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::: 20/11/30(月)   「スキー場はどうする?−−そのいち」   【鹿の角】 :::

2020/11/30

寡聞して知らなかったのだが、週末28日の日経新聞夕刊を読んでいたら、1面トップに「スキー場閉鎖 割れる欧州」−−という、なかなか大きな特集が組まれていた。

その巻頭部分を抜き書きすれば、「冬休みの到来を前に、欧州各国がスキー場の営業の是非をめぐって対立している」−−そうだ。

原因はもちろん、新型コロナで、感染拡大を食い止めるため、イタリアやドイツは域内全域で閉めるべきと主張するのに対し、「スキー大国」であるオーストリーは過剰だと反発しているのだという。

う〜ん、難しい問題だよねぇ・・・・・・。

でも、スキーって基本的には個人スポーツだし、屋外でやるもの。いったい、どうしてなのかと思ったら、欧州のスキーって、日本なんかとは違って、「スポーツ」というより「レジャー」なんだよね。

つまり、家族や友達同士で1週間とか泊まって、もちろん昼間はスキーを楽しむけれど、それよりも夜のバーベキューやらパーティーやら花火大会やら、連日酒でも飲みながらみんなで楽しくワイワイと遊び惚けるものらしい。

これ、仕事で付き合いのあるドイツ人にも聞きました。

なるほどねぇ。じゃあ、しょうがねえかとも思ったのだが、よく考えたらスキーには全然責任なんかないじゃん。単にダシとして使われているだけでさ。

純粋にスキー「のみ」を楽しみたい人のために、今年は別荘などでのイベントを全面禁止にすればイイのだけど、それってやっぱり難しいことなのだろうか??


【鹿の角の本棚】 2011-11
「忌物堂鬼談」(講談社文庫) 著者・三津田信三
・全5作からなる連作短編集。ミステリー的な要素も含まれていますけど、やっぱりテイストとしてはホラーですね。
ぶっちゃけ、筆者は怖がり。ミステリー好き、それもかつて「バラバラの島田」と言われた島田荘司さんの大ファンなので、スプラッターとかは全然平気なんですよ。ジェイソンとかは、もう逆に笑えるぐらい。でも、和風というか、心理的なホラーものはホントに苦手です。そして、三津田さんのホラーは、もうそんなのばっかり(げんなり)。次こそ読むのをやめよう、もう買わないって、その都度思うんですけどねぇ・・・・・・。最後まで読んだら、どうやら続編がありそうなんですけど、もうホントにヤレヤレって感じです(泣)。

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::: 20/11/27(金)   「筆者だけではなかった・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/11/27

中国外相から飛び出した発言、「日本の漁船が尖閣諸島周辺の敏感な水域に入る事態が発生し、我々はやむを得ず必要な反応をしなければならない」−−をめぐり、ネットを中心に様々な物議を醸している。

だって、この発言、普通に聞いても、「尖閣諸島は中国の領土」といっているのと同義でホントに腹が立つけれど、これを言ったのはなんと日中外相会談後の共同記者会見。それも、訪日しているときに出たものですからね。

色々とあり得ないと思いますよ。

こんな国となぜ仲良くしなくてはいけないのか。習国家主席を国賓として招待しなくてはいけないのか。まったくもって、ありえません。違いますか?

で、あとから「発言には不快感を示した」(加藤官房長官)とか言っているけど、どうしてその場で否定しないのかな?こうしたものについては、「沈黙は金」ではありません。

むしろ、黙っていれば、「言ったもの勝ちにされる」のが外交的には世界の常識です。

一言、「弱腰すぎる」!!

ともかく、たかが一介の金融記者に過ぎない筆者でさえ知っている「常識」的な行動ひとつとれないとはね。どういう外相、そしてどういう内閣なんだよって感じです。ホントに情けないかぎり。

筆者は菅首相が外交音痴だとは思っていないのだが、周りも含めて、最近ホントに「悪手」が多いです。RCEP(アジア地域包括的経済連携協定)の署名もねぇ。拙速だったと思いますし。

あれも、これから大変だよ。色んなことがね。


【鹿の角の本棚】 2011-10
「新宿なぞとき不動産」(創元推理文庫) 著者・内山純
・あれ?筆者は、この作家さんを読んだことがあっただろうか?初見っぽいんですけどねぇ。でも、「鮎川哲也」賞受賞者だからなぁ・・・・・・
もの凄く軽い、ソフトタッチな文体で非常に読みやすい文章です。で、内容的にも「日常の謎」的な連作短編集。ただ、最後に話がすべて繋がります。つまり、「裏のテーマ」もあり、それが水面下で着々と進行していた訳ですな。うん、上手い。後書きとかを読んでも、続編の話が一行も出ていないんだけど、終わり方といい、たぶん第2作が出るとにらんでいる筆者なのでした。楽しみにしているので、いつか是非書いてください!

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::: 20/11/26(木)   「フロンターレ優勝おめでとう!」   【鹿の角】 :::

2020/11/26

新型コロナの問題から、変則的な日程での開催となったサッカーのJ1リーグだが、川崎フロンターレが「史上最速」での優勝となった。

筆者はフロンターレのサポじゃないから、当然悔しさもあるけれど、でも「おめでとうございます」と言わせてください。

全試合を見たわけではないのですが、今年のフロンターレはホントに強かったです。他サポすらすると、まさに完敗。手も足も出ませんでした・・・・・・。

1993年のヴェルディ、1997年の鹿島など、過去にも強かったと言われるチームは幾つかあるけれど、今年のフロンターレはまさに別格。
個人的には、それらを凌駕する「史上最強チーム」だった気がしますね。

ただ、過去の経験則からすると、強いチームによる「覇権」はしばらく続くことになるのだが、フロンターレの場合にはどうなんだろう?

中村憲剛が今年限りで引退するし、三苫とか田中蒼あたりが仮に海外移籍してしまうと、一気に流れが変わることもありますから。是非、海外へと移籍してもらいたいよ(笑)!!

まだ早いけれど、そうした意味ではストーブリーグのフロンターレの動きも楽しみだな。果たしてどうなるのだろうか??


【鹿の角の本棚】 2011-09
「隠蔽人類」(光文社文庫) 著者・鳥飼否宇
・ノンシリーズ。一読して、松田優作さんばりに、「なんじゃこらぁ〜」と思わず叫んでしまった作品です・・・・・・。
いや、でもホント。まったくもって、「なんじゃこらぁ」ですよ。個人的には今年読んだ本のなかの「一番の問題作」ですね。間違いなく。全5話からなる連作短編で、最初の話を読んだときは「面白いなぁ」、「よく考え付いたなぁ」と好意的な感想だったのだが、以降、ドンドンとハテナマークが頭の中に増えていきました。とくに最終話なんて、もうムチャクチャというか、なんというか。でも、きっと好きな人にはたまらんのでしょうね。そう思いますわ。

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::: 20/11/25(水)   「高専ロボコン」   【鹿の角】 :::

2020/11/25

先日、NHKで高専ロボコンをやっていた。

今年はコロナ禍で、「中止になるのでは?」と思っていたのだが・・・・・・。

筆者が見たのは、いわゆる「関東大会」というもので、なんとバーチャル開催。したがって、当然(?)対戦式とかではありませんでした。

しかも、全国大会もやるらしいです。えっ!?スゴクないですか?

なお、具体的なコンセプトとしては、細かなルールが決められたものではなく、「だれかをハッピーにするロボットを作ろう」って、非常にアバウトな方式。

ぶっちゃけていうけど、う〜ん、つまらなかったです・・・・・・。

仕方ないんだけどさぁ。やっぱり盛り上がりにも欠けるしね。

筆者は、高専ロボコン大好きなんだけどなぁ〜。でも、今年はほんとにどうしよう?

全国大会も、みるかどうか悩むなぁ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2011-08
「マスカレード・ナイト」(集英社文庫) 著者・東野圭吾
・「マスカレードシリーズ」の第3弾。
いやぁ〜、面白いなぁ。さすがに東野さんって感じ。怪しい人物のオンパレードで、レッドヘリングの使い方も、ホントに上手い。たださぁ、東野さんだからこそ、妙にハードルが高かったわけで、それからすると「もう少し」って感じかなぁ・・・・・・。東野さんの場合、「80点」じゃ不合格だからね、厳しいジャッジだけどさ。

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::: 20/11/24(火)   「だって皇族でしょ?」   【鹿の角】 :::

2020/11/24

先日、秋篠宮家の眞子様が結婚についてのお気持ちを示された。

それを受けて、一部メディアで、気持ち悪いほどの「擁護論」が報じられている。

一例を挙げると、プレジデント・オンラインでは「『小室さんはふさわしくない』眞子さまの気持ちを無視するモラハラ人間が多すぎる」−−と題した記事を配信していた。

いや、あのさ。中身も読んだけれど、書いた人間は基本的に間違っていると思うね。

彼女が、単なる「いち女性」であれば、誰も文句なんか言いませんよ。それが有名だろうが無名だろうが、あるいは「芸能人」とか「スポーツ選手」などであってもね。

結婚に成功しても、失敗しても自己責任だし。

だけど、残念ながら眞子様は「皇族」だ。

となると、しもじもの国民とすると、「気持ちを無視する」とかなんとか、そういうレベルの話ではないのでは?

言い方は悪いけれど、戦国時代の姫様などと一緒で、必ずしも自分が望む人と結婚できるとは限らないと考えてもらった方が、いっそのこと良いと思う。

だって、以前にも筆者は書いたことがあるし、週間ポストでも同じような論調が報じられていたけれど、仮に結婚するとなると、「あんな馬の骨」が「天皇家」に入るだけでなく、将来的には「天皇の義兄」にもなるんですよ?それを許容できるんですか?

申し訳ないけれど、筆者はとても出来ません。

まぁ、結婚するなら皇族から離れるだけでなく、姻戚関係の抹消。皇族であったということをすべて消していただきたい。

架空の(?)戸籍でも新たに作って、私生児扱い、単なる「○○眞子」として結婚されればよいのでは?

でないと、将来、女系天皇の話などが蒸し返され、「皇族復帰」なんかされたら、たまらんからね。禍根は最初に、しっかりと摘んでおきましょう・・・・・・。

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::: 20/11/20(金)   「勘弁してくれ!」   【鹿の角】 :::

2020/11/21

以前にも書いたことがあるけれど、何故か、家電って、壊れるときにはひとつだけじゃなく、別々のものが同じぐらいのタイミングで壊れませんか??

いま現在、筆者のウチで、そうした事態に陥りかけており、プチ・パニック状態です(苦笑)。

いやだって、3台稼働しているブルーレイレコーダーの2台が不具合で、正常稼働は1台のみ。

これはまだいいんだけど、リビングのテレビと冷蔵庫、そして電子レンジもちょっと不安定な感じなのが怖いです・・・・・・。

う〜ん。

コロナ禍なのに(?)、今年はなにかと物入り。こちらは先日書いたばかりだと思うけれど、クルマを買ったし、クーラーも買ったし、さらには結構高額なモバイルPCも実は買っているんです。外での仕事用にね。

テレビやレコーダーなど、あと1つぐらいは何とかなるけれど、3つも4つもとなると、もう買えないよ。まとめて壊れてしまったら、ホントにどうしましょう??

人それぞれって話もあるが、でもだいたいにおいて、一番重要な家電って冷蔵庫でしょ?

そのうえ、冷蔵庫って高額だからなぁ。少なくとも、自分のなかでの次年度予算をねん出できる4月以降までは是非ぜひ持ってほしい、強く強くそう思います・・・・・・。

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::: 20/11/19(木)   「どうなる米国?そして日本も??」   【鹿の角】 :::

2020/11/19

筆者は、何度も書いているように、米大統領選において、ある種の「不正行為」が多数あったと思っている。

実際、投票前の話で、選挙の集計結果などには関係ないが、ある州では民主党関係者が老人ホームで投票用紙を回収。それで警察に逮捕されたという事件がありました。

ただ、これも書いている話だけど、すべての不正立証はまずできないし、一部が認められたとしてもトランプ氏が逆転にするのも、ほぼ不可能ではないかと思う。

つまり、次期米大統領はバイデン氏ということになるのだろう。

で、そんなこんなのなか、もちろん「本業」の観点から、「バイデン氏が米大統領に就任したのちの米国」−−について、幾つか取材をしたのだけど、ある意味では面白い。けれど、ある意味ではホントに恐ろしい話をたくさん聞きました。

トータルとすれば、いやぁ〜当たってほしくないですよね。やっぱりヤバいもの・・・・・・。

ちなみに、なかでも一番面白かった(?)のは、バイデン氏の評についてで、ある人が「米国の鳩山由紀夫」と言っていたのには、思わず失笑しました。

う〜ん、なるほど。そうなんだぁ〜・・・・・・。

いやぁ〜、そう聞いただけで米国のたいへんさがわかろうというものだけど、日本も対岸の火事じゃないですからね。

たとえば、先日のバイデン・菅会談で、「沖縄県の尖閣諸島が防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲であることを確認した」−−などとされるけど、まず間違いなくバイデン氏は「尖閣諸島がどこにあるのかもわかっていないし、何故重要なのかも理解していない」(取材先)と考えられるという。

もちろん、今後勉強というかレクチャーなどを経て、そのあたりのことは学んでいくのだろうが、それでも「『人死』が絡むような事態になれば方針転換する可能性もある」(同)と目され、あまり信用されていないようだ。

まぁ、日本もどうするんでしょうね?

これも以前に書いたけれど、筆者は幸か不幸か結婚もしていないし。子どももいないから、もう日本の将来なんて、ある意味どうでもいいですよ。左派に乗っ取られているような日本の未来にも諦めましたので。

死んじゃったあとのことなんて、もう知らないから!!

ただ、生きているあいだだけでも中国には十分に抵抗してほしい、そう思います。

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::: 20/11/18(水)   「新型コロナの感染拡大」   【鹿の角】 :::

2020/11/18

全国の新型コロナ感染者が、本日、一日としては過去最高となる2058人に上ったことが明らかになった。

う〜ん・・・・・・。

まぁ、「Go To」キャンペーンなんかもやっているから、ある意味では仕方ないけれど、でもねぇって感じです。

筆者も、久しぶりに12月、北海道に行く予定(仕事)があったんだけど、果てさて?ホントに行けるのかしらん??

と言うより、北海道以外もそうでしょ。アチコチ出掛けても、大丈夫なのかな?

先日のドライブもそうだけど、基本的にひとりで行動するから、自分的には感染ってものにあまり過敏になっていないのだが、それでもねぇ。人様の迷惑にはならないようにしないと・・・・・・。

日本医師会が「21日から始まる3連休は、我慢の3連休としてほしい」と要望したそうだけど、まぁね、確かにそうなんだなぁ。

でも、そうすると経済が・・・・・・。ウイルスももちろん怖いけれど、経済的な「死」もねぇ。無視できませんよ、いやホントにさ。


【鹿の角の本棚】 2011-07
「カラット探偵事務所の事件簿 3 」(PHP文芸文庫) 著者・乾くるみ
・「カラット探偵事務所シリーズ」の第3弾。文庫オリジナルです。これは、言っていい話になるのかな?ネタバレなのかな?心配な人は、以下を読まずにスルーしてください、お願いしますね。
終わり方からすると、今回がシリーズ最後っぽいんですけど、そうなんですか???如何にも「完結編」って感じだったんですが・・・・・・。でも、オビにも巻末にも、解説でもまったく触れられていないということは続くのだろうか?でも、どうやって??という一抹の疑問も。ともかく、ある意味で、次作があるのかどうかを含めて楽しみっちゃぁ楽しみですね。

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::: 20/11/17(火)   「偏向報道の恐ろしさ」   【鹿の角】 :::

2020/11/17

9日付など、過去にも何度か書いているけれど、米国左派メディアによる「偏向報道」は目にあまりますね。

ホントにひど過ぎるよ。

だってさぁ。
16日にも、ホワイトハウスのオブライエン大統領補佐官が、「現時点でバイデン氏が明らかに勝利したように見える、と指摘した」−−と複数の米メディアで報じられているのだが、これって実は「都合の良い『切り取り』」です。原文を見れば、一目瞭然ですから。

加えてもっとひどいのは、本文以上にタイトルのつけ方。

たとえば、AFPは「オブライエン米大統領補佐官、トランプ氏の敗北をほぼ認める」、ロイターは「バイデン氏勝利の公算大きい、円滑な政権移行確約=大統領補佐官」と指摘しているけれど、タイトルばかりが先走りしている感を否めない。

ホントに、そんなふうに言っていますか?記者の願望が「多大に」入っていませんか?

話は逸れるけれど、筆者が記者になったばかりのころ、先輩に「タイトルは、記者が一番言いたいことを端的に指し示す非常に重要なモノ」と言われたことがある。

その考えは、いまでも心にしっかりと残っているうえ、まったくのそのとおりだと思っている。

それからすると、AFPやロイターの記者は「そう思っている」ってことを言いたいわけですよね。実際の真偽とは別にして。

しかし、その考えは正しいんですかね?

もともとは政治用語だった「ゲリマンダー」という言葉が経済でも使われるようになってきたけれど、これなぞまさに「ゲリマンダー」なのでは?

日本の左派メディアも、大概クソだけど、米国もホントにひどいね。牛耳られているよなぁ〜と思わざるを得ませんからね。

ホントのホントに、恐い世の中です・・・・・・。

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::: 20/11/16(月)   「紅葉」   【鹿の角】 :::

2020/11/16

暦的にも11月だし、今年はクルマも新調したし、さらにはスタッドレスタイヤにも履き替えたし−−ということで、先日日光へとドライブに行ってきました。

天気もバッチリでしたしね。

なお、ひとりだし、日帰りだし、いわゆる「Go To」は使用しませんでした。ひとりでも、日帰りかつ使用できるようなモノがあるとは聞いていたんだけどね。別にいいかなぁ、と。

ともかく、山の裾野というか、下の方はまだちょっと早いですけど、東照宮や中禅寺湖のあたりはだいぶ色づいていて、ホントに紅葉が綺麗でしたよ。

バッチリ見ごろだと思いますね。私見では、今月末ぐらいまでかなぁ・・・・・・って感じ。

で、久しぶりのドライブで興に乗ってしまい、スケジュールを途中で変更。足をさらに延ばして、日光から金精峠を通って群馬県へ。丸沼や武尊などを経由して、帰宅した筆者です。

自宅を出発し、帰宅するまでオール下道。トータル300キロほどの行程でした。

うん。疲れたけれど、ホントに気持ちよかったなぁ〜。いろは坂では、走り屋の兄ちゃんに煽られたりもしたけれど、それも含めていい思い出になりました(笑)。

またぜひ行きたいけれど、果てさてどうなるか???


【鹿の角の本棚】 2011-06
「銀幕のメッセージ」(光文社文庫) 著者・鯨統一郎
・「女子大生桜川東子シリーズ」の第7弾。文庫最新作です。
スッカリ忘れていましたけど、これって9作のシリーズ物で、単行本ではもう完結しているらしいです。解説にそう書いてありました。良くも悪くも、鯨さんらしい軽妙洒脱な文章で、もうスルスルと読めるタイプの推理小説。時間を忘れて、アッという間に読み切りましたから。早く第8弾、そして第9弾も読みたいですね。シリーズとして、いったいどういう決着をつけたのだろう?でも、その前にあれか。シリーズを全部読み直ししておいた方が、やっぱりいいのかしらん???

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::: 20/11/13(金)   「どうして会うのだろう?」   【鹿の角】 :::

2020/11/15

韓国の朴国家情報院長が、8日から4日間の日程で訪日。そのなかで、菅首相らと会談したことが韓国で話題となっている。

つまり、「日韓関係改善に向けて、大きく前進した!」−−というわけだ。

毎回毎回思うけれど、いったい裏で糸を引いているのは、いったい誰なんだろう?大方の予想通り、二階さんなんだろうか?

ともかく、会ったとしても、徴用工問題などがまったく前進するわけがないのだから、首相自ら会う意味なんてゼロでしょ?なんで会うの?

それどころか、先にもチラッと書いたように、韓国サイドでは、もう都合よく解釈されまくっていますからね。むしろ、会ったことは日本サイドに悪影響しかないと思います。

これは贔屓目抜きにして。

韓国って国は、かつて慰安婦の婆さんが不意打ちでトランプ大統領に抱きつき、それを写真に撮り世界に慰安婦問題をアピールする材料にしたり、19年11月の日韓首脳対話も「日本側に無断で隠れて撮影」したりと、色々やられているのに、日本サイドはまったく学習していないんだよね。

同じことを何度も繰り返す、それを「本当のバカ」というのです。ホント、いい加減にしてほしいね。


【鹿の角の本棚】 2011-05
「玉村警部補の巡礼」(宝島社文庫) 著者・海堂尊
・「バチスタシリーズ」外伝、「玉村」ものの第2弾です。
海堂さんって、もちろん嫌いな作家さんではない。しかし、森博嗣さんなどのように、デビュー作(バチスタ)を除くと、あんまり本格的な作品がなくて、ちょっと残念に思っていたのだけど、いやぁ〜この本は、ホント久々の「本格物」でした。それも、かなりガチガチの。もう、筆者のような好事家も大満足の作品集でありました。
あと、加納くんと玉ちゃんのやりとりも微笑ましくていいよなぁ〜。ああいうところを、「謎解きはディナーのあとで」などで知られる東川篤哉さんには、是非とも勉強していただきたい、強く強くそう思います・・・・・・。

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::: 20/11/12(木)   「五輪ってホントにやるの??」   【鹿の角】 :::

2020/11/13

いまだから言うけれど、「どうやら東京オリンピックが中止になるらしい・・・・・・」という話は、ある取材の過程で結構前から耳に入っていた。

理由は、欧州における新型コロナの感染拡大。第2波だか第3波だか知らないけれど、英国を含めて、いまホントにスゴイですからね。ロックダウンしたりと、時計の針が数ヵ月前に戻ったような先も少なくないし。

で、国際オリンピック委員会(IOC)の本部があるのは、その欧州(スイス)。

なので、「欧州発」で中止がほぼ確定した、と筆者は聞いていた。

そのうえ、バッハ会長が15日から東京を訪問することで、「中止について、ホスト都市などと議論する」−−という話だったのだが、当のバッハ氏が会見で「それは無い」と明確に否定しましたね。

う〜ん。

コロナ禍に陥る前から言っているように、筆者はまったく興味がないし、行く気もサラサラないけれど、ホントにやるんですか??

と言うより、ホントに「できる」んですか??

まぁ、辞めた方がイイとは思うけれど、色んな利権もありますから。やるだけはやるんでしょうかね。

「史上最悪のオリンピック」になりそうな気配もありますが、筆者はケセラセラで、存じ上げませんです。ハイ・・・・・・。

もう、どうぞご自由に。

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::: 20/11/11(水)   「よく批判できるよね・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/11/12

あんまり興味もないし、ある意味どうでもいいけれど、元TBSの小林麻耶さんが、同局のレギュラーコメンテーターを降板したという。

これについて、様々な憶測が飛び交っているけれど、TBSサイドは「イジメ」説や「志らく師匠との不仲」説を否定している。

こうした話って、今回に限らず過去に何度もあった。

そして、菅首相の日本学術会議のような問題については「説明責任を果たせ!」とか、威勢がいいのだが、自分のことになると、今回のTBSのように急に尻すぼみ。
失速してしまうのはどうしてなんでしょうね?

同じ理屈からすれば、当然TBSにも「(明確な)説明責任がある」のでは?

やらないのだとしたら、「よく他人を批判できるなぁ。さすがにTBS!」と思ったという話でした。

なお、余談ですが、本当のことを言えば、筆者は菅首相の件もそうだけど、こうした話に「明確な説明をする必要はない」と思っている。

だって、どう説明したって納得するハズがないでしょ。それどころか、重箱の隅をつつくように、細かなところを含めて、何かとあげつらうんですよ。

それで、さらにバッシングが高まるという逆効果に。菅首相による答弁への、マスコミの論調がまさにそうですね。

やっぱり、「沈黙は金」で「雄弁は銀」ってことなんじゃないでしょうかね??


【鹿の角の本棚】 2011-03・04
「盤上の向日葵 (上下) 」(中公文庫) 著者・柚月裕子
・柚月さんの本は、今回初めて読みました。実はこの本、買う予定にしていたリストに含まれておらず、書店にての「衝動買い」。現物を確認して、というのはなかなかないですから。筆者にしては、ホントに珍しい買い方をした本です。
で、内容的にはホントに面白く、これは褒めているつもりなんですが、途中まで「女性作者」だということを忘れて読みました。題材が「将棋」というところも含めてね。先入観かもしれないけど、あんまり女性が題材にしないようなテーマだと思うし。うん。面白かったし、当然合格点なんだけど、終盤チト書き急いでいません?もう少し丁寧に書き込んで欲しかったかなと。それと、前回「ジョン・ディクスン・カーの最終定理」でも同じように書きましたが、最後がなぁ・・・・・・。まぁ、好みの問題なんですけれども。

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::: 20/11/10(火)   「訃報が続く」   【鹿の角】 :::

2020/11/11

今年も残り1ヵ月半ほど。

巷は、忘年会とともに年賀状の季節になってきた。

そうしたなか、何人かの友人・知人から喪中のハガキが届いているのだが、驚いたのは知らないあいだに親せきで訃報が相次いでいたことだ。

その数なんと、ここ半年で4件にも及ぶ・・・・・・。

いやぁ〜。正直、えっ!?って感じですよ。

さすがに自分より年下はいなかったけれど、姉と同い年のいとこがなくなっていたり・・・・・・とか。ホントに驚きました。もらったハガキで初めて知りましたし。

う〜ん。

90歳以上の伯母とかはさ。失礼な言い方かもしれないけど、まぁ大往生の部類だと思うんだよね。でも、まだ50歳代でなくなるとかはさぁ・・・・・・。

そうした一連の動きを受けて、イヤハヤ人生やっぱり、逢いたいときに逢っておかないと後悔するのかもと思った筆者なのです。

コロナ禍がもう少し落ち着いたら、再び温かさが回復したら、是非ともアチコチ行脚してみましょう!!


【鹿の角の本棚】 2011-02
「ジョン・ディクスン・カーの最終定理」(創元推理文庫) 著者・柄刀一
・かつて発表されていた短編を長編に書き直した作品。文庫オリジナルです。
柄刀さんらしく、文章としてはちょっと取っつきにくいんですが、ロジカルだし、さすがだと唸らされる作品でした。「まさに本格」−−と、筆者のような人間が思わず唸らされてしまうほどですから。ただなぁ、最後がなぁ・・・・・・。ネタバレになるから言いませんが、筆者があまり好きではないタイプの終わり方だった、とだけ言っておきたいと思います。

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::: 20/11/09(月)   「米大統領選−−その3」   【鹿の角】 :::

2020/11/09

米大統領選は、開票結果としてバイデン氏の勝利が決定した。

トランプ氏の再選を見込んでいた、筆者は見事に外したことになる。う〜ん、逆バリしたつもりはなかったんですけどねぇ・・・・・・。

ともかく、外して申し訳ございません。

ただ、日本の左派メディアもさることながら、米国の左派メディアも相当にヒドイですね。それが明らかになったのは、数少ない収穫かも。

だって、たとえば、昨日もCNNが「事情に詳しい関係者」の話として、「メラニア夫人が夫であるトランプ氏に対し、選挙の敗北を受け入れるべきときだと告げた」と報じているが、これは明らかにフェイクニュースですから。

夫人は、自身のツイッターで、「完全なる透明性をともなった民主主義を守らなければならない」、「すべての合法な非合法ではない投票は集計されるべき」−−と指摘。報道を事実上否定しています。

たぶん、CNNの報道には、トランプ支持者の気持ちを殺ぐ、「みんなもう諦めてますよ。あなたもいい加減にしなさい」的なものが背景にあるんでしょうけれど。

さらに、日本メディアも、多くが「CNNがこう報じた」とはしているものの、「メラニン夫人が反論した」とはほぼ報じていません。どうして?

ここまでいくと、ある意味滑稽ですから。

イヤハヤしかし。おそろしい世の中かつ、イヤな世の中になっていますよねぇ・・・・・・。

中国系がどこまで力をつけているんだよって、話なんですがね。日米だけに限らず、どこもかしこも、取り込まれてしまっているから・・・・・・。

やっぱり、世界の覇権は米国から中国へと移ることになるのだろうか???


【鹿の角の本棚】 2011-01
「ヒトごろし (下) 」(新潮文庫) 著者・京極夏彦
・上下巻で1500ページを超える大作。ようやく読み終わりました。ふぅー。
(上)の段階で書いたけれど、新選組、とくに土方好きは卒倒するほどの書きっぷり。もう「ヒドイ」の一言しか出てこないぐらいの極悪人なんだけど、読み進めるうちに、その美学というかも徐々にわかってくるし、逆に「カッコイイ」とさえ思ってしまった筆者は、京極さんに完全に騙されてしまったのでしょうか?(笑)いや、でも結果としてスゴク面白かったなぁ。ただ、難点は、その面白さがわかったのがトータルで1000ページを超えたあたりからというのがね・・・・・・(苦笑)。もう少しだけ、なんとかならなかったかなぁ、と思わなくもありません(笑)。

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::: 20/11/06(金)   「トルドー・加首相発言で想う」   【鹿の角】 :::

2020/11/06

ここのところ、政治とかちょっと「カタメ」の話が多いけれど、せっかくだから今日も、ちょっとそんな話を・・・・・・。

先日、外電を見ていたら、カナダのトルドー首相が、「表現の自由は常に守っていかなければならないが、限度がないわけではない」と述べたと報じられていた。

さらには、表現の自由を行使する場合「相手への敬意を保ち、同じ社会、地球に暮らす人々を故意に、あるいは不必要に傷つけないよう、自ら戒める責任を負う」とも強調したという。

ちなみに、これは何に対しての発言したものかというと、フランスにおける風刺画問題を受けて。

イスラム教の預言者の風刺画掲載の権利をどう考えるか質問され答えたモノ、とされている。

個人的には「首肯できる」本当に素晴らしい発言だと思うし、とても感激したのだが、それと同時に、ひとつ思い出したのは、愛知県で行われた「トリエンナーレ」とかいう、かつての問題噴出展覧会についてだ。

いやぁ〜。愛知県知事と、芸術監督(?)をやった津田大介に是非とも聞かせたい発言だよね。

「表現の自由」は必要だけど、天皇陛下の肖像画を焼くとか、そうした行為はトルドー首相の指摘する「相手への敬意」を果たして保っていたのだろうか?

いま一度、関係者の方たちには、改めて胸に手を当てて考えていただきたい、そう思います。

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::: 20/11/05(木)   「続・米大統領選」   【鹿の角】 :::

2020/11/05

昨日、レポートした段階では「大接戦」ながら、「トランプ氏勝利」をほぼ確信していた筆者でしたが、一夜明けたら・・・・・・。

いや、まだ決着はついていませんけどね。

筆者と同じく「トランプ氏勝利を確信」していたジャーナリストの木村太郎さんも出演したテレビ番組で、白旗を上げ、悔しそうにしていたとされるけど、まぁ同感だよなぁ。

で、そんなトランプ氏、郵便投票の不正をぶちあげ法廷闘争に打って出る可能性を示唆していますね。

往生際が悪いといえば、まったくもってそのとおりなんだけど、確かにちょっと不思議な光景も見られますからねぇ・・・・・・。

たとえば、郵便投票において、トランプさんの上積みがほとんどない反面、バイデン氏に2万票も新たに入るとかさぁ。

筆者がトランプさんの立場でも、愚痴を言いたくなるというか、文句のひとつもつけたいと思うもの。

だからって、法廷闘争にまでは持ち込まず、まぁ素直(?)に諦めますけど、筆者なら(苦笑)。

ともかく、いったいどうなるのかなぁ。2000年の再来、翌年まで決着持ち越しって話もチラホラ聞かれ始めていますよ。

本当だったら、これは大変なことです。

マーケットの参加者も楽観的なんだけど、ホントにわかっているのだろうか??

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::: 20/11/04(水)   「米大統領選」   【鹿の角】 :::

2020/11/04

いま、この段階でも開票が行われているが、大接戦となっている。

金融市場においても、ある著名なアナリストが「トランプ氏が予想よりも善戦しており驚いた」とか言っていたけれど、筆者は逆に「バイデン氏が予想より善戦していて驚いた」んですけど(苦笑)。

かねてから、「トランプ氏勝利」を公言していた筆者ですが、実はもっと差をつけて、トランプ氏が勝利を収めると思っていたので・・・・・・。

まぁ、このあともまだ一波乱・二波乱ありそう。正直どうなるのか、よくわからないけれど、でも最終的にはトランプ氏が勝つと思いますねぇ。

でも、そうなると、4年前と今回、二度にわたって面目丸つぶれとなるメディアの世論調査ってどうなるんでしょうか?

一度ならず二度だから、さすがにねぇ。

日本のメディア(とくにオールドメディア)もそうだけど、左派の偏向報道ってホントにひどいよね。

国民あるいは有権者に、だいぶ「正体」もバレているし、そんなことをしても無駄だと思うんだけどなぁ〜。

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::: 20/11/02(月)   「東京新聞」   【鹿の角】 :::

2020/11/02

先日、東京新聞のテレビCMというものを初めて見たのだが、その内容に驚愕してしまった筆者なのです。

吉田戦車さんのマンガ、「伝染るんです。」に登場するかわうそ君が登場するものなのだが、見たことがあるだろうか?

結構前から、流れているらしいのだけれど・・・・・・。

では、いったい何が筆者を驚愕させたのか。それは、CMに用いられているキャッチフレーズだ。

具体的には、「(東京新聞は)空気は、読まない」−−と言っている。

いやぁ〜。あれほど、東京新聞を端的に表しているCMは早々ないと思いますね。素晴らしい。

だって、菅官房長官(現首相)にイソコ(望月記者)が、長々と「質問」という名の嫌がらせをしたり、東京新聞ってホントに「空気を読みません」からね。

自分のことがホントによくわかっていらっしゃる!偉いぞ、東京新聞!!

でも、わかっているなら少しでも改善した方がイイとは思いますがね。個人的には。

とはいえ、改善しようがしまいが、東京新聞を購読する気には1ミリもならないのですけれど・・・・・・(苦笑)。


【鹿の角の本棚】 2010-12
「つくもがみ笑います」(角川文庫) 著者・畠中恵
・「つくもがみ」シリーズの第3弾。連作短編集です。
畠中さん得意の「妖」もので、今回も面白かったです。でも、個人的にはやっぱり「しゃばけ」シリーズが一番好きだなぁ。もちろん、このシリーズが悪いというわけではないのだけど。「超病弱の若だんな」みたいな人物、印象に残るというか、アクが強い(?)というか、個性的というか、そういう人がいないんだよね、「つくもがみ」シリーズには。そこが弱点であるように思いますが、阿久徳屋には期待かな。次作、もっと面白くしてくれそうな気配を感じましたので・・・・・・。

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