米大統領選は、開票結果としてバイデン氏の勝利が決定した。
トランプ氏の再選を見込んでいた、筆者は見事に外したことになる。う〜ん、逆バリしたつもりはなかったんですけどねぇ・・・・・・。
ともかく、外して申し訳ございません。
ただ、日本の左派メディアもさることながら、米国の左派メディアも相当にヒドイですね。それが明らかになったのは、数少ない収穫かも。
だって、たとえば、昨日もCNNが「事情に詳しい関係者」の話として、「メラニア夫人が夫であるトランプ氏に対し、選挙の敗北を受け入れるべきときだと告げた」と報じているが、これは明らかにフェイクニュースですから。
夫人は、自身のツイッターで、「完全なる透明性をともなった民主主義を守らなければならない」、「すべての合法な非合法ではない投票は集計されるべき」−−と指摘。報道を事実上否定しています。
たぶん、CNNの報道には、トランプ支持者の気持ちを殺ぐ、「みんなもう諦めてますよ。あなたもいい加減にしなさい」的なものが背景にあるんでしょうけれど。
さらに、日本メディアも、多くが「CNNがこう報じた」とはしているものの、「メラニン夫人が反論した」とはほぼ報じていません。どうして?
ここまでいくと、ある意味滑稽ですから。
イヤハヤしかし。おそろしい世の中かつ、イヤな世の中になっていますよねぇ・・・・・・。
中国系がどこまで力をつけているんだよって、話なんですがね。日米だけに限らず、どこもかしこも、取り込まれてしまっているから・・・・・・。
やっぱり、世界の覇権は米国から中国へと移ることになるのだろうか???
【鹿の角の本棚】 2011-01 「ヒトごろし (下) 」(新潮文庫) 著者・京極夏彦 ・上下巻で1500ページを超える大作。ようやく読み終わりました。ふぅー。 (上)の段階で書いたけれど、新選組、とくに土方好きは卒倒するほどの書きっぷり。もう「ヒドイ」の一言しか出てこないぐらいの極悪人なんだけど、読み進めるうちに、その美学というかも徐々にわかってくるし、逆に「カッコイイ」とさえ思ってしまった筆者は、京極さんに完全に騙されてしまったのでしょうか?(笑)いや、でも結果としてスゴク面白かったなぁ。ただ、難点は、その面白さがわかったのがトータルで1000ページを超えたあたりからというのがね・・・・・・(苦笑)。もう少しだけ、なんとかならなかったかなぁ、と思わなくもありません(笑)。
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