昨日の続き
−−− いまのご時世、選手が海外移籍するという流れを止めることは出来ないけれど、不満に思うことも幾つかあります。
そのひとつは、シーズン途中「ACLもJリーグも優勝できるかもしれない」−−というタイミングで、よく移籍できるなということ。個人的には、まるで気持ちがわかりません。
なにも、「移籍は絶対に認めない」とか言っているわけではなく、「なぜこのタイミングで、移籍をする必要があるのか」ってことです。昌子くんのようにシーズン終了後、ACLをとったあとでも良かったのでは?それなら、筆者も納得ですよ。
安西くんも、ユーマも、「今回が最後のチャンス」と思って移籍したらしいけど、今シーズンが終わるまで、たった半年程度がなぜ待てなかったのか。仮に「次のチャンス」がホントに来なかったのなら、「それだけの選手だった」ってことでしょ?違いますかね?
ホントに必要とされている選手、欲しい選手なら、日本のシーズンが終わってからだって、幾らでもオファーが来ますよ。
まぁ、もっと本音ベースでいえば、海外移籍って、飽くまで可能性だけど前述した「ACL、Jリーグの優勝」を諦めてまで行きたい先、優先順位の高いことなんですかね?これからして、個人的にはホントに不思議です。
筆者は、以前から「クラブ>代表」という考え方なので、その観点からも「ACLやJリーグの優勝」がもっともプライオリティの高いことなんですけど、どうやら彼らの考え方は違うようですね。それがとても残念でなりません。(了) −−−
ホントはメールのやり取りなどはまだまだあるし、書きたいこともあるんだけど、これでも相当長いので、取り敢えずこのへんで・・・・・・。
【鹿の角の本棚】 1907-07 「誰も僕を裁けない」(講談社文庫) 著者・早坂吝 ・「エロミス」ということで、失礼ながら、あんまり期待せずに読んだのですが、良い方に予想が外れ、ホントに面白くてビックリしました。反則スレスレって感じのトリックですけどね。それが見事にはまっていたし、一見不必要じゃないかと思わせる、某エロシーンが実はトリックのキモになっているところなんかは感心してしまいました。素晴らしい。このあと読まれる方は、ユメユメ騙されるなかれ・・・・・・。 ただ、最後のエピローグの部分はどうなんだろう?作者の気持ちもわかるけど、個人的にはなくても良かった気がしますね。いわゆる蛇足というヤツで。その方が、仕上がりがシャープだったように思います。
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