して勝ってきた」のだそうだが、いまはまったく違うのだという。

具体的には、「自分自身で考え、過去の棋譜にも一切載っていないような、人間の予想もつかない新たな最善手を見つけ出して勝つ」のだという。

つまり、将棋の世界においてAIは「先の展開を読む」という読解力で、人間より上の存在にあると言えるだろう。
もはや、一部のAIは確実に人間の頭脳を超えているわけだ。

さらに、続けて専門家の方からは、「一部の」という惹句がとれるもの、そう遠くないという話をされている。もはや、「すべてのAIが人間の頭脳を超える」ことは、そう遠くないのかもしれない・・・・・・。

いずれにしても、人間が読解力を高めても、そのうちAIには確実に抜かれる日が訪れるんでしょう。もはや、そのくらいスゴイ存在になっているんですよね。

とは言え、手をこまねいていても仕方がないから出来る限り抗いましょう、って話ですよね。そうした意味で、林先生と結論はまぁ同じなんですけど・・・・・・。

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::: 18/04/04(水)   「ジャーナリスト」   【鹿の角】 :::

2018/04/04

NHKの看板アナウンサーだった有働由美子さんが、3月末をもって退職したそうだ。

これからは、アナウンサーというより、「ジャーナリスト」として頑張りたいとの旨を報道各社などに報告したという。

筆者も、有働さんは結構好きなアナウンサーだったので、是非とも頑張っていただきたいのだが、新たなステージとして挙げたものが「ジャーナリスト」だったことが、若干気に掛かる。

何故なら、敢えて偉そうに上から目線で言ってしまうけど、有働さんは本当に「ジャーナリスト」という存在が分かっているのか疑問があるからだ。

アナウンサーとジャーナリストはまったく別の存在であるだけでなく、私見を言えば「まったく正反対」の立ち位置になると思う。

・・・・・・どう言うことか、ごく簡単に説明すると、ジャーナリストに一番必要な素養は「物事に疑問を持つこと」。一流か二流か、あるいは記者としての素養があるかどうかは、その人の「問題意識」にあるし、誤解を恐れずに言えば「それがすべて」だとも思っている。

だって、その部分だけは教えようがないですからね。行動も確実に「能動的」だし。

対して、アナウンサーというのは、基本的に「受動的」。また、自分で現場取材に出たりしないから、「問題意識」というものは、さほど重要視されない。と言うより、下手にあると邪魔な存在じゃないかな。きっと。

それより、上がってきた情報を「正しく」「間違えないように伝える」ことが重要になるんだろうし。

有働さんが、そのあたりのこと、職種の違いをどれだけ理解しているのか、ちょっと疑問があるんですよねぇ・・・・・・。

最初はイイですよ。「有働さん、こんな取材してみませんか?」と、人から問題意識を提示されるんだろうから。でも、そうしたことはいつまでも続きません。どこかで確実に枯渇します。

なので、やっぱり、最終的には自分で問題を見つけないとね。

まぁ、ダメならアナウンサーに戻ればいいだけなんだけど、さ。それだけの実力がある人なので。

ともあれ、最後も上から目線で恐縮ですが、是非とも素晴らしいジャーナリストになっていただきたいと思います。是非是非頑張ってください!!

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::: 18/04/03(火)   「子離れ」   【鹿の角】 :::

2018/04/03

前々から、疑問に思っていたことについて、本日ネットニュースで明確な意見を発見したので、それを取り上げてみたい。

具体的には、お笑い芸人である千原せいじさんが発した「親同伴入社式に苦言」−−との記事になる。

筆者が読んだのは、デイリースポーツの記事だったけれど、大まかに要約すれば出演したフジテレビの「ノンストップ!」で取り上げた現在の入社式事情、芸能人などが登場する華々しい入社式もあれば、親が同伴する入社式もあることを紹介したVTRについて、「フジテレビでこんなこと言うのもなんやけど、なんで親同伴やねん、と思う」と苦い表情をみせた−−という。

これ、実は筆者も常々同じことを思っていました。

結構な違和感を覚えたのは、実は身内である姉の行動について。

去年だったか、甥っ子が大学を無事卒業し、就職もしたのだが、あるとき話をしたら、「甥っ子の卒業式に出席した。4年前だけど、入学式にも出た」と言われ、とても驚いたから。

さすがに、甥っ子の入社式にはいかなかったみたいだけど・・・・・・(苦笑)。

しかし、呆れてしまい、筆者はしばらく言葉が出なかったですからね。

これさぁ、そのお姉ちゃんである姪っ子なら、「まだわかる」よ。大学の卒業式なら、女の子は羽織袴を着たりするしね。

でも、息子のヤツは普通いくか?

それに、別の視点でいえば、甥っ子も甥っ子だけどね。筆者は、絶対に来てほしくないし、「来るな!」って強く言いますけど・・・・・・。
恥ずかしいという気持ちより、「薄気味が悪い」ですから。

ちなみに、デイリーの記事によると、前述した番組で、せいじさんが「子どもが『来るな』という関係性が正しいと思う。なんとなく親離れ子離れがうまくいっている感じがする」と指摘したというが、これもまた100%同意しますね。

姉のウチは、卒業と同時に姪っ子、甥っ子とも自宅を出て一人暮らしをはじめたので、少しは「子離れ」出来ているのかなぁ、とも思いますけど・・・・・・。

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::: 18/04/02(月)   「エイプリルフール」   【鹿の角】 :::

2018/04/02

昨日はエイプリルフールでしたが、ここ最近は企業のコンプライアンスがうるさくなったり、個人の方もちょっと「羽目を外す」とスグにネットで叩かれるし、あんまりウソ話は聞きませんでしたね。

罪のないウソなら、別にイイと思うんだけどなぁ・・・・・・。

さて、そんななか、筆者も面識のある、個人の方がSNSに「ビールのみほうだい」と書いて、ちょっと物議を醸しました。

ちなみに、これはエイプリルフール用の「ネタ」なんですが、何故だか理由がわかりますか??

ヒントを書くと、「のみほうだい」が漢字ではなく、ひらがなになっているという点ですね。まだ難しいかな??


答えは、「ビール飲み放題」ではなく、「ビールの、見放題」という話で、「“見るだけ”なら、いくら“見てもらってもタダ”です」というシャレなんですが、まぁ本気にされる方などもいたようで・・・・・・。

だから、最初の話に戻るけど、安易にウソもつけなくなっちゃうんだうなぁ、と。この程度のウソなら、笑ってすまされませんかね?

なんだか世知がない世の中になって、ホントに残念でなりません。

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