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::: 19/07/31(水)   「カブトムシ」   【鹿の角】 :::

2019/07/31

先日、仕事から帰宅すると、玄関先でなにやらゴソゴソしているものがある。

最初は、「ゴキブリかな?だったらイヤだなぁ〜」と思っていたのだが、どうやら違うようだ。だって、動きが遅いんだもの。

で、持ち歩いている携帯用の灯りをあててみると、なんとメスのカブトムシでした。

筆者のウチは確かに田舎ですが、それでも自宅でカブトムシを捕まえたのはたぶん初めてかもしれない。

近くにある国道の中古車販売店は、夜でも灯りが煌々とついているので、筆者幼少のみぎりは、よく捕まえにいったけどね。4時とか、もの凄く早起きをして・・・・・・。

でも、それも30年とか40年も前の話。いまはたぶん無理だと思うなぁ。もういないでしょ。

そう思っていたのに、灯台下暗し、なんとカブトが自宅に出現しました・・・・・・。

ともかく、せっかくなので捕獲して、いまでも可愛がっています。

ちなみに、虫かごがなかったから、段ボールで自作しましたよ(苦笑)。でも、なんとなくだけど、気になっているような感じです。

筆者って、一人暮らしでしょ。夕飯を食べているときとか、いやぁ〜カブトムシをフトみるとホントに可愛いですよ。

犬や猫などペットを飼うという心理が、改めて分かった感じの筆者です。いやぁ、わかるなぁ〜。癒されるものね。あれは欲しくなるわ。

いまはメス一匹でチョッと可哀そうだから、オスもどこかで調達しようかしらん??

そんなことを一度考えはじめると、自宅でカブトムシを捕まえたのも、偶然ではなく誰かに仕組まれたものなのかも?陰謀論嫌いの筆者ですが、思わずそう思わずにはいられませんでした(苦笑)。

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::: 19/07/30(火)   「なぜ上から目線!?」   【鹿の角】 :::

2019/07/30

以前から不思議に思っていることなんだけど、国際的にみて、色々と追い詰められている国って、どうしてみんな「上から目線」なんだろう?

典型的な事例は、言わずと知れた韓国そして北朝鮮だが、それ以外でも結構スゴイですよ。

たとえば、EU離脱で揉めている英国は、報道官が「首相はEUが離脱協定案への姿勢変えれば交渉」と発言、外相も「EUが『強情な』姿勢改めなければ合意なし離脱に」−−と述べていた。

あんたたちが、そんなこと言える立場なの?逆に「お願い」するのが普通なのでは?

また、核開発問題で揺れるイランも、何故か「上から目線」。

29日付の朝日新聞によると、「イランが仏に書簡、核合意の『制限破り』撤回に条件」をつけていたという。

いくら欧州からの妥協を引き出すにしても、ホント強気の姿勢ですなぁ・・・・・・。

「ウランの貯蔵量などを元に戻すから、欧州との貿易額を一定水準にしろ」−−って、なかなかの条件だぞ。

まぁ、たぶん開き直っている面もあるんだろうけどね。でも、こうした攻守の逆転現象はちょっと違うかなぁと思いますよ。

韓国に対する日本もそうだけど、英国に対するEUも、相手の「被害者ヅラ」に安易に妥協せず、「攻めの姿勢」を貫いてほしいね。


【鹿の角の本棚】 1907-11
「神の時空 〜五色不動の猛火〜」(講談社文庫) 著者・高田崇史
・「神の時空」モノの第7作目。推理小説ではありません。歴史ものというか、広義の歴史SFミステリというべきか。
今回はちょっと番外編的な位置づけなんだけど、内容的には今後の展開にとって重要なことが幾つも示唆されていたような気がします。陽一くんの去就とかね。だから、悪い意味でいうと次作への持ち越しのネタが多く、なんというか少し不完全燃焼気味でした。シリーズ物だからある程度は仕方ないし、難しいのは承知しているけど、著者の高田さんには、そのあたりのことを多少なりとも考慮していただければと思います。

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::: 19/07/29(月)   「たかが『部活』でしょ?」   【鹿の角】 :::

2019/07/29

もう、いつもの炎上目的としか思えない、張本勲さんの発言が話題となっている。

筆者は、以前から書いているようにここ10年くらいずっと変わらず、もっとも好きなテレビ番組がTBSの「がっちりマンデー」なのだが、それが終わるとそそくさとテレビを消す。つまり、続けて「サンデーモーニング」をみることは“絶対”にない。

だから、張さんがどんな発言をしても興味もそんなにないし、まともに取り上げたくもないのだが、そもそも論として思うのは、タイトルにも記した「たかが、『部活』でしょ?」ってことだ。

ちなみに、これは筆者が野球嫌いだから、夏の甲子園を低く捉えたうえでの発言ではなく、サッカーの選手権や高校総体、バスケやバレーのインターハイなどについても、みんな同じように思っている。

もちろん、部活だからって手を抜くとか、いい加減にやってイイと言っているわけではないけれど、野球でもサッカーでもテニスでも、そんなに「カラダを壊してまで」、「健康に害してまで」一所懸命にやるものですかね?その段階で、筆者には甚だ疑問です。

これ、プロならちょっと話は異なると思うんですが・・・・・・。

なお、ネットのある書き込みを見ていたら、「張本さんが何故監督になれなかったのか、よくわかった発言」−−とあり、思わず笑ってしまったけど、まったく同感だな。

精神論も必要だし、重要だけど、そこが第一義になるのは、やっぱり時代錯誤なんだろうと思いますね。


【鹿の角の本棚】 1907-10
「かがやき荘西荻探偵局」(新潮文庫) 著者・東川篤哉
・お得意のドタバタ推理劇シリーズ難だけど、肝心のギャグの部分がちっとも面白くない。これって、あの「謎解きはディナーのあとで」とかも、そうなんだけどね。あんなお寒いギャグで笑う人なんて、いるのだろうか?
さすがに推理小説家なので、そこはイイというかさすが。だったら、もう真面目に、普通の本格推理小説を書けばイイじゃない。なんで、ギャグミスを書きたがるかね。笑いのセンスもないのに。ちなみに、推理小説でも笑いの要素を入れる人は結構います。「全編を通して、そればっかり」という人は少ないですが。ともかく、「推理プラス笑い」という意味では、たとえば京極夏彦さんや伊坂幸太郎さん、田中啓文さんなどを参考にしていただきたい、そう思います。彼らは、とても面白いですからね。

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::: 19/07/26(金)   「夏目ちゃんの提言」   【鹿の角】 :::

2019/07/28

TBSの朝の情報番組を担当する、フリーアナウンサー夏目三久さんの提言が一部で話題となっている。

ここ最近、そればっかりの「吉本騒動」を報道をしたのち、突然、先日行われた参院選の話を転じ、「若者の低い投票率」について、自分たちのような報道側の立場の人間の責任に言及。「わたしも、このあとスタッフとしっかり話していきたいと思っています」−−などと述べたからだ。

これ、仕事をしながらだけど、実はナマでみていました。ちょっと驚いたので、ハッキリ覚えています。

いったい、夏目ちゃんは何が言いたかったのか。尺の関係もありやや言葉足らず。真意がよくわからなかったところもある。

実際、ネット記事をみていたら、筆者には「トンチンカン」としか思えない解釈もありましとたから。それも「プロ」と思われる方からで。

けれど、筆者は「参院選の直前にもかかわらず、テレビでは吉本興業の問題ばかり取り上げ報道していた」ことを疑問に思っただけでなく、後悔しているように感じました。つまり、「わたしたちには、もっと大事な話、報道しなきゃいけない話題があったでしょう」−−と。

・・・・・・だとすれば、100%同感ですね。

でも、夏目三久というアナウンサーが好きだからかばうわけではないけれど、彼女のやっている「あさチャン!」はまだマシというか、それでも硬派ですよ。あの番組は、いい意味でTBSらしくないですから。

対して、好きか嫌いかは別にして、日テレとかフジの朝の番組はひどすぎます。情報番組というより娯楽番組、もはやバラエティーですよね。
まぁ、かくゆうTBSも昼や午後の番組は相当ヒドイですが・・・・・・。

ともかく、夏目ちゃんの心意気をかって、もう少し骨のあるしっかりとした「情報番組」作りを各局ともしていただきたい、そう思います。夏目ちゃんも頑張るのだ。応援しています!!

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::: 19/07/25(木)   「一抹の不安」   【鹿の角】 :::

2019/07/26

日本による、対韓輸出管理強化について、世界貿易機関(WHO)を舞台に日韓が激しい攻防を繰り広げた。

改めて指摘するまでもなく、利は完全に日本側にある。

「普通」にしていれば、日本が負ける要素など微塵もないのだが、個人的には「一抹の不安」を抱いている。

実際、TBSが報じたニュースのなかでは、フルガリア関係者の話として、「韓国は熱が入っていた。これは日本が始めた問題だと思う」−−との意見も観測されている。

・・・・・・筆者が恐れているのは、まさにココ。

米大統領で勝利した、かつてのトランプや、今回新英首相に決定したジョンソンなどもそうだけど、世界を見ると、「大きな声」で「なんだか良くわからなくても、スゴイ熱量で喋られる」と、それが“正しい”という認識になりがちだ。

そして、一般ピープルは、そうしたアプローチに非常に弱い。いわゆる「押し切られる」というヤツですね。

先のブルガリア関係者のコメントとなんて、その典型じゃありません?

話の中身をよく吟味すれば、「そんなことはない」とわかってくれるハズですが、問題はそこじゃないのですよ。

事実、韓国政府による「福島産水産物輸入規制措置はWTO協定違反」との指摘は、事前に絶対に負けるハズはない、と言われていたのに完敗しましたからね。

油断はホントに禁物です・・・・・。

もうさぁ。外務省や経産省の人間を中心に警察や自衛隊、公安、内閣調査室などもあわせて、「対外工作」をする部署でも作ったらどうですか?

と言うか、実際にもう必要不可欠な存在になっている気がするんですけどね。それって筆者だけの感覚なんだろうか??

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::: 19/07/24(水)   「日本サッカー界、全体の問題では?」   【鹿の角】 :::

2019/07/25

サッカーJ1の鹿島アントラーズは、今夏だけで3人の選手を海外へと移籍させた。

また、ガンバも2人が海外移籍し、そのうちひとりは、まだ19歳だ。

そのほか、松本山雅の前田くんなど、ここ数週間だけでも日本を離れる選手が相次いでいる。

あのさぁ。思うのだけれど、もうこうなると、各チーム云々の話ではなく、Jリーグ、日本サッカー界として移籍に関するしっかりとしたルール、「統一ルール」みたいなものを決めた方が良くないですか??

鹿島の鈴木満さんは強気の発言をしているけれど、個人的にはちょっと違うと思うし、少なくとも「おカネ(移籍金)」の問題だけでも、もう少しなんとかすべき。

移籍を希望する選手の気持ちそのものは止められないにしても、移る場合にはチームに「がっつりおカネが入る」システムにしてほしい。

タダか、それに近い金額で海外移籍されるのは、絶対に阻止すべきだと思いますよ。高卒新人などを、なんのために獲得したのか、そして育てたのか、ホントにわからないから。

やっぱりリーグとして問題、不備があると思うなぁ・・・・・・。

今年のリーグが終わってからだと思いますが、関係者の方たちの英断を望みます。

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::: 19/07/23(火)   「ここひえ」   【鹿の角】 :::

2019/07/23

タイトルに記した「ここひえ」という商品をご存じだろうか?

ショップジャパンが独占(?)で販売している卓上クーラーだ。

これがなかなか良い、との評判だったので購入してみた。金額も1万円以下と手ごろだったので。

が、正直に言います。個人的には「う〜ん」という感じ。

キャッチコピーにあった「扇風機より最大マイナス13度涼しい」は、さすがに言い過ぎだと思ったけれど、ともかく想像ほど涼しくなくてガッカリしました。

筆者は、別にヤマゼン製の普通の(?)卓上扇風機も使っているのだが、それと大差ない気がします・・・・・・。

ただ、よくよく考えてみると、これって当たり前の気が。

何故かというと、「ここひえ」って水を気化したときの気化熱現象を利用した商品なんだけど、これを逆に言えば、放出した水分により部屋の湿度が上がることになるわけでしょ?つまり、使えば使うほど「蒸し暑さ」は増すんじゃないの??

「騙された」は言い過ぎだとわかっているし、言うつもりもありません。

けれど、これから購入を考えている方は、いま一度ジックリと吟味したうえでお買い求めしていただきたい、そうは思います。


【鹿の角の本棚】 1907-09
「虚構推理 〜スリーピングマーダー〜」(講談社タイガ) 著者・城平京
・タイトル通り、「虚構推理」シリーズの最新作。マンガとしても、いまや有名ですよね。話に段々と安定感がでてきて、面白みも増してきました。今回は短編3本と中編1本、そしてオマケという作り。中編がやっぱり読みごたえはあったけれど、個人的には「六花ふたたび」という掌編がもっとも好みでしたね。
城平さんに限りませんが、長編ももちろん楽しいけれど、筆者は短編小説が大好きなんですよねぇ〜。出版社に言わせると、長編に比べて、何故か売れ行きが鈍いそうですけど。でも、読書をあまりしない人は短編集でも買って、毎日20ページとか少しずつ読むようにすればいいのにね・・・・・・。

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::: 19/07/22(月)   「日本人の嫌らしさ」   【鹿の角】 :::

2019/07/22

吉本芸人である宮迫くんと、ロンブー亮くんの会見が大きな反響を集めている。

飽くまで、ヤフーニュースの書き込みなどを見た感じだけど、なんというか「流れが変わった」感じもありますよね。

もちろん、自分が間違ったら絶対に謝るべき。何故か著名エコノミストとされている浜某とかいう女性のように「予測を外しても、謝ったら負け」−−は人間としてどうかと思うし。

しかしながら、筆者が嫌いな「日本人の嫌らしさ」、「悪いクセ」のひとつに、「責任を取りたがらない」というものがあり、今回の件なんか、もうその典型だった気がします。

それまでは、「辞めた方がイイ」とかなんとか言ったのに、会見後は「イヤ、そこまでしなくても」−−みたいなね。

自分で言ったことが、悪い方に現実化されると、急に怖じ気づく人がとても多いですよね。やっぱり、責任の発生することを多くの方が嫌がるのでしょう。

ちなみに、筆者は会見を見た(ダイジェストですが)けれど、気持ちはまったく変わりません。自業自得だと思うし、1ミリも可哀想だとも思いません。一番悪いのは、宮迫くん自身だとも思う印象も変化なし。

ただ、吉本興業っていう会社も相当に悪。その認識は別途新たにしました。

確かに、吉本は「まっくろくろすけ」ですけれど、だからといって彼らを情状酌量する気にはなりませんね。それと、これは話が別だと思うから。

きっと、そういうところが、筆者の場合には良くも悪くも敵を増やすのだろうと思いますが(苦笑)。


【鹿の角の本棚】 1907-08
「ジョン万次郎の失くしもの」(集英社文庫) 著者・田中啓文
・「浮世奉行と三悪人」シリーズの最新作。今回も、いつも通り面白かったです。江戸時代の話、時代物なんですが基本的な部隊は大阪。田中さんが大阪在住らしく、現代物でもあちらが舞台となっている作品がとても多いですね。ただ、今回は浮世奉行が珍しくアクティブで高知と長崎に出かけます。何故かは、是非ご自分の目で御確認ください・・・・・・。
なお、作品そのものに基本的な不満はないのですけど、敢えてひとつだけ。鬼御前と諒太郎くんの恋愛の行方には決着をつけて欲しかったかなぁ〜。まぁ、逆に言うと次作を読む楽しみが残っているということにもなるんですけどね。ぜひぜひよろしくお願いします!

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::: 19/07/19(金)   「のんさんは?」   【鹿の角】 :::

2019/07/20

ジャニーズ事務所による「テレビ出演圧力疑惑問題」が話題となっている。

この件が取り上げられているテレビ番組をみているうち、「あれ?そんなこと言ったら、『のん(能年玲奈)』さんはどうなの?」−−と思いながら最後まで拝見しましたが、結局スルー。彼女には、まったく触れることがありませんでした。

しかし、テレビはそんなものだけど、ネット記事を見ていたら、彼女のマネジメント会社が声明を発表、多少なりとも「声を挙げた」ようです

「現場からの熱烈なオファーもある、のんが3年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」−−と。

いやぁ〜、わかるなぁ〜。というか、まったくの同感です。

ネットの書き込みを見ると、「彼女は辞め方に問題があったから自業自得。スマップと同じではない」などといった声もありますね。

筆者も芸能記者ではないから、ホントのところはわからない。

けれど、あそこの事務所は清水富美加さんのときなど、彼女だけでなく前後して幾つか問題がありましたからねぇ。心情的には能年さんの味方をしたいかな・・・・・・。

それに、百歩譲って、仮に彼女の辞め方に問題があったとしても、マネジメント会社が疑問を呈した「3年間、1つのドラマにも出ていない」ことは不自然だし、そもそも本名である「能年玲奈」を長らく使えないって、どういう“制裁”かよって思いますよ。粘着度合いがスゴすぎるでしょ。

贔屓目抜きして、やっぱり、おかしくないですか??

まぁ、事務所が直接圧力をかけていなくても、テレビ局が依然所属していた事務所に、いわゆる「忖度」。出演を自主的に見送っている可能性は極めて高いと思いますけどね・・・・・・。

ともかく、今回ジャニーズ事務所の件ではあったけど、それから派生した格好で、のんさんへの制裁も緩むと、今後女優のオファーがくればいいなぁ。

以前、ある週刊誌などで書かれていたことですが、低視聴率で喘いでいるNHKの大河ドラマは、「あまちゃん」を手掛けた脚本家のクドカンさん。どうですか?いい女優さんがいるんですよ。

「いだてん」のどこかで、能年玲奈さんを使ってみる気はありませんかね??

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::: 19/07/18(木)   「鹿島の話 〜後編〜 」   【鹿の角】 :::

2019/07/19

昨日の続き

−−−
いまのご時世、選手が海外移籍するという流れを止めることは出来ないけれど、不満に思うことも幾つかあります。

そのひとつは、シーズン途中「ACLもJリーグも優勝できるかもしれない」−−というタイミングで、よく移籍できるなということ。個人的には、まるで気持ちがわかりません。

なにも、「移籍は絶対に認めない」とか言っているわけではなく、「なぜこのタイミングで、移籍をする必要があるのか」ってことです。昌子くんのようにシーズン終了後、ACLをとったあとでも良かったのでは?それなら、筆者も納得ですよ。

安西くんも、ユーマも、「今回が最後のチャンス」と思って移籍したらしいけど、今シーズンが終わるまで、たった半年程度がなぜ待てなかったのか。仮に「次のチャンス」がホントに来なかったのなら、「それだけの選手だった」ってことでしょ?違いますかね?

ホントに必要とされている選手、欲しい選手なら、日本のシーズンが終わってからだって、幾らでもオファーが来ますよ。

まぁ、もっと本音ベースでいえば、海外移籍って、飽くまで可能性だけど前述した「ACL、Jリーグの優勝」を諦めてまで行きたい先、優先順位の高いことなんですかね?これからして、個人的にはホントに不思議です。

筆者は、以前から「クラブ>代表」という考え方なので、その観点からも「ACLやJリーグの優勝」がもっともプライオリティの高いことなんですけど、どうやら彼らの考え方は違うようですね。それがとても残念でなりません。(了)
−−−

ホントはメールのやり取りなどはまだまだあるし、書きたいこともあるんだけど、これでも相当長いので、取り敢えずこのへんで・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1907-07
「誰も僕を裁けない」(講談社文庫) 著者・早坂吝
・「エロミス」ということで、失礼ながら、あんまり期待せずに読んだのですが、良い方に予想が外れ、ホントに面白くてビックリしました。反則スレスレって感じのトリックですけどね。それが見事にはまっていたし、一見不必要じゃないかと思わせる、某エロシーンが実はトリックのキモになっているところなんかは感心してしまいました。素晴らしい。このあと読まれる方は、ユメユメ騙されるなかれ・・・・・・。
ただ、最後のエピローグの部分はどうなんだろう?作者の気持ちもわかるけど、個人的にはなくても良かった気がしますね。いわゆる蛇足というヤツで。その方が、仕上がりがシャープだったように思います。

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::: 19/07/17(水)   「鹿島の話 〜前編〜 」   【鹿の角】 :::

2019/07/17

最近、サッカーのJ1、鹿島アントラーズについて知人とメールで何度かやりとりをした。また、別の人間とは電話で直接話もした。

そんななかから、筆者が近年稀にみる「怒り」について、やりとりしたメールを中心に再構成し、2度にわたり取り上げてみたい。

一度では収まらないから、2度にわたってお届けする(予定)。

−−−
鹿島から、なんと3人も選手が海外移籍をしましたね。

安部くんの移籍は、まあ既定路線だったから、そんなに違和感なし。ダメージも軽微。

それに対して、ユーマと安西くんは「いつか」、早ければ「今シーズン終了後ぐらい」とは思っていたけれど、まさかのシーズン途中とはね。ビックリです。

わたしは、以前鹿島に在籍していた豊川くんの力をもっと買っていましたけれど、にしてももう少し実績のあるユーマが彼と同じ程度の扱いとは安売りのしすぎでないでしょうか?これは、昨年移籍した植田くんも同じですけれど。

ホント、これだけ選手を出して、フロントはどういうつもりなのか、わたしが株主なら代表訴訟を起こしたいぐらいですよ。ふざけるな、と。

優勝できなければ、間違いなくフロントの責任問題になるというか、わたしなら絶対にしますけど、きっと「ケガ人は多いし、主力の移籍もあったし、仕方がなかった」とか、そんなのでお茶を濁すんだろうな。結局ウヤムヤ、もう未来がみえるようですよ。

悲観的と言われるかもしれませんが、そんな要素しかないと思います。

2年でレギュラークラス5人が海外。神戸に移籍した西くんを含め、昨年初めからみてDFラインなんか、総取り換えですからね・・・・・・。

−−−(後編に続く)


【鹿の角の本棚】 1907-06
「クジャクを愛した容疑者」(講談社文庫) 著者・大倉崇裕
・橋本環奈さんが演じたことでも知られるドラマ「警視庁いきもの係」シリーズの原作。第4弾です。
1編が120-130ページの中編3作による作品ですけれど、粒ぞろいでどれも面白かったです。相変わらず会話のテンポもいいし、新キャラも登場しましたしね・・・・・・。とくに第1作と2作目は、これまでと作風がちょっと変わり、終わり方なども「刑事コロンボ」風。なかなか興味深い作品でした。なお、解説によると、次作は「いきもの係」と大倉さんによる別キャラ、福家警部とのコラボ作品だそうなので、もういまから楽しみにしていたいと思います!

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::: 19/07/16(火)   「都合のいい解釈」   【鹿の角】 :::

2019/07/16

日本の輸出管理強化について、韓国が得意の「告げ口外交」に動いている。

そんななか、興味深いのは、以前から何度も書いている「願望」ばかりを前面に押し出した「嘘っぱち」報道だ。

たとえば、週末の報道では、訪米した韓国高官が米側関係者と会談。そのなかで、「日本の一方的措置の不当性を十分に説明した」うえで、「北東アジアの安保協力に及ぼす影響について懸念を伝え、共感を得たとした」とされている。

・・・・・・韓国の報道以外で、そんなニュースを一切見ないんだけど。これ、ホントの話ですか??

実際、会談を前後して、米国サイドから「懸念発言」などもまったく出ていないし。

会談したのは事実だろうし、「(一方的に)説明した」のもおそらく事実なのだろう。

だから、それについて自分がどう思うのかは勝手。しかし、会談についての「願望」を口にして、「嘘」ばっかり垂れ流すのはいかがでしょうね?

マジで、そのうち米国からクレームが入りそうな気がするんですが・・・・・・。

これがクリントンやオバマなら、良くも悪くも文句を言わないかもしれないけどね。相手はトランプですよ。

一度、米国から強烈な雷を落とされたら面白いんだけどなぁ〜。きっと、もっともっとアタフタするのだろうから。


【鹿の角の本棚】 1907-05
「まことの華姫」(角川文庫) 著者・畠中恵
・「しゃばけ」シリーズなどで知られる畠中さんの作品。時代劇作品かつ、ノンジャンルです。
主軸となっているのは腹話術。かなり面白く拝読しましたよ。連作短編集で、なかでも個人的には「夢買い」が好きだなぁ〜。腹話術だと信じず本物の怪異、人形が勝手に「真実を喋っている」と思ったオトコが人形の華姫を盗むって話なんですが、ピカイチの出来かと。終わり方からすると、続編があるかどうか微妙なんですけどね。もう少し読んでみたい、そう思わせる作品でした。

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::: 19/07/12(金)   「どうして?」   【鹿の角】 :::

2019/07/13

サッカーのJ1、鹿島アントラーズに所属する2選手、安倍くんと安西くんの海外移籍が決定した。

決めたからは、「頑張ってくれ」としか言えないけど、個人的には疑問ありまくりです。いくら本人が行きたいという考えだったにせよ、チームもよく出したよね・・・・・・。

だって、上手くいけばJ1優勝とともに、ACL連覇の可能性だってあるわけですから。しかもケガ人が半端なく多いし。

−−とまぁ、そんなサッカーの話だけでなく、先日、女性アナウンサーについて、同様の事象を発見し、ちょっとビックリした筆者なのでした。

筆者は、北海道のいたこともあるし、いまでも北海道は大好き。

テレビでも、向こうの番組があれば、なんだかんだと見てしまうのだが、なかでも大泉洋さんを筆頭にチームナックスのメンバーが良く出るテレビ番組ということでは、日テレ系のSTV、テレ朝系のHTBの番組を見てしまう。

いま現在、関東圏でも両局が制作している「水曜どうでしょう」をはじめ、「1×8」や「ブギウギ専務」、「おにぎりあたためますか」、「熱烈ホットサンド」−−などをみることができますからね。

そんななか、レギュラーだった木村洋二さん不在のなか、STVの「1×8」を支えた5人の20歳代女子局アナがいたのだが、なんと今年3月末をもち2名が退社。ついに、残りは2名となってしまったことがわかった(1名は、それより前に結婚にともない寿退社)。

いやぁ〜、これを最初に知ったとき、「えっ、どうして?!」と思いましたよ。正直。

加藤綾子さんとか、宇垣美里さんなど、キー局の女子アナの退社はニュースになるけど、地方局はね・・・・・・。でも、結構多いんですよ。実は。

それで、多くはフリーになるんだけど、ぶっちゃけ活躍しているのを見ることの方が少ないでしょ。大慈弥レイさんなんて、辞めて東京の芸能事務所に所属したけれど、やっていけるのだろうか?知名度もないし、ニーズあるの?

余計なお世話ですけどね。

ホント、サッカーも女子アナも、なんか自分を過大評価しすぎる傾向があるうえ、「新しい世界は夢の国」とばかり思っているんじゃないのかな?

ツイツイ、スラムダンクの名言、「バスケットの国アメリカ、その空気を吸うだけで僕は高く跳べると思っていたのかなぁ」−−を思い出してしまう筆者なのです。

そんなに甘いものではないんですがね。ホントはさ・・・・・・。

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::: 19/07/11(木)   「班長」   【鹿の角】 :::

2019/07/12

筆者は今年、住んでいる地区の班長というものをやっているのだが、これがなかなか大変だ。

とくに夏場は忙しく、月に一回の「定例班長会議」に加え、「子ども神輿」だの「納涼祭」だの「盆踊り」だの、色々と行事がある。

うち、「子ども神輿」は先日無事に終了したのだが、なかなか面白かったですヨ。

ご承知のとおり、ここ1ヵ月ほどずっと天気が悪いので屋外行事は実施できるか心配だったけど、無事に開催できたし、少子化を指摘されるなか、なかなかの数の子どもが参加してくれたし。

実際、後者は参加者のために用意したお菓子200個が足りなくなったそうなので・・・・・・。

ともかく、来年は班長から解放されるから、参加する必要がないというか強制ではなくなるのだが、なかなか面白かったから、「自由参加してみようかな」−−そう思わせる楽しいイベントでした!


【鹿の角の本棚】 1907-04
「花ひいらぎの街角」(文春文庫) 著者・吉永南央
・「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズの最新作。数えて第6弾になります。
もちろん(?)、内容は推理小説ではないけれど、こういう本って最近ホントに好き。なんだか嗜好がだいぶ変わってきた感もありますよね(苦笑)。ホンワカした感じとか、もうたまりません。筆者は疲れているんでしょうか(笑)?
ただ、少しだけネタバレしますけど、久実ちゃんの恋愛話に決着がつくのかと思っていたら、持ち越しになってしまったのが残念というか、消化不良というか・・・・・・。まあ、次作を楽しみにして待ってみたいと思います。

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::: 19/07/10(水)   「語るに落ちる」   【鹿の角】 :::

2019/07/10

ご存知のとおり、日本が韓国に対する貿易協定を少し厳しくし、実態としては元に戻しただけなのだが、韓国で大きな反発を招いている。

ネットの一部では、「別に輸出を禁止したわけではない。本格的な輸出禁止をしたら、ぃったいどうなるんだろう?」−−なんて意見もあったけど、まったく同感ですね。冗談抜きで、戦争の一歩手前ぐらいまで行くんじゃないですか??

日本はともかく、韓国はそれぐらい怒り狂うと思いますね・・・・・・。

さて、そんななか、北朝鮮の国営メディアである労働新聞が「親日売国行為が招いた事態」という見出しの解説記事を掲載、そのなかで「韓国に対する日本の輸出規制」を批判している。

あれれ???

隣国ではあるけれど、韓国って自分の国でもないのにどうして・・・・・・??

先週末、出演したテレビで安倍首相は、「安全保障上不適切な事例が複数あること」を対韓規制強化の理由に挙げていた。つまり、簡単にいうと、韓国が正規ルートじゃないところで、製品を横流ししていたってことなんだけど、その相手先ってやっぱり北朝鮮なのでは?

俗に、「語るに落ちる」っていうけれど、北朝鮮みずからが「犯人」だって白状したみたいなもんじゃないですかね??

結果として、自分の国に「商品」が入ってこなくなるので、怒っている感がアリアリなんですけど。

あんまり面白がるものじゃないのだが、でも面白いよなぁ〜。このへんの対応はホントに面白い。

最近、仕事をしていて、韓国情勢が一服の清涼剤になっていることを喜んでいる筆者なのでした。

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::: 19/07/09(火)   「にゃんぱく宣言」   【鹿の角】 :::

2019/07/09

「にゃんぱく宣言」−−という歌をご存じだろうか?

歌っているのは、あの「国民的歌手(笑)」のさだまさしさんです。

ACジャパンのCMでも流れているから、テレビで見たことがあるという人もいるのでは??

わたし、円盤でもっているけれど、さださんって、ソフトバンクのCMで以前使われていた「私は犬になりたい」とか、隠れた名曲(?)も多いんですよねぇ〜。

「にゃんぱく宣言」も、もう少し長尺、キチンとした1曲にして、円盤化しないかな?筆者なら、絶対に買うのにさ。


【鹿の角の本棚】 1907-02
「今昔百鬼拾遺 〜河童〜」(角川文庫) 著者・京極夏彦
・3ヵ月連続刊行の2作品目。今回も京極堂の妹である中禅寺敦子さんが主人公で探偵役も務めています。でも、あれですよ、前作とのつながりはないので、この作品単体で読んでもまったく問題はありません。
内容的にももちろん面白いのだけれど、それ以上にもう懐かしさがこみ上げてきて、もう嬉しいかぎりです。よもや多々良さんや、益田さんにもう一度会えるとはね・・・・・・。最終巻(次作)はいったい誰が出てくるのだろう?やっぱり、「バカオロカ」こと関くんだろうか?それとも名探偵の榎木津礼二郎さんだろうか?

【鹿の角の本棚】 1907-03
「夏服パースペクティブ」(角川文庫) 著者・長沢樹
・530ページほどと確かに長かったんですが、ともかく読むのに苦労しました。以前から書いているように、筆者は3-4冊を同時並行で読むんですけど、なんと2週間ぐらいかかりましたから・・・・・・。
でも何故なんだろう?自分でも理由がよくわからないんですよねぇ〜。文章がとくに難解ってわけでもないし。話自体は端正な本格です。ただ、台風が仮に来なかったら、いったいどうなっていたんでしょうね?死体の首を切り落とすところとか。ご都合主義とまでは言いませんが、犯人はやっぱり、そこまで考慮して犯行に及んだってことなんでしょうか???

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::: 19/07/08(月)   「韓国への『輸出規制』」   【鹿の角】 :::

2019/07/08

・・・・・・まず、わかりやすいってことで、タイトルには「輸出規制」って書いたけれど、日本政府が韓国に対して行ったことは、正直「輸出規制」ではありません。

だって、実際にやったことをみると明らかで、これまでの「簡素化していた手続き」を「通常通りの手続きに戻す」−−と言っているだけですからね。

これが何故「輸出規制」になるのか、まったく意味が分かりません。経済の基礎の基礎もわからない経済部記者が記事を書いているのだろうか?

ちなみに、6日付の毎日新聞朝刊では「外信部長」を名乗る澤田克己さんという方が、「対韓輸出規制は、なぜ愚策なのか」と勇ましく長文を書かれてしましたが、ハッキリ言って事実誤認ばかりです。

この程度の認識しかない人が、「外信部長」とはおそれいりますよ。いやホントに。

毎日新聞って、その昔、20年ぐらい前とかは販売部数はともかく、記者の質はかなり高かったんですけどねぇ・・・・・・。いつから、あんなことになってしまったのだろう?「貧すれば鈍する」ってヤツでしょうか??

ともかく、だから筆者には韓国が怒る意味がまるでわかりません。2004年以前の体制に戻るだけですからねぇ。

ちなみに、筆者は世界貿易機関(WTO)に提訴されても間違いなく勝つと思っていますが、韓国ってそのあたりの根回しが上手いですからね。実際、「福島産の輸入品」に関しては、予想以外で負けていますから。

しっかりと、対応策だけは練っていただきたい、「情報戦で負けるな!」そうは思います。


P.S.
先週末のチコちゃん、「魚の赤身と白身の違い(はなに?)」に対する答え。

筆者は、事前に「短距離ランナーと長距離ランナーの違い」としていましたが、番組では「赤身の魚はマラソンランナー、白身の魚はスプリンターだから」が正答。

もうほぼ正解なんだけど、「正答」というか100点満点の答えではありませんでした。次回また頑張ります!

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::: 19/07/05(金)   「三度チコちゃん」   【鹿の角】 :::

2019/07/05

新聞のテレビ欄を見ていたら、またまた「チャコちゃん」で答えを知っている話をやるらしい。

今回こそ、「完答」を出したいですね・・・・・・。

テレビ欄による疑問は、次の通り。
「魚の赤身と白身の違い(はなに?)」−−。

う〜ん、どうしようかなぁ。

「食べているエサが違うから」でいいかな?でも、これってサケとかマスとか一部の魚の特徴だがらなぁ。すべてに当てはまるわけではないのか。

だったら、もっと専門的な話なんだろうか?

「瞬発力系の速筋と、持久力の遅筋」−−みたいな話とかになる??

よし、後者をもう少しだけ簡単にした「短距離ランナーと長距離ランナーの違い」−−でどうでしょうか?

ピタリ、「完答」するといいなぁ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1907-01
「少女の時間」(創元推理文庫) 著者・樋口有介
・筆者は樋口さんの本が全般好きなんですけど、なかでも今回の「柚木草平」シリーズが一番好き。なんと、今回で第11作目だそうです(もちろん全部持っているし、読んでいます・・・・・・)。
元刑事で現在は事件ライターの柚木が事件を解決するというタイプなんですが、読ませどころはそこじゃありません。「永遠の38歳」、既婚者子持ちの柚木が何故か(?)モテモテ、しかも登場する女性は全員美人という、夢のような小説であることですね(笑)。だから正直、事件なんて、どうでもイイです(笑)。
で、ヤマほどでてくる美女と、あんなことしたりこんなことしたりと。読み終わると、自分とのギャップに少し悲しくなるのですけど(苦笑)、それを上回る面白さに満足感にいつも浸ってしまう筆者なのでした。

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::: 19/07/04(木)   「なんでもアリだね・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/07/04

久しぶりにサッカーの話。

複数のスポーツ新聞などを見たら、なんだか海外チームによる日本人選手の「青田買い」がスゴイことになっていますね。

FC東京の久保くんもそうだけど、鹿島の安部くんそして安西くん、C大阪の西川くんにもオファーが来ているとか。

以前にも書いたことがあるけれど、野球も含め、もうこうした流れは止められないのだろう。きっと。

だから、海外移籍すること自体は仕方ないけどさ。問題はタイミングと、所属するチームの状態、そしておカネだよね。

色んな言い回しはあるけれど、とくにおカネの問題は重要。やっぱり「安売り」するのは違うと思う。

たとえば、一部報道によると、久保くんなんて「0円移籍」って話なんだけど、ホントだとしたら、FC東京は馬鹿かって思うもの。

慈善事業じゃないのだから、そこはシビアにガッツリとエグイぐらいにもらうべき。当然でしょ?ビジネスですよ??どうして、そんな契約形態になってしまったのかなぁ〜。


しかし、視点を変えると、海外のチームも、良くとるよね。いくら「青田買い」とはいえ、無名に近いような日本人選手をさ。

もちろん、スカウトを送り込んでいるのだろうし、ある程度はキチンと見た上だとは思うけれど。にしても・・・・・・ね。

鳥栖の鎌田くんとか、仙台(保有先?は川崎)の板倉くん、柏の中山くん、浦和の関根くん−−なんかね。フル代表はもちろん、アンダーでだって、そんなに目ぼしい活躍をしていないウチに海外ですから。

うち、関根くんは浦和に戻ってきたようですが・・・・・・。

ともかく、よくいえば、新陳代謝が激しいってことなんだけど、なんだかドンドンJリーグの魅力がなくなっていくような気もするし、個人的には段々と熱が醒めて言ってます。

もう欧州を中心とした海外の下部リーグ、育成専門リーグとしてぜひ頑張ってくらはいませ。

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::: 19/07/03(水)   「右へならえ!」   【鹿の角】 :::

2019/07/03

筆者のような天邪鬼気質、「みんなと同じことが嫌い」という人間は、日本人にはなかなか珍しい存在なのかもしれない。

そんな世の中には色々と流行り廃りがあるけれど、一度方向性が決まってしまうと、みんながみんな「右へならえ」。結果として、「それだけ」になってしまうのは、何故なのだろう??

ちょっとわかりにくい表現なので、具体例を食べ物で挙げると、「ふわとろ」というキャッチコピーのつくオムライスやプリンですね。

筆者は、「ふわとろ」系も好きだし、あってイイとは思うけど、「それだけ」になってしまう風潮は違うと思います。

これ、マツコさんなんかも言っていますけどね。「最近は、そればっかり」と。

あと、最近もの凄く気になっているのは、「スパイシー」な食べ物ブーム。たとえばカレーとか、マーボー豆腐とか。とくに、カレーなんて、「もうスパイシー以外ありえない」って感じですからね。

カレーでいえば、家庭で作るような小麦粉を炒めて作ったようなマイルド味のものも筆者は好きだし、マーボー豆腐も、テンメンジャンいで味付けしたものが美味しいけれど、もっとケチャップ風味の強い「エセ・マーボー豆腐」みたいなものも好き。悪く言えば「モドキ」っぽいというか。

でも、筆者が子どものころは、本格的な食べ物が少なくて、みんなそんな感じでしたけどね。マルミヤさんとかで発売していた、レトルトもの(?)も、そんな感じだったでしょ??

それがいつしか、本格的というか、なんか妙なところで「かぶれている」感じがしてきてますよね・・・・・・。どうにも好きになれません。

もちろん、先にも書いたけど、そういうモノがあってもイイとは思います。それもひとつの種類として。

でも、「王道」というか、メインになるのはどうなんだろう?

もう少し、古き良きものを自分は是非とも選んでみたい、そう思っている筆者なのでした。

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::: 19/07/02(火)   「共産党」   【鹿の角】 :::

2019/07/02

トランプ米大統領が発した、「日米安保条約の見直し」発言が物議を醸している。

この件については、仕事に絡む要因が多いので、いったん置いておくけれど、関連することでひとつ気になっていることがある。

それは、共産党の志位委員長が発したとされる「本当にやめるというなら結構だ」−−とのコメントだ。

確かに、共産党の立場としては、「日米安保条約は廃棄」なので、まぁ発言内容としては不思議じゃないんですけど、ホントにそれでイイんですか?

だって、常識的に考えれば、「日米安保破棄=自国で防衛力増強=自衛隊の肥大=(共産党の言う)軍国主義化」−−みたいな話になりません??共産党としては、もっと困る立場に置かれかねないのでは???

そんななか、共産党って、先にも書いたように「安保廃棄賛成」、「自衛隊は違憲、必要なし」って立場でしょ?いったい、どうやって自分の国を守るんですか???ノー天気も甚だしい気が。

もちろん、武器を持てば、「守備」だけではなく、当然「攻撃」もできるようになりますからね。国民として、「攻撃使用」について警戒する必要があるだろうし、監視体制を厳しくしなくちゃいけないのもわかります。

けれど、「じゃあ武器は不必要ですね」と言われると、それは違うのでは・・・・・・。「専守防衛」体制が疑問だらけですから。

トランプさんの発言で、改めて共産党の論理のおかしさを知り、それだけでも発言に価値があった気がしています。


【鹿の角の本棚】 1906-12
「裁く眼」(文春文庫) 著者・我孫子武丸
・かつては、「本格の王道」を進んでいた我孫子さんだけど、最近はスッカリこの手の本の書き手になりましたね。いや、面白いんですが、「本格の王道」からはズレている作品かなぁと。それと、いわゆる謎解きというか、最後の部分がアッサリし過ぎていて、ちょっと拍子抜けをしちゃいました。もう少し丁寧に描いてもイイのでは、と思います。
でも、「法廷画」を主軸にしたことなど、筆者も初めて読んだタイプの作品でたいへん興味深かったです。いわゆる法廷物や、法曹物というのは、世にたくさんありますけどね。続編があるのか否か、微妙なところだけど、個人的には次作も是非読んでみたいと思うような作品でした。

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::: 19/07/01(月)   「毎回毎回・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/07/01

もう何度も書いているけれど、どうして朝日新聞って、ああいう書き方になるんだろう?

「慰安婦」とか「サンゴ礁」とか、かつては捏造記事も少なくなかったけれど、最近のやり方はもっと巧妙。

「明確なウソ」と思しきモノは書かないのだが、かの新聞社の汚いところは「微妙なウソ」、あるいは「全体を100とした場合、1か2の意見を全体の総意(100の意見)のように書く」−−ように手法を変えてきたことになる。

たとえば、先日終了したG20サミットだが、朝日新聞では事前に次のような記事を配信していた。

「G20記念撮影、背景は秀吉の大阪城 韓国反発の恐れも」−−。

で、実際の記事を読んでもらえばわかるけれど、韓国はこの段階ではイチャモンをまったくつけていないんですよね。飽くまでも、「大阪城は朝鮮半島を侵略した豊臣秀吉の居城で韓国の反発が予想され」(朝日新聞の記事より)で、これって朝日記者による想像の話でしかありません。

が、この報道ののち、当の韓国メディアから反発の声が実際に強まったのだ。朝日の報道を引用する形で。

自分で自分の首、というか日本を貶めているのは、朝日新聞そのものじゃないの?自分で火種を作ってさ。

ちなみに、この件、どうなったのかというと、G20終了の際、韓国の文大統領も大阪城をバックにした「集合写真」にしっかり写っています。

・・・・・・「反発の恐れ」なんて、ちっともないじゃん。どういうことなの??

そののちも、6月29日付で、「日韓首脳、G20なのに会談ない異例さ」と題した記事を書いているのだが、タイトルもそうだし、内容的にも、まるで会談しなかったのは「日本のせい」、「日本が悪い」って感じなんだけど、ホントにそうですか?

実際に「G20で日韓首脳会談が開催されなかった」のは確かなんですけどね。

ヘンなところで、誤誘導する姿勢が、朝日新聞はホントに汚いと思いますよ・・・・・・。ある意味、昔より悪質になったんじゃないかな、やり方が。

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