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::: 20/03/31(火)   「志村さん・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/03/31

昨日、志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった。

報道によると、70歳だったそうだから、いまの時代では早過ぎると言うしかない。

先輩であり、盟友でもあった加藤茶さんが「日本の宝奪ったコロナ憎い」と言ったそうだけど、まったく同感ですね。なんでなんだろう。ホントに惜しいという言葉しか出てこない。ご冥福をお祈り申し上げます。

筆者はスッカリ忘れていたけれど、志村さんって数年前に肺炎で入院されたことがあるとか。一応、名目上(?)は既往病歴がないということになっているが、亡くなってしまったひとつの要因として、肺炎が問題だったのではという話もあるらしい・・・・・・。

そう考えるとね。筆者も、もう20年以上前の話になるものの、肺炎で3週間入院しているし、以降いまでも呼吸器はかなり弱いんですよ。実際、健康診断のデータなどにも、それはキチンと示されていますので・・・・・・。

ともかく、志村さんの件で思ったけれど、新型コロナウイルスに筆者も罹患したら、結構アッサリと「あちらの世界」に行けるかもね。

若くして死んだオヤジより長生きするなど、もう思い残すこともあまりないから、「それもいいな」と密かに考えている筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2003-11
「濱地健三郎の霊なる事件簿」(角川文庫) 著者・有栖川有栖
・改めて指摘するまでもなく、有栖川さんといえば「本格の雄」。で、本のオビに「江神二郎、火村英生に続く異才の探偵誕生」とあったので、かなりの期待感をもって読んだのですが・・・・・・。
いや、確かに「異才の探偵」だし、そういう意味では間違ってはいないのですが、正直なんというか期待外れというか、予想とちょっと違う内容でした。肩透かし。巻末の解説を読んだら、「怪談専門紙『幽』に連載したシリーズ短編をまとめたもの」−−との文言が。そうだよなぁ。なるほど、ホントにそういう内容だったもの(苦笑)。事前に、もう少し「そっちよりだよ」ということを教えておいてくれれば、もっと楽しめたのにと思って仕方ない筆者なのでした・・・・・・。

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::: 20/03/30(月)   「安倍首相にはガッカリだ」   【鹿の角】 :::

2020/03/30

先週末28日に行った安倍首相の記者会見には失望しかなかった筆者です。

いやホントに、ガッカリだよ。

元官僚である岸博幸さんが情報番組で発言をこき下ろしたらしいですけど、まぁ当然でしょうね・・・・・・。

ちなみに、「ガッカリ」なのには2つの理由があります。

ひとつは「内容」で、もうひとつは「スピード」。そのふたつをひっくるめて、先の岸さんは「いまの段階でこれぐらいの事しか言えねえのかよ」と指摘したうえで、「日本は先に感染が始まったのに、あとから広がった米国ではとっくに200兆円の経済対策が決定してるんです」と指摘したという。

・・・・・・もう100%同感。付け加えることなど、何もありません。

だいたいさぁ。「現金支給」する先を選別するって段階からして、ダメですよね。

いや、「金持ち」にカネを配ってどうするんだ、という意見もわかるんですよ。ある意味その通り。

だけど、いまって平時じゃないでしょ。緊急時ですよ。一律に配らないとスピード感は絶対に出ません。

なので、私案としては2段階とか3段階すればよかったのに、と思いますね。

たとえば、全世帯に一律2万円支給。で、これは原則として4月末までに消費してもらう。まずはおカネを少しでも廻す、経済を活気付けることが大事なので。これが第1段階。

次いで、第2とか第3など段階を踏み、そちらは所得などに応じ、今後申請性で最大10万円まで支給とかにしても良かったように個人的には思いますよ。

たぶん、財務省が強固に反対したんでしょうが、それを呑んでしまう安倍さんもちょっとねぇ。もう、情けないやらなんやらで、悲しくて仕方のない筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2003-10
「魔王城殺人事件」(講談社文庫) 著者・歌野晶午
・2004年に発刊された子ども向け「ミステリーランド」のなかの一冊。したがって、失礼な言い方をすればトリックなどはちょっとチープなんだけど、全体的な出来は決して悪くないと思います。むしろ、大人が読んでも楽しめる一冊ではないかな、と。オビにも書いてあるように「ゾンビ、死体消失、アリバイトリック」と内容的にも盛りだくさんだったし。
筆者は、歌野晶午という作家が好きなので、もう少し書いて欲しいんだよねぇ〜。でも寡作なんだ。といっても、綾辻行人とかよりは、なんぼもマシだけど(笑)。あと、本当は信濃譲二モノの新作が読みたいんだけど、いまの時代、コンプライアンス的に無理なんだろうなぁ〜。寂しいなぁ、いやホントにね・・・・・・。

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::: 20/03/27(金)   「揚げ足取りばかり・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/03/27

筆者が改めて言うことではないけれど、新型コロナウイルスの問題って、国際的な問題ですよね?

世界のみんなが団結して対抗しなくてはいけないなか、どうして足を引っ張ろうって人がいるんだろう。とくに日本の野党の人間ね。ホントに意味が分からない。

わかりやすい例をひとつ挙げると、東京オリンピックに関し、立憲民主党の議員が議会で「1年延長は自民党総裁選と関係がありますか」と質問。さらに、「安倍首相が、どうしても自分の任期中にやりたいからだ」−−と発言したのを聞いて、ホントに悲しくなった筆者です。

馬鹿じゃないの?

筆者は、今回の件に安倍首相の責任はかなりあると思っているし、そろそろお辞めになった方がイイとも思っている。

けれど、オリンピックの延期と自民党の総裁選を絡めますか・・・・・・。なんというか、筆者のところに、金融関係の知人からよく送られてくる怪文書(?)、都市伝説の類と同じ発想ですよね。まるで。

同様のことをラサール石井さんがブログに書いているらしいのだが、正直、彼はいいんですよ。単なる芸能人なのだから。「あぁ、頭のおかしな人なのね」とは思いますけれど。

昔は好きだったのに、最近のラサールさんの言動をみると、先で書いた都市伝説の話と絡めて「芸能人ってだから新興宗教にはまったりするのね」とか思えない筆者なのでした(涙)。

でもさ。政治家、それもオフィシャルなところで堂々と、それを言ってしまうという神経が筆者には本当にわかりません。何度も書いていますが、だから野党の支持率は上がらないんじゃないでしょうか?


あとは、少し異なるけれど、コロナ問題で引っ張りだこの岡田晴恵さんに対し、文春が執拗なほど粘着しているのも気になりますねぇ・・・・・・。

よくは知らないけれど、確かに経歴とか、そんなところに怪しいこともあるのでしょう。しかし、いまそれを深掘りして突っ込む必要がどこにあるんでしょうかね?

もう少し沈静化してから、じゃダメなんですか?筆者の認識とはズレズレですよ。

目先はもっと報じなくてはいけないこと、大事な話があるのでは、と思っている筆者なのです。

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::: 20/03/26(木)   「延期しましたねぇ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/03/26

前から何度か書いている東京オリンピック問題。ついに、「延期」に踏み切りましたねぇ。

今年に入ってから、その関係の取材をしていないとはいえ、頭にあった結論と違う結果になってしまいちょっと驚いている筆者です。

とは言え、それによりニュースソースへの信頼感は1ミリも変わっておりません。今回の件は、飽くまでもイレギュラー中のイレギュラーだと思っていますから・・・・・・。

しかし、それにしても、よく延期しましたね。これが一番難しい結論だったんですが。

いや、と言うよりも、トップはイイんですよ。むしろ簡単だし。

でも、現場というか、下の人間はホントに大変ですよ。

色んな折衝とかすべてやり直しだから、寝る間もなくて過労死とかするんじゃないかな。いやマジで・・・・・・。

前回報じたように、「進むも地獄、退くも地獄」で、どっちに転んでも大変なことにはかわりはない状況下、取り敢えず道が繋がったことを希望に現場の方たちは、是非ぜひ頑張ってくださいませ。


【鹿の角の本棚】 2003-09
「僕の光輝く世界」(講談社文庫) 著者・山本弘
・山本さんといえば、SFの世界では名の知られた作家さんだけど、この本は推理小説です。ただ、ある種の偏見を持っていて、ずっと未読のままだったんですが、今回初めて読んで驚愕しました。いやぁ〜、ホントに面白い。それも、これまで読んだことのない不思議な面白さを感じる本でした。なんでいままで読まなかったのか、と思わずホゾを噛んだ筆者なのです・・・・・・。ともかく、今年ここまでの最高傑作かもしれません・・・・・・。
ちなみに、内容的には、一見ジュブナイル。子ども向け小説のテイをとっているところが心憎いです。でも、内容はガチガチの本格。短編3本、中編1本からなっている連作集ですが、個人的には2作目の短編がもっとも好みかな。これ、続編は出ていないのだろうか?是非とも読んでみたい、強く熱望している筆者なのでした!!

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::: 20/03/25(水)   「横文字が多過ぎる」   【鹿の角】 :::

2020/03/25

以前から何度か叩かれていたけれど、またまた小池都知事の「横文字発言」の多さが問題視されている。

たとえば、23日の記者会見では、「東京は若年層のクラスター(感染集団)が発生し、無自覚のうちにウイルスを拡散させる恐れがある」としたうえで、「ロックダウン(都市封鎖)などの強力な措置を取らざるを得ない」−−などと発言していた。

これに、河野防衛相が異議を唱えたとされるが、まぁ当然か。

どうしてなのかね?頭のイイ人にありがちなことですが。

筆者のいる世界、金融業界はどうしても横文字の多い世界なんですよ。前述した小池さんが使用した「感染拡大」とは意味合いが違いますが、「相場の行き過ぎ」を指す言葉として「オーバーシュート」とかもよく使いますし。

でも、「できるだけ使わなくてもわかるだろう」モノは、いわゆる“ひらく”ようにしている筆者なのでした。

一例を挙げると、「ペンションファンド」とかね。これって、日本語でいえば「年金」のこと。もちろん、場合にもよるけれど、なるべくそうした「金融用語」も使わないようにしています。

ただ、そうすると、一部の人からは、したり顔で「文章がシロウト臭い」とか言われるんですよねぇ〜。その場合、「何が問題なんでしょうか?」って、突っ込むことにしているんですが(笑)。


あっ、そうそう。書いていて思い出した。話はそれるけれど、漢字についても同様の考えですね。

当然、原稿はPCで書いているけれど、基本的な考え方として、「手書きで書けない漢字は“ひらく”」ことにしていますから。

知人の記者で、「顰蹙をかう」とか漢字で書いてくるんだけど、読むたびに思いますよ。それ、「手書きで書けるんですか?」−−と(笑)。

あと、正しいけれど、なんだか違和感のある漢字も基本的には“ひらきます”ね。こちらについては、ひとつだけ具体例を挙げると「兎に角」が、もう大嫌いの代表格。自分の原稿で使うことはほぼ100%ありませんので。

ともかく、小池さんのもう少し他人に優しくした方がイイと思いますねぇ。

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::: 20/03/24(火)   「個人的には忙しい・・・・・・けど儲からない」   【鹿の角】 :::

2020/03/24

先日、ある方から仕事について聞かれた。

世間一般的に自粛ムード、「巣ごもり」の傾向が強いなか、「どうなんですか?」と。

筆者の場合、製造業や営業(セールス)などの仕事ではないので、普段と変わらないというか、むしろ忙しいですね。

何故なら、ご存知の部分もあると思いますが、連日のようにNYダウは1000ドルを超える上下動。ドル/円は一日で2円も動くんですから。

筆者のような、ちょっと特殊な金融関係者は、ハッキリ言ってほとんどの方が忙しいと思いますよ。

ただ、間違ってほしくないのは、忙しいのは忙しいんだけど、ぶっちゃけ「儲からない」忙しさなんですね。

だって、このマーケットで、儲けている人ってホンのひと握りですから。筆者も投資・資金運用という部分では損をしているし。

そんななかの忙しさって、たとえて言えば、戦争が終わったあとの敗残処理とか、そんな感じなんですよね。なんのためにやっているのか、そして誰も得をしないという・・・・・・。

だから、敢えて言うなら「必要のない」、「要らない忙しさ」ですね。そういう意味で、「最悪」です・・・・・・。

筆者の主戦場である為替は3年連続小動きで、「今年こそ!」という捲土重来的な考えは確かにあったけれど、まさかこうなるとはねぇ。

まったく、世の中ってヤツは、ホントに上手くいかないものですね(苦笑)。

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::: 20/03/23(月)   「手が挙げる先はあるのかな?」   【鹿の角】 :::

2020/03/23

ここにきて、急速に東京オリンピック延期論が勢いを増している。

少し前にも書いたように、日程的なものとかを考慮すると、「延期」ってかなり難しいんですけどね。いったいどうなるんでしょうか??

まぁ、ぶっちゃけなるようにしかならないのだから、筆者はどっちでもいいんですけれど。もともと興味なんて、ほぼないですし・・・・・・。

ただ、今回の件を受けて思うのは、夏のオリンピックだけじゃなく、冬のオリンピックについてもそうなんだけど、これから以降、果たして「我が国でやります!」と声高に手を挙げる国が果たしてあるのだろうかって懸念ですね。

都合の悪いところは開催国の責任にされるけれど、イザとなれば強権発動で競技開催地すら変更させられる−−って、どこにメリットがあるわけ?しかも、大金を掛けてハコ物を作る必要もあるし。

確かに、国威発揚にはあるかもしれないけれど、それに億単位、それも兆に近い億単位のカネを使わなくてもねぇ。違う使い方がありますよね??

冬のオリンピックについて、現在札幌が手を挙げているけれど、早々に撤退すべきだと筆者は思います。

むしろ、これから先はオリンピックをやるってことについて、ババ抜きでいえばババを引くって感じ、罰ゲーム的な色彩になるような気もしないではありません・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2003-08
「分かれ道ノストラダムス」(双葉文庫) 著者・深緑野分
・代表作でいつぞや紹介した(読んだ)「戦場のコックたち」のようなストーリーを期待していたら、なんと王道(?)の青春小説。ちょっとというか、かなり意外な気持ちで読み進めました。
ストーリー的にも王道で、サスペンス風味の強い広義のミステリーでしたが、なかなか楽しめました。筆者は勝手に「年齢的に青春小説は苦手」と思っていましたけど、まだまだいけるかも?(笑) いや、冷静に考えると、この小説の場合には時代背景が「ノストラダムスの大予言」が世を席巻した1999年だから、ドンピシャの筆者はスムーズに話のなかに入っていけたような気がします・・・・・・。

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::: 20/03/19(木)   「だってホントに呪われているでしょ?」   【鹿の角】 :::

2020/03/19

またまた、野党が麻生財務相の発言の揚げ足取りに動いている。

ホントに、いい加減にしなよ。議席拡大を目指したり、政権を取るつもりなら、そんなことをしている場合じゃないと思います。いつもながら、論点がズレているって。

ちなみに、ご存知の方が多いとおもうけれど、問題なったのは今回の東京オリンピックのことを「呪われたオリンピック」と表現したことだ。

あとで、前後の文を読んだら、麻生さんは「過去40年ごとに問題が起きている」ことを指しており、たとえば1940年の東京オリンピックは中止。その次、1980年のモスクワオリンピックは、ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して日本は参加しないということになった−−ということを「話しただけ」(麻生氏)だという。

これで、野党サイドが何を問題視しているのか、まったく意味が分からない。

都合の良いところだけ切り取りして、糾弾するのはもうやめようよ。ホントにさ。

ところで、先の「呪われたオリンピック」という麻生財務相の発言。筆者は、最初に聞いたとき、まったく違いに捉えていましたよ。

具体的には、「今回ぐらい、事前にたくさんのミソのついたオリンピックは過去にない」ことを揶揄しているのかと、てっきりそう思っていました。

だって、こちらも実際にそうでしょ?

記憶にある限り、「エンブレムのパクリ問題」や「新国立競技場に聖火台設置し忘れ問題」。さらに、オリンピックと直接的なモノではないけれど、「築地市場の豊洲移転問題の混乱」も、いわゆるオリンピック道路建設と絡めて、ひとつのミソをつけましたよね。結局、建設が間に合わせなかったわけだから。

さらには、「トライアスロン会場で汚水の臭い問題」や「ボート競技上問題」などを経て、「マラソン会場を札幌移転問題」でようやく決着ついたと思ったら、今回の「新型コロナウイルス問題」ですからね。

そらぁ、「呪われている」と言っても過言はないのでは??

本音を言えば、日本政府のなかにも辞めたいという人が多いのだと思うけど、きっと自分からは言い出せないんだよね。責任問題になるから。

そう考えると、安倍さんもホントに情けないよ。スパッと、「辞めます!」といって、是非とも「オトコを挙げて欲しい」んだけどさ。

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::: 20/03/18(水)   「テレビにも影響」   【鹿の角】 :::

2020/03/18

新型コロナウイルスの影響が政治や経済に多大なダメージを及ぼしていることは言うまでもないし、オリンピックを中心としたスポーツ界も大きな被害を受けている。

そうしたなか、バラエティーなどテレビ番組も、なかなかのダメージを受け始めているみたいですね。

たとえば、お客さんを入れてやるタイプの番組は、すでに無観客になっているものも多いとされ、先月末のNHK「生さだ」なんかもそうでしたよねぇ・・・・・・。

また、日テレの人気番組「笑点」も、無観客で撮影したとか。

一方、いわゆる「街ブラロケ」なんてものが難しくなっているみたいだし、先日の日曜日自宅にいたので、たまたま見てしまった「やってTRY」も、過去の名作選になってしましたよ。

まだ、なんとかとどまっている番組も、今後は徐々にそうした傾向が強まっていくのでは?

筆者はみていないのだが、「イッテQ」とか、「YOUは何しに日本へ」とかは、どうするんだろう?続けられるのかな?

もうしばらくなら、持ちこたえられると思うけど、長期化したらたいへんだよなぁ。ホント、どうするんでしょうね??

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::: 20/03/17(火)   「五輪は延期できない」   【鹿の角】 :::

2020/03/17

筆者はいまから1ヵ月ほど前、某証券会社に提供している正規レポートのなかで、「東京オリンピックの延期や中止はありえない」と指摘している。

これは、当時取材をしたオリンピック関係者がそう指摘していたからで、「たとえ無観客であっても実施する」と発言していたことは、いまでも記憶に新しい。

・・・・・・しかし、そうしたなか、ここ最近になって「オリンピックの開催中止、あるいは延期」論が急浮上してきた感がある。

個人的に驚いたのは、先日トランプさんまでが「一年間の延期」を指摘していたことだ。

これって、かなりの影響力があると思うんですよねぇ〜。

実を言うと、1ヵ月前に取材して以来、前述関係者の方とは連絡をとっていないのだが、当時の印象を経たうえで筆者自身の考えを言えば、やっぱり「延期はありえない」と思う(*ただ、「中止」なら可能性は否定出来ない)。

何故かというと、理由は大きく2つある。

ひとつは、「来年の夏に米国で世界陸上が開催され、2022年にはサッカーのワールドカップが実施される」ため。

とくに、来年の米世界陸上は8月実施で、今年のオリンピックの日程と「モロ被り」だ。これを米国が素直に容認するとは、到底思えない。日程面で「一年延期」は、そう簡単にいかないだろう。

また、もうひとつの理由は、いわゆる「選手村がなくなってしまう」ことも挙げられる。

ご存知のように、東京の晴海に建てられた選手村として使用される「マンション」は、終了後に民間に払い下げられることで、すでに話はまとまっている。

販売そのものは今月下旬からになるが、申し込みはもうかなりの数入っていて、入居待ちをしている人が国内外に存在するなか、こちらの予定を変更するのも結構難しいですよ。「オリンピックが延期になったから、販売そして入居も延期です」−−っていうんですか?
筆者は法律に詳しくないけれど、そんな理由が通用するのだろうか?

ともかく、「進むも地獄、退くも地獄」という状況下、いったいどうなるんでしょうかね。

決して、後出しジャンケンのつもりはないけれど、だから筆者は開催そのものに最初から反対だったんですよねぇ〜。もう、そんなこと言っても遅すぎるぐらい遅いんだけどさ。

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::: 20/03/16(月)   「ある意味同感だけど」   【鹿の角】 :::

2020/03/16

10日付で書いた話の、補足的な話。

そのなかで、ホリエモンは自粛ムードの高まりについて、ツイッターで大々的に反論したことについて、「気持ちはわかるが・・・・・・」と筆者は書いた。

昨日のワイドナショーでも、政治学者の三浦瑠璃さんが「経済の死」という言葉を使って話をされており、これにも同感する点は、ぶっちゃけ少なくなかった。

けれど、そんな「自粛」って話は日本だけの話じゃないでしょ。

実際、感染が急拡大しているスペインやイタリアでは、食料品と薬局以外の店を閉鎖。出来るだけ外出しないように、とのお達しも出ている。

また、日本の自動車メーカーあたりが、国内生産を上げるつもりでも海外(とくに中国)からの部品が入ってこないから、結局製品が作れないという事態も起きている。

つまり、世界的な緊縮が行っていて、あっちもこっちもシュリンクを起こしているのだ。

もう、世界的な流れですからね。日本だけでは止められないし、しばらくのあいだは続くと思わざるを得ない。

今年ははじまって、まだ2ヵ月半ですけど、世界的にみてモノ凄い低成長に終わりそう。いまからすでに怖いですもん、筆者なんて。

はぁ、イヤだなぁ〜。ホント、どうなるのか心配でなりません・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2003-07
「いくさの底」(角川文庫) 著者・古処誠二
・古処さんといえば、もともとは「メフィスト賞」作家。本格ミステリーを書いていたけれど、最近はミステリー色のやや薄い戦争系の作品が多く、個人的にはちょっとばかり残念に思っていました。
がしかし、この作品は久しぶり(?)に結構ガチガチのミステリーでしたね。もちろん、戦争系の要素もふんだんに取り入れられていましたけど。名前に関するトリックは、見抜けませんでしたねぇ・・・・・・。悔しいけれど、こういうのがゾクゾクして堪らんのですよ、「本格読み」にとってはね(笑)。まだ、次作を早く読みたいと思わず期待してしまう筆者なのでした。

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::: 20/03/13(金)   「ホントに馬鹿みたい」   【鹿の角】 :::

2020/03/13

新型ウイルスに関し、世界中が大騒ぎをしているなか、それすらも政争の具にしてしまう輩も多くて、ホントに呆れてしまった。

韓国とかねぇ。100ヵ国以上が入国制限としているのに、いちゃもんをつけているのは日本とベトナムだけ。中国などには何にも言わないんですからね。

ホントに、いつまであんな国と付き合わなくてはいけないのだろう。せめて隣国じゃなければさ。悲しさしかありませんよ・・・・・・。

そうかと思うと、米中の小競り合いもね。馬鹿馬鹿しいといえば、ホントに馬鹿馬鹿しいし、くだらない。

米国が新型ウイルスを「武漢ウイルス」と呼んだことに、中国サイドが強く反発。「中国に責任を押しつけようとする動機が露骨に表れている」などと批判したのち、「新型ウイルスは米軍が武漢に持ち込んだ可能性もある」とした驚きの発言も聞かれている。

どっちもどっちといえば、そのとおりだけど、何度も繰り返し書いているように中国の情報戦はさすがです。好きとか嫌いとかは別にしてね。

やっぱり、これからの世界は中国を中心とした世界になっていくのだろうか???


【鹿の角の本棚】 2003-06
「やばい老人になろう」(PHP文庫) 著者・さだまさし
・仕事が忙しいときは、さすがの筆者も「おどろおどろしい」推理小説を読む気がせず。そこで、ちょっと軽めのさださんのエッセイあたりがちょうど良かったです・・・・・・。
さださんには、「建具屋カトーの決心」という隠れた名曲がある。確かバブル崩壊前後、30年ぐらい前にリリースされた曲だが、その副題が「儂がジジイになったころ」。歌詞にも「子どもに気に入られようと、ガンコジジイやゴウツクババアがいなくなったことが世間の秩序を乱した、と彼は主張している」−−なんて表現が用いられていたりするのだが、この本は、まさにそんな歌詞の世界を具現化したエッセイでした。いやぁ、面白かったし読みごたえもありました。最近は、歌手だけじゃなく小説家としても名を馳せているさださんだけど、もう少しエッセイも書いて欲しいなぁ・・・・・・。ただでさえ忙しいなか、我が儘を言っているのは自分でもよくわかっているつもりなんですけどね(苦笑)。

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::: 20/03/12(木)   「地球温暖化」   【鹿の角】 :::

2020/03/12

依然として、新聞もニュースも「新型ウイルス」の話題一色だ。

とくに、昨日はWHOがいよいよもって、「パンデミック」宣言をしたから尚更だと思う。

まぁ、庶民感覚からすれば、「いまさら」ですけどね。だって、おおもとの中国では感染拡大が収まりつつあるのだから。

いつもの、「中国への忖度」ってヤツなのでしょう。きっと。

ともかく、そんななか先日チョッと面白いニュースを目にしたので、それを書いてみたい。正確な内容は覚えてないが、大枠において「新型ウイルスのおかげで、ここ最近は地球温暖化に歯止めがかかっている」−−といった内容になる。

いったい、何故だかわかりますか?

以前から書いているように、筆者は「地球温暖化」という話そのものが真っ赤なウソだと思っているのだが、それはさておき、先のニュースでは「新型ウイルスの感染拡大で、中国本土の工場がストップ。生産が激減している反面、二酸化炭素の排出量も激減中」だというのだ。

まぁ、気がつかなかったけど、考えてみれば当然ですよね。

まったく仰るとおりだし、「地球温暖化」はウソだと思っている筆者も、二酸化炭素の排出減少という結果そのものはたいへん良いことだと思いますよ。
問題は、それが「新型ウイルスの影響で」っていうところですけれど・・・・・・。

ただ、先にも書いたようにいち早く中国が感染拡大の輪から抜け出た感があり、そのため工場稼働なども再開され始めている。「地球温暖化」の抑制ってことでいえば、もう少しウイルスに頑張って欲しいという気もしないではありません・・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2003-05
「二人の天魔王」(角川文庫) 著者・明石散人
・ここのところ仕事が忙しくて、本を読む暇もあまりなく・・・・・・。
ともかく、いやぁ〜久しぶりの「明石節」を堪能しました。面白かった!ぶっちゃけて言うと、筆者はこの本を過去に一度読んでいるハズなんですよ。でも、奥付によると、それってもう28年も名前の話(1992年初版なので)。だから、薄っすらとした記憶だけはさすがにありましたけど、もうほぼ初読みたいなものでホントに楽しめました。
内容的には、信長がほぼ評価されないほど低評価の武将って話で、唸らせられましたよ。だって、筆者は戦国武将で一番好きな武将が信長だから。ちとショックではありますが、いま一度いろんな本を読んで、信長の真実に迫ってみようという気になりました。そういう意味では明石さんのおかげです。感謝!!

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::: 20/03/11(水)   「9周年」   【鹿の角】 :::

2020/03/11

本日で、あの「東日本大震災」から9周年を迎えましたね。

先日のテレビ番組、サンドウィッチマンの「お風呂いただきます」では、「仙台&気仙沼スペシャル」と題して、ちょうど震災絡みの話をやっていたけれど、ホロっとくるなかなかイイ内容でした。

とおり一辺倒の「悲惨」という話だけじゃなく、現地はみんな頑張っているんだぞ、と。

しかしながら、それ以外となると、今回は新型ウイルス拡散もあり、政治的なイベントなどが軒並み中止。もちろん、仕方のないことなんだけど、ちょっとばかり寂しかったですよねぇ・・・・・・。

理解はね、しているつもりなんですが。それでも・・・・・・。

こうしたことに大事なのは、絶対に忘れたり、風化させたりしてはいけないこと。

これは阪神淡路大震災もそうだし、熊本地震や北海道地震、そのほか昨年の台風19号で水害被害に遭ったという地域などもまったく同じ。

元来、旅行好きの筆者ですからね。

ここ最近は新型ウイルス絡みの自粛で、筆者も行動を少し控えているけれど、収まってきたらアチコチに出向き、微力ながら観光などでおカネを使ってきたいと思います!

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::: 20/03/10(火)   「楽観論に意見する」   【鹿の角】 :::

2020/03/10

新型コロナウイルスに関して、「必要以上に怖がり過ぎている」などといった論調が、一部メディアでチラホラと見え始めている。

たとえば、ホリエモンは自粛ムードの高まりについて、ツイッターで大々的に反論したと報じられていた。

一応、筆者も経済の専門家の端くれだ。だから(?)、堀江さんのいうこともわからなくはない。一理あると思うし。

確かに、いつまでも「巣ごもり」をしたままでは、いられないとは思います。すでに経済的には多大なダメージが発生していますし。

けれど、今回の件で怖いのは、新型コロナウイルスの正体がいまだ漠然としてハッキリしないこと。

一例だけ挙げると、「若年層は罹患しても重症化しない」と言われていたけれど、先日20代の女性が重症化しましたよね?あれは、飽くまで特例なんですか?

もしかしたら、そうなのかもしれないけれど、中国メディアの情報では一口に「新型コロナウイルス」といっても実はAとBの2タイプがあるとも言われ、症状がちょっと異なるとの話も。

ともかく、状況をもう少し見極めないとどうしようもないですよね。

個人的には、足もとの自粛ムードはある種当然だと思うし、もう少し続いても致し方ないと思います。その結果として、経済がさらなるダメージを負ったとしても。

ひとつひとつ、不安を潰していって、その先にようやく「巣ごもりからの解禁」があるのではないだろうか。

気持ちはわかる部分もあるけれど、「大丈夫」とか「怖がり過ぎ」という意見は、さすがに拙攻過ぎると思いますね。

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::: 20/03/09(月)   「金融市場は大荒れだ!」   【鹿の角】 :::

2020/03/09

もうイヤだぁ〜!!

週明けから忙しいぞ!今日は起きてから、ずっと忙しかった!

明日の午前中、10時ぐらいまでに入稿する原稿があり、土日にせっかく書いたのに、今日の乱高下で書き直しだぁ!!

昨日の2時間はいったいなんだったんだ。時間を返せ、馬鹿野郎!

チクショー(泣)!!!!


【鹿の角の本棚】 2003-04
「だからあなたは殺される」(光文社文庫) 著者・水生大海
・いやぁ〜、「黒水生」全開の作品でしたね(笑)。だって、作品の最後380ページからの20-30ページなんて、別になくてもいいように思うのだが、「敢えて付け加えて」読者を嫌な気持ちにさせるという・・・・・・。もう、「イヤミス」のお手本のような作品でした(苦笑)。
筆者は、基本的にイヤミスが嫌い(・・・・・・と言うより、好きな人っているのか??)なのだが、水生さんの作品は何故か許してしまうんですよねぇ〜。とは言え、次こそは「白水生」、気持ちの良い作品を是非ぜひ読んでみたいと思った筆者なのでした!!

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::: 20/03/06(金)   「サッカー未公開情報」   【鹿の角】 :::

2020/03/06

新型コロナウイルスの影響で、スポーツ界の大混乱となっている。

Jリーグも開幕戦は辛うじてやったけれど、そのあといきなりの中断期間ですからね・・・・・・。

そんなこんなで、サッカー情報に飢えている筆者は、幾つか知人に情報収集をしました。

うち書いていい話を、5チャンネルあたりに開陳しようと思ったのだが、最近の鹿掲示板にはヘンなアラシが居ついていてね・・・・・・。粘着されるのが嫌だから、書き込みを諦めました。

ですから、ココで情報をひとつ解禁します。残念ながら(?)、鹿島の話ではないのですが。

現在高2、来年争奪戦になるのではないかと言われる青森山田の藤原くん(ボランチ&CB)がレッズの練習に参加しているそうです。

なんでも、青森山田に限らず、多くが先の新型ウイルスの関係で、現在部活動をできない状態にあるのだという。しかし、そんな期間を逆に利用して、オファーの届いているチームに練習参加している高校生が最近多いのだとか。もちろん、藤原くんもそうらしい。

幸か不幸か、鹿島への練習参加は聞かないけど、もしかしたら誰か来ているのかもしれないし、これから誰か参加するのかも。たとえば、藤原くんもね。レッズのあと鹿島に移動するとか、可能性はゼロじゃない。

ほかにも、興味深い話はあるのだが、今回は取り敢えずここまで。書けるようだったら、また続きを書きますヨ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2003-03
「巴里マカロンの謎」(創元推理文庫) 著者・米澤穂信
・なんと11年ぶりのシリーズ最新刊。文庫オリジナル作品です。
もう11年ぶりだから、設定なんかスッカリ忘れ去っていたけれど、読みはじめたら数ページでスグに思い出しました。そうそう、小鳩くんと小山内さんのコンビの話だったわ・・・・・・と。まだまだボケてはおりませんな(笑)。
厳密(?)に言うと連作ではないけれど、連作短編っぽい雰囲気もあり、面白かったですね。ちなみに、個人的には「伯林あげぱんの謎」がもっとも好みでした。次の作品も、10年ぶりとは言わず、せめて3年ぶりぐらい。もう少し間隔を狭めて是非ぜひ書いてくださいませ。

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::: 20/03/05(木)   「やっぱ中国はすげぇよ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/03/05

中国は、「一帯一路」と名付けた、実質上の「植民地政策」をとっている。

あと、中国が主となっているAIIB(アジアインフラ投資銀行)もそうですね。筆者は、金融の専門家なので、「正体」は出来る前からわかっていましたけど、一部の馬鹿が「なんで参加しないんだ!」とか言って・・・・・・。

あんなもの。参加したら、即終了ですよ。いやホントに。

そんなこんなで、一部の貧しい国を借金漬けにした挙句、実質上の支配下においてきたのは、我々のあいだでは「当たり前」だったけど、今回、WHO事務局長による度重なる中国への忖度発言などで、少し一般的にも認知されてきたのかなぁと思います。

彼は、チャイナマネーで成り立っているエチオピアの出身ですからねぇ。そらぁ、ああいう発言にもなりますよ・・・・・・。

ところで、そうしたなか、中国が新型コロナウイルスに関して、「発生源が中国とは限らない」という新論法を持ち出しはじめ、世界各地で巻き返しを図っているのをご存じだろうか?

たとえば、同国外務省が公式に「グローバルな現象で、発生源はまだ確定していない」と発表しているだけでなく、政府調査チームの医師からも「ウイルスの出現は中国だが、発生源は必ずしも中国とは言えない」という、よくわからない論調が聞かれている。

それに、そもそも論として、先のWHO事務局長の力もあってか、今回の新型ウイルスの正式名称に「中国」とか「武漢」とか、そんな単語がまったく含まれませんでしたからね。
中国にしてみれば、巻き返ししやすいですよ。

いまは、まだ渦中にあるからあれだけど、数年後には日本や韓国に責任転換されており、「ホントの発生源です」−−みたいなことになっていないか、チト心配な筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2003-02
「僕らの世界が終わる頃」(新潮文庫) 著者・彩坂美月
・これ、最期まで読んで思ったんだけど、結局、「誰も死んでいない」んですよね?作中作があり、そのなかでは殺人事件が起こるのだけど、それを模したとみられる実際の事件では誰も死なず・・・・・・。そのあたりが、斬新というか新機軸って感じがしましたね。
以前に書いた気がしますが、彩坂さんはデビューがヤングミステリーだったこともあり、青春物が得意。しかし、筆者は逆に年齢的にそうしたものがキツイので、色々と考えての読書だったんですよ。つまり、この作品が「肌に合わない」なら、もう読むのは辞めようかなと。でも、まぁ合格ですね。上から目線で恐縮ですが、次の作品も是非読んでみたいと思います。是非とも頑張ってね!!

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::: 20/03/04(水)   「新型コロナ、ペットはどうなる?」   【鹿の角】 :::

2020/03/04

そういえば、続報はどうなったのだろう?

急に思い出して、ちょっと心配になりました。

いったい何の話かというと、先日ニュースで読んだ「香港当局が犬に新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表した」−−との内容になる。

また、これと関連して、いままでほぼ報じられていなかったけれど、中国武漢市では大量の捨て犬などがでているとの話もあるようだ。

・・・・・・幸か不幸か、筆者はおふくろが死んで以来、ペットを飼わなくなった。だから、もう10年以上ペットのいない生活だ。

まぁ、寂しいっちゃ寂しいけれど、こういうときにはいいですよね。

逆に、飼っている人は本当に心配だろうなぁ。自分の娘以上に犬を溺愛しているような人もいますからね(苦笑)。

果てさて、こっちもいったいどうなるんでしょうか?新型コロナウイルスに関する番外編のお話でございました・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2003-01
「神の時空 〜京の天命〜」(講談社文庫) 著者・高田崇史
・「神の時空」シリーズ完結編。
う〜ん。いや、面白かったんだけどさぁ。これ、シリーズの完結編でしょ。ちょっと淡白すぎません?もう少し、色々と書き込んでもらいたかった気がするなぁ〜。310ページでは短すぎますよ。いくらなんでも。
あと、日本各地で事件が勃発したため、良くも悪くも「正義チーム」のみんなが散り散りになってしまったでしょ。それで個別に戦う(?)という。あれもどうなんだろう。仮面ライダーをはじめとする特撮ものなどの場合、昔からの相場は強大な敵に正義の味方が全員揃って戦いを挑むという図式が一般的ですからねぇ。1対10でも、なんでもいいから集団バトル、みんな揃って敵の「皇」と闘う姿が見たかったような気もします・・・・・・。

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::: 20/03/03(火)   「金融市場が大荒れ」   【鹿の角】 :::

2020/03/03

株式を中心とした金融市場が大荒れとなっている。

もちろん、新型コロナウイルスの影響を受けてだ。

いったい、どのくらい荒れているのかというと、NYダウはわずか1週間のうちに「史上最大の下げ幅」を記録しただけでなく、「史上最大の上げ幅」も記録している。まさに、上下に激しく振れる「ジェットコースター」相場と言えよう。

ここ数年、株式はまだしも為替は、「固定相場かよ!」と突っ込まれるほど、ホントに静かだったから、足もとのような荒れ模様の展開で、基本的には嬉しいこと。

願ったり叶ったりなんだけど、どうも色んな人に話を聞くと、それほど儲けている人がいないみたい・・・・・・。それだけがチョッとねぇ。

やっぱり、儲けられないと厳しいからさ。

贅沢ばかり言って申し訳ないけれど、もう少し巧く儲けられるような上下動をたどってくれると助かるんですがね。なんとかなりませんでしょうか?(笑)


【鹿の角の本棚】 2003-01
「神の時空 〜京の天命〜」(講談社文庫) 著者・高田崇史
・「神の時空」シリーズ完結編。
う〜ん。いや、面白かったんだけどさぁ。これ、シリーズの完結編でしょ。ちょっと淡白すぎません?もう少し、色々と書き込んでもらいたかった気がするなぁ〜。310ページでは短すぎますよ。いくらなんでも。
あと、日本各地で事件が勃発したため、良くも悪くも「正義チーム」のみんなが散り散りになってしまったでしょ。それで個別に戦う(?)という。あれもどうなんだろう。仮面ライダーをはじめとする特撮ものなどの場合、昔からの相場は強大な敵に正義の味方が全員揃って戦いを挑むという図式が一般的ですからねぇ。1対10でも、なんでもいいから、みんな揃って「皇」と闘う姿が見たかったような気もします・・・・・・。

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::: 20/03/02(月)   「スゴイものだなぁ・・・・・・(呆)」   【鹿の角】 :::

2020/03/02

昨日、ちょっと野暮用があり、朝の6時半ぐらいにクルマで出かけた。

すると、自宅から一番近いドラックストアの駐車場にクルマがぎっしり。で、長者の列となっている。

えっ!?どういうこと?まだオープンの3時間以上も前なのに・・・・・・。

と思いつつ、筆者はそこを通り過ぎましたけど、あとで知人に聞いたら、マスクとアルコール消毒液が入荷したとかで、それを買うための順番待ちをしていたらしいです。

イヤハヤ、凄いものですね。朝早くから、ご苦労さまでございました。

そういえば、こんな時代にもかかわらず、「トイレットペーパーがなくなる」とか「赤ちゃんの紙オムツがなくなる」とか言われて、品薄なんでしょ?

また、そこから派生してなのか缶詰やミネラルウォーターに対する買い占めも多発しているとか。

なんだかねぇ・・・・・・。

幼少期とは言え、オイルショックを経験している人間からすると、いつ如何なるときも人間の尊厳だけは失いたくないと思っているんですが、そんな考えを持つのって少数派なんでしょうか??


【鹿の角の本棚】 2002-12
「鷹の砦」(講談社文庫) 著者・麻見和史
・「警視庁殺人分析班」、あるいは如月塔子シリーズの第10弾。
これまでとちょっと嗜好が変わったけど、面白さはそのままでした。誘拐されていた塔子が助かったあたりは、ちょっとご都合主義的なところもありましたが、まぁご愛嬌でしょうか。なんといっても、このシリーズの主役ですからねぇ(笑)。
ともかく、いつも以上にスピーディーな展開で、400ページをほぼ一気読みした筆者なのです。個人的には熱血漢である猪狩さんのファンになりましたよ。このあと、また登場しないかな。次作もまたまたホントに楽しみにしています!

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