中国は、「一帯一路」と名付けた、実質上の「植民地政策」をとっている。
あと、中国が主となっているAIIB(アジアインフラ投資銀行)もそうですね。筆者は、金融の専門家なので、「正体」は出来る前からわかっていましたけど、一部の馬鹿が「なんで参加しないんだ!」とか言って・・・・・・。
あんなもの。参加したら、即終了ですよ。いやホントに。
そんなこんなで、一部の貧しい国を借金漬けにした挙句、実質上の支配下においてきたのは、我々のあいだでは「当たり前」だったけど、今回、WHO事務局長による度重なる中国への忖度発言などで、少し一般的にも認知されてきたのかなぁと思います。
彼は、チャイナマネーで成り立っているエチオピアの出身ですからねぇ。そらぁ、ああいう発言にもなりますよ・・・・・・。
ところで、そうしたなか、中国が新型コロナウイルスに関して、「発生源が中国とは限らない」という新論法を持ち出しはじめ、世界各地で巻き返しを図っているのをご存じだろうか?
たとえば、同国外務省が公式に「グローバルな現象で、発生源はまだ確定していない」と発表しているだけでなく、政府調査チームの医師からも「ウイルスの出現は中国だが、発生源は必ずしも中国とは言えない」という、よくわからない論調が聞かれている。
それに、そもそも論として、先のWHO事務局長の力もあってか、今回の新型ウイルスの正式名称に「中国」とか「武漢」とか、そんな単語がまったく含まれませんでしたからね。 中国にしてみれば、巻き返ししやすいですよ。
いまは、まだ渦中にあるからあれだけど、数年後には日本や韓国に責任転換されており、「ホントの発生源です」−−みたいなことになっていないか、チト心配な筆者なのでした・・・・・・。
【鹿の角の本棚】 2003-02 「僕らの世界が終わる頃」(新潮文庫) 著者・彩坂美月 ・これ、最期まで読んで思ったんだけど、結局、「誰も死んでいない」んですよね?作中作があり、そのなかでは殺人事件が起こるのだけど、それを模したとみられる実際の事件では誰も死なず・・・・・・。そのあたりが、斬新というか新機軸って感じがしましたね。 以前に書いた気がしますが、彩坂さんはデビューがヤングミステリーだったこともあり、青春物が得意。しかし、筆者は逆に年齢的にそうしたものがキツイので、色々と考えての読書だったんですよ。つまり、この作品が「肌に合わない」なら、もう読むのは辞めようかなと。でも、まぁ合格ですね。上から目線で恐縮ですが、次の作品も是非読んでみたいと思います。是非とも頑張ってね!!
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